みんなの議会

清里町議会 令和7年第8回定例会 2025年12月19日

旧光岳小学校の活用について

2025年12月19日、清里町議会の一般質問で、河口高議員が「旧光岳小学校の活用について」質問し、町長 古谷一夫が答弁しました。

質問者
河口高 議員
答弁者
町長 古谷一夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 河口高

それでは、最後の質問になります。旧光岳小学校の活用について質問させていただきます。光岳小学校は平成31年3月31日をもって清里小学校への統合により惜しまれながら廃校となりました。地域にとって大変重要な学校であり、存続の方法をいろいろ地域で模索しながらも、将来の児童を考えた苦渋の判断と伺っております。光岳小学校は校名からも地域の思いが込められた学校と理解できます。核となる企業の地域の雇用を支え、畑作、酪農によってしっかりとした地域が形成されていました。しかし、社会の多様な変化や技術革新により人口減少に拍車がかかり、地域の過疎化が進んでまいりました。社会は変わっても地域の営みは脈々と続いております。そこで、地域に合った新しい取組が重要と考えます。現在は道の駅パパスが交流人口そして関係人口に大きな力となって、地域の核となっていると思いますが、札弦地域、神威地域の核であった光岳小学校は当初よりしっかりした活用策を要望して、はや廃校6年をたっております。具体的な活用策が具現化されておりません。地域の疲弊はますます進んでおり、早急な施策が期待されているのが現状です。やはり地域のシンボルであった光岳に再び光を当てることは重要な施策と考えます。現在、旧光岳小学校の校舎は郷土資料館としての使用を決められております。収蔵品の移設が完了し、体育館に大分類され仮置きされております。しかし展示構成の詳細について具体的な方法が今後、課題と思われております。計画をもって学校の利活用、学校を利用するメリットを生かし、将来へ向かってのスケジュールが大変重要と考えております。町長の考えを伺います。清里町は災害も少なく、近い将来への地震への警戒は必要とされておりますが、現実的に町民、我々も安心感があり、その一方で、旧光岳小学校は地域の避難場所に指定されておりますが、現在は施錠され内部的に避難場所としての対応が整っておりません。今後どのような対応を考えているか、町長の考えを伺います。以上をもって最初の質問とさせていただきます。

答弁 町長 古谷一夫

それでは、河口議員の一般質問、旧光岳小学校の活用について御答弁申し上げたいと存じます。大きく分けて3点ほどの御質問があった、このように認識いたしてございます。まず1点目として、地域での利活用を目指した校舎の将来の取組ついて、お答えを申し上げたいと存じます。御質問の中にあったとおり、旧光岳小学校の校舎やグラウンド等の施設の利活用につきましては、私が町長就任以前よりこれまでも一般質問や予算決算審議等を通じ、議員各位から多くの御質疑をいただき、町としても今日までその方策を探ってきたところでございます。現在までの町としての取組としては、その活用に向け、一部旧教職員住宅を地元の希望者へ売却をしたほか、一時的な農協のコンバイン待機所としての利用、さらには令和5年には文部科学省のみんなの廃校プロジェクトによる全国公募にも参加しておりますが、これまで若干の問合せはあったものの具体的な活用までには至っていない実情であり、利活用する場合の施設整備費や維持運営費に要する多額の財政負担等を踏まえると、従来型の町が多額の投資を行った上、管理運営も町が行っていくといったような手法はなかなか難しい、このように認識をいたしているところでございます。また、民間による活用がなかなかなされてこなかった要因としては、旧校舎という性質上、施設が極めて大きく、民間レベルにおいても多額の資金を投じてまで事業を展開していこうということが極めて難しいと、そういったことが推測されるところでございます。光岳小学校の閉校の前後におきましては、地域住民の皆様とも閉校後の利活用について意見交換をさせていただきましたが、結果としては、具体的な方向性が見出せなかったと認識をいたしており、旧校舎という施設の利活用を中心にするのではなく、地域振興策、とりわけ札弦、神威地区の振興の観点から地域住民の方々と共に持続可能な地域振興に取り組みながら、施設の活用について模索していくことが今後とも必要ではないか、そういった認識に至ってございます。ある意味時間がかかる課題とは思いますが、将来に向け札弦、神威地区の皆様と共に、地区全体の活性化に向け引き続きスピード感を上げながら具体的な地域振興策上何ができるか、方向づけを探ってまいりたい、このように考えているところでございます。2点目としては、郷土資料館収蔵品の移設が完了して仮置きされているが、今後の取組がどうなっているんだ、そういった御質問をいただいたと存じます。今般、認定こども園の用地の整備に伴って、郷土資料館の展示品を全て旧光岳小学校に移設し、郷土資料館の取り壊しも順調に進められているところでございます。河口議員からは、昨年12月の一般質問においても郷土資料館の在り方について御指摘をいただいており、旧光岳小学校における郷土資料の展示に大きな期待を寄せられていることと承知をいたしてございます。郷土資料館をはじめとする公共施設の在り方につきましては、聖域なく真摯な議論を重ねるとともに、将来に向けた資産や施設の最適化を踏まえた活用と維持管理の方策を見出したいと考えており、令和7年度の町政執行方針においても基本的な考え方を示させていただいたところでございます。展示品の移設と今後の展示手法などにつきましては、これまでの一般質問等において教育長のほうからも御答弁を申し上げているところでありまして、今回は特に今後のスケジュール感についての御質問と受け止めてございます。先ほども触れましたが、町がこれまで熟慮してきた事業の展開や、持続可能なまちづくりに向けての行財政改革を並行して行っていくに当たり、全体的な事業実施の優先度を慎重に見極めることも重要との認識に立ってございます。このため、このたびの郷土資料の展示施設の機会を前向きに捉え、資料館としての本格的な運営に向けては、展示品の精査や実践的な展示方法の検討、さらには、それに伴う財源の確保と運営管理の検討に少し時間を要しているところでございますが、令和8年度中に具体的な内容のまとめを行い、旧校舎の活用検討との全体的な整合性を図るなど、教育委員会と連携して取り組んでまいりたい、かように考えてございます。現在の一時的な移管がその場しのぎとならぬようしっかりと取り組んでまいります。最後に、3点目である旧光岳小学校の避難所としての扱いについてお答え申し上げます。札弦、神威地区には旧光岳小学校をはじめ札弦センター、札弦トレーニングセンター、神威地区研修集会施設、パパスランド、町民活動施設の6か所が避難所として指定されてございます。このうち旧光岳小学校の校舎内には現在、毛布、ダンボールベッド、非常食などの防災備蓄品を備えており、非常時の供給庫としての役割を担ってございます。今回郷土資料館の展示品を体育館へ移設したことを踏まえ、地域における避難に支障が生じないよう、旧校舎は避難所としての運用から一時的に除外し、他の施設を優先する旨を令和7年度改定作業中の地域防災計画に反映することとしておりますので、御理解を賜りたいと存じます。以上、申し上げ、1回目の答弁とさせていただきます。

質問 5番 河口高

旧光岳小学校の利活用、大変大きな施設で、しかもこれを利用するに当たっては、やはり今答弁いただいたように多額の投資が必要という観点から、なかなか将来についての展望が描けない、これ十分分かります。ただ、この資産価値について、やっぱり建物、グラウンド、環境については非常に多くの考え方ができるのかなと思います。特に今回パパスランドについては、新しい会社がそこに入っている。パパスランドの経営以外に当然新しい事業も立ち上げなきゃいけないことになるのではないかと。では、その中で大きな建物の一つとしてやっぱり選択肢としてあると思っております。その中で、どういう使い方があるか。その中ではスポーツ合宿だとか、個々のいろんな将来についての検討も必要になってくるかなと思います。非常に大事な施設なんだろうと思います。地域にとって大変実用、これを廃墟としない、どう活用するかというのは、それこそ町民、そして執行者側の大きないろいろな意見を聞いた中で、我が町の一つの力となる場所になっていただきたいというのが私の考えであります。当然、交流人口については札弦地区、非常に大きな交流人口になっております。それを少しでも、先ほど堀川議員からありましたように、関係人口とどう組み合わせていくのかということも大切なことだと思っておりますので、ぜひその辺に、ただしやっぱりスケジュール感が、スピード感が非常に大事なんだろうと思いますので、この辺をもう一度札弦地区、この取組について町長の考えを伺いたいと思います。

答弁 町長 古谷一夫

河口議員の再質問にお答え申し上げたいと思います。御存じのとおり、当町、小清水町と斜里町から昭和18年に分村独立し、それぞれ3市街地を形成しながら現在に至っている、そういった中においても、光岳小学校建設時においては様々な、どういうふうに建てるかといった議論を含めて、非常に札弦、神威地区の皆さんについては思いの深い学校だと、このように認識してございます。そういった中において、それらの歴史を踏まえた上で資産としてどのように活用していくか、このことは極めて大きな課題だと、これは議員と同じ思いでおるところでございます。またあわせまして、今般、新しくまちづくり会社が発足し、道の駅たるパバスランドの運用、こういった形の新しい方向性も当然模索していく。それから前段で堀川議員より御質問いただいた交流人口、関係人口、そういったものにどういうような形の中でしっかりコミットメントしていくような展開ができるか。こういったことも課題になってきている。このように捉えてございます。また、午前中、伊藤議員のほうから、町民活動施設、農畜産物加工付加価値化、その中にもおいても、やはり外の経済を地域に取り込んでくる。さらに交流人口、関係人口、そういった大きな経済の流れをつくっていく。このことが持続可能な当町の振興につながっていく。そういった観点もございます。そういった中において、大きな施設ゆえに、先ほど最初の答弁で申し上げたとおり様々な、逆に言えば財政運用上の課題、整備のための資金、運営管理のための資金、それからそれを運営するための仕組み、こういったものを中途半端でスタートするということは非常に難しい。このように考えているところでございます。その一方、やはり現在大きな流れとして、新しい地方創生の波が来ております。現高市政権においても、責任ある積極財政ということの中で、今回も極めて大規模の国のベースでいくと18兆3,000億、さらに地方創生に向けての新しい2.0、新しい経済の仕組み、強い経済の仕組み、次から次と国のほうからメニューが出てきてございます。そういった意味において、建物の整備、そういったものについてはかなりの部分で、そういった財源で賄うことが可能な環境にあると、このように考えておりますが、その一方で、やはり日常的な運営管理をどのような形の中で行っていくか、それを含めた仕組み、そういったものをしっかり担保した中でなければ、なかなか事が運ばない。こういったことも事実でございます。過去においても、江南小学校、それから緑町小学校等を含めて、学校における様々な資料もまだ手つかずの部分もございます。現在、体育館に収蔵している部分だけ数えても、約二千点の資料が存在してございます。そういったものをしっかり踏まえた上で、先ほど申し上げた建設整備、運営の経費、それからその仕組みづくり、そういった中で札弦、神威地区、ひいては全町の地域振興、交流人口、関係人口の拡大、もっと言わせていただければ、若い新しい人たちのための雇用ですとか、そういったことにつながる。また、新しい当町の資産である農畜産物、そういったものを活用した形の中での発信ができるようなこと。そういったことも含めながら、しっかり検討させていただいた中で、ある一定のスピード感を持って取組を進めさせていただくことが大切だ。そのためにも町民の方々の御理解、こういったことが必要となってまいりますので、地域とはもちろんでございますが、関係の産業・経済団体等ともしっかりと議論をさせていただいて、一定の方向性をしっかり見出していきたい。このように考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 5番 河口高

十分理解していますし、しっかりとその辺のスピード感を持って進んでいただきたい。この旧光岳小学校は、やはりいろんな使い方については、いろんな思いを持っている方、たくさんいらっしゃるのかなと思います。その中で今、歴史について少し触れさせていただきたいと思うんですが、平成9年をもって清里町が100年を迎えました。ここの鍬を入れられたのが、この神威地区から始まっております。本当に清里町の歴史の始まりが、やはり神威の場所なのかなと思っている。その中でしっかりとしたここの取組っていうのも大事なことだろうと思います。その中で、今、2点目の郷土資料館、これは一つの光岳小学校の利活用の一辺だろうと思います。ここが全てではなくて、ここを起点としてこの学校をどうやって使っていくか、今後のやはり課題だろうと思っております。郷土資料館の重要性については、昨年12月の一般質問で教育長より答弁いただいております。その中で、先人が大切にしてきた郷土資料、地域の歴史、文化を物語る重要な財産であると。やはり展示、郷土の歴史や文化を学ぶための場として教育的な価値を提供したい。次年度予算でデジタル保存記録が予算計上予定といわれ、約1年がたちました。収蔵物の移転、これは確実に終わりました。これをどう使うかということについて、まだまだ踏み込みが足りないんだろうと思いますので、大事なことは、どういうスケジュールでいくか。さきの郷土資料館についても、郷土資料館がきちんと出来上がるまでに相当の日数がかかっております。やはりそこには担当といいますか、それをしっかりと受け止める部署といいますか、それが必要なんだろう。なかなか関係部署だけで、所管の部署だけで進んでいく、非常に難しい部分があると思います。人材をどう使うか、その協力隊のことも選択肢の一つかなとは思っております。この郷土資料館、それぞれ町民もこの大切さについては温度差がある。これも事実だと思います。非常に大切に思っていること、それに対して当然費用がかかってきます。この辺の理解については、町民それぞれ少し温度差がある。これは町民の意見じゃなくて、清里町として歴史を100年、126年たちまして、歴史をしっかりと後世に継承していく。これは町の考え方、町民みんなの意見というよりは、町としてどういう取組を歴史上残していくか、大事なことなんだろうと。これは町が決めなきゃいけないこと。その進め方について、郷土資料館の立ち位置といいますか、その重みといいますか、その辺の町長の見解についてちょっと伺いたいと思います。

答弁 町長 古谷一夫

光岳小学校、札弦地区等を含めた部分の歴史的経過について御指摘いただいたわけでございますが、当然、明治30年、駅逓の管理人であった塚本伊勢太氏が入植、定住して、127年を過ぎ、来年になりますと128年の歴史を数えることになります。そういった意味において、神威地区自体が清里発祥の地という位置づけもされている、こういった事実もしっかり認識しているところでございます。そういった中において、特に現在取り壊しを行った当初の郷土資料館についても、かつて旧公民館にあったもの、そういったものを旧高等学校の跡地、そういった中において図書館の前の図書室の整備と同時並行的に行い、最終的には私も若い時代でございますけれども、直接的に携わって、今取り壊した郷土資料館ができた、このように記憶しているところでございます。したがいまして、私自身の持つ思いというのは非常に強いものがありますが、御質問の中にあったとおり、様々な部分で町民の受け止めについても温度差があるということは、これは事実として認識しなければならない、このように考えてございます。したがって、何が必要かというと、やはり町として、当町の開拓から至る現在までの歴史や郷土の持つ文化、そういったものをしっかり保存していくこと、伝えていく役割、この重要性は今も何ら変わらない、このように考えてございます。そういった中において、財政的な側面や実際の利活用、そういったものも含めてどのようなところに着地させるか、これはしっかり、誠に申し訳ございませんけれども、少しお時間をいただいて、熟議はさせていただかなければいけない、このように考えているところでございます。ある意味先送りすることなく、今後の全体的な光岳小学校の活用と可能性という形についても、非常にハードルが高いものがございます。投資したことが逆に次の世代にとって負の遺産とならないようなこと、そして過去の様々な歴史や先人にしっかり尊厳の意を持って、気持ちを持って接する町でありたい、ふるさとでありたい、このように考えてございますので、多少の議論は経た中において方向性を見いだしていきたい。そのために、先ほどの答弁で申し上げましたとおり、令和8年度中に全体的な活用を含めて、一定の方向性をまとめた上で、スピード感を持って、この活用の取組を町民の皆さんとしっかり進めていく環境、これをつくらせていただくのが私の責任かな、このように捉えているところでございます。ある一定のお金さえかければ、部屋がありますから、展示ができ、アーカイブで映像が撮れ、それが本来の郷土資料館や地域振興の役割につながっていくか、とは自分としては考えづらい部分がございます。現在までの郷土資料館についても、極めて利用活用が限られておりました。そういった中において、今回新しい視点の中において、しっかりそれらの課題も踏まえた上で、利活用、保存、両面から郷土資料館については取り組んでまいりたいと思いますし、あわせて、地域の新しい活性化につながる、そういった中での旧光岳小学校の全体的な活用のありよう、これをしっかり見定めた上で、具体的な展開に入ってまいることが必要だと、こういった認識に立っておりますので、重ねて御理解を賜りたいと、よろしくお願い申し上げます。

質問 5番 河口高

今回は、旧光岳小学校の利活用というワンポイントに絞らせていただきました。それは、この学校は地域にとって非常に重要な場所だ、過去の歴史の中で、いろいろと地域がここの思いというのは、非常に大きな思いの中で歴史を刻んできた場所だと理解しております。残念ながら、この部分の統廃合によって、この旧光岳小学校は空いた形になっている。しかし、建物自身が非常にしっかりした建物である。それを我々現役の人間がどう活用するか、これがやはり今課題になっている中で、伊藤議員からもありましたように、財政このバランスの関係で非常に難しい局面であることは、現実の話であります。しかし、歴史の中で、この各収蔵品、これはやはり時代、今の我々の時代がきちんと次の時代につないでいく大きな大事な仕事なんだろうと思っております。先ほどちょっと触れられましたけれども、ここは認定こども園をそこに建設のために動かした。これは施策として、そのときの決断はやはり大事なことなんだろうと思います。しかし、これが将来どういう形でという構想がきちんと具体的にされていたのかというと、それについてはやはり問題があったんだろうと。それについては、同じ昨年の12月の答弁の中で、町長がある程度その辺の先の具体的な検討なし、少し乱暴な進め方になったと。これも現実の事実だと思っております。その中で、大切な過去の歴史をどう将来に伝えていくのかということも、大変重要なことなんだろうと思っております。また8年度、来年度中に結論を出したい。まさしく我々には限られた任期があります。ある程度のきちんとした、ここで、郷土資料館をそこから移動しました。その後をしっかりとスケジュールを持って決めていく。ここまでが町長の責任なんだろうと思いますので、その辺を含めて、しっかりと取り組んでいただきたい。私は、光岳小学校の1本だけの質問になりますので、その辺の乱暴にちょっと進めた部分と、しっかりと将来に後送りじゃなくて、どう進めていくかということも、一緒に責任を持った答弁がいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

答弁 町長 古谷一夫

河口議員の御質問にお答えします。多少乱暴な進め方があったのではないか、ということでございますが、もう御指摘のとおりでございます。なぜそうかということも、逆に申し上げれば、認定こども園自体が、ほぼ足かけ10年かけても前に行かない中において、物事は誰かが決断して判断して下さなければ、何一つ前に行かない。これも事実でございます。そういった中において、ある一定の部分では、そういった御批判、これはやむを得ないかなというふうに思って、認定こども園自身が覚悟をして進めた事業でございます。またあわせまして、今御議論させていただいて、基本的な方向性を示させていただいた消防庁舎、防災庁舎についても、全て私どもの町はなかなか前へ決断できなかった。建設場所すら決めることができなかった。それは誰が決断していくかと考えたときに、ある一定の乱暴さはないほうがいいに決まっておりますが、先送りすることなく、ある一定の私の任期中の責任において方向性を示させていただいた。もしそこに乱暴さがあったとすれば、心からおわび申し上げたい、このように考えるところでございます。そういった中において、当然先ほど来申し上げているとおり、光岳小学校の歴史、それから札弦、神威地区の歴史、それから当町における地域振興、そう考えた場合について、今日午前中、伊藤議員からの御質問もあったとおり、全体的な公共施設、今私どもの町、全部合わせますと9万平米以上ございます。人口が1万人とか7,000人の時代の施設、それを全部維持しながら、さらにプラスをしていくということは非常に厳しいことは、誰が考えても明らかな状況でございます。そういった中において、どうしても地域振興としてしっかり守っていかなければいけないものの一つの中として、御質問ございます、郷土資料館、郷土資料室の資料、当町の歴史、文化、こういったものがあるというふうに認識してございます。したがいまして、守るためには、そのための財源、それから仕組み、こういったことが必要になってきてまいります。多少時間をいただいておりますが、私の任期、あと1年4か月ございます。そういった中において、しっかりと光岳小学校の利活用、それから郷土資料館の今後の整備、あわせまして、現在止まっておりますほかの学校、江南小学校等を含めて一部新しい動きがございますので、地域全体の活性化に資する交流人口、関係人口の増加、そういった新しい展望を目の前にきっかりと展望しつつ、新しい仕組み、若い人たちの力、それから地元の皆さんの力、連携によって進めるような方策、これをしっかり示していけるように、残された任期、しっかりと取り組んでまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

質問 5番 河口高

しっかり進んでいただきたい。それに対しても、我々そして町民みんなが将来についてきちんと理解すること、これも大事なことになるんだろうと。まさしく3,000人切らない、何とか3,000人の町がここで生き残っていく、こういう施策をしっかりと組んでいただきたい。その中で歴史、これも大切なものです。ぜひほかからの人材もいろいろと活用しながら、残っていく町になってほしいと、それが一番の要望事項で、一番はやっぱりスケジュール、何年という先をきちんと提示していただきたいということが一番の私の質問内容でございますので、しっかりとした将来像をこの1年半の中で組んでいただきたいと思います。これで、私の質問を終わらせていただきます。

答弁 町長 古谷一夫

御質問の趣旨をしっかり受け止めたのか、残りの任期の中においてしっかりと描き切って、御提示できるように努めてまいりたい、このように考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

出典:清里町議会 令和7年第8回定例会 2025年12月19日 議事録 PDF(45ページ) 間違いを知らせる