本別町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日
鳥獣害対策の推進、充実を
2020年9月16日、本別町議会の一般質問で、阿保静夫議員が「鳥獣害対策の推進、充実を」について質問し、町長 髙橋正夫、農林課長 篠原順彦が答弁しました。
- 質問者
- 阿保静夫 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫、農林課長 篠原順彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 阿保静夫
それでは2問目にまいります。鳥獣害対策の推進、充実をということで伺います。地域おこし協力隊員として、本年1月より新たに有害鳥獣駆除専門員の方を配置しました。実績が上がっているというふうに聞いておりますが、その活動がよりしやすい環境整備等について見解を伺います。私も以前、一般質問でも取り上げております。ほかの議員も何人か取り上げております。特に、鹿害対策として、専門の方を町職員として雇ってはどうかという話をかなり前にしました。それが形は変えたのですけれども、有害鳥獣駆除専門員ということで、地域おこし協力隊の方がその任についていただいたということは、あのときの議論はいろいろな関係で難しかったという答弁ですね。詳しくは申し上げませんが、という中で今一歩実現したということが、非常に有意義なことだなというふうに思います。小麦の収穫の時に個人的に話す機会あったのですが、非常に若い方だし、有害駆除の専門員の活動がよりしやすくなるような環境を、特別扱いという意味ではないですよ。特別扱いという意味ではないのですけれども、環境づくりを町としてもぜひ整えるべきだというふうに私は考えているところです。そこで①ですが、鹿の駆除が主ですから、主に農村や山林地帯の活動だというふうに思います。私が見た感じでは、多分四輪駆動だと思いますが、バンタイプの車だというふうに認識していますけれども、それのほうが鹿が警戒しないのではないかという話も一部にあるようですが、ちょっともう少し駆動力のあるものがいいのではないかなと、私は思うのですが、その辺の考え方についてまず伺います。二つ目ですが、町境界の付近、隣まちとの境界の付近での活動も当然考えられるということで、そういうことも想定して隣まち、他町との連携、連絡等を今も取っているは思うのですが、さらに専門の駆除の方ができたということでは、さらにその辺をしっかりと取っておかないとだめなのではないかなというふうに思いますが、現状と今後の対応について伺いたいと思います。本別の鹿、隣まちの鹿ではないですから、そこの連絡体系というか、お互いの理解というのは非常に必要かなという思いから伺います。三つ目ですが、町広報で今回紹介されていましたよね、駆除員のことをね。それで、それを見て町猟友会の一斉駆除にも参加されているということですが、まさにここの部分が非常に本町においては、重要な部分だろうなというふうに私は思って見ていました。そういう面で猟友会との連携協力の強化をさらに図っていくべきだというふうに考えております。今後の対応について、具体的なものがあれば伺いたいというふうに思います。四つ目ですが、これも町広報に紹介記事の中で入っていましたが、鹿を資源として有効活用にも取り組んでいきたいということです。今やはりのジビエということだというふうに思うのですけれども、それを対応するとなると、施設的なものの整備とか、やっぱり肉ですから、特に肉とか牛乳というのは法令的に厳しいようなのですが、法令等への対応というものが必要になるというふうに思います。その辺の準備とか考え方について伺いたいというふうに思います。以上、4点お願いします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕阿保議員の2問目、鳥獣害対策の推進、充実をの質問の答弁をさせていただきます。平成28年の第2回定例会で、有害鳥獣の捕獲員について御質問いただきました。令和2年1月14日、今年の14日から地域おこし協力隊、有害鳥獣捕獲の推進員として採用させていただきました。活動内容といたしまして、農業被害防止のためのエゾシカ、キツネ、カラスなど有害鳥獣の捕獲、わななどでの効率的な捕獲方法の調査研究及び普及活動であります。また、自らの事業化に向けて捕獲した鳥獣の有効活用の研究開発などが活動の内容となっております。質問の1点目でありますが、専用車両の対応でありますが、四輪駆動の軽トラックで、わなの運搬や、わなの見回りなどを行なっています。軽トラックかということでありますけれども、これは細かい道路も四輪駆動で入っていけて、非常に機動力があるということで、この軽トラックの四輪駆動ということで、選定をさせていただいているところでもあります。2点目の他町との連携でありますが、現状としては町境、越境に関する協定書を池田町と結んでいますけれども、隣の足寄町、士幌町、浦幌町、隣接するところについては、ここは残念ながら国有林が近い、また高速道路があるなど含めて、銃器が使えない地区となっておりますので、ここはあえて協定は結んでいないということであります。3点目の猟友会との連携協力でありますが、協力隊員につきましては、初めて来た年でありますので、土地勘もまだそれほどもなく、また、銃器の取扱いについても日が浅いために、猟友会本別支部の皆様に御指導・御協力をいただいているところでありまして、また、協力隊員自身も猟友会の一員として一斉駆除などの活動を行なっています。今年1月に来て今までの間、地元猟友会の皆さん方に非常に溶け込んでいて、またそれぞれ何というのですか、よく声かけをいただきながら、本当に猟友会の一員としてしっかりまたその位置を、確かにこの存在感も含めて頑張っていただいているということに、私どもも安堵しているところであります。4点目であります。資源の有効活用、これも当然のように捕ればジビエ、地元の資源ということで、そういう夢も希望も持って捕獲に当たっているわけですけれども、これは残念ながらいろいろな制度もありますけれども、例えば鹿1頭撃っても、それはその場で即必要な解体処理ということになると、移動する、そういう解体する車だとか、また、それを本格的に処理をする施設などが必要になってくるということでありますが、これらが効率的な捕獲に向けて、また1年目の活動でありますけれども、今後に向けて他町などの取組を参考にしながら、協力隊員が今後自ら目指すそれらの方向に向けて、よりよい形で進められることを支援してまいりたいというふうに考えています。1人ではできないことでありますが、協力隊員を中心にしながら、また、地元の猟友会を中心にしながら、協力していただける方をしっかりと募りながら、特に志を持った猟友会の隊員の方もおりますので、それらも含めて将来的に、近い将来にこのことが実現できるように私どももしっかり応援しながら、そのことが大きな鳥獣害防止への貢献にもなるというふうに思っておりますので、しっかりこの対策を講じられるように支援をしていきたいなと思っています。以上申し上げて、答弁とします。
質問 10番 阿保静夫
誰もができないような仕事を担っていただくということで、非常に活動しやすい環境を整えていきたいという気持ちで質問をしているところですが、先ほどのジビエの関係で言えば、これは野生動物の肉ということで、扱いは多分いろいろな意味で分けていかなければいけない、分別していかなければならない。簡単に言うと、ゲンキッチンは恐らく使えないだろうなというふうに思っているところですけれども、加工も含めて今後考えていきたいということであれば、④で申し上げているのは、それに対応したようなことを具体的に考えていかなければならないだろというふうに思うものですから、この方が何年いていただけるかちょっと分からないのですけれども、いていただける間に何とかそれを形あるものにすべきだというふうに思うもので、4番を伺っているわけで、再度そこの部分も伺いたいと思います。それから、私が聞いた範囲では、非常に成果が上がっているということで、なかなか多忙を極めているのではないかなと想像しているところですが、その辺の勤務状況とか、簡単に言うと手が回る状況なのかどうなのか、その辺も含めて何か先ほど町長もちらっと自治会の協力等あったようですが、何かの具体的な支援策というものは必要ないのかどうなのか、その辺について伺いたいと思います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
ジビエ、先ほども言いましたけれども、施設がしっかりしなければなりませんから、施設を作らなければなりませんが、以前、ちょっと話それるかもしれませんが、職員やめてジビエをやりたいという職員がいて立ち上げを図ったのですが、やっぱり1人でやるというのはなかなか、無駄だとかいろいろな物理的なことで無理だということであるのですが、それらの志ある人方と共同していけば、かなりなものができるのではないかなというふうに思います。また、十勝管内も特に豊頃の方面なんていうのは、大きなジビエの処理をしてレストランにまでどんどん卸しているという、大きなジビエ専門にやっている業者の方おりまして、また、近く上士幌なんかも昔からやられて、それぞれそういうノウハウを持っている人たくさんいますので、そういう近隣の猟友会やまた加工する人たちの指導をいただきながら、うちの協力隊員も含めてどういうことができるかということもしっかり学習をさせていただきながら、支援をしていきたいなというふうに思っておりますから、その後、勤務状況などについては直接上司がおりますので、課長のほうから答弁させていただきます。
答弁 農林課長 篠原順彦
阿保議員の御質問にお答えしたいと思います。地域おこし協力隊ですが、職員と同じ8時半から勤務になっております。16時30分までの勤務体制となっております。町長からの答弁にもございましたけれども、食肉処理を今後ジビエとして行なっていくとしますと、施設に2時間以内で搬入する必要が出てきますので、狙撃部位や心臓や頭など急所を一発で動物の仕留めるという技術が伴ってくる部分がございますので、今後、猟友会の皆様と一緒に活動しながら、腕を上げていっていただくような形で進めていきたいと思っております。また、繰り返しになりますが、猟友会本別支部の皆さんと農業者の皆さんの情報提供等をいただきながら、今後進めてまいりたいと思います。以上、答弁とさせていただきます。
質問 10番 阿保静夫
終わります。─────────────────────────────────────◎散会宣告