上富良野町議会 平成17年第3回定例会 2005年9月15日
(1)アスベスト対策について/(2)ごみ手数料について/(3)音響パネル設置について/(4)西小学校のグランド整備について/(5)小中学校の網戸設置について
2005年9月15日、上富良野町議会の一般質問で、米沢義英議員が「アスベスト対策について」「ごみ手数料について」「音響パネル設置について」「西小学校のグランド整備について」「小中学校の網戸設置について」について質問し、町長 尾岸孝雄、教育長 中澤良隆、助役 植田耕一が答弁しました。
- 質問者
- 米沢義英 議員
- 答弁者
- 町長 尾岸孝雄、教育長 中澤良隆、助役 植田耕一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 米沢義英
私は、さきに通告してありました点について、町長及び教育長に見解を求めるものであります。まず、第1点目は、アスベストの対策問題であります。近年では、近ごろ、新聞報道等において、アスベストが原因による健康被害が社会問題になっています。吸い込んでから20年から30年以上もたった後にがんを引き起こすということが指摘され、大きな問題になり、また、それによる死者も出るという状況になっております。また、この点において、日本共産党上富良野支部では、7月21日に町に五つにわたって申し入れを行いました。1点目は、公共施設のアスベスト使用状況の実態調査と公表、二つ目は、保育所、学校、病院、高齢者施設、公民館などの実態を早急に調査すること、三つ目には、相談窓口の設置、四つ目に― 29 ―は、町民が利用する民間施設についての現状把握を行うこと、五つ目には、健康被害を救済するための支援制度を早急に実現するよう、政府に働きかけるように申し入れを行ったところであります。また、この間、町においては、公共施設におけるアスベストの使用状況を調査し、町の広報誌にもその経過等について周知されておりますが、しかし、幾つかの課題もあるのではないでしょうか。例えば、学校施設等においては、アスベストの浮遊の状況を調査しておりますが、上富良野小学校の講堂は59年建設で、機械室が併設しておりますが、機械室は調査の対象になっておりますが、講堂は対象から外れるという問題であります。本来であれば、これについても、同じ年度だということで調査しなかったということでありますが、しかし、アスベストの有無というのは全く未解明な状況でありますから、なぜ同列に調査しなかったのか、この点についてもお伺いいたします。また、この間の質問と、また議員協議会において、アスベストの空気中の浮遊についての有無の分析はいつかということを聞きましたが、近年では行ったということでありますが、その後の対策という点で問題があると思います。しかし、この空気中に浮いている浮遊の有無についても、3施設5カ所という段階でありますが、それ以外については対象になっていないという点も問題があるのではないかと思いますので、3施設5カ所というのは、どことどこなのかということを明確にしていただきたい。また、なぜ、その他の施設についても実施しないのか、この点についても明確な答弁を求めるものであります。次に、郷土館は、アスベストが危険だという形の中で、基準値を超えているということで休館になっております。また、今後のアスベストの有無が確認された場合、公共施設等においての今後の対応については、いつまでに、どの時期までにどのような安全対策をとられるのか、これらの点について明確な答弁を求めるものであります。次に、地方財政、ごみ手数料の問題についてお伺いいたします。近ごろ、近年においては、地方も国も地方財政が苦しいから、住民に応分の負担をしてもらいますというおふれが通常になってきております。しかし、いつまで、どの時期まで、どれだけ負担をすればいいのか、この点についても一向に明確な答弁がなされておりません。この間だけでも公共料金等の負担が大変な問題となってきております。上富良野町を見ても、公共下水道料金の引き上げ、保育料金や在宅福祉サービスの改定、国においては、税の控除等の見直しや廃止、縮小、医療費負担の見直し等において、もう住民においては限界という状況に来ております。ですから、たとえ100円、200円上がるという状況にあっても、なぜこの時期に住民はごみ手数料を引き上げるのかという素朴な疑問の声を投げても当然ではないでしょうか。そこでお伺いいたしたいのは、ごみ手数料の改定の時期はいつか。そして、改定後のごみ手数料の額はどのぐらいになるのか。住民負担を考えたときに、手数料の引き上げは、今後、社会情勢からいってもやめるべきだと考えますが、この点についての町長の明確な答弁を求めるものであります。次に、音響パネルの設置についてお伺いいたします。「かみん」多目的ホールの設置については、住民健診を初めとする文化活動にも対応できるようにということで設置された経緯があります。また、そこには、文化会館がなかなか建たないという状況の経過もありました。それにかわった施設という対応の状況であります。しかし、この間の文化講演や、あるいはコンサート、演劇などにおいて、音の響きが観客席に向かってなかなか流れないという問題点も浮かび上がってきました。その背後には、音響パネルの不備等があるという指摘が関係者からも出されております。それではどう対処したらよいのかということをいろいろと聞きましたら、舞台における音響パネルの設置や観客席の壁や天井などにパネルの設置をすれば、完全とは言えないまでも、ある程度改善ができるということの話であります。町においても、この点について十分御存じかというふうに思いますが、今後、町においては、関係団体や専門家の意見も聞きながら、直ちに施設の改善を図るべきだと思いますが、この点についての町長の答弁を求めるものであります。次に、西小グラウンドの整備についてお伺いいたします。再三この問題は取り上げてきましたが、なかなか予算がつかないという状況の中で、お金がないという状況の中で後送りにされるという状況にあります。もう一度お伺いいたしますが、この西小学校グラウンドは、粘土地帯ということもあって水はけが悪いということは前からも指摘され、また、授業等においても、運動会等においても、その悪影響が出ているということは御承知のとおりであります。なぜ早急に改善されないのか、今後この点について改善の計画、明確に持って対処すべきだと思いますの― 30 ―で、教育長の答弁を求めるものであります。次に、東中小中学校における網戸の設置問題についてであります。授業中に換気のために窓をあけます。あけますと、アブやハチが入るなど授業が中断するという事態になってきています。子供さんに聞いても、学校関係者に聞いても、直ちに改善してほしいという声であります。特にスズメバチ等においては、非常に危険であり、この点においても早急に対応を考え、対処すべきだと思いますので、教育長の明確な答弁を求めるものであります。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
9番米沢議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めのアスベスト対策についてでありますが、本町における対策内容につきましては、8月25日に発行いたしました町広報誌を通じて、広く町民の皆様にもお知らせをいたしたところでございますし、過般の議員協議会でも御説明を申し上げ、また、当定例議会におきまして、行政報告として報告させていただいているところでございます。また、さらに、さきの議員の御質問などにもお答えを申し上げているところであります。特にアスベストを含む吹きつけ材使用施設の改善については、現在依頼しておりますアスベスト浮遊量調査が、専門業者の日程の都合の関係から、9月下旬から10月中旬に実施される見通しという予測をいたしておりましたが、さきに行政報告でも御説明申し上げましたように、昨日、9月14日に浮遊量調査を実施いたしまして、あとはその調査結果の報告を待つ段階にあるわけであります。この結果を踏まえまして、また、現場のアスベスト材の損傷程度に応じて、改善工法の検討を加えて、改善実施の方向を定める予定をいたしておるところであります。方針が定まれば、実施に向けました手続を経て、早期に着工したいと考えておりますが、この工事にかかわる事業者が限られている事情から、道内的にも多くの自治体で工事が進められる状況などを想定いたしますと、改善対策を終える時期を現段階で明確に申し上げることができ得ないことを御理解いただきたいと思います。しかしながら、このアスベスト問題は健康を脅かす問題でもありますことから、できる限り早期に判断をし、実施してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。次に、2項目めのごみ手数料に関する3点の御質問にお答えさせていただきます。一般廃棄物の処理に関しては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づきまして、本町においても関係条例を定めて進めてまいりました。近年、生活水準の向上により、ごみ量の増大、ごみ質の多様化が進んでいる中で、従来の大量生産・大量消費・大量廃棄という一方通行型の社会から、排出量の減量・再利用・再生利用・資源化等の循環型社会の形成が求められているところであります。上富良野町におきましても、一般廃棄物の処理については、全量埋立処理から資源化への推進を図り、埋め立てするごみの減量・減容、また、焼却するごみの減量を進め、自然環境及び生活環境の保全に努めているところでございます。ごみ手数料につきましては、平成14年10月1日より、減量化・資源化と財政補てんの二つの目的を持って、非資源化ごみの収集・処理等の経費のうち、対象とする経費の3分の1程度を住民の皆様に負担していただき、来月で3年を経過するところであります。まず、1点目の引き上げ時期についてでありますが、平成18年4月1日改正を目標に、今後、議員の皆様と協議させていただきたいと考えております。次に、2点目の改正後のごみ手数料の額に対する質問にお答えさせていただきます。収集一般ごみにつきましては、45リットル袋、現行90円を140円に、収集不燃ごみ45リットル、現行90円を140円に、収集粗大ごみ品名区分ごとに、1個現行300円、600円、900円を450円、900円、1,350円に、直接搬入一般不燃ごみ10キログラム、現行120円を180円に、また、直接搬入粗大ごみは品名区分ごとに、1個225円、450円、675円に改正することの提案の予定をいたしているところであります。次に、3点目のごみ手数料の引き上げ可否に関する質問にお答えさせていただきます。現行手数料を議決いただくまでには、議員御承知のとおり、対象費用の住民負担2分の1相当額として原案を提出させていただいたわけでありますが、有料化導入時であることから負担を軽減し、円滑な制度導入を図ることの観点から、対象費用の3分の1の相当額に修正いただき、議決をいただいたところでございます。平成14年の有料化を図る時点においては、減量化及び資源化の状況がまだ未知数な状況であったことや、3年を経過した中でそれぞれの減量化や資源化の排出実態も安定してきている状況、また、公共料金の受益と負担の適正化など、行政改革の視点からも、対象費用の2分の1相当額を負担していただくことで一般廃棄物手数料の改正を御提案する予定― 31 ―といたしておりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、3項目めの音響パネル設置についての御質問にお答えさせていただきます。議員御質問の保健福祉総合センター「かみん」の多目的ホールにおける合唱コンサートや楽器演奏などにおいて、ステージ上で発する音が会場内に通らないといった指摘は、私も耳にいたしているところであります。多目的ホールにつきましては、講演会とか文化団体の発表の場など、多目的に活用することを目的に整備したことから、音楽や演劇などの上演に適する音響効果のよい本格的な文化ホールの設備機能となっていないのが実情であります。さまざまな催しに対応でき、だれもが満足する音響装置であることが望ましいとは思いますが、完璧な設備整備には多額の費用を必要としますので、費用の余りかからない手法で改善が幾らかでもできるかどうか、舞台装置の専門家の助言を受けながら、対応を模索してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。
答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)
9番米沢議員の4項目め、5項目めにお答えをさせていただきます。まず、4点目の上富良野西小学校のグラウンド整備についての御質問でありますが、御承知のようにグラウンドは粘土地のため、水はけが悪く、体育の授業や運動会の開催、野球の練習など、校外活動に影響があることから、これまでに学校や子ども議会の場においても改善の要望が出されているところであります。教育委員会といたしましては、重点課題の一つとして、その実現に努力をしてまいりましたが、グラウンド全体を改善するには大規模な工事となり、相当の費用が必要となるため、現在の町の財政状況では、その財源確保が大きな課題となっております。この財源につきましては、防衛庁の補助を予定して、早期に事業の実施が進むよう、町の総合計画に位置づけていくよう関係課とも調整をしているところであります。現在の見通しとしては、町全体として、この補助事業による事業実施の希望するメニューが多いことから、はっきりした実施年度は申し上げられませんが、できるだけ早期に上富良野西小学校のグラウンド整備を実施するよう、これからも努力をしてまいりたいというふうに考えております。次に、5点目の小中学校の網戸の設置についてでありますが、現在、小中学校の中で網戸が設置されている学校は7校中2校で、未設置は5校となっています。農村部の学校におきましては、暑い日に窓をあけるとアブやハエ、時にはハチなどが入ってきて、授業に集中できないなどの話を聞いているところでもあります。学校生活において、児童生徒がより落ち着いた中で授業に集中できるように、小中学校の教育環境を向上させることは、教育委員会としての重要な使命の一つであると考えております。町の限られた財源の中で効果的な教育環境の整備を図るため、その必要度や優先度などをよく学校現場との話し合いを進めた上で、実現するよう取り進めてまいりたいと考えております。
質問 9番 米沢義英
アスベストの問題についてお伺いいたします。アスベストの浮遊の有無についてでありますが、この間の答弁を聞いていますと、3施設5カ所という形の中での調査だったということでありますが、このアスベストというのは、いまだにその危険性というのははかり知れないということで大きな問題になっておりますが、それ以外はなぜ対象にされなかったのか。この3施設で5カ所というのは、恐らくこの間のいわゆるパネル等の調査において、東中中学校校舎、あるいは上富良野郷土館、東中会館等にかかわった施設ということで5カ所だというふうに思いますが、しかし、それ以外にも、上富良野小学校の講堂や、あるいは中学校の講堂等もあります。こういったところはなぜ調査されなかったのか。また、前段にも申しましたが、本来であれば、こういった施設については危険性の有無を判断するということであれば、同列して調査しなければならないのだが、なぜされないのか、今後ともされないのか、同年代に建ったということで、これはオーケーだという判断に立っているのか、この点についてもう一度お伺いしておきたいというふうに思います。完全にやはり実施すべきだというふうに思いますので、この点について明確な答弁を求めます。次に、郷土館等については、今後、アスベストの浮遊の有無については含めた対策をとるということでありますが、その結果が出てからということになっておりますが、当然の結果が出た後に早急に対処されるものだというふうに解釈してよろしいか、もう一度確認しておきたいと思いますが、その結果等についてはいつごろまでに出るのか、もう一度確認しておきたいというふうに思います。次に、ごみ手数料の問題でありますが、確かに受益者負担という形でよく言われます。私たちは、各― 32 ―種施設等の整備、あるいは町税という形で、いろいろな形で納めております。そういう意味では、二重払いをしているのでないかというような論議も昔からあります。しかし、今の経済事情を考えた場合に、先ほども言いましたが、この間、上富良野町だけでも公共下水道や保育料、また国民健康保険税、国においては介護保険料や、あるいは住民税控除の廃止や縮減等において、負担が本当に耐えられないところまで来ているというのが実感です。これはだれに聞いても共通しているのです。確かにお金が町においてないというのはわかるが、しかし、どこまで限度額として私たちは負担すればいいのかという方向すらもわからないと。そういう中での負担というのは本当につらいものがあるということであります。ですから、私は、こういう問題については内部努力をさらにして、やはり住民の負担をなるべく緩和する、とめるということをなくして、こういう問題というのは一方的、一方通行だというふうに考えますので、この点についてもう一度お伺いしておきたいというふうに思います。次に、音響パネルについては、十分実態調査されるということでありますし、改善するということでありますが、このホールというのは、文化会館との併設ということもありました。ここはやはり肉声で発する音等については、やはり音というのは四方八方に分散するわけですから、それをまとめて観客席の前に送り出すという、こういういいところへ行けばそういう音響パネルを使った施設そのものがやはりなっております。そういう意味で、この点も含めて、きちっとした予算措置と高い安いということにこだわることなく、計画的な、高ければやはりパネルの設置ということをお金がないということで切り捨てるのではなく、計画をするべきだと思いますので、この点、もう一度お伺いしておきたいというふうに思います。次に、西小学校のグラウンドの問題については、いろいろな事情が多いということで、なかなか予算がつかないということであります。この点については再三そういう話がされておりますが、いっときは予算がつくということでありましたが、その予算がどこかに消えてしまってなくなったというような状況もありますので、これはやはり早急に予算化すべきだと思いますので、この点、明確にしていただきたいと思います。次に、東中の小中学校については、もう教育長もわかっておりますので、この点については早急に取り組んでいただきたいと思います。これはよろしいです。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
9番米沢議員の再質問にお答えさせていただきます。まず、アスベスト問題でありますけれども、今、浮遊量の調査を実施いたしました。あとその結果を今待っておるところでありますが、その結果がいつごろ出てくるかということにつきましては、3週間ぐらいの期間が必要だという業者からの説明をいただいているところでありますので、その調査結果が出てきた段階で、町としては、この3施設5カ所についてどう対処するかということを最終的に結論を出して、早急にその結論に向かって改善・是正を図っていきたいというふうに思っているところであります。また、質問の中に、全施設をなぜ含有量の調査をしなかったかという御質問でありますが、また、浮遊量の調査をしなかったかという御質問でありますが、浮遊量の調査をしなかった部分、また、含有量の調査をしなかった部分につきましては、吹きつけ材の使用確認はいたしておりましたけれども、行政報告でも説明申し上げましたように、既にその調査を踏んでいるもの、そして同一時期に同一業者によって、その建物と包括して対応していると。設計図書から見ても同じ業者が同じ、例えば上富良野小学校の講堂を建設するときに、講堂の機械室も同じスペースの中で同じような工法で対応しているというようなことから、含有量の調査につきましては、その関連施設1カ所ということで対応して、その中から含有量が含まれていると。先ほど教育長から報告いたしました1.8、2.3、2.8の含有量が含まれているという施設につきまして、浮遊量の調査をさせていただいたと。そして、その3施設5カ所の浮遊量調査結果を見て、先ほどお答えいたしましたような対処をしていきたいというふうに思っているところでありますので、御理解を賜りたいと思います。次に、ごみ手数料の改正でありますが、このことにつきましては議員御質問にもありましたように、住民の皆さん方の生活負担が増大しているということにつきましては、私も十二分に承知をいたしているところでございます。ただ、このことにつきましては、受益者負担の原則ということも含めながら町としては考えているところでございまして、また、財政的な部分からいたしましても、当初御提案申し上げた14年のときの基本的な考え方、その2分の1の御負担をいただくということにつきましても、その対処を進めていきたいというようなことから、これらのことを含めながら、町といたしましては行財政改革の中で位置づけをいたしまして、住民の皆様方に御理解をいただきたいというふうに思ってい― 33 ―るところでございます。また、このことにつきましては、御案内のとおり、全住民が同じ量のごみを排出するということではございません。45リッター1袋を一月に出す住民もおれば、45リッター3袋も5袋も出す住民がおるわけでありまして、そういう観点からすると、すべて公費で賄うということが本当に住民の平等化という観点からいたしますと、やはりそれ相応の御負担をいただくということが私としては必要でなかろうかというようなことを含めながら、行財政改革に位置づけされた方向で取り進めさせていただきますように、今後は議員の皆さん方と十分に協議をしながら、方向を定めてまいりたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。また、音響パネルの点につきましては、基本的なことを御理解いただきたいのは、ここは多目的ホールとして、この施設は基本的に健診等々の利用の施設であると。たまたま広いホールがあるということから、舞台装置を設置させていただいて、文化会館の建設というのはなかなか財政的に厳しいから、そのことによってここの施設を利用していただく。また、旧公民館、新図書館の講堂等々も利用していただきながら、または体育館、社会教育総合センターのアリーナも利用していただきながら、それらの部分で最善の効果を発揮するということにはならないにしても、それらの目的に沿った利用をお願いするとともに、この多目的ホールにつきましては、今、最小限どのぐらいかかるのかというようなことを検討しながら取り進めさせていただきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。
答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)
西小学校の関係にお答えをさせていただきます。現在、町では、数多くの懸案事項を抱えているところであります。その中で優先性が決まるのは、やはり総体的な判断の中で決定されていくものというふうに考えているところでありますが、教育委員会といたしましては、この西小学校のグラウンドにつきましては、いち早い実現が可能となるよう、これからも最善の努力をしてまいりたいというふうに考えております。
質問 9番 米沢義英
アスベストの問題についてお伺いいたしますが、体育館の講堂等その他について、なぜ同一で検査されなかったのかということに対して、同一年度に建ったということで、同じ年度であれば有害物質の含有率はないと想定するということのもとで含有量の調査も浮遊量の調査もしなかったということでありますが、それでは町長お伺いいたしますが、劣化の状況だとかについてもそれぞれ恐らく違うのだろうと思うのです。空気の熱いところ、湿ったところ、作物においても同じ1ヘクタールの中でも、風の当たるところ、太陽の注ぐところ、水はけの悪いところ、いいところによってそれぞれ違うわけですよ。そういうことを考えたときに、なぜ安全だということを言い切れるのですか。その根拠についてお伺いしたいというふうに思います。やはりこれは非常に大事なことでありますから、ただ構造的な問題を取り上げて、これがいいのだということではなくて、やはりすべてを対象にした調査というのを実施すべきが本来の行政としての役割であるというふうに考えておりますので、この点について明確な答弁を求めておきたいというふうに思います。次、ごみ手数料の問題でありますが、多く出す人、少なく出す人ということで、公平負担の原則に欠けるのだと。出す人が負担するのは当然だけれども、ゴミの排出量の少ない人が、その出す人の分まで負担するのはいかがなものかということの話でありますが、そのことを言ったら、すべての上富良野町の施設だとか、そういう問題提起になるのですよ。それをすると出っ込み引っ込みがなくなって、本当に平べったくなるのではないですか。そういう問題があるけれども、しかし、私は、今回のこのごみ手数料の問題というのは、やはり行政としてきっちりと管理運営するべきものはして、ごみ料金が引き上げられることによって不法投棄を生まないということも大切であります。こういう対策の一つとしても、このごみ手数料の引き上げというのは有効であると思います。確かによく言われるのは、有料化してごみが減ったのではないかということがありますが、それは意識の高まりがあって初めてそういう結果になったわけであります。そういうことを考えたときに、やはり諸般の経済事情を考えれば、この5割もふえるというような料金の引き上げですね、ストップするということが今大事ではないかというふうに考えております。そういう意味で、この点について、もう一度町長の明確な答弁を求めます。音響パネルについては、もう町長言う以前にそんなことはわかり切った話でありまして、直ちにこれは改善するという方向のことを言いましたので、これ以上聞きませんが、ぜひ、この点しっかりとやっていただきたいというふうには考えております。西小学校グラウンドの問題については、確かに優先順位があるでしょう。これは前からも言われてい― 34 ―て、優先順位でいえば早くに上げられた問題だと思うのですよね。そのことを考えたときに、やはり今になって優先順位云々かんぬんと言うのではなくて、早急に予算化すべきだと思いますが、この点について明確な答弁を求めます。
答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)
9番米沢議員の再々質問にお答えさせていただきます。まず、アスベスト問題につきましては、助役の方から答弁させます。2番目のごみの有料化の問題につきましては、議員の御意見というものを十二分にお聞かせいただいたところでありますが、私といたしましては、当初の14年のときに御提案申し上げましたように、諸経費の2分の1程度の御負担をいただくということにつきまして、今後、行財政改革の目標等々も含めながら、この対応を進めさせていただきたいというふうに思っておりますので、今後とも議員の皆さん方と協議をし、また加えて、住民の皆さん方に理解をいただけるように、説明を十分に果たしていきたいというふうに思っているところであります。現在、平成14年の10月1日に3分の1の御負担をいただくということで、現在のごみ手数料を御負担いただいているところでございますが、住民の皆様方の分別収集の御努力、そして、ごみの減量化に大変な御苦労をいただいたというようなことから、当初3分の1御負担をいただく現行の料金で、住民が一人平均、あるいは一世帯平均の負担予測につきましては、予測を現実としては下回っているというようなこともございますし、そういうようなことを含めながら、現在説明をさせていただいているようなことで、ひとつ取り進めさせていただきたいというふうに思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。
答弁 助役 植田耕一(助役は2005年9月まで)
米沢議員のアスベストの調査の関係でございますが、まず、同一年度で同工事ということが1点ございます。それと、設計書を見た中で、同材質を使っているということが1点。それから、棟が違う場合についてはすべてをやっているということで、まず御理解を賜っておきたいと思います。基本的には、含有量の調査ということで最初出発させていただいたわけでございますので、その吹きつけ材に含有しているかどうかということが一番健康に害するような状況があるということで判断いたしまして、そのようなことで調査を依頼したということで御理解を賜っておきたいと思います。
答弁 教育長 中澤良隆(教育長は2008年9月まで)
西小学校の関係でありますが、先ほどもお答えをさせていただきましたが、教育委員会の方といたしましては、現在のところ、はっきりした実施年度を申し上げることはできませんけれども、少しでも早く上富良野西小学校のグラウンドの整備が実現できるよう、これからも努力を重ねてまいりたいというふうに考えております。
答弁 助役 植田耕一(助役は2005年9月まで)
答弁漏れがございましたので、実は、この調査に当たりまして、まず設計図書から拾い出しまして実施したわけでございますが、当然に現地調査におきまして、先ほど議員から御発言ありましたとおり、劣化の状況がどうだかというところを目視で実施したところでございます。そういうことを総合的に判断しまして、そのような判断の中で箇所を設定したということで御理解を賜っておきたいと思います。