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本別町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月16日

出産、子育て支援の拡充

2015年9月16日、本別町議会の一般質問で、藤田直美議員が「出産、子育て支援の拡充」について質問し、町長 髙橋正夫が答弁しました。

質問者
藤田直美 議員
答弁者
町長 髙橋正夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 藤田直美

〔登壇〕議長のお許しがありましたので、通告いたしました2問について伺います。まず初めに、出産、子育て支援の拡充について伺います。全国的に少子化が進む中、本別町で第3子出産、または出産を控えている方がいます。これは大変、喜ばしいことであり、次世代を担う子供たちの健全な育成を願い、祝福するべきと考えます。地域経済の再生には、少子化対策、人口減対策が大きな課題となっており、子供を生み育てやすい地域にするために何が必要か、私たちの町にふさわしいサービスを提供するためには、もっと住民の声を聞くことが必要だと思います。さまざまな環境の中で子育てと就労を継続、両立できる保育サービスの提供について伺います。1点目ですが、本別町の出生率はわずかながら上昇しており、第3子以上、第6子出産を迎える方もいます。出産祝金を出す考えはないか、または出産記念品の種類をふやして生活必需品などを加え、選択制とする考えはないか伺います。2点目ですが、パートタイムで働く母親もふえ、代替業務など短時間就労で常設保育所の入所要件にあわない人が支援センターの一時預かり保育を利用しております。就労に限り、一時預かり保育も第3子以降無料化にする考えはないか伺います。3点目に、職種や就労形態によって休日保育を必要としている人がいます。特に農業をされている方や介護現場で働いている方など、若い世代の人材の確保にもなると思いますが、休日保育をする考えはないか、以上、3点について伺います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

〔登壇〕藤田議員の出産、子育て支援の拡充についての質問の答弁をさせていただきます。まず、1点目の出産祝金、出産記念品についての御質問でありますが、少子化、過疎化に悩む地域を中心に全国でも多くの自治体がいろいろな工夫をしながら、また特徴のある出産奨励制度を実施していることを私どももよく耳にします。十勝管内におきましては、7町村におきまして出産祝金を支給しているところであります。平成27年度から平成31年度までの計画といたしました本別町子ども・子育て支援事業計画、これを策定する際にアンケート調査をさせていただきました。子育て支援に対する自由回答欄は、その中に出産祝金を望む意見も中にはありました。子育て支援に対する自由回答でありましたから、いろいろな御意見がありましたけれども、その中で特に多かったのは一時金的な支給よりも、子育て施策のさらなる充実を望む声が多く寄せられたところでありました。また、これまで出産奨励制度を取り組んできた自治体の中には、なかなか効果が見られなくて出産奨励制度を取りやめて、子育て支援施策の充実に転換していく自治体が見受けられてきています。本町におきましては、この出産一時金の検討も何度か実はしました。特に第5子、第6子というのも今まで本当におりましたが、そういう特別表彰状なんて、そのような話も本人の前で話したことがありましたけれども、それよりももう少しいろいろな実効性のあるものとか、それぞれ家庭として望むものなどなど含めていろいろ検討、協議してきました。現実、現金で支給することもいいのかどうか含めて検討してきましたけれども、なかなかそれは受けるほうも、いろいろな考え方もありながら、それは今まで実現してこなかったことも事実であります。また、これらアンケートなどなど含めた中で、今まで出産一時金の施策はなく、ゼロ歳から18歳まで、生まれてから高校卒業するまでの18年間を通して継続した子ども、子育て支援を展開していくということにさせていただいております。次に、出産記念品でありますが、昨年度から本別町では誕生した子供たちに本町にとっても大切な宝物でありますから、生まれてきた子供たちの健やかなる成長を願いながら、本町のカラマツ材を利用した積み木を4カ月健診のときにプレゼントさせていただいています。出産記念品の種類をふやしてはどうかという質問でありますが、積み木につきましては子供の自発性を育て、また想像力から創造性を豊かにして、子供の限りない可能性を引き出すとされていますことから、これは継続してまいりたいと思いますが、第2子以降は選択可能な品物を用意すべく、今、新しい木製品の記念品を検討しているところであります。なお、積み木とあわせて送っております埋め立て用ごみ袋20リッターの20枚でありますが、子ども、子育て支援の観点からゼロ歳から満3歳の誕生日を迎える3年間について、おむつ用の埋め立てのごみ袋無償配付を今、検討しているところであります。2点目の子育て支援センターで行っている一時預かり保育の保育料を第3子以降の無料化についての御質問でありますが、一時預かり事業は保育所などを利用しない家庭において、日常生活上の突破的な事故や社会的な参加などについて一時的に家庭での保育が困難となる場合、また核家族化の進行や地域のつながりの希薄化などによって、育児に疲れたり、また保護者の心理的、身体的負担を軽減するための支援として、平成11年5月から実施をしてまいりました。平成26年度は1,272人の幼児をお預かりをして、その約6割が就労による預かりとなっているところであります。質問の第3子以降の保育料の無料化ですが、本町の一時保育料につきましては、管内でも低額の設定で1時間当たり200円とさせていただいていますが、保育所などとの保育料との均衡を保つためには最低限必要な料金と考えているところであります。また、現在、本別町就労前教育、保育のあり方の中で、こども園を含めた本町の子育て支援拠点施設を計画しておりまして、一時預かり事業やファミリーサポートセンター事業の今後の展開とあわせて、平成29年度にさらに開設を予定しておりますので、その時点での協議を検討させていただきたいなと思っております。せっかくですから、新しいそのセンターができるときに、今から実施をして、またそれぞれまた別な施策というわけにはいきませんので、スタートにあわせて、運営していただくその事業の内容の中にも盛り込んで、今、御質問の方向に向かって十分に検討させていただければなというふうに思っております。第3点目、休日保育についての御質問ですが、現在、本町が行っております保育事業は月曜日から土曜日まで、この週6日間で休日と祝日は保育を今お休みをさせていただいています。社会経済情勢の変化、就労形態の多様化、本町には御質問にありましたように、農繁期の労働力や、またさらに介護現場、医療現場など含めて土日に関係なく就労していただいているお母さん方もたくさん、またお父さん方もたくさんおりますので、それらの実態にあわせながら社会経済の変化、また就労の多様化にあわせて休日保育を希望する声は私どもも聞いているところであります。休日保育につきましては、十勝管内で帯広市と音更、そしてまたへき地では鹿追町が一部実施をしているということでありますが、一昨年行いました本町のアンケート調査でも約2割の方が休日保育を望んでいるという結果が出てきておりまして、農繁期や曜日による就労でない、先ほど申し上げたような保護者の方々など含めて、地域のニーズを丁寧に吸い上げながら、今後の利用の見込み、またそれを勘案しつつ子供にとっても、保護者にとっても最善の方法を見出せるよう休日保育のあり方についても十分に検討させていただきたいと思います。もう少し、お時間をいただいて結論を出すまでに時間をいただいて、協議をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上を申し上げて答弁とさせていただきます。

再質問 2番 藤田直美

再質問させていただきます。現在の出産記念品の積み木は、子供にとって脳の発達にもよく、本別産のカラマツ材を使った大変、意味のあるものだと思いますが、先ほど言われたように第1子、2子以降も同じものより違うものがよいとか、母乳が出ない人は粉ミルク、紙おむつがよいなど、紙おむつを捨てるための埋め立てゴミ袋がよいという声を多く聞いております。出産祝金についてですが、支給する市町村もふえております。金額は市町村によってさまざまではありますが、祝金と記念品をセットで支給しているところもあり、第1子から1人につき20万円を支給しているところもあれば、第3子に100万円を支給するところもあるようです。大手企業では、第3子200万円というところもありますが、本別町ではなかなか難しいと思われます。平成26年度本別町に出生届けが出された子供の数は44人です。ぜひこれは提案したかったのですが、44人の中で第1子が16人、第2子が17人、第3子が9人、第4子が1人、第5子が1人という出生の数でありました。例えば、第1子10万円として、1人ふえるごとに10万円加算していくと過程した場合、860万円ほどとなります。子育て支援を通して定住、移住施策を行っている市町村もあり、引っ越しを考えるとき子育て世代はまず子供を生み育てる環境を考えております。魅力ある地域づくりに向けた取り組みになると思われますが、本別町の考えを伺います。また、休日保育に関してですが、子育て時期にかかる25歳から35歳の労働力が不足していると全国的にも言われております。特に介護現場では、働いている方も高齢化しているため、フルタイムで働くのは体力的に厳しい、短時間就労なら続けたいがという声も聞かれます。子育て時期の人も家族に負担をかけない程度に働いて家計を支えたいと思っている人もおります。若い世代が生き生きと子育てと就労ができる保育サービスを充実させていただけるよう、町長も先日の行政報告の中で町民生活に密着した事業の確保と、町民が夢と希望を持てる施策の展開を進めると言っておりました。ニーズがあれば、1人でも休日保育に対応していくべきだと思いますが、お考えを伺います。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

再質問の答弁をさせていただきますけれども、出産奨励金につきましては、もっと研究したり、いただいて嫌だという人はもちろんいないでしょうけれども、ただ、そのことが本当に直接、子供を生み育てるのにつながることでは、決してありませんけれども、その子供たちに目を向けて、そういう祝金を出しているという町もありますけれども、私どももそれも一つの方法だということは間違いないと思いますが、ただ、やはりそれよりも生み育てていただいている中での、本当にもっともっと行政がかかわりを持ちながら、そういう子育てのしやすい環境だとか、いざ困ったときに手を差し伸べるそういう条件だとか、そういうふうにもっと力を入れていくべきではないのかなと、そのようなことで今、内部のほうはそれぞれの施策に取り組んでいます。御質問にありますように、休日保育などなど含めてそうですけれども、本町はいち早く保育所も延長保育を実施したり、また一時保育も本当に何でもただという意識ではやはりまずいので、これも最低限ということで1日200円という単価の中で実施をさせていただいて、本当に多くの人に喜んでいただいているということです。それら含めて、そういう多岐にわたった子育ての支援、また条件、環境づくりを進めながら、さらにまた生み育てていただけるような体制をしっかりととっていきたいなというふうに思っております。また、記念品につきましても、ただ今までは第1子も第2子も同じ積み木をもらってもなかなか、すぐ壊れたり、なくなるものではありませんから、同じものを何個ももらってもという、そういう議論ももちろんありますから、それはまた先ほど答弁させていただきましたように、いろいろ選択肢のあるような、できるような記念品を用意して、またその普段の生活の中にもっと直接必要とされる、子育て時期だからこそ必要とされる、おむつの処理など含めてのそういうゴミ袋だとか、生活密着型のそういう記念品も含めて、さらにまた充実していきたいということで、御質問の方向に向かって努力をさせていただければなというふうに思っております。休日保育については、すぐやれますよということで実は言えば一番いいのですが、ニーズは藤田議員が御質問のとおりニーズをしっかりと把握しながら、どういう方向、どこの場所でどうしたらいいのかということ含めて、ちょっと時間をいただいて、すぐにまた今までのアンケートなど含めてありますので、さらに新しくまたそれらの若い世代のお父さん、お母さん方にも御意見聞きながら、そういう体制がもしとれるとしたら、どの場所で、どのぐらいやったらいいのかなどなど含めて、条件も提示しながら検討して、早い時期に結論出せるように、今後は努力させていただきたいと思いますので、その辺の御理解をいただきたいなと思っています。以上、再質問の答弁とさせていただきます。

出典:本別町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月16日 議事録 PDF(63ページ) 間違いを知らせる