みんなの議会

訓子府町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月10日

町政執行にあたり、町民の健康増進に施設の有効活用について

2014年3月10日、訓子府町議会の一般質問で、佐藤静基議員が「町政執行にあたり、町民の健康増進に施設の有効活用について」質問し、教育長 林秀貴、町長 菊池一春、福祉保健課長 八鍬光邦が答弁しました。

質問者
佐藤静基 議員
答弁者
教育長 林秀貴、町長 菊池一春、福祉保健課長 八鍬光邦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 佐藤静基

2番、佐藤静基。新年度の町政執行にあたりまして、町民の健康増進のための町の公共施設の有効活用について、考え方を伺いたいと思います。町民の誰もが共通の願いの第1位は、健康であると思います。本町には、必要とする立派な施設がつくられ整備されておりますが、高額な事業費をかけ開設された施設は、その後は、高い運営コストを必要としています。この施設をもっと有効に活用して多くの町民が少しでも健康増進に役立てられないものかとの考えから質問に立ちました。平成23年と24年の2年にわたりまして、65歳以上で要介護認定を受けていない人を対象に実施された「訓子府町日常生活圏域高齢者ニーズ調査」の結果から、注目すべき点として生活機能状況調査の中で「閉じこもりとなるおそれの高い状態にある方」についての調査であります。閉じこもりがちと答えたのは20%、245人で、そのうちの55%136人が足や腰などの痛みが理由で外出を控えざるを得ないという点であります。加齢に伴う運動機能の低下が影響していると考えられますが、改めて高齢者の「体力づくり」「体力維持」の必要性を痛感したところでございます。その対策の1つとして、現在の施設を有効に活用しての体力増進のため、その役割を利用拡大してはとの考えから、以下の件について伺いたいと思います。1として、町民みんなが水と親しむ機会を多くするとして、各種の機能を整えた「温水プール」の活用であります。オープン以来、18年が経過しまして、現状までの運営と活用状況、その事業効果をどのように評価しておられるのか伺いたいと思います。2として、本町も少子高齢化であり、将来も人口減少が進むと予測されている中にあって、町営の「温水プール」としての運営の位置付けは、どのように考えていくのか。3として、いつまでも健康で元気で暮らすために「町民の健康づくり」に「温水プール」を有効的に活用した保健事業としての積極的な利用拡大に取り組む考えはないか伺います。4として、町の福祉センター「うらら」は、町民の「健康づくり」「地域福祉の拠点」として、子どもからお年寄りまで年代を超えて利用される施設であります。「機能訓練 健康増進室」では、その目的の役割を担うものであり、大いに活用されるべきものと考えております。開設以来12年が経過いたしました。現在までの活用状況、事業効果をどう評価されているのか。また、今後の活用について、取り組み方と考え方について伺いたいと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

「町政執行にあたり、町民の健康増進に施設の有効活用について」4点のお尋ねをいただきましたが、私のほうからは、1点目と2点目についてお答えをいたします。訓子府町温水プールKAPPAは、平成7年5月にオープンし、25m公認プール6コース、低学年プール、幼児用プールのほか、流水プールやウオータースライダーを有しており、泳ぐだけのプールではなく、レジャー、健康増進的な要素を兼ね備えて、幼児から高齢者、身体にハンディキャップを持たれる方まで幅広く利用していただけることを目的に健康体力の向上、身体の調和的発達、医療的効果や住民の交流の場として、施設整備したものでございます。まず、1点目の「温水プールの現状の運営と活用状況、事業効果について」のお尋ねですが、平成7年のオープンから平成25年度まで、19シーズンを経過して子どもから高齢者まで幅広い世代の多くの人に利用されており、現在までに延人数で約61万1千人に利用されております。開設当初は、5月から10月末までの6カ月間の開館でしたが、予想以上に利用者があり、平成8年4月からは11月末までの8カ月間に延長して開館をしておりました。その後、4月・11月が利用者が著しく減少することや、維持管理経費が増嵩ぞうこうすることから、施設の効率的な運営を図るため、平成21年からは4月29日から11月10日までの約6カ月間を開館期間にしているところです。施設の利用状況としましては、平成7年度のオープンから平成11年度まで約4万人以上の利用がありましたが、平成12年度から平成17年度までは約3万人台、平成18年度から平成25年度までは2万人台の利用となっており、少子化や社会環境の変化により、利用者は減少傾向にあります。温水プールの利用内容としましては、平成25年度は、約2万1千人の利用がありましたが、そのうち個人利用者が67%1万4千人、団体利用者が33%7千人となっており、個人での利用が多く、町内、町外の利用比率では、約半数が町内利用者となっています。次に、事業効果についてですが、温水プールになったことにより、長期間にわたって利用することが可能となり、社会体育事業の各種水泳教室、学校水泳授業、水泳少年団の活動が活発になったことや全身バランスが良く鍛えられる水泳を通じて、幅広い世代に体力増進の環境づくりができたものと考えております。また、流水プールを整備したことや水温を高く設定していることで水中歩行などの水中運動を親しむ利用があり、健康増進やリハビリのために利用される環境づくりができたことから町民の健康意識が高まるなど多くの効果があったものと考えております。さらに、土日など休日を利用して親子がプールで遊ぶ微笑ましい姿も多くみられ、家族のコミュニケーションづくりに寄与しているものと考えております。2点目の「少子高齢化により将来の温水プール運営の位置付けをどのように考えていますか」とのお尋ねですが、現在の約6カ月間の開館期間になった平成21年度の利用者数から比較しますと平成25年度で約11%、2,600人ほど減少しています。その要因としては、施設の利用者の半数を占める個人利用者数が減少したものであり、全国的に言えることですが、スポーツ施設の利用は少子化や趣味・娯楽が多様化したことによるスポーツ離れなどが考えられます。一方、65歳以上の高齢者の利用は、平成25年度に約900人の利用があり、平成21年度から26%アップしていますが、その要因としては、高齢者における健康志向の高まりによるものと考えられ、プールの全体利用者からみると比率は高くありませんが、わずかながら増加しております。なお、平成25年度の全体利用者に占める幼児、小中学生は約1万3千人で約60%を占めており、本町の温水プールは子どもたちの利用率が高いのが特徴となっております。今後、少子高齢化や社会環境の変化などの影響を受けて、利用者が減少することが危惧されるところですが、水泳・水中運動は陸上運動と違い、腰・膝など身体に負担をかけないで、体力づくり、健康づくりができる特性を生かし、運動効果があることをもっと広く町民へPR活動を行うとともに、各種スポーツ教室を開催することや水泳少年団やサークル活動の支援を継続し、子どもから高齢者まで幅広い年齢層に水泳・水中運動を親しめる環境づくりに努めてまいりたいと考えております。また、温水プールは、町民の体力づくり、健康づくり、余暇利用の重要な拠点施設として、利用者の皆様に満足をいただけるような施設運営をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

3点目からは、私からお答えをさせていただきます。3点目の「いつまでも健康で元気に暮らす、町民の健康づくりに、温水プールを有効的に活用する保健事業として、積極的な利用拡大に取り組む考えはないか」とのお尋ねですが、町民の健康づくりを目的に温水プールを取り入れた保健事業につきましては、高齢者を対象に平成14年度から4年間にわたり実施した経過がございます。平成14年度に実施しました高齢者実態調査におきまして、腰痛や変形性膝関節症などの骨・関節疾患が本町高齢者の疾病の上位を占めていることがわかり、これらは加齢に伴う筋力低下がひとつの要因であり、痛みは高齢者の自立と日常生活への影響が大きいと言われておりますことから、「元気な高齢者をめざす“健康づくり”」として、また、高齢者の温水プール利用が低いこともあり、水中運動をプログラムの柱として、平成14年度から17年度までの4年間、高齢者が主体的に介護予防に取り組むことを目的に、概ね週1回、3カ月間の高齢者運動教室「いきいきらいふ教室」を実施しました。水中での運動は、浮力によって骨や関節にかかる負担が少なく、筋肉の緊張を和らげ、関節可動域を改善、さらには水圧や水流を利用した筋力の維持や向上、バランス能力の改善にも有効であると言われており、膝や腰部、股関節などの痛みを訴えていた高齢者も、日常では困難な動作も水中では可能になり、負担なく実践することができました。高齢者の健康づくりの1つとして、水中運動による運動教室を実施した結果、体力的には筋力やバランス、歩行能力の維持に効果がみられ、さらには身体的側面だけでなく、積極性や社会性などの側面でも高齢者の閉じこもりの予防や自ら介護予防に取り組む動機付けなど、期待された効果があったと思われます。また、教室終了後も運動を継続することを目標とした自主グループが発足し、健康づくりの活動が続いているなどの効果もみられたところです。しかしながら、高齢者にとって、プールは自分に関係のないところ、水が冷たい、水が怖い、水着になることへの抵抗など高齢者がもつ水中運動に対する不安やマイナスイメージも強いのが現状でもありました。また、いくつかの課題もありました。1つ目に、冬期間の温水プールの閉館や積雪による身体活動の低下です。教室で同時に行ったしたい活動量の調査では、3カ月の教室で身体活動量は増加しましたが、半年後の冬の活動量は低下をしていました。2つ目に、教室の実施によって健康な生活への動機付けができ、自主的なグループが発足するなど継続した活動につながりましたが、このことは同時に運動をサポートできる指導者や運動ボランティア等の人材の育成の必要性が課題となりました。その後、平成18年10月に介護保険法のもと地域包括支援センターが設置されたことにより、地域支援事業として介護予防事業に取り組むことになり、温水プールでの教室開催が難しくなったところです。現在は、総合福祉センターの多目的研修室を会場に、高齢者の運動器機能向上、口腔機能向上、認知症予防を目的とした介護予防事業の「はっちゃき塾」や「脳活性化教室 脳げんき塾」を開催しているところです。保健事業による積極的な温水プールの利用拡大についてのお尋ねですが、本年1月18日に、町民の健康づくりを推進することを目的に開催しました健康まつりにおきまして、福祉保健課と社会教育課が連携して事業を進めたところですが、今後においても、例えば指導者や送迎等の問題もありますが、介護予防事業で実施している「はっちゃき塾」や「脳活性化教室 脳げんき塾」に参加された卒業生の皆さんが現在も月1回、卒業生のつどいとして、約70名の方が集まり、軽い運動等を通して健康づくりを実践していただいておりますが、この卒業生の皆さんに温水プールまでの利用につながるかどうかはわかりませんが、スポーツセンター等各種施設を有効に活用しながら健康づくりに役立てられるようなことができないか。さらには、毎年、福祉保健課の保健師が老人クラブ等に出向いて健康相談等の活動を行っておりますが、平成26年度からは、社会教育課の職員も同行し連携した中で、新たに体力づくりや健康増進のPR活動に取り組む予定であり、両課が連携して健康づくりにつながる事業について検討してまいりたいと考えているところですので、ご理解を賜りたいと思います。4点目に「うららが開設して12年が経過するが機能訓練・健康増進室の現在までの利用状況と事業効果をどう評価しているのか。また、今後の活用についての取り組みと考え方」についてのお尋ねですが、市町村の保健センターは、昭和53年度から国の要綱通知に基づき、地域住民に密着した健康教育、健康相談、健康診査等の対人保健サービスを総合的に行う拠点として整備がすすめられておりましたが、平成6年7月から保健所法の改正により新しく「地域保健法」が創設され、市町村保健センターが法的に位置付けられました。町民の健康は、子どもと同じく町の宝であり、一人でも多くの町民の方がいつまでも健康でいられることが、医療費の縮減を含め町の最重要課題の1つでもありますことから、町民の健康づくり及び福祉の向上を推進するため、総合的な保健、福祉サービスを提供するとともに、町民の自主的な保健、福祉活動の拠点とすることを目的として平成13年度に役場庁舎に併設するかたちで総合福祉センター「うらら」の整備を行ったところであります。総合福祉センターの開設以来、健康増進室の利用拡大、町民の健康づくりを目的に、健康増進室の運動機器を利用し、壮年期の方々を対象に「健康・運動教室」の開催や体力測定、健康運動指導士による個別の運動処方が受けられる運動相談事業を実施してまいりました。お尋ねのありました機能訓練・健康増進室の利用状況ですが、機能訓練・健康増進室には、ウオーキング器具の「トレッドミル」や自転車こぎの「エアロバイク」、かたちや高さ大きさの違う天然の石の上を歩く「健康遊歩道」、交流電圧でつくられた電界の中で椅子に腰かけることで自然治癒力を向上させる「ヘルストロン」、「自動血圧計」や「体組成計」など高齢者等が健康維持や運動不足解消に役立ててもらうための健康運動機器を設置しており、毎日、町民の皆さんにご利用いただいているところです。利用者数は、いずれも延べ人数になりますが、平成13年度は、1,182名。平成14年度は1,793名。平成15年度は1,532名。平成16年度は1,678名。平成17年度1,634名。平成18年度1,541名。平成19年度は1,480名。平成20年度は1,606名。平成21年度は1,280名。平成22年度は1,166名。平成23年度は935名。平成24年度は825名。平成25年度は途中ですが、1月末までで549名。開設から今年の1月末までで延べ1万7,201名のたくさんの皆さんのご利用をいただいております。平成24年度の実績で申し上げますと、1年間の利用延べ人数825名のうち、1団体15名の利用を除く、個人の利用延べ人数は810名で、男女別では男性が286名、女性が524名となっており、女性の利用が多くなっております。年代別で見ますと70歳代以上の女性が298名、70歳代以上の男性が270名、次いで50歳代の女性が140名、60歳代の女性が79名となっておりまして、夏の期間は屋外での運動も可能でありますことから、利用が少なくなる傾向ですが、冬の期間になりますと寒さが厳しくなり、降雪等により屋外での活動や運動が制限されるため、冬期の健康維持を目的に屋内のうららの施設を一日を通して高齢者等の方に利用いただいており、その役割を十分果たせているものと考えているところです。これらの施設につきましては、広報誌や折り込みチラシ等によりPRに努めておりますし、健康推進員の研修会や各種教室等においても、機器を利用した健康教育等を実施し、地域の皆さんに機器の利用をPRしていただくようにお願いもしているところであり、多くの町民の皆さんにご利用いただければと考えているところです。しかし、施設は基本的には、町民誰もが利用することができる場所と考えておりますが、この場所は、上部が空間となって空いており、隣りあわせの執務室との兼ね合いから、どちらかというと高齢者等が健康や体力を維持するため自由に利用していただく場所と考えており、若い元気な方やスポーツ選手等、体力アップや技術力アップのためのトレーニングのような激しい運動のための利用は、ご遠慮をいただいておりますので、この点についてもご理解を賜りたいと思います。健康増進室はガラス張りでありますことから、利用される方から、執務室等から見えないようにしてほしいという要望があり、目隠しシールにより利用しやすい環境に配慮しておりますし、また、利用される方の中には90歳を超える方もおりまして、毎朝元気に通って来られるお姿を微笑ましく拝見させていただいておりますが、いつまでも健康で元気に通い続けてほしいと願いながら、なくしてはならない大切な場所でありますことから、定期的に機器の保守点検を実施しており、安全に安心して利用いただけるように、その管理に努めているところです。今後の機能訓練・健康増進室の活用についての取り組みと考え方につきましては、前段申し上げましたように個人の利用が中心となりますが、90歳を超える方にも毎日ご利用いただいており、これらの利用者を大切に、運動が嫌いで苦手な、また運動に自信がない、体力に自信がない等といった方が、気軽に安全に利用できる施設として、しっかり管理をしてまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、機能訓練・健康増進室に限らず、本町にある施設を有効に活用しながら、医療費や介護給付費等を少しでも縮減できるように、何と言っても町民の皆様がいつまでも元気に過ごせるように、関係課が連携して健康づくりに努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。以上、お尋ねのありました4点につきまして、お答えをいたしましたので、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

質問 2番 佐藤静基

大変ご丁寧に答弁をいただきまして、私の意図するところはすべて答えていただきました。少し時間がありますので、実は、再質問に入る前に、少し私の温水プールの運営についてのこだわりと思いについて触れてみたいと思います。娘が4年生の時の学校の水泳の授業参観日の時でした。水泳に熱心な女性がいまして、水泳は一度泳ぎを覚えたら一生忘れないものです。訓子府の子どもたち全員が泳げるようにしたい。こういう強い熱意におされまして私は今の水泳少年団を設立いたしました。その2年後、壁にビニールを張っただけの普通のプールに今年開催される予定でおります網走管内のスポーツ少年団水泳大会の当番があたりました。当時のプールですから、水面に虫が浮いているような状況の中で、子どもたちは真剣にがんばって大会新記録が27個、翌日の新聞には少し大きく取り上げていただいて、仲間の皆と感激した思い出がございます。そして、その水泳少年団が現在も活動を続けていることが大変うれしく思っております。しかし、残念ながら、今の答弁とは、ちょっと違う方向の見方がありまして、残念ながら町のアンケート、これは平成17年だと思いますが、10年の総合計画で住民から大きなアンケートをとりました。その中で項目の1つに町の不要とする施設ではダントツの1位と2位が歴史館と温水プールでした。私は今後ともただいまの答弁にありましたように熱心に利用している方がおられますから、何とか必要だという思いを町民に理解され、受け入れてもらえる事業として継続を願っているところでございます。先ほどもいろいろ答弁の中に細かく数字をあげて答弁をいただきました。重なるかもしれませんけれども、現在の温水プールは平成7年、6億2千万円をかけて完成いたしました。施設の内容については、当時、議会でもいろいろと議論があったと伺っておりますけれども、町のシンボルの1つとしてぜひという当時の町長の強い意向から現在のかたちとなったと聞いております。18年が経過いたしまして当時の人口が6,850人とあります。現在5,405人ですか、推計ではさらに26年後には3,100人の町と予測されています。先ほども答弁がございましたけども、利用状況ではオープンから5年間は年平均 4 万 人 以 上 、 そ の 後 、 環 境 の 変 化 と い い ま す か 、 時 代 の 流 れ で し ょ うか、この4年間平均は2万3千人、ちなみに昨年の25年度は、ただいま答弁がありました数字でございます。この18年間には運営の改善もいろいろとしていただきました。平成19年から本格的な財政健全化の取り組みもあり、また、運営期間の短縮などの経緯もありまして利用人数を単純に比較することはできませんけれども、開設当時の2分の1であります。また、運営のコスト面では、平成19年までは平均しますと長い期間ですから平均しますと3千万円以上、その後は担当課の経費の削減の努力や利用者の理解もありまして、現在は2千万円前後となっております。一方では、老朽化も進みまして多額の修繕費が必要な時期となっております。平成25年度から30年までの5年間の改修計画では、3,580万円が必要となっております。以上のように、温水プールの運営環境が大きく変わりました。現状の財政の状況の中では、結果として、町民の重たい負担の1つになってくると思っております。北見市では19億円をかけて市営の温水プールの建設計画がございます。当町としても、これ以上、利用人数の増というのは、非常に困難な状況にあると思います。そこで、先ほどの答弁でいろいろと他の利用というものも行われているようですけども、あえて今回提案したいことは、今の時代、いわゆる高齢化の時代であります。温水プールの事業効果を高めるために、町民の健康づくりに、特に、高齢者になってもできるだけ介護を必要としない健康な体力を維持するため温水プールの保健事業としての役割を拡大して事業効果を高める。このことが極めて意義ある取り組みであると考えます。どこの町でも高齢化が進みまして医療費と保険事業への増額傾向には、町民も行政も大きな負担となっております。それを短縮する最大の効果は、少しくどくなりますけども、医療に頼らない自立できる町民の健康づくりと思っています。改めて伺います。温水プールの活用を保健事業として、今後、取り組む具体的な考え方として、私は基本的にもう少しやはり保健のために積極的に温水プールを利用すべきというふうに考えています。年間のまとめた数字を教えていただきましたけれども、1日平均3から3.5人ぐらいであります。かつては私の親もプールができた時には、隣近所のおばさんと本当に泳げたかどうかはわかりませんけれども、毎日のように楽しみに通っていたのを見ておりますし、そういうことを考えますともう少し収支でなくて利用効果からすれば私は保健事業というものにもう少し取り組むべきというふうに考えております。2つ目として、今後の温水プールの事業の継続に期待をするところでありますけれども、現在の状況の運営の中で、いわゆる非常に大きなお金がかかります。ざっと計算しますと18年間の間におそらく運営費だけでも5億3千、4千万円の計算になります。その中で、この財政規模の中で事業費に限度額というのを考えているのかどうか、ちょっと伺いたいと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

佐藤議員の温水プールの思いも含めていろいろご質問も含めてあったところでございますけど、確かに過去に今の児童センターゆめゆめ館のところにプールがございまして、19年前に温水プールを建てて、先ほど答弁でも申し上げましたように、うちの町のプールの特性としては、ただの公認プールというか、泳ぐだけのプールだけではなく、ウオータースライダーとか流水プール、それと幼児用プールという幅広い世代に楽しんでいただくということで当時開設して、先ほど言いましたように61万人、延べ人数の利用があった。ただ、4万人から3万人に利用人数が減って、今は2万人、去年は2万1千人というかたちでございますけど、そうは言いながらもやはり町民の体力づくりや健康づくりの重要な拠点だというふうに私も思っております。それと総合計画の中でのお話も不要な施設もございましたけど、やはりスポーツ施設、いろいろな施設も含めて、やはり利用される方が何人いるからその施設が有効な施設だということは、なかなかいえない部分もございまして、やはりそのことを活用しながらというか、プールという、先ほど言いましたように、いろいろな幅広い世代にやはり活用していただくように今後も努めていきたいと思っております。特に、前段申し上げたように少子化というのは今後、今までの議員の質問もあって町長が答えていますように、人口的にいけばやはり減少していくことは止めることができませんし、先ほども申し上げましたように、うちのプールの特性として、6割ぐらいが子どもが利用されているということで、少子化がこのまま進めば、やはり今の2万人台から、例えば1万人台に減るということも危惧されているところで、それと佐藤議員もおっしゃるように、北見市民プールが26年度に建設されて再来年度からオープンするということで申し上げますと利用者の半分は町外からの利用ですので、地理的にいえば、北見市民が多く利用されているというところがあると思います。ただ、先ほども言いましたようにやはりうちのプールの特性としては、ほかとは違ういろいろな意味合いを持ったプールだという、その辺を役割分担しながら私どもは温水プールの利用促進に向けていきたいと思っています。それと保健事業の関係でございますけど、先ほど町長が答えましたように、町民はやはり健康が第一だというのが望みですし、医療費の抑制にもその辺健康が第一だと思っていますので、健康まつりというのを今年1月に開催したんですけど、社会教育課と福祉保健課が連携しながら、健康まつりを盛り上げて、その時はお子さんからお年寄りまで幅広い世代に来ていただいた。その辺も含めて、先ほど町長が答弁したように、はっちゃき塾や脳活性化事業の卒業生70名の方が、それぞれ卒業生としての独自の活動をしておりますので、その辺の方々と福祉保健課と連携しながら、その方たちが利用できるか、高齢化は避けて通れませんので、その辺もより一層連携しながら保健事業に取り組んでいきたいと思っています。それと財政的な、2点目の目途というか、今2千万円ほどかかっているんですけど、その辺をどう人数が減った中で目途があるのかというご質問ですけど、やはりその利用者が減少していく中で、どのような原因の中でその辺が利用が減少していくのかをさぐりながら、例えば今6カ月間開館しているのを今後多少利用期間を縮めるとか、その辺も検証しながら今後の財政運営に努めていきたいのでご理解をいただきたいと思います。

質問 2番 佐藤静基

そのまま教育長にちょっとお尋ねしたいんですが、まったくそのとおりでして、今年の26年度の教育執行方針の中で、社会教育の推進、9番目として、健康づくりというのが掲げておられます。内容を読み上げますと中高生を対象としたトレーニング講座や高齢者を対象に無理なくできるトレーニング方法を紹介する「スポーツセミナー」などを開催するほか、福祉保健部門との連携協力により、今お答えになったとおりですが、老人クラブへ訪問し、体力づくり・健康増進のPR活動を新たに実施するなど、町民の健康増進に向けた各種事業を進めていくとございます。今、答弁していただいたとおりで、例えば、私は基本的に今の時代3割が高齢者、65歳以上ということになります。今、ご理解いただきましたように医療の関係で非常にやはり各施設の活用を、要介護とかにかからないまでの訓練が、非常に基本的にもっともっと必要だと私は思っているのです。そこで例えば、今、答弁の中に含まれておりますけれども、当時、若がえり学級で活動していた水泳部というのがございました。それにうちのお袋が入っていたかどうかはわかりませんけれども、それの復活といいますか、そういうテーマをあげて体力増進、病気回復後のリハビリなどを保健師、それからスポーツ指導員との協力を得て、今、答弁いただきましたね、泳ぐだけのプール活用から町民の健康づくりとしての具体的な取り組みが含まれているのか、これなかなかご丁寧な答弁をいただきまして、1つも漏れてはいないんですが、実際に取り組みたいという、PRするといっても、なかなか裸ではありませんけど、非常に高齢になってちょっとこうかっこよくなくなってきますとなかなかプールに行くあれがない、それで先ほど出ました27mの流水プールですか、こういう質問をする私は資格がないのかもしれませんけど、あまり夏しか運営しておりませんので、しょっちゅうのぞいてはおりせんけど、いつもご丁寧に数字をいただく担当課からの数字を見ますと収支ではまったくそれは町の事業というのはそういうものだと思いますけれども、私はもう少し高齢者が行って、足腰、先ほど町長の答弁にもございましたけれども、体力づくりにはやはり水泳ぐらい素晴らしい、何て言いますか、あれがないと思うんですよ。それできっかけとして、そういうふうにお誘いするというか、そういう仕事を私はもっとやってほしいと思うんですよ。今、答弁にございましたけれども、保健師さんが老人クラブに訪問しますよね、そこでぜひ行ってくださいと言ってもだめだから、できれば先ほど教育長があげたような中で、ちょっともう少しまめにそういうグループをつくるというか、そういうかたちをつくって、きっかけをつくってやらないとなかなか難しいんですよ。実際現場といいますか、利用する方からみれば、なかなか、泳げるんならいいけど水の中に入ってシャバシャバするだけではなかなか勇気がいりますから、そういう指導も今回の町民の健康づくりとして、今あげた方針の中に具体的にそういう考えは持っておられるのかどうか、もう少しお話をしてください。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

ただいま、若がえり学級も含めたお話をいただきました。まず、若がえり学級の私自身が今、知り得ている中でのお話をさせてほしいと思いますけど、まず、若がえり学級ができた時に佐藤議員がおっしゃるように水泳部なるものがあって、冬場はやっていませんけど、卓球をやっていたと。そこで20数名ほどの若がえりの学級生が水泳をやって10年ほど続いたように聞いております。ただ、そのやるきっかけが、やはり学級生の中に水泳が得意の方がおられて、その辺で健康づくり、体力づくりにやはりそういうところでせっかくできた新しいプールの中で、そういう活動をしようということではじまったもので、その後、皆さん高齢になったのと段々と抜けていって結果的に今は行われていないという現状で、その中で言えば、やはりその世代の学級生が若かったというか、60歳代から今は平均年齢78歳に若がえり学級もなっていることと、あとはクラブ活動が多彩になってきたということで、今は社交ダンスとか違うかたちでの今、体力づくりというのをやっているというのが現状だということでございます。それと教育執行方針の中でも健康・体力づくりというところで、社会体育の中で私はあえて高齢者における健康・体力づくりということを掲げさせていただきました。それはやはり高齢者が長生きして安心して暮らせるためには、健康が第一だということで、前段のご説明もありますように、高齢者実態調査の中で閉じこもりがある、そういうことも踏まえた中で、そういう趣味なり、そういうところに出ていただいて、健康づくりに励んでほしいということで、福祉保健課の保健師が巡回的、定期的に行っているそういうところにあわせておじゃまさせていただいて高齢者向けの体力づくりのことを具体的に体操なども含めながらやっていくというのが、今回書き足したかたちですので、その辺が高齢者が今後どのようなことを求めているかを含めて聞き取る中で次年度以降、高齢者の介護予防というか、予防対策に努めてまいりたいと思っていますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 2番 佐藤静基

ぜひ指導的な立場を少し考えていただいて、ぜひできるだけプールに通って、高齢者が利用する。そういう指導的な事業も取り組んでいただきたいと思います。次に、総合福祉センターのうららの件についてですけれども、答弁でも非常に細かく私が意図するところを非常に的確にとらえていただいて、別にこれ以上のことは、もし実現できるのであれば、何もございませんけれども、あのうららは機能訓練・健康増進室でありまして、この町には、リハビリの専門的なものはございません。リハビリセンターというのはございませんので、もっと町民が気軽に自由に利用できるべきものと考えておりました。今日、熱心に傍聴しておられる方いますけど、ほかのほうからもなかなか入りづらいんだと。それで答弁ございましたように、それなりの対策もしていただきました。これも私もおかげさんで元気ですから、あまりあそこはのぞいたことはないんですけれども、町民の目から見れば、非常に高額な機械が入っているのと、ぜひひとつのコミュニケーションの場といいますか、そういう気軽な気持ちであそこに入って利用していただきたいというふうに思っております。担当課の方に言わせますと町の施設を利用していて万が一があった時にやはり困るんで見えなきゃ困るという話も伺いました。それは当然のことで、若い元気な人はあんまり行かないんで、機械を使ったり、あるいは突然こういうところでも何が起こるかわからない訳ですから、それは当然、行政の仕事として当然と思いますけれども、去年の議会報告会でもある方から町の施設のこういう施設は非常に使いづらいというよりも入りづらい。そういう声がございまして、これは今、教育長からもいろいろと方法として、できるだけのことはやる。確かにそういうことなんですけれども、やはり私ぐらいになりますと平気で一人で行って使いますけれども、一般の方がもしかするとあそこに20人近くの職員がいる。入って行ってあそこでやるというのは、なかなかやはり入りづらいのかな。ここでも先ほど教育長の答弁にもありましたように、まずグループで使用できる、そういうやはり方法はとれないのか。例えば先ほども教育長からお話ありましたように、福祉保健課とやはり連絡を取るというか密にして、例えば、老人クラブの健康指導の回る機会でもぜひ積極的なPRでなく、そういう企画を持って、まずあそこで体験してもらうというのも1つの方法でないのか。残念ながら、そこまでしてやらんきゃならんのかというかもしれませんけども、なかなかやっぱり、あそこに入るというのは、それなりのやはりはずかしいといいますか、やはり勇気がいるんだと思います。それでそういう機会を通してぜひひとつ利用を引き出していく役目を果たしていただきたいというのがございます。それから、そこで利用する方に体力増進だとか、中には退院されてリハビリに使いたいということがあるかもしれませんけども、そこで効果的な活用をする指導する体制はできているのかどうかということも、ちょっともしあればどんな手続きで、やさしくといいますか、気軽に利用できるシステムができているのかちょっと伺いたいと思いますがいかがですか。

答弁 福祉保健課長 八鍬光邦(福祉保健課長は2014年3月まで)

ただいま、1点目の老人クラブ等、グループで利用できるような仕掛けといいますか、きっかけづくりを体験させた中でできないかというようなお話でございました。最初の町長の答弁でも申し上げておりますけれども、どちらかというと利用の状況でいきますと個人の利用ばかりが今最近になってございます。おそらく開設当初には視察というか、各種いろいろな町内の団体も含めまして使い方とか、ここにこういう施設があるんだということの部分では多分知っていらっしゃる方はたくさんいるんだとは思っております。その後、見に来てから年数がたってとかということで、なかなか利用しづらい、入りづらいということもありまして、以前に利用される方から、ちょっと執務室が見えるんでということで、先ほど答弁で申し上げましたとおり目隠しシールを貼って、これ全面貼ってしまうとまた見えなくなってしまうので、足元ぐらいが見えるように、視線が隠れるような位置に貼らせていただいております。今、議員が言われるように利用者を増やすということ、イコール健康につながるんだということを含めますと、なかなか入って来られないんだと。何か体験をしながらだと、もしかして可能性があるのかということでいけば、老人クラブの方、あまり広いスペースではないので、一斉にという訳にはいかないのかもしれませんけども、それぞれ日を変えながら各老人クラブの方が1団体ずつぐらいが、まず見学をしていただいて体験していただいてということは可能なんだろうと。そういうことを考えますと若がえり学級等、老人クラブ等、いろいろ活動されていると思いますので、そういうところと連携を取りながら、そういう時間をとれるのかどうかも含めまして検討して大いに活用していただきたいと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。それから、あそこの施設をリハビリにと退院された方とか、はじめて利用する方も含めてそうでしょうけども、リハビリ等に使いたい等、効果的な利用のために、どんな利用手続きなんだ、指導者がいるのかというお話だったと思いますけども、南玄関、一番はじの南玄関、西側の南玄関から入っていただくとすぐ左手にありますけども、前のカウンターのところに機能訓練室の前のカウンターのところに向い合せのカウンターのところに利用者名簿といいますか、台帳をつけていただくことになっております。これはお名前を書いていただくわけではなくて、私は男性か女性か、何十代の年齢なのかというところを丸をしていただくような簡単なもので、名簿といいますか台帳をつけさせていただいております。そこにその記入をしていただいたら、あとは自由に、開庁時間というんですか、8時45分から5時30分までの間でしたら、ずっと利用していただいてかまわない。今現在も昼休みの方もいますし、朝から来ている方もおりますし、夕方に来られる方もいますし、ぽかんと間あく時間帯もありますけども、誰かしら必ずいるような部分が最近続いておりますし、それこそ利用されている方が紹介をして新しい方を連れてきて利用していただいている光景も見られております。指導体制ということでいきますと、ちょっとその機械のこうやってやるとこの体力がどうなるとかというところまではやっていないと思いますけども、使い方については、困っている方には、そこに行って、どうやって使うのということがありますので、そこに出向いてそこの場所でこういう使い方をするんだよという指導をさせていただいております。以上でございます。

質問 2番 佐藤静基

いろいろ伺いまして、仕組みとしては、いずれのプールにしてもうららの体力増進の施設にしても、行政側として十分間口を開けているということは理解できました。ぜひ、現在の施設というのは、多額な事業費で町民のためにつくられているはずですから、そのすべての施設を有効的に活用することが私たち、役場の職員といいますか、行政に携わる私たちの責務であると考えておりますので、ぜひ私の意図するところは十分答弁でかなえておりますし、できるだけ具体的に取り組んでいただく。先ほど言いましたけども、やはり3分1が高齢者です。これは何とか元気でこの施設を使ってもらえるというのは、やはり事業効果の最大の狙いだと思いますので、なかなか年寄は、私もそうですけど、わがままですし、言うことを聞かないかもしれませんけれども、健康というのは、やはり痛いほどわかっていると思いますので、その辺の活用を積極的にPRしていただきたい。何もなければ終わりますけど、別にないと思いますけど、念をおすようなことがありましたらどうぞ意見を聞かせてください。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

まだ若干時間がありますから、そのプールができる時に、前町長がウオーターパーク構想というのをつくりあげました。それは常呂川の中に水流を利用したパークづくりという公園の壮大な計画でございました。非現実的だということもありまして、あのプール構想に移っていったわけです。その時私と今、上野社会教育課長が特命を受けまして、プールをどういうかたちでつくるんだという指示がございまして、私と上野課長はプール、温水プールまでは反対でございました。と申しますのは、北国でその季節にあった折々のスポーツというのを奨励すべきで、4シーズン、1年中プールを使うことがどうなのかという、やはり疑問もございました。当時は学校プールの延長みたいなところで、あそこの栄町にありましたから、しかし、これはもう町長からの特命でございますので、私と上野課長がテルベという名前だったか、篠路のほうに生まれてはじめてウオータースライダーなど滑って落ちてきたというか、そういう経験の中でプールをつくっていくということでございました。時代とともにプールの利用者も減ってきているし、スポーツの多様化の問題の中で出てきてるし、それから冬期スポーツにしても、いろいろなスポーツが最近でいくとカーリングも含めていろいろなことが出ている。北見市にまた新たなプールをつくるということですから、状況的には大変厳しい。それからやっぱり不必要な施設の中に先ほど総合計画の中で温水プールと歴史館があがりました。今、改めてその点でいくと10数年たってみて、我々は時代が今何を求めてきているのかということを改めて考えなきゃいけないんじゃないだろうか。それは1つは、先ほどの答弁で申し上げたとおり社会教育計画でもありますように時代の構造的な変化がもうひしひしと我々の世代、世界で起きてきている。そうすると単なる競技スポーツだけの問題じゃなくて健康の問題と社会体育というのは、どういうかたちで融合していくのかということも大事な地域課題だろうと。その点でいくと今ある施設を、あるいは今やっているそういった施設を有効的に使っていくというのは課題解決にとっては健康の問題やスポーツの問題からいっても社会教育職員やあるいは福祉保健職員にとっては必要最低限の課題として私はもうこれから出てきているんではないのか。その点では、各議員さんからもご指摘がありましたように、やはり社会教育が保健師と連携しながら、地域に出かけて地域の課題を発見し、そして具体的な提案をしていくという中には、単なる施設があるから利用してくださいという状況から一歩踏み出して、講座の中に健康とスポーツを一緒になってやっていくような取り組み。それから、保健師だけに期待しても大変厳しいものが実はございます。あそこにいますけども、なかなか日常の業務の中でかかわって事業指導だとか、器具の指導、あるいは継投的な学習活動に保健師たちが今体制としてできるかといったら非常に難しい問題がありますから、健康指導員の活用や、あるいは社会教育の専門性だとかと連携しあいながら、有効的な活用をしていきたい。それからもう1つ言わせてもらえば、850人ぐらいの利用者がうららであるわけです。スポーツセンターのほうにも機能回復訓練じゃないですが、これは自分の体位向上とか、訓練の場所がある訳です。あそこは何人利用しているかちょっと私は把握していませんけども、使いやすさからいえば、むこうのほうが使いやすいんですけれども、利用の目的がやっぱり違っているという点でいくと、なかなかもっともっと整理していかなきゃならない問題があるのではないか。その点でいくとこれからの社会教育計画、あるいは保健福祉計画等がありますから、やっぱり積極的に具体的な課題として、こちらからプログラムを提案する、あるいはそして一緒に教室をやる、そして健康が1つの係数的にこういうふうにしていけば解決していくという、このヘルストロンやあるいはランニング、こういった歩くものがこういったかたちで役立っていくというていねいな講座の組み方ということも含めて必要になってくるのではないかと思います。その点でいうと議員のご指摘の点については、非常に時代を的確に把握したご指摘ではないかなと思いますので、一義的には社会体育は教育長を中心として、社会教育業務監や社会教育課長が中心に据えますし、それから保健福祉行政でいうと福祉保健課長が中心となって進めていくことでございますけども、関連して共に今言った課題に積極的に取り組む時期にきているというふうに私自身は考えておりますので、この点も長くなりましたけれども、ご理解をいただきたいと思います。

質問 2番 佐藤静基

質問を終わります。

出典:訓子府町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月10日 議事録 PDF(54ページ) 間違いを知らせる