上士幌町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月16日
子供たちの豊かな発達を願って
2020年3月16日、上士幌町議会の一般質問で、山本和子議員が「子供たちの豊かな発達を願って」について質問し、教育委員会教育長 小堀雄二が答弁しました。
- 質問者
- 山本和子 議員
- 答弁者
- 教育委員会教育長 小堀雄二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 2番 山本和子
それでは、質問いたします。私は、子供たちの豊かな発達を願ってという題で一般質問を行います。私たちは、子供たちが健康で感性豊かに育ち、確かな学力を身につけてほしいと願っています。しかし、ここ2年ほどの間に、視力、体力低下など、体の異常が目立ち、学力の面でも心配される事態となっています。その原因が、スマートフォンなどの電子メディアの長時間使用によるものと、多くの方が警鐘を鳴らしています。今、学校教育は競争的な面が強く、子供たちの発達にとても大事な遊び、文化を重要視していないと考えます。このような中、子供たちは仲間とのコミュニケーションを求めるなど、スマートフォンの長時間使用に走っているのではないかと思います。子供たちの成長にとって何が大切かをしっかり押さえて、子供たちの豊かな発達を保障する環境を守ることが緊急の課題となっています。以下、質問いたします。1、スマートフォンなどの電子メディアの長時間使用により、学力、視力等健康面での影響についてどのように考えるか。また、上士幌町の実態と対策について。2、全国体力テストの結果が出たが、全国的には前年を下回り、その原因はスマートフォンの長時間使用との指摘があるが、上士幌町の結果と対策について。3、遊び・文化の重要性について。かみしほろ塾での澤口俊之氏の講演の中では、「脳の発達には遊びと身体運動が大切で、8歳までの育ち方が大切である」、また、日本医師会は、「遊びは子供の主食」と強調しており、そのことは小・中学生にも言えることです。発達の根底の保障こそ大事にするべきであり、かみしほろ学園構想の重要な柱にするべきです。4、GIGAスクール構想やプログラミング教育等、IT教育をどう進めていくのか。国の政策そのままではなく、一人一人を大事にし、先生と友達が豊かに学び合うことを大切にするべきです。5、地域も含めた豊かな教育活動をどう進めていくのか。様々な情報の中で、影響を受けやすい子供たちがすくすく育つためには、学校、地域など多くの方の協力が必要です。居場所づくりを初め、ふれあいを大切にする取組をどう進めていくのか質問いたします。以上、質問いたします。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
山本議員のご質問にお答えいたします。1点目と2点目の電子メディアの長時間利用による学力、視力等健康面の影響と体力への影響についてお答えします。文部科学省の学校保健統計調査によりますと、令和元年度、裸眼視力1.0未満の小学生は34.6%、中学生は57.5%、さらに、裸眼視力0.3未満の小学生は9.4%、中学生は27.1%と調査を開始した昭和54年以降、年々増加しています。上士幌町の小学生に特化してみると、裸眼視力1.0未満は22.6%であり、全国平均より12%よい結果となっています。次に、電子メディアの利用について、小学校5年生の全国体力・運動能力・運動習慣等の調査から、3時間以上画面を見ている町内小学生は男子61%、女子40%であり、特に男子は全国を22%上回る結果となっています。また、体力テストは、小学校男子で8種目中6種目、女子は2種目、全国を上回る結果が出ています。こうした結果を踏まえ、情報モラル教育や啓発用パンフレット等を活用して、連合PTAや学校運営協議会との協働で、早寝早起き朝ごはん運動や家族だんらんノーテレビデー、さらに、体づくりの1校1実践を通して、望ましい生活習慣の定着を図ってまいります。3点目の遊び・文化の重要性についてお答えします。子供にとって遊びは、いわば知識の栄養であり、学びの土台です。子供たちは遊びながら、走る、跳ぶ、転がる、投げる等の動作を組み合わせ、筋肉、骨格、神経をフルに動かし体育の勉強をしています。また、遊びながら会話を交わし、時にはもめごとなどの課題を克服して、生きた国語や社会、理科等を学んでいます。その基礎となるのは、認定こども園が行う遊びを通して育む、身につけたい36の基本動作であり、幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿の実践です。幼児期の豊かな遊びが小学校生活の学習へと発展し、一人一人の自立へと導くのが教育の目標と考えております。かみしほろ学園は、上士幌町教育ビジョンの5つの子供像の具現化を図る組織です。知育、徳育、体育全てが重点事項であり、ご指摘の要素も運営各部で共有化されるものと認識しております。4点目のGIGAスクール構想やプログラミング教育についてお答えします。学習指導要領の改訂は、何ができるようになるのか、何を学ぶのか、どのように学ぶのかを柱として、確かな学力や健やかな体、豊かな心を育むこととし、予測できない変化を前向きに受け止め、主体的に向き合い、自らの可能性を発揮する子供の育成が示されています。このGIGAスクール構想は、令和時代のスタンダードな学校像として描かれた考え方であります。1人1台の端末及び高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、言語能力と同様に、学習の基盤となる資質、能力を育むことが求められています。本町においては、小学生で5人に1台程度、中学生では3人に1台程度の端末を整備していますが、多様な子供たち一人一人に対応する構想実現に向け、関連する補助事業を有効に活用しながら環境を整えてまいりたいと考えています。ICTを効果的に活用していくことにより、主体的・対話的で深い学びの視点から、学習活動を一層充実させていくものです。プログラミング教育は、単にパソコン入力が上手になることが目標ではなく、情報の収集、整理、比較、発信、伝達する力を初め、情報モラルや基本動作を含めたトータルな情報活用能力を育むことが大切です。このため、教員と子供たち、子供たち同士が豊かな学びからコミュニケーション能力が育まれるよう、また、子供の可能性が広がる手だてとなるよう準備を進めてまいります。5点目の地域も含めた教育活動についてお答えします。地域のイベントや集いに積極的に参画する住民が減少し、地域コミュニティーの低下が指摘されています。また、これまで地域づくりの中心的な役割を担っていた団体の活動や担い手不足も懸念されています。議員ご指摘のとおり、豊かな教育活動は学校、地域など、多くの方々の協力の中、地域ぐるみで進めていかなければなりません。本町では、わっかにおいて、誰もが参加できるけん玉やパズル、フリスビーなど、約40種類の遊び道具の貸出しのほか、教職員の協力によるスポーツ少年団の指導支援や水泳教室、体操教室などを行っています。また、コミュニティ・スクールゆめ育応援団や町内企業の地域人材の協力を得た放課後ほろんクラブ、生涯学習ラリー、子ども発達支援センターが行う各種体験活動、さらに、子育てグループや団体が行う継続的な行事や各種広場、祭典等のイベントが居心地のよい空間や時間を演出し、心が通う仲間づくりへと導いています。教育委員会といたしましては、今後も学校や家庭、地域と連携して、世代や国籍を問わない交流の深まりやふれあいが図られるよう取組を進めてまいります。
質問 2番 山本和子
それでは、1番と2番は答弁が一緒になっていますので、それを併せて再質問をしたいと思います。1、2を通して、私がスマートフォンとの関係とか影響はどうなんだろうかということを中心にこの全体の質問を考えているんですが、1番、2番の答弁の中では、視力については全国の平均よりもいいと。体力テストについては、部分的ですが、小学校では8項目中6項目がいいと。それから中学校で2項目いいということで、それをよしとするのかどうか、ちょっと私にはよしとするように見えるんですが、学校、全国的には体力は落ちています、視力は落ちていますので、その辺の関係はどうなのかと。いろんな方が新聞等、学者さんが、スマートフォン、電子機器の影響で、かなり視力も体力も学力も落ちているということがあるんです。その辺の認識がどうなのかということをまず確認したいと思っています。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
まず、視力についてですけれども、全体としてはいいという話を今させていただきましたが、実は、それ以下の視力0.3未満という部分では、若干全国を上回っているということで、視力は、そこは低下している部分があります。視力は学年が進むにつれて悪くなる傾向があり、これは上士幌小学校においても同様な結果です。一般的に視力が0.7あれば、教室のどこの場所に座っても黒板の字が見えるということになっていますけれども、まず、上士幌町の医学的に視力の悪い子供たちに対して今どのようなことをしているのか、ちょっとまずお話をさせてください。養護教諭の話も伺っていますけれども、小学校においては、特に席替えのときに、視力が余りよくないという子供たちについては、前のほうに座らせる配慮をしているということが一つと、それと一番心配しているのが、視力が低下していっている子供たちがそのまま放置をするのが一番危険だということで、年に2回、4月、10月に視力検査を行っていて、その結果によっては、例えば0.7から0.9の子供たちについては再検査、または0.6未満の子供たちは、子供から保護者を通して受診を要請しているということになっています。上士幌町の特徴としては、非常に今、子供たちの医療費の無料化が進んでおりますので、その医療費の無料化を有効に活用して、特に長期休業期間中、医療機関を受診し治療しているというのが特徴だと。非常に養教さんもいろんな学校を経験しているんですけれども、これはもう一つ、上士幌町の特徴だというお話があります。もう一つ、体力の話がありました。全国平均を上回っているから、じゃいいのかということになるんですけれども、決して全国平均を上回れば平均点以上だということにはなるんですが、ただ、落ちこぼれている面もあります。例えばこういったものがテレビやテレビゲーム、パソコンなんかの影響もあるのかなと思いながらも、今おっしゃっていましたのが、脳科学者、先般、かみしほろ学園で講演頂いた先生も脳科学者でありますけれども、一概にはただちょっと言い切れない部分があると。脳科学というのは、実証実験が非常に難しいということで、傾向としては捉えることができるけれども、スマホを長時間やっているから、じゃ体力が悪いのかとは直接的には言えないという学者もいます。ただ、言えることは、スマホをやっている時間が長ければ、当然体を動かしていない時間が増えるということで、そういった意味では、昔と今では大体その子供の歩く歩数が1万歩くらい減っていると。1万歩イコール大体1時間、1時間減っているということで、そういった意味では、体づくりを今後進めていかないといけないだろうというような話も伺っております。十分ではないかもしれませんが、まず1回、閉じたいと思います。
質問 2番 山本和子
今の答弁、視力の関係をかなり詳しく説明されたんですが、体力の面では一概には、私もスマートフォンが直接影響じゃなくて、長く使っているとそういう影響があるというので、体育庁のほうの新聞、昨日の新聞がちょうど、道新のところに体育庁のコメントが出ていました。子供の体力が落ちていると。それはやっぱり、全国平均ですね。その中で、やっぱりスマホは一休みしようと。全国平均が、一覧表もグラフもあるんですが、去年、2018年度までずっと上がったのに、2019年度の結果で、全ての学年で全部下がったんですよ。下がったのがなぜかというので、体育庁も、それから文科省もスマホの長時間が影響しているんじゃないかという発表ですね、出ていますので、長時間使ったことにより、視力自体は上士幌町は努力されていて、ちょっと影響は分からないんですが、全国平均の中で落ちていると。その平均よりも上だからいいということにはならないんではないかというので、私は質問させてもらいました。それで私が提案といいますか、申し上げたいのは、過去に遡って、体力のあれは数字が出ますよね。数字が、何メートル跳んだ、何とかで、総合点が5.何ぼとかなれば、過去に遡ってどうかと分かりますので、それと評価しないと、全国平均で何項目、上とか下じゃなくて、過去に遡ってどうだったというのを、やっぱり指針を持たなきゃいけないのかなと思うのと、じゃ、どれぐらいを目標にするかということを、やっぱり目標を持たないといけないのかなと。そういう点について、視力についてはちょっと保健福祉課も含めて連携とって頑張っていると思うんですが、体力面についてどのように考えるのか質問いたします。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
今、議員おっしゃったとおり、その単年度、単年度の結果に左右されることがあってはいけないと思っています。例えば小学校5年生と中学校3年生は全国体力・運動能力調査を行っていますので、その経年変化を追いかけていっています。それで、特に、上士幌町の子供たちの特徴としては、柔軟性に欠けるという結果がここ五、六年、ずっと出ています。一方で握力だとか、力の部分は非常に高いと。柔軟性に課題があるということもあって、そこの部分を何とか克服していって、バランスのよい体づくりをしていこうという取組を進めています。その一つが、町独自で配置した専科教員の存在になります。小学校の先生は全ての教科の担当をするということがおおむね前提になっていますけれども、先生方の得意、不得意というのがあります。体育を専科にやってきた先生方は技術的なスキル、知識も豊富であります。そういった先生を中心にしながら、県費負担教職員と共同しながら、朝の時間の体づくり、特に柔軟性という部分が課題になっていますので、朝の15分の時間を使った取組の実践、こういったものを通して、2年、3年積み重ねた結果、今年度はその5年生の課題となっていた柔軟性の部分の1項目をクリアすることができたということです。ただ、これだけでは体づくりはできませんので、学習指導要領にもありますように、ただ単に教科で行うということではなくて、学校の教育活動全体を通して、子供たちが自分の体のつくりだとか、自分の能力を知る場所、そういった計測器具を校内のあちこちに置いて、自分で実験できる、自分で実践できるという可視化を通して子供たちの体づくりを、教職員そして子供、双方が見れるような形で進めております。以上です。
質問 2番 山本和子
なかなかスマホとの長時間使用がどう影響が出ているのかということを中心に、今回一般質問をしたいと思っているんですが、先ほどの答弁の中で、いろんな学者がいますので、長時間影響はあるかと思うんですが、その辺の答弁がなかなか明確じゃなかったので、文科省からWHOです。その中で、私もいろいろ調べて見たんですが、文科省が去年の3月に、ギャンブル等依存症などを予防するためにという中で、スマホのことも取り上げています。WHOがこのことを指摘して、文科省もこのことを注意しなければいけないというふうに指摘しています。それは、具体的な計画は町まで下りているか分からないんですが、長時間使用に対する弊害が出ていると、そのことについて、やっぱり体力面でも、先ほど言いましたスポーツ庁もこのことを指摘すると。スマートフォンの普及の拡大に伴って、子供たちの運動時間が減少していることを挙げていると。それから、鈴木大地長官は、それは学校だけでは、上士幌町は体育専科を置いたりしていますので、一定の効果があり、多分全国平均よりも上の面があったと思うんですが、鈴木長官が言うには、スポーツ庁幹部は、学校だけではなかなか限界があると。子供の体力アップにはやっぱり地域全体で取り組んでいかなきゃいけないということも指摘しております。その点を含めて、町独自ではなかなか、私はスマートフォンの影響ということをすごく気にしているものですから、その辺で体育の取組と、それから町独自の取組をどんなふうにしていくのか、まず質問します。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
昨日、スポーツ庁のコメントが新聞等にも出ていました。小学校5年生の体力テストについては、2008年にスタートして、今回初めて最低だったというのも出ておりました。そういったスマホの影響なんかも当然指摘している方もいっぱいいます。実は僕も、上士幌町の実態だけをちょっとこの後、お知らせしたいなと思っていますが、利用している子供が多いのが実態です。東京都の結果、これは単に聞き取りのアンケートなんですけれども、スマホを長時間することによってどんな体の変化が起きましたかという問いがありました。視力が下がっただとか、寝不足になっただとか、夜なかなか眠れなくなったとか、手や指が痛くなったとかという声が中・高校生からまず出ているということ。そして、警察庁のほうのインターネットを多く利用する子供たちへの調査という部分では、家族や友達との連絡がとりやすくなったというプラスの面もこれはあると。一方で、夜、寝る時間が遅くなったとか、勉強する時間が減っただとか、SNSで相手からいつ来るか気になって仕方がない時間が増えただとか、それから保護者が知らない友達が増えただとか、それから家族との会話が減っただとか、プラスの部分もありますけれども、マイナスの部分もあるということです。実は、上士幌小学校、年に2回ほど、学校評価をやっています。その中で、保護者に問いかけている問題が一つあります。こういう問題です。家庭ではテレビ、ネット、ゲームのやり過ぎやネットの危険に気をつけていますかという質問に対して、回答85%あるんですけれども、昨年度は80%が、気をつけているかどうかという質問に対して、「気をつけている」というのが昨年度、今年度については、90%の方が「気をつけている」というふうに回答はしています。ただ、記述式の中では、気をつけているんだけれども、家族がいる時間はいいんだと。家族がいない時間にどういった利用をしているのか全く分からないと、これが、不安ですというような声も出ております。先ほど、こういったことを受けながら、子供たちの体づくり、またはスマホを媒体とした、プラス面もあるんですが、悪い部分も当然出てくるということもありますので、小学校、体づくりの部分では1校1実践という話を先ほど答弁させていただきましたが、これは小学校では朝の時間を活用した体づくり、中学校は玄関ホールの運動能力テストのそういった場面をできる部分、もう一つは、今年、それを学校だけに押しつけるということではなくて、やはり、家庭や地域の中にもこういったものを浸透していかないといけないなと思っています。例えば、ノーテレビデー、ある期間、ある時間をテレビをつけず、スマホもやらないで親子で一緒に会話しましょうという取組は、実は上士幌町内でも行っています。ただ、大きくやっているかといったら、大きくはまだできていません。そういったものをまず実践したいなということと、認定こども園はもう既に始めていますけれども、小学校もやっていますが、「早寝早起き朝ごはん」ののぼりを立てて、そういった運動を奨励する、早寝早起き朝ごはんの奨励、そういったものを通して望ましい習慣をつけていかなければいけないなと思っています。スマホはやり過ぎればきっと中毒になる、依存症になるということです。ただ、お酒と同じで、適度に飲めば体もよくなるだろうし、いろんな健康上もプラスになるんでしょうが、やはり、飲み過ぎれば肝臓を悪くしたり、アルコール中毒症になると、同じようになりますので、スマホについても、スマホを買うだけが、子供たちに買い与える、時にはそのリスクもきちっと学んで、そして学んだ上で子供たちとの約束を果していけるように、これはそれぞれの家庭の取組になっていくと思うんですけれども、教育委員会としては啓発していきたいなと考えております。以上です。
質問 2番 山本和子
本当にスマホの問題は個々の問題、家庭の問題、地域の問題を含めて、駄目だというわけじゃなくて、使い過ぎたらこういう弊害があるんではないかということを認識していかないと、多分普及したのはここ10年ぐらいだと思うんですが、私もよく分からないので、そのときに、ここ一、二年、大変害があるというので医師会もこんなふうに3種類ぐらいチラシをつくって、スマホの時間、私は何を失うのかというので、使い過ぎの場合ですよ。睡眠時間を奪われる、学力も下がると。それから、澤口先生が言ったのは、そこの脳が壊されるということが指摘されました。体力の面と視力の面と、あとコミュニケーションです。直接しゃべらなくてスマホでしゃべる、それもコミュニケーションの一つなんですが、そんなふうに人間が直接話す時間が減るというようなことで指摘しています。それを私も教育委員会は何をするのかと、様々ありまして、教育委員会も広報にちょこちょこ出ているのをずっと見ていました。スマホを長時間使わないよう家庭のルールをつくりましょうと、長時間によるネットの障害もありますよとか、体力テストの結果を踏まえて、スマートフォン等を長い時間見る傾向があるけれども、歯止めがかけるようにしましょうとかいうことを勧めています。そういうふうに何らかの形で、個々人の対応で個々人が使うのは自由なんですが、それをどうやったら地域的にカバーできるかと。それと、この間、私、澤口先生がスマホの話をするのを全く知らないで参加して、後半にスマホの話をし始めたので一生懸命メモをとったんですが、昨日もあるお母さんに聞いたら、親子で参加したんだけれども、その話を聞いて驚いたと。もっと早く知りたかったと。親子でそういう話を、何か、子供さんにすれば、スマホをちょっと規制されるかなと嫌な顔もしたらしいんですが、そんなふうにいい面もあるし、長い時間使ったらこういう弊害もあるよと、やっぱり指摘されながら、地域で、親子で共有することが大事だと思うんですよ。どうしても、子供同士、やっぱりメールすればどうのこうの、子供同士の付き合いがありますので、一概に規制できないと思うんですよ。それはやっぱり、先ほど言ったアンケートの結果、努力しているというのが昨年よりも10ぐらい増えて九十数%になったというふうに、地域の中でこの問題を取り上げて、何らかの形で共有していくと。長時間使うと、やっぱり視力、体力もそうなんですが、学力も下がるよと。ちょっと時間的に余裕がないので、学力の話もしたかったんですが、私、学力の面で、仙台の教育委員会と東北大学が共同で研究した結果、5年ぐらいかけて、7万人ほどの子供たちの調査した結果をデータに基づいて分析した結果があるんです。今、ちょっと出そうと思ったら出なくて。それをずっと読んでいたら、データに基づいて、やっぱりスマホとか長時間使用すると、全ての項目にわたり、算数、国語、理科、社会含めて、テストの結果が下がったというデータに基づいて、やっぱり長時間使えば使うほど成績が下がると。澤口先生もそうなんですが、極端に言えば、スマホを使わないと、偏差値というのは余り好きじゃないんですけれども、偏差値が上がると。それは相対評価ですので、スマホを離すと、要するに勉強の力がつくということを言っています。その点について、どんなふうに町が、広報で私、2回見たんですが、広報で指摘しながら、例えば話題にしていくとか、そういう取組をこれからどうするのか質問いたします。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
東北大の川島隆太先生ですよね。たしか仙台市教育委員会と共同しながら7万人集めたという。その結果を見れば、たしかスマホを使っている時間が1時間未満であれば、そうそう下がらないと。むしろ上がっている子供もいるという、たしか結果でなかったかなと思います。それは気分転換にしていたり、気分転換、気晴らし、ちょっと休憩時間というのがあったと思うんですが、その時間が長くなればなるほど、幾ら家庭学習で2時間、3時間やっても、スマホを3時間、4時間やっていれば学力は下がっているという、たしか私もそれを見たことがあります。たしかスマホを全くやらない子のほうが、学校の授業で集中するから、そういうテストの結果がいいというのもあったと思います。ですから、先ほどお話ししたとおり、スマホが駄目だということではなくて、そういったリスクを考え、ルールを決めていけば、きっとこれからの時代、この後の質問にも関連してくると思うんですけれども、ICTの活用に発展していくんじゃないかなと僕の中でも思っています。今年、特にやっていきたいのは、実は単P、単位のPTA活動の中でもそれぞれ目標を持つんですけれども、連合PTAとしても、一つ共通の話題でいきたいねという話は実はしています。または、義務の中の学校運営協議会の中でも、学校の基本方針の承認の中だけではなく、学校の基本方針の承認ということの中には、重点政策だとか、今年の施策も含まれてきますので、そういった中に、スマホということだけではなくて、ICTの使い方、それから環境、そして保護者の対応等の啓発も含めて、一つ話題にできればいいなと思っていますので、それは私のほうからも機会を見て話題提供していきたいなと考えております。以上です。
質問 2番 山本和子
もう一つ気になる点があったんですが、上士幌の体力テストの結果のときに、使っている時間の国の人数ですね。国の倍以上だと、使っている子の人数ですね、平均の。それは広報にも載っていました。小学校5時間以上使っている人数が、全国の2倍以上だと。多分人数だと思うんですが、それから、小学1年生、女性では1から2時間は45%、これが全国の使っている人数だと思うんですが、2倍以上とか、その結果を見ると、上士幌町のこれからのスマホの使い方がどうなっていくんだろう、全国でもこれだけ厳しいときに、何で上士幌の子供たちがそれほどスマホを利用する人数が多いというふうに私はとるんですよ。そうなのかなというのと、それから、じゃこれから一、二年、それがおさまるものか、増えるものか、そうなった場合に、その子たちが時間がどんと増えた場合に、体力、学力も含めてどうなるのかというのが、他市町村とは違った、士幌は分かりませんよ、隣も分かりませんが、全国の中で、全道の中でちょっと厳しい状況になるのかなという、私の想像ですよ。そのときにやっぱり町がきちんと長時間使用に対する弊害等が予測できれば、抑えていかないと、どんなに視力のことをやったり、体力をやっても、そのことがどんどん広まったときに、その努力したことが報われないことになるんではないかと。ですから、そういういろんな視力の面や体力の面、学力も、小学校を含めて専科をつけたりということも含めて、それと一緒に、やっぱりいろんな、これから再質問、いろいろ質問しようと思った、遊びの面とか、いろんな面で並行して進めていかないと、せっかく努力しても、子供たちが努力しているのに、いざとなったらあれと思って、いろんな知識か何かがそこっと抜けちゃうことになるんではないかと、その点心配して、今後の予想はどうなのかなという、人数が多いと、倍以上だというのを見たときに、たしか驚きました。北海道がまず全国で多いんですよ。多いというのを聞きます。その中で、上士幌が人数的に多いというのは、どういうふうになっていくのかな、すごく心配しているんです。その点についてどうでしょうか。もし予測できればということで。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
小学校5年生の男子ですね、たしか。小学校5年生の男子の質問に対しての回答が、全国よりも、スマホを5時間以上見ている子供が37%というふうになっています。すなわち、上士幌小学校の5年生、19人いますので、7名が5時間以上見ているという計算になります。僕も驚いています。なぜこういう数字が出てきているのかと。質問の捉え方を間違っていたのか、本当にそうなのか。もし、本当に勉強以外でそういった時間を5時間使っているとすると、1日24時間のうちの5時間、学校8時間、寝る時間8時間と考えたときに、じゃ、あとの時間は何やっているんだろうということになっていくんじゃないかなと思います。そうすると、きっとこの後の質問、再質問があると思うんですけれども、遊びだとか放課後の過ごし方というのは、僕の中でも大きなテーマです。以上です。
質問 2番 山本和子
それで、本当にそれに代わるもの、スマホとかテレビ、ゲームに代わると言ったら変ですが、それと別なところで、やっぱりいろんな遊びだとかいうことに、地域で、わっかに行って何かするということに向けていってほしいなと思っていろいろ質問させてもらいました。保育所でいろんな形で取り組んでいるのは承知しているんですが、遊びそのものが、やっぱり子供の権利といったら大それているんですが、子供の遊び、主食、これも医師会のチラシなんですけれども、遊びは子供の主食だと。だから、何か目的があって遊ばせるんではなくて、遊んだ結果こうなるよというふうな形で、遊びはもっともっと大事にすると。それは小学校も中学校も、高校生もそうなんだと思うんですが、遊んで駄目でなくて、遊んでよかったねと、ああ、そうかいと、これだけ遊んだのというふうに、それを大事にしたほうがいいと思うんですよ。でも、どうしても、見てみますと、何かするために、自立させるために、こうこうこうすれば、遊びがどうのこうのとなっちゃうんですが、その辺が違うんではないかと。それで、日本の中にいますと、どうしても小学校に入ると、中学校に入った、次、高校。高校に入ったら次、大学か専門学校、就職というふうにずっとある中で、子供たちはやっぱり遊びとかゆとりとかぼんやりするというのは、どっちかといえば、やっぱり大人から見ると、ちょっと煙たがられるというか、そういう中にあるんじゃないかと。それで、私もいろいろとずっと取り組んではいるんですが、世界的には子供は遊ぶ権利を持っているというのは、1977年に国際協会でそれを決めました。その後に、子どもの権利条約、これは54条あるんですが、その中で、31条に休んだり遊ぶのは権利だと。私、いつも思うんですが、学校は休んでもいいんじゃないかと、自分で勝手に思っているんですが、休んだりぼんやりする、遊ぶのは権利だというふうに決めています。日本もこれに批准していますので、本当はこれに従った施策を持たなければいけないんですが、国連は何回も、多分去年かな、多分4回パスして、5回勧告されました。その中の文章、大体まとめた文章なんですが、過度に競争的な学校環境は、いじめや精神的障害、不登校、自殺などの原因になることを懸念すると。そして、子供たちをこの競争から開放して、遊び、その他の時間を促進し、支援することを政府に勧告するというふうに国連が、政府ですから、文科省も含めてそうなんですが、勧告しているんですが、なかなか是正されないということがあります。日本の中にいると、これが当たり前に思うんですが、世界から見たときに、フィンランドとか、うちの息子はオランダにいます、オランダの教育も全然違いますね。そういうふうに見たときに、日本は競争、競争で、その中であることがやっぱり遊びとかが軽視されているんではないかと、そんなふうに私は思っています。その辺についてどんなふうに考えるのか。それから、そのことが学園構想の中に、例えば学力をつけるとか、いろんな施策があるんですが、根底に遊びとか、子供の育ちの礎になるようなものが根底にあるというふうに書いてはあるんですが、そのことを基本にやっぱりやるべきだと思っています。その辺について質問いたします。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
議員、質問は3つ目ということでよろしいでしょうか。
質問 2番 山本和子
はい、3点目です。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
私自身も子供の成長にとっては、遊びっぷりだとか、食べっぷりだとか、あとは付き合いっぷりという、3つのぷりというのが必要なんだという考えも持っています。特に、この中で遊びっぷりというのは、これが充実していけば、当然おなかもすきますし、生活習慣も整っていくと。また、そういった個人で行う遊びということではなくて、集団で行う遊びを通していくと仲間も増えていくと。この遊びがなくなれば、その2つの要素というのはやっぱり減っていくんだろうなと思っています。幼児は遊びを中心とした体づくり、心づくりというのがありますが、小学校はそれを基盤にしながら、その遊びを基盤にしながら学びへとつなげていくという部分があります。しかしながら、学習一つ一つの中に、遊びの要素が含まれてはいけないのかとなった場合に、それは遊びの要素もきっちり含めて、子供たちの興味や関心を引き出していくというものも必要になっていくんじゃないかなと考えています。今回、かみしほろ学園の中で、全て共有しているので、そういった認識がありますというお話をさせていただきましたけれども、特に今回の構想、かみしほろ学園の中では、組織の一つに連携協働部というものを新設します。その中に、コミュニティ・スクールの推進に関わることと、地域ボランティアに関わることを設け、さらに、小項目の中に地域の教育資源の活用・支援、そして地域の先生、それから放課後学習の企画と運営といったような部分を項目として入力をしています。このこと自体は、上士幌町教育ビジョンの中の2番の郷土の歴史を学び、伝統・文化を大切にし、郷土を誇れる子というのと、お互いの個性を認め尊重し合い、思いやりと感謝の気持ちを大切にできる子ということで、この中には当然遊び、また遊びから学びへの発展も含めて、包含しておりますので、こういった部分がかみしほろ学園として進めていく一つの項目になっていくんじゃないかなと思っております。以上です。
質問 2番 山本和子
遊びはこれからもいろんな形で重要視していくというふうに確認させてもらいました。次に、4番ですね、GIGAスクールの関係なんですが、多分これで質問終わりそうな気もするんですが、実際買うのは今年度か来年度になると思うんですが、その関係について質問したいと思います。GIGAスクールの構想、この構想自体が私も最近知った構想ですので、新聞報道によりますと、パソコンを1台ずつ持っていると。その子に合ったプログラムを、多分パソコンの画面を見ながらクリアしていくんだろうというふうに私は想像しているんですが、電子機器を使った、いわゆる個々の教育が本当に子供の学ぶ力になるのかというのが、そういう疑問を持っている方もいます。小堀教育長は、そうじゃない人もいるというふうに多分捉えると思うんですが、それは、この間の澤口さんも言っていましたね。電子機器の学習よりも体験が大事だというのと、電子メディアの使用が脳にダメージを与える、前頭前野を萎縮させるんではないかということがあって、必死にメモしました。この人の本を買おうと思ったら、なかなかこれに関わった本はなくて、発達障害に関する、要するに電子メディアとか、脳の発達障害に関する本はあったんですが、そういうふうな、していました。ですから、パソコン1台持つということは、電子メディアを通じて学ぶというふうに取ると思うんですが、その辺について疑問はないのかというふうに。多分教育委員会としては、国からの補助金もつきますし、文科省は令和の学校像だと言われれば、それはそれなりに購入し、指導しなきゃいけないというんですが、その電子メディアを通じて学習することが、本当に脳にとっていいのかどうかということについては検証したのかどうか、その辺について質問いたします。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
先般、かみしほろ塾の澤口俊之先生のお話については、僕もたくさんの保護者からすごく勉強になったという話、一方で、先ほど出ていた川島先生、随分同じ脳科学者の中でもいろんな考えがあるようです。異なる部分はあるんですけれども、新しい学習指導要領を展開するに当たっては、全国どこにいても共通のテーマについてはやっていかないといけないなというのがまず一つあります。その中で、これはIT、インターネットだけではないということです。インターネット、そしてコミュニケーション、Cの部分、それからテクノロジーという部分、このCの部分が今回の新しい学習指導要領の大きな狙いになっていくんじゃないかなと思っています。その中では、よく主体的、対話的で深い学びというのがありますけれども、この主体的というのは、学ぶことに興味を持ち、自己学習を振り返って次に進む力、そして対話というのが、子供同士のワークショップ、そして先生や地域の人との対話を通し、自己の考えをつなげるということ。深い学びというものは、個人やグループで学んだことを相互に関連づけて問題を解決する力をつけていくということ。これから先については、町の総合戦略の中の人口ビジョンでもあるとおり、20年たったら、町の人口はたしか4,200、社人研のほうの推計ではたしか3,200程度だったんじゃないかなと思っています。すなわち、今の6年生が20年たったら三十二、三歳、中学校3年生は35歳くらいになっていて、社会の中心になって物事を展開していく役割を担っていくと。この中で、特にCの部分を大事にしなければいけないなというのは私も思っています。ただ単に機械をいじるということではなくて、20年たったら、今ある仕事がなくなると言っている学者もいます。今の子供たちが想像もつかない仕事が、今の20年後にはそういった仕事になっていくだろうというふうに考えていったときは、やはり、この調整能力という部分はつけていかないといけないのかなと思っています。その中で、ICT教育は大きく3つに分けることができるんじゃないかなと思っています。個別で学習する、これは主としては個に応じるということで、一人一人の習熟度、それからマルチメディアを用いた表現活動が、これは個別活動になります。そして、大事なのは一斉学習です。これは例えばデジタル教科書による画像を拡大していって、そこの部分だけを抜き出して拡大をして書き込んでいって、子供たちも学びをそこで書き込んでいくという作業が一斉学習、そしてまた、そういった動画の活用もできるということがあります。そして、Cの部分になりますけれども、これは共同学習と言われるものです。発表や話合い、複数の意見や考え方を議論して、グループによってその答えを導いていくと。先の見えないものに対して探求しながら見つけていくという学習スタイル、この3つを組み合わせてICTの教育が進められていくんじゃないかなと思っています。何年かしたら、恐らく働き方も生活も随分変わっていくんじゃないかなと思いますけれども、どんなに子供たちが、社会が変化していっても、その時代、時代に対応できる子供たちに育てる、そしてその未来に連れていくというのが、きっと我々の役割になっていくんじゃないかなと思っていますので、そのCの部分を大切にしながら、GIGA構想を国の動向を踏まえて進めていければなと考えております。以上です。
質問 2番 山本和子
GIGA構想の、先ほど言いましたいろんな利点もあると思うんですが、私が一番大事にしたのは学校教育ですね、今までと同じように。多分、それは従来ずっと、これからも続くと思うんですが、先生がいて、子供たちがいて、勉強してやり取りしながら、また、私が読んだ本で、やっぱり私もよく分からない漢字を携帯でいじって出すことがあるんですが、そうじゃなくて、本当に自分で辞書を開いて、見て、書き取ると。そういう作業が脳にすごくいいというのは、子供だけじゃなくて大人も、高齢者もそうだというふうに、実際に開いて、見て、書いて、それから何か体験するときに、このデジタルの画面も、それはそれも活用されると思うんですけれども、実際に見て体験することが脳にすごくいいということもあります。ですから、これはこれで全部否定するわけじゃありませんので、そのことも大事にしながら、学校の先生と子供たちが学んで、メモを取ったり、そして実際に見に行くと。それから、さっき言いました地域の年配の方を含めて、経験豊かな方の話を聞くと、実体験しながらいかないと、これだけではなかなか子供にきちんと入らないんじゃないか、そのことを確認したいと思います。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
おっしゃるとおりだと思います。先ほどいろいろ調べるのも、例えばスマホで調べる、いろんな電子辞書、スマホで調べていくという方法もありますが、実は脳が活性化していくというのは、そのスマホを見て調べている時間ではなくて、図書館へ行って調べている過程において脳が活性化するというような研究論文も出されていると思います。ですから、昔よく言った読み、書き、そろばんの部分は大事にしながらも、情報のリテラシー、情報の読み、書き、そろばんと言われている情報の収集だとか活用だとか応用だとかというものも、当然その中に入れながら進めていければなと考えております。
質問 2番 山本和子
そんなふうに一概に全部否定するわけじゃありませんので、従来やってきたことを大事にしながら、実際に子供たちが体験して、冷たいとか、熱いとか、これはどうなる、こうなるということを自然の中で学ぶことが、やっぱり脳の中には一番いいと。一番というか、よりいいというふうに確認してほしいと思います。これから地域がどうするのかというのは、先ほど言いましたように、学校だけではなかなか難しい。スマホの問題から、これからの学習についての問題を含めて、家庭だけでは難しいと。それで、地域がどうするのかというので、いろいろ活動がありました。今も続いています。それはそれとして重要にしてほしいなと思っています。これは、私が前に、私、よく新聞の切り抜きをとっておく、勝毎の新聞、令和2年、今年の2月1日の上士幌小学校の実例が載っていました。その中で、子供たちが全校集会で遊んでいると。すごくいいなと思って眺めました。それから、けん玉キッズの子供たちがわっかでしょっちゅう、毎週金曜日ですか、やっています。そういうことをやっていると。そういうふうに地域で学校も遊びもやっているということはもちろん分かるんですが、地域でやっぱりそこにわっかに集って何かをするということを、やっぱりこれからもやってほしいなと。なかなか最近、少ないんですよね。イベントをやっても、冬祭りをやってもちょっと少ないので、どうやって地域の方々が手を取り合って取り組めるんだろうかなというのを、私もいろいろやっている事業があるんですが、なかなか厳しい面があると思うんですが、その辺をきちんと、人数が少ないからじゃなくて、やっぱりそこに来ない理由はあると思うんですけれども、来るためにどうするかと、声をかけ合うとか、今までの事業だけでも結構大変ですけれども、そこに、わっかに集ってもらうことをやっぱり大事にしてほしいなと思っています。それから、多分これで最後になると思うんですが、先ほどスマートフォンの問題からGIGAスクールの問題等々いろいろお話ししましたが、文科省の方針でいろいろ下りてくる事業もあると思うんですよ。それはそれとしてやらなきゃいけないと思うんですが、その中で、上士幌の子供にとって何が一番大事か、教育長は今日は結構熱弁してくれましたので、若干私とはかみ合わない面もあったんですが、やっぱりきちんとどういうことをしたら上士幌の子供にとって豊かな発達を保障するのかということをきちんと踏まえながら、独自の取組もやっぱりすべきだと。言われたことをやるんじゃなく、言われたことはもちろんしながらも、町独自で何をしたらいいのかと。先ほど視力の問題もありました。それから、小学校の専科の問題もありました。それからわっかの取組もあります。そういうことを、町独自で何をしたら子供に本当にいいのかと議論しながらいかないといけないかなと。大変な課題なんです。これを確認して、質問はこれで終わりになるかなと思うんですが、よろしくお願いいたします。
答弁 教育委員会教育長 小堀雄二
今日、視力の問題、それから体験活動の問題、体力の問題、学力の問題、ICTの関係の問題と、いろいろと議員には投げかけていただいて、そういったものについては、確かに学校教育の部分においては、特に国、文科省の方針が下りてきますので、それに乗り遅れないようにしながらも、今この町にとって一番大事なものは何なんだということは、一歩一歩、ちょっと立ち止まって考えていきたいなと思っています。いずれにいたしましても、学力だとか、体力だとか、体験活動、それぞれ独立したものではなくて、3つそろって生きる力という捉え方をしております。子供の中で、体力というのはやっぱり心臓部に当たるんだろうなと思っていますし、学力というのは手足になっていくんだろうなと思っていますし、それから、体験というのは、いろんな疑問を発見しながら次につなげていくという部分では、脳の発達に関わっていくんじゃないかなと思っています。そのためには、教育委員会だけではなくて、議員もいろんな地域活動をされていますけれども、そのような仲間を増やして、例えば社会教育の授業でやっているみんなの学び応援事業等もあります。そうしたものに対して呼びかけて、参画をしてもらう。まずは参加からだと思うんですけれども、参画していただきながら、地域全体で子供たちを育むという、そういった姿勢を町民に周知していきたいなというふうに考えております。ありがとうございます。