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訓子府町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月13日

交通安全対策と今後の対応について

2011年12月13日、訓子府町議会の一般質問で、河端芳惠議員が「交通安全対策と今後の対応について」質問し、町長 菊池一春、総務課長 林秀貴が答弁しました。

質問者
河端芳惠 議員
答弁者
町長 菊池一春、総務課長 林秀貴

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 河端芳惠

交通安全対策と今後の対応につきまして、町長にお伺いいたします。9月18日、町道南12線と白糠線の交差点で死亡事故が発生し、その後も立て続けに事故が起こり、町民から不安の声があがっています。南12線は、西富の跨線橋撤去工事が始まってから、迂回路として利用され交通量が増えています。今後、正式には、北海道横断自動車道です。高規格道路とありますが、北海道横断自動車道に直させていただきます。今後、北海道横断自動車道が開通するとますます交通量の増加が予想されます。町外の方が起こし、町内の方が巻き込まれることも多く、多くの町民の方が通行に不安を感じています。事故以降、町長は、関係各方面に信号機の設置などを陳情し、また、町独自の対策を取られていますが、その経過と今後の対策と見通しについて伺います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

「交通安全対策と今後の対応について」のお尋ねがありましたので、お答えをさせていただきます。最初に、若葉町の町道南12線と道道北見白糠線との交差点における交通事故の発生状況などについて、ご説明させていただきます。この交差点にかかわる事故発生状況については、9月18日に女性2名が亡くなった死亡交通事故を含め、1カ月の間に5件の交通事故が発生している異常事態となっており、さらに、最近では12月2日に同じく交差点において物損事故が発生しております。この交差点から置戸方面に約2キロメートル離れた主要道道北見置戸線の訓子府跨線橋撤去工事によって、町道西26号線を迂回路としておりますが、迂回路を利用しないで南12線を通行する交通量が一時的に増加している状況となっております。事故の状況としては、町道南12線側に一時停止の標識がありますが、事故第一当事者のほとんどの車両が、この一時停止を怠ったり左右確認が不十分で、道道を走行する車両と出合い頭に衝突するといったものであります。このような交通事故の異常事態を受けて、北見警察署をはじめ道路管理者であるオホーツク総合振興局網走開発建設管理部と訓子府町で、事故防止のための対応策を協議し、各機関において停止線の塗り直しや道路表面反射装置、「止まれ」の路面標示やカラー舗装実施などハード的な交通安全対策を行うとともに、町では広報誌による交通安全啓発チラシの配布や交通安全協会と連携し、町内の各事業所への交通安全の呼びかけなどソフト的な対策も行ってきているところでございます。さらに、この交差点において、若葉町町内会や交通安全協会員の皆様のご協力による街頭啓発が行われるなど地域や関係機関とともに交通安全啓発に努めているところでございます。また、高齢者ドライバーの事故が多発していることから、お年寄りが参加している若がえり学級で、北見警察署のご協力をいただき交通安全講話も開催いたしたところでございます。次に、信号機設置に向けた要請についてでありますが、この交差点は従前より、交通量も多く、通学路となっていることから、地域住民の方から交通安全確保のための信号機設置の要望が強く出され、町としても銀河線廃線後の平成18年以降、毎年、北見警察署に3灯式信号機の設置を要請してきているところでございます。しかし、信号機は公安委員会で交通量・道路環境などを総合的に検討し、予算の範囲内で設置されるため、財政的な問題もあり、信号機設置は難しい状況となってございます。さらに、これらの死亡交通事故を含む、連続する交通事故の異常事態を受け、町としては、各関係機関へ信号機設置を強く要請するとともに、本年10月20日に網走市で開催された「地域づくり推進会議」において、私から高橋はるみ北海道知事に「財政的な問題で信号機設置が難しいのであれば、市町村と道との負担による信号機設置方式」の提言を直接、知事に行ったところです。しかし、信号機設置に要する経費については、国及び道の予算で執行されており、この「信号機設置方式」の提言に対して道からは、地方財政法の上から現時点では難しく、今後の研究課題とするとの回答があったところでございます。議員ご指摘のとおり北海道横断自動車道が開通すると町内の交通量が増えることが予想され、この交差点のように交通量が多く、交通事故の危険度が高い町内の交差点の安全確保のため、既に北見警察署長へ要望を行っており「再考を検討する」と回答をいただいております。今後も制度要望も含めた信号機設置について、継続し要請していくとともに、交通事故抑止に向けた交通安全施設整備にも努めてまいりたいと考えているところでございます。最後になりますが、今年1月からの町内での人身交通事故発生状況を見ますと11月末現在では、死亡交通事故の発生により、死者数が2人増となっていますが、発生件数や負傷者は前年と同数となっているところでございます。死亡交通事故が発生した若葉町の交差点に限らず、他地域での事故発生の原因もほとんどが安全確認を怠ったものでございます。こうしたことから見ても、交通安全の基本は、ドライバーや歩行者等の交通ルール遵守であると考えておりますので、交通安全啓発活動をこれまで以上に実施し、警察をはじめ関係機関とも連携し、交通安全運動を推進してまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 4番 河端芳惠

南12線においては、相内線及び今の若葉町の交差点は、危険であり、私も一般質問の中でも何回か取り上げております。多発した事故を受け、町長が各方面にかなりご尽力されているのは分かります。ただ、事故があった時、町民の方から、不安であそこを通るのが怖い。何とかならないのかなどの多くの声が寄せられました。今回、私たちに事故発生状況と対応について、説明を受けておりますが、網走建設管理部、北見方面本部北見警察署は、ゼブララインなどと町独自の施策として、この若葉町の交差点において、その事故発生以来、三者三様の取り組みにより、いろいろな事故防止に対する施策がなされましたが、この件について、お伺いいたします。この網走建設管理部、北見警察署とそれぞれどのような連携をとっているのか。それと町がその不足分として、町ができることは限られていると思いますが、そのような連絡と対応に向け、どのような経過があったのか、お聞かせください。それと道路診断もあったと伺いましたが、それについてもどのような内容だったのかお聞かせください。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

これは、総務課長等から答えさせていただきますが、とにかく異常な事態である。あの事態は、即刻、北見警察署とそれから道路管理者の責任者に電話をさせていただき、来てほしい。この現場で三者協議を行うことを提案しました。今までこのようなことはまずない。早速、来ていただきましたが、まず、警察はお金がないため、取締を厳しくする。もし、これ以上、事故が発生した場合については、例えば、あの迂回路を通行止めすることも検討してほしいということまで警察と話し合いをし、了解を得ました。先ほど答弁でも言いましたように、私が直接、知事に直訴するというのか、訴える。そのことを各関係機関は理解してほしいということも含め、行った経緯があります。その立会の中で、例えば道路管理者である北海道は、警察から停止線の薄くなっているのをきちんと引き直しすることの指導があり、できるだけ早くやる。それから北海道は、その道路の中心に、ピカピカ光るのを置いたり「止まれ」の標識が見えるように点滅のライトを付け、それから町では、ゼブララインを引き直し、そして「止まれ」の表示を大きく、今回、予算の補正で出しておりますが、とにかくありとあらゆる可能性のあるものは、最善を尽くしてやらせていただいたのが実態です。道路診断については、林課長から答えさせていただきます。

答弁 総務課長 林秀貴(総務課長は2012年9月まで)

今、町長から、それぞれの三者、警察、オホーツク振興局、それと町との交通安全対策については、内容をご説明したところでございますが、道路診断ということで、死亡事故が起きた場合には、関係者が道路管理者も含めて、道路診断を行って、その事故原因等を含めて、対策を練ることになっております。9月18日に2名の方が亡くなった事故を受けて、9月29日に警察と町道の管理者である町と道道の管理者であるオホーツク振興局建設管理部で道路診断を行いまして、警察からは、この交差点については、この時点では、交通安全対策を充分なされているということで、その時点での特に、こういう交通安全対策をそれぞれの管理者行ったほうが良いという指示はございませんでした。その時点では。ただ、先ほど町長が申し上げたように連続してその後1カ月の間に4件続けて交通事故が起きたということで、10月13日に、先ほど町長が説明したように、関係者が再度集まりまして、先ほど申し上げました交通安全対策を各々ができる範囲の中で、その時点での最善の交通安全策をしたところでございますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 4番 河端芳惠

町が安全に向けて、かなり関係各方面と協議されたり、ご努力されているのは、分かりました。ただ、町民の方は、そのような経過もなかなか見えてこないこともあり、なぜあれだけ事故があったのに信号がつかないのかなどいろいろな要望もあると思います。ただ、いろいろなことで、最善を尽くされているのは、十分分かりました。これだけ事故が起こったのは、道路診断でも問題がないため、事故の場合、やはりきちんと標識やルールを守れば防げることだったのかとも思いますが、相内線においては、町でかなりいろいろなことをしていただいて、その後、あまり事故が起こってはいないと思います。警察署、それから公安委員会、道では、何も進まないことですが、町独自でできる施策もまだあると思いますので、これからも一層、交通安全、町民が不安を抱かないような施策をお願いしたいと思います。

答弁 総務課長 林秀貴(総務課長は2012年9月まで)

議員の言われるとおり交通事故は、この若葉町の交差点、危険な相内線と南12線の交差点は、町としても危険な交差点であることは、認識し、それぞれ交通安全対策に努めているところでございます。町長が最初の答弁で申し上げましたように基本的には、ドライバー、歩行者の交通ルールを遵守することと思いますので、なお今後一層、関係機関と連携をとりながら交通安全運動を推進してまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 4番 河端芳惠

若葉町の交差点も相内線も子どもたちの通学路です。やはり、町民は不安を感じても、そこを通行しなければいけないので、今後も危険箇所を町ができるところは、いろいろな啓蒙けいもうなどをするなり、標識を立てるなり、できることはどんどん進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

総務課長が答弁させていただいたように、可能な限りするべきことはする。そして、診断でも対応しているというような評価をいただいています。しかし、現実的に事故が起きる。子どもたちやお年寄りが、不安に感じるのは、事実であります。根本的なことを言うならば、全道で11カ所しか信号をつける予算がない状況で、訓子府に設置すると言っても無理であるという警察の言い方は、そのとおりだと思います。根本的に予算を付け、予算確保していただくことを私は知事にも言いましたが、先ほど冒頭に答弁させていただいたように地財法では、北海道がやるべきことに町村へ金を出してもらう訳にはいかないとの考え方です。一昨日行われた民主党の政調懇談会でもこの 類たぐいの議論で終わっていることが問題である。政府としてもきちんと民主党北海道は、与党であるため、予算の確保もきちんとすべきでないかということを直接、出席した日下道議と上川の木村道議などに私は、ありとあらゆる機会で、このことを主張し、現実のものにしていきたいと思っているところでございます。警察は、早速、取締を訓子府では厳しくしたようであります。訓子府で捕まった方も多いようでございますが、このことが良いかどうかは別としても、総力をあげ、今の状況の中で最善を尽くし、できるだけ住民の方の不安などを解消するように努めていきたいと考えているところですので、ご理解を賜りたいと思います。

質問 4番 河端芳惠

これで、私の一般質問を終わります。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ごめんなさい。もう1点、やはり事故のあった南12線に限って言いますとあの道路は、大型ダンプ等が多く走っているということで、交通量が増えてきているのも事実であり、網走建設管理部、昔の土木現業所所長には、できるだけ、あの陸橋撤去を早くしてほしいとの話もしております。これは、最初の約束では、年内中にと前年度では言っていたのですが、予算の関係で3月末でございましたが、立会した時、できるだけ早く撤去の工事を終わらせるということも北海道の道路管理者も答えておりますので、そのような状況もあることもご理解いただきたいと思います。

質問 4番 河端芳惠

私の質問は、終わります。

出典:訓子府町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月13日 議事録 PDF(43ページ) 間違いを知らせる