本別町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月9日
放課後子ども教室
2015年6月9日、本別町議会の一般質問で、高橋利勝議員が「放課後子ども教室」について質問し、町長 髙橋正夫、子ども未来課長 大橋堅次が答弁しました。
- 質問者
- 高橋利勝 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫、子ども未来課長 大橋堅次
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 高橋利勝
議長の許可をいただきましたので、通告いたしました2問についてお伺いをいたします。まず初めに、放課後子ども教室についてお伺いします。4月22日から24日まで開催いたしました私たち議会の主催する町民懇談会において、放課後子ども教室に関する意見がございます。それらを踏まえて、以下2点についてお伺いします。1点目でありますが、既に実施されている勇足地区放課後子ども教室は、現在、勇足地区公民館を使用しています。町や保護者の間では公民館の使用がいろいろな面から考えると最善とお聞きしています。しかし、公民館を使用している地域の方から公民館の間借りが定着するようだと公民館の使い勝手にもなかなか難しくなるという声があります。公民館の一部を放課後子ども教室として使用するに当たっては、当然、地域の方々と話し合っていることと思いますが、その経過について、まずお伺いをいたします。2点目でございますが、勇足地区放課後子ども教室を設置するときに、仙美里については設置についてどのようにお考えかお伺いをしましたが、そのときの答弁ではそのような状況はないということでありました。ただ、このたびの町民懇談会で美里別農家の方から農繁期に入って忙しくなると家族総出で農作業に携わることになり、学校から帰ってきた子どもは寂しい思いをします。仙美里地区公民館を使って放課後子ども教室のようなものができないでしょうかという声がありました。そこで、改めて仙美里地区の放課後子ども教室についてどのような考えがあるのか、以上、2点についてお伺いをいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕高橋利勝議員の放課後子ども教室についての御質問の答弁をさせていただきます。まず、1点目の勇足地区の放課後子ども教室の開設からの経過も若干、触れさせていただきたいと思いますが、兼ねてから勇足地区の保護者の皆さんからそれぞれ転勤される方も非常にこの子どもたちの放課後、これがあると家族でも来れるというようなお話もいただいたり、また、農家の方々も酪農家含めて、非常にやはりなかなか迎えに行くということになりますので、スクールバスで帰っても、また一人でいると、また兄弟でいるというようなことを含めて、でき得ればこの学童的なものを何とかということで、実は全員署名をいただいて、地域挙げてそれぞれその要請をいただいたということで、全員署名ということは署名あるからやるとかやらないではなくて、地域の皆さん方のそれぞれニーズをしっかりと把握していただいて、本当にみんながこういうことを望んでいるのだということを含めて、地域の理解も含めてそういう活動をしていただきながらここに至りました。実際、ふた開くとほとんど全員ですから、相当な人数かなと思うと、実は余りいなかったというのが事実なのですが、それでも最初は5名ぐらいからスタートしました。最初5名からスタートしたのですが、それでは場所をどこにするかというと、なかなか今まで実際に、例えば教員住宅の空き住宅だとか、または旧駅舎の、今のコミュニティーセンターですね、ここをということでそれぞれ何カ所か選定したのですが、またそれいろいろなそこそこの条件があって、何かまずいなということで、最初は保育所の中に一緒に勇足保育所の中に一間、もちろん全体の遊戯室などは共同ですけれども、そこで実はスタートさせていただきました。その後、人数が多くなって、そこだけでは間に合わなくなりましたので、急遽、十数名、2桁、十四、五名になりましたから、それで勇足公民館ということで使わせていただくことになりました。ただ、勇足公民館といっても地域の運営協議会もありますから、会長さんには当時の担当からお話させていただいて、別に地域の方は反対する人はもちろん誰もいませんでしたけれども、ただ支障を来さないように、もちろん葬儀もやるところですし、また公民館祭りだとか活発に公民館の活用しているところですから、それらの行事には迷惑かけないようにということで、それぞれ必要なものがその都度、片づけてしっかりと明け渡すと言うと変ですけれども、支障のないようにするというのが条件で、双方がそのことを認めていただいて実施をしてきたという経過があるのですが、時々役員の方々からこれで本当にいいのかという、実は意見もいただいているのですが、それはどういうことかというと、最初は本当に公民館を使うと迷惑なのかなというような、そんな気持ちもしたのですが、いやそうではなくて、これだけ子どもが多くなったら子どもは地域の宝だし、やはりそれなりの設備のある児童館的なものをちゃんと設備して、そこで放課後教室をやったほうがいいのではないのというような、そんな意見もいただきました。特に、勇足地区はそれぞれ活発に子どもたちと地域の皆さんが触れ合っていただいて、いろいろな行事をやっていただいているところですから、それらの御意見もしかりであろうなというふうに思ったのですが、なかなかそこですぐまたそのような施設をつくるということにいかないなということ含めてお願いしたところですが、公民館を使わせていただいてからは、子どもたちは広くていろいろな遊びも、またいろいろな学びもできるということで、すごく使い勝手いいですし、また保護者の皆さんや地域の皆さんも子どもの声が聞こえるし、また、安心してそこで放課後教室ができるということは非常に本当にお互いに利便性が高くていいということなのですが、たまたま、こんなこと含めてそれぞれまた御意見をいただくということですから、それらを含めて私どもも気にしながらその御意見を伺っているところなのですが、確たるこれ、これ、こういうということの話は私した記憶はありませんが、こういうことで使わせていただきたいという話の中で、運営協議会の総会だとかあっても異論があるわけでもないですし、もちろん反対もあるわけではないですから、そういうことでずっと使わせていただいているということでありまして、本当に何度も言いますけれども、とにかく行事などには支障のないようにしっかりと私どもの担当のほうも気配りをしながら、また地域の保護者の皆さん方としっかり連携をとって、この地域の子どもを地域で育てると、こういうやはり地域の思いをしっかりと受けとめてこれからも公民館を使わせていただきたいなというふうに思うし、どうしてももし、何か本当に都合の悪いところがあるとしたら、またそれはいろいろ相談もさせていただかなければならないと思いますが、今の現状ではそのような段階の中で御理解いただいて、またこれからも使わせていただければなと思っています。2点目の仙美里地区の放課後教室の御質問ですが、質問にありましたように、今まで仙美里地区はどうでしたかというお話でしたけれども、実は仙美里地区にはまだそのような要請というか、お話はまだないということでありましたけれども、このたび懇談会でそういうお話が出たということですが、ただ、この保護者が要するに基本的には一年中働いているというのが毎回そういった確認みたいなのがあるのですが、ただ地域の中でも複数の、相当数というか、複数というか、それなりのニーズがということがあれば、私どもは設置することには何もやぶさかではありませんしということで話しました。実は、ことしの27年4月、ことしの4月スタートしました子ども・子育て支援の新制度でも保護者が労働などによって放課後、また家庭にいない場合に児童の遊びや生活の場を提供して、その健全な育成を図ることから、仙美里地区におきましても要望があり次第、子ども未来課が窓口となって入所のニーズなど、調査などを行い、希望人数など勘案しながら開設に向けた協議をさせていただく旨を3月に開かれました本別町子ども・子育て会議のなどで説明をさせていただいているということでありますので、これらも子ども・子育て支援を総合的に推進していく立場では、子どもの最善の利益が実現されるよう、そういう地域をこの町をつくっていくためにも、それらまたしっかりとニーズを把握しながら、またそういう要望に添って、本当にそのことが通年、一年通してそういう要望がしっかりとあるということであれば、そこは十分に検討をしなければなりませんし、また設置をしなければならない、そういう場面に出てくると思いますので、もう少しその地域の方にもしっかりニーズ調査をさせていただきながら、十分に協議をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。以上を申し上げて答弁とします。
質問 9番 高橋利勝
まず、1点目の勇足地区の放課後子ども教室ですけれども、地域の方々も公民館で使用して行うということについては、別に反対をしているわけではないと思うのですが、ただ、今、答弁にもありましたように非常に人数がどんどんふえてきているということもあるのと、あとはその言葉として出てくるのが間借りという、公民館に間借りをしているのだというような、そういう認識があるような気がするのです。それで、今のそれぞれ経過があって、保育所から公民館へとかというような、そういうこともあるからかもしれませんが、公民館を使用するのであれば、公民館を使用するということで、やはりそこは定着させるなら定着させるというか、そういうことをやはりきちんと話し合って、そうすればその中で公民館、地域の人として、そこで公民館を使用するのだったら、こういうふうにしてほしいとか、そういう要望とかも当然、出てくる可能性があるので、やはりその辺は今、お話をしているということですけれども、もう少し認識として持っていけばおのずと解決していくのではないかと思うので、その点についてまずお伺いします。それと、2点目の仙美里地区でございますけれども、この懇談会で意見が出たからといって、それがストレートにということではありませんけれども、今、答弁にもありましたように、やはりそういう声があるということですし、当然、今、報告のとおり保護者のニーズを調査をしてということであります。ただ、今回のその意見を聞いても、例えば農繁期とかそういうちょっと限定の意見もあるわけです。そこでお伺いしたいのは、放課後子ども教室というのは文部科学省でやっているのですが、主体は市町村で、その形というのはそれぞれ、さまざまあって、それはある程度、市町村にある程度、主体性を配慮しているようなことを書いてある資料もございます。ただ、政府はその事業に伴って補助をするという、何かそういう形というふうに書いてある資料などもございますけれども、その辺は今、答弁のように通年という言葉が出ましたけれども、基本的には通年としながらも、そういう農村地域という畑作とかとなると限定されるわけですが、そういう限定とか、そういうようなことも含めて、それは可能なのかどうかというのは、そういった結果はそれぞれの保護者と協議をしてどういう形がいいのかということを決めていただくということになるのですが、そういった今の勇足のような形でなくても可能性があるのかどうか、その辺について改めてお伺いをしたいと思います。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
1問目の再質問につきましては、御質問のとおりだというふうに受けとめておりますので、本当に喜んで公民館を使わせていただいて利用する子どもたちも、また先ほど言いました保護者の皆様も地域も、本当にほほえましく、また見守っていただいているということもあるものですから、しっかりとそれぞれあそこずっと利用させていただくという意味では、いろいろなまた協議も必要であろうというふうに思いますし、しっかりとやはりそのことを御質問のように、そこで子ども放課後教室がきちんと公民館活動の中にしっかりあるのだよということも含めて、定着できるように、これは本当に早急に努力をして、そういう御理解もいただいて協議をしていきたいと思います。2点目の部分についてですが、実は勇足も最初は学童をつくってほしいという要望だったのです。それで、先ほど言いましたように全員の署名ですから、全児童の親からあったのですが、それで厚生労働省からの予算というのはなかなかうまくいかないので、それで文部科学省のほうでの子ども教室という形にしましたので、担当のほうがよくそれをずっと担ってきてよく知っていますし、新しい課長ですからデビューすること含めて、経過含めて2問目の質問のほうの答弁は担当の課長のほうからさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
答弁 子ども未来課長 大橋堅次(子ども未来課長は2022年3月まで)
町長からの指名でありますので、担当課長のほうからお答えをさせていただきます。若干、町長が説明いたしましたけれども、勇足の学童なのですけれども、文部科学省のほうからの補助金をいただいております。児童全員を対象に子どもたちの放課後の預かり、放課後の学びをやるという補助金の中で文部科学省から全員対象に案内をして、結果として現在、14名の子どもが勇足の公民館のほうに来ていただいております。高橋議員の2問目の質問の仙美里の場合、季節、農家の忙しいときの限定はどうなのだというお話なのですけれども、学童の補助金も一応、基本は250日以上の基本があります。人数の制限もあります。ただ、へき地の学童の場合には人数が少なかったり、開設日数が少なかったりする場合もありますし、先ほど言いました子ども教室の文部科学省のメニューにつきましても35日以上ある場合には該当します。ただ、年間通じて35日と書いてありますので、今、質問の農業の忙しいときに35日以上の場合どうなるのかということは細かくまだ調べておりませんので、当然、町長が言いましたように地域のニーズを的確に把握し、子どもたちにとって一番安全な形で学童は前向きで開設したいという町長の答弁でありますので、担当といたしましても制度を研究しながら前向きに進めていきたいと考えております。以上です。