豊浦町議会 令和7年定例会3月会議 2025年3月7日
町職員の給与に関する条例について
2025年3月7日、豊浦町議会の一般質問で、小川晃司議員が「町職員の給与に関する条例について」質問し、町長 杉谷佳昭、総務課長 石川壮輔が答えました。
- 聞いた人
- 小川晃司 議員
- 答えた人
- 町長 杉谷佳昭、総務課長 石川壮輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 小川晃司
議長の許可をいただきましたので、2番、小川より一般質問をさせていただきます。今回、豊浦町職員の給与に関する条例について質問させていただきます。豊浦町職員に対する給与に関して、行政職、医療職、福祉職にそれぞれ分類されていると思うが、胆振管内の他市町村と比較して、豊浦町の給与の在り方について、実態をお聞きしたいと思います。一つ目、医療職(保健師)について、2番目、福祉職(保育士)について、それぞれ答弁をお願いいたします。
町の答え 町長 杉谷佳昭
1点目の町職員の給与に関する条例についてお答えいたします。議員がご指摘のとおり、本町職員の給与につきましては、それぞれの職務に応じ、行政職(一)、行政職(二)、医療職(一)、医療職(二)、それから、福祉職の五つの給料表を適用しております。胆振管内の他市町においては、本町と同様に、国民健康保険病院を設置している白老町が医療職給料表を導入しておりますが、その他の市町は、行政職(一)給料表のみの運用となっております。本町が給料表を分けている理由としましては、本町は国民健康保険病院や総合保健福祉施設を設置しているため、他市町と比較して、看護師や介護福祉士など、職種が多いことから、職員の給与はその職務と責任に応ずる者でなければならないという地方公務員法の職務給の原則に基づくものです。今後の給与の在り方についてですが、執行方針でも述べたとおり、令和7年度におきまして、総合保健福祉施設や大岸保育所の在り方を見直す予定であることや、こども家庭センターの開設に向けて検討を進めることとしておりますので、給与の在り方についても併せて検討してまいります。
議員の質問 2番 小川晃司
管内他市町村は、白老町を除いて行政職(一)のみの運用で、白老町は豊浦町と同じ国保病院を設置しているので、医療職給与表を導入しているということを理解しました。豊浦町の医療職(一)は、主に病院関係と思うが、いかがですか。
町の答え 総務課長 石川壮輔
豊浦町におきまして、医療職給料表(一)と(二)がございますが、医療職(一)につきましては、いわゆる技術系といいますか、理学療法士ですとか、最近ですと、栄養士もそちらのほうに位置づけられております。医療職(二)に関しましては、看護師と保健師が適用されているという状況になっております。
議員の質問 2番 小川晃司
今のお答えで、医療職(二)は看護師と保健師の分類表だと言われたと思うのですが、それで間違いないですか。
町の答え 総務課長 石川壮輔
医療職(二)につきましては、看護師、保健師となっております。
議員の質問 2番 小川晃司
本町で給与表を分けている理由で、他の市町村と比較して、看護師、介護福祉士などの職種が多いとあるが、それと私の質問はちょっと内容が違うのではないかなと思うのです。私は保健師、保育士の給与のことをお聞きしているのですが、いかがですか。
町の答え 総務課長 石川壮輔
すみません。大変言葉足らずの答弁書だったと反省しております。まず、保育士の給料表の適用につきましては福祉職となっているのですが、そもそも地方公務員の給料表の種類につきましては、職員数ですとか勤務実態を考慮して、できるだけ簡素なものにするべきというような通達が来ております。ですから、豊浦町以外はほとんど行政職(一)のみというシンプルなものになっているのですが、豊浦町におきましては、現在、介護福祉士がやまびこと病院を合わせて35名いらっしゃいます。保育士は現在7名ということですけれども、これだけ人数が多いと、行政職(一)という給料表ではなくて、介護福祉士と保育士が適用される福祉職給料表を導入すべきということで、令和元年あたりでしたか、そのときに適用しているものでございます。また、保健師につきましても同様でございまして、今、保健師はやまびこに5名いらっしゃいますが、看護師はさらに多く、合わせて三十数名いらっしゃるということになりますので、医療職(二)給料表を導入して、同様に医療職(二)に国も位置づけております保健師が同様の医療職(二)給料表を適用することになっているという現状です。
議員の質問 2番 小川晃司
現在は、福祉職の中で、介護福祉士と保育士が一緒の給与表になっているということですね。それでは、介護福祉士はそのままその給与表でいいけれども、保育士は行政職に振り分けるということにはならないのでしょうか。
町の答え 総務課長 石川壮輔
勤務実態を考慮してというところで、どのように適用する給料表を整理していくかにつきましては、今後、いろいろな検討が必要になるかなというところで、先ほど町長の答弁がございましたように、令和7年度に検討させていただくことになっております。
議員の質問 2番 小川晃司
それでは、今、課長の答弁をいただいたのですけれども、保育士は行政職に移していくという方向性と理解してよろしいですか。
町の答え 総務課長 石川壮輔
そういった、どのようにしていくかというところも含めまして、令和7年度にしっかりと検討していくということでございます。
議員の質問 2番 小川晃司
僕は考えるのですけれども、技術職はそのまま福祉職の表を適用した給与でいいと思うのですけれども、保育士に関しては一般の行政職のほうに移していくほうがいいのではないかと思いますので、その辺をぜひとも検討していただきたいと思います。次に、給与表の中で看護師の職務の級がそれぞれありますね。看護師の最上位は何級になるのでしょうか。
町の答え 総務課長 石川壮輔
最上位は5級となります。
議員の質問 2番 小川晃司
それでは、保健師の最上級はどのようになりますか。
町の答え 総務課長 石川壮輔
条例で定められております現段階では、保健師につきましては4級が最高となっております。
議員の質問 2番 小川晃司
看護師は5級で、保健師は4級で止まるという根拠はどこにあるのでしょうか。
町の答え 総務課長 石川壮輔
こちらは、恐らくなのですが、具体的な根拠はなくて、こちらの条例で級を決める部分があるのですけれども、そのときの状況に合わせて、4級、5級という設定をしたのだと考えるところです。
議員の質問 2番 小川晃司
それでは、明らかな根拠がないのであれば、先ほどから言われているように、給与表の見直しを図られたほうがいいのではないかと思いますので、よろしくお願いいたします。続きまして、自治体が保健師、保育士を設置する根拠となる法律はどのようなものがあるのか、お聞きします。
町の答え 総務課長 石川壮輔
申し訳ございません。そちらは勉強不足で、どういった法に基づいているものなのかは承知しておりませんでした。
町の答え 総務課長 石川壮輔
申し訳ございません。調べてみないことには、すぐに用意できるかどうかというところすら分からないのですが、少しお時間をいただければ調べてまいります。
町の答え 総務課長 石川壮輔
申し訳ございません。お待たせをいたしました。保健師設置の法的根拠でございますが、地域保健法というものの中で、市町村は、地域保健対策を円滑に実施できるように必要な施設の整備などに努めなければならないとなっておりまして、同法律の中で、市町村保健センターを設置するということが規定されております。それに基づきまして、町で保健師を設置しているということでございます。
議員の質問 2番 小川晃司
お手数をかけて、申し訳ありませんでした。では、保健師というのは、全国どの自治体でも設置しなければならない職なのでしょうか。
町の答え 総務課長 石川壮輔
必ずということではないと考えております。地域保健法でも、努めなければならないということと、市町村保健センターにつきましても設置することができるというような規定でございまして、それぞれの市町村の状況に合わせて、設置する、しないというところを決めていると認識しておりました。
議員の質問 2番 小川晃司
それでは、答弁書の中に職務給の原則という言葉があるのですけれども、その辺はどういったものなのか、いま一度、説明を願えたらと思います。
町の答え 総務課長 石川壮輔
職務給の原則と申しますのは、地方公務員法に定められているものでございまして、その人の職務と責任に応じた給料を支払わないといけないという決まりでございます。
議員の質問 2番 小川晃司
それでは、大抵の自治体には保健師が設置されていると理解していますし、先ほど、管内の実態を聞くと、ほとんどの自治体では保健師が行政職になっているというふうに取っているのですけれども、豊浦町だけが違う形であるというふうになっていますので、その辺もいま一度、考え直していただいて、行政職のほうにするほうがいいのではないかと思いますが、いかがですか。
町の答え 町長 杉谷佳昭
先ほども述べさせていただきましたけれども、来年度、令和7年度に向けて、その辺を含めて検討してまいりたいと思っております。
議員の質問 2番 小川晃司
分かりました。ぜひとも検討していただきたいのですけれども、この答弁書にある総合保健福祉施設あるいは大岸保育所の在り方というのは、この給与には全く関係ないと僕は思うのですけれども、その辺はいかがですか。給料は、職として見るのであって、それぞれの施設の在り方の中で見直すということではないのではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。
町の答え 町長 杉谷佳昭
施設の在り方の部分を見直すので、人件費等々がどうなのかというところだと思いますが、一般質問に出てきていますので、給与も併せて考えていくということでご理解していただければと思います。
議員の質問 2番 小川晃司
令和7年度中には検討するという回答で、ありがたいと思います。昨日、町民課長から、来年の大岸保育所の保育士の人員が1名減になるという話を聞きました。その方は給与の影響でというわけではないけれども、優秀な人材、大事な町の職員が給与面だけでよそのまちに行くのか、よその別な職を求めるのかもしれないけれども、豊浦町にとっては財産がなくなっていくということなので、ぜひ給与に関しては考えていただきたいです。また、保健師は本当に一生懸命に仕事をされているのです。消防団の健康診断が年に1回あるのですけれども、その健康診断の結果を団の活動前に支署のところまで来て説明をされたり、僕の知っている限りでは、商工会女性部などとも交流して、時間外で女性部の部員たちと健康について話合いをしているとか、本当に一生懸命仕事に向き合っておられるので、ぜひ、令和7年度中と言わず、早めに給与体制の見直しはしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。終わります。