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訓子府町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月8日

町政執行方針

2012年3月8日、訓子府町議会の一般質問で、小林一甫議員が「町政執行方針」について質問し、町長 菊池一春、企画財政課長 森谷清和、上下水道課長 竹村治実が答弁しました。

質問者
小林一甫 議員
答弁者
町長 菊池一春、企画財政課長 森谷清和、上下水道課長 竹村治実

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 小林一甫

7番、小林です。通告に従いまして一般質問をいたします。まず、町政執行方針について、町長にお伺いいたしたいと思います。町民が夢と希望をもてる豊かで安心して住み続けることのできる「町民にやさしいまちづくり」を目指して「訓子府の元気『7つの約束』」を基本姿勢として、本年度も町政運営を行っていく考えであるとのことですが、厳しい財政状況の中で24年度に取り組むべく課題について、2点お伺いをいたしたい。まず1点目は「元気づくり特別枠」を設け行財政の均衡に重点をおいて取り組んでおられますが、特に、今年度の予算編成の中で留意された点があればお伺いをいたしたい。2点目になりますが「水道ビジョン策定」についてであります。毎日の生活を支える水道水の安定供給は当然のことですが、独立採算性を重視しながら経営安定に努めていくことは、かなり難しいものがあると思います。今後、取り組んでいかなければならない大きな事業の1つに、古い水道管の更新が出てきますが、莫大な事業費になると考えます。「訓子府町水道ビジョン」策定の中で議論はされているのか、お伺いをいたしたい。以上、2点、お願をいたします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま、小林議員から「町政執行方針」に関わって2点のお尋ねがありましたのでお答えをさせていただきます。まず、1点目の平成24年度予算編成で特に留意した点についてであります。平成24年度予算については、将来にわたって持続可能な町を形成していくという視点に立って、ご質問にございましたとおり「まちづくりと財政健全化を両立させ、行財政の均衡を図る」ことに重点をおき、特に、次の3点に留意して編成にあたらせていただきました。1つ目は、まちづくりの視点に立った戦略的な予算編成であります。町の総合計画を基本に、将来のまちづくりにつながる予算づくり、特に、より効果の高い施策に予算を重点配分する「元気づくり特別枠」を設け「選択と集中」の考えのもとで予算編成を進めました。「元気づくり特別枠」については、目標額としていました町費負担ベースで5千万円程度となり、町民の暮らしの向上や地域活性化につながる事業の財源確保に努めたところでございます。2つ目は、財政健全化を意識した予算編成であります。ご承知のとおり本町の一般会計における歳入は、地方交付税に大きく依存しております。自主財源確保の限界を認識するとともに、財政調整基金繰入や起債の抑制、将来の財政負担に備えて基金造成に努めるなどといった財政健全化目標も立てながら編成にあたらせていただきました。3つ目には、公平・公正な予算編成であります。予算編成段階で町民の意見を聴くことに努め、町税や各種料金負担の公平化や適正な予算見積がなされているか、決算審査や定期監査などでご指摘のあった事項などの改善が図られているかなど、最大限、公平・公正を意識した予算編成に努めました。いずれにいたしましても、予算は町民の皆さまのためのものであり、町民が夢と希望、誇りをもてる豊かで安心して住み続けることができる「町民にやさしいまちづくり」を目指して、創意と工夫のもと予算編成にあたりましたので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。次に、2点目の「水道ビジョン策定」について、お答えをさせていただきます。訓子府町の水道は、昭和29年に簡易水道事業として供用開始以来、半世紀にわたり、本町の発展に伴う水需要の増加に対応するため、昭和49年の第1次拡張事業をはじめとして、5回にわたる拡張事業を経て、現在、給水普及率につきましては、95.6%に達しております。一方では、少子高齢化が進む中、給水人口の減少、節水意識の高揚や節水機器の普及等による利用者のライフスタイルの変化などから水需要が減少する中で、老朽化した施設の更新、地震等の災害に強い水道施設の構築など、さまざまな課題に対応していかなければなりません。水道事業は、住民生活において欠かすことのできない重要な事業であることから、今後、安心安全な水を供給していくために、水道施設の良好な維持管理及び健全な事業運営を行うとともに、施設の更新や災害対策を計画的に行う必要があります。こうした課題に適切に対処していくため、本町では、将来の水道事業運営の指針となる「地域水道ビジョン」の平成24年度策定を目指して現在作業を進めているところです。議員の質問にありますように古い水道管の布設替えや、施設更新などは、アンケート調査の結果などを踏まえて、地域水道ビジョン検討委員会の中で、今後議論されることになりますので、ご理解をお願いいたします。

再質問 7番 小林一甫

ただいま、町長からご答弁をいただきました。何点か再質問をさせていただきます。まず、財政健全化に向けて今年度の予算編成をされたというようなことで、3点ほどご答弁をいただきましたが、これからも非常に厳しい財政状況、さらに昨年の大震災を契機として、地方交付税がどのような状況になるのかというようなことも、今後の財政健全化の中で大きなウェイトを占めていく部分ではないかというような感じをいたします。細かいことを少しお聞きしたいのでありますが、厳しい状況にある中で、投資的事業の起債に過疎債を充てるというのは、問題がないと思いますが、厳しい条件があると聞いている中で、扶助費まで過疎債を充てるのは、問題がないというより、何でも使える印象が私としては受けますが、中身的にはどうなのかお伺いをいたしたい。

答弁 企画財政課長 森谷清和(企画財政課長は2012年9月まで)

扶助費とソフト事業に過疎債を充てるということについてはどうなのかとのご質問でございましたが、これにつきましては、平成22年度に策定しました議会の議決を経ておりますが、過疎地域自立促進特別対策事業の過疎計画に基づいて起債を発行している。計画の中にソフト事業ということで、事業を掲載させていただいて、それについて借入をしているということでございます。起債の地方債の意義ということの中には、やはりそういった建設事業に将来的に将来世代も負担をしていただくというような意味合いもありますが、一方では、一般財源の不足額に地方債を充てるということも一般的にいわれていますので、特にそのことについては、問題ないという認識で起債を発行させていただいております。

再質問 7番 小林一甫

答弁をいただいた訳でありますが、ソフト事業の分にまで過疎債を充てることができるということでありますので、本来であれば投資的事業は、過疎債を充てることによって、町の持ち出しが非常に少なくなるということについては、十分理解はできます。ソフト事業ですから、住民活動費の中にも過疎債を充当できるというようなことは、今のお答えで分かりましたが、今後もそういう方向に進んでいくであろうと思います。使い方を誤ればというよりも使い方が本当に正当なのかどうかというような判断は長年事務を担当している職員が取り組むことでありますので、これ以上は、言うことを控えさせていただきますが、厳しい財政だからこそ、そういうものを充当するというような町の考え方は十分理解できます。それでは、次に、もう1つ、元気づくり特別枠を設けた中で、お伺いしたいと思いますが、最近「訓子府町の4つの財政書類を公表します」というようなことで、パンフレットが入ってきましたが、その中で問題とするのは、会計制度の概要の中で、保有する資産、負債状況が把握できないこと。さらには、原価償却費などの見えにくい、コストが明らかにされていないということでありますが、このことは、どのようなことなのかご説明をいただきたい。

答弁 企画財政課長 森谷清和(企画財政課長は2012年9月まで)

3月号広報に折り込みさせていただきました財務四表のことでございますが、従来ですと現金主義ということで、通常の決算書等は調整されておりますが、一方では、どれだけの資産があって、それに対して、どのような負担をしているのかということが、従来の決算書ではなかなか見えにくいということで、資産に対する負債の状況、それから、それを差し引いた純資産の状況がどのようになっているのかということを公表するための財務四表ということでございます。資産につきましては、一定のルールで資産の評価を行いまして、それを積み上げたものということで、当該年度だけではなく、これまで積み上げてきた資産をそこで明らかにするということで、今回、公表させていただいております。

再質問 7番 小林一甫

分かりました。私は現在あがっている資産の数字、また、負債の数字が問題があるというようなことでの今回、パンフレットに書かれたのかなというような感じがしましたが、ただいまの説明で理解はできました。次、水道関係で1点ほど聞きたいのですが、現在、凍結凍上といいますか、その部分もあると思うのですが、車の大型車の踏圧で地中の管が影響を受けて漏水する箇所が出ておりますが、現在、古い管は町の中に集中しているのか。その辺だけお伺いをいたしたいと思います。

答弁 上下水道課長 竹村治実(上下水道課長は2012年9月まで)

水道事業の凍結等による事故等に関するご質問でございましたが、今現在、水道管については、最も古いのが昭和42年に布設した管でございます。この最も古い管は、町の中に集中しているのかというご質問でございますが、ウェイト的には、町の中に布設している管のほうが多いというようには感じますが、必ずしも町の中の管だけが古いということでありません。郊外分についても古い年度に布設している管もございますので、全体的には、町の中のほうが多いというようなことではございますが、そのようなことでのご理解をお願いしたいと思います。以上です。

再質問 7番 小林一甫

分かりました。全体的には、町のほうが多いということでありますが、水道ビジョンの中で今後取り組んでいかなければならない部分であろうと思います。今年度に策定委員会が開催されるのか。普通、役場庁舎内だけでのこの委員会を立ち上げて、この水道ビジョン策定について、論議をされているのか。その辺分かればお伺いをいたしたい。

答弁 上下水道課長 竹村治実(上下水道課長は2012年9月まで)

水道ビジョンの策定委員のご質問でございます。水道ビジョンにつきましては、上下水道経営審議会という組織がございます。その組織の委員を地域水道ビジョン検討委員としてお願いしているものでございます。この委員は9名でございます。役場内の構成ではなく、外部から委任しての上下水道経営審議会の組織でございます。現在、9名いらっしゃいますが、きたみらい農業協同組合理事、商工会副会長、自治経験者、町内会連絡協議会の会長、実践会連絡協議会の会長、北海道クノール食品の役員、老人クラブ連合会長、JAきたみらい女性部訓子府地区副部長、商工会女性部長というような組織でございます。以上です。

再質問 7番 小林一甫

よく分かりました。

出典:訓子府町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月8日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる