広尾町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月6日
行政報告のキャンプ場整備について
2023年6月6日、広尾町議会の一般質問で、志村國昭議員が「行政報告のキャンプ場整備について」質問し、町長 村瀨が答弁しました。
- 質問者
- 志村國昭 議員
- 答弁者
- 町長 村瀨
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 6番 志村國昭
行政報告のキャンプ場整備について、町長の考えを伺います。当該キャンプ場整備については、令和5年第1回定例会で同僚議員の一般質問に答弁されておりますが、本定例会の行政報告でその再整備の計画を見送る考えが示されました。安全・安心を第一に考慮された結果と理解しています。今後、設置場所を含めた計画を進める中で、次の点について町長の考えを伺います。1点目ですが、キャンプ場の設置について、商工会の若手会員が中心となって検討委員会を立ち上げ、長い時間をかけて検討された内容を把握しているか。また、それらを参考にする考えはあるか伺います。2つ目ですが、まちづくりの観点から、キャンプ場を含めた集客が期待できる施設を集約する考えはあるかということです。これは2番目に関連して3つ目なのですけれども、施設の集約について、必要であれば用地の買収あるいは代替地の提供も含めて用地確保を進める考えも必要と思いますが、町長の考えをお聞かせください。
答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)
志村議員の質問にお答えをいたします。シーサイドパークキャンプ場につきましては、今定例会の1日目の行政報告にて再開断念を報告したところであります。1つ目の「キャンプ場の設置について、商工会の若手会員数名が検討委員会を立ち上げたこと」につきましてはお聞きをしておりましたけれども、検討された内容については把握をしていないところであります。しかし、その内容につきまして参考とさせていただくことや、商工会の若手会員の方々とも一緒に議論を重ねていくことが重要であると考えております。2点目の「まちづくりの観点から、キャンプ場を含めた集客が期待できる施設を集約するか」というところでありますが、この関係につきましても、幅広い意見聴収や議論が必要であるとの認識から、施設の集約についても検討していくべきと考えております。3点目の「用地買収や代替地の提供の考え方」であります。様々な角度から議論が必要でありまして、議論を重ねていった先でそのような対応が必要となるのであれば、検討していかなければならないと考えております。以上、答弁とさせていただきます。
質問 6番 志村國昭
町長、私できるだけ簡潔に質問させていただきますので、町長も簡潔に答弁いただきたいと思います。まず、1点目なのですが、シーサイドキャンプ場再整備計画の骨子を見ますと、「庁舎内に関係職員を構成メンバーとする再検討委員会を設置して、町民の意見を考慮しながら議論を重ねた結果、キャンプ場の存続を決定した」とあります。この中で、町民の意見を考慮しながらの部分なのですけれども、ワークショップだけでなく広く町民の意見を聞くという観点から、商工会員の検討事項についても参考にすべきではなかったのかなと思います。私が聞き及んでいるのは、検討事項を申し入れる際にプランについては業者に既に委託が決まっているということで、悪く言えば門前払いされたと受け止めているようですよ。この点、行き違いもあったのかなと思いますが、検討委員会を立ち上げたことを承知していたのであれば、その内容を聞き取るのは当然と思います。確かに広尾町の海、山、川に囲まれた癒やしの空間という点では、元の場所の改修をもって再開するのが一番手っ取り早い方法であるというのは否めません。ただ、現在の周辺環境からいいますと、CCZなどの附帯する一連の施設に相乗効果を求めるというのは、これは期待は薄いとの判断も含めた検討内容になっていると聞いております。今回の再開断念という事実がなければ、商工会の検討事項も日の目を見ずに終わってしまう結果になったと思いますが、その点では、行政として町民の意見、要望を聞くことを怠ってはならないわけですから、残念だったなと思っております。答弁の中で、今後新たな計画を立てる上で商工会の検討委員会とも一緒に議論を重ねていくことが重要であるとの答弁ですから、これをいい機会と捉えて、ぜひそうしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)
商工会の若手会員が検討されたというところ、大変行き違いがありまして、私たちの意思決定と、その検討委員会を立ち上げたというところ、誠に申し訳ないのですが、行き違いがありまして、このような形になったところであります。しかし、施策を進める上でやっぱり町民の方々の意見を聞く、特にこういった若手会員が意欲的に検討されたというところでありますから、今後もしっかり意見を聞きながら進めてまいりたいと思っております。
質問 6番 志村國昭
ぜひ、そうしていただきたいと思います。2点目です。私も、道内何か所かのキャンプ場を見てきたことがあります。最近のキャンプ場は、道の駅ですとか宿泊施設、また、パークゴルフ場ですとか、近くにイベント広場などがある、そんな集約された形になっているところが多いというふうに感じました。維持管理に係る将来負担ですとか、利用者の利便を考えると効果的かなと思います。この点については、施設の集約も検討したいとのことですから、可能な限りそうしていただきたいということで、この点については承知いたしました。3点目なのですが、昨年、行政視察で苫小牧市のアルテンというキャンプ場を見てきました。全国から多くの利用があるようです。開設から約30年かけて道内最大の施設に発展させてきたということですから、ほかのキャンプ場とは規模が全く違います。そこで、町長、ちょっと思い起こしてほしいのですけれども、町長もご存じのことと思いますけれども、5丁目の仮称1億円のトイレを設置する際に場所の選定で随分議論がなされたという記憶があります。町内何か所かの候補地があったようですけれども、今の場所を検討する際、複数の大型観光バスが止まれる駐車場が確保できないとか、様々な異論もあった中で、最終的には町の中の町有地ということで場所が決まったようです。議会の中では、目的を達成するために本当に必要であれば土地を買収してでも確保すべきでないのかという意見も多かったと聞いております。結果として大型バスの利用は少ないようで、土地の確保に二の足を踏んだための誤算ではなかったのかなと私は思っています。キャンプ場を計画する上で、当初から広いテントサイトで始めるのではなくて、広尾町の身の丈に合った小規模の施設からスタートするのがいいのではないかなというふうに私は思います。過去の誤算を教訓にして、本当にやる気があるのであれば、将来を見据えて必要に応じて土地の買収や代替などを含めた考えで進めるべきと思います。その状況を踏まえて検討するということですから、この点についても承知いたしました。最後に一言、町長に聞きたいと思いますけれども、大規模な施設を望むのであれば、これは骨子にもありますように当然行政だけの力では無理なわけですね。キャンプ場の再整備計画骨子に示されているように、民間活力の参入を促すことも必要ということであります。ここ数年、アウトドア関連の企業がグランピングなどと称して、これまでの癒やしを楽しむキャンプスタイルとは違った、1泊数万円もする高級志向でのキャンプ場を開設しています。本町にも民間から大きなキャンプ場の開設についてアプローチがあった場合、例えば広尾町にはオソウシ牧場という広大な町有地もあります。遊休地の有効利用の面からも、必要に応じて誘致を進めることも想定しなければならないのかなと思いますが、まずは再整備計画骨子にもうたわれているように、小規模でも、初心者、子どもからお年寄りまで、キャンプをしたい人が気軽に訪れやすい施設づくりを進めるとありますので、くどいようですけれども、コンパクトなスタートでよいのではないかと思いますが、町長はどのようにお考えでしょうか。
答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)
規模等につきましては、今、議員おっしゃったとおり、いろんな方々の意見を聞きながら、検討も加えなければならないというふうに思っております。あと、広く子どもから大人まで、やっぱりコンセプトが大事かなというふうに思っておりまして、どういうキャンプ場をつくるのか、どういう目的で広尾のキャンプ場に行くのかというところも大切だというふうに思っていまして、そういった面ではいろんな角度から検討が必要かなというふうに思っております。また、やっぱり民間の方々の力を借りて、民間は民間でいろんな計画をしていただくというところも必要かなというふうに思っているところであります。