みんなの議会

広尾町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月8日

(1)人工透析治療の早期施設整備について/(2)中古住宅購入に係る助成について

2022年12月8日、広尾町議会の一般質問で、前崎茂議員が「人工透析治療の早期施設整備について」「中古住宅購入に係る助成について」について質問し、町長 村瀨が答弁しました。

質問者
前崎茂 議員
答弁者
町長 村瀨

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 4番 前崎茂

2点について町長に質問をいたします。1点目でありますけれども、人工透析治療の早期施設整備についてであります。地方独立行政法人広尾町国民健康保険病院における人工透析治療に係る施設整備については、直近で令和2年第3回定例会、令和3年第2回定例会でそれぞれ取り上げてきた経緯があります。その中で、町としてもその必要性については十分理解をしているとの答弁をいただいたところでありますが、課題もあり、これらを整理していかなければならないとのことでありました。今回、地方独立行政法人広尾町国保病院の第2期中期目標、令和5年度から令和8年度までの4年間が示されたところであります。その中で、第2項「町民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する事項」の「町立病院としての役割」として、(2)の「地域医療の維持」の中で「中期目標の期間中に人工透析の治療体制を構築すること」と計画目標に明記されたところであります。現在、大樹町や帯広市の医療機関で人工透析の治療を受けている方が25人程度おりますが、以前から本町での人工透析治療を強く望んでいた方々からも喜びの声が届いています。中期目標は令和5年度から4年間で、遅くとも令和9年度からの供用開始となりますが、現在、通院治療されている方からは一年でも一日でも早く本町の国保病院に施設整備をしてもらえればと待ち望んでいます。今年の夏、透析患者との意見交換会でも多数の要望・意見が出たとお聞きしていますが、従前、自家用車で通院していた方も、最近、自分で運転することが困難となり、タクシーに切り替えたりした方もおられます。町としても人工透析治療に係る造成する土地等について以前から検討しているとのことでありますが、早期の施設整備についてどのように考えているか、また、現在の通院患者数に伴う規模等について併せてお答えをお願いいたします。2点目であります。中古住宅購入に係る助成についてであります。住宅リフォーム工事及び新築住宅工事に係る助成について、数次にわたり議会でも取り上げてきたところであり、住宅リフォーム助成事業は平成25年度から実施され、今年度で10年目を迎えたところであります。住宅リフォーム助成事業は、本町の建築業者によってリフォームした場合、その費用の10%、10万円を限度に助成するもので、昨年度までの9年間で延べ助成件数は407件、総工事費は6億5,870万5,000円となっております。また、助成金額の累計額は9年間で3,651万1,000円となっており、地元建築業者等の振興と雇用の創出にも寄与できたものと思慮いたします。新築住宅に対する助成についても昨年度から実施しており、本町の建築業者に建設していただいた場合、上限50万円まで助成するとしており、昨年は1件、工事費は2,189万円で、50万円を助成しています。住宅リフォーム助成と新築建築を合わせると総工事費は6億8,000万円を超え、町内建設業者の受注に寄与してきたところであります。近年は、中古住宅を購入してリフォームをされてお住まいになる方もおられます。過般開催された議会報告会で、参加された町民の方から、中古住宅を購入しリフォームした場合は住宅リフォームの助成対象になるが、業者がリフォームをして中古住宅として販売した場合、助成対象とはならない、助成対象になるようにしてもらいたいとの要望が出されたところであります。住宅リフォーム助成制度が10年目を迎え、同制度も住民の中に定着したものと認識していますが、中古住宅購入の際も助成対象にすべきと思いますが、町長の答弁を求めます。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

前崎議員の質問にお答えいたします。最初に、人工透析治療の早期施設整備についてであります。本町の人工透析患者の方々から町立病院での人工透析医療施設の開設について要望があり、本年6月に意見交換をしたところであります。その意見交換で、大樹町までの通院が大変困難であり、町内で治療を受けることを望まれていることなどをお聞きしたところであります。来年度から始まる国保病院の第2期中期目標の期間中に人工透析の治療体制を構築することを目標に定め、議決をいただいたところであります。国保病院は、この中期目標を達成するため、今後、中期計画を策定し、具体的な計画が示されるものであります。ご質問の施設整備につきましては、施設を改修するか増築するか今のところ決まっておりませんが、透析治療を受けている方々が20数名おりますので、その患者の規模を見込むところであります。また、透析治療体制の整備は、専門医と医療スタッフの人材確保や関係町村と関係機関との協議など、課題は決して小さくありませんが、日常的に通院されている方が身近なところで安心して透析治療を受けられるよう、第2期中期目標期間中に国保病院で透析治療が開始できるよう構築するものであります。続きまして、2点目の中古住宅購入に係る助成についてであります。住宅新築・リフォーム支援事業につきましては、町民が安心して住み続けられる住まいづくりに資するとともに、町内の住宅関連産業を中心とした経済の好循環が図られることを目的に平成25年度から事業を開始し、令和3年度からは新築の住宅や建て売り購入に対しても助成を拡充したところであります。新築住宅・リフォーム支援事業に係る中古住宅購入に対する助成の拡充につきましては、本年11月24日開催の商工会主催の商工振興懇談会におきまして、工業部会より議題として要望が出されたところであります。今までのケースでは、中古物件を購入後にリフォームをされ、助成を受ける方がほとんどでありましたが、商工会工業部会からの要望、町内経済の循環や空き家対策など多様なニーズを考慮し、中古物件取得後の居住を条件などに令和5年度から補助対象の追加を、今、検討しているところであります。以上、答弁とさせていただきます。

質問 4番 前崎茂

1点目の人工透析治療の早期施設整備の関係であります。まず、規模についてでありますけれども、現在25名程度の患者さんがいるということでありますし、加えて、もし広尾町でこの人工透析治療をするとなれば、隣のえりも町、特に庶野とか目黒の方だとは思うのですけれども、その方々もぜひ広尾で治療を受けたいというようなことをお聞きしております。ここ数年、特に透析患者数が24、5人で推移しておりまして、そういった意味では、以前のご答弁で規模についてはベッド数7床で試算をして、当時の金額、多分3,500万円程度で行えるというようなご答弁をされております。例えば公立芽室病院、ここも患者数が25人から30人近くいるのですけれども、ベッド数が10床しかありませんので、いわゆる月水金のグループと火木土の2つのグループに分けて治療するというようなお話もされておりました。また、過般新聞に出ておりましたけれども、幕別町の札内地域で、民間なのですけれども、そこで人工透析をやられていないということで、多分これは人工透析治療に特化したクリニックですね、ここも20床なのですけれども、やはり札内地域内で55人前後の患者数がいるということで、これもやっぱり月水金と火木土の2グループに分けてやられるというような報道も見ました。ただ、そうなると当然土曜日の勤務ですとかの部分では医療スタッフに過重な負担がかかるのかなというようなことも推測されますので、建設年度で患者数の状況というのは多少変化があるかと思うのですけれども、その点についてどのように考えているか、お答えいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

この施設整備に関しましては、来年から始まる中期計画、これは病院で策定するわけでありますが、その中で判断を、計画をしていくところになります。規模等につきましては、いろいろこれまで検討も重ねてきましたけれども、常任委員会等でも説明をしたところであります。今、議員がおっしゃったベッド7床、そして2部体制といいますか、月水金と火木土に分かれて月曜日から土曜日までというところを、今、考えているところであります。今後、具体的に病院のほうで計画がされますので、しっかりとした構築をしていきたいというふうに思っております。

質問 4番 前崎茂

いろんな課題が多々あるということで、早期の建設ということは現段階では示されてもおりませんけれども、例えば場所についても一番大きな課題だと思うのですけれども、以前からもいろいろとお話をされておりましたけれども、いわゆる現在の病院、以前は入院ベッド数が60床ありまして、今、48床に削減していますけれども、12床の空きベッド数の中で対応するのは困難だというような説明も以前されておられました。そういった中で、例えば今の職員の駐車場辺りをまず増築するとかというようなお話もありましたけれども、現時点でどの程度まで増設場所、施設整備の箇所について詰められているのか、お答えいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

建設場所については、今いろんなケースを考えて検討中でございます。

質問 4番 前崎茂

広尾も今、私ども地域近隣でも透析されている患者さんがおられまして、いろんな中でご本人からお話を聞く機会が多々あるわけでありますけれども、この中期目標に載ったということについては大変喜んでおられましたけれども、先ほども言いましたように、通院患者さんの体力といいますか、やっぱり今まで自分自身で行けたものが今もう体力が落ちて行けなくなったということで、中期目標の4年間の期間でなるべく早い時点でぜひお願いしたいというようなこともありましたし、例えば第1期の中期目標の中でMRIの設置が3年次に計画されていましたけれども、これを前倒しで2年次に施行したのですけれども、今そのことによって人間ドックですとか特定健診、SMILEドックとか、そういったものが非常に順調に推移しているというようなことを考えますと、できる限り早期に前倒しで実施されるようにお願いをしたいと思います。次、中古住宅に係る助成についてであります。私どもも住宅リフォーム助成等については、道内ですとか管内の状況を見て、それで議会でも取り上げてきた経緯があるのですけれども、中古住宅の部分については今までそういった情報というのがあまりなかったのと、逆にそういった町民からの提案について、やっぱり私も議会としても気がつかないでといいますか、そういう形で推移してきたのですけれども、最近、特に中古住宅のそういった取得ですとか、取得後のリフォーム、これが非常に一定程度増えつつあります。そういった意味では、今、来年度から計画を検討したいということでありますので、大変よろしいかと思いますけれども、ただ、この中で一次の質問では、業者が住宅リフォームして、それを中古で販売した場合、それについては該当ないということなのですけれども、例えば中古住宅を購入する、中古住宅といっても築10年から40年からいろいろ差はありますので、そういった意味で当然販売価格も違ってくるかと思うのですけれども、例えば中古住宅を取得する場合の助成で、なおかつ取得後に取得した人がリフォームをするという2段階といいますか、中古住宅取得についての上限というのは様々な部分があるかとは思うのですけれども、例えば住宅リフォームの助成事業で、先ほどこの9年間で約6億5,800万円と言いましたけれども、補助金の交付額は、平均すると大体5.5%なのですね。ですから、基本では10%ですけれども、それ以上の工事高という形で、実質交付額は5.5%なのですけれども、例えば中古住宅の取得に関してもぜひ検討してはというふうに思いますが、その点お答えをいただきたいと思います。

答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)

今ご質問にありました中古住宅購入に係る助成、これも商工会の懇談会でいろいろ懇談をしたところでありまして、今、中古物件を購入したことに対しましても助成の対象にすると検討しているところであります。

質問 4番 前崎茂

第6次まちづくり推進総合計画でも、重点プロジェクトの中で「日本で一番、空き家を活用できるまちをめざす!」ということで空き家再生プロジェクトというのが掲げられておりますけれども、ぜひそういった意味では、そういった住民要望に沿って空き家対策を前進させていただくことをお願いして質問を終わります。

出典:広尾町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月8日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる