みんなの議会

上富良野町議会 平成18年第1回定例会 2006年3月10日

(1)品目横断的経営対策について/(2)障害者自立支援について/(3)放射線管理センターについて/(4)JR列車の増便について/(5)上富良野小学校の改築計画について/(6)一時保育について

2006年3月10日、上富良野町議会の一般質問で、米沢義英議員が「品目横断的経営対策について」「障害者自立支援について」「放射線管理センターについて」「JR列車の増便について」「上富良野小学校の改築計画について」「一時保育について」について質問し、事務局長 中田繁利、町長 尾岸孝雄、教育長 中澤良隆が答弁しました。

質問者
米沢義英 議員
答弁者
事務局長 中田繁利、町長 尾岸孝雄、教育長 中澤良隆

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 米沢義英

私は、さきに通告してありました項目について、町長及び教育長に質問するものであります。まず、第1点目は品目横断的経営対策について、お伺いいたします。国はこれまでこの間、畑作物の品目ごとの価格安定対策を廃止するということをうたい上げました。この背景にはWTO協定の推進をもとに、関税を引き下げて外国からの輸入産物に耐えられる農業づくりということを前提にしているところであります。そうすれば、当然一握りの担い手の農家しか残らないという状況になり、今多くの農業者からも余りにもひどい話ではないかという状況の中で、混乱や動揺が起きるという状況になってきております。また、大規模な経営を行えば、低コストで農業の改善も図れるということでありますが、果たしてそれが現実のものになるかということになれば、多くの問題や課題を抱えているということは明らかであります。そして、農水省は従来の農家に対して行ってきた価格保証政策を廃止する。従来、米や麦、大豆、てん菜、バレイショ等において価格対策を行ってきましたが、これをすべて廃止して国が示した基準を満たした農家だけ18ヘクタール以上、あるいは20ヘクタール以上の農家だけに、この価格保証策を示そうという、金額を交付しようというものであります。しかし、こういう状況の中で、農業者にとってはどちらへ進んだらいいのかという戸惑いが、あるいは困惑が日増しに高まるという状況は当然ではないでしょうか。大規模になれば設備投資が大変だという声も聞かれます。また、認定農業者になったとしても、将来の価格変動によって果たして生き残れるかどうかわからないという問題や、あるいは今後政府は基準認定農業者の基準を引き上げられれば、さらにハードルが高くなって農業を続けられないという人々が、農業経営者がまた新たに出るのではないかという、このような心配の声がこの上富良野町でも出ているという状況であります。今大切なことは、国の農業切り捨て政策に地域から怒りの声を上げて離農に拍車をかけるという、このようなひどい政策に対して改善と要求、農業をしたい人はすべて農業を担える、こういう農業づくりが前提でなければ地域経済にとっても大きな悪影響を及ぼすということは明らかではないでしょうか。そのことを述べまして、私は次の項目に対して町長の答弁を求めるものであります。一つ目には、農水省は担い手要件を満たせば他産業並みの所得が確保されると述べていますが、どの― 79 ―ような基準に基づいてのことなのか、この点について伺います。そしてまた、平均的な農産物のその前提になるのは、平均的な農産物の価格が初めて保証されてのことだと考えますが、これらについても答弁を求めます。二つ目には、認定農業者となった場合、安定した経営が本当に確保できるかどうかということであります。この点についても町長はどのようにお考えでしょうか。さらに、認定農業者と離農者の現状はどのようになっているのか伺います。3点目には、町長は上富良野町の農業経営を守るためにも、今行われようとしているこの政策に対して、上富良野町の問題点と課題を明らかにして、国や道、また関係する機関に必要な対策と改善策を要求し、1人の離農者も出さないという立場から、農業の改善、地域の声を上げ、そして改善策を求めるべきだと考えますが、これらの点について町長の見解を求めるものであります。次に、障害者自立支援について伺いいたします。国は障害者の地域生活と就労促進、自立するためにという形の中で、障害者の自立支援法案を提出いたしましたが、しかし、この法案の中身を見ますと、従来の応能負担から応益負担という形の中で、新たに障害者の人たちに対しての負担を求めるという、ひどい中身であるということが明らかになりました。そういう点では、多くの障害者団体からも、自立どころか自立を妨げるような中身であり、絶対このようなことは納得ができないという声が出されるという状況にあります。そして、今度の中身は、これまで別々だった知的障害、身体障害、精神障害の3障害を一元化し、支援策を行うというものであります。そして、医療費の公費負担については、更生、育成医療は応能負担、精神障害者の通院負担については5%から原則1割負担という状況になり、所得に応じた自己負担の限度額が設けられ、軽減策がありますが、しかし負担がふえるという点では従来の応能負担から大幅に制度が改悪されたという状況にならざるを得ません。国は、低所得者に対する一定の軽減策を設けたとしています。しかし、低所得者のひとつの段階を見た場合に、障害者年金2級で見たときに月額6万6,000円で、約2割の1万5,000円の負担という状況になり、到底低所得者に配慮したという制度ではないということは明らかであります。また、今回、利用料の判断基準、算定基準として示したものは従来の応能負担にかわってその収入も家族の収入を合算するという状況の中で、ここにも制度のゆがみと不公平感が生まれ、新たな負担になるという、このひどい内容であるということがわかりました。そこで、町長にお伺いしますが、上富良野町における自立支援の対象者は現状で何人いらっしゃるのか。応能負担から応益の負担になることによる不平等感が当然生じるものと考えますが、どのようにお考えなのか。また、これらの負担の軽減策について町長は考えておられるのか、これらの点について町長の見解を求めるものであります。次に、放射線管理センターについてお伺いいたします。放射線管理センターの経営者と地域懇談会が2月24日に開催されました。今回の懇談では草分住民会から7項目にわたる質問が出されました。それに対する会社側の回答も行われたという形で聞いております。しかし、今回の説明会というのは従来の草分地域や、あるいは日の出地域の一部というエリアに限って行われてきましたが、しかし、その枠を超えて草分全住民が対象として行われたことがあり、今までの説明が地域住民に伝わっていたけれども、草分住民全体に伝わっていないという形の中で、要望に対する回答に対して十分な説明がなされなかったということも聞いておりますが、しかし、いずれにいたしましても、この放射線の医療廃棄物処理施設というのは、地域の医療機関から出てくる廃棄物を処理するという特質な施設でありますから、関係する住民に今後ともわかりやすい説明を会社側が行うということは絶対的な条件であり、情報の開示からいっても当然行わなければならないということは明らかであります。そういう意味では、町においても、今後とも関係する住民や地域住民に対してもきっちりとした情報の開示を行うべきだという要求を、この放射線管理センターに対しても要求すべきだと考えますので、これらの点についても回答を求めるものであります。次に、JR列車の増便についてお伺いいたします。今、旭川・美瑛間の列車については、現在19本走っています。それが旭川・上富良野間になると、1日12本と少なくなります。今、通勤・通学者からも、また保護者からも、学校からの帰宅時間帯に合わせた列車の増発をしてほしいという声が出されています。そういう意味で、町においてもこれらについての今後の対応について伺うものであります。また、一時保育について伺います。町はこの間、私の質問に対しても一時保育の必要性は認めてきましたが、しかし、実際それを制度と― 80 ―してきっちりとして住民に知らせるという点ではまだまだ不十分さが残っております。確かに一部実施という形もされてきましたが、しかし完全なものではありません。次世代育成計画の中には、今後こういった政策をきっちりと位置づけて保育行政に寄与するということが述べられています。そういう意味では、きっちりとした保育行政、一時保育の特別保育の実施をきっちりと町としても制度化して行うべきだと考えますので、これらの点について、町長の見解を求めるものであります。次に、上富良野小学校の改築計画についてお伺いいたします。上富良野小学校が建設されてから、1線と2線校舎では45年と46年を経過し、3線校舎では35年と34年を経過するという状況になっております。この間、校舎の大規模改修などを行ってきましたが、修繕箇所も雨漏り、床のゆがみなどが出てくるという状況になって、いち早い修繕あるいは改築の方針を示すべきと考えます。また、教職員室から生徒の登下校時の様子が見えないという状況であり、侵入者があっても監視もできないという問題点があります。将来の生徒数の動向を踏まえながら、上富良野小学校の整備計画について、今後どのように対処されようとしているのか、教育長の答弁を求めるものであります。

答弁 事務局長 中田繁利(事務局長は2010年3月まで)

再開時間を午後1時からといたします。──────────────────午前11時55分 休憩午後 1時00分 再開──────────────────

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

9番米沢議員の6項目の質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの品目横断的経営安定対策に関する3点についてお答えさせていただきます。1点目の御質問でありますが、国においては平成17年3月に新たな食料・農業・農村基本計画を決定し、平成19年産の作物から品目横断的安定対策を導入することになりますが、農業経営基盤強化促進法に基づく運用の指針が示されたところであります。この指針に基づき、都道府県は基本方針の中で、目標農業所得を定めております。北海道はこれまで主たる従事者の所得数値をおおむね700万円と定めてきましたが、米を初めとする農産物価格の下落や生産量、肥料費等の生産基礎数値の見直しを行い、主たる従事者の所得数値をおおむね480万円とする方向で検討されておりますが、この内容は、他産業に40年間従事する場合、賃金構造基本統計調査により算出した生涯所得約1億9,200万円を40年間で割り戻した額が所得目標とされているところであります。2点目につきましては、品目横断的経営安定対策の対象となった場合、外国の価格と国内生産コストの差を埋める対策と収入の変動の影響を緩和する対策により、ある程度所得は確保されるものと考えますが、農政の大転換が図られる中にあって、大変厳しいものがあると考えております。町の農業者数は平成17年3月現在441戸で、うち認定農業者は現在288戸でありますが、品目横断的経営安定対策などが示されたことにより、今のところ20から25戸程度の離農が予定されております。3点目につきましては、平成17年3月、新たな食料・農業・農村基本計画が閣議決定され、その実施方策は農業を本格的に担う経営体だけを農政の対象にすると言われておりますが、農政の大転換期にあっても、農業所得によって生計を維持し、意欲を持って営農に取り組めるよう国を初め関係機関に必要な対策を要請するとともに、町においても創意と工夫を持って取り組む農業者が実施する奨励作物振興事業等を引き続き実施してまいります。次に、2項目めの自立支援についてお答えさせていただきます。自立支援の対象者につきましては、重複して認定されている方を含め、平成18年2月末現在で、身体障害者613人、知的障害者78人、精神障害者189人で、さらに手帳の有無にかかわらず町が対象と認める児童デイサービス利用者42名を加え、総数922人となっております。なお、参考までに平成18年2月末現在の支援費支給決定者は、居宅64人、施設40人となっております。次に、本年4月の改正法施行に伴います利用者負担につきましては、議員の御発言のとおり、原則1割の負担となることが示されております。しかしながら、所得の低い方々に対する軽減については、細部にわたって措置されていくように聞いております。今後、制度説明会等におきまして、支援報酬額の確定や負担限度額等の細部について明らかにされるものと思いますので、遺漏のないように対処してまいります。なお、町といたしましては、現段階で特別な軽減― 81 ―策は考えておりません。次に、3項目めの放射線管理センターについてお答えさせていただきます。株式会社放射線管理センターの上富良野施設は、平成2年より操業を開始し、本年で16年目を迎えたところであり、この間公害防止協定を草分住民会、町、会社の三者で締結し、周辺住民の健康と生活環境保全を図ってきたところであります。しかし、施設の拡充に際して、平成17年3月の中間処理施設焼却2号炉設置計画説明会において、関係する住民からは日の出住民会が入って協定を結んでほしいことや、扱い品目が今回変更になることから、協定の変更が必要ではないかとの意見が出されたところであります。これを受けて、住民会組織から協議会組織として活動がよいのではないかという意見が出されたことから、両住民会長と会社とで協議し、その後、草分・日の出地域環境保全対策協議会が設立されて、新たに協定、覚書を締結し、周辺住民の健康と生活環境保全を図っているところであります。御質問の地域懇談会についてでありますが、草分住民会により医療機関などから出る産業廃棄物による農産物に与える影響など7項目の質問が会社に提示されたことから、平成18年2月24日に草分防災センターにおいて関連する説明がなされたところであります。町といたしましても、担当課長と主幹を出席させ、会社に対し地域住民に理解を得られるよう情報の開示を求めたところであります。今後も株式会社放射線管理センターに対しては、焼却にかかわる公害防止協定及び覚書に基づき、誠意を持って履行に当たることなどの指導に努めてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、4項目めのJR列車の増便についての御質問にお答えいたします。JR富良野線に関する要望につきましては、富良野沿線の5市町村と美瑛町により毎年JR北海道旭川支社に要望を行っているところであります。本年度におきましても、2月8日に旭川・富良野間の列車の増便や美瑛どまり便の延長運行など、6市町村長による要望活動を行いましたが、増便につきましては車両数や利用者数の実績等を理由に、現状では難しいという回答でありました。公共交通機関の乏しい上富良野町におきましては、JR富良野線は生活の足として、また観光振興などからも貴重な交通手段であることを十分認識しているところであり、列車の便数維持及び増便を図るよう今後も粘り強く要望活動を行っていきたいと考えております。次に、6項目めの一時保育についてでありますが、次世代育成支援行動計画策定時のニーズ調査でも希望が高いことから、平成17年から平成21年までの前期計画に位置づけられております。現在町におきましては、育児疲れ解消、急病や入院等に伴う一時的な保育については、可能な限り通常保育の中で対応しているところであります。なお、保育事業全般の定員管理等については、緩和の傾向となっておりますことから、国の動向を踏まえながら制度化について取り組んでまいりますので、御理解を賜りたいと思います。

答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)

次に、5項目め、上富良野小学校校舎の改築についてお答えさせていただきます。現在の上富良野小学校の校舎につきましては、1線及び2線校舎は昭和35年、36年に、そして第3線校舎は昭和45年と46年に建設したもので、その後、逐次、もとの建物本体の改築や改造等の整備を行い、現在の校舎の状況に至っているところであります。最近は建築後かなりの年数がたっていることから、天井、壁のコンクリート片やモルタル等のはがれ等による落下が見受けられ、危険防止の補修を行ってきている状況であります。しかしながら、平成20年度までの第4次総合計画においては、上富良野小学校校舎の整備についての位置づけはなされていませんが、現在の状況の校舎では、大規模改修か、それとも全面改築かの決断を早い時点で行わなければならないと考えているところであります。そのため、今年度、今後の上富良野小学校の整備計画策定の資料とするため、上富良野小学校校舎整備基本計画策定調査を行いますが、来る平成18年においてはこの調査結果に基づき大規模改修を行うが、既存の校舎の延命を図るのか、全面改築をすべきかを関係の方々の意見を十分聞きながら、判断してまいりたいと考えております。そして、その判断に基づいたものを平成21年度以降の第5次総合計画に何らかの整備計画を盛り込んでいく考えでありますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 9番 米沢義英

まず、品目横断的経営安定対策についてお伺いいたします。国の示す基準の所得数値という形で、480万円の従事者の所得数値があるということが答弁にあります。しかし調べてみますと、これはあくまでも平均的ないわゆる価格設定であり、米価においても大体1万5,000円から4,000円ぐらいの設定数値だというふうに言われております。しかし、現状― 82 ―を見ますと、昨年度から今年にかけて、もう既にこれの値段を手取り収入でいえば1俵当たりで切るという状況になってきております。そういう判断でこのことを考えた場合に、余りにも現実離れした所得設定ではないかなというふうに感じているところであります。ここにやはり大きな問題点があるのではないかと、まず第1番目に思いますが、町長はこの所得設定のあり方についてどのような見解をお持ちなのか、お伺いしておきたいと思います。当然、今後、貿易の輸入自由化という形の中で、いわゆる原価主義という形の中で、やはり実質変動価格によってほとんど関税が取り払われますから、他の農産物においても当然価格設定がどんどん下がってくると。そうすれば農業収入も下がるという状況になります。確かにそれに耐え得るという形の中で、この保身策という形の政策転換という形になっておりますが、しかし、これとて将来的な保証がないという現状を判断した場合に、私は今の農業政策そのものが全く農家の実情を踏まえた農業政策になっていないということが明らかだというふうに思いますので、この点、町長は含めてどのようにお考えなのか、お伺いいたします。次にお伺いしたいのは、もう既にこの17年度においては441戸に対して認定農業者288戸と、約7割ぐらいと。その他もうこれ以上農業は続けられないという形で、いろいろな要因があると思いますが、5%ぐらいの離農者が出るという状況になってきています。こういう状況の中で、農業者の言っているのは、やはり我々に本当に罪があるのだろうかと。これまでも国の政策に従って一生懸命米や野菜をつくってきたと。しかし、今回の政策というのは、そういうことすらもう容認されることなく、やはり私たちの思いを逆なでするような農業政策だということが言われてきております。当然そうなりますと、この離農した農地をどこかが吸収しなければならないと。しかし、これがますますふえるということになれば、その吸収する生産法人すら出てこないということになれば荒れ地になると。経済にも大きな打撃をこうむることはもう明らかであります。そういうことを考えたときに、私は町長は今後この課題として、今の制度の中でもやはり生きていけれるような条件を見つけて、問題があるならば当然国に対してもその要求をしていくべきだと思います。町長は今回の制度改正の中で、何が問題になってきているのかと、また町としてどういう点を関係機関に改善を働くべきかというその考え、認識ですね、具体的にお持ちなのかどうなのか、まず基本的なところだけ伺っておきたいというふうに私は考えているところであります。今後の改善策としては、当然やはり新規参入者や定年帰農者の受け入れ等、あるいは地元で消費できるものは大いに地元で農産物を消費してもらうような対策、あるいは認定外の農業者においても、農業を続けたいということであれば必要な手だてを行って農業をやれるような対策をとる。法人に移行する場合に当たっても、それにふさわしいようにするという、農業者がいるとすれば、それに対する支援策等も考えながら、やはりあらゆる可能性を追求した、農業を守るという立場からの支援対策というのをどん欲に求めていくべきだというふうに考えております。この点どのようにお考えなのかお伺いしておきたいと思います。町長の答弁の中にも創意工夫ということがありますが、しかし、単なる奨励作物の従前の政策にこだわることなく、やはりもっといろいろな農業者の意見も本当に聞き入れながら、どういう上富良野に合ったやはり農業支援策がいいのかということを、やっぱり懇談もしながらその方向性をお互いに模索すべき段階だというふうに思いますので、この点について具体的な考えがあればお伺いしておきたいというふうに思います。農業所得でいえば、富良野農業統計上における1戸当たりの専従者の農業所得は、平成12年で約246万円という形になっております。15年では若干価格変動があったせいもありますが、わずか380万円という形になっております。これはあくまでも平均的なものでありますから、これよりも低い世帯、所得の方もたくさんいます。また同時に、農家の方は四、五人で農家経営を行っておりますから、これを単純に割り返しますと、いわゆる40万円だとか、そういった年間の所得という形になってきます。そうしますと、国が言うおおむね480万円の所得という点ではかけ離れているという点でも、上富良野のこの間の農業生産所得を見ても明らかになっておりますので、こういった部分でやはり自由化における対策の見直し、やはり大豆、小豆や麦における需給率の向上という点でも、今後農産物のやはり消費がふえるという状況の中で、安定的につくれるかどうかということが前提になりますので、こういった価格保証にかかわる制度をこのような輸入を前提とした政策ではなくきっちりとした農業を、いわゆる1人でもやっていけるというような政策単価を一層求めるべきことが必要だと思いますので、この点を強調して町長の答弁を求めておきたいと思います。次に、障害者の自立支援の点でお伺いいたします。― 83 ―上富良野町にも今答弁にありましたように、障害者の自立支援という形の中で、居宅あるいは施設という形の中で利用されている方もたくさんおられます。今度の制度の中では、いわゆる施設利用をした場合においても、今まではほとんど負担がないという状況ありましたけれども、今度給食費の負担が出て、また新たに利用者負担という形の中で負担が上乗せされるという状況になってきております。実費負担という形で1回650円という形の設定になっているかというふうに思いますが、1食ですね、そういうことを考えたときに、やはり先ほども言いましたが、障害者年金の低額になればなるほど負担率がふえる、所得が低い人ほど負担率がふえるということになっております。やはり当然所得に応じた負担率ということが本来は基本でありますが、しかし、国は所得の率に応じるというのではなくて一律に1割負担、軽減策あるとしても求めてきております。そういった点で、町長は負担率からしても当然この不平等さがあるというふうにお考えにならないのか、お伺いいたします。その前提に立って、今後も町はどうすべきかという点ですが、やはりこういう方たちの負担軽減する何らかの対策を現実のものとしてやはりとるべきでないかと。財政が伴わないというのではなくて少しでも利用の負担を軽減できるような対策をとってしかるべきではないかというふうに考えておりますので、この点はどのようにお考えでしょうか。いろいろ障害を持っておられる方の家族の方にもお聞きしましたら、やはり制度の周知という点でもまだまだ知らされてない不安や、何よりも今後負担がどうなるのかという形のやはり不安をすごく持っております。そういう意味では、行政としてできる限りの対策をとって軽減策をやはりすべきだというふうに考えておりますので、この点、町長の見解についてお伺いいたします。次、放射線管理センターについてはそれぞれ協議会もつくられて、その中で運用されているという点があります。今回のいわゆる500メートル以内の範囲の方を対象に恐らく今まで説明会を開いていましたが、しかし、それではだめではないかという形の中で、いわゆる幅を広げたという感じの今回設定になっております。今回そういう中で初めてこの説明を聞いたという方もおります。そこでちょっと初めて聞いてびっくりしたという方もおられるというふうに私も聞いておりますし、実際話を聞いた方にも聞きました。ですから、引き続きこの点については町が示すように覚書を遵守しながら、幅広い地域の説明が求められる条件があれば、もう既に前回の狭い地域の住民説明会ではなくて、今回新たにやはり規模が広がった中での説明会というのはとてつもなく大切なことでありますので、これは引き続き町としても要望をお願いしたいというふうに思いますので、この点見解を求めておきたいと思います。次、JR列車の増便の問題でありますが、いろいろこの間も町も努力してきているということは十分理解もできますが、やはり保護者の方は、子供さんがちょっと勉強で遅くなった場合は、美瑛まで車で迎えにいくという形をとっている保護者の方もたくさんおります。そういう意味でいえば、夕方の時間帯だけでも、1本か2本でも、JRにすれば非常に大変な列車ダイヤそのものも変えなければならないという状況があるかと思いますが、ぜひこの点、引き続き要望していただけるように、ぜひ町としてもお願いしておきたいというふうに思います。次に、一時保育の問題でありますが、これは非常にニーズの高い点であります。上富良野町ではその時々対応しているという答弁でありますが、現場を見ましたら5%枠、20%枠という形の中で、もう定員枠を超える入所というのが実態としてあります。そうすればおのずとこの一時的に保育を、いわゆる病気、いろいろな冠婚葬祭等で預けて受けてもらいたいと思っても受け入れられないと。また施設ももう狭隘でいっぱいだというのが実情であります。そういう意味では、今後こういう答弁を何回も繰り返すのではなくて、狭いのであれば増築も考えて、将来の保育園児の動態も増減も考えながら施設の整備も含めた中で対応しなければ、これは実際実現できないのではないかというふうに考えるわけです。国の方では簡単に緩和策という形の中で受け入れ枠を広げてきますが、しかし、現場ではもうこの目いっぱいという状況が上富良野町で見受けられます。ですから預けたくても、受け入れたくても受け入れられないと。また、そういう話聞くから、やはり町ではもうそういう状況はなかなか厳しいのだなということになれば、自然とそういう要望があっても遠のいてしまうというのが実態で、本当に必要な人が利用できないという状況が私はあるというふうに考えてますので、この点は町長、施設整備も含めて具体的な対策をしっかりと早急に計画の中に盛り込むべきだと思いますので、この点、町長の見解についてお伺いしておきたいというふうに考えております。次に、教育長にお伺いいたしますが、上富良野小学校の改築という形の中で、17年度においては基― 84 ―本整備計画の策定調査を行ったということで書かれております。この間何回か質問しましたが、財政のことということもありまして、なかなかその方向性については明確にされませんでしたが、今回の答弁の中では5次総合計画の中でという形では表現してありますが、この5次総合計画の何年度ぐらいに盛り込まれようとしているのか、お伺いいたします。当然、生徒数のやはり動向も動態も考えなければなりませんし、財政的な面もありますので、大いに論議するといとうことも含めて、この点教育長としてはどのようにお考えなのか、お伺いいたします。学校の現状についてはもう細かいことは言いませんが、不審者の侵入等についてもなかなか見受けられないという形で、今回から監視カメラもつくようになりましたけれども、そういうことも含めて、耐震性も含めて今後このあり方について、もう一度基本的な考え方についてお伺いしておきたいと思います。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

9番米沢議員の再質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの品目横断的経営安定対策の関連でありますけれども、国は食料・農業・農村基本法を制定いたしまして、その後基本計画を策定し、そして先ほどお答えさせていただきましたように、19年から品目横断的経営安定対策に取り組むということであります。このことにつきましては、終戦後今日まで国が取り進めてきた農業政策が大きく転換されるものというふうに認識いたしておるところであります。ということは、従前は、今まではすべての農業者に対しまして、品目別の価格施策を国は講じてきたところでありますが、これからにつきましては意欲ある担い手、あるいは認定農業者を対象とした品目における所得保証制度に大転換をしてきたということでございます。大きく言うならば、所得保証制度を充実していこうということでございますが、その所得の基本になるものは、先ほど議員からも御意見の中にもありました従事者の所得をどのように位置づけするのかということ等々も含めながら、これからの課題としても残る部分もあるわけでありますが、基本的に私の承知している範囲におきましては、農業者の過去3年間の農業所得の平均をもって、その部分の農業所得保証の対象として推進していくというようなことで承知をいたしておるところであります。そういう対応の中で農産物の価格の変動等々における所得が低減した場合において、それらの所得の保証がなされるものというふうに認識をいたしているところであります。ただ、大きな課題は、ただいま申し上げましたように、これからの国の農業施策におきましては、担い手を含めた認定農業者に対する品目における所得保証ということでございますので、そういった認定農業者となり得なかった農業者をどうするのかということが大きな課題でございます。認定を受けられなかったから農業経営はでき得ないということでは全くございませんので、その認定を受けられなかった農業者に対する施策、それから認定を受けた農業者に対する対応、こういったものがこれからの中で大きく重要な課題であろうというふうに思っているところであります。先ほどお答えさせていただきました離農が20戸から25戸ぐらいあるということにつきましては、これは認定を受けられなかったからということも含めますし、これからの農業経営に対する対応ということも含めた中での離農ということも理解できるわけでありますが、基本的には後継者がいないということに大きな課題があるということでございます。そういったことで見切りをするという農業者が出てきて、私どもが予測したよりも戸数が多いというような状況下にあるわけでありますが、これらにつきましては認定農業者に選任されなくても、農業経営ができるすべにつきまして、行政としての対応を図っていかなければならない。そのためにも農業者が安定的な農業経営が持続できるような施策の展開ということも重要でありますし、先ほどお答えさせていただきましたような施策の展開をするとともに、現在定めております農業振興計画に基づく対応について、農業関係団体でありますJAさんとともに連携を図りながら、この施策の展開を進めていかなければならないというふうに思っているところであります。そういう状況でこの新たな国の制度にのっとって、その枠の中でいかに農業経営を持続していくかということに意を注いでいかなければならないし、その農業施策、国の施策が不備な点につきましては、農業団体とともに国に対し関係機関とともに是正を働きかけていきたいというふうに思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、障害者自立支援の関係でありますけれども、先ほどお答えさせていただきましたように、国は現在1割の負担を求めるということで、原則1割の負担ということで受益者負担の対応を図ってきているところでございますし、また他の医療、あるいは介護等々と同じように食費等々につきましては、それぞれに御負担をいただくというような方向を定めてきているのが現在の障害者自立支援の対応であります。― 85 ―この中で、原則1割の負担ということに対応する中で、国は先ほどもお答えさせていただきましたように、低所得者に対する軽減策を国は講じるということでありますが、それらの内容につきましては今まだ国から私どもの方に細部は説明をされておりませんけれども、今後この軽減策の状況を十二分に見きわめながら遺漏のない対処をしていきたいというふうに思っておりますので、先ほどお答えさせていただきましたように、町独自の軽減策ということは現時点で考えておりせんので、御理解を賜りたいと思います。次に、放射線管理センターの件ですが、私もこの件につきましては議員と同じ考えでございまして、地域住民の皆さん方が安心できる対応を図るためにも、基本的に会社が地域に対する説明責任を果たし、また情報の開示を図っていただかなければならないというふうに思っているところでありまして、三者で協定を結んでおりますそのことにつきましても、覚書等々の中で町の果たすべき役割というのは地域住民の対応を遺漏のなきよう対処していかなければならないということで、これらにつきましては、その協議会の参加が幅広く地域の皆さん方が参加して対処していける協議会となっていただくべきであるというふうにも思っております。そして、町の果たすべき役割を果たしていきたいというふうに思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、JR富良野線につきましては、さきにお答えさせていただきましたように、例年2月の初めに富良野圏域5市町村と美瑛町との6市町村で、長い間、過去ずっとJR北海道旭川支社に対する要望運動展開を進めてきているところでありまして、観光事業等々に対するJRの支援体制等々も含めた中での要望運動の展開をしております。その都度、私の方で申し上げておりますのは、富良野線の、議員が御質問にありましたように、美瑛どまりのを富良野までということでお話を申し上げているところでありますが、いかんせん、JRさんの方では現在富良野線に走っている車両が目いっぱいであると、あの車両を富良野まで延ばすと車両台数をふやさなければならないと。しかしながら、現在の富良野線の利用状況を見きわめると、車両台数をふやすと、つくるということを考えると利用度合等々の中でなかなか難しいというようなことから、なかなかいい返事をいただいておりません。しかしながら、これは今までも重ねて要望してきておりますように、これからも引き続き要望活動を行ってまいりたいと、粘り強く進めてまいりたいと思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、一時保育の問題でありますが、さきにお答えさせていただきましたように、現在町が16年に策定いたしました上富良野町の次世代育成支援行動計画に基づきましてこのニーズにこたえて、先ほどお答えさせていただきましたように、21年の前期の中で対処していきたいというふうに思っているところでございます。今現在、施設の問題等々もありまして、十分におこたえでき得ないところがあるわけでありますが、そのことにつきましては、施設が狭ければ増築しなさいという御意見でありますが、これからの少子高齢化の中で我が町の乳幼児の児童の数につきましては、大幅な減少になってきているという実態がございます。小中学校におきましても、児童数が少なくなってきている、就学以前の乳幼児の数も減ってきているというような状況の中で、今多額の財政投資をして増設をしていくと、あと1年か2年するとあいてくるというような状況下の中では、なかなか私としても進めていけないという状況にありますので、現状を十二分にその定数の緩和等々を含めながら、国の緩和施策等々も含めながら現状に合った中で、最大限の対応を図っていくように努力をしていきたいと思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。

答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)

9番米沢議員の上富良野小学校の将来計画についてのお尋ねにお答えをさせていただきます。先ほどもお答えをさせていただきましたが、第4次総合計画につきましては、平成20年度までであります。この間での対応は現在難しいというふうに押さえているところであります。この後の第5次総合計画が平成21年度から始まるわけでありますが、ちょうどこのころは1線校舎が建ってから50年を経過するというような年数にもなるわけであります。この中で大規模改修で延命を図るのか、また全面改築を行うのか、18年度中にある程度の方向性を見出した中で、教育委員会といたしましては、平成21年度からの第5次総合計画のできるだけ早い時点で、何らかの対応策が位置づけられるよう努力をしていきたいというふうに考えております。

質問 9番 米沢義英

障害者の自立支援の問題でもう一度お伺いいたします。この間町の行政のあり方で、国の流れに沿ってはよく制度の改正を行われるのですが、しかし、実際こういう住民の求められております負担軽減策、介護の問題でもそうなのですが、なかなか国のいわゆる制度で軽減されているという形の中で、制度を利― 86 ―用していただければ軽減されるという形で、制度があるから町独自では行わないということが基本的な町の考えで、この間そういった問題に対しては一向に改善しようとしないのですよね。ここに私もっと置かれているこういう人たちの現状を知ったときに、本当に心を痛めるというようなことを感じておられないのではないかというふうに考えているところです。先ほども言いましたが、障害年金の2級の上限というのはもう示されています。恐らくこの上限で来るのだと思うのですね、国の方では。負担額というのは大体低所得者の1で1万5,000円で、所得者の2では1万4,600円、一般では3万7,000円ぐらいのいわゆる施設利用をした場合だとか、サービスを利用した場合の原則という形で来るのだと思うのです。こういうことを考えて先ほどから何回もしつこく言いますが、低所得者軽減という形で言われているのですが、この6万6,000円から2割もこの生活費がやっぱり減額されると。残りのやはり家族構成もいろいろあるにしても、この問題とらえて言えば、もう生活保護世帯の基準を満たないという状況だと思うのです、70歳にしても。平均40歳なら、まだ50歳でも高くなりますから。やはりこういうことを考えたときに、医療費がこういう方多くは重度であったり、やはり働くことができないという重度の方が多いわけですから、そういうことを考えたとき、今まで医療費についても、部分についても、この給食費が所得制限、いわゆる免除されていたのが今回の制度の中で給食費という形で実費負担が導入されるようになっています。それで、そういう状況の中でやはり生活をやっていくとなると、相当きついということは明らかだというふうに思うのです。そういうことも含めて、町としてはこういった部分に対する低所得者のいわゆる18歳未満でもいいです、そういった部分のやはり軽減策をとって、対策をとるべきだというふうに思いますので、この点もう一度お伺いいたしますし、先ほどもお聞きしましたが、今の制度というのは所得に応じてではなくて、一律1割負担原則になっておりますので、不平等という点では町長言いましたけれども、どのようにお考えなのかお伺いしておきたいと思います。この点もう一度答弁求めたいと思います。次、一時保育の問題では、確かに入所児童の入所者の動態は当然勘案しながら政策展開をしなければなりません。もう一度明確にしていただきたいのは、21年度までに計画に位置づけられるという形で答弁されております。実際、町長は、この21年度ぎりぎりまでこれをきちっと制度化される用意があるのか、この点明確にしていただきたいというふうに考えているところです。この点明確にしていただければ、本当に利用される方も本当に行政の利用する制度として本当にありがたいという声が聞かれるのだと思いますので、この点もう一度どういう考えなのかお伺いしておきたいと思います。次に、農業者の問題で言えば、農業後継者がいないという形の離農も当然その中にあるのだと思います。私、この農業後継者がいなくなった背景というのは、町長も御存じのように、やはり農業政策の転換、確かに自分で努力するという部分もあるのだろうと思いますが、やはり多くはこういう農業が続けられないというような所得保証、価格保証がどんどん削られていったと。こういった部分もやはり大きくこの農業後継者がいなくなった要因としてあるのだろうと思います。そういうものが今度の制度改正の中ではさらにそういった部分の見直しで、小面積の農業者は農業をやれないという状況、保証がありませんから、こういった状況になってきています。やはり基本は自由化を全部が制限できないにしても抑制して、個人経営でも小さな農家でもやはり農業をできるような経営対策という形の中で、しっかりとした農業づくりをやっていかなければだめなのだろうというふうに考えておりますので、町長こういうことも踏まえて答弁しておられると思いますが、もう一度この点について、国に対するやはり具体的な課題を持ちながら、よく具体的にどうなのかと聞きましたら、町長余り出てこなかったのですけれども、よく農業者と懇談して、町長みずから聞いて対策を講じて要望をあげていただきたいと思いますので、この点最後になりますが、町長の答弁を求めておきたいと思います。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

9番米沢議員の再々質問にお答えさせていただきます。まず最初に、障害者自立支援の関係でありますけれども、これはある面では受益者負担の原則に基づきます対応と、それから従前の対応の中で原則1割負担ということで進められていくと。言うならば食費等々については他の制度と同じように対処していくということでございます。これらの対応につきましては、今、国が、さきにお答えさせていただきましたように、1割負担の部分についての所得の状況に応じた軽減対策、これが今どのような形で示されるのかというようなことについては細部、私もまだ承知しておりませんので、これらの細部の低所得者に対する低減策を十分見きわめながら、その対処に沿って町としての遺漏のないように対処していきたいというふうに思っておりますので、御理解を賜り― 87 ―たいと思います。次に、一時保育の件でありますが、これは先ほど来もお答えさせていただいておりますように、上富良野町の次世代育成支援行動計画の中で位置づけしておるものでございますので、この位置づけしている行動計画に基づいて、21年に向かってこの対応が図られるように取り進めていきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。また、農業施策につきましては、先ほどもお答えさせていただきましたように、国は農業施策を大きく転換をしてきているところであります。そういう中にありまして、現在、畑作農業者におきましては自立の対応の中で、その経営を対処しているというような部分と、水田農業者において今大きな課題を抱えているというような部分もございます。町といたしましては、そういった課題を持ちながら、今2月から個別相談をしながら、農業者個々との個別相談を進めながらJAさん等々との関連の機関とも調整を図りつつ、今後は先ほどお答えさせていただきましたように認定農業者の今後の対応と、特に認定農業者から外れた農業者の対策、これは認定を受けなかったから農業ができなくなったというふうになるということでありませんので、認定農業者としてなれなかった農業者の今後の自立経営を持続できるような、その施策等々につきましても十分今後、議員御質問にありますように農業者みずからの意見、あるいは農業関係者の皆さん方との調整を図りながら、町の施策として基幹産業の推進に努めていかなければならないというふうに思っておりますので、御理解をいただいておきたいと思います。

出典:上富良野町議会 平成18年第1回定例会 2006年3月10日 議事録 PDF(90ページ) 間違いを知らせる