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清里町議会 平成25年第4回定例会 2013年6月20日

町道の安全対策について

2013年6月20日、清里町議会の一般質問で、村島健二議員が「町道の安全対策について」質問し、町長 櫛引政明が答弁しました。

質問者
村島健二 議員
答弁者
町長 櫛引政明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 村島健二

事前に通告してあります質問事項については、平成7年度に一度質問した経緯がございますが、今回再度伺いたいと存じます。まず1点目の、町道の安全対策についてであります。1.警報機遮断機のない踏切の安全対策について、2.町道南11線道路の改良について、伺いたいと存じます。町道である23号道路、22号道路区間南11線道路には、釧網線JR鉄道が走っており、この踏切には、警報機も遮断機も現在は付いておりません。先日、新聞・テレビ等で6月10日に報道されておりましたが、踏切で列車と衝突し、軽乗用車の女性が1人外傷性ショックで死亡しております。大変悲惨な踏切事故としか言いようがございません。このJR江差線の江差と木古内の間が、来年には廃止されるとのことであります。この南11線踏切も直線ではなく、ミラーは付いておりますが、カーブで見にくい踏切だと承知しております。事故が起きる前にJR鉄道局へ早急に一刻も早く、警報機・遮断機を設置するよう、要請する考えはないのか、伺いたいと思います。次に、町道南11線道路の改良について伺いますが、10年前にはかなりの砂利も入っており一部改良された状況にあったのでありますが、現在では道路もやせておりまして、砂利すらなくなっているような状態になっておりますので、早急に改良舗装する考えはないのか。この2点について伺いたいと思います。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

ただ今ご質問をいただきました、町道の安全対策についてお答えを申し上げたいと思います。まず1点目の、警報器・遮断機のない踏切の安全対策の関係であります。ご案内のように、現在町内には、道道、町道私道を合わせますと、30カ所の踏切が設置をされております。その内、ご質問の町道における踏切の現状でありますが、町道では20路線に22カ所の踏切が設置されております。この踏切の形態でありますが、踏切の形態には第1種から第4種までという規定がございまして、第1種の踏切につきましては、自動遮断機が設置されているか、または踏切保安係が設置されているものでございまして、警報機と合わせて、遮断ポールの付いた、一般的に多く見られるタイプのものでございます。第2種というのは、踏切保安員が遮断機を操作するものでございまして、管内には設置されておりません。第3種は、踏切警報機と踏切警標、ばってんになった標ですね、あれが付いているということでございます。そして、第4種については、踏切警標だけの設置でありまして、列車の接近を知らせるそういう警報等は付いていないというものでございます。先ほど申し上げましたとおり、町が管理しております町道には、22カ所の踏切が設置されており、22カ所のうち10カ所については、第1種の踏切。失礼いたしました。20カ所につきましては、第1種の踏切形態でございまして、自動の遮断機が設置されているものでございます。残る2カ所につきましては、第4種でありまして、踏切を表示する警標だけのものでございます。安全確認は通行者の目視に委ねられていると、そういう施設となってございます。ご質問の町道南11線道路に設置されております踏切につきましても、その警報機と遮断機のない第4種の踏切でございます。ちょうど11線道路の路線沿いには1軒の方が居住されている状況にもございます。ご案内のように、踏切に係る安全対策といたしましては、警報機や遮断機の設置が最も好ましいと考えております。これの設置には、かなり高額な事業費が必要であり、かつ交通量利用形態等の設置条件さらには費用対効果、費用負担区分など、多くの課題が想定されますので、今後も、警報機あるいは遮断機設置等の可能性につきまして、JR北海道に要請協議をしてまいりたいと、そのように考えているところでございます。なお、町におきましても、踏切の事故防止の観点から、これらJR北海道への要請と合わせまして、周辺の利用者の方々にはさまざまな機会を通じながら可能な限り注意喚起を促してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、2点目の町道南11線道路の改良についてであります。現在、町におきましては、町道、農道を合わせまして、315キロメートルの維持管理を行うとともに、補助や交付金及び負担金事業による新たな道路整備を計画的に進めているところでございます。ご質問をいただきました、町道南11線道路につきましては、町道神威22号道路、それを起点とした町道神威23号道路までの1号間でありまして、町が管理しております延長539メートルの砂利道路の路線となってございます。地域におきましては、道道摩周湖斜里線の拡幅改良が完了いたしまして、現在は、道道清里止別線の改良工事が継続されており、面的な道路整備が進められております。また、町道におきましても、22号、23号道路の主要路線の改良が行われておりまして、一定の整備がされている地域であると判断をしているところであります。町道南11線道路につきましても、路線の延長上に住宅が1戸ございますが、道路に隣接をいたしております、受益になります面積から推計される交通量は限定はされておりまして、かつ今後においても多くのそうした利用は望めないというような状況にあります。こうしたことから、現状ではこれら交通量や受益面積と予定事業費により費用効果を積算いたしますと、補助金や交付金事業を活用しての道路整備は、相当に困難な状況であると、理解をいたしているところでございます。このようなことから、町道南11線道路につきましては、当面は現在の砂利道での管理を継続しながら、砂利の補充及びグレーダー等による路面維持を図ってまいりたいと考えているところでございまして、先ほどもありました、砂利がしばらく投入されていないと。やせているということもございますが、これらについては、隣接の農地の方々からもあまり入れないようにと、いうことで、ご指摘等もあったと聞いておりますので、そういう部分も十分に配慮をしながら、地域住民への通行の支障を来たさないような、そういう努力を引き続き続けてまいりたいと考えている次第でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 7番 村島健二

ただ今町長のほうから説明をいただいたわけでありますけれども、私もこの踏切に関して、清里町内一円調べましたところ、大体数字的には20、全部で30カ所ということでありますけれども、使われている踏切でない踏切が何カ所かありまして、大体個数的には、私の調べた所と同じであります。実は、数年前になるわけでありますが、これも釧網線の札弦駅から緑に向かって500~600メートルかそこら行ったところで、踏切事故で、1人亡くなっております。これは札弦の方だったと思いますが、ここもやはり鉄道は直線であります。見やすいんですね。しかしながら、やはり遮断機も警報機もないために、侵入して亡くなっておられるということは事実あったわけです。それで、この30カ所のうちの付いていない箇所と付いている箇所を私も調べましたけども、今現在では、今南11線とその箇所ぐらいで、あとは廃止されている部分も何カ所か実際あります。そんなことで、今後先ほど町長はJR北海道のほうに要請していくというご返答がございましたけれども、今後やはり危険な場所は、やはり事故が起きてからではこれは遅いわけであって、今までの状況を見ますと、一般の交通事故につきましても、事故が起きて人が亡くなってから信号機が付くと。こういうのが実例なんです。例えば16号道路とか、人が亡くなってから信号が付くんですよ。それでその後はやっぱり信号機が付いたために、そういう死亡事故は起きていませんけれども、やはりそういう危険な場所と言いましょうか、そういう所はやっぱり町を挙げて対処していただきたいと要望しておきます。次に、南11線道路のこの改良でありますけれども、7年以降に私も一度一般質問をさせてもらっているわけですけれども、それから年数がかなり経っていますけども、一向に何の措置もないものですから、再度今回お尋ねをした次第なんですが、補修、石砂利もその農家の方が聞いたら畑に入るから入れないでくれというような話もされましたけれども、やはり、以前は結構高くて、砂利も入っていました。私10日ほど前に行って見てきましたら、もう本当に砂利気がないような状況になっていますから、農家の方にしてみれば、砂利が畑に飛んで来ないわけですから、これは一番良いことなんでしょうけれども、やはり、そういう町道として認定されている以上、石砂利ぐらいは厚く敷かなくても、真ん中ぐらいは敷いてあげていただきたいなと、このように要望しておきたいと思います。何かあれば。

答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)

まず、踏切の関係でありますが、今ご質問いただいたような状況で、町の方で管理している部分、それから、町道としてご指摘ありました札弦から緑間での踏切事故ですが、かなり年数が経ちますが、死亡事故があったということを十分に承知をいたしております。そういうことのないように、町としても利用者の皆さんには注意を喚起していきたいと思っておりますが、基本はやっぱり、しっかりとした警報機があって、遮断機があるというのが最も好ましいわけでありますから、引き続きJR北海道のほうには要請を続けていきたいと思っているところでございます。ただ、申し上げましたように、利用頻度があまり多くないというようなこともありますので、なかなか首を縦に振ってくれないというのが、実情かなとも思っているところでありますが、諦めずに続けていきたいと思っております。それから、整備の関係でございます。これらの道路の関係の整備を計画的に町道関係は進めてきているところでありますが、どうしてもやっぱり、投資効果という部分もございまして、なかなか前に進んでいっていないというのも実情であります。当面の間は、そういう中でご指摘をいただきましたように、砂利があまりにも少なくなれば掘れてくるというのもありますから、そこら辺も加味しながら、また、あまり入れ過ぎると畑に入るというようなこともありますので、そこら辺も含めて、地域の方々とも相談しながらより良い形での維持管理を続けていきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

出典:清里町議会 平成25年第4回定例会 2013年6月20日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる