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本別町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月17日

今後のスケジュールについて

2020年6月17日、本別町議会の一般質問で、藤田直美議員が「今後のスケジュールについて」質問し、教育長 佐々木基裕が答弁しました。

質問者
藤田直美 議員
答弁者
教育長 佐々木基裕

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 藤田直美

1問目を終わり、2問目に移りたいと思います。2問目の学校再開後の環境整備とスケジュールなどについてを、1問1答細目方式で質問したいと思います。新学習指導要領に基づく英語教育等学習時間数の増加に加え、ICT教育への対応など教員の負担は大きくなっています。新型コロナ感染拡大防止のため、長期の学校休業により、子どもたちへの心理的、身体的ケアなど劇的に変化をしている教育現場に戸惑い、不安を持つ保護者や教員も多いと思います。夏休みも短縮され、夏における授業日数が増えたことにより、暑さ対策などよりよい学習環境が求められています。一つ目に、マスク着用となることが予想されますが、子どもたちの健康を考えると、夏の暑い時期の体調管理など難しくなります。非接触体温計の適時測定と教室での温度管理にエアコン等の空調設備を整備するべきと思います。考え方を伺いたいと思います。二つ目に、運動会が中止になりました。新型コロナ感染拡大防止に努めながらも、できるだけ日常を取り戻し、子どもたちの思い出に残るように年間予定していた学校行事を可能な限り行なうべきと思いますが、今後のスケジュールについて伺います。

答弁 教育長 佐々木基裕(教育長は2021年6月まで)

藤田議員の学校再開後の環境整備とスケジュールなどについての御質問にお答えさせていただきます。まず、初めに今年度におけます新型コロナウイルスによる臨時休業日数は26日間となっておりまして、このうち分散登校や行事の中止などによりまして学校教育法施行規則第51条及び第73条に定める標準授業時数を確保するためには、十二、三日程度の新たな授業日を設定する必要がございます。このことから、学校とも協議を重ね、夏期・冬期の長期休業期間を短縮することとし、夏期休業期間の始まりを小・中学校ともに8月8日に決定させていただきました。1点目のマスク着用となることが予想されますが、子どもたちの健康を考えると夏の暑い時期の体調管理など難しくなります、との御質問ですが、梅村議員の御質問でも答弁させていただきましたが、熱中症などの健康管理が発生する可能性が高いと判断した場合におきましては、換気や児童・生徒等の間に十分な距離を保つなどの配慮をしながら一時的にマスクを外すこととし、合わせて現在、児童・生徒と教職員のフェイスシールドの購入を検討すべく準備を進めているところであります。エアコン等の空調設備につきましては、費用の面もございますけれども、新型コロナウイルス感染拡大の危険性も帯びていますことから、これまでどおり扇風機の配置と窓を開けた換気による対応と考えております。また、児童・生徒に水筒を御持参頂き、こまめな水分補給と休憩の確保にも努めてまいります。非接触型体温計につきましては、国の補助金を活用しながら、整備を進めてまいります。2点目につきましては、運動会や体育祭を中止したほか、1学期の全ての学校行事を延期させていただきましたが、2学期以降に延期いたしました修学旅行を含め、でき得る限りの学校行事を行なってまいりたいと考えております。今後のスケジュールにつきましては、現在、教育過程の見直しを含め、それぞれの学校で検討している段階でありまして、新型コロナウイルスの状況を見極めつつ、決定してまいりたいと考えておりますので、御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

再質問 11番 藤田直美

まず、1項目めの再質問をいたします。先ほどの梅村議員への回答にもございましたエアコンについては、設置をしない、設置をしない理由も伺いましたが、学校におけるエアコンの設置については、東北地方や北海道で設置率が低いのは当然と思われがちですが、北日本でも夏場は30度以上を記録する日は珍しくなく、2018年4月30日に北海道大空町で30度以上の真夏日となったことや十勝でも日本一暑い日を記録することもありました。気象庁によりますと、今年の夏は8月の気温は平年並み以上と予想しております。エアコンの利用についても、換気をしながら適正温度より2度下げるだけで対応可能としている有識者解説もおりました。エアコンの設置については、国庫補助も少なく、維持費についてもかかってくることから、コストの面からも難しいことは分かりますが、扇風機を利用するということでしたが、扇風機がクラスに1台現在あると、2台を予定しているということですが、子どもの中からは扇風機の前にいる子しか涼しくないという声も聞こえております。扇風機を使うことによって、みんなが扇風機の前に行くと、それはまた密になるのではないかということも予想できるところであります。その点についても、よく検討されていくべきだと思いますが、考え方を聞きたいと思います。また、最近の報道では、長期休業の影響か長い間自粛をして我慢をしていた児童・生徒がついて行けない、もう頑張れないと、詰め込み授業で不登校になる子どもも出てきているような事例もあるようです。子どもが快適に過ごせて、熱中症の心配もなく、先生の負担も軽減され、楽しく学校に通える一つの要因となるのであれば、本別町の子どもの未来と健康のため、今後においても設置を検討するべきだと思いますが、子どもたちの状況、先ほども梅村議員の答弁の中に元気で今、登校しているということでありましたが、全員のケアができていると考えてよろしいのか。教員の負担については、どのようになっているのか、現在の状況も加えてお聞きいたします。

答弁 教育長 佐々木基裕(教育長は2021年6月まで)

再質問にお答えをしたいと思います。まず、初めにエアコンの関係でございますが、先ほど御説明いたしましたとおり、本年度におきましては、エアコンの設置をするという考えはございません。しかしながら、世界的に気候が現在高くなっているということを鑑みれば、次年度以降になるかと思いますけれども、そういう学校の最適な環境のためにはいずれ設置をするようなことも検討しなければならないなと思ってございますが、とりわけコロナウイルス対策の部分につきましては、いろいろなところが危惧されている部分もありますので、ここの部分につきましては、あえて本年度このコロナ対策としてのエアコンの設置は見合わすということで進めて来てございます。また、学校の管理の部分につきましては、6月16日、昨日ですが、ついに文部科学省により学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルというものが作られまして、それを今それぞれの学校に本日配布することにしてございますが、これに沿った形で、きめ細かな衛生管理に努めてまいりたいなと考えてございます。また、児童・生徒の状況でございますが、私どもはコロナウイルス感染症対策のため長期臨時休業をいたしましたけれども、その後の学校の再開におきまして、詰め込みをするような学習、それからそういう教育課程にはならないものと考えてございまして、各学校におきましてもそのような指導を行なっているところでございます。また、現在の児童・生徒の状況でございますけれども、先ほども御説明させていただきましたが、今のところ元気に登校されているということを学校から報告を受けてございますし、また、教職員の方々につきましても、体調面等を含めて今、体調が悪いといった部分につきましては、私どものほうには報告なされていない状況でございます。いずれにいたしましても、長期休業期間がありましたので、夏期休業期間を10日ほど授業日とするわけでございますが、その辺の対策も考えておりまして、小学校につきましては、登校時間を早めて、午前中5時間授業とし、そして給食を食べて下校してもらうと。中学校におきましては、体力もそれぞれついておりますので、平常の6時間授業とするということで、これも決定をし、各学校にお知らせをしているところでございます。いずれにいたしましても、文部科学省等から出ております管理マニュアル等を参照しながら、きめ細かな対策を講じてまいりたいと考えております。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 11番 藤田直美

エアコンを活用しない、未設置の場合は対応を工夫するということで、本別町は扇風機を1台ないし状況によっては2台ということも考えているということでしたが、他の町村の学校では、グリーンカーテンを設置する、日よけをする、遮断対策、ミスト散布など工夫をしているところがあります。このグリーンカーテンについては、室内を涼しくするだけでなく、子どもたちが自然の偉大さを知り、緑の大切さを学びながら、地球温暖化防止に貢献できる機会として、環境教育へつなげているとしております。本別町は、コミュニティスクールなど取り組んでおりますので、町民の方の協力を得て、こういうことにも取り組んでいくことにも一つの案かと思いますが、その点の考えを伺いたいと思います。

答弁 教育長 佐々木基裕(教育長は2021年6月まで)

答弁させていただきます。グリーンカーテン等につきましては、直接的なコロナ対策の部分から出てきているものではございません。藤田議員のおっしゃるとおり、地球温暖化による環境に配慮した取り組みの一つとして学校におけるグリーンカーテン等の設置ということを私どもは捉えてございますけれども、ただ、グリーンカーテンにつきましては、確かに遮断効果もありますので、そういう室内の環境整備には一定程度の効果があるものと思ってございます。その点もひっくるめて、またこの部分につきましては、検討をしてまいりたいと考えているところでございます。以上であります。

再質問 11番 藤田直美

2項目めの再質問に移らせていただきます。先ほども申しましたが、もう頑張れない、ついていけないと不登校になる不安を抱える生徒が出てきている状況の子もいる。本別町には、まだそういうお話が出ていないということでしたが、学習ができる環境はもちろん大事ですが、季節ごとに行なわれる行事は、子どもにとって節目となり、学校生活の楽しみ、頑張れる要素になると思います。特に、6年生や中学3年生には思い出に残る行事をしてほしいと多くの保護者の方から聞いております。運動の好きな子には運動会に変わるものを秋に何かできないのか、修学旅行もどうなるのか、配慮しながらなるべく長期に行ってほしいと、近くでもいいから行ってほしいなどという声も聞いております。少し形を変えてでも、本町にも記憶に残る行事、保護者の理解を得ることも大事ですが、子どもたちと一緒に考えていくだと思います。加えて、新型コロナ感染について正しい知識を教えるということも大事だと思いますが、その点についての考えを伺います。

答弁 教育長 佐々木基裕(教育長は2021年6月まで)

再質問にお答えをさせていただきます。まず、行事の部分でございます。私は、各学校に対しまして、文部科学省で定める、先ほども言いましたけれども、年間総授業時数を確保しながら、学習の遅れを取り戻し、学びを保証をすることはもちろんのことでございますけれども、学校行事も工夫を凝らしながら、可能な限り行なうことを指示してございます。したがいまして、先ほども説明させていただきましたが、就学旅行等を初め文化祭、あるいは各学校で独自に年間当初で計画しております行事につきましては、でき得る限り実施もしくは開催するようにお話しをしているところでございます。しかしながら、このコロナウイルス感染がいつまで続くのか、そこをきちんと見極めつつ、学校行事を優先してまで年間の総授業数が不足してしまえば、それこそ子どもたちの学びを保証できません。それらを総トータル的に考えながら、学校行事にどれだけの時間を要することが必要なのか、それを今、それぞれの学校で試算頂いておりますので、それを基にしながら、学校行事はできる限り進めていきたいと考えておりますので、御理解をお願いいたしたいと思います。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 11番 藤田直美

終わります。─────────────────────────────────────────◎日程第2議案第52号

出典:本別町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月17日 議事録 PDF(144ページ) 間違いを知らせる