みんなの議会

本別町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月9日

希望者は何人?こどもへのワクチン接種は慎重に

2022年3月9日、本別町議会の一般質問で、梅村智秀議員が「希望者は何人?こどもへのワクチン接種は慎重に」について質問し、町長 佐々木基裕、保健福祉課長 長屋和幸、教育次長 阿部秀幸が答弁しました。

質問者
梅村智秀 議員
答弁者
町長 佐々木基裕、保健福祉課長 長屋和幸、教育次長 阿部秀幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 3番 梅村智秀

それでは、一般質問を執り行なわせていただきます。春の息吹が感じられる本日ではありますが、まだ足元の悪い中、傍聴にお越しいただきました皆様に心よりの御礼を申し上げます。また、ロシアによるウクライナへの侵略については、武力を用いた一方的な現状変更のための試みであり、国際社会の秩序を揺るがすもので、到底許されるものではないとの立場を表明いたします。過去、我が国に対しても日ソ中立条約を一方的に破棄し、昭和20年8月9日以降、満州、南樺太、千島列島などへの侵攻を行ないました。そして我が国の固有の領土に対しての不法占拠が今なお続きます。これらは断じて許されるものではなく、単に遺憾の意を表明するにとどまらず領土や国防について、国民的議論をなし真の恒久平和を考え、それを目指す機会とすべきであります。通告済み3問について一般質問を執り行ないますが、1問目、3問目につきましては一問一答細目方式を採用いたします。それでは1問目、希望者は何人?子どもへのワクチン接種は慎重に。5歳から11歳の小児に対するワクチン接種が開始される。子どもたちや保護者の間には、副反応や将来にわたる健康への影響に不安を抱く方が多く、正確な情報提供と判断の機会を付与することが求められる。これまでの対応について、事実と所信をただす。1番項、正しい情報提供が求められる中、町では2月7日付で安全性、有効性が確認された新型コロナワクチン接種と記載した上で、保護者に対しコロナワクチンに関するアンケートを実施した。この回答には、子どもらの回答も求めたものでございます。その依拠とするところは、厚労省の見解によるものとのことであるが、次世代を担う本別町の子どもたちの将来のためにもデータや、科学的根拠等に基づき断定ができる表現であるのか、特にも慎重を検討する必要がある。イ、10歳未満小児の重症化率、死亡者数、管内ないし北海道及び全国についてを伺う。ロ、安全性について接種直後、こちらは短期的というものでございます。の副反応の重症化及び死亡者、また中長期的な安全性の担保について、どのように承知しているのか伺う。ハ、有効性について、現在、猛威を振るっているオミクロン株に対する10歳未満小児の発生予防効果並びに重症化、予防効果を伺う。2番項、町には予防接種法に基づくワクチン接種案内の義務があり、正しい情報と保護者及び小児本人の判断により接種を希望する方に対しては、安全で確実に接種できる体制の整備が必要である。その上で、イ、アンケートの集計結果において、対象児数、回答率、回答結果、こちらは先ほども述べたとおり、児童及び保護者のものの概要と見解を伺う。ロ、本町の実情に合った案内と接種体制を整備すべきであるが、その方法と内容並びに現時点の見解を伺う。ハ、副反応に対する懸念を有している児童及び保護者が多い。接種希望者に対しても正しく、偏りのない情報提供はもとより、接種前の適切なインフォームドコンセント、こちらは医師と患者の十分な情報を得た上での合意という意味でございます。接種後の副反応の調査と情報共有、相談窓口の開設、こちらにおきましては医師や専門家等によるオンライン等も含むということでございます。が、必要であるが、見解を伺う。3番項、マスク着用を常とする日常が長期化し、息苦しさや健康への懸念等への問題提起もある。体調不良等により、マスク着用が困難な児童や生徒が現れることも考えられ、ワクチン接種に対する選択と合わせて、同調圧力や差別等が生じることのないよう十分な配慮をする必要があるが、見解を伺う。以上。

答弁 町長 佐々木基裕

〔登壇〕梅村議員の御質問にお答えをいたします。1点目につきましては、本町の接種事業につきましては、国の新型コロナウイルス感染症対策として、この間、実施をしてきているところでございますが、ワクチン接種の対象年齢が5歳から11歳までに引き下げられた経緯といたしましては、令和3年11月10日にファイザー社が薬事申請をし、国の厚生科学審議会の協議の中で、諸外国の状況や小児に対する新型コロナウイルスワクチンの有効性、安全性についての検討が行なわれました。その結果、11月中旬に国から市町村に対して、小児を対象とし、小児に対する安全性、有効性が確認された新型コロナワクチンを使い、2回接種を行なうことを前提に、自治体における実施体制及び接種実施医療機関を確保することとする事務連絡があり、以後、接種体制の整備を求める通達及び説明会が行なわれております。町といたしましては、小児の接種につきましては、接種の意義や必要性を考慮しながら、より慎重に進める必要性を感じており、対象となる幼児児童と保護者がどのような意向であるのかを把握する必要があると考え、国の機関で昨年9月に行なわれましたアンケートを参考にいたしまして、本年2月にアンケートを行なったものであります。御質問のイにつきましては、10歳未満小児の重症化率、死亡者数について、令和4年1月19日の日本小児科学会の報告によりますと、国内における5から11歳の新型コロナウイルス感染症の症例は大多数が軽症で、酸素投与などを必要とする重症例は散発的には報告されているとありますが、感染率は同年代人口の1から2%にとどまるとしております。厚生労働省の公表では、令和2年9月から令和4年3月1日までの全国のコロナウイルス感染者の重症者のうち10歳未満の重症者は30人、死亡者は3月4日に報道された1例であります。十勝管内につきましては公表はなく、保健所で公表している報告では、全道の10歳以下の重症者及び死亡者ともにおりません。次に、ロにつきましては、安全性についての認識でありますが、ワクチンについて、国は独立行政法人医薬品医療機器総合機構の審査報告書によるファイザー社の臨床試験の結果を受け、一定の有効性は期待できると判断しているほか、安全性についても許容できないリスクを示唆する情報は得られていないとし、接種後7日間における死亡例は認められていないと報告しています。また、副反応につきましても臨床試験において、被検者の多くに注射部位の発赤などの局所反応は10%で、ほとんどは軽度、または中等度で回復しているとのことであります。中長期的な安全性の担保につきましては、引き続き国の副反応報告書等を注視しながら、エビデンスの確認を行なってまいります。ハにつきましては、小児については現時点においてオミクロン株に対する発症予防効果及び重症化予防効果のエビデンスが確定的ではないことから、努力義務の規定が適用していないと認識しているところでありますが、小児科学会等では、感染してしまった場合の他者への感染リスクの増加や小児の行動制限の困難性等を考慮すると、一定程度の意義はあり、基礎疾患を持つ小児に対しては、重症化を防ぐことが期待されていると言われています。2点目の御質問のアンケート集計結果でございます。概要といたしましては、令和4年度中に5歳以上になる人を対象とし、306名に対して令和4年2月7日から14日まで実施をいたしました。回答率は258件で、回収率は84.3%となっております。子ども、保護者の両者に接種希望の有無についての質問をしており、子どもはとても受けたいが3.5%、様子を見て受けたいが12.8%、あまり受けたくないが20.2%、全く受けたくないが45.7%、分からない、無回答が、合わせて17.9%となりました。受けたい理由は、感染したくないが最多で、様子を見て受けたいの理由としては、副反応が怖いので様子を見たいというものでありました。また、受けたくない理由は、痛いからと副反応が心配が最多で、受けてもかかりそう、安全ではない、などの回答が得られています。次に、保護者の意見ですが、とても受けさせたいが2.7%、様子を見て受けさせたいが19.2%、あまり受けさせたくないが33.7%、全く受けさせたくないが34.9%、分からない、無回答が、合わせて9.6%となっています。受けたい理由としては重症化予防のため、感染予防のためですが、多くは副反応が心配なので、様子を見て打ちたいというものとなっております。この回答結果から、町としては副反応やワクチンの安全性に対する不安が強い保護者が多くいる現状を受け止め、今後もさらなる情報提供に努めてまいりたいと考えています。また、少数ではありましたが、基礎疾患を有する御家族がいる対象者は、早期の接種を希望されている現状もあります。接種はあくまで任意でありますが、希望する方が安心して接種を受けられるよう、体制整備していきたいと考えています。接種希望者へのインフォームドコンセント及び接種後の相談窓口に関しましては、接種担当の小児科医と密接に連携をし、健康管理センターに窓口を置いて、丁寧に対応してまいりたいと考えております。3点目の御質問でありますが、マスクに関しては飛沫感染を防止する目的で、三密の回避とともに感染予防対策の一環として国でも推奨しております。学校教育活動におきましても、学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルを参考に、三つの密を避ける、手洗いなどの手指衛生、人との距離が十分取れない場合のマスクの着用を各学校において、基本的な感染対策に努めてきております。ただし、疾患などがありマスクをつけられない方がいる場合には、個別に対応しており、一人一人に配慮した適切な感染症対策の徹底に努めております。なお、小児科学会では、呼吸機能が未熟で、息苦しさを表出できない2歳以下のマスク着用は危険であるとの声明を出しており、個々の状況によりマスク着用をすすめない対応は、一般的に行なわれていると認識しております。マスクに限らず、ワクチン接種につきましても、不当な同調圧力とか差別などがあってはならないと認識しておりますので、御理解いただきますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

再質問 3番 梅村智秀

それでは、1番項につきまして再質問を行ないます。御答弁からでございますが、まずお伺いいたしました死亡者数とか、重症者数についてでございます。こちらにつきまして、死亡者は3月4日の1例ということで、こちら川崎市のものかなというふうに察するところでございます。こちらにつきましては、10歳未満の未就学男児が死亡なされた、残念なことに死亡されたということで、全国初ということでございまして、こちらの男児でございますが、生まれつき体に障がいがあり、自宅で人工呼吸器をつけて生活していたということが、市から報じられているところでございます。続きまして、重症者の30名ということでございますが、こちらの率にいたしますと、こちらのどこでどの時点で数値化したかということにもよりますが、おおむね0.005%から0.6%程度のものであるというふうに思いますし、いわゆる第5波の時点では0.005%、直近のオミクロンの部分であれば、今、述べたように0.005%から0.6%程度ということで、いずれにしても1%未満であり、ほぼほぼ死亡例や重症化例がないということが分かっておりますし、御答弁の補足的な部分になりますが、そのようなことであるというふうに私は認識してございます。同様であるというふうに思っておりますが。また、町長の御答弁から、小児科学会の御見解等を引用されてございましたが、こちらの、当然皆さんが周知の事実だと思いますが、様々な見解があるという中で、いわゆる小児科医会とかであれば、単純に小児科学会との見解が異なったりとかというものもあるので、私が考えるのは、そこで一定の団体とかだけの情報を採用、引用するのではなくて、様々な公的機関等があるのであれば、そうした情報を偏りなく提供するという必要性があると感じるところなのですが、ただいまの答弁からもどうしても御自身のお考えとか、町の方針に沿ったようなところのものばかりが引用されたのかなという印象が拭えないところであります。今、述べたとおり、医師や学者、専門家等からも異議や異論が多く唱えられているというのが、新型コロナに対するワクチンについては、子どもへのワクチン接種の部分でございますが、安全性や有効性が確認されたなどとは、安易に表現すべきではないというふうに考えるところでございます。厚労省の健康局健康課予防接種室からも、令和3年11月16日付で発布された文書、こちら御答弁にあった文書の事務連絡でございますけれども、こちらワクチンの有効性、安全性を整理した上で、引き続き議論することとされましたというような前文もございますし、御答弁にあった安全性や有効性が確認されたという部分ですが、こちらはあくまでも基本的な考え方として、今、述べた引き続き議論はしていくよと。ただしそういう考え方、安全性や有効性が確認された新型コロナワクチンを使うということを前提とするよという考え方を示しているだけであって、断定的に安全性や有効性が確認されていますよという断定をしていないのではないのかなと、私自身は読み解くところでありますので、こうした様々な見解がある中、こうした御表現等については、特にも慎重になされるべきだというふうに考えるところでございますが、改めて御見解をお伺いいたします。また、安全で有効という部分でございますが、これはあくまでもこれまでのデルタ株等に対する所見でございまして、今、懸念がされているオミクロン株に対するものではないというところでございます。また、こちらは子どもへのというものではなくて、12歳以上含まれる大人、これまで接種されてきたワクチン接種にする直近のデータ等を踏まえた国の見解であるものですから、言い換えれば、換言すれば現在流行しているオミクロン株のものではないというふうに私は認識しているところでございますが、改めて御見解をお伺いいたします。当然、様々な情報がある中で本質問については、あくまでも厚労省の見解等に基づいて、質問させていただくように努めるところでございますが、こちらのファイザー社のワクチン用ということで、5歳から11歳用、こちらの新型コロナワクチン予防接種についての説明書というものが、こちらも大きく厚生労働省のホームページの中からダウンロードできるようになっておりまして、こちらにつきましてもワクチンの投与方法という部分につきましては、新型コロナウイルス感染症の発症を予防しますという記載がありますが、注釈といたしまして、デルタ株等に対して発症予防効果が記されております。また、接種対象につきまして、5歳から11歳とされておりますが、こちらも括弧書きで5歳未満の人に対する有効性、安全性は、まだ明らかになっていませんという記載がございます。続きまして、副反応についてでございますが、本ワクチンは新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医、あるいはかかりつけ医に御相談くださいというような記載がございます。こちらにつきまして、また、ファイザー社製の子ども用のワクチンにつきましても分量等を変えていることから、これまでのワクチンとは別のものですよというような御説明は、わざわざされているところであります。こちらの国会質疑等における答弁でも、安全や有効だと断定できるデータはないというふうに、私自身は承知しているところでございます。薬事食品衛生審議会においても、成人と同様の効果があると推測、あくまでも推測によるものではないのかというところでございますが、こちらにつきまして改めての御見解をお伺いするものでございます。また、再質問、先ほど述べた部分にも重複するところがありますが、こちらの仮に発症を予防するとか、重症化しないというような有効な効果があるとしても、仮説でございますよ。仮にあるとしても、そもそも発症しても重症化していないというようなものに対して、副反応という大きなリスクがある中、また、中長期的、将来的に分からないというような見解が示されているものに対して、今現時点の健康な子どもたちへ接種する意義や必要性、こちらを先ほどの御答弁でもこれを考えていくと。接種の意義や必要性について言及されてございましたが、こちらの意義や必要性、また、リスクを上回るメリットというものについては、どこにあるというふうにお考えなのか、こちらにつきましても改めてお伺いをいたします。また、先ほど述べたように大人へ使われてきたワクチン、成分は同じであっても分量は変わる、接種対象者が変わるというところから、別のものとされている部分でございますが、別の物とされているワクチンでございますが、大人への3回目接種の後に、接種を終えた方々に感染者が増えているというようなことにつきましても、大々的に報道がされたところでございます。こちらのワクチン接種後に、重い日常生活を送れないような副反応、または死亡等につきまして御答弁では、7日間の死亡例についてはないというようなものでございましたが、こちらにつきまして当然因果関係の立証、また、因果関係を認めていないというだけでありまして、ワクチン接種後に実に二日以内あたりをピークに、先ほど述べたように、死亡や日常生活を送れないほどの重い副反応に悩まされている例というものも多々、ワクチン副反応疑いとして報告がなされているところであります。以上、1番項につきまして再質問を行ないます。

答弁 保健福祉課長 長屋和幸

梅村議員の再質問について答弁させていただきますが、複数ありましたので漏れがありましたら、また、御指摘を賜りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。まず、いろいろな資料が様々な団体から出ているという部分で、そういった部分を引用すべきではないかという部分であります。こちらにつきましては、我々、町といたしましては厚生労働省、また国等からの指示に基づいてワクチン接種を行なっております。こういった資料につきましても当然、厚生労働省、また国のほうから提供される資料に基づきまして、町民の皆さんに情報提供をさせていただいているところでありまして、様々な団体等で出されている見解につきましては、採用していないというような状況になっております。こちらのほうにつきましては、議員の再質問の中にもありましたとおり、厚生労働省の中のいろいろな審議の中で出た結果でありまして、そういったものを採用させていただいているというのが実態であります。また、安全性で有効があるということでありますが、これがオミクロン株のものではないのではないかという御指摘の部分です。こちらのほうも日本小児科学会のほうで検討がされているところでありますが、5歳から11歳の健康なお子さんへのワクチン接種につきましては、12歳以上の健康なお子さんへのワクチン接種と同様に、意義があると考えているということで見解が出ております。メリットにつきましては、疾病がある方の重症化を防ぐということ、また御家族の中に感染を広めないというような形で、一定程度のメリットがあるというような形での見解を出されているところであります。また、ファイザー社製の効果が明らかになっていない場合があるということで、かかりつけ医、または接種医に相談をするというような体制についてでありますが、本町の場合につきましても接種にあたりましては、今現在、国保病院に来ております札幌医科大学の小児科医の協力を得ながら、また健康管理センターの相談窓口としながら、こういった皆さんの不安、また接種を今現在予定しておりますが、水曜日に接種をして、木曜日に小児科外来が国保病院にある形をとりまして、接種後の副反応の相談ですとか、そういった副反応の症状に対応してまいりたいというふうに考えているところであります。あと、接種後の、大人への接種後も感染拡大がされているですとか、七日間の間に死亡者が出ているというような状況が、因果関係がはっきりしていないので、そういった部分が分かっていないのではないかというような御質問内容についてですが、議員おっしゃるとおりでありまして、こちらのほうにも提供されている資料の中では、因果関係がはっきりしていないということで、ワクチンの接種によって死亡されたものではないというようなところで認識をしているところであります。以上、答弁漏れがありましたら、また、御指摘いただければと思います。よろしくお願いいたします。

再質問 3番 梅村智秀

改めまして、1番項についてお伺いをいたします。私もさきも述べたとおり、いわゆる医師や専門家等によっても様々な見解があると、また、私も本質問に際して引用している厚労省のホームページ等からの情報につきましても、よくよく読み解くと両論といいますか、併記されているようなものがあります。その中で総じて平易に言うと、やっぱり分からないというものが多くある中で、今のように例えば因果関係があるのかないのか、ゼロか100かということだけではなくて、因果関係は分からないけれども、そういう報告もされていますよとか、そういうような丁寧な情報提供、いわゆるどちらかに偏った、打てとか、打つなとかということを述べるつもりもございませんし、やはり慎重に判断できる適切な材料というものを提供すべきではないかと。それは物理的にはホームページを御覧くださいとか、そのような案内もされているとか、義務ではないからよくお考えくださいというような注意喚起もなされているとは思いますけれども、どうしても一般の方々が全ての情報を読み解くとか、また、日々更新されていきますよね、この辺の情報や見解。この時点で有効だとか安全だとかという、断定的な表現というのはできないのではないかと私は感じるところでありますし、そのような表現と読み解けるようなものが、厚労省のほうからも発表されているというふうに私は受け止めているところでございます。当然厚労省や国の指示に基づいてということでございますが、当然のことながら町は国の出先機関でもありませんし、町独自で判断をしていく必要がある。町独自で体制整備をしていく必要があるというところでございますので、やはり自ら考えるというようなことが必要ではないかと。国が言っているからとか、こう書いてあるからということではなくて、町自身もきちんと考える。そして接種対象となる子どもや保護者に対しても考える機会というものをしっかりと与えていく、情報提供していくというような必要があるというふうに考えるところでございます。専門性の高いところについて議論をして、この場でさっき述べたように白黒つけるとか、そういうつもりは毛頭ございませんけれども、少なくとも私もそうですし、御答弁に立っていただいている町長以下説明員の皆さんも、厚労省というものの情報については、大きく採用されているというところでございますから、その辺、偏りのないところで様々な見解があるということを丁寧に案内していく、情報提供していく必要があるというふうに考えるところでございますが、私の今述べた見解につきまして改めてお伺いをいたします。また、意義や必要性の部分でございますけれども、当然のことながら私この質問の中でも述べているとおり、2番項で述べた部分でございますけれども、当然のことながら十分な情報量や判断をいただいた方々、接種を求める方々につきましては、安全で確実に接種できる体制というものが必要だというふうに私自身も考えるところでございます。当然、具体的には今述べられたように、重い基礎疾患をお持ちの方が周囲にいらっしゃるとかいう部分もございますし、先ほど述べた3月4日の死亡例、全国初の死亡例につきましてもそういうようなものから、御家族から感染されたのかなと察するところでございますから、そういうような方々につきまして当然ワクチンに期待をする。中長期的なものよりも短期的なものを特に効果を望むとか、いろいろなお考えの方がいらっしゃいます。その方々を否定するつもりは本当にございませんし、ただ、私が改めて申し述べたいのは、健康な子どもたち、仮に発症したとしても死亡する例もほぼない、重症化する例もほぼないというような子どもたちに、接種する意義や必要性があるのかということをお伺いしてございますので、こちらの点に絞りまして改めて御答弁を求めるものでございます。

答弁 保健福祉課長 長屋和幸

梅村議員の再々質問に答弁させていただきます。まず、最後のほうの健康なお子さんに接種する意義というところであります。こちらのほうにつきましては、梅村議員おっしゃるとおり、いろいろなお考えがあって接種される方、接種しない方いらっしゃるかというふうに思っておりますが、御家族の中にそういった疾患をお持ちの方で、同居されているというようなケースもございますので、そういった場合については子どもにも接種を受けさせたいというような希望があるところもありますし、実際に疾患のあるお子さんにつきましては、健康管理センターのほうに、いつから開始されるのかというような問いも何件か寄せられているところであります。議員おっしゃるとおり、接種されたい方が安全に確実に接種を受けられるような体制をつくってまいりたいというふうに考えております。また、接種の部分の安全性、周知の部分、リスクの周知の部分でありますけれども、こちらのほうも健康管理センターを窓口といたしまして、接種の受け付けもこちらのほうでの電話による受け付けを今現在考えております。こういったところでも接種にあたりまして、不安ですとか、御相談なんかを受けながら接種について御説明をする、また主治医、かかりつけ医に相談を促すというような形の中で、実施してまいりたいというふうに考えております。以上です。

答弁 町長 佐々木基裕

追加してお答えをさせていただきます。先ほどの梅村議員からの町独自の判断、そういう体制できないのかという部分でございますが、私は個人的、私的てきには個人の考え方とか判断、それはいろいろあろうかと思いますが、こういう日本全国で発症しているコロナ対策等につきましては、一自治体で判断をし、そしてコロナワクチンを実施するとかしないとか、そういうところで判断するものでは私はないと、そう考えてございます。あくまでも日本国全国でコロナをどう抑え、どう収束させ、そしてこれから経済をどう回復させていくか、そこのところに尽きるのだろうと思ってございます。私は、コロナワクチンについて、その有効性とかそういう部分につきましては、医学的見地を持ち合わせておりませんので、断言的なことは申し上げることはできませんけれども、あくまでも国、厚生労働省が進めておりますその例に基づきまして、粛々と自治体がやるべきことを実施していく。そしてワクチン希望する人が1人でもいるのであれば、速やかにワクチンを接種していただく、そのような準備を進めていく、粛々と実施をしていくとそういう考えでおりますので、御理解を賜ればと思ってございます。以上でございます。

再質問 3番 梅村智秀

ただいま補足ということで、町長から御答弁あった点についてでございますが、私自身、誤解なくいただきたいのは、ワクチン接種をするのかしないのか、子どもへのワクチン接種体制を構築するのかしないのかということを申し述べているのはないと、ワクチン接種の体制というものの構築は必要です。また、それを案内することも自治体としての義務です。という前提の上で、いわゆる具体的な考え方とか体制の構築は、自治体に委ねられているはずでございますし、全国1,700を超える自治体の中でも首長自身が自ら勉強して、今、町長がおっしゃったように私自身もそうです。感染症医でもございません。医師資格があるわけでもないし、学者でもないです。分からないですよ、はっきり言って。分からないけれども、分からないなりに勉強しますよ。勉強して、それで首長、政治家として信念を持って判断をされている方々も複数いらっしゃるというものがある中で、町長が今おっしゃった日本全国で発生しているから、それを粛々と進めるということは当然一般的には多いのかもしれませんけれども、町長も政治判断を御自身がなさらなければいけないというような考え方を持ってございますが、そちらの姿勢につきまして、2番項に及ぶ部分もありますが、ただいま御答弁ありましたので、改めてお伺いをいたします。端的にで構いません。

答弁 町長 佐々木基裕

質問にお答えをさせていただきます。首長の判断はいかにというところでございますが、私は申し上げたいのは首長の判断は、それは個々の私的な判断だと。今、全国で数名の首長がワクチン等についても、これは疑問だよという方おられます。しかし、そこの自治体でコロナワクチンを接種していないかというと、そうではありません。日本全国でそういう考えの市長もおりますが、そこでも実際には市民の皆さんが希望するとおり、ワクチンを接種をしている。その体制準備をしっかりと整えている、これが通例でございます。私も、ここで言うのはあれでございますが、ごく近い身内で、コロナにより死亡している身内がおります。ですから私は、そのような私的な部分は取り除いて、先ほども言いますが、ワクチンを希望する人がいるのであれば、それは1人でも速やかに接種をしてあげたい。そしてその人方が、恐らく単に勉強しないで、いろいろな情報を見ないで、ワクチンを打っているわけではないと私は思っています。ワクチンを打つ方も、これから打とうとする方もいろいろな情報を見ながら、そして聞きながら、そこで判断をしているものと私は捉えておりますので、暗にワクチンを接種するかしないかで情報が共有できないとか、情報提供が少ないとか、そういう話には決してならないなと思ってございますし、もし町のほうでこれからもワクチン接種対象等で町民の皆さんに通知を出す場合につきましては、それは事細かくこのような情報もありますよということで、そこは最善の注意を払いながら町民の皆さんに情報提供をしながら判断をしていただくと、そのように進めてまいりたいと考えているところでございます。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 3番 梅村智秀

それでは1番項終わりまして、2番項に移ります。アンケートの結果でございますが、御答弁いただいた中で、とても受けたい、様子を見て受けたい、とても受けたいが3.5%、こちらお子さんの御回答でございます。様子を見て受けたいが12.8%、合わせて16.3%、あまり受けたくない、20.2%、全く受けたくない、45.7%、こちら受けたくないを合計いたしますと65.9%、その他分からない等、無回答というものもございます。また、保護者の回答でございますが、とても受けさせたい、様子を見て受けさせたい、それぞれ2.7%と19.2%で合計21.9%、あまり受けさせたくない、全く受けさせたくないが33.7%、34.9%で、合計いたしまして68.6%というものでございます。つまりは打ちたくないと考える人たちが7割前後、打ちたい人が2割前後というようなアンケート結果でございます。また、御答弁からあったように、多くの皆さんが安全性や副反応への懸念であるというところでございます。また、打ちたいに分類されている方々の中でも、迷っているというような回答なされた方も、複数いるというふうに承知しているところでございます。今、1番項で御答弁いただいたとおり、その情報提供については、しっかりとしたものを構築していただけるというような御趣旨の御答弁だったというふうに、私、認識してございますけれども、先ほど述べたとおり、厚労省等のデータにおいても中身を偏りなく、偏りよりなく情報提供をし、また、それらを共有した上でそれぞれ接種対象となる子どもや親御さん、保護者の皆様が十分に考える機会というものを設ける必要があるというふうに考えるところでございます。今、述べたアンケートの集計結果でございますが、当然、こちらにつきまして今述べた共有する、情報を共有していく、提供するし共有するという必要性から、アンケート結果の公表等についてどのような方法、また、どのような時期について行なうというふうにお考えなのかお伺いをいたします。また、接種体制についてでございます。こちら改めてもう一度申し述べますが、ワクチン接種をするのかしないのか、子どもへのワクチン接種をするのかしないのかという議論、論点には一切なっていませんので、そちらは誤解なくお願いをしたいというところでございます。こちらのアンケートの結果から、接種希望者が少ないというところが分かったところでございます。こちらの接種券につきまして、一律送付は行なわず、申請制にして対応すべきではないのかというふうに考えるところでございます。予防接種法に基づきまして、自治体として案内をする義務というのは有しておりますけれども、その方法については先ほども述べたとおり、各自治体、首長の御判断によって体制構築ができるというところでございます。また、一律送付というものをもしお考えであれば、その必要性や合理性、経済性について、具体的にお伺いをいたすところでございます。これはやはり子どもへのワクチン接種ということで、子どもたちの未来に関わることでございます。とにもかくにも丁寧に、慎重にというようなのが私の考えでございます。先ほど、1番項で御答弁いただいた中でもありますが、大阪府の泉大津市や愛知県の大府市などでは、その他もございますけれども、一律送付をやめたというところもありますし、道内近隣であればお隣の白糠町でも、一律送付は行なわない方針であると仄聞している、聞き及んでいるところでございます。泉大津市における接種希望者のパーセンテージというもの、人口規模は全然違いますけれども、パーセンテージで言うと、本町のものとも類似しているのかなというふうに考えるところでございますので、これらの情報収集等に努めて、実態に見合った適切な判断をいたしていくべきだと考えるところでありますが、御見解をお伺いいたします。また、繰り返しになりますが、保護者や子どもたちが多くの懸念を示す副反応や安全性についてでございますが、万が一にも不測の事態というものがあっては、取り返しがつかないものでございます。このインフォームドコンセント、医師と患者の十分な情報に基づく合意という部分につきましては、とても大切なことでありますので、周囲の雰囲気に流されたりとか十分な情報を得ていない、または十分な理解がなされていないにもかかわらず、接種するというような判断がなされた場合には、大きな問題にもなりかねないというところであります。また、先ほど述べたファイザー社の説明書にもあるように、こちら接種医か、かかりつけ医に相談ということでありますので、自治体に委ねられた判断、自治体に委ねられ、自治体の責任において体制構築されたものにおいて、町や接種医自身も万が一があったときには、無関係ということにはならない可能性が十分にあるというところでございます。このインフォームドコンセントというものにつきまして、本町における12歳以上ということになりますけれども、これまでのコロナワクチン接種時の実態についてお伺いをいたします。

答弁 保健福祉課長 長屋和幸

梅村議員の質問に答弁をさせていただきます。アンケートの結果といいますか、今回のアンケートの目的といたしましては、5歳から11歳のお子さんの接種体制づくりをいかに行なっていくかというのを検討するために、アンケートを実施しているところでありまして、アンケート結果につきましては、4月にホームページ等で公表をしてまいりたいというふうには考えているところであります。このアンケート結果で議員おっしゃるとおり、接種を希望する方が少ないという状況でありましたので、体制づくりにつきましては一律送付は行なわずに、健康管理センター便りで接種の実施の告知を行ないまして、健康管理センターで相談、カンファレンスを行なった後、接種を希望する方に接種券を送付したいというふうに考えております。議員おっしゃるとおり、丁寧、慎重に進めてまいりたいというふうに思っております。また、これまでの12歳以上のインフォームドコンセント、同意の在り方という部分でありますけれども、特に若い方については、かかりつけ医がいらっしゃらないということもありまして、これまであった事例について御報告させていただきます。特に、中学生、高校生につきましては、接種医が時間をかけて説明をいたしまして、判断できない場合につきましては時間をかけて納得いただく、理解をいただくまで時間を取ったというような事例もありますし、その説明の中で接種を見合わせるといった状況もあったということであります。そういった形で接種医も、当然、かかりつけ医がいらっしゃる方は、かかりつけ医に相談して接種の体制に臨んでおりますし、そういった方々も含めて接種医が、当日の体調ですとか、薬の説明などを行ないながら、体調が悪い方は今日ではなくて、後日に見送ったりというような形をとってきたところであります。以上であります。

再質問 3番 梅村智秀

それでは2番項終わりまして、3番項に移らせていただきます。アンケートの結果から、ただいまの御答弁にもあったとおり、本町の子どもへのワクチン接種は、打たないという選択をする方々が多数となると。その結果、その接種券の一律送付も行なわないという御答弁をいただいたところでございますが、いずれの選択をしたにしろ、同調圧力や差別などが生じることはあってはならず、ワクチンと合わせてマスクの着用についても体調や身体的理由により着用が困難、またはできないという方もおります。これは老若問わずというところでございますが、本町の教育現場においてもSDGsの理念に基づいた誰一人取り残さない、また、昨今うたわれております多様性を尊重する社会、こうしたものを標榜するのであれば、子どもの人権というものにも十分な配慮をすべきでありますし、そちらにつきまして現時点において、十分なものとなっているのかお伺いをいたします。また、本町におきましてこうした事例等、こうした問題等は現時点において起きていないのか、現状についてお伺いをいたします。

答弁 教育次長 阿部秀幸(教育次長は2022年3月まで)

お答えさせていただきます。現状、学校教育現場につきましては、これまでどおり、先ほど前段の町長の答弁の中にもあったとおり、学校の衛生管理マニュアルに従って、失礼いたしました。これまでどおり前段で答弁のあったとおり、衛生管理マニュアルに従って三つの密を避ける、それから手洗い手指消毒を含め、あと人との距離が取れないときはマスクの着用を基本に、これまで努めてきたところでございます。今、御質問にあったとおり、現状、今質問の中にありました体調不良等によるマスク着用困難児童等が現れるのも考えられるという部分でございますけれども、これにつきましては先ほどお話あったとおり、仮につけられない方がいる場合につきましては、個別にそれぞれ対応して、一人一人に合った形で適切に、感染対策の徹底に努めるというところで説明をしたとおりでございます。あと、現状どういう状況が学校では起きているのかと、お話のこともございましたけれども、これについては今言ったとおり、個別の案件ということもありましたので、この部分については今進められている部分については、差し控えさせていただきたいなと思っております。以上です。

出典:本別町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月9日 議事録 PDF(77ページ) 間違いを知らせる