みんなの議会

本別町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月18日

ごみ収集、生ごみ対策の改善

2019年9月18日、本別町議会の一般質問で、阿保静夫議員が「ごみ収集、生ごみ対策の改善」について質問し、町長 髙橋正夫が答弁しました。

質問者
阿保静夫 議員
答弁者
町長 髙橋正夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 阿保静夫

それでは、2問目の質問を行います。2問目はごみ収集、生ごみ対策の改善はということで質問をいたします。本年4月より、新たな体制でごみ収集が行われています。生ごみは燃やすごみに分別されていますが、週1回の回収では、特に夏場は困るとの声があります。また、いわゆるボランティアごみも分別が必要で、善意にブレーキをかけるのではと危惧しています。ボランティアごみというのは、自主的に道や歩道などのごみを拾っている方が何人か、私、見ています。そういう方の一人にちらっと話を聞いた話です。新たな体制でごみ収集が始まり、半年過ぎましたけれども、町民の中からは燃やすごみに分別されている生ごみの回収が週1回で、保管がなかなか大変だとの率直な声を聞きます。コンポストの活用などで堆肥化を行っている方もいます。また、残念ながら道路などに捨てられているごみがありますが、これを拾っている方もいます。ボランティアごみの扱いがなくなって、拾ったごみを分別する必要がある。出鼻をくじかれる感があると率直に話されています。帯広に近いまちでは、燃やすごみ、生ごみ回収は、市街地なのですけれども、週2回となっているまちがかなりありますけれども、本町を含む3町は週1回ということで進められてきました。週1回のところはこのほかにも幾つかあります。そういうところなのですけれども、そういう現状で今進められている。それから、ここには書きませんでしたけれども、新たなごみの収集については、それぞれ説明会が行われていて、担当にちらっと聞いたところによると、その中で生ごみを出せるのが1回減るということについては、余り意見は出なかったというふうに聞いておりまして、これは私の考えですけれども、実際にやってみて、あれっ、という状況だったというのが正直なところなのかなというふうに思っております。特に夏場はなかなか大変なことになっているというふうな声は間違いなくあります。そういうことで、①ですが生ごみ処理については、コンポスト活用可能な方には、購入に何らかの支援策を考えてはどうかということで、対応を伺いたいと思います。コンポストの話は相当昔にありまして、長所短所があるということで、ただ、現時点でも、まちなかを歩くと結構庭などの片隅に、町長のところにもあるようですけれども、コンポストで頑張って堆肥づくりしながら処理しているということで、最初のころのコンポストの話のときには、町として何とか支援できないかという話もありました、一定の金額を。それで、何であえてまたここで出したかといいますと、回収を1回ふやすとなると何千万円単位でお金がふえると。それを支えるごみ袋となると、コンポストどころではないのだろうなということも含めて、そういう意味も含めて、①で、ちょっとコンポストを改めて考えてはという意味で質問をしているところです。②ですが、結構朝早くに散歩されている方の中に、袋を持って歩いている方がいて、あるいは車、途中でハザードをつけてとまってごみを拾っている方がいたり、非常にすばらしいなと思っています。同じようなところに同じようなごみが落ちているのも、ちょっとこれは残念な部分もあるのですけれども、いずれにしてもそういう善意のボランティアでやっている方々が、以前と比べると、以前はボランティアごみという、共用ごみ袋といいましたか、一つに全部入れて出せるという状況だったのですけれども、今は基本的に中身によって分別するということで、一般的に捨てられているもので言えば、ビニール、プラ系統、缶系統、そして生ごみになるようなもの、そういうものが多分一緒になって捨てられていることが多いのかなという状況なので、最低2分類は必要なのかなというふうに思っております。そういうような状況の中で、分別の袋をそういうボランティアをやっている方に町として、枚数は別ですけれども、一定数無償で供与するということを考えられないだろうかという提案です。これはやはり善意というものをどうとらえるかということだと思うのです。やっぱりこれに応えられるようなまちであってほしいし、基本的にはそんなごみは落ちていないのがもちろん理想ですけれども、現状の現実ではそういうことがあるということで、町として一定の何か方法論として、ただはいと渡すのではなくて、いろいろな方法があるのかなと。ちょっと小耳に挟んだのでは、高校生が来るということなのですけれども、高校生で拾っている方がいるというのはちらっと聞いたり見たりしています。そういうことも含めて、こういうこともまちづくりの一つだと私は思うものですから、財政出動は非常に難しいというのはもう十分わかっていますので、今ある手段の中で、ちょっといわゆる決まりの行間を読む、そういうことがぜひ町の中でやってもらえないだろうかというふうに思う次第で、②の質問ということになりました。よろしくお願いします。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

阿保議員のごみ収集、生ごみ対策の改善の質問の答弁をさせていただきます。高校生、大変御苦労さんでございます。本町のこの議会の中でこんなに多くの生徒の皆さんに来ていただいたのは初めてかと思いますが、少し緊張しながら答弁をさせていただきたいと思いますが、本当にありがとうございました。新たなごみの処理体制が始まってからちょうど6カ月を迎えるところでありますけれども、昨年からごみの出し方について、足寄のくりりんセンターから帯広に収集体制が変わるということで、住民説明会だとかを実施しながら、また、広報誌でのお知らせをして、町民の皆さんに新しい収集体制に対する協力をお願いしてきたところであります。このごみ収集につきましては、特に今、御質問のありました部分の生ごみの収集が週1回となるということで、町民の皆さんにどれだけの御意見をいただくのかなと思いながら、私も住民説明会には極力出席させていただいて、御意見を伺ってきたところですが、多くの御意見の中には、やっぱり悪臭の防止対策、そしてまた、ポリ袋や紙袋など、小分けにして管理をしてお願いしているということで、提案する側が、非常に今までの処理体制は生ごみ袋もポリで、どっちかというと生分解できるような薄い袋を使っていましたけれども、今度は収集して燃やせるごみということも含めて、かなり厚い袋の中で、また、それをポリ袋だとか新聞紙などにくるんでにおいを防ぐ、また、それをまた物置きだとか、それぞれ必要なところに保管をしていただくということの説明をさせていただいたところ、このごみ収集が週2回から1回になることについては、今御質問ありましたようにそれほどの御意見がなく、処理方法についてそれぞれ工夫をしていただいてきたところだと思っています。今、このごみ処理が1回から2回にするということになりますと、単純に言いますと、今の処理体制を倍にしなければならないということでありますし、また、それに対するコストというのも非常に上がります。最低限工夫しても、節約してもパッカー車1台、さらにまた、それに添乗します職員の方が2名は最低限必要だということになりますので、大幅なコスト増にもなるということも含めて、ここら辺は町民の皆さんが一番願っていましたごみ処理手数料の値上げやごみ収集委託料の増額にならないということで、この住民説明の中でも一番御意見をいただいたところでありますから、このごみ処理手数料の値上げを懸念する意見、また、現状のままで何としても対応していただけるということを含めて、多くの御意見をいただいたところでありまして、その点についても報告させていただきながら、まず1点目の御質問の答弁をさせていただきます。生ごみ処理に対しての一般家庭の生ごみ処理容器の支援策についての御質問でありますが、御質問の中でも阿保議員もおっしゃっておりましたけれども、本町もしばらくこの問題についてはずっと協議をさせていただいて、このごみ処理容器についての補助も含めて、全町で推進をするという形の中で取り組んだ経過があります。私もその中にいましたから、私の自宅も先ほど質問ありましたように、それぞれ数台取りかえました。さらに、コンポストというのは商品名ですから、容器でやるということになると、最初は順調にいくのかなというようなイメージを持ったのですが、実際にやってみると、非常に悪臭のもととなったり、また動物が周辺を、穴を掘って中を出すだとか、いろいろなことがあって、そしてもっとひどいのは、やっぱり生ごみですから、ハエの発生源になったり、非常に逆に悪臭や環境問題を含めて、扱いが非常に難しいということを含めて、全町的に取り組んだ結果、これについては、そういうことの環境にはなじまないと。なかなか取り扱いが難しい部分を含めて、これはそれぞれ個人で努力されて実施している人ももちろんおりますが、全体での取り組みについては、非常にこれは難しいということで、この部分については取りやめということに実はなってきた経過があります。さらに、家庭の中で、住宅の中でできるということで、電動式の処理機もかなり推奨がありました。私自身もそれをつけてやった経過があるのですけれども、残念ながらこれも家庭の中でやると、住宅の中でやると悪臭もひどくて、ほとんど機能しないというようなことになって、逆に経費、コストばかりかかるということになって、大変なことになって、この後の粗大ごみになって、また処理にもえらいことになっている。そういう経過もずっとたどってきましたけれども、このごみ処理容器につきましては、特に半年間、単純に言えば夏場だけしか使えないということもありまして、冬場の管理なども含めても、これは実態としてはそぐわないということで、この生ごみの処理の容器を活用して減量化するということについては、それぞれ大変維持管理が難しいということで、現時点でのご要望であります、この制度をしっかりということでありますが、このことについては実施するということは非常に困難であろうというふうに思います。そういう経過を含めて、池北3町で処理体制に変わったときに、生ごみ専用の堆肥化にするラインを設けて、実はあのような足寄のくりりんセンターで堆肥化にして、それぞれ町民に還元すると、こういうような体制にしたことも、そういう経過でもあります。このことについては、また別な方式ということであれば、また検討が必要かと思いますが、現時点での御質問の内容については、まだまだ私どもの今までの経過からして、非常に困難であろうと、こういうことで申し上げたいと思います。次に、2点目のボランティア清掃のごみの取り扱いについてでありますが、清掃活動を実施されている自治会や団体、また、さらに従来と同様に無償で公用のごみ袋を提供しておりますが、ごみ処理体制が変わったことで、公用の埋め立てごみ袋から公用の燃やせるごみと公用の燃やせないごみに分別する必要がありまして、これまでとは取り扱いに違いが生じておりますので、申請の受付時にはその点を説明をして御協力をお願いしているところであります。また、ボランティア清掃の御質問でありますが、多くの自治会や団体の皆さんにも御協力いただいて、ごみのないきれいな、清潔なまちが維持されているということには、本当に心から感謝申し上げたいと思いますし、また、御質問にありましたように、個人的に、散歩の途中だとか、それぞれ気がついたときに収集していただいている方もおります。これも今までもそういう方が自治会を通してそういう申請があった場合、また、自治会からそういうようなお話があった場合については、直接その収集のボランティアをしていただいている方々に、ごみの収集の袋を提供させていただいているということも事実でありますから、今後とも、これら本当に善意で取り組んでいただいている方々には、あくまでも、これからも自治会を通して申請をいただくことによって無償提供するということは、私どももこれからもしっかり続けていきたいなと思いますので、逆にありがたく感謝申し上げながら、今後についても、今も実施していますが、これからも問い合わせや相談にも応じますし、また、ぜひ自治会からの申請もいただきながら、連絡いただければ今までどおり対応させていただくということも申し上げて、答弁とさせていただきたいと思います。以上であります。

質問 10番 阿保静夫

1番目の①のコンポスト、商品名ということで、生ごみ処理容器なのですけれども、当初から見るといろいろな改善が加えられているというふうに思いますというか、確認しています。例えば、町長おっしゃったように虫の関係でいえば、ふたの裏にそういう対応できる殺虫剤というか防虫剤をつけたりとかあります。もちろん100パーセントではありません。一般論で言うと1個、2個ではなかなか対応できないから、町長も四つあるというお話をしていたようですけれども、そういういろいろな対応はあるのかなというふうに思っております。いずれにしても、今までの生ごみを足寄に集めて堆肥化するということがなくなったことが、やはり実際に半年、現体制で動いてみて、ちょっと声が出てきているというのは、これは現状としてそういう声が出てきているので、何とかここを改善しなければというふうに思って、今回の質問ということになったわけで、過去に取り組んだ経過があるけれども、なかなか当初の目的に至らなかったと、生ごみ処理容器はなかなか大変だということが一定の結論だったというふうに、今おっしゃったとおりだと思いますけれども、一定の改善も加わっているので、私はまた機会があれば、この次も含めて、この後にも、改善点も含めて提案はしていきたいと思っておりますが、今回は今までの経過を踏まえた上で、なかなかそれは難しいということで、了解をしたところです。②ですが、幾つかの自治会で、旧農地、水事業、現支払い交付金事業等を活用して、地域を挙げて道道や町道、あるいは農道のごみを拾うという地域が幾つかあると思います。私たちの地域も全部で四つの自治会ですけれども、みんなでやって、町の方にも、今回、新たなごみ収集ということで、御指導、御鞭撻をいただいたという経過はありますけれども、先ほど町長の答弁の中で、個人的に拾っている方もいらっしゃるということで、そういう方には自治会を通して申請していただくというような話だったと思うのです。それはそれで個人にそういう袋がわたっていけば、それはありがたいことなのですけれども、そこはやっぱり個人で来て、こういうことで拾っているのだけれども、袋をもらえないでしょうかということにはならないのか。やはりどうしても自治会という中で進めていただくというような考え方なのか、その点を再度確認したいと思います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

再質問の答弁をさせていただきますけれども、今、御質問にありましたように、地域の、直接支払い制度の地域の環境整備の中でやっていただく、また、空き缶ポイ捨ての対策だとか、ずっと自治会、衛生組合を中心に、それぞれ地域の中で、多くのごみ処理含めて、ポイ捨ての処理だとか、また、不法投棄も含めてですけれども、衛生組合の役員の方々だとか、そういう方含めて、本当に多くの活動をしていただいていますから、そういう団体や、また、自治会などの活動については、収集のごみ袋というのは、それは対応は十分させていただかなければならないと思いますが、そのほかに、今御質問ありましたように、個人でも、今までもあるのですけれども、実はこのエリア、ずっと毎日散歩しているのだけれども、本当に数年前からそういうことが行われていると聞いた部分については、自治会の皆さん方からも、この地域はこういうことをやっていただいているという、そういうことをお聞きして、それでは、せめてごみ袋ぐらいはということも含めて提供させていただくという経緯もあります。ただ、これは個人個人で、一人一人がそれぞれ主張、そういうボランティアをやっていただいているということも、そこももちろん即座に対応するということもあるのでしょうけれども、担当としては、あくまでもそういう確認もしながら含めて、やっぱりできれば自治会の皆さん方からそれぞれ紹介があったり申請があれば、より対応しやすいということでありますから、そのことも含めて、個人の部分についてはそういう対応をさせていただいて、しっかり個人の善意に応えていけるようにしていければなというふうに思っておりますので、そのことについてはぜひそんなことで対応させていただきたいなというふうに思っています。あとは、個人でやっていただく部分についても、最近、散歩してきている人がたくさんおりますので、それぞれの地域で、そういうポイ捨てだとか、ごみが散乱している部分について、収集していただくということは非常にありがたいことでありますから、できる限りそういう部分についてはしっかり対応させていただくように、これからも担当も含めて努めていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上であります。

質問 10番 阿保静夫

自治会を通じて個人的な部分も申し込むということの考え方は理解はしたところですけれども、私の見る限りでは、本当にそういうことなしに、拾っている瞬間までは見ているのです、それぞれの袋で。そういう人たちが、そういう共用のごみ袋が、言い方は悪いのですけれども、わりと手軽に町からもらえるということは、一定、あってもいいのかなと。自治会を通してということは、別にやぶさかではありませんけれども、もともとが善意で行う個人のボランティアですから、そこの部分は直接対応も可能としてもいいのではないかと思うのですが、その点だけ最後に伺いたいと思います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

どこかで線を引くという意味ではありませんけれども、やっぱり一つのけじめとして、そういう手続があったほうが、より全体に知らしめていただいたり、また、そういう責任も含めて、きちっと明確になっていくのかなということもありますので、これはあくまでも担当のほうとしても、できる限り直接接触させていただいて、そこでということも今までやってきていましたけれども、そういうことを含めて、疑うとかそういう意味ではなくて、本当にそういう善意で活動していただいている人に少しでも対応していただきやすいような方法をとっていくようにしていきたいなと思いますので、その辺で理解をいただければと思います。以上であります。

質問 10番 阿保静夫

終わります。

出典:本別町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月18日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる