みんなの議会

上富良野町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月14日

(1)物価高騰から町民の暮らしを守る政策について/(2)保育行政について/(3)中学校入学時における保護者負担の軽減について/(4)富良野線の維持存続について

2024年6月14日、上富良野町議会の一般質問で、米沢義英議員が「物価高騰から町民の暮らしを守る政策について」「保育行政について」「中学校入学時における保護者負担の軽減について」「富良野線の維持存続について」について質問し、町長 斉藤繁、教育長 鈴木真弓、保健福祉課長 三好正浩が答弁しました。

質問者
米沢義英 議員
答弁者
町長 斉藤繁、教育長 鈴木真弓、保健福祉課長 三好正浩

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 4番 米澤義英

私はさきに通告してありました、4点について、町長及び教育長に質問いたします。1点目は、物価高騰から町民の暮らしを守る政策について、町長の見解を求めます。今、物価の高騰で町民の暮らし向きはさらに大変になっている状況がうかがえます。また、最近厚生労働省の毎月労働統計調査でも、実質賃金は25か月減少、さらに実質消費比率も低下しているという現状だと指摘しています。さらに、物価の高騰に賃金の上げ幅が追いついていない状況にあるとも述べています。最近では、円高という表示になっておりますが、円安などの要因で、食料品をはじめ多くの商品も値上がりし、家計の負担も増えている現状にあります。まちの中においても、多くの町民の皆さん方から意見を聞きましたが、日常生活に必要なもの以外は、なるべく消費を抑え買わないようにしているという人が増えているという状況がうかがえます。この実情を踏まえれば、町は物価高騰で苦しんでいる町民の暮らしを守るための支援策が、早急に行うべきだと考えますが、町長の対応を求めるものであります。次に、保育行政についてお伺いいたします。保育行政は、児童福祉法では、保護者が仕事をしている、病気や休職などの理由で子どもが保育に欠ける状態にあるときに、自治体は保育をしなければならないとされています。町においては、その役割を担っているのは民間のこども園などです。しかし、保育の現場では、保育士の確保が厳しい中でも、動きのある子どもたちを見なければならない状況にあります。保育士の確保が現状でも容易ではないという状況が見受けられます。その主な要因は、人口減少や、賃金、福利厚生の条件のよいところを求め、生活しやすい大きな都市に流れるなど様々な要因で、地方での就労を敬遠する傾向にあるというのが現状であります。かといって、大都市も潤沢に保育士を確保できているのかといえば、決してそうではありません。保育所では、処遇改善など独自の改善策を講じております。ある自治体では、就労するための支援準備金、家賃補助など、保育士確保のための対策を講じていますが、町においては、保育園とともに協議し、対策をきっちりと取る必要があると考えますが、この点について町長の見解を求め― 56 ―ます。次に、中学校入学時における保護者負担の軽減についてお伺いいたします。教育費の負担は、家計に大きな負担を伴っているというのが現状見受けられます。給食費、修学旅行費など保護者の負担の現状について、この間質問し、それに対する答弁では、小学校で約7万7,000円、中学校では約12万円となると述べているように、保護者の負担感は大変な状況にあると考えます。義務教育では、これを無償とすると述べていますが、現状では大きな隔たりがあると考えます。保護者負担の状況、この状況をどのように捉えているのか。また、町においても、保護者負担を少しでも軽減できるのであれば軽減してほしいという声があります。早急にこの点で改善すべきと考えますが、この点についての教育長の見解を求めます。次に、富良野線維持存続についてお伺いいたします。JR北海道は経営難を理由に地方路線の維持存続は困難だと述べ、路線の廃止または維持存続を求めるのであれば、経費の一部を自治体が負担せよと求めてきております。その中に富良野線も廃止の対象になっているという状況があります。道内では多くの鉄道路線が採算が取れないという理由で廃線になっているという状況があります。公共交通機関の果たすべき役割が、私は全く見えないと言わざるを得ません。これにまた怒りを覚えずにはいられません。仮に富良野線が廃止になれば、そのしわ寄せは通勤・通学・通院などにも影響を及ぼすと考えます。また、町では町民の暮らしを守り、支えるための財政、財源に余裕があるとは言えない状況の中で、新たな財政負担をJRから求められたとしても応じることが困難ではないかと考えます。この点について、次の項目について町長の見解を求めます。一つ目には、鉄路は住民の生活を支える大事な公共交通機関であり、国が引き続き財政支援を行って維持存続すべきだと考えますが、この点についての町長の見解を伺います。二つ目には、負担は妥当だと考えるのかどうなのかを伺います。三つ目には、駅窓口の問題であります。祝祭日は閉鎖、平日も午後3時までとなっているというのが現状であります。本当に住民の生活、公共交通機関を守るというのであれば、こういった部分でのサービスの向上も当然しなければならないにもかかわらず、住民からかけ離れた駅の窓口対応となっている、この点は絶対許せるものでありません。見直さなければなりません。この点についての見解を求めます。次に、通勤・通学で帰省する時間帯の列車の増便、従前から述べておりますが、この点でも利用者から話を聞きましたら、やはりもっとJRはこういった部分のところを考慮した列車の増便などを、やはり考えるべきではないかというような声を聞かれます。以上のことを述べて、町長及び教育長に見解を求めるものであります。

答弁 町長 斉藤繁

4番米澤議員の4項目のうち、3項目の御質問にお答えいたします。まず、1項目めの、物価高騰から暮らしを守る政策についての御質問にお答えいたします。現在、国において、定額減税をはじめとする物価高等対策の措置が講じられており、町としても、個人住民税の定額減税を令和6年度の個人住民税に対し実施しております。また、この定額減税において控除し切れないと見込まれる方への給付金(調整給付)を実施いたします。時期につきましては、令和5年分の課税状況が確定した後算定に入るため、できるだけ早期の支給に向け準備を行っているところです。また、昨年度は、エネルギー・食料品価格等の物価高騰を受け、家庭への影響が大きい低所得世帯に対する臨時的な措置として、価格高騰緊急対策(生活支援)事業を実施しましたが、非課税世帯だけでなく所得割のみ非課税世帯に対しての助成を行うなど、独自の施策につきましては、今後の動向を鑑みながらその対策を講じてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めの、保育行政についての御質問にお答えいたします。町内の認定こども園において、保育士の確保が難しい状況につきましては、会議等で情報共有を図っており、園独自の手法で確保対策を実施していることも伺っております。子どもたちを安心かつ安全に保育するためには、保育士の確保が重要であるため、当町におきましても、他自治体の事例を研究し、園と協議の上、今後の保育士確保対策について検討しているところであります。次に、4項目めの、富良野線の維持存続についての4点の御質問にお答えいたします。まず1点目の、鉄路は国が引き続き財政支援をして維持存続すべきとの御質問につきましては、JR北海道が国の改善命令を受け、抜本的な改善方策について、令和8年度末までに取りまとめることとなっており、現段階では自治体に何も示されていな― 57 ―いところでありますが、JRの維持存続につきましては、上川地方総合開発期成会等を通じて、引き続き国へ要望してまいります。次に2点目の、自治体負担が妥当と考えるかとの御質問についてでありますが、JR北海道から自治体負担について提案が出されましたら、富良野沿線自治体で協議していくものと考えております。次に、3点目の駅窓口の営業時間の見直し、4点目の通勤・通学で帰省する時間帯の列車の増便についてでありますが、地域住民の利便性の向上として、引き続きJR北海道へ要望してまいります。

答弁 教育長 鈴木真弓

4番米澤議員の3項目めの中学校入学時における保護者負担の軽減についての御質問にお答えいたします。義務教育につきましては、法律に基づき、授業料は無償となっており、また教科書につきましても、義務教育教科書無償給与制度により使用する全ての教科書は無償で配布されているところであり、これは全ての子どもたちが平等な機会を持ち、学び続ける権利を保障するための重要な考え方であると認識しております。議員御質問の給食費や修学旅行費の負担以外にも、中学校入学時には、今年度からブレザー等に見直しされた制服と指定ジャージ上下、夏に着用するハーフパンツ等で、男女共に5万3,300円となり、学用品や部活動、修学旅行の準備などまとまった費用が必要となることから、経済的に困窮している家庭においては、大きな負担であると認識しております。教育委員会としましては、困窮世帯に対する保護者負担軽減として、就学援助制度に基づき、学用品費や修学旅行費、給食費、オンライン通信費のほか、新入学時における制服を含む準備費など、今後においても継続して支援してまいりたいと考えております。さきに申し上げましたとおり、義務教育に関わる費用は、国が責任を持って負担することが基本と考えるところでありますことから、新たな負担軽減につきましては、持ち得ていないことを御理解賜りたいと存じます。

質問 4番 米澤義英

物価高騰対策についてお伺いいたします。今後の動向を見ながら、この物価高騰対策を講じてまいりたいというような答弁でありました。もう既に3月の予算委員会でも、この点指摘しておきました。そのときも今後の状況を見ながらということのお話でありました。今、町長どのように感じているのか。大変な状況をどのように感じているのか、まずお伺いしたいのですが、これはリサーチ&テクノロジーズというところのリポートなのですが、2024年度の家計負担は、23年度から比べて約10万円増だと、増えているという報告がされております。状況によっては、これ以上の負担を伴っている方もいるかと思っております。まちの中を歩いてみて聞いてみましても、農業者や経営されている皆さん方、町民の方に至っても、先ほども言いましたが、なるべく必要以外のものは購入しないと。そしてどこを切り詰めているのかということになれば、食料品等だという形の話なのですね。こういうことを考えたときに、やはり今、きちんと本来であれば、この予算6月の定例議会に計上すべきだったのかなと思いますが、やはり早急に対策を講じなければならない、そういう状況に私は来ていると思いますが、町長、この点、どのように認識されているのかお伺いいたします。

答弁 町長 斉藤繁

4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。物価の高騰と町民の方々の暮らし、物価高騰によって暮らしが大変厳しいものに引き続きなっていると。賃金の上昇もありますが、実質賃金ではまだまだ物価高騰には追いついていないというのは、報道等でも報じられておりますので、リアルな生活といいますか、実生活の中でも電気代ですとか食料品、その辺が高騰しておりますので、家計に与える影響というのは軽くないといいますか、結構な負担になっているのかなと感じております。これをどのように対処していくのか、町としてどうしていくのかというのは、現状はまだ今年になってから半年過ぎて、なかなか実質賃金というのも改善されない中で、今後後半に向かってどうしていくのかというのは、しっかり考えていかなければならない課題と考えておりますし、特に可処分所得が少ないといいますか、生活困窮の方々の手当といいますか、セーフティーネットというのは、やはり十分頭の中にといいますか、考えていかなければならない課題だと、― 58 ―現時点で認識しております。

質問 4番 米澤義英

現状認識については、私と同じなのかなというふうに思います。ただ、そうであれば、この物価高等に対する対策を早急に行うべきだというふうに感じております。この間、町の高齢者の方と働いている方等にお話を聞く機会がありました。そこで、もう70歳になっても、75歳になっても就労しているのだと。なぜですかと聞いたら、これからの先行き不安だし、今も当然この物価高騰で不安なのだと。やはり一定収入を得なければ生活できないのだという話なのですね。子どもさんを抱えている家庭に至っても、町長おっしゃっているように、通学していれば定期代その他もろもろの費用がかさむという状況の中で、本当に節約しているのだというのが、以前から増して強くお話しされているというのが、私の印象であります。そうなりますと、この間新聞記事でしたでしょうか、富良野ではそれに対応したような、この自治体のことですから、一概に同じということではありませんが、しかし共通的な認識としたらやはりそういった物価高騰に対する対策で困っている状況を見て、早く手だてを打ったということがうかがえるのではないかなというふうに思います。私は、町長がそういう思いであるならば、早急にこれを庁舎内でも検討して、町民の置かれている現状というものをしっかり押さえて、この物価高騰対策に対する支援策を早急に取りまとめて実施すべきだというふうに思いますが、この点についていかがでしょうか。

答弁 町長 斉藤繁

4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。先ほどの答弁でも申し上げさせていただきました、困窮者がゼロではありません、いるというのは現実でありますので。今現在国のほうで定額減税等が実施されております。1人3万円と1万円、4万円ですね、掛ける扶養家族ということで。国のほうでこちらの定額減税を行っておりますので、取りあえず夏といいますか、上半期が国の政策がありますので、今後冬に向けて、冬になると灯油代と燃料等も出てきますので、そういう問題も出てきますので暖房費ですね。それらも見据えながら、今後方針を決めていかなければならないかなというふうに考えております。以上です。

質問 4番 米澤義英

今後ということの話でありますが、確かに定額減税等々がありますが、しかし、それといっても、やはり今の現状の中で物価高騰やいろいろな中で追いつかないという状況でありますし、ここをいろいろ論議すればたくさんあるのですが、あまりしませんけれども、ただ、やはり早急に秋を待たずに対策を取るべきだというふうに感じますけれども、再度確認いたします。

答弁 町長 斉藤繁

4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。状況を見ながら、適切に判断していきたいと思っております。以上です。

質問 4番 米澤義英

財源は基金など取り崩したりだとか、今回繰り越した部分等があります。それに目的に応じて積み立てるというものもあるかと思います。私はこういう財源を大いに活用して、やはり苦しんでいる町民の生活のために、早急に取りまとめるべき必要があると思いますが、冬までという話なのですが、もっと早めに前倒しするということを考えないですか。

答弁 町長 斉藤繁

4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。状況によって、いつがいいのかという時期も含めて、今後考えてまいりたいと思っております。以上です。

質問 4番 米澤義英

ぜひ御検討いただきたいと思っております。大いにこの点で、多くの町民の方が期待しているというふうに思いますので、決して裏切らないというような思いでやっていただければ、本当に町民の方たち、本当にこの生活や苦しい中で耐えて、やはり節約志向で行って、個人責任ということではない今社会状況になっておりますので、ぜひ要望しておきたいと思っております。次に、保育行政についてお伺いいたします。今、協議しているということの話でありますが、具体的に協議しているということであれば、どういう内容で協議されているのか、分かる範囲でよろしいですが、お伺いいたします。

答弁 町長 斉藤繁

4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。保育士の人手不足というのは、今年だけではなくて、去年から顕著に上富良野当町においても、預かれない待機児童が、若干ですけれども、何か月間か― 59 ―発生したというのを重く考えまして、人材の確保もなかなか難しいということで、各園において独自の施策といいますか、独自でやっておられることも、そもそももう限界なのかなというふうに、当然認定こども園、自由に価格を決められるところではありません。公定価格で決まった収入でやっているところですので、そういうところは公的に町の子育てとも非常に絡むところですので、まちづくりもですね。そういうことで、今年の春に町長の方針、今年1年間予算に絡まないことですね、来年の予算編成に向けての話になりますが、その中で、保育士確保を全く白紙といいますか、どういう施策がいいのか、各園で今やっていることもありますので、それらのほかに町としてどういうことができるのかということを相談してほしいと、施策として打たなければ駄目なのではないかなということで、課長に指示をして、今ちょうど動き始めているところかと思います。具体的な内容については、保健福祉課長のほうから、現況を今報告していただければと思います。

答弁 保健福祉課長 三好正浩

4番米澤議員の保育士の確保についての、現在の状況についてのお話をさせていただきたいと思います。今、町長から説明があったように、指示事項の中で私のほうでそういった指示をいただいているので、まさに今そういった協議のほうはさせていただいておりまして、中身といいますと、今、教育保育施設連絡会議という会議を持っていまして、その中で当町の全ての園の集まった会議が開かれていますので、その中で今各園、事業所と、自分のところで、事業所のほうで努力されていることの中身だとか、そういったのを聞き取りをさせていただいた上と、あと、他市町村の取組の状況も確認しながら、今後、当町にとってどのことを取り組めば、そういった専門職の取り込みができるのかというのを、今まさに協議をしている段階というところで、御説明させていただきたいと思います。以上です。

質問 4番 米澤義英

恐らく協議をした中で、保育園、認定こども園の状況が分かってきていると思います。それで、私もいろいろそれなりに聞きました。いろいろまちのほうで、国のほうでも、配置基準の見直し等々がありますが、現況でいけば十分対応できるということの話であります。しかし、保育士が足りないのだということの話なのですね。その背景には、いろいろ支援を必要な子どもさんだとか、子どもさんの動きというのは、以前にも言いましたが、くしゃみをしたり、せきをしたり、鼻水だったり、泣いたり、いろいろな表情で、先生たちも子どもさんと一日を過ごすというような状況の中で、本当に対応できない部分がたくさんあるのだというような話です。また同時に、今、他の保育園等においては保育士不足という形の中で、民間でできないので、結局、公に逆戻りしているということが一部出てきているという状況になっております。上富良野は、当然本来であれば、公が実施していましたが、いろいろなアウトソーシングという形の中で、外部委託という形にされております。そういう意味では、保育園というのは、社会の働くお父さん、お母さん、社会活動を支える重要な拠点になっているのですね。そのことを考えたときに、しっかりとした協議もして、何が必要なのかということも協議しながら、適時対応していくような支援策が今必要だというふうに思っています。他の自治体では、もう御存じのように、いろいろな就労に対する支援策を講じているという形の中で、家賃補助だとかいろいろな加算も含めてやっているところもあります。そういう意味で、公がやはり民ができない部分を補ったりだとかして、互いに支えながら、この子どもたちを支え、保育士さんを支えながら、社会生活を守ってきているというのが実態だと思いますので、このことを再度お伺いいたしますが、町長の認識と、今後の対応というのはどのようにされるのか、もう一度確認いたします。

答弁 町長 斉藤繁

4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。今の認定こども園については当初は町営の保育園、当時から幼稚園という形で民間がありましたので、それもあったので、今は民間がということで民間でやっておりますが、町といたしましても、議員おっしゃるとおり、子育てというのは、子ども1人2人、その上に家族の中には、お父さん、お母さん、当然就労しておりますので、そう考えると、ここを充実しないと、移住・定住、上富良野の魅力といいますか、上富良野を選んでもらえない、まちづくりにも直結する非常に重要な問題だと思っておりますので、民間がこども園を運営しているから、それは民間というふうなことは全く考えておりません。まちづくりに非常に重要な部分だと思っておりますので、公としてできることは何かということは十分検討、研究して、早急に効果が出るように進めていきたいなと考えております。

質問 4番 米澤義英

そうしますと、早急に考え― 60 ―たいということでありますから、恐らく今年度ではなくて令和7年度あたりからその対策を取りたいというような話かというふうに思いますが、ちょっと確認いたします。

答弁 町長 斉藤繁

4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。早ければ早いほどいいのですよね。園としましても、次のリクルートといいますか、新卒の方を迎えるのに条件を提示できるように、そういうのも視野に入れながら、就職活動の材料としても提供できるような、時期は提示できる時期が早ければ早いほどいいと思っております。以上です。

質問 4番 米澤義英

早ければ早いほどがいいということで、状況が整えば速やかに実施したいということで確認してよろしいですか。

答弁 町長 斉藤繁

4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。おっしゃるとおりです。状況等をしっかり条件が整えば推進していきたいと考えております。以上です。

質問 4番 米澤義英

ぜひ、本当に保育の現場というのは、本当に大変、日々日々いろいろな状況に変わっていっています。やはり子どもさんの状況で、保育士さんの対応の仕方も当然変わるわけで、それぐらいに目まぐるしく変わるというような状況になっております。認定こども園は当然大事な社会資源という形の位置づけになっておりますので、早急にまとまり次第、支援策を講じていただければというふうにお願いいたします。次に、中学校の入学時における保護者負担の問題についてお伺いいたします。大変この間もいろいろ努力もされていると思っております。ただ、当然義務教育は国が行わなければならないというのは、私も理解していると思っております。ただ、この間、他の自治体の状況を見ましたら、非常にやはり物価高騰という状況も含めて、保護者負担が増えるという状況の中で、こんな一例も出てきています。子どもさんに制服を貸与するという自治体がありまして、それはあくまでも上下という形の貸与の仕方で、夏だとか、そういう短パンだとかなれば、これは自己負担というところもありますし、そうでないというところもあります。やはりそういう工夫をしながら、保護者負担を軽減するという形の対策を取っている自治体も生まれてきているというのが実情であります。この間の質問では、国の制度であり、国がこういった部分に対し負担すべきであり、町としては、教育委員会としては、その考えを持ち合わせていないというような話でありました。何回も聞いたのですけれども、これは変わっていないのです。私は今それを、やはりこういう状況ですから、本当に大変な保護者負担が増えるという状況になっていることを考えれば、もう待っていられない、そういう実態がこの上富良野町でもあるのですね。あるお母さんだとか子育て中の方々に聞いたら、当然、負担軽減というのはありがたいけれども、町の財政もあるからなかなか思いを言えないけれども、しかし、本当に今の子どもが多くなったりだとか、一人二人進学だとかという形で、高学年になればなるほど、やはり負担が重むのだということの話なのですね。そういうことを考えたときに、町は国のことだから仕方がないということは言っていないかもしれませんが、だけれども、これは行政が軽減できるものは率先して工夫しながら、軽減策をやはり取るべきだと、入学準備金支援金をきっちりと実施すべきだと思いますが、この点、教育長はどのようにお考えでしょうか。

答弁 教育長 鈴木真弓

4番米澤議員の中学入学時、また今子どもたちが小学校、中学校と通っておりますが、そこに関わる学校に通学する保護者負担の軽減について、御質問をいただいたところでございます。基本的に私は先ほど申し述べた答弁のとおり、義務教育についてはしっかりと国がこの責務を果たすべきことが基本だとは考えております。しかし、答弁にも申し上げましたとおり、国が保障している以外にも、学校に通学するためには様々な経費がかかることも十分認知しております。そこに関わる経費につきまして、今町では困窮世帯に対する支援は制度を持って援助しておりますが、先ほどから議員御質問のとおり、困窮世帯だけではなく、そのほかの世帯においても、かなり生活に対して厳しい状況が迫られているという御発言もいただきましたので、町としましてもその辺についてはしっかりと春の制度のときには申請手続をためらってはいたけれども、実はというような世帯がないかどうか、それも含めまして、きちんと支援をできる世帯につきましては、住民周知につきましては、学校を通じてしっかりと支えていきたいというふうには考えております。また先ほどちょっと一例を挙げていただきまして、制服等は、今回中学校は今年から制服が変わり― 61 ―まして、約1万数千円ほど単価が安くなったわけでございますが、議員のほうから制服の新品、またはもしかしたらあるもののというお話もいただきましたとおり、皆さん、いろいろなお考えでお子様の教育を保護者として考えておりますので、もしそのような形でリサイクルで、他の町ではリサイクルで活用している取組を住民の活動の中でやっているものがあるというのも私は存じておりますが、そこは町がどうのこうの言うのではなく、保護者間がきちんとそこはどう子どもたちに教育環境として、親としての考えを示していくのかというところの活動でもありますので、そこに対して私のほうから答弁することは現在は持ち合わせておりません。ただ、保護者負担の軽減を少しでも軽減していく方法については、これは学校との協議にはなりますけれども、それについては十分考えるべきだと思います。今年から中学校では校章の義務化をなくしたり、いろいろと学校としても、本当に少額ではありますが、そういう必要なもの、このときに見直しをすべきものなどは十分教育委員会とも協議させていただいておりますので、それにつきましては引き続き検討してまいりたいと考えております。以上です。

質問 4番 米澤義英

今本当に教育長おっしゃるように、制服のリユースという形の中でリサイクルを行っている保護者の話もされましたが、そうです。それぐらいに今の生活環境というのは、本当に大幅に変わってきているという形になっています。私たちはかねてから主張しているように、ああいう大企業に対する優遇政策で大行革のそういった予算を削れば、もっと私たちの生活に身近なところに予算が来て、暮らしがよくなるのだということを主張しているところです。再度、確認いたしますが、今後こういった問題に対しては、全く答えは同じで、国が当然しなければならないとは思いますが、行政としては全く考えられないということは、これはずっと教育長の中では、そういうお考えになるのかどうなるのか、再度確認いたします。

答弁 教育長 鈴木真弓

4番米澤議員の、私、教育長として、この保護者負担に対する考え方についての御質問に対してお答えさせていただきます。先ほどちょっと答弁漏れありましたが、実は今年、給食費を改定しましたが、保護者負担は、町長、副町長からの御理解もいただきまして、この高騰分につきましては約600万円ほど、全子どもたちに対しては高騰分は町が補塡をさせていただく予算を議決いただきまして、負担をさせていただいております。これは、私は子どもたちの給食という一部分ではありますが、これについては大変、保護者の方には十分理解をしていただいて、この高騰になるところを、給食費については皆さんに自己負担を、引上げ分を御負担することなく、今回は据置きをお願いしたところでございます。そういうことが、果たして皆様に本当に伝わっているかどうか、これは私、町長からも言われておりますが、そういうことも十分皆様と共有しながら、どういうことが皆様に対しての支援施策になるのか、それも含めまして、きちんと保護者ないし学校とも教育費に関わる分野については十分精査していきたいと考えております。以上です。

質問 4番 米澤義英

そういう努力は評価しますが、また別問題ということになれば別問題なのですね。やはりそういうものも合わせて、抱き合わせて、こういったところに対する支援策が出てくると、生活だとか負担感というのは軽減されると思っているところです。私は引き続きこういう問題に対して、学校給食もそうなのですが、引き続きこういう問題に対して町に対する要望をこれからもしていきたいと思っているところです。そういうことを述べまして、あわせて、この就学援助については、当然教育長御存じのように学校給食法、教育基本法の第19条に基づいて支援されているという形になっております。児童生徒がやはり就学時困難な状況に見受けられた場合は、当然支援するという形のものであり、これは憲法26条のやはり教育を等しく受けるという精神からも、ここがきちんとうたわれているということを考えたら、これは行政がやるべきことであり、大変失礼かもしれませんが、当然のことだというふうに思っておりますので、ぜひ今後ともこういう問題も含めて、引き続き入学準備金等に対する対応をしていただきたいというふうに述べまして、次の富良野線の維持存続についてお伺いいたします。町長はこの間、この問題に対して、まずお伺いしたいのですが、まだ確かに協議そのものが十分なされていないということで、JRからも方向性も示されていないということでの話だというふうに思いますが、実際現状の中では、具体的な話というのは、協議会等の中ではされていないのかどうなのか、お伺いいたします。

答弁 町長 斉藤繁

4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。― 62 ―JR北海道が国の改善命令を受けて改善計画を立てるという段階で、まだJR北海道のほうの動きがありませんので、協議会等にしても、我々沿線の自治体にしても、全くどういうものが来るのかもまだ決まっていないようですので、まだ協議は始まっていないといいますか、情報はないです。

質問 4番 米澤義英

そうしますと、当然具体的な協議できる土台がありませんので、できない状況であるかというふうに思います。そういう状況を踏まえてお伺いしたいのですが、JRが仮にどういう状況になるか分かりませんが、上下分離方式等と、あるいは維持存続を求めるのであれば、自治体も当然負担が求められるのは当然のような表現されているかと思いますが、この点について、町長はどのようにお考えですか。当然ということはおかしいのではないかというふうに思います。私は本来であれば、JRというのは、公共交通機関の位置づけの中で、この間鉄路を守ってきましたが、採算という形の中で合わないという形で廃止路線がどんどん増えるという形になってきております。本来、これは国もJRも、住民の立場に立った公共サービスを提供するということの原則なくして、やはり鉄路の維持はないのだと思いますが、その点について、財政負担について当然当たり前だというふうに思いますか。やはり当然自治体の限られた財政からすれば、当然多くの問題が出てくると思いますが、この点お伺いいたします。

答弁 町長 斉藤繁

4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。まだ決定ではございませんが、報道等で自治体の負担がどうなるのかという、暗ににおわすような雰囲気は伝わってきておりますが、実際、どういうふうな負担になるのか。上下を分離して、鉄路は国、営業の部分をJRでそこに出すのか、それとも全くそれもしないで出すのか。額も幾らなのかというのも全く白紙といいますか、決まってない状況で、負担額が、負担をするのがどうなのかというのは、なかなか判断材料がないといいますか。当然、議員おっしゃるとおり、青天井で地方自治体がJRに負担をして鉄路を維持するというのは、財政規模からいってもほぼ不可能ですので、それがどうなのかも含めて、今後の詳しい内容が、改善内容が計画ができて、JR側の計画ができて、協議の段階になってからの話かなというふうに考えております。

質問 4番 米澤義英

当然、その答弁でいきますと、JRから負担を求められた場合は、当然協議して、その負担の限度額どうなるか分からないにしても、負担しなければならないという方向に行く話かというふうに思います。ただ、現時点で、その後どうなるか分かりませんが、基本的なところをお伺いいたします。私は、この間の国鉄の分割民営化後、いろいろな課題が出てきて、こういう状況になってきていると思います。確かに、基金など積み立てて、それに対する運用益で賄うという形になっておりましたが、しかし、利息がマイナス利息という形になって、その基金の運用益もうまく出ないという状況になっているという、やはり根本的に、どんなことがあっても、国やJRが交通機関としての、公共機関としての維持存続すべきだということを、私は基本的に訴えるべきだと思いますが、町長はこの点、どのようにお考えですか。

答弁 町長 斉藤繁

4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。負担金、道の上下分離とかいろいろそういう以前に大目標、大前提というのは、やはり鉄路の維持だと思っております。富良野線にいたしましても、通勤・通学で多くの町民の方が利用されておりますので、これを残すためにどうするかという前提といいますか、目標はそこにあるのかなと思っております。以上です。

質問 4番 米澤義英

ぜひ力強く国、JRに訴えていってほしいと思います。やはり多くの町民が納得しないのは、この間も鉄路からバス路線に転換したところもありますが、しかしそれとてバスの維持存続ができないという形で、本当に廃止になっている自治体も地方も生まれてきているという状況にあります。やはり最終的にその保障は、仮にそういった上下分離だか負担を求められたとしても、維持存続の保障がないということなのですね。ですから、私は改めて、本当に公共交通機関としてのサービスを維持するために、ただ単に大量輸送で、当然経営者ですから、経営ですから、採算合わなければならないということはあるかと思いますが、しかし今回の上富良野町のように、3時までで窓口が閉店してしまう、日曜祝祭日も開いていないということになれば、本当に住民のサービスがないがしろにされていると思います。利用者の方に聞いたら、時間帯によって、やはり鉄路の列車の便数を増やしてほしいというような声も聞かれますし、もう町長も御存じのように、美瑛まで乗り継いで、そこで車で送り迎えしてもらっているという状況の子どもさんもたく― 63 ―さんいます。そういう意味では、本当に私たちに欠かせないJRをやはり残すという方向での町長の、町民の声を積極的に引き続き、私はもっと発信していただきたいと思います。この点について、町長の窓口の在り方も含めて、見直しも含めて、どのように考えをお持ちなのか、お伺いいたします。

答弁 町長 斉藤繁

4番米澤議員の御質問にお答えしたいと思います。JR北海道の窓口の営業時間、そしてダイヤについてはJR北海道の企業のことですので、なかなかああせいこうせいというのは指示はできないのですが、住民の声としてそれは当然伝えていくというのは、そういう場面もありますので、これは引き続き、営業の範囲でなかなかJRさんも都合があるのかもしれませんが、住民の声としてはこういう声なのですよ、もっとサービス向上してほしいのだという、美瑛で止まるのではなくて、もっと富良野の終着駅まで来てくれたほうが、美瑛より南の自治体の方、それを利用している方は非常に便利ですので、そういうことは住民の声、利用者の声というのは、そういう場面、協議会等を含めて、それはそれできちんとしっかり要望をしていきたいなと思っております。以上です。

質問 4番 米澤義英

ぜひ住民の今置かれている現状に立ち返ってみて、やはり行政がしっかりと言うべきことは言うという形の中で、やはり鉄路を守ったりだとか、この物価高騰に対する支援や、教育支援、保育士の確保の支援など、積極的にやっていただくことをお願い申し上げて、私の質問といたします。

出典:上富良野町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月14日 議事録 PDF(62ページ) 間違いを知らせる