みんなの議会

訓子府町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月11日

子育て対策について

2014年3月11日、訓子府町議会の一般質問で、西山由美子議員が「子育て対策について」質問し、町長 菊池一春、教育長 林秀貴、福祉保健課長 八鍬光邦、幼稚園・保育園・子育てセンター事務長 中山信也が答弁しました。

質問者
西山由美子 議員
答弁者
町長 菊池一春、教育長 林秀貴、福祉保健課長 八鍬光邦、幼稚園・保育園・子育てセンター事務長 中山信也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 西山由美子

3番、西山です。通告書に従いまして質問いたします。本町の子ども、子育て対策について、町長、または教育長にお伺いいたします。菊池町長は、毎年、私たち町民に「訓子府の元気7つの約束」として町政執行方針の中で、主な施策を示してきました。その中でも3つ目の柱にある「子どもたちが元気に育ち、笑顔あふれる町をつくります」に関連した質問を4点伺います。町長は、子どもを産む前から成人までを一連の子育て期間ととらえ、さまざまな施策を展開してきました。「町の宝」と言われる子どもの数は残念ながら増える兆候が見えません。それでも「くんねっぷ」が子育てしやすい町、子どもが元気で明るい町であり続けるよう、細やかな施策の継続を心から願っています。質問の内容によって、教育長の考えもお聞かせ願います。1つ目、平成25年度からはじまった特定不妊治療費助成事業の申請状況と今後の課題は何でしょうか。2つ目、「訓子府町子ども子育て支援システム」の具体的内容と検討課題は何ですか。3つ目、児童数減少の中、訓小と居武士小学校との交流授業の実態と今後の課題は何でしょうか。4つ目、訓子府町こども園の基本計画が示されました。今まで分かれていた3つの施設の機能を職員の待遇や配置も含めて、どのように調整し、どの程度の規模を考えていますか。以上の4点です。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま、本町の子ども、子育て対策について、4点のお尋ねがありましたのでお答えしたいと思います。私からは1点目についてお答えし、2点目以降につきましては、教育長からお答えさせていただきます。まず、1点目に「平成25年度からはじまった特定不妊治療費助成事業の申請状況と今後の課題は何か」とのお尋ねがありましたのでお答えをします。近年、女性の社会的な活躍とともに、晩婚化が進み出産年齢も上がってきているところですが、国内における不妊治療のうち、体外受精及び顕微授精の特定不妊治療につきましては、1回の治療費が高額であり、その経済的負担が重いことから、十分な治療を受けることができず、子どもを持つことを諦めざるを得ない方も少なくない状況にあります。こうした状況から北海道では、特定不妊治療費助成事業を平成16年10月から実施しております。本町でも、平成25年度から、特定不妊治療を受けている方の経済的負担の軽減を図り、町民が安心して子どもを産み育てることができる環境づくりを推進することを目的に、個人情報の保護に十分配慮しながら、特定不妊治療費の上乗せ助成制度を開始したところでございます。本町への申請にあたっては、助成を受ける方の負担ができるだけ少ないように簡素化しており、北海道に申請があった場合には、本町の制度を紹介してもらうなど、助成を受ける方が利用しやすいように、北海道の協力もいただきながら進めているところでございます。また、ご本人から、本町への申請について事前に電話連絡等があった場合等につきましては、必要に応じて別室での申請受付をするなど、できる限りの配慮に心掛けているところでございます。本町の特定不妊治療費助成事業の平成25年度の2月末までの実績を申し上げ ますと、2組の方にこの制度をご利用いただいておりまして、合計で4回、総額で20万4,144円の支出をしているところでございます。次に、この特定不妊治療費助成事業の課題についてですが、妊娠がかなわないことへの不安や焦り、周囲の干渉などからの精神的な苦痛、不妊治療を行うことの身体的な苦痛、仕事や治療の両立、経済的負担など、不妊治療の負担は大きく、ご夫婦同志、また周囲の方々の理解や支えがとても大切になってくるものと認識しております。冒頭申し上げましたように、特定不妊治療については、1回の治療費が高額でありまして、北海道からの助成を受けてもなお、経済的負担が重く、十分な治療を受けることができないことから、子どもを持つことを諦めてしまうことがないように、上乗せ助成事業を実施しているところであり、町の広報誌やホームページ等で助成制度のPRを行っておりますが、助成を受けようとする方が町に直接的に相談しづらい内容ではとの理解をしておりまして、個人情報の保護の取り扱いが必要な制度であると考えているところです。いずれにいたしましても、この制度が有効に活用されますように、北海道との連携を図りながら、不妊治療費が高額なため子どもを持つことを諦めざるを得ない方が、一人でも減り待望の赤ちゃんが授かることを心から願い、この制度を継続してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

本町の子ども子育て対策について、ご質問をいただきましたが、2点目以降の3点につきましては、私からお答えをいたします。2点目の「訓子府町子ども子育て支援システム」の具体的内容と検討課題についてのお尋ねですが、子ども・子育て関連3法に基づく「子ども・子育て支援新制度」が平成27年度からスタートする予定となっております。「子ども・子育て支援新制度」では、市町村においては、保育の必要性の認定事務・保育料の算定などの事務を行い、さらに、国や北海道に対しての申請や国などが定める情報を報告することが求められ、それらに対応するための電算システムの構築が必要となり、北海道安心子ども基金からの補助を活用し、新制度にかかわる事務等を円滑に実施するために「訓子府町子ども子育て支援システム」を導入するもので、就学前の良質な保育環境の提供や地域子育ての充実を図ってまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、3点目の「訓子府小学校と居武士小学校の交流授業の実態と課題」についてのお尋ねについてお答えいたします。小学校間の交流授業につきましては、修学旅行の関係で6年生を中心に行われていましたが、ここ数年、広がりを見せており、本年度は全学年で実施されております。内容としましては、低学年では、夏に訓子府小学校児童が居武士小学校を訪問し、虫取りや基地遊びなど屋外での体験を行い、今回は、大雪で中止となりましたが、居武士小学校児童が訓子府小学校を訪問し、雪中運動会を実施する予定でありました。中学年においては、総合的な学習の時間で地元企業を合同で訪問し学習しており、高学年では、居武士小学校児童が訓子府小学校の参観日に訪問し、発表会に参加したほか、6年生は修学旅行の事前学習を合同で実施しているところでございます。交流授業については、特に居武士小学校の保護者から「多くの人に触れ合う機会を与えたい」「集団活動に慣れさせたい」との要望もあり、趣旨を踏まえ、小学校間で毎年協議しながら取り組み内容を工夫し、少しずつ回数を増やしてきたところでございます。課題としましては、居武士小学校が複式学級であり、常に2学年での行動となることから、交流授業の内容が限定されてしまうことが挙げられます。また、保護者アンケートの中で、一部の授業で居武士小学校の児童だけで固まってしまい、本来の目的である交流ができていないなどの指摘もあることから、次年度以降の実施に向けては、子どもたちがコミュニケーションをとれるよう両校で相談しながら、交流の機会の確保と授業内容の検討を行っていく考えでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。4点目の「訓子府町こども園の基本計画が示されました。今まで分かれていた3つの施設の機能を職員の待遇や配置も含めてどのように調整し、どの程度の規模を考えていますか」とのお尋ねについてお答えをいたします。基本計画の策定にあたっては、子どもたちの現状や課題を現場の職員が共有し、子どもの視点からどのような幼児教育・保育などが望ましいかなど、幅広い視点から丁寧に議論を積み重ねることが重要であるとの考えから、幼稚園・保育園などの臨時職員も含めた保育士、教諭が中心となって議論を積み重ねてきたところです。また、各施設での子どもたちの様子や、保育士・教師たちの動き、保護者とのやり取りなどを施設間で相互に見学・体験し、各施設の機能について確認し、幼稚園・保育園などの日常業務や保育実践などの相互理解を深め、基本計画の検討に役立てたところでございます。このような現場の子どもたちの様子などを踏まえ、子どもたちの集団活動による豊かな体験の提供や健やかな発達に資するための保育園と幼稚園の機能を一体化させた「こども園」のあるべき姿をまとめ、庁内の関係課長・係長で構成する推進・連携会議で議論を重ね基本計画としてまとめました。今後は、適宜に説明会を開催し、幼稚園、保育園の保護者や子育て支援センターの利用者など、さまざまな方々からのご意見をいただきながら、子どもと子育て家庭の視点に立ち、これまでの幼稚園・保育園で培われてきた良さを生かし、こども園における具体的な幼児教育や保育内容などの施設運営面を検討していくこととしております。職員の配置等につきましては、こども園が行うサービス内容や運営などを踏まえ、子どもの数や支援を必要とする子どもなど、個々の子どもたちの育ちに配慮した職員の体制づくりに努めていきたいと考えております。また、施設の規模につきましては、現在の幼稚園が925平方メートル、保育園が523平方メートルであり、合計で1,448平方メートルとなっており、こども園では、幼保一体化施設であります特性を生かした異年齢交流の充実や地場食材などを取り入れた給食提供などを特色とした施設計画としておりますので、現時点での総体面積では2千平方メートル程度の建物を予定しているところでございます。今後は、専門業者からの技術提案(プロポーザル)を受け、保護者などからのご意見をお聞きしながら、本町にふさわしいこども園を建設していきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 3番 西山由美子

項目に従いまして再質問をさせていただきます。1点目の特定不妊治療費助成についてですが、昨年の予算の説明の中で、本町がこの助成を行うということを知りまして、こう言ったら失礼ですが、私たちの町もいろいろな新しい施策を今まで菊池町長7年の中で掲げてきましたが、基本的には、例えば、近隣の市町村の動向を見てということが多かったように見受けられるので、この不妊治療の助成ということで、ちょっと私自身驚いたんですが、今、目的の中で町長がおっしゃったように経済的負担ですね、これはもう今、不妊治療に関しては、もう20年ぐらいの歴史がありまして、私たちの世代には考えられない、若い人たちの中では、すごく情報が行き渡っております。そして、道内で179市町村ある中、この道の助成の上乗せ助成を行っている市町村は56市町村です。網走管内も網走市、北見市、大空町、訓子府町ですね、まだまだ少ないです。その中で特定不妊治療というのは、体外受精と顕微授精なんですが、そのほかにも保険適用外の人工授精という治療法があります。その治療法も含めて一般治療も含めて助成しているところが14市町村あります。ですから、訓子府町はとても先駆けてこういうことをやってくれて、悩んでいるお母さんたちは少ないかもしれませんが、明るい情報だなと思って私、去年喜んでいたんですが、その時にたまたま春先にある方から相談を受けまして、娘さんが不妊治療をもう何年もやっていて、札幌のほうまで治療に行って、とても高額な治療費がかかるということで、訓子府町もこういうことをやっているんですよということでお話したんですが、ご本人さんともお話した中で、やはり情報が今もう早いですから、例えば、東川町ではすべての不妊治療を助成してくれているんだという話も中で伺いました。それで1年たちまして、今、2名の方、2件の申請があったということですが、ちょっと再度お聞きしたいのは、目的はわかったんですが、私たちの町でこの治療費助成を行うということで、各課できっと議論があったと思いますが、どういうきっかけともう一度再度目的をお伺いします。それとこの1年間、その助成に対する町民への周知をどういうかたちで具体的に行われたか、例えば、ホームページなどでも何月から載せているのか、その辺をちょっとお伺いいたします。

答弁 福祉保健課長 八鍬光邦(福祉保健課長は2014年3月まで)

平成25年度から特定不妊治療という助成制度を実施しておりますけども、北海道では、平成16年10月から要綱を定めて適用は16年4月からやっているようですけれども、国の補助を北海道としては受けながらやっているようでございます。このことにつきましては、少子化対策ということでは必ずあるわけですけれども、私どもも含めまして、知り合いの方も含めまして、不妊に悩んでいる方をよく目に耳にしていた部分がありまして、他町といいますか、道内の状況等を確認すると、まだまだ管内では全然少なかったんですけれども、町長の意向もありまして、北海道の助成額と同じ金額15万円を上限に実施したいと。最初は10万円ぐらいがいいのかとか、いろいろ議論もありましたけれども、いろいろな補助制度といいますか、道路であろうが何の補助事業でありましても、国が2分の1で北海道が4分の1、町村も4分の1というような、北海道と町村の負担率が同じものが多いものですから、そのところを目安にしまして15万円ということでの金額を決めたところでございます。目的は先ほども言いましたように、この特定不妊治療、今言いました体外受精と顕微授精のこの2つを特定不妊治療といっておりますけども、過去21年度から22年度、23年度にわたり訓子府町の方が北見の保健所に申請して受けられた申請額、金額が高いところで35万9千円とか、39万3千円というような治療費がかかっております。そこに北海道の15万円の助成があったとしてもまだ20数万円の自己負担がなければ不妊治療が受けられないというようなことがありました。全件ではありませんけれども、そのケースによって違いますけども、そういった中で、子どもを授かれない、授かることを諦めざるを得ないというようなことがあっては、この少子化の時代、とっても悲しいことだということがありまして、こういう費用のせめて費用の負担だけでも軽くできることを町として取り組みたいということで実施しております。それから周知の方法でございますけども、25年のはじまりの時に周知をさせていただいておりますが、広報での周知をさせていただいております。これは年度当初に確か一度しか周知は行っておりません。それから、遅ればせながらと言いますか、ホームページにごく最近ですけども、2月の末でしたか、ホームページにも掲載させていただいております。それは様式も一緒に打ち出せるように、それから北海道の制度にリンクできるようにホームページで周知をさせていただいております。以上でございます。

再質問 3番 西山由美子

ありがとうございます。私たちの町の職員のいいところを今、私は発見しました。とても正直だなと思いました。実は私、自分がボケてしまったのかなと思ったんですが、今、若い人たちはほとんどインターネットでいろいろなさまざまな情報をとります。うちの町のホームページをこの特定不妊治療のことで何回も探したんですが、見つからなかったんですね。ところがつい先日見ましたら出ていました詳しく。それまでの自分がおかしかったのかなと思っていたんですが、そうですか。それでほかの方からもホームページに出てなかったんだよという話も聞いていましたので、せっかくそういう助成をしようという皆で話し合って、しかも15万円というのは、なかなか少ないです。北見市も5万円です上乗せが、網走もそうです。15万円という道と同じ助成をしようという決断をなされて、数は少なくても、そういう人たちに助成がちゃんと出会えるようにやはり周知は徹底的にやってほしいとお願いいたします。それで今回のことで2つの自治体に調査しました。先ほど申し上げた東川町、東川町はあらゆる面で先駆的な政策を行っている町ですが、東川町の保健福祉課の課長さんにお話を伺いました。平成23年7月から開始したそうです。目的として、うちの町と同じ、高額な不妊治療費の経済的負担を少なくする。女性の方のその治療によるリスクがすごく大きいということも聞きまして、それともう1つありました。それはこの不妊治療の助成をすることで東川町に定住してもらおうと。それで平成23年7月から開始しまして、23年は途中からですが12組で144万円、およそですけれども、平成24年では10組で544万円、25年度は途中ですが11組で460万円、3年間でそのうち8組が懐妊されました。そして、先ほどの目的にありました3年間で町外から11組が定住された。昨日の人口増加に対する対策のお話もありましたが、やはり一応やってみるという、その姿勢に私もすごく学ばされました。そして、やはり先ほど課長がおっしゃったように窓口に来づらいという、やはりすごくデリケートな部分がありますので、申請は初回のみで、あとは指定の病院ですけど、自治体のほうから病院へ直接支払うというかたちをとっているそうです。ここは特定不妊治療とほかに一般の治療も含んで助成をしております。隣町の北見市に伺いました。健康推進課の方に伺いました。上限5万円で1年度3回、2年度以降が2回、通算10回、23年4月からはじめまして50件224万円、24年度は53件130万円、25年度は85件250万円、これは年度末まで90件になるだろうというお話でした。それで懐妊されたのは、23年が2件、24年が12件、25年が15件だそうです。26年度の予算は75件の375万円というふうにお伺いしました。これはぜひこれからの訓子府町の助成について、皆さんでまた検討していただきたいと思います。本当にこれは時代の流れで私も最初はあまり倫理的にちょっとよく理解できなかったんですが、実際、結婚はしたけれども年齢的なこともあったり、昔からあります。その人の体質で、妊娠しづらいということはありますし、私も不妊治療を受けたことがあります。でも今はその医学が進歩したことによって、かなわない夢もかなうという、そこに向かってやはり皆さん託しているんだと思うので、経済的負担の助成はこれからもどうぞよろしくお願いいたします。ちょっと今後に向けたもしお答えがあればよろしくお願いいたします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

東川の松岡町長とは、いろいろなかたちで連携しながら政策的な吟味をさせていただいているところでございます。今言われたように東川は上限がないということですし、さらに20万円の高額部分でいくと比布町、15万円は本町も含めて1市4町という状況でございますから、本町としましても決して遅ればせながらということもございますけれども、管内的には一番多い、これはもっともっと広報活動をしながら、今2名の方ということでございましたけども、積極的にこれらを展開できるようにしていきたいと考えています。それから、私のほうでいろいろな政策的なことが、例えば、昨日もちょっとお話しましたけども、当麻に定住の促進で地元に帰ってきて家を建てる場合は200万円の補助をする。それから高校生1人当たりに5万円の年金といいましょうか、それも年額支給するとかということが出されております。こういう政策含めて、私自身は保健師にもお話していますけども、他の町でやっていて良いと思うことについては、積極的にやはり提案すべきだと。しかし、例えば、子宮頸がんとかいろいろなことも他の町と比べてもかなりいろいろなことで補助したりなんかしているわけですけども、やはり非常に慎重にならざるを得ない部分とそれから積極的にやらなきゃいけないという部分も政策的な吟味をきちんとしながら、よいものは町民のために予算措置をしていくということが基本的な考え方であります。ただ1つだけご理解いただきたいんですけども、今、東川町は旭川のベットタウンということもありまして、非常に、それから国立公園の大雪ももっていますから財政的にいいますと私どもの町よりは、はるかに進んでいるということもございますので、その点でいくと財政的なバランスも含めてやはり職員と私どものほうでやはり吟味しながら、積極的に展開をしていかなきゃならないことだと思っていますので、議員の提案は当然のことだと思いますので、これからも一層の努力をしてまいりますので、ご理解賜りたいと思います。

再質問 3番 西山由美子

これからもどうぞよろしくお願いいたします。1点、一般の方にぜひ知っていていただきたいんですが、倫理的ないろいろな賛否はございますが、実際、平成16年から10年助成についてたちましたが、16年度は支給実績が1万7,657件全道ですね、それが23年度は11万2,642件と7倍になっております。これだけやはり今、女性たちの出産年齢が上がっていること、結婚年齢も上がっていることが今、社会全体の現状なのかなと思いますので、少子化の日本において、やはりやさしい助成をお願いしたいと思います。2つ目の子ども子育てシステムですが、これは大体答弁によってわかりました。私はもう少し、子ども子育て支援制度ということで、何て言うのか、訓子府の場合、保育園、幼稚園、小学校、中学校と子育てをしていく中で、その子どもたちのさまざまな特徴とか、健やかに伸びるための情報をそのシステム化するのかなと思ったんですが、認定事務、保育料の算定、このことによって、350万円の助成を受けて町から150万円出ているわけですが、このことによって、事務的な、何て言うんだろう、システム化することで事務的な効率を高めることなのか、もっと父兄の保護者とか子どもさんにとってどういうメリットがあるのかをちょっとお伺いしたいと思います。どういう活用なのかということです。

答弁 幼稚園・保育園・子育てセンター事務長 中山信也

ご質問いただきました件に関してお答えいたします。実際には、認定事務と子どもたちの入園なんかの事務等を進めるわけなんですけれども、それによりまして保育料の納付書等の発付等を行っていくものです。保護者たちに対してどういうメリットかということなんですけれども、こちらのほうにつきましては、こういった情報を国が一括管理することによりまして、全国でそれを集約し最終的にはいろいろな方が閲覧できるようなシステムを構築していくものでございますので、ご理解賜りたいと思います。

再質問 3番 西山由美子

個人で閲覧できるんですか。その情報を。ちょっと内容がわかんないんですけど。

答弁 幼稚園・保育園・子育てセンター事務長 中山信也

ちょっと説明が足りなくて申し訳ございません。閲覧できるのは、そういった納付のほうの関係ではなく、例えば、施設のほうの、例えばうちの保育園ですと、そういった施設の状況、保育室の面積とか定員とか、それとか園舎の面積、さらには、職員の状況、あと例えば、開所時間、障がい児の対応をどういうふうにやっているのかとか、そういった保護者たちに関心のあることが閲覧の項目になっているところでございます。

再質問 3番 西山由美子

わかりました。時間がありませんので、次の質問に移りたいと思います。訓子府小学校と居武士小学校との交流については、私はまだ議員になって2年目、21年3月に学校間の交流について、前教育長にお伺いしました。その時、居武士小学校は、全校生徒37人でした。お伺いした時は、今までは交流授業は、ほとんどなくて、そして、6年生の修学旅行に向けた交流はあったけれども、ほとんどないということで、今後検討してくれるというお答えをいただきました。そして、4年が経過して、きっとやっているという声もちらほら聞こえてましたので、安心していたんですが、先日、学校評価制度の配付された中にも「交流授業が訓小との交流が年に何度かあると思いますが、何を目的としているのでしょうか。交流後どうだったかというとあまり交わることなく、結局は居武士小の生徒だけで固まって行動してしまい、訓小の子とは一言も話ができなかったと聞くことが多いです。」という、そして、訓小との交流をもっと増やしてほしいという声があがっていました。一部の声にせよ、具体的にどういう交流を行っているのかなという、私の中にも疑問が生じてきました。そして、4年前に伺った時と居武士小の今、現状も大分変わってきています。1年生が今3人です。2年生が1人です。3年生が5人、4年生が5人、5年生が3人、6年生が4人、今回卒業されて新しく1年生は3人入られますけれども、町長が以前からおっしゃっていた20人というのに、とても際どい人数になるのかなと思います。それで、その時に交流授業のことをなぜ言ったかというと、私自身がある違う自治体のほうで5つの小さな学校が統合するかどうかという話し合いになった時に、もっと交流授業を増やそうということで、ものすごい活発な、何て言うのか、小さい学校の良さと交流することで、また大勢の子どもたちの行動が違う面がみれたという、そういう報道を見た時に、うちの町でもどうなんだろうという話をしたんですが、具体的に本当に、今どうしても教育長に1点聞きたかったのは、居武士小の子どもたちが今一番望んでいることというか、ほしがっているものは何なのかということを1点お伺いします。その後、お話したいと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

居武士小学校にかかわる部分のお話ですけど、確かに今、議員おっしゃっているように数年前までは30人規模の学校が、今21人という状況で、今後の出生数を考えたら20人も割り込みながら、数年先にはまた20人以上になるというような状況で、居武士学校区においてはそういう状況だと。確かに小学校区、小規模校における、俗に言うメリットと言えば、複式でございますので、異年齢の交流ができたり協調性があるとか、例えば、少人数ですので、先生が個々に目が行き届くという、そして、一人ひとりが主役になりつつあるから、さまざまな場面で発表やそういうことが活発に行われて、逆に言えば、デメリットとしては、人数が限られていて子どもたちの活動が限られているとか、多人数での経験がないので集団の前で委縮しやすい、そういうことも踏まえた中で、交流授業ということで行うことによって、より多くの仲間とコミュニケーションをとれるというかたちで今、徐々ではございますけど交流授業を増やしてきた。確かに、私も居武士小学校も年に何回も行って子どもたちの様子をうかがっていますけど、やはり小規模校ならではの良さで、素直でやさしい子どもたちで、思いやりのある子どもに育っていると思っています。ただ、やはり集団活動の中での部分で言えば、多少不足している部分もございますので、その辺も含めた中で今後交流授業も含めてより集団活動で心が育むようなことを取り組んでまいりたいと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

やはり、小規模校ということで、限られた人数でございますので、より集団活動の中で取り組むようなことが望まれている部分ではないかと私自身は考えております。

再質問 3番 西山由美子

こういう議会とかというのは、どうしても堅苦しい話になってしまうんですが、今この小さな子どもたちが一番ほしいものは同級生なんですよね。特に、1人になった子どもさんの心境を考えると、ただ、子どもというのは、私たち大人が考える以上に環境にとても適応します。とても素直です。きっとどんなさまざまな世界中にいろいろな環境にあっても子どもの笑顔というのは大人たちがいかに救われるかということをみても必ずその環境に適応しながら一生懸命そこで生きていく、その姿がきっと年に何回かの来賓の方たちが居武士の子はいいねと言っているんだと思うんですが、ただ、日常、毎日、小さな学校で過ごしていく中で、とてもいい面ももちろんあるのでしょうが、訓子府町が今、こども園とか幼稚園のことでもそうですが、たくさんあった保育園が統合されて1つになった時もそうですが、やはり小さな人数では理想的な保育が行われないとか、そういう理由から統合になっていきましたよね。集団生活の楽しさとか意義なんかを子どもたちに知らせて、その中でまた小学校で分かれてしまうというその現実ですね。これはちょっと子どもさんが特定されてしまうと困るので、皆さん架空に考えてください。例えば、訓小で1日入学があります。その時に居小に入るお子さんはお留守番をします。その中で今まで小学校に入ることをとても夢見てとても楽しみにしていた、さまざまな性格があるので、皆がそうじゃないかもしれないですが、ある子が自分がそこに行かなかったことで1つの衝撃を感じます。そして、その子がやはり小学校に入学することに対して、その日から不安を抱きます。そういうことが例えばさまざまな性格の子どもさんでやはり起こり得るということですね。でもそれは大人たちのいろいろな思惑もありますから、もちろん保護者の中でもっと徹底的にいろいろなことを出し合って話し合って今後どうなるかということは、私たちが言うことではないので、それはもうそういうことだと思いますけれども、単に小さい学校の子どもさんの良い状態だけをみて、そういうのではなくて、そういうこともあるんだということをぜひ教育長も頭の中に入れておいてほしいなと思います。多分交流授業に関しては、訓小の先生方が居小の子どもたちの現実があまりわからないんじゃないかと思うので、その辺、先生方同士でよく話し合って交流授業をもっと意味のあるものに深めていってほしいなと思います。すいません時間がなくなりましたか。

再質問 3番 西山由美子

すいません、よろしくお願いします。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

確かに西山議員おっしゃるように、同級生がいないという状況の中では、なかなかそういう学校生活を送る中でも大変不都合な部分も生じている。それと入学するにあたり、そういうところで不安を抱えている。あるかと思います。ただ、これはちょっと保護者などの意見集約の中であった意見の中で、やはり小規模校ならではのやはり良い面も相当数やはり出されているという状況がまず1つあることをご理解いただきたいと思います。例えば、小規模校のデメリットばかりクローズアップされているところではなくて、そういう小規模校のメリットもたくさんあるんだと。そういうことをやはり学校運営の中でその辺も発揮していただきたいとご意見もあったというところでございます。それと居武士小学校については、少子化の状況などによって確かに人数が減っている状況でございます。それで私もそうですし、町長も今までおっしゃっているように、保護者なり地域の声がやはり一番優先すべきことだと思っておりますので、その辺は一番の当事者である保護者なり、これから保護者になる方が十分協議しながら今後の居武士小学校の行く末というか、あるべき姿をぜひご協議いただきながら、それに対して町なり教育委員会としては支援してまいりたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

交流授業の関係で、西山議員のほうから訓子府小学校の先生が交流授業に理解があまりないんじゃないかというお話がありましたので、その辺のことについて、お答えをしたいと思います。実は、この交流授業につきましては、居武士小学校、訓小の先生たちと管理職が入って組織立てをして小学校間の交流学習について、協議しているところでございます。年数回協議しながら、まずは、今年の交流授業がということで計画を立て、中間でその検証をしながら最終的には、実績なり反省点を受けながら次年度以降に向けて交流授業を行っているところですので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 3番 西山由美子

よくわかりました。現場の先生たちが一生懸命、1年間の計画をきちんと立てているということを伺って安心いたしました。訓子府小学校の子どもさんも居武士小学校の子どもさんも私たちの町の大切な宝ですので、今後も皆が輝いて学校生活を送れるように、よろしくお願いしたいと思います。4番目の幼保一体化施設、こども園についてお伺いいたします。私たちの町は、今まで保育園と幼稚園とそれから今、子育て支援センターと3つの施設があるわけですが、私たちは職員の配置の表とかを毎年いただくので、大体の状態はわかるんですが、町民の保護者の方からすると保育園、幼稚園の先生であることには、変わりないわけで、そこで1つお伺いしたいのは、今、幼稚園、保育園、支援センター含めて、正職員の方が何名で、臨時保育士の方が何名で、あと代替の保育士が何名かという、職員の全体の数をちょっと教えていただきたいと思います。

答弁 幼稚園・保育園・子育てセンター事務長 中山信也

今、職員の数について、ご質問がございましたので、お答えしたいと思います。幼稚園につきましては、現場にあたる先生ということで理解してよろしいでしょうか、現場にあたる先生としましては、幼稚園のほうが4名、幼稚園の預かり保育で4名、保育園のほうなんですけれども、職員が3名、臨時職員が5名ですね。預かりの保育のほうは、4名はすべて臨時職員となっております。子育て支援センターにつきましては、1名、センター長以外に1名の臨時職員がいてございます。代替保育士のほうの関係なんですけれども、本年度につきましては、22名の登録をしているところでございます。以上でございます。

再質問 3番 西山由美子

私たち議会で24年5月に美深町の認定こども園を視察してきました。美深町は大体わたしたちの町と同じぐらいの人口割合で、幼稚園が平成4年に改築されて、その幼稚園を基に保育園が53年でしたので、そこを廊下でつないで一体化施設をつくったということで、施設の視察と説明を受けました。その中で、職員の配置というのが、やはり幼稚園と保育園が今まで別々に活動されていたのが一緒になるということで、一番力を入れていたのが、幼稚園、保育園の交流行事とか、職員同士の交流の実施をあげていたんですが、私たちの町も保護者からすると、幼稚園の先生、保育園の先生なんですが、内部的には、臨時職員の方が今お伺いした中で臨時職員の方が結構多いですし、今までも保育園が統合されても職員は減らされないで多分きたんだと思うんですけれども、今後、こども園になった場合に、1つの施設の中で、職員をどういうふうに配置していくかという、会議の中で10月に職員体制とか勤務体制が話し合われたというふうに伺っておりますので、簡単にご説明をお願いしたいと思います。

答弁 幼稚園・保育園・子育てセンター事務長 中山信也

今のところなんですけれども、具体的に固めたものということがないんですけれども、理想としての話として、例えば、学年ごとというか、年齢ごとに主任の配置、そちらのほうには、職員が必要なのではないかとか、そういったかたちでは、話を進めているところでございます。

再質問 3番 西山由美子

全体で何人になるんだろう。代替さん抜かしたら何人になるんだろう。支援センターも入れて22人ぐらいですよね。美深町の職員数がバスの添乗員さんも入れてですけど、全部で38人いて、センター長、副センター長という感じでいたんですけど、現在の人数でこども園にもしなった場合、職員数は増やすとか、そういうお考えはあるんですか。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

先ほどの答弁でもお答えしましたように、新たなこの保育園と幼稚園が一体となった施設の中で、その保育内容等を今後運営を決めながら適正な職員配置をしていきたいと思っております。それとやはり保育園と幼稚園の中で、今まで町立と言えど、なかなか交流がなかったということで、このことをきっかけにしまして、職員のそれぞれの施設の交流事業を介したところでございますので、次年度に向けてもなおその内容の濃い交流事業を行いながら、こども園開設の時には、スムーズにいくように交流事業も含めて努めてまいりたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 3番 西山由美子

あまり時間がないのですが、訓子府の場合、私たちの子どもがお世話になった先生が今も幼稚園とか保育園でがんばっていらっしゃるんですけど、町外の方からの評判としてもすごく訓子府の保育園、幼稚園の評判は良いというふうに伺っております。その中でやはり若い保育士さん、それから幼稚園教員さんをやはりこれから将来に向けて町がやはり育てていかなきゃいけないということも含めて、もし、こども園として1つの施設になる場合、さっき言ったように中で、こっちが幼稚園で、こっちが保育園という区分けが多分なくなると思うので、年齢的に分かれる部屋ということなので、先生方の意識もちゃんと1つになって、皆でこども園をこれから自分たちが仕事をしていくんだという、その意識の切り替えもすごく大事なことだと思うので、今後そういうことも含めて、よろしくお願いいたします。あと施設の規模については、2千㎡ということで、先ほどちょっと係の方に伺ったら大体今の温水プールぐらいの大きさではないかということなんですが、将来的に子育て支援センターもそこにできるような設計ということで、前段の、設計というか、そういうことも考慮した上でということなので、児童数がこれから減っていく中で施設の規模についても再度細かい調査とか検討をしていただいて、保護者との懇談も綿密に行って、町全体が子どもさんを預ける保護者の方たちも楽しみにできるような、そういうようなこれからの動きであってほしいなと切に願います。

出典:訓子府町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月11日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる