訓子府町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月9日
少年団活動の指導者の確保
2014年12月9日、訓子府町議会の一般質問で、佐藤静基議員が「少年団活動の指導者の確保」について質問し、教育長 林秀貴が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤静基 議員
- 答弁者
- 教育長 林秀貴
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 佐藤静基
時間をおっておりますので、次の質問に移りたいと思います。だいぶん答弁の内容が、少年活動についての団活動についての答弁が長いようですので、はしょってちょっと早口で伺いたいと思います。少年団活動の指導者確保について。本町では、以前から学校の課外教育としての少年団活動が関係する方々の熱心な取り組みによりまして大変活発であります。異年齢を越えた集団活動をとおして心身を訓練し仲間意識を高めるなどの大きな教育効果を上げてきたところであります。現在でも子どもたちの人数は減少しておりますけれども、その中にあっても少年団活動への参加率は高く、活動内容も今の時代が求めている多様なニーズに対応されたものと伺っております。この活動が継続され、より発展するために大切なことは、熱心な指導者を確保していくこと。それを支える行政部局の支援と、保護者などの理解と協力が重要であると思うことから、以下の件について、現状と今後の取り組み方などについて伺いたいと思います。1として、現在、各少年団活動の状況はどのようになっているのか。2として、現在、各少年団の指導者の必要数は確保されているのか。また、その指導者の養成などはどのように行われているのか。3として、少年団活動の中でも人気が高いと言われている「水泳少年団」が今年度以降指導者の確保の見通しがたたず、休団になると聞いておりますけれども、団員や保護者からは継続の要望が多いと伺っておりますが、次年度に向かって対応はどのようになっているのか伺いたいと思います。以上です。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
「少年団活動の指導者の確保」について、3点のお尋ねがありましたのでお答えします。1点目の「現在の少年団活動の状況について」とのお尋ねですが、本町の平成26年度における少年団活動をしている団体は、KL野球少年団、サッカー少年団の銀河ジュニアF.C.2002、バレーボール少年団、剣道少年団の尚武館、居武士スケート少年団、スキー少年団、水泳少年団に今年度、新たに活動を始めた陸上少年団の8団体があります。次に、団員数については、小学生が222名、中学生が3名で合計225名となっており、全国では、スポーツ少年団団員の約9割を占めている小学生において、加入率が約10%といわれている中、本町の加入率は、一部にスキーと水泳のように複数団体に加入している団員もいますが、小学生の約60%以上の子どもたちがスポーツ少年団に加入しており、その数字は極めて高く、子どもたちのスポーツ活動が盛んな町といえます。次に、2点目の「指導者の必要数は確保されているか、また、指導者の養成はどうか」とのお尋ねですが、平成26年6月の調査では、指導者数が全少年団あわせて、73名が登録しており、そのうち31名が登録しているスキー少年団を除けば、指導者は1団体あたり平均で6名程度となっております。また、年代の構成については、20歳代が5人、30歳代が20人、40歳代が27人、50歳代が16人、60歳以上が5人となっており、最近は、若い指導者の登録が少なく、高齢化が進んでいる傾向にあります。また、その中でも女性指導者は10人でそのほとんどが水泳少年団に集中しており、全体的に女性指導者が少ない状況にあります。また、少年団活動の多くは、平日の午後4時から活動を始める団が多く、指導者のほとんどはそれぞれ仕事を抱え、平日の夕方の時間帯に出役できる指導者数は足りない傾向にあります。このことは、本町に限らず全国的な課題であり、どの町でも指導者の確保に苦慮しているところです。指導者の養成につきましては、各少年団の指導者間で自主研修やミーティングをするなど、それぞれの団が積極的な取り組みを行っているところです。教育委員会でも、単独事業で「社会体育関係指導者派遣費に関する助成」を設け、少年団指導者が日本体育協会スポーツ少年団が認定する指導者の資格取得やそれぞれ競技種目の専門指導者資格の取得に対し支援するなど、指導者の養成や資質向上を図っているところです。次に、3点目の「本年度、活動停止している水泳少年団の次年度以降の対応について」とのお尋ねですが、水泳少年団は昭和57年に水泳に熱意のある指導者・保護者が中心となって、スポーツ少年団を組織化し、今年で33年目を迎えております。設立当初から水泳少年団は低学年から団員を受け入れ、初心者から選手育成コースまで個別に指導する体制をとったことから、保護者に理解が得られ、多くの子どもたちが入団してきました。また、水泳競技の管内大会では、優勝する団員を多く輩出し、さらには全道・全国大会で活躍した団員もおり、管内でも活動が盛んな少年団であります。しかし、この水泳少年団も去る11月8日、指導者・保護者が集まった総会において、今後、団活動における指導者確保の見通しが立たないため、団活動を停止することになったところです。水泳少年団は現在6名の指導者がおりますが、団活動で長きにわたり中心的役割を果たしている60歳代の指導者2名が高齢化による体力低下や体調不良の理由で、さらにその他の指導者も仕事の都合や親の介護・出産などの都合で今後、指導を続けられないとの意思があり、活動停止に至ったものであります。今年度の水泳少年団の活動状況は、団員が46名で、そのうち18名が町外の置戸町・北見市から入団となっております。活動回数は平日の夕方4時から週3回の活動、夏休み期間中は平日に週4回の活動をしています。また、団員の構成は小学2年生以下が27名となっており、近年は特に低学年のうちに水泳少年団に入団する子どもが多い傾向にあります。水泳少年団活動の停止を受けて、昨今、少年団の保護者と連携して、水泳少年団の保護者に対して、水泳活動にかかる意向調査を実施したところ、保護者34世帯のうち28世帯から回答があり、回答した全世帯が何らかの水泳活動の継続を希望しています。また、保護者からの自由意見でも、今後の活動に関しては、週1回~週2回でもいいから、ぜひ継続してほしいという意見が多くあったところです。教育委員会としては、水泳の特性を生かした子どもたちの体力増進や健全育成、さらに訓子府町温水プールの有効利用の観点からも水泳少年団活動の継続を望むものであります。今後は、少年団の保護者と連携して、指導者の確保と今後の活動運営に関して協議していくこととしております。全国的に子どもの体力は低下傾向にありますが、本町の子どもたちの体力増強とスポーツが大好きな子どもを育てるためにもスポーツ少年団の活動に対して、今後も継続して支援し、豊かなスポーツ環境の実現に向けて努めてまいります。以上、お尋ねがありました3点につきまして、お答えさせていただきました。ご理解を賜りたいと存じます。
質問 2番 佐藤静基
要点だけを伺いますが、状況としてはよくわかりました。以前、私もこの水泳少年団については、結成当時から10年ほど関わりがありまして、教育長が今言われたように少年団活動で唯一重要なことは、いい指導者がつくかどうかというよりも、指導者がいるかいないかによって、大人のクラブ活動と違いまして、少年活動はまったく活動することはできません。以前にも、私が当時結成したときには、70名から90名いたんですけれども、指導者が1人だったんで、それは大変だということで北見から2人ほど補助員をお願いして、そのほかに現在まで今60何歳という方が2人おりますけど、この方と5人で今までやってきた。でも、最終的には、14、5年前からこの2人が中心になってやっていたと思います。そこで、この少年団の指導者というのは、昔からやっぱり学校の教員にお願いした経過が多いわけです。お願いしたところ、校長の立場からは「何とかやってほしい」という声はかけますけれども指示できないと。おかげさんで次の年にすごく優秀な水泳の先生が来られて、その間、5、6年だと思いますけども、飛躍的な発展をしたことがあります。私は校長に申し入れたのは、水泳少年をつくったのは、この小学校を卒業する子どもが全員泳げるようにしたいんだと。そして、平成7年に温水プールが唯一の大きな予算を使って賛否は別として出来上がった。その中でぜひひとつ希望者も多いことですから、具体的なお願いとして、教育委員会側から学校に対して何とかやっぱり指導できる先生を呼んでほしいと。そういう要請を強く申し入れていただきたい。今の答弁でいきますと、これ26年度は活動したんですね。これ最初の答弁では活動停止とありますけれども、27年度が問題でありまして、かなり期間もありますけれども、なかなかやっぱり大変だと思いますけれども、ぜひひとつそういう対応を積極的にお願いしたいと言っておきたいと思います。いかがですか、教育長。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
答弁申し上げましたように、指導者がいる中で、少年団によっては全指導者が教員であるという少年団もあるのが事実でございまして、教員に頼っている部分があるというのが現状でございます。ただ現状を申し上げますと、今の先生の中でもやっぱりそういうかかわりを持つ方がだんだん少なくなっている現状でございますので、そのような多様なそういうスポーツができるような方を本町の中で呼べるような努力をしていくとともに、本来の少年団活動に関しては、地域の方々たちが支援していくということが本来的な姿でもありますので、指導者養成並びに確保に向けて教育委員会として努力してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 2番 佐藤静基
時間が来ましたので、大変時間の配分が悪くて思うような意見が聞けなかったわけですけれども、繰り返しますけれども、少年団の予算として88万円、近年予算されておりますけど、その配分の内容もですね、もう一度再検討されて、少年団によっては団員1人当たり1万7、8千円の団費を集めて、そのうちの1万4千円が報償費を払っている。ぜひひとつ88万円の予算の内容の検討と、それから、大事なのは指導者ですから、その辺の配慮も少し将来の予算に含めて、ぜひひとつ将来の少年団活動のすべての少年団が活用されますように少し取り組んでいただきたいと思います。質問を終わります。