みんなの議会

小清水町議会 平成29年第6回定例会 2017年12月19日

(1)空き家、危険家屋の対策とその経緯について/(2)町有地の利活用について

2017年12月19日、小清水町議会の一般質問で、森浩議員が「空き家、危険家屋の対策とその経緯について」「町有地の利活用について」について質問し、町長 久保弘志が答弁しました。

質問者
森浩 議員
答弁者
町長 久保弘志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 4番 森浩

はい、4番でございます。私のほうから、質問事項2点をいたします。1点は、空き家、危険家屋の対策とその経緯と、もう一つは町有地の利活用についてでございます。初めに、空き家関係もしくはまた危険な空き家についての対応をお伺いいたします。平成27年度6月の定例会で、前林町長が、この空き家問題についてはそこそこ個人の所有物またはいろいろな経緯の中で困難だというふうに御答弁がありました。2年半たって、最近の取り組み状況、私が調べるところによるとそう変わっていないわけなんで、外的に変わらないものなのか、もしくはまた持ち主との交渉の中、いろいろお話の中で何か進展があったのかどうなのか、最近の取り組みをお伺いいたします。

答弁 町長 久保弘志

空き家対策につきましては、以前、森議員から、もっとアンテナを高くして情報収集を行うなど取り組みのご提案をいただき、防犯対策として空き家の現状確認を行うほか、町広報において、転出等により空き家が生じるときには町に連絡をいただくよう周知してきたところでありますが、残念ながら所有者からの届出はなく、成果には至っていない現状にあります。この反省に立ち、今後の取り組みについてでございますが、国の空家等対策の推進に関する特別措置法の完全施行を踏まえ、その基本方針に基づきまして、生活環境の保全を図るために適切に管理がなされていない空き家等の減少または既存の空き家等の活用を図るため、空き家等対策を総合的かつ計画的に推進することを目的に、空き家対策協議会を設置し、今後の空き家対策等の指針となる空き家対策計画を策定してまいりたいと考えてございます。その一歩といたしまして、年明けには、日本不動産研究所より専門家の講師をお招きするところでありまして、民間事業者の知恵をおかりし、連携を図りながら、空き家等の発生予防、利活用促進、是正推進を基本方針として具体的施策を進めてまいりたいと考えてございます。議員の皆様にもぜひ御参加をいただき、課題解消に向けた情報の共有を図っていただきたいと存じます。いずれにいたしましても、危機感を持って対応に当たっていく考えにありますので、御理解をいただきたいと存じます。

質問 4番 森浩

されようとしていることについては、十分理解できます。浜小清水の地域で、空き家が長年、30年間放置されてあるという実態もございます。そして、今、町の施策として、あの地域にインバウンドの事業を始めるというようなことで大々的に整備をしているわけなんですけれども、あの2軒については何か手をつけたことはありますか。

答弁 町長 久保弘志

現時点についてはございません。

質問 4番 森浩

あの2軒ですが、私、関係もあるというような、職場の関係であったわけなんですが、郵便局でございます。その隣があるんですが、聞くところによると、相続人なり持ち主の人たちも結構高齢になって、なかなかお話をしても進まないんじゃないかというような話は聞いているわけなんですが、持ち主が亡くなったというような形になっていくと、非常に対応が難しくなっていくというような状況になろうかと思います。できるだけ早目にそういうところの手を打っていただきたいなというふうに考えておりますが。あともう一つ、町の中の危険な家屋、上からモルタルが落ちてくるだとか、それによって下の舗道が封鎖されているとかという実態があるわけなんです。また、倒壊しそうな家屋がありまして、隣の家に非常に迷惑がかかるんじゃないかなというような状況もございます。そういう対応をもう少しきめ細かくできませんか。

答弁 町長 久保弘志

特に危険な部分、住民の安全安心が損なわれるという部分では、町の中に1軒ございまして、担当のほうではさまざまな対応をさせていただいて、それなりの対応を今してきている状況でございます。ただ、冒頭申し上げましたとおり、まず小清水町内にどんだけの空き家、危険家屋があるのかという全体像をつかんだ中で取り組みをしていきたいという考え方でございまして、急ぐもの、急がないもの、それぞれあろうと思いますけれども、議員がおっしゃるように、相続等々の関係から、いろんな問題が生じる部分はあるというふうには理解をしております。先月でありますけれども、北網地域の首長会議がございまして、その中で実はこの問題について議論をしてきているところであります。その中で、やはり本町の取り組みとしては、かなりおくれているなというような認識のもと、年を明けまして、専門家の方に来ていただいて、対応を急がなければいけないというふうに考えていたところでございまして。いろんなやり方はあろうかと思います。町独自で解体費用については助成をしていくなり、そういうような方法もあるのかなと思いますけれども、まずは全体像をつかんだ中でどのような対策が必要かということを考えたいというふうに考えてございますので、年明けに専門家の御意見等聞きながら、あとは近隣市町の取り組み状況、うちとしては先進事例が多々あるというふうに認識をしておりますので、そのような中でしっかりした対応をしていきたいというふうに考えてございますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 4番 森浩

わかりました。一つ提案がございますけれども、小清水の市街地、市内と市街、言うなれば、小清水町萱野だとか美和だとか、そういう地区に住んでいる方で、息子が嫁さんもらったから俺は出ていくというような、そういう家庭について、ぜひこの町の空き家に住んでいただきたいというような取り組みを重点的に、町のセールスとしてお話をしていったらどうかなというふうに私は勝手に思うんですけれども、ひとつ、そういうような小さな努力もしながら空き家対策を進めていっていただきたいというふうに思います。続きまして、町有地の利活用の関係なんですけれども、旧止別球場、グラウンドが売却に出されていたんですけれども、売れ残ったというんですか、買い手がつかなかったというんですか、売れていないというような実態があるわけです。なぜ売れなかったか、高いか安いかという部分もあろうかと思いますけれども、土地の土壌というんですか、そういうものに問題があるのではなかろうかと思うんですが、町ではどのように分析していますか、ここは。

答弁 町長 久保弘志

それでは、お答えいたします。御質問の旧止別グラウンドでございますが、面積では約2町の土地となっておりますが、これにつきましては、地域におけるグラウンドとしての役割は終えたということでありまして、有効に利用していただくため売却することといたしまして、昨年12月に募集をしたところでございますが、これに対しまして購入の希望がなかったものでございます。この土地につきましては、現状で球場としてのフェンスやバックネットなどが残されておりまして、老朽化しておりますことから、これを撤去して更地とする費用を新年度予算に計上する予定でございますが、その上で再度売却の募集を行いたいと考えておりまして、ある程度のまとまった面積を有する土地でございますので、ぜひ有効に活用していただきたいというふうに考えてございます。次に、町営住宅、桜ヶ丘団地の用地の関係でございますが、桜ヶ丘団地は、現在、集会所を含めて15棟の建物がありまして、27戸に入居されている状況でございます。桜ヶ丘団地につきましては、平成27年策定のまちづくり基本構想においても、将来的には廃止する方針でございまして、新規入居は行わず、入居のなくなった建物から順次解体を行ってまいります。そのため、団地内には空き地が多くなっており、将来的にはすべての土地が空くことになりますが、この利用方法につきましては、公共的な活用や民間による活用または売却など、あらゆる視点で有効な活用策を検討してまいりたいと考えてございます。以上でございます。

質問 4番 森浩

桜ヶ丘団地のことについては、よくわかりました。止別球場の関係なんですけれども、これについてはバックネットを取り払って、再度また売りに出すというような答弁でございましたけれども、あの場所はいろいろ聞いてみますと、土地がよくないらしいんです。農業にあまり合っていない。球場として使っていたもんですから、それなりの砂が入っているというような実態があるわけなんです。それで、私のほうから、またこういうことも考えられるというようなことで提案をしたいんですけれども、インバウンドの来訪者、この方にあそこを木を植えていただくというような施策をとってはどうなのか、これは1本につき金額を取って植えてもらう。以降、管理を町のほうがするか、観光協会がするか、それはどこでするかはちょっとこれからの話になりますけれども、どこかで管理をしながら、あそこで記念樹的なもの、木を植えていただくというような方法をとってはいかがかな。そして、また、町で植樹祭やっているわけなんですけれども、あの土地も手狭になってきたおりますので、町の植樹も含めて、あの土地を利活用すればいいかなというふうに思っているんですけれども、そういう考えはございませんか。

答弁 町長 久保弘志

お答えいたします。先ほど、バックネット等を壊して更地にした上で再公募するというのが大原則かなというふうに考えてございますが、それでもなおかつ有効活用されない場合については、ただいま御提案のあった部分も十分検討の余地はあるかなというふうに考えてございます。ただ、今、森林管理署さんのほうから土地をお借りし、植樹祭等々やってきておりますが、なかなかその管理ができないというのが現状かなというふうに考えてございます。せっかくインバウンドの方、日本の方でもよろしいんですけど、植樹を行っても、今後、ずっと管理していけるのかどうなのかという心配な部分もあろうかとは思います。ですので、基本的には、今現時点の考えとしては、あくまでも公募をさせていただき、どなたかに有効に使っていただきたいという考え方で進めたいとは考えてございます。繰り返しになりますけども、そこでもなおかつ活用されない場合については、御提案のあったことも含めて検討してまいりたいというふうに考えていますので、御理解いただきたいと存じます。

質問 4番 森浩

森林に関しては、来年、森林税、税金が課せられる、1人につき千円ですか、そういう税金ももう施行されるということになっています。それは、各市町村なり、自治体にお金がおりてくる、森林の面積だとか、また人口に応じておりてくるという分で、人手の分についてはちょっと大変ですけれども、お金の面ではある程度緩和されるんでないかなというふうに思いますので、そういう点も含めて、森林行政また森をつくる、森を守るというような、そういう視点に立って、ひとつ町政進めていただきたいというふうに思っております。以上で質問を終わります。

出典:小清水町議会 平成29年第6回定例会 2017年12月19日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる