訓子府町議会 平成20年第4回定例会 2008年12月16日
元気の源
2008年12月16日、訓子府町議会の一般質問で、上原豊茂議員が「元気の源」について質問し、町長 菊池一春、農林商工課長 山内啓伸、福祉保健課業務監 林秀貴が答弁しました。
- 質問者
- 上原豊茂 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、農林商工課長 山内啓伸、福祉保健課業務監 林秀貴
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 上原豊茂
議長のお許しをいただきましたので、3番、上原豊茂の一般質問を始めたいと思います。先に通告しております内容について、順次進めてまいりたいと思います。1点目は、元気のでるまちづくり政策についてであります。世界的な政治経済混乱の中で、日本政治の混迷と経済の停滞は地方自治に大きな打撃を与え、生活弱者施策の縮小や若者の明日への夢や希望さえも失わせている状況にあります。これらに係る課題は多岐にわたると思いますが、今回は町民の元気の源は町の基幹産業である農業の元気にあると考え、農業への具体的な施策等について取り上げることといたしました。国際的競争力を高めることを揚げた日本の農業政策は、工業の海外進出発展の見返りとして、食料の輸入拡大をする政策以外の何ものでもないと私は受け止めております。食料不足の対策として国内自給率50%を10年後達成として、農林水産大臣が食料自給率公定表を示し、食料農業農村基本計画を検討するとしております。私は机上政策で成果が出るとは考えておりません。農業は同じ条件下での再生産は有り得ません。動物も土も生きものであり、自然は日々変化しております。長い歴史の中で培われた農民の生産技量と科学の力が融合したとき初めて成果が生まれるものと確信しております。訓子府町では、先人の努力もあり、多種多様な経営形態があります。中には特色ある作物の歴史もあります。昨今は効率化のため専門的経営が最良とされています。国の政策等により、極めて不安定で危険な経営形態となっているのも実感として感じているところであります。農業の根本的なところの見直し、補完作目の取り込み等により、足腰の強い農業経営の確立のために、町として、その力となる施策を示す必要があると考えております。また、若者・後継者が「いつまで自分たちが農業を続けられるのか」などと悲観的な言葉が出ないように、若者の農業経営に対する視野拡大など自己研鑽の機会を確保する施策の必要性を含めた次の点について町長の考えを伺いたいと思います。1点目は、当町は近隣でも農業後継者の就農率が極めて高いわけですけれども、後継者の安定的就農の定着に向けた施策について、どう考えておられるのか。2点目は、品目横断的経営安定対策・生産調整等、国の農業政策と生産資材・飼料等の高騰による当町農業への影響をどのように認識され、その対応をどのように考えているのか伺いたい。3点目、安定した農業経営を確立するためには、町としての地域農業政策を明示すると共に、情報提供や政治的な運動を含めた支援が必要と思うが、その点についての考えを伺いたい。4点目、町の農業者の声を受け止め政策提言をする機関として、農業委員会を位置付けするべきと思いますが、その考え方について伺いたいと思います。以上について、町長の考えを伺いたい。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
本町の「元気の源」であります基幹産業、農業の具体的施策についてのご質問をいただきましたので、お答えをさせていただきます。まず1点目の「後継者の安定的就農・定着に向けた施策」に関するお尋ねでございます。1つには後継者対策と位置付けている事業として、就農直後の社会教育を中心として実施している4H クラブや訓子府町青年団体連絡協議会による研鑚活動や同世代の横の連携、その後の世代対策として、町と農協で補助奨励している各種研修会・先進地研修等への参加による技術力の向上などの対策が挙げられますが、それにもまして重要なことは個々の経営基盤の安定であり、現在実施している農業関連施策や災害等への適切な対応、あるいは町営住宅へ入居できる環境整備、これら等々につきましても、引き続き進めていく必要があると認識いたしているところでございます。2点目の「国の農業政策と生産資材等高騰の本町農業への影響と対応」に関するお尋ねですが、国の農業政策による影響につきましては、反収や作付面積の変動など比較対照が変化することから、町として具体的に言及できませんけれども、特に畑作専業農家において影響が大きいということを認識しているところでございます。各種生産資材につきましては、原油高の影響からほとんどの価格が上昇し、特に肥料につきましては、前年と比較し6割程度上昇しており、単純平均にしても1戸当たり130万円以上の負担増と厳しい状況となってございます。国としても500億円規模の対策を実施することとしておりますし、町としても土壌分析に基づく適正施肥を推進するため北見市、置戸町と連携し土壌分析機器への助成について、本議会におきまして補正予算を提案しておりますので、この点につきましても、よろしくお願いいたします。飼料価格については平成19年に大きく高騰し、1戸平均の飼料代が平成18年と比較し、約200万円増加しております。今年度はさらに1割程度増加し、また、肥料価格も高騰したため、経営費は大幅に上昇しておりますが、乳価の引き上げと搾乳制限の撤廃により持ち直しつつあるといわれておりますけれども、町としても引き続き、酪農ヘルパー事業などの酪農関連施策や牧場を含めた飼料基盤の整備等について、今後も進めてまいりたいと考えているところでございます。3点目の「町としての農業施策の明示と情報提供等を含めた支援」に関するお尋ねでございますけれども、町としての農業施策については、総合計画を含め各種計画に示すとともに、年次ごとに見直しをしながら具体的に実施していく考えでございます。国際的な農業情勢や国の農業政策等の情報提供につきましては、大きな施策が打ち出されるたびにJA、普及センター、農業委員会と連携し対応しており、例えば今回の500億円規模の資材高騰対策についても、今後説明会を開催していく予定でございます。また、網走管内の開発期成会や管内町村会などを通じた北海道や国、あるいは政治団体等含めた関係機関に対して、要請活動を行っているところでございますし、今後も引き続き対応していく考えでございます。4点目の「政策提言機関としての農業委員会の位置付け」に関するお尋ねでございますけれども、農業委員会に関する法律で「区域内の農業及び農民に関する事項について、意見を公表し、他の行政庁に建議し、又はその諮問に応じて答申することができる。」と法的にも位置付けられております。今後とも農業委員会と連携をして、農業者の声を受け止め施策を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 3番 上原豊茂
1点目の件でありますけれども、基本的には今までどおりそれぞれの青年活動、また、横の連携研修等々含めた今までどおりの対策を打っていくというように私は受け止めました。それで、後継者の就農の実態でありますけれども、平成18年、19年、20年と新規就農者15名、12名、12名という推移になっておりますし、その中で新規学卒、要するに、学校を終えたばかりで就農するという後継者が、隔年、3年間通して5名ということになっておりますし、また、ほかの職業に就いて U ターンという形で就農される方が18年は10名、19年が7名、20年も7名という形になっております。これらをみますと非常に、喜ばしいことなのか不安を持つべきことなのか迷うところでありますけれども、強いて言えば、訓子府の農業がほかの地域等々から比べますと極めて安定した生産を行い、経営もそこそこの状況にあるという判断がここから読み取れるのではないかというようには思っております。しかしながら、今の農業情勢を顧みますと、非常に先ほども申し上げましたように、国の政策も含めて、また、経済の変動とも含めて不安定な状況と言いますか、先の見えない状態におかれているという点からしますと、さらにこの後、他産業の落ち込み等から U ターン後継者が増えるのではないかというように私は察するところであります。そういう点を考えますと、新規就農でもいろんな形がある。一定の年齢を経て就農される方。また、たまたま学校が終わってすぐ入られることがあると思いますけれども、いずれにしても彼らに対する見方というのは、同じスタートという形で見ていく訳であります。しかし、就農する側にすると年齢の差ですとかいろんな条件が違う。妻帯者であるとか子供がいるとかいろいろ違ってくる。しかしながら、同じレベルで見られるということは非常に厳しいものがあるのではないのかというように思うわけです。そういう意味で、ここで私が提案したいのは、それぞれの状況に応じてどういう学習の場と言いますか。研修と言いますか。彼らがいち早く経営者としての力をつける。そういう条件整備をしてやれるのかということが問われてくるのではないかと思う訳であります。そういう意味において、しっかりとした行政としての対策をうつ必要があるというように思いますけれども、この件についての考え方があればお聞かせいただきたい。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
後でまた出てくるかと思いますけれども、訓子府町の農業施策に対する考え方、今後の進め方等々でございますけれども、いずれにしましても、議員がご指摘のとおり私自身も戦後一貫して続けられてきた農業政策が、私どもの農協施策と言ったほうがいいのでしょか。このことが安定的な経営と現状の中でも厳しい中でも非常に頑張っておられる。そうしたことが、今都市で見られているような季節労働者やあるいは一時雇用の人たちがワーキングプア等の問題で大企業等がどんどん首切りをしているという状況の中で、ふるさとにあるいは農業に改めて思いを起こして帰ってくる方、いろんな方たちが年齢を問わずいるというのは、ここ数年の状況の、今議員の数字をみてもこれは明らかでございます。基本的には先ほども申しましたように、若年の人たちにつきましては、だいたい30歳以下の人については、4H クラブと青年団。およそそれぞれ30名ほどの組織をもっておりますので、そこでやっています。それから、当然これは農業協同組合としてみれば、やがては青年部にとどまらず経営者としての若い人たちの力でございますから、後継者としての教育を講習会等をやりながら実施しているという状況でございます。しかし、議員のご指摘のとおり、これでいいのかと。かつて議員が若かりし頃あったような北見地区の農業青年講座やあるいは移動むらづくり等々のありとあらゆる状況に応じたそういうきめ細やかな研修活動も必要なのではないかというご指摘でございます。しかし一方では、普及所や周りの状況が、そんな体制、支えられる体制あるかどうかというのが、まだ私自身も半信半疑でございますので、改めてこれは社会教育、そしてまた農協等に対する期待は大なるものがございますけれども、私の管轄で申しますと農林商工課と教育委員会の社会教育課に今後とも柔軟なそして現況に即した学習活動を展開できるようにあるいは後継者育成を展開できるような施策を検討していただきたいと願うところでございますし、そのようにまた検討して、私自身も検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 3番 上原豊茂
後継者としての資質向上については、今後さらにいろんな状況を踏まえた対策を行政として打って欲しいと思います。しかし、後継者がさらに安定して定着して後継者として経営者として成長していくという段階の大きな課題として、どこでもありますけれども、パートナーの確保ということもあろうかと思います。また、うちの町の実態、先般の全員協議会の中でも説明がありましたけれども、住宅事情の問題等々あります。これらについて、きちんとした対策を打っていくということが極めて重要な課題になると思います。当然、先ほど町長も言いましたように、それなりに対応も考えているというのもよくわかります。しかし、今ここであえて言わせていただければJAの状況は極めて変わった。今やもうかつての訓子府農業協同組合、そのレベルではないということであります。地域の農業とどう密着するかというような次元で、農協運営を考えているような状況でないということを考えますと、訓子府の農業さらには後継者等がどう定着していくのかどう踏ん張って大地に根を張るのかという点からしますと、行政がどのようにそれを支えていくのかというのが問われてくるというように思います。おそらく来年度大きく農協の支所体制が変革するというように言われております。それらをして考えますといち早く自治体として、そのフォローができるような体制づくりが必要かと思いますけれども、それらについての考えを伺いたい。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
農協が広域合併をされて、きたみらい農協になって5年が経ちました。そのことの評価につきましては、私自身がいう立場ではございませんので、それは控えさせていただきますけれども、基本的に言えることは組合員である一人ひとりが農協に対して、より後継者教育が重要だという声を農協に対して組合員の皆さまがどう上げていくかということが極めて重要だというように私は考えております。しかし、行政の代表として私自身は、来週中にも西川組合長ほか幹部の皆さんが私のところに来ることになっておりますので、改めて後継者教育につきましては、きたみらい農協全体の明日の未来の農業を担う大事な部分だということで、これは農協にも私の立場からは要請し、また、お願いをしてまいりたいと考えているところでございます。さらに、そのことと相まって私どもの町の後継者教育を途切れなく支えていく必要があるのではないのかということでございます。これらについても、今やりますとか抽象的なことはちょっと避けたいと思いますけれども、いずれにしても、議員のおっしゃる意向はよく分かりますので、関係機関、農業改良普及センター、社会教育課等々の、農業委員会等も含めて、また相談をさせていただきたいと考えているところでございます。そしてまた、担い手のパートナーの確保の問題につきましては、農業委員会を中心にしながら、相談員、そして関係機関の公職者の方々の大変な努力によって、私たちは、私どもの若い者たちは結婚したりするということも出てきてございます。さらに、非常に若者の意識が我々の時代と違ってきているという状況も先般、全道の結婚相談員会議で私は講演者として講演をさせていただきましたけれども、後継者の意識、若者の意識自体が非常に変わってきているという状況の中で農業後継者の結婚を改めてどう受け止めていくのか、それはまさに農業に関わる隣同士の若者やあるいは我々も含めて意識を改革し、彼らにちょっとしたお手伝いもしながら、すばらしい出会いの場をつくっていくことが大変なのではないかと思っておりますので、また、これにつきましてもお力添えを賜りたいと思います。
質問 3番 上原豊茂
今の件につきましては、議論すればきりがないので、ぜひ手抜きをしない対策を打っていただきたいと思います。次の農業政策等々影響でありますけれども、町長が現状をしっかり認識されているというように受け止めております。ここにホクレンの出した資料がございまして、生産費の動向というのがございます。18年度から20年度にかけてでありますけれども、小麦で4.3%、米も同じであります。玉ねぎで7.3%、てん菜で7.0%、生乳生産で8.9%、肉牛においては10.8%、生産費が上がっているという状況にあります。また、先ほども言いましたように、それぞれ国の政策によって、減収になる部門でいきますと、これはきたみらいが出した資料によりますけれども、従来の所得比で申しますと、平成19年産で小麦で平成19年産で85.5%、てん菜で言いますと89.2%というような数字も出ております。私はここで言いたいのは、要するに生産費が上がって所得は減っている。極めてこれは留意すべき状況に追い込まれている。しっかりとこの辺を受け止めながら、先ほど言いましたように、農業後継者、私どもの農業経営者も含めて、現状を受け止めなければならないだろう。そのための行政としての使命も果たしていただきたいというように思います。基本的には再生産をする。できるということが原則でありますから、その辺について、自治体としてどれだけできるのかと言われても非常に厳しいものがあろうかと思いますけれども、それに向かう心意気をお聞かせいただきたいと思います。
答弁 農林商工課長 山内啓伸(農林商工課長は2009年3月まで)
国の施策によりまして、受けた影響を各自治体で一方的に背負うということは、なかなかこれは非常に難しいということは、もうご指摘のとおりだと思います。私たちとしましては、いずれとしても、その数字的なものを把握した上で、後は出てきた施策をスムーズに下ろす。いわゆる、今回も特に肥料の影響が出ましました。国では500億円の対応などを出していますけれども、これについてもかなり実は複雑な制度になっております。これもかなり事実的なものでいったら、新規に土壌分析をしたデータをつけなければ、なかなかもらうのは難しいというような部分もあります。この詳しい説明は来週いたしますけれども、そこら辺も含めて1市2町で土壌分析の何ていいますか能力をアップするような対策ですとか。あるいはいち早く来週説明しますけども、そういう手続きを1月の中旬までに、おそらく手続きをしなければならないということになっていますけれども、そういったことについて、農協さん、あるいは農業委員会、普及センターと提携しながら、着実にやってきたいというように考えております。
質問 3番 上原豊茂
この辺については、さまざまな動きが出てこようかと思います。ぜひ農林商工課を中心に、情報の提供、対策、また、経営者の心構えという部分についての情報提供をお願いしておきたいと思います。それで次の点でありますけれども、なかなか今の現状の中で、先ほども申し上げましたように、経営を安定する。しっかりと力をつけてゆくという状況が難しくなりつつあります。先般、JAの担当者と話をしたところ、今年度においては、どの経営形態が、ということではなくて、全般にわたって非常に厳しい状況にあるという話をしておりました。そういうところからすると基本的なものを見直していかなければならないのではないか。要するに単純に大規模化すればいいという状況には、もう既になくなってしまったということだと思うわけであります。そういう点からしますと前段で申し上げましたように、うちの町はたまたま当時の訓子府農業協同組合当時の職員のいろんな努力もあったり、生産者の努力もあり、さまざまな技術習得の中で作物を拡大をしていったという実態がございます。もちろん今いいますとメロンですとか、芋、玉の有機栽培といいますか。特栽の関係ですとか施設園芸等また高級菜戸がありますけれども、それらも含め、しっかりとさらにその辺に重点を置いた経営の体制換え、組み換えというのを考えなければならない時期になっているのではないかというようにさえ思う訳であります。ここで、訓子府では今は影を潜めてしまっておりますけれども、100年といいますか。実際には90年ですか。90年の歴史を持つ薬草生産というのがあります。話を伺いましたところ、今、中国産から国産に切り替える。安全性という問題から、そういう動きが活発になってきている。生産組織の代表者の話によりますと、生産量の安定確保をして欲しい。それと見合の価格計上するという話になっているということであります。一時は最盛期300ヘクタールも作付があったと記されてあります。非常に投機的な作物であり、それをもって一喜一憂したということも歴史的にはございますけれども、今やこれらの作物をしっかりと根付かせていくということも必要でないかというように考えますけれども、それらについても考え方を伺いたいと思います。
答弁 農林商工課長 山内啓伸(農林商工課長は2009年3月まで)
薬草につきましては、もう大正7年ですか、7年から作付が始まりまして、もうかなりの90年以上の歴史があるということで、組織化されてもう30年の記念式典はもう終わったというように認識しております。それで一時は300町以上あって、私が役場に入ったころも100町近くあった時代かなと思っています。それで、薬草につきましてはかなり外的な要因で特に、平成に入りましてから、輸入産の影響で平成11年でしたか、全くセンキュウの作付が中止に追い込まれるとか、かなり不安定な作付が続いていたという実態もございます。確かにこの頃は安全性というのもあるし、こないだは多分オリンピック前に起きた地震の影響もかなりあると思うのです。そういった面で、かなり薬草の需要というのは一時的には伸びていますけれども、なかなか安定し伸びてこないというようなことも思っていますし、これは今までの歴史からいって平成になってからかなり乱高下した経過もあります。ここに薬草のマイスターの議員さんもおりますけれども、よくご存知だと思いますけれども、そこら辺でかなりそれに特化した対策を打つというのはどうなのか。ただ、施設整備自体は既に終わっていますので、そこら辺は状況を見ながら実施していく必要があるのか。かつては11年に薬草の生産を一時止めたときも町と農協で育苗の助成をして、ずっと3年間ほど確か維持していったという経過もありますので、そこら辺の対策はやった経過もございます。今後もその動き見ながら、その薬草の振興ということに対しては考えていきたいというようには思っています。
質問 3番 上原豊茂
この作物に特化してということでなくして、これら特徴のある作物をどう根付かせるのか。また、それらの作物を根付かせるための政策としてどのように動けるのかということをしっかり見極めていただきたい。情報提供していただきたいということであります。おそらく自治体といいますか。行政が力を貸さなければ、今や先ほども申しましたように、この作物に対しても支所に任せる。お任せという状況であると伺っております。さらに言わせてもらえれば、支所体制も遠隔。要するに支所体制をなくするということを明言しておりますので、これらについてしっかりと状況を受け止めながら対応をしていく必要があるだろう。これは薬草を取り上げましたけれども、薬草のみならず、他の作物ですとか生産体制についてもぜひ情報の提供または政治的にいろんなメリットのある政策を持ち込めるということがあればそれらも検討していただきたいというように考えるところであります。それと、時間が押しておりますので4番目の件でありますけれども、先ほどから申し上げておりますように、JAの体制が非常に変化してしまったと言いますか、変化していくという点からしますといつもこういう質問をしますと「JAと相談して」という回答しか返ってこなかったわけでありますけども、今やもうそれがなくなるだろう。そういう発言すらここでは聞けなくなるだろうというように感じているところであります。そのくらい状況の変化があるというところであります。ぜひそういう意味では、この地域のこの自治体の住民であります農民の声をしっかりと受け止める機関が行政として窓口をつくる。外に向かって農家に向かってアピールできる体制をとるということが大切かと思いますし、そしてさらにそれが実働するという体制づくり、そこに努力をしていかなければならないというように思いますけれども、それら先の件も含めて、誰か考えがあればお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
議員の質問にちょっと答弁すると長くなるなと思って控えていたのですけども、ちょっと感ずるところをお話させていただきたいと思います。私は、戦後一貫して今日の訓子府の農業がこのように発展してきた。少なくてもきたみらい農協の平成18年度の生産額の400億円の中で110億円を超える収益を上げるようにいたった訓子府農業の力というのは誰も否定しない。それは、町自身の立場で考えてみると農業基盤を中心としながら、生活基盤整備、農業基盤整備、面的整備を中心に畑総さらには農道、個別排水事業、あるいは町営牧場、るる上げたらそれらの農地改良なども含めて非常な収益と技術層の基盤整備に力を注いできたのが、我がまちのやっぱり農業政策ではなかったのかということが1つであります。2点目は、さらには災害や被害に対する即対応できるような状況をこれはもう伝統的に私どものまちはつくってまいりましたし、最近のことでいいますと、降 雹こうひょう被害に対する減税の減免対策。さらには、利子補給なども含めて近隣町からは先駆けてもそういったことは私自身もやっているつもりでございますし、そうしたことに手を即座に伸ばしていくという姿勢。さらに3点目は、各農業振興政策として、これは山内課長も言っているように、農協と2分の1ずつの金を出し合いながらも各種団体や機関に対する援助や支援をしながら農業政策全体のハードやソフトの事業をやってきたのではないか。もちろんそこには、教育委員会やの農業委員会といった関係機関とタイアップしながら進めた施策もたくさんありますけれども、いずれにしてもそういったことは、私は訓子府町の農業政策と言われたら、谷本町長以来、渡辺、佐藤、深見町長が続けてきた基本的な姿勢がそういう農業政策を中心にしたまちづくりでなかったのかと私は感じているところでございます。もちろん、しかし今、上原議員がおっしゃるように、JAきたみらいの状況が変わってきているのだと。とすると我々自身が情報を的確に把握するということはもちろんそうでございますけれども、かつて我々が考えてきた例えば内発的な農業振興政策。まちとして独自のそういう産業やあるいは作目に対する支援体制などが作れないのかというのは、これは今までの農業施策そのものを根本的に変えていかなければならない状況にきていると私自身は思っています。しかし、今の行政の状況の中でそれらに対応できるという即戦力にはならない。非常に職員たちは努力しています。しかし、発想も含めて変えろということをきっと私は上原議員は言っているのではないのか。この点につきましては、是非はともかくとしても、改めて今日の国の農業政策やあるいは農業協同組合が歩んでいる頑張っておられること。そして、それらの人たちの力も借りながら、地方自治や農業政策や産業政策で一層どういうものを展開していかなければならないのかということを私たちは真剣にこれから受け止めていかなければならないということが、今の私の考えているところでございます。具体的にはいろいろありますけれども、時間もありますから次の質問もありますので、この辺で控えさせていただきます。
質問 3番 上原豊茂
ぜひ、この件については、これからうちの実態や町がどうなるのか。そこを左右するような問題でありますので、しっかりと対策をうっていただきたいと思います。それでは、時間が詰まっておりますけれども、次の質問に移ってまいりたいと思います。町民の心のよりどころとなる行政の確立についてであります。財政縮減の名の下に、福祉や教育予算をも大幅に削減する国政の方針により、国民の負担は増し、労働条件悪化も相まって生活環境は一層厳しい状況にあります。このような中で、自らの努力では解決できない問題が多くなると思われます。先に行われた「まちづくり懇談会」において町長は「役場を最後のより所として欲しい」と発言されています。心強い限りでありますけれども、住民と行政の信頼関係の構築が先ではないかというように感じるところであります。これらに関わる様々な課題があると思えますが、現状認識をどのように持たれているのか。次の点について町長の考えを伺いたい。1点目は、町の住民と行政の信頼関係をどのように認識されているのか。2点目として、多くの町民が行政を心のより所とするために現状で充分と考えているのか。課題があるとすれば、その課題施策についてどのように考えておられるのか。3点目、さらに充実した住民と行政の関係を構築するための行政運営の重点目標について、その考えを伺いたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま、2点目のご質問として、町民の心のよりどころとなる行政の確立について、3点のお尋ねをいただきましたのでお答えをさせていただきます。まず、1点目の「住民と行政の信頼関係をどのように認識しているか」についてでございます。評価はとにかくといたしまして、私どもが職員に対して折に触れ指導しておりますのは、町民の方が遠慮・気兼ねなく相談に来やすい窓口体制に配慮するほか、受け答えにあたっては、分かりやすい言葉で親切・丁寧な対応に心がけること。さらには、積極的に説明に出向いたり、状況を把握すること。また、できないことは何故できないのか。いつまでならできるのかなど明確に考え方を示すべきであるということでありまして、こうしたことの積み重ねが信頼関係の構築につながるものと考えているところでございます。また、2点目の「町民が行政を心のよりどころとするための現状と課題」についてでありますが、行政が町民の皆さんの心のよりどころになるためには、先ほどの信頼関係が不可欠といえます。如何に住民との信頼関係を築いていくかというのは、永遠の課題でもありますけれども、これで十分でいいということでは、あり得ないものと思っております。そうした思いもあって、地域担当職員の配置や保健師等による訪問活動を充実させていただいているほか、各種説明会や懇談会を企画し、積極的に職員を出向かせているところでありますので、ご理解をいただきたいと思います。しかし、そうは言っても不十分な点がございましたら、その都度、住民の皆さまによりまして適切なご指導を賜りたいと考えているところでございます。また、3点目で「住民と行政の関係を構築するための行政運営の重点目標」について、お尋ねをいただきました。市町村の最大の仕事は、地方自治法で定められているとおり、住民の福祉増進を図ることでございますので、誰もが安心して暮らせるまちづくりが大きな柱となりますけれども、未来を担う子供たちの教育も後退させることはできません。また、基幹産業である農業をはじめとする産業・経済対策にも配慮が必要ということは言うまでもありませんけれども、いずれにしても財源がなくては行政の運営は非常に難しいものがございます。財政状況が悪ければ悪いほど、最少の経費で最大の効果を上げる行政運営が求められますので、広く町民の皆さんの意見を聞く場の設定や、町民の皆さんが真に必要としているものを探り出す仕組みづくりが重要と考えているところでございます。そのためには、町民の皆さんがより良い判断や意見が言えるよう、町の現状や制度のしくみなどを分かりやすく説明していくことが不可欠でありますし、その意見等をまちづくりに反映していく仕組みづくりも重要であります。これまで3点の質問に対する回答で触れた事項を着実に実行していくことが行政運営の重点目標であると考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 3番 上原豊茂
町長の回答1点目については、まさに同じで考えであります。しかしながら、今日私が庁舎に入ってきたときに、掃除をしている方がゴミ袋の中を覗いて、何をしているのかなと思って、用事が済んだ後いったんまた戻ってきて「どうしたんですか」と伺ったところ、ゴミの再分別をしているのです。これは、皆さん心当たりありませんか説明員の方。当然、我々に対してといいますか。住民に対して分別収集する。ゴミの分別収集を訴えている。そういう約束事を守っている。それがこの庁舎の中で守られていないという実態です。町長がいろんなことを考え、警鐘しても、職員がそれをしっかり受け止めなければ何の効果もありません。政策というのは飛んでしまいます。私は今日たまたまその実態を目にしました。がっかりしました。そういう点で言うと本当に町長が考えているまちづくりそのものが、職員として理解をしているのかと疑問を持ちました。そんなことすらできない。そんな行政の体制の中で心のよりどころとできますか。全く基本的なものに欠落していると言わざるを得ない。職員は当然公僕として、公衆の奉仕者としての意識をきちんと持たなければならないと思います。いかに、先ほど言いましたように、町長が素晴らしい政策を抱えて奔走しても、町長が走れば走るほど何かしら寂しいものを感じるのではないでしょうか。私は、今回財政プラン等々も含めて、戦略プラン等も含めて、いろんなことを提案し理解を求めてきた。そういう中で、まさに庁舎の中からその意気込みを示していくべきだというように思います。これらについて、極めて厳しい行為かもしれませんけれども、実を言いますと私はたまたま目にしたから、自分の目で見たから、ここで言っているのです。それまで何回もいろんなことを言われております。いろんな住民の方から、ぜひこの辺は改める。もう一度、このまちづくりに対する考え方を職員の中にきちんと理解してもらうということが私は必要だと思いますけれども、その辺について町長はどのように受け止めているのか伺いたい。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
今上原議員のおっしゃっていることが本当だとしたら、責任は私にあります。改めて、これは職員にそういったことのないように徹底をして、町民の皆さまに誤解を与えないようにしていかなければならないと感じるところでございますので、ご理解を賜りたいと思います。今の状況、今のその問題だけで申しますと、一体どういうことなのかということは、私自身も掃除を担当している人から聞きながら、それは本当に職員なのかどうか分かりませんけれども、職員だとしても、あるいはそうでなかったとしても、ゴミの本来の環境を大切にするまちづくりでいう分別をさらに一層適切に進めて参りたいと思いますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 3番 上原豊茂
日頃から町長が町民が主役、町民の福祉増進を図るということを理念とするということ考え方を前面に出しております協働のまちづくり。町長が今もおっしゃいました。いかに町民と職員がコミュニケーションを図れるか。意思の疎通を図れるのかというところにかかっているというように考えますけれども、また、いろんな場面で良かれと思ってやっていることがそこの住民、受益者の理解を得れない状況で執行してしまっているということも、つい最近町民から訴えがありました。ここで、それが何であるかということを言いますと、一部の職員に非常な負担がかかりますので申し上げませんけれども、事実としてそういうことがあるということであります。その状態も私は目にしてきましたけれども、そういうことを含めて、先ほど言いましたように、町長がこういうまちづくりをしたいということをもう一度職員自体がしっかりと自分の中に叩き込む必要があるのでないかと思います。もし、その方向と違うのであれば、自分の生き方を別に考えるべきでないかと思う訳であります。そういう意味で、ぜひ今町長が言いましたように、町長の責任としていろんな庁舎内の問題については、対策を打ち理解を求めていって欲しいものだというように思います。次の、町民の心のより所ところとするための現状の関係であります。この関係でありますけれども、これは健康問題、生活問題等々、仕事の問題、たくさんあろうかと思います。これだけ様々な社会的な状況が悪化してきますと、個々の住民の悩みが増幅するのは当然のことであります。これは一つひとつ取り上げればきりがないわけでありますけれども、例えば、こういう問題がございます。これは法律的にはどうにもならないというように処理されるのが一般でありますけれども、平成15年5月31日に、文部科学省スポーツ少年局学校健康教育課から事務連絡として届いているものでありますけれども、これはまだ確立されていないといういろんな問題もありますけれども、「脳脊髄液減少症」という疾患であります。これはなぜ文科省がこういうようにしているかといいますと、子どもたちがスポーツをしている中で衝撃を受ける。そのことによって、こういう現象が起きるということが出ております。今年の2月28日にこれらの関係の方々が署名を35万人分の署名を集めて舛添厚生労働大臣に提出しているということもありますし、先般のテレビの報道の中にも中学生か高校生の男の子だったと思いますけれども、そういう症状に悩まされて、それらを助けるために署名を集めていたということがあります。なぜこれを取り上げたかと言いますと、実際にこの「脳脊髄液減少症」というのは保険適用にならないのです。その因果関係が明確でないということでなっておりません。たまたまこういう悩みに、うちの町で、交通傷害の中で、こういう状況に陥っている方がいると思われます。その人にはやっぱりとても重い状況と言いますか。重いというのは、精神的に経済的に、極めて負担のかかっている状況だと伺っております。とにかく一見何の障害もありませんから、怠慢と怠け者だというようにとらえられてしまう。しかし自分の体はどうにもできないという状況であります。例えば北海道では、たまたま1ヵ所小樽にこの専門の治療法ができる医者がいるということであります。その治療はブラッドパッチ療法と言われておりますけれども、この治療費が50万円ぐらいかかるということであります。当然、障害を受ければ仕事ができない。ただ自分が体を持て余して、そこに時間を費やしている。精神的な苦痛を感じながら、経済的な苦痛を感じながら日々を過ごすという状況にあります。私は何でこれを上げたかと言いますと「心のよりどころとしてくれ」と言うのであれば、こういう人たちに手を伸ばす、手を差し伸べるということが、どこまで行政として対応できるかは別にしまして、「あなたのほうを行政は見てますよ」ということをしっかりと伝えるということが、極めて大切なことだと思う訳であります。これは、町長が言われている福祉の充実。まさに、そこに行き着くのでないかというように思いますけれども、これらについての町長の考え方をお聞かせいただきたい。
答弁 福祉保健課業務監 林秀貴(福祉保健課業務監は2009年3月まで)
今、上原議員のおっしゃれる「脳脊髄液減少症」という病気にかかっている事例が本町の方にもございまして、当課の方にもそのようなご相談が実はありました。その中でおっしゃるように、この症状は保険適用外ということで、本人の負担が非常に重いということで、上原議員がおっしゃっているように、この治療にブラッドパッチという治療が有効とされておりまして、脊髄液が漏れている場所に自分の血を注入して止めるという方法で、治療としては3回行うというような形になってございます。1回に約30万円かかり、3回ほどかかりますので、80万円から90万円ほどで保険適用外ですので自分の費用がかかるということになっております。特にこういうことは、難病ということになっていて、そのようなことは、国のほうでも原因が究明できないものに、病気などについては特定疾患ということで、調査、研究を続けながら保険適用となるような研究をされておりますけれども、この病気については今のところ、先ほど上原議員もおっしゃったように、全国的な家族会を中心に要望されておりまして、平成18年に国の調査研究の1つとされた。ただ、保険適用が今のところは適用を受けていない状況となっております。それで町としてこの方の関わり方なのですけれども、この本人にお会いしまして、ご本人や家族にとりましても、経済的負担や特に精神的負担が大きいものですから、その方の心の悩みとかその辺を聞きながら数回にわたりいろいろな状況を家族を含めて聞いている状況です。この方自身はそのブラッドパッチ治療は、今治療を終わりまして、今リハビリに勤めているところでございますけれども、町としても、どこまでが十分かといえるか分かりませんけど、この分も含めて、家族を含めた本人に対して、ケアを努めていきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 3番 上原豊茂
押してますので、まだまだ内容不十分でいろんな議論をしていく必要があろうかと思いますけれども、先に進んでまいりたいと思います。
質問 3番 上原豊茂
様々な課題があろうかと思いますけれども、先ほど申し上げました健康上の問題また、介護の問題、障がい者の問題等々あろうかと思います。ここで冬に向かって1つ確認しておきたいことがございます。以前も提案しておりますけれども、高齢者の除雪の対策であります。それぞれ町内地域だけではなくして、それぞれの農村地域にも高齢者、除雪を自らすることが非常に困難と思われる方々がいらっしゃいます。それらに対する対応をどのように考えておられるのか。また、それらの相談等々も含めて、しっかりと受けとめる体制ができているのか。それらについてもお聞かせをいただきたいと思います。と同時に時間がありませんので申し上げておきますけれども、最後の3点目であります。町長のお考えを十分にお聞かせにいただきました。その考え方をさらに見つめながら結果として果実としてきちんと出てくるような行政の体制づくりをしていただきたいということを伝えておきたいと思います。今申し上げました様々な住民の悩み等について、どのように受け止め、どのような対策を講じようとするのか。その辺についてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
細かいことでいいますと、先ほど言いました脳脊髄の障がいを持って悩んでおられる方、それから除雪のことについては、担当課で今現実的な検討等をしている段階でございますので、改めてまたご説明をする。あるいは提案をさせていただく機会があると思いますので、もうしばらく時間をいただきたいと思います。最後に私は、上原議員とちょっと時間がなくてあんまりお話できないのでございますけれども、町長の仕事をしながら、住民の皆さんに職員の仕出かした、あるいは失敗した不手際で何度も頭を下げて、お許しをいただくこともございます。なかなか職員も一生懸命やっているのですけれども、思うようにいかない。あるいは誤解をされたり、あるいは先ほど私の発言ではありませんけれども、不本と不見識な発言をして誤解を受けたりするということがあるのも事実でございます。しかし一方で、職員たちは、夜、夜中に一人暮らしの高齢者を病院まで運んだり、あるいはきっと誤解や過ちだと思うのですけれども、何時間も大きい声で罵声を浴びせられたり、それにじっと耐えながら向き合っている姿を日常的に沢山見ることができます。私はある意味では、私も含めて一長一短に人間はそう変わるものではないと思っておりますけれども、問題はそれに対して素直に謙虚に向き合う姿勢があるのかどうか。そして、それらに対していいことをやった時やあるいは頑張っているときには、褒めてやって欲しいですし、感謝していただきたい。それが人間を育てる大事なことなのではないのかと私自身は考えているところでございます。私自身も職員と向き合いながら、昨日の晩も財政戦略プランの中でもお話をさせていただきましたけれども、これからも議員ご指摘のとおり、ご指摘の点につきましては、努力してまいりますので、お力添えを賜りたいと思うところでございます。意を尽くせませんけれども、よろしくお願いいたします。
質問 3番 上原豊茂
以上で私の一般質問を終わるわけですけれども、極めて厳しい発言をさせていただきました。それは、私どもにとってもきちんと自分の立場をわきまえながら、皆さんと共に1つの大きな目標に向かってのまちづくりに貢献したいという意味もありますので、その辺も十分お汲み取りをいただきたいと思います。以上で終わります。