みんなの議会

本別町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月11日

人口減対策

2013年6月11日、本別町議会の一般質問で、高橋利勝議員が「人口減対策」について質問し、町長 髙橋正夫が答弁しました。

質問者
高橋利勝 議員
答弁者
町長 髙橋正夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 高橋利勝

〔登壇〕議長の許可を得ましたので、通告をいたしました2問について質問をさせていただきます。まず初めに、人口減対策についてでございます。本町の人口は、町広報によりますと、1月末8,037人、2月末8,019人、3月末7,888人、4月末8,011人と一時的に8,000人を割り込み、今後7,0000人台と推移することは時間の問題だと思います。このことから、先ほど大住議員の質問にもありましたが、町民の人口減に関する関心は強く、その対策の強化が求められていると思っています。本町における人口減の対策については、第一義的には基幹産業である農業の振興、さらには林業の振興により雇用の拡大を図っていくことにあるのだと思います。と同時に市街地を形成する商工業の振興も町の活性化、雇用の確保、拡大のために大変重要だと思っています。しかし、先日の産業厚生常任委員会の説明によりますと、商業では昭和41年の商業統計調査時の小売卸売業等が294件、従業者数が1,222人でありましたが、平成19年の商業統計では112件、従業者数553人、工業では昭和45年の工業統計調査時で42事業所、従業者数が942人だったのが、平成22年の工業統計では12事業所で、従業者数は310人となっており、人口減少と相関して減少しています。このような動向を受けて現在町は、先ほどもお話がありましたように、第6次総合計画の主要課題を踏まえて、中期的な方向性として、農産物を活用した付加価値を高める取り組み、ソーシャルビジネスの取り組み、林産資源を活用した関係企業の育成誘致、高速道路を活用した観光商業振興を定め、商工業振興のための施策が進められていると受けとめています。施策の中では、プレミアム商品券の発行、起業化支援、企業誘致、道の駅オープン、キレイマメブランドなどの展開があり、成果を上げつつあると思いますが、人口減対策としての実感は薄く、今後の取り組みの継続強化につながっていると思います。その見通しについて、まずお伺いします。2点目ですが、人口減対策は、先ほどの答弁にもありましたように、社会的に人口減が進み、少子高齢化が進む中で、大変困難な問題となっています。それだけに既存の政策の継続だけでは限界があると思います。まちづくりや町起こしの先進的な町村では、必ずと言っていいほどスペシャリストがおり熱心な取り組みがされています。それが役場職員であったり、農協職員であったり、民間の出身者であったり、さまざまな人がかかわっています。そこで、本町の人口減対策取り組み強化のためには、いろいろな情報、経験を持つ役場職員のOB、農協職員のOB、民間会社OBなどを嘱託職員として雇用するなどして、プロジェクトチームをつくり、人口減対策の充実強化を図るべきと思いますが、考え方をお伺いします。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

〔登壇〕高橋利勝議員の人口減対策についての質問の答弁をさせていただきます。まず、1点目の御質問でありますけれども、商工業振興施策の今後の見通しについてでありますが、この間、議会などでもお答えしてきましたけれども、中期的な方向性と商工会業の振興のための施策概要から見た一部の成果と、また今後の見通しでありますけれども、施策の展開の基礎となる事項につきましては、これまでと同様、重複した説明となりますけれども、第6次の本別町の総合計画、これに主要課題に沿ったものとしておりまして、その実現の道筋のために、これまで取り組んでまいりました実績から一歩を積み重ねる事柄を目標に設定したものでありまして、農産物を活用した付加価値を高める取り組みなど4点の方向性を説明させていただております。詳細につきましては、省略させていただきますけれども、その一つが、まず第1次産業の農林業を生かした、また林産資源を活用した関係企業の育成、それと誘致でありまして、当然御承知のこととは存じますけれども、本年11月には操業開始する予定の双日の北海道与志本林業本別工場の操業を始めるその成果が、まず第1番であります。今後につきましても、本町の基幹産業であります農林業にかかわる企業誘致を積極的に推進することが重要でありまして、何度か申し上げてきましたけれども、この1社の企業誘致から、それぞれまた複数の企業誘致のそれぞれ今立ち上げるべく、また水面下の交渉なども含めて実施をさせていただくところでありまして、かなりここに来て本町の企業誘致が大きく動き出したなと、そういうような実感を感じながら、一つ一つ大事にこれを実現させていくと、それをまた雇用につないでいくということでありまして、特に、資源の持ってる第1次産業のこの振興というのが一番大事なことだというふうに思っておりますので、本別町の歴史をひもといたいつもの話でありますけれども、やっぱり大事な資源の木をまず植える、そして育てる、切る、運ぶ、加工する。そして、またそこに大きな雇用を生み出すということで、以前昔は本別から勇足、仙美里市街まで、ほとんどが木材工場、そしてまた、その木材工場の社宅が軒を並べていたというふうな、そういう時代でありましたので、それらを彷彿させるまではなかなか難しいかもしれませんが、少しでもそのような活気のある時代に近づけるような1次産業の活用した企業誘致含めて、雇用の拡大も含めて、また努力していくところあります。したがいまして、主要課題に密着した施策を展開する中で、課題解決といった目標を一歩ずつ近づけていく努力をしてまいりたいと思いますので、よろしく御支援、また御協力を賜りたいと思います。2点目のプロジェクトチームなどを設けての強力に取り組むべきとの御質問でありますが、御意見をいただきました社会経験の豊富な人材を活用させていただきながら、対策を進めるということも大変重要なことだというふうに思っております。しかしながら、具体的にどのようなプロジェクトで、どうしていくかということが大きな課題になってくるだろうというふうに思いますので、こういうことでというような御意見がございましたら、ぜひ提案をいただきながら前向きに検討をさせていただくというのは当然でありますが、特にこの間取り組んできました、JA女性の企業化やキレイマメの取り組み、さらには小麦などの地元の農産物を生かした製品開発やブランド化、また昨年からスタートしました起業家支援など、取り組みの担い手となっていただく多くの農業者、青年も女性も、また商工業者の皆さんとネットワークと民間活力、さらに育み充実させていくことを考えております。おかげさまで、本当に前向きにチャレンジしていただく青年層、また女性層が非常にふえてきておりますので、それをまた単独ではなくて、スクラム組んで町起こしということの、その思いが非常に強い世代が今、元気よく発進させていただいておりますので、その若い世代の方と経験豊かな先輩OBの皆さんが、そこでしっかりと連携、スクラム組んでいければそれはもうありがたい話でありますが、しからばその道筋がどうだかということについては、私どもまだまだちょっとイメージが開けないということがありますが、あらゆる分野における雇用の創出に向けた取り組みを関係団体とも連携をしていきたいと思いますので、このことが推進にさらに、また大きな希望を与えるということでありましたら、積極的な具体的なプロジェクトとして活用させていただきたいと思います。以上、申し上げて答弁とさせていただきたいと思います。

質問 9番 高橋利勝

今、御答弁にもありましたけれども、先ほども申し上げましたが、企業誘致、あるいは起業家支援ということで、町外から若い人が来られてその事業をするというふうなことを含めて、私は一定の評価をしています。ただ、問題は先ほども言いましたように、それを継続をしていくということが大事ですし、特に本町の課題というわけではありませんが、人口減対策ということで、この人口の減っていくことに対して単純に1万とか8,000とかという言葉で区切るというのは余り好ましいことではないかもしれませんが、やはり町民にとってみれば一つの人口目標として1万を切ったときにもいろいろな議論がありました。また、8,000というのも一つの節目でありまして、そういった議論が生まれているわけですが、そのような中でも、企業誘致とか起業支援とか、あるいはいろいろなことで、先日産業厚生常任委員会の中でも説明ありましたけれども、具体的にそういうお話があるというふうなことを、今の町長の答弁も含めて受けとめているわけですが、問題は、それを実現していかなければいけないというふうに思っています。例えば、小松松島市の近くに上勝町というのがあって、これは皆さんも御存じと思いますが、木の葉で町起こしをしたという農業の所得の増につながったというようなことで有名ですけれども、そこへ研修に行ったときの話では、スペシャリストというか、長年取り組んでおられた方がいまして、その取り組み方というのは尋常ではないですから、それを真似するということではありませんが、ただ感心したことは、その状況によって農協職員であったり、町の職員であったり、そして最後にはみずから経営者として、私たちが行ったときはもう経営者として携わっているというようなことで、やはり一つのそういった事業や産業を育成していくという意味で言うと、これは今、例えば本町でいうと農業が中心ですから、そういうノウハウというのは農協出身の方持っているでしょうし、また、行政の出身の方というのは、それは助成とかいろいろなことを含めて、そういうノウハウは私は持っていると思います。また、そういった意味で言うと、民間の人がそういうノウハウを持っているのではないかというふうな、実は思いを持っていまして、60歳で定年ということで退職をされますが、過去ですと、もう60歳というのは高齢者というとで、その後は老人クラブとか、ボランティアとか、そういう方向に携わっていく方が多いわけですが、今は非常に元気ですから、その60歳定年を終えた後も、いろいろな意味で現役として活躍できるような人は私は十分いるのではないかというふうに思っています。そういった人たちが、それは嘱託職員にするかどうかは別にしても、先ほど言われた企業の誘致とか、もっと言えば農場の話も聞きましたが、そういったことに対するノウハウをその経験によって受けとめて、それを進めていくということも大事でないかと思っているのです。もちろん若い人たちが若い人たちでやるのは、それはそれとしてありますけれども、特に行政というかかわりでいくと、進めているところが悪いということではありませんが、職員は一定の期間が過ぎるとどうしてもほかのところへ行かざるを得ないというか、継続してその取り組みをできるような状況にないということからいくと、そういう継続をしてやってきた人のノウハウを借りながら企業誘致とか、農場とか、そういういろいろなバイオマスプラン等の問題もありますし、そういったことに対応するような、そういう何かチームみたいのがあったらどうかなというふうに思います。方向性は違いますけれども、例えば喜茂別町では、これテレビで出ましたけれども、地域お助け隊ということで、限界集落のために若い人を一定程度雇用をして、そこの限界集落へ行って手助けをしてということで、その後ということで、その若い人はそこに住んだり、やめていかれた方もいますし、その町に住んだりする方もいます。そういうような形で、具体的にそういう人口減に対してこういうことでみんなで頑張るのだということを、それは町だけではなくて、町民の皆さんといいますか、そういった人たちの力もかりて、もっと確実というか大きなものにしてくということがいいのではないかというふうに、私はそう思っているわけですけれども、そういったことを今後の取り組みの中で検討していけないかどうか、改めてお伺いします。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

少しずつ理解を共有できるかなというふうに思うのですけれども、プロジェクトチームをつくってという御質問をいただきましたから、正直言って、プロジェクトチームといったら何を目標にして、例えばお願いする我々側が何を、したら具体的に計画をして、どうしてということだったら、それは難しいなという率直に思っているのですよね。そうではなくて、今、高橋議員の御質問にありましたように、それぞれの経験を生かして、ここはこの人ならばというように、プロジェクトチームではなくて、この課題別にその取り組みの一つのプロジェクトごとに、それこそそういう人材を協力いただく、知恵をかりる力をかりるという部分については、それはもう本当に絶対必要だなと私でもそう思っていますし、そのことも含めて今までもやっておりました。何度か例に出させていただきましたけれども、60歳で定年になっても、これびっちり勤務して働きたいという人ももちろんいますし、できれば何か自分も1回そこでスイッチを入れ直すために違うところに行きたい、何かをやりたいという人もたくさんいるのですよね。そういうことは御質問のとおりですから、これ何度か申し上げましたけれども、せっかく本別の一番いい豆をつくって自分の愛情を込めた豆をつくって豆腐をつくるのだけれども、なかなか売ってもらえないといっても、なかなか食べられない、油揚げなんか食べられないということで10年過ぎました。本当はもう本別の企業としてしっかりやってほしいというのがスタートだったのですが、それぞれ年齢も重ねて無理もできないし、ここまでが限度だと。でも、そこでとまるのではなくて、それをそうしたら、例えばOBの人たち含めてボランティアで頑張ってくれる人もいるし、それは本当に実費だけでも、配送してくれる人もいるし、つくるのを手伝ってくれる人もいるし、いろいろそこでスタッフとして頑張って力をかしてくれる人がたくさんいると思うのですね。そうすれば一つの企業として成り立つなどのいい例がたくさんあるのですよね。ですから、そういう面をなかなかそこだけではできませんから、もっと起業家含めて私どもの担当のほう、町のほうも農協も含めてですが、そういう商工会と一緒になって、そういう声をかけさせていただいて、そこに必要な人材をぜひ経験のある人に、そこにお手伝いをいただいて、しっかり発信をしていく、そういうことは一番望まれることだと思うのですね。何かやりたいって若い人が集まっても、そこにアドバイスしたり、また方向性を定めたり、またいろいろな機関との連携役をするというのは、やっぱりその経験に優るものはありませんから、そういう先輩OBの方がたくさんいます。そういう話もぜひ聞かせていただきながら、そういう連携は図っていきたいなというふうに思っておりますので、上勝の例も出ました。上勝はやっぱり関西の料理屋さんに行ったときに葉っぱが出てきたと。これが商売になるのかと言ったら、うちの山にたくさんあるぞというのが、当時の農協の課長さんの発想でありまして、帰ってからそのことをやりました。1人の気づきがあれだけの産業になるということは、どこの町も同じことですから、本町もそういう意味では、それは経験のある人は欲しいです。そこに興味のある人がいて初めて成り立つという本当に御質問のとおりだと思いますので、そこはしっかりとまた、今までの取り組みを含めて私どもも、もう一度、それこそ考え方も新たにしながらぜひ進めさせていただきたいなというふうに思います。そして、今、お話しありましたように、人材の経験を生かすという御質問をいただきましたけれども、先ほどの質問で答弁させていただきましたけれども、特に基幹産業の農業というのは、うちはやっぱり規模拡大で頑張ってきましたから、最初は十勝管内でも20町から25町ぐらいのときは一番面積としては少なかった。反面農家戸数はおかげさんでいました。そのうちにどんどん規模拡大して、また離農もふえてきた。離農がふえていくけれども賃貸がふえて、そこで新しく就農する家はなかなか成り立たない。でも大規模になるのも必要だけれども、ここに来て必要なのは、やはり将来を見据えて小規模でも、例えば1町歩2町歩の畑でも、しっかりとハウス園芸等々含めて野菜づくりの中でしっかりとそこで生計が成り立つような、そういう農業のあり方もしっかりとこれから育成していくとなると、今私どもがやるオーガニックだとか、有機栽培の中でしっかりとした安心安全の作物をより1品、2品も3品もプラス、加工も含めてやっていくとなると、そういうノウハウを生かして、例えば農家をリタイアされたOBの方、そしてまた、その男性も女性もたくさんいるわけですから、その人でなければわからない生業の仕方だとか、農業のあり方、そしてまた加工のあり方も同じです。こんなこともぜひまさに人材バンクではありませんけれども、そのような方向はぜひ取り入れさせていただきながら、逆に力をかりて頑張っていきたいなと思っています。若い人たちも去年は111年でしたから、111メートルのピザをつくって頑張ってくれて、あれだけの発信がしてくれました。あれがきっかけで大きな役割、本別が注目されて、ミステリーサークルなども含めても拡大して、たくさんの若い人たちが農業に対する着目してきました。そしてまた、ことしはそれにまたこたえるように、青年が肉祭りをやりたいということで、8月25日に公園でということで、既に準備を進めながら、もう大変な苦労もしながら、またそれも自分を鍛える、そして地域を将来のためにということで一生懸命頑張ってもらっていますから、その人達も含めて、いろいろな相談を預かっています。そこでOBの人たちがいかに手を差し伸べてくれるかということは、本当に大きな成功につながるということもありますので、それらも含めて誰しもこういうことはできない、大きな経験がある人はプロジェクトチームをつくるまでは、まだ行きませんけれども、有効に人材を協力させていただいて力をかりてしっかり対応をしていく、そんな私どもの起業家支援などの継続の中では、しっかりと取り組んでいきたいなというふうに思っています。さらに、それだけでは、なかなかこの人口減というのは勢いはとまらない現実であります。国の政策でほとんどが、もうこれだけの時代になってきましたから、木材を山をつくる人もほとんどいなくなった、畑も1,260戸あったのが300戸になってしまった。そして学校もこんなに少なくなった、子供も少なくなった。何と言っても一番は少子化ですよね。先ほど言いましたけれども、私が同級生、本別中学校を卒業するときには本別町内の全中学校の同級生で600人いました。今生まれる子供は40人いるかいないかですから、もう半分以下どころか、圧倒的に私どもの昔の一クラスよりも全体含めていないということですから、そういう現実を踏まえると少子化、これは本当に子供を産んでいただいて、育っていただく環境をしっかりとつくっていって、子育て支援を全力で頑張っていきながら、1人でも多くの次代を担う子供たちを育てるための環境をつくっていかなければと思いますので、それらも含めてしっかりと、雇用もそのためには必要でありますし、子育て支援も必要でありますし、そして学びの場も必要であります。残念ながら本別高校が歴史上初めて一間口になるなんていうことは、想定さえできなかったことが現実として起きてくる時代でもあります。これは誰がいいとか悪いとかでなくて、このような現実をしっかり踏まえながら、たとえは悪いですけれども、自然減の中、亡くなる方が120名を超えるぐらいになりました。生まれる赤ちゃんが40名を切るぐらいな人数になりました。黙っていても70人、80人の自然人口減、10年たてばそれに高校生、卒業した方、また大学に行く方を含めて、二、三十人、これから本町を離れていくということになると、黙っていても1年に100人は人口が減っていくという現状でありますから、これらも含めて現状をしっかりと把握した中で、少子化対策、そしてまた雇用、そして人口増に向けての取り組みをしっかりしていかなければならない。これは行政だけでできるわけでありませんので、今、利勝議員の御質問にありますように、多くの経験に対する力もかりながら、しからば起業家等々含めてはしっかりと希望を持って、ここで元気よく次の担い手が安心してそれぞれの生業につけるような体制をとることが一番求められていることだと思いますので、しっかり取り組まさせていただきたいと思います。十分なまだ少子化対策、これからは現実としては相当厳しいかもしれませんが、少しでも希望を持って進めるように努力をさせていただきたいと思います。以上であります。

質問 9番 高橋利勝

私は、あえてプロジェクトという表現をしたのは、人口減対策ということも踏まえて、意識というか町民の皆さんに一生懸命頑張っているんだという、そういう意識づけといいますか、理解してもらうという意味でも、そういう形もあるなと思いましたが、ただ、先ほどからお話がありますように、保健・医療・福祉の中では、その経過の中で女性の雇用が拡大されていったとか、今、若い農村の青年たちのお話もありました。そういったことも含めてでありますけれども、その一方で、そういうOBの人たちの力もかりてということで、総体で行政だけではなくて町民全体を巻き込んで物事を進めていくということが、その人口減対策の目がどこに向いていくのかということにつながっていくと思います。この状況であれば、やっぱり自分たちも頑張らなければというふうなことにつながっていかないと、いつも政策をする人と、政策を見つめているという人ということでは、今日のこの厳しい状況というのは克服していけないし、それでも克服していけるかどうかわかりませんけれども、少しでも前を向いていけるようになるのではないかと思うので、その決意をもう一度お伺いします。

答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)

御質問のとおりだというふうに思っておりますし、なかなか現状はこのような状況になってきたということは本当に我が町だけでないと言いながらも、これ国が主ですからね。ピークの時期には1万8,800人、1万9,000人になろうとした。もちろん時代背景も違うと言えばそれまでですけれども、どこの地域でも子供がたくさんいて、一家庭の中にも平均5人がというのが当たり前の家族でしたからね。それだってその当時はその当時で、今はそんなことはならないということでは決してないと思いますので、少しでもそのような時代が、そして特に子育ては子供の人数が多いということは非常に育てる環境や教育面についても一番大事なことだと思うのですね。我が家の兄ちゃん、姉ちゃんからの兄弟のつながりだとか、けんかをしたときの痛みだとか、兄弟を思いやる心だとか、家族のあり方だとか、また地域では、弱い人、また目上の人の、黙っていてもその地域なりのつながりとか、そういうところが非常に大事なことだと思いますので、そのような時代をまた夢見ながらしっかりと地域づくりをしていく。そのためには御質問にありましたように、だれかが見る人で、誰かが打つ人では、これはもうまちづくりになりませんので、まさに協働のまちづくりのここが神髄だというふうに思っておりますので、今まで進めてきた協働のまちづくり、本当に多くの町民の皆さんに参加をいただいて、今の本町が成り立っているわけでありまして、さらにプレーヤーとして多くの人たちが参加していただく、それが具体的にまちづくりの成果としてさらに目に見えるように、我々も最大限の努力をしていきたいなというふうに思いますし、そういう中では、親の世代が頑張ることによって、子供たちがその背中を見て、やはりこの町で頑張ろうと。そしてこの町をしっかりと支えていこうと、そういう子供たちにいい背中を見せてあげれる、その豊かな心を育てるまちづくりというのが私たちの一番大事なところでありますし、我々もそういう世代で育たせていただきました。地域に感謝して、家族に感謝して、そしてまちづくりに参加をさせていただいて、少しでもここを元気にするように、町をよくするようにという、そんな思いで頑張らさせていただいた世代でありますので、その思いをもう一度本当に横の連携をつなげ、しっかりとスクラム組んで、御質問にありましたように希望を持って、それぞれ町民みんながスクラム組んで頑張っていく、そんなまちづくりをこれからも力いっぱい推進していきたいと思っています。そういう希望の持てる町だからこそ、新しい企業が本別に進出していただける大きな要因になるというふうに思いますので、町民がばらばらではまちづくりにはだれも参加をしてくれません。本別はやっぱりまとまっていいところだな、本別に行ってひとつ企業を起こしてあげるかと、私どもの商売はここでやるかと、そんな人たち、そして後継者がしっかりとそこに座っていただくまちづくりのために、これからも全力を尽くしていきたいと思いますので、一層また御意見もいただきながら、アドバイスもいただいて、また御支援いただきますようにお願い申し上げて、答弁とさせていただきます。以上であります。

出典:本別町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月11日 議事録 PDF(50ページ) 間違いを知らせる