みんなの議会

本別町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月14日

町職員の笑顔と心身の健康について

2023年3月14日、本別町議会の一般質問で、加藤徹己議員が「町職員の笑顔と心身の健康について」質問し、町長 佐々木基裕、総務課長 三品正哉、副町長 村本信幸が答弁しました。

質問者
加藤徹己 議員
答弁者
町長 佐々木基裕、総務課長 三品正哉、副町長 村本信幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 2番 加藤徹己

議長の許可をいただきましたので、通告済みの1問について質問させていただきます。町職員の笑顔と心身の健康について。急激に変化する社会経済情勢により、新たな行政需要への対応が求められていますが、心身に不調を来して休んでいる職員がいます。また、職員の笑顔が少ないという声もあります。笑顔には職員の心身の健康が重要だと考えますが、現状と対応について伺います。1、まちづくりを推進していく中で、町民の要望に適切に応えていくために、職員一人一人が心身ともに健康で、その能力を最大限に発揮していくことが求められていると考えます。また、町長が推進する笑顔あふれるまちづくりには、まず、職員が笑顔で接してくれることが大切で、町民が安心して暮らせることにつながると考えます。現在、さまざまな理由によって心身の不調により、やむを得ず休んでいる職員がいますが、現状と対応について伺います。2、新年度から新たな行政課題への迅速な対応、町民への利便性の向上、業務の効率化を図るため行政組織を見直し、機構改革を実施することになっています。職員個々の能力に応じた適正な職員配置をすることで、職員の心身の健康保持も見込まれると考えますが、見解を伺います。3、本別町職員労働安全衛生規則に基づき設置されている、安全衛生委員会の活動は重要だと考えます。町職員の労働安全と心身の健康保持に係る活動状況について伺います。

答弁 町長 佐々木基裕

〔登壇〕加藤議員の町職員の笑顔と心身の健康についての御質問に答弁をさせていただきます。御質問の1つ目であります、心身の不調により休んでいる職員の現状と対応についてでありますが、メンタル不調により長期の病気休暇を取得している職員は1名、分限休職している職員は2名おります。メンタル不調者の対応につきましては、所属長や総務課長、総務課の職員厚生担当が窓口となって定期的に面談を行なう中で、本人の現状や意思を確認しながら主治医の診断内容に従うことを前提とし、復帰に向けた対応を本人と相談しながら進めております。次に、2つ目の質問であります、適正な職員配置についてでありますが、行政改革による職員の採用抑制が行なわれた時期があり、かつ年齢構成がいびつになっている状況もありますことから限られた職員の中での配置となるため、全てがそうならない状況も生じることになりますが、適正な配置となるよう努めてまいりたいと考えております。3つ目の質問であります、労働安全衛生委員会の活動状況についてでありますが、主な活動といたしましては、委員会を開催し、職場内の危険箇所や室温、照度、騒音など職場環境に関することや、超過勤務や休暇取得の状況などの労働状況について、課題点や改善点を協議したり、ストレスチェックの結果に基づいた組織診断についての考察、メンタル不調者の発生状況の確認などを行なっております。労働安全衛生委員会は、労働安全衛生法の定めにより、職場における労働者の危険や健康障がいを防止するための基本となる対策など、安全、または衛生に関する事項を調査、審査し、事業主に対して意見を述べる機関であります。このため、労働者に対して直接的に危険や健康障がいを防止する事業は行なっておりませんが、心身不調の要因は多種多様であるため、要因となり得る職場環境や労働状況の改善については、しっかり取り組んでいかなければならないと考えております。健全な行政運営を行なうためには、それを担う職員が健康で安全に働き続けることが非常に重要と考えておりますので、今後とも職員の心身の健康保持に十分努めてまいりますことを申し添え、答弁とさせていただきます。

再質問 2番 加藤徹己

答弁をいただきました。再質問させていただきます。役場の中で、中堅の職員がいつの間にか退職していたり、若手の職員が退職するということもあるようです。それぞれに理由があると思いますが、これから本別町を担う年代の職員が退職してしまうということに不安を感じます。近年は町民要望も多種多様、高度化しています。スマホなどで多くの情報や知識を得ることができますので、そのような町民への対応に苦慮することも時にはあるのではないかと考えます。しかし、これだけの問題ではないと思いますけれども、いろいろなことを一人で抱えてしまい、心身への負担、ストレスを感じている職員もいるのではないでしょうか。いろいろなことが重なって心身に不調を来した職員へのアプローチは大変難しいものがあると思います。今後も今の体制を取りながら、今後もさらに町長のリーダーシップを発揮して、さらなる取組、所属長だけとか担当部署だけでなく、いろいろな要素があると思いますけれども、役場全体で組織的に今後も取り組んでいくことを強化しなければならないと思いますので、考え方を伺います。また、本町のまちづくりのキーワードに、笑顔をメインにしています。笑顔は人を引きつけ、人をつなぎ、安心させ、そして幸せにするということにつながると思います。職員が心身ともに健康で、明るく元気に笑顔で町民に接してくれることで、町民も笑顔になり、町が元気になる起爆剤になると考えます。職員の各種研修では接遇研修も実施していると思いますけれども、研修が終わった後に、それはいかされ実践されなければなりません。朝のミーティングとか課内会議等で、町民に笑顔で接することができるよう、みんなで意識を共有し、笑顔になれるように、そして職員の笑顔を町民につなげる取組、本別町独自のそういう取組を、今後検討していく考えはないか伺います。2点目です。職員配置等の人事に介入するものではありませんけれども、総務省の総合的なメンタルヘルス対策に関する研究報告の中で、メンタルヘルス不調になる前の予防策の一つとして、職員の仕事に対するモチベーションを維持することが必要で、個々への職員の適性などを考慮して、配属先のミスマッチを可能な限り解消するということが必要だということで報告されています。現在、先ほど町長の答弁にもありましたように、職員の年齢構成等、非常に偏りがありまして、現在、管内でもラスパイレスが最下位というような状況でもあります。大変人事には苦慮すると思いますけれども、できるだけの配慮が必要かと思いますので、見解を伺います。3点目の安全衛生委員会の活動でございますけれども、職員の総合的な心身の健康保持に関わる大変重要なものであります。この活動を通じて、職員が守られているというような安心感を持つことができると思います。現在の活動を、さらに職員にその活動が見えるようにして、安心をさせるような取組をしていく必要があるのではないかと思います。また、この心身へのメンタルの部分ですけれども、支障を来す前に取り組むことは、相談体制をしっかりと構築していく、相談しやすい体制を構築していくということが大切ではないかと思いますので、その件について再度伺います。

答弁 総務課長 三品正哉

ただいまの再質問について、お答えさせていただきます。私のほうからは、1点目と3点目について答弁をさせていただきたいと思います。まず、1点目についてでありますが、最近、職員の退職については、議員おっしゃるとおり数名出ているところでございます。この退職につきましては、個人の判断、前向きな考え方での退職というのもございますので、そこにつきましては、その職場における何かでとは捉えておりませんが、基本的には個人の判断によるものと捉えておりますので、これ以上についてはお答えすることができませんが、そういった前向きな形で出て行かれる、町としては、やはり若手職員、これから中堅となり得る職員が退職することについては痛手となるところではございますが、そういったところも加味しながら退職のほうは了承しているところでございます。加藤議員おっしゃっておりました笑顔の部分、当然、住民の方と接する際については極力笑顔でといいますか、しかめっ面をしないでというところになるかと思いますけれども、こちらケースバイケースになるかと思いますが、例えば住民の方の苦情がきているときに、こちら笑顔で答えるということにはならないと思いますので、ケースバイケース、その時、その場その場に合わせて適切に町民の方と接していくことが町民の信頼につながるものと考えております。普段におけるお付き合いの中での笑顔というのは大切だと私も考えているところでございますし、職場において、下を向いてずっと仕事をしているのではなく、勤務中でございますので、基本的には仕事をしていただくというところが主になりますけれども、その中においてもいろいろなコミュニケーションを取りながら、そういったことは進めていく必要があると考えておりますし、接遇研修におきましても、基本的には丁寧な接し方ということで接遇研修のほうは受けてきているかと思いますけれども、町民との対話等についても、そういった部分、接遇研修の中でもあるやに聞いております。こちらにつきましては、研修を受けた職員から必ず復命を出していただきまして、職員がそのときに受けた感想ですとか、今後取り組まなければならない感想というものも書いていただいておりますので、そういったものを参考にしながら、この辺については取り組んでいきたいなと考えているところでございます。労働安全衛生委員会においてでございます。こちらメンタルのみならず、職員の健康保持等を含めまして重要な会議だと考えております。加藤議員おっしゃっておりました、職員に見える形でのというところでのお話でございましたが、こちら労働安全衛生委員会の委員の選考に当たりましては、職場の代表並びに労働者の代表ということで、職員組合に加盟している職員について半数を入れているという形にしております。そういった中で、職場において相談ですとか、または労働組合においての相談というのも取り入れながらこちら運営させていただいておりますので、こういったことを今後も引き続き取り組んでまいりたいと考えております。メンタルになる前の相談体制ということでございますが、当然メンタルにならないようにどうしていくかというところについては、各課におきまして、職場長を中心にコミュニケーションを取っていただきながら職場の中の雰囲気改善等をしていただくというところにつきましては、課長等会議でも常に言っているところでございますが、こちら特に新人職員なのですけれども、入ってから半年ぐらいたった後に、いろいろな不安ですとか不満抱えるところもあるかということで、新人職員については入ってから半年後ぐらいをめどにカウンセリング、こころのほっと相談という形ですけれども、カウンセリングを受けていただきながら、現在の状況について話していただいているところでございますので、今後もそういったものを活用しながら、これについても取り組んでいかなければならないと考えているところでございます。以上です。

答弁 副町長 村本信幸

私のほうから、2点目の御質問について答弁をさせていただきたいと思います。御質問にありました、人事ですとか、あるいは職員に対するメンタルヘルス対策、そしてモチベーションをどう維持していくかという部分でございますが、まず、人事に関しましては、基本的にその職員の適性、能力、そういったものを見極めながら、適材適所というのは、まず基本に考えております。ただ、組織全体としてのバランスも当然取っていかなければなりませんので、そういったものをどのように組み立てていくのかというところで苦労といいますか、苦悩といいますかをしている現状でございます。先ほど加藤議員からもありました、職員の年齢構成が今ばらついているというところで、そこが本町における大きな問題であり、そこをどういうふうに補いながら人事を行なって、そして組織運営を行なっていくのかというのが大きな課題なのかなとは捉えております。職員のモチベーションをどのように維持をしていくかという部分でございますけれども、単純に仕事の内容、仕事量、そういったものではなくて、やはり一人一人の職員が自分の仕事に対してどういった形でやりがいというものを持ってもらえるのか、そういったところも注視していかなければならないのかなと思っております。ただ、先ほどのいろいろな課題もありますけれども、まず職員間のコミュニケーションであったりですとか、職員同士の助け合いの意識ですとか、あるいは課長、あるいは主査、そういった職員が、個々の職員どれくらい気遣い、目配りができるのかとか、そういったものもちょっと一つ一つ丁寧に考えていきたいなと思います。どちらにしましても、課長等会議等で今の組織の現状ですとか、そういったものはこれまでも下ろしてきましたけれども、今回の5年の4月以降の人事、固まりましたら、また課長等会議でそういったことも全体で共有をしながら取り組んでまいりたいと考えております。以上です。

再質問 2番 加藤徹己

再質問させていただきます。1点目のことですけれども、町民への対応で、笑顔で接するという部分ですけれども、どうしてもいろいろな行政の中で、町民の不満があって訪れる方もいらっしゃると思いますけれども、そのときも、笑顔といっても笑ってはだめなのです。笑顔は、ほほ笑む、スマイルですね、英語で言うと。スマイルという形で、そうすれば大抵のものは解決していくのではないかと感じております。2点目ですけれども、これについては役場の人事の中では、非常に副町長も苦慮しながら人員配置、配属等を決めていると思いますけれども、ぜひこの部分についてはいろいろな配慮をしながら、しかも町民へのサービスを第一に考えて実施していかなければならないと思います。最後ですけれども、町長に伺います。町職員は本別町の重要な、貴重な財産であります。役場組織はもとより、本別町全体で職員を育て、守ることで、持てる能力を最大限に発揮し、まちづくりに大いに貢献してもらいたいと考えておりますけれども、町長の考えを伺います。

答弁 町長 佐々木基裕

加藤議員の再々質問に答弁をさせていただきます。まず、第1点目の笑顔のことであります。私も、ほほ笑みとかスマイルは大変大切なことだろうと思っておりますので、この辺しっかりと職員の皆さん方にも指導、徹底をしてまいりたいと思ってございます。しかしながら、ここ3年間はコロナ禍によりマスクを強いられた長い年月がございます。そのような中で、窓口で町民の方と対話をするときに、やはりマスクをかけていると口元が見えないこともありまして、ちょっとむっとしているのかなという変な誤解も招きかねない、そのような状況でありましたが、昨今はマスクも個人の判断というところになりますので、今後におきましては笑顔が見える、そして相手の対話する人も顔が見える、そのような中でいろいろなやり取りができるということでありますので、その辺を大いに期待しているところでございます。2点目の人事の部分でございます。やはり人事のほうにつきましては、先ほど村本副町長の答弁のとおり、今、職員構成は年代的、それから職種別によってもかなり格差があるといいますか、要は同じ年代層の中に職員が多かったり少なかったり、特に我が町の職員構成は、30代の職員が極めて少ないというところが大きな課題でございます。通常、30代の職員はまちづくりの中心的な役割を担っていただいているという部分もございますので、そういった部分のところが、今、職員が少ないというところでございます。社会人枠で採用するという方法もありますし、様々な今、方法、方策を検討しているところでございますが、もう1点、裏を返せば20代の若い職員であっても、今の職員は能力が長けておりますので、30代の業務をこなせると、そういった職員が、今、大勢おりますので、そういったところもしっかりと期待するとともに、人材の育成に努めてまいりたい、そう考えているところでございます。いずれにいたしましても、職員構成はいびつな状況でございますが、これもしっかりと年齢の高い職員、そして若年層の職員等々の中での情報共有をしながら、しっかりと町政を推進していきたいと、そう思ってございますので、御理解を賜りたいなと思ってございます。3点目の職員は重要な財産だというところでございますので、今、申し上げたのも重複になりますが、私も加藤議員と同じ意見を持っておりますので、その辺をしっかりと推進してまいりたい、そう考えているところでございますし、また、町民の皆さんから何か御意見等があれば、私どもに寄せていただければ、しっかりと改善をしてまいりたい、そう考えておりますので、よろしくお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

再質問 2番 加藤徹己

終わります。

出典:本別町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月14日 議事録 PDF(83ページ) 間違いを知らせる