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清里町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月21日

介護施設の待機者改善について

2016年6月21日、清里町議会の一般質問で、河口高議員が「介護施設の待機者改善について」質問し、町長 櫛引政明が答弁しました。

質問者
河口高 議員
答弁者
町長 櫛引政明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 河口高

それでは町長に質問させていただきます。介護施設の待機者改善について伺います。介護は今後共に未来への必要な事業でありまして、町長の方針の中にあります、住んでいてよかったと思える重要なことの1つと理解しております。この介護老人保健施設きよさとと特別養護老人ホーム清楽園の2つの介護施設が動いておりますけども、共通した待機者が約120名以上という数字が出ております。これは時期によって若干の数字はありますが、過去ずっと3けたが続いておるわけですけれども、このうちの町内待機者はほぼ50名前後で動いているというのが現状であります。広域っていうこともありまして、町外の申し込みっていう部分もかなりの件数がある。ただ私どもは、町内の待機者をどうするんだということが重要なことだと理解しています。現在建設計画に入りますケアハウスは、少しの見守りで生活できること・自立を尊重した施設軽費老人ホームとなっていますが、現在の待機者にどういう改善があるのかっていうことについて、町民も多少待機の部分の受け皿としての期待も持っていらっしゃいます。この辺の若干の温度差が町民との間にあるかなという気持ちでいます。また特定施設入居者生活介護の指定を受けるということで進んでいるわけですけども、ここで外部委託と介護保険上で居宅サービスという形で受ける施設と聞いて理解もしております。この施設ができることで、清里の介護はわずかな見守りで健康に生活できるっていうこと。既に動いていますリハビリを含め健康を取り戻す、老健の部分。終の棲家の特養の清楽園の3施設が連携されれば、まさしくこの町の理想的な介護施設の運営になるかと思います。この理想的な介護施設、これはあくまでも連携が非常に重要な部分になるかと思いますので、この辺の考え方も教えていただきたいと思います。介護度は、いずれにしても重くなります。軽くなっていかない。残念だけども、老健の中で元気になってまた普通の生活に戻れるよっていうのは、本当にまれなケースなんだろうと思います。老健の中で元気に動けて、今できますケアハウスにまた戻って来られるというのが理想なのかなとは思っていますけども、いずれにしても、介護度はいずれにしても重くなる。特養の役割は非常に重要な役割を果たすことと理解しております。この特養の清楽園の直近の数字ですけども、広域型は40名、密着20名の60名、60床になっておりますけれども、その内清里町の方が入っているのが、44名が入居されている。これが直近の数字になっています。この老健から、清楽園にっていう3以上の方の動きというのはやっぱり少ない。本来ここはそれなりの介護老人施設から介護3以上の清楽園への1つの流れが必要になる。将来はこのケアハウスっていうのは、その3施設にうまく連携されての形が非常に理想なんだろうと思っております。特養より先には受け入れ先は無いわけですね。あくまでもこの特養の先の増床ということも念頭に置かなきゃならないのかということも踏まえまして、現在の待機者この改善のために、ケアハウスがどういう役目を果たすのかということと、最後の見守りを行う清楽園の部分の増床が必要になってくるんではないかというこの2つについてお聞きしたいと思います。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

それでは河口議員の介護施設の待機者改善について、ケアハウスの期待と役割、それと介護施設の増床についての御質問にお答えを申し上げたいと思いますが、初めに介護保険施設の待機者の状況について申し上げたいと思います。清里町には、介護保険施設として定員が60名の特別養護老人ホーム清楽園。そして定員70名の介護老人保健施設きよさとが整備をされております。入所の対象となる方については、特別養護老人ホームは平成26年までは介護区分の要介護度1以上の方でございましたけれども、制度改正がありまして、平成27年からは要介護度3以上の方の入所という施設になります。また介護老人保健施設きよさとにあっては従前から介護度1以上の方の入所と、これについては変わっておりません。各それぞれの施設における入所の申し込みの状況でございます。特別養護老人ホームにおいては、この5月の26日現在ではありますが、130名となっております。そのうち清里町の町民については46名。それから介護老人保健施設きよさとにおいては6月6日現時点での数字でいきますと144名。うち清里町民は61名というふうにお聞きをしているところでございます。しかしそれぞれの施設において、実際に空きが出た時に入所の調整委員会において調整が行われるわけでありますが、実際に入所を希望される方というのは登録されているんですけど、4人から5人に1人というのが現状であります。というのは、将来のために、登録だけはしとくと。そしてそこに空きがあったけどもまだまだ私は元気だから、後でいいですよという形になられているということが、この数字の実態ではないかなというふうに思っておりますので、実質的な部分での待機者というのは先ほど申し上げた数字から見ると相当低いというふうに捉えても間違いではないだろうというふうには思っております。仮にそうした中にあっても入所を希望されてもやはり今すぐは空きがないということで待機を余儀なくされているという方もございますから、こういう場合においてはケアマネージャーが中心となって介護保険施設または病院などとも連絡をとりながら、ショートステイまたホームヘルパー等の利用によって、入所までの間の介護サービスの調整を行っております。こういう意味においてバックアップ体制は一定程度整っていると考えているところでございます。そこで先ほどありましたケアハウスの期待と役割でございますが、現在整備に向けて準備を進めておりますケアハウスにつきましては御案内のように介護保険制度ではまだ自立というふうに判定される軽度の介護サービスによる方々を中心としているわけでありまして、要はちょっとした見守りがあれば、自立した生活ができる方々を中心とする施設として今回設置をするということでございます。ただし一旦入所されますと、これは住宅でありますからショートステイだとかデイケアだとかそういう部分で一時的にそこに入られる施設とは違って住居としてお住まいになられることでありますから入っておられるうちに、だんだん年で時間の経過とともにやはり要介護度がついてくるという場合がございます。そういう場合においては、それらに対応するような形をとっていくというのが実態かなというふうに思っておりますし、また一定の介護度がついてくる施設でのやはり外部サービスを求めながらというのも厳しくなってまいりますので、特別養護老人ホームなり、また介護老人施設そちらの方へ移動になっていくということになります。ただ、先ほど言いましたようにすぐ移動ということになっても空きがなければいかないということもありますので、その区間においては一定のサービスを提供しながら、そこで空きが来るのを待つというような形になってくるものというふうに思っておりますので、先ほどちょっとお話がありました老健施設、それから特別養護老人施設、そしてケアハウスとの一体的な部分での実態論としては、そういうような運用の仕方についても一定は考えていかなきゃならんというふうに思っているところであります。ただし、本来のケアハウスの設置目的は先ほども申し上げましたように、最初からそれを目的とする訳でなくて、あくまでもちょっとした見守りがあれば、その中で自立した生活ができる方々を中心とした入所施設、要は高齢者住宅であるというふうな施設の扱いでありますので、そこのところについては、原則論と実態論としての対応をしていかなければならないだろうというふうに思っている次第でございます。また先ほどちょっとありましたように介護度が上がっていくと、その施設を動いていくということではありません。あくまでも老健施設は1から今の基準でいけば介護度1から5まで一番上までの方々を受け入れる施設となっています。ただ特別養護老人ホームにしては制度が変わったものですから、当時は1からずっとそこまで良かったんですが、今現在においては介護度3以上の方でないと、新規には受入れができないということになりますので、それはそれで介護度3以上の方を受け入れていただく。それから老健施設については1から必要に応じた中での受け入れを行っていくという形になってくるかと思います。また、ケアハウスについては基本的にはその部分を外れますけれども、住まわれているうちにそういうふうになってきた場合については、入所希望を出してもらって、そちらの方に空きが出たら動いていくという形で整理がされてきますんで、この3施設が一体となった連携をした施設として運用ができるというような形で考えていかなければというふうに思っている次第でございます。以上申し上げまして1回目の答弁にさせていただきたいと思います。

質問 3番 河口高

今答弁いただいた内容については、過去の委員会の中でも十分説明いただいていると。また昨年12月のときのケアハウスの計画について短時間でありましたけども、その辺の答弁はいただいている。あえて今ここで私が待機者の改善にこの施設がどうやって関わってもらえるのかという部分の期待感が、町民の中の声に多くを含め、私も痛切に感じているのがあるものですから、あえて今回、この質問におよんだわけです。以前にこのケアハウスの50床で基本計画が進められて、この後、実施設計の予算がもうスタートするわけです。さてこの50床について、ちょっと参考までに答弁いただきたいんですけども、50床の設定はどういうところ出てきたのかということについても従来委員会の中でもお話いただきました。昨年資料の中で清里町の介護実態ということでいただいております。まず、65歳~74歳で656名、これは27年11月ですね、75歳以上が846名で、計1千502名。この中で、介護を受けているという方が119ですか。ですから1千193という人数が介護を受けないでとりあえず生活をしているんだということの内容なんだろうと思います。その中で介護指定を受けている人数の中で50っていう数字と経営っていう数字の中で50が出てきたんだろうと思いますけども、この辺について若干もう一度聞かせていただければと思います。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

現在準備を進めておりますケアハウスの規模の関係でございます。今議員がおっしゃられました、まさにそういう経過の中で、今回50床ということで設置準備をしたものでございます。基本的にお年寄りの人数とそれに対する全体的な介護度の取得度の割合。そういうものを推計して、かつ経営的にもどういうスタイルが好ましいかという部分を含めた中で、今回50床に決めさせていただいたものでございますので、そういう方向性の中で実施設計に入って参りたいというふうに考えている次第であります。以上であります。

質問 3番 河口高

このケアハウスが自立、ちょっとした食事の手助けをすれば生活が出来、しかもその施設からいろんな行事に参加だとかいうことが理想として掲げられております。また当然この中で介護度が上がっていく現実。私どもも、昨年11月に先進地であります深川、北広島ここでの施設を見させていただいて、いろんな話を聞いてきております。また現実に北見管内、網走管内のケアハウスも何点かあって、その内容についてもいろいろ調べさせていただきました。あくまでも30床の中で、特定施設指定生活介護は受けてない西興部さん、滝上、湧別、訓子府さん。それぞれあるわけですけども、その中で聞かれているのは、やはり介護度が上がってくる、でもやはり生活特定施設入居者生活介護の指定をやっぱり受けないとちょっと大変ですということが実態であります。それはなぜかというとやはり入っている方がやはり介護度が上がってくるんですね。それともう一つはやっぱり外部委託で動いているのも現実でありますけども、この生活介護の指定を受けて外部よりヘルパーの介護サービスが受けることができるという施設で、このケアハウスはスタートするわけです。ということは、介護についても見守れる仕組みで動くっていうことの現実を踏まえた時に、さあ今の待機者、全く自分で自立できるっていう人だけがそこに入れるということじゃなくて、まだまだ1年2年3年ある程度介護が進んだ時に当然同じように介護が進んだ時点で入れるということは、今の待機者もどこかで入れる可能性はあるんで、最初の建前はケアハウスは違いますよ。この施設がこの土地で住んでいると思える施設からやはりスタートするべきなんだろうと思います。この辺の中で1つは今あるニーズは元気なうちに入って介護が上がってきても、見てもらえるよっていう部分に一番問題点が残るのかなと私は考えております。そこでこの施設の中で一番50床っていうこの50の数字なんですが、北見、網走、これは参考にならないんだと思います。その辺の人口比からいうと、この50床については、網走、北見は別として、やっぱり参考になるのは佐呂間さんの50床なんだろうと思います。佐呂間ってどういうことで運営しているかっていうことも、現場に行って確認させていただきました。そうするとスタートは、やっぱり30床からスタートしていき、当然介護が進んでいく中、ケアハウスという形で見守りながらって言いながら、介護が進んでいく中で20床を増やした。これは3年ぐらい前だろうと思います。で50床になっています。50床で現在どういう運用をされているかというと夜間の介護職員が7名、臨時で昼間2名、合計9名の介護職員を抱えているんですね。当初の清里のスタートの内容じゃないんですね。現実に50という数字が、どんだけ重い数字なのかっていうのは施設で十分見えてきました。他の施設はやはり30床なんですね。30床で4人で回して、外部からのヘルパーを利用していると。清里は50でスタートするときに、本当にこの50が当初の計画の形で進んでいくのかなっていう疑問で、現実に実施設計が現実にスタートする。これで良いんだろうかっていう不安が非常に実際の運営を想定した中で進んでいくのが第一歩で、どういう運営設計をされているかということが先に必要なことなんだろうと僕は理解しております。介護職員がそれだけで、本当にこの50床は大丈夫なんだろうかということを再度町長に伺いたいと思います。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

今般準備を進めているケアハウスにつきましてはケアハウスでありますから、原則的には、ちょっとした見守りがあれば自立した生活を送れる高齢者の方々の居室として整備を住宅として整備をしていくということでございます。ただ今お話ありましたようにやはり高齢者が入所されるわけですから、年数とともに、介護度がついていく徐々に上がっていくということは当然想定されますし、またその前段からも1、2の程度の方々については、よく判定がわからなくて入ってしまうというのも現実論としてあるだろうというふうに思ってますんで、最初から特定入居者の生活介護の指定を受けながら進めていきたいというふうに考えております。ただ目的は、老健施設だとか特養施設と設置の方が違ってまいっておりますので、きちっとやっていかなければなりませんが、現実対応もできるように行政としては考えなきゃならんというような思いでおりますので、お話がありました特定入所者の生活介護の指定施設としての指定は、町は当初の段階から受けているということで進めていきたいというふうに考えております。それから佐呂間の場合の規模の関係でありますが、先ほども規模の関係については、清里町の老人施設それから老人の方々の人口の推計、それらのものと経営的な部分で一定の部分が必要になってまいりますので、そういう部分を含めて50部屋を用意するということで、広域型の施設として運営をしていきたい。ですから当然清里町内のそういう該当する方々はもちろんでありますけれども、町外からの受け入れも含めていきたいということであります。50床ですから実際運営してみると一気に50床埋まってスタートができるのか、ある一定の期間がやはり50床まではかかるのか。これもこれからやっていかなければならないというふうに思っておりますけども、我々としては一日も早く満床になることを期待しながら進めていければ思っております。ただ、先ほど言いましたように50床です、議員さんの心配されているとおりでありますんで、我々としても最大の努力をかけながら広域施設としてのメリットを生かし、そしてまた特定入居者の生活介護の指定をいただきながら、そういう段取りを進めていきたいということで、今準備を進めているところでありますのでご理解を賜りたいというふうに思います。

質問 3番 河口高

今の答弁のとおり十分理解して質問をさせていただいているつもりであります。この50床、広域型という形でスタートです。ただ町内については、これから介護が上がっていきますよ、生活介護指定を受けていくわけですから、それは2年かもしれません。3年、4年、5年になると当然介護の方が出てくるわけです。特に介護生活の3年後、あるいは5年後を町長ぜひ想像してほしいんです。その世界の中で、当然介護をしていかなきゃいけない。それがこれから未来へ続く何10年と続く、この施設の中の3年5年先を想像してみていただきたい。そのときに、介護1の方はまだ見れる、介護2でもこの方はみれるだとか、いろんな判断基準があると思うんです。その3年後を想像したときをスタートだと思っていただければ、この施設がスタートにあたり、住んで良かったと思える人1人、2人でも少しでも多くあるんではないのかなというのが私の思うことであります。先は見えています。そういう結果になることはみんな解っている。解っていることだったら、そこでスタートできないんだろうかっていうこと。そういう選択肢もどうしてゼロなんだろうかっていうところを少し心配しているところであります。これから実施設計にあたるわけですけども、その実施設計にあたってしたら、運営母体はどういう事業者になるんだろうか。どうやって進んで行くんだろうか。その詳細についてどこまで済んでいるのか、お聞かせいただきますでしょうか。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

ケアハウスの入居にかかわる問題でありますけれども、基本的には原則論がありますから、それに基づきながら、実態論も踏まえながら進めていくということで御理解をいただければというふうに思っております。またこの施設の管理運営の考えでありますけども、基本的には、町内の福祉法人の方々に対してお話をしているわけであります。まだ正式な文書を持ってということでありません。これから具体的な文書をもって公募をかけていきたいというふうに思っております。基本的には清里の福祉法人を対象とする公募をかけていきたいというふうに考えているところでございます。予定としては、7月、8月で公募期間を求めていきたいというふうに思っております。また9月には決定をし、実際に実施設計が入ってまいりますんで、そういう部分を含めて、共に内容を精査できるようなスタイルで進めていければということで、今考えているところでございます。このスケジュール感を持って進めていくように対処をしてまいる所存でございます。以上であります。

質問 3番 河口高

今後の実施設計に向かうスケジュールでありますけども、どういう形で運営してっていうことが非常に大事な部分なんだろうと。こういうふうに運営していくという仕組みの中で、初めて本当の実施設計というのが初めるべきなのかなと私は思っています。器、その他全部決めました、これは行政で決めたから、ここで運営してください。ということじゃなくて、先に運営母体となる中でいろんな知恵とそれを勘案しながらつくっていくっていうのが、これは10年だけの建物とかそういうことであれば、それで結構なんですが、これから未来へ続くこの施設をできるだけどういう形で効果的にしかも本当にここで住んでいて良かったなという方が一人でも多くできる施設にするためには、まだまだ詳細の運営母体を含めて、運営方法についてまだまだ詰めが必要なのかなという気はしております。さらに先ほどそれこそ5年先をイメージしていただきたい。それを想像していただきたい。そのときにこういう方は無理ですよっていう選択肢の介護の方が現実にいる施設、その中にいるんですよということの現実を想像した時に、建前論のケアハウスはこういう形でスタートしますじゃない方法も再度この辺について、検討できるのか、全くできませんということなのか、その辺もう一度町長に伺いたいと思います。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

ケアハウスの実施設計にかかわる課題でありますが、この関係については既に一昨年に基本設計で、大まかな考え方が示されたところでございます。それをベースとしながら、より具体的な実際の運営に当たって施設の設計ということで、これから取りかかっていくわけでありまして、先ほど申し上げました運営母体をなるべく早く決定をしながら、その中に一緒になって運営管理のスペシャリストですから。そういう方々と設計に携わっていければなというふうに考えている次第でもございます。まだまだ実質的に実施設計に今年度いっぱいかかりますんで、そういう中でより具体的な詰めができていければというふうに思っているところでございます。また実際的な運営にあたっての介護度との関係であります。これも先ほど来何回も申し上げておりますが、基本的な制度がありますんで、制度は制度として、しっかり我々も認識をしていかなければならない。ただし、現状は現状としてのやはり地域としての扱いもあるわけでありますから、その中で可能な限りその3施設が一体的な形の中で、連携を取りながら動けるという部分をしっかりと担保しながら、進めていければというふうに思っているところでございまして、何回も申し上げておりますように、特定入所者の生活介護の指定も最初から受けておきますから、そういう中で全体の回しをやっていく。ただ当初の入所の段階で介護施設ですということではありませんので、あくまでもそこのところを精査しながら進めていきますが、どうしても緊急避難的に入れなきゃならんという場合も、これは現実論としてないとは言えないわけでありますし、そういう部分についてはそういう中で、しっかりと対応していければというふうに思っておりますので、ご理解をいただければいうふうに思います。

質問 3番 河口高

緊急避難的なことっていう中で、若干のわずかながらの望みはあるんだという理解をさせていただきたいと思います。網走管内の件なんですが、津別も30床でここは生活介護を受けないけどもヘルパーを受けています。待機者も約30名おる。この中身も3分の2が要支援、要介護の人数は3分の2になっています。他の施設もみんな介護が必要な人が、すべてです。北広島もそうです。深川もそうです。現実はそういうことなんだということを踏まえて、その緊急避難という拡大解釈をしていただけることに期待をひとつもって、ケアハウスについての質問は終わらせていただきますが、1つ、このほかの施設の中で動きとして入居の希望の中が入る・入らないっていうよりも、なかなか本人が入りたくないっていうケースが非常に多かったんですが、最近は家族に迷惑をかけられないから機会があれば入りたいということで、特に佐呂間さんは待機者が増えたということで聞いています。家族になんとか迷惑かけない、入れる時に何とか入ろうという形で、待機者が増えているっていうことも現実のようでございます。当初の質問の中で特養の増床、老健も含めまして、特養の見守りがここより最後にみるところがないわけですけども、この特養の部分について質問をさせていただいていますので、このへんの答弁も一緒にお願いしたいと思います。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

入所の関係でありますけれども、先ほど何回も申し上げておりますので、失礼かと思いますけども、基本的に要介護度がついた方でも明らかに介護がついていますよっていうのはまず、ちょっと置かなきゃならん。ただし要支援はまだそこまでいっていませんから、基本的にはちょっとした見守りがあればというのは、そこの位置を言いますので、そこのところを中心としながら、入所をこのケアハウスの中では考えて、ただし場合によっては、ちょっとが、もうちょっとの場合もありますから、そこらへん臨機応変に取り組みを進めていかなければならない。一線をぴしっと引くことはなかなか難しい、逆に言えば引けられないというのもあるかというふうに思っておりますので、そういう中で取り扱いを進めていければなというふうに思っております。それから後段にありました特養施設の関係、これは増床の関係で、基本的には清里町の全体の定数というのは、老健と特養と合わせて130床あって特養が60床ということでございます。この割合は、特養の法人側でどういうふうに考えておられるか、ちょっとまだ具体的にそこら辺は聞いていないわけでありますけれども、高齢者に対する施設と言いますか、要は介護老人施設130床のその割合というのは、清里は北網の医療圏の中では1番整備率が高いという状況にあります。それともう1つは、人口動態も今が高齢者ピークに近いだろう。それで、例のまち・ひと・しごと人口ビジョンでも、これから10年後20年後は少しずつ下がって、ただ全体の人口が下がりますから、どうしても高齢化率は上がるんですけれども、お年寄りの人口は減っていくことになっていますから、逆にいえば先ほど言った整備率はどんどん上がってくることになりますんで、そうした中で考えると、増床というよりも今の現行の施設を、どう維持していくかというそういう課題の方が大きくなってくる可能性もあるいうふうには思っておりまして、これは具体的な部分、おさえ方がそれぞれ違うところもありますんで、老健施設なり特養施設側とも十分調整をしていかなければならない、仮に、そちら側で増床の希望があるということになれば、全体枠として北海道で一応枠があります。これはどこでもここでもどんどんどんどんそういうのが出来るということでなくて、全体の枠がありますし、北網の圏域の中にも、あと何ぼの枠しかありませんということになっておりますから、果たしてきちっとその中で吸収できるのかどうかそういう部分も含めて、調整が必要になっているというふうに思っておりますので、改めて今後の機会の中で特養側、老健側にそれだけの入所の関係と増床の考えがあるのかどうか確認をさせていただきながら、進めさせていただければというふうに考えているところであります。以上であります。

質問 3番 河口高

特養の清楽園については、非常に古くなってくるから、将来的には施設に手をつけなきゃいけないということも将来的にはあるかと思います。その中で今増床、確かに道の枠は決まっています。ただ地域密着型あるいはショートという部分はその数字から若干外れるのかなと思いますんで、その辺が本当に今44名の入所があって、46名が清楽園さんの直近の待機者になっております。年間に12名から14名の間で動いている時に、そうすると単純な中身は別として3以上がそのうちの半分だそうです。それでも、例えば希望があったときに少なくて1年、2年までなくても1年以上の待機は必要になってくるんだよってなったときに、緊急避難的な部分のショートの部分だとかが、どういう対応をできるのかということとで、一番冒頭の質問の中に言いました3施設がどう連携して理想的に動くのか。これはやっぱり行政主導しかないんだろうと思います。残念ながら3施設が、今後うまく連携できるのかということには、非常にいろんなプログラムを考えていただきたいなと。それは佐呂間さんもそうでした。やはり難しい。例えばここの場合は老健さんがあったときに清楽園さんどっか受け入れた時にどうやって返事するのかというと、おたくも介護やっているんでしょう。そちらでという形で。それぞれの連携っていうのは将来的にどういう形が理想なのかということを、ぜひこれも運営の中でいろんなプログラムを考えていただきたいと思います。特養の件は、これから新しく将来的には考えなきゃいけない部分も出てくるんだろう。中身の施設の格差というのも同じ町民でその辺の格差が出てきますんで、それも含めて将来この特養の清楽園を考えているのかも一言答弁いただきたいと思います。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

お年寄りのこれから介護度が少しずつ上がっていくんじゃないかということによって、待機で入居を希望されている方の期間についても、いかに短縮をしていくかと大きな課題かなというふうに思っております。そういう中で特別養護老人ホームまたは介護老人保健施設、そしてケアハウスとこの施設が、有機的にうまく連動しながら、そこらへんを補間できていく施設になればというふうに思っております。現在もそういう待機者だとか、入所の関係については、施設間の連携という中で、地域包括支援センターが中心となって進めてきておりますので、それらをより施設の密接な関わりの中で先程提案をいただきましたいろんな連携プログラムを考えながら、進めていければなというふうに思うところでございまして、今いろんなお互い事務同士での連携情報の調整というのがありますので、そういうものを含めながら、一体的な中で調整ができればというふうに考えているところでありますので、ご理解をいただければというふうに思うところであります。

質問 3番 河口高

最後に、ここの町のすばらしい介護の中で住んでよかったということで人生を締めくくればすばらしい町になると思いますので、ぜひその辺をお願いして、私の最後の質問で終わらせていただきます。以上です。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

今般準備を進めておりますケアハウス。先ほど来申し上げておりますようにちょっとした見守りがあれば、自立した生活ができる。要は見守ってもらえる人がいない方々を中心ということにもなってこようかなと思いますが、ただそれは原則的なスタートであります。実態論として要支援や要介護の中でも比較的軽度な方々というのもおりますので、そういう部分を中心としながら対応をさせていただきたいと思っておりますし、また時間の経過とともに介護度も上がっていくことが想定されますので、それらに含めても、この3施設が連携を持った中でしっかりとそこのケアができるように進めていきたいというふうに考えております。先ほど来何回も申し上げておりますように、本当にこの町に住んでいて良かったとよそに行かなくて良かったなと、そう思っていただけるような施設として、立派に運営できるように最大の努力を続けてまいりますので、よろしくご理解を賜りたいというふうに思います。以上であります。

出典:清里町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月21日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる