広尾町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日
景観に配慮したまちづくり(老朽化した看板・標識)について
2020年12月9日、広尾町議会の一般質問で、萬亀山ちず子議員が「景観に配慮したまちづくり(老朽化した看板・標識)について」質問し、町長 村瀨が答弁しました。
- 質問者
- 萬亀山ちず子 議員
- 答弁者
- 町長 村瀨
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 3番 萬亀山ちず子
広尾町内には、過去に設置された老朽化が進んでいる看板や道路標識などが多く存在しております。第6次の「広尾町まちづくり推進総合計画」においても、安心な町を目指すとしているが、町の景観を損なうような看板・標識や、危険を感じる空き店舗や空き家なども目立っているようです。国道336号、帯広に向かう野塚市街のカーブ付近に回転灯がつけられている交通安全の啓発看板が設置されていますが、長年の風雨にさらされ、ドライバーには読み取れない状態となっております。当時は、帯広に向かう、あるいは広尾に向かう車両には効果的なものだったと考えられております。もともと営林署があった場所ではないかと思いますが、誰がいつ頃設置したのかも分かりませんが、根元もさびが発生し、いつ倒れてもおかしくない危険な状態だと感じております。過去にその場所は、冬期間、アイスバーン状態の路面を猛スピードで走行していた車両がカーブを曲がり切れず民家に衝突し、2人が死亡する事故が発生しております。また、そこは車による事故が頻繁に多発している場所であることから、交通安全への思いから設置されたものではないかと思っております。現在も付近にお住まいの方々は不安を感じているとお聞きしております。町内には多くの老朽化した看板や標識、危険な空き家や使用されていない公共施設など、町の景観を損なうようなこれらのものを撤去するなり取り壊すことにより、広尾町に来ていただいた方々に「きれいな町だね」と言っていただけるような「まちづくり」が必要であると思いますが、町長の考えをお聞きします。
答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)
萬亀山議員の質問にお答えをいたします。景観に配慮したまちづくりについてであります。具体的にご質問をいただきました野塚市街の国道カーブ付近にある看板の関係でありますけれども、早速職員が現地に赴いて確認をいたしたところであります。土台、根元の強度には問題はないものの、看板部分の風化が進んでいまして、交通安全のための赤い回転灯のみ移設して残して、その際、看板と骨組みは全て撤去する予定であります。萬亀山議員がおっしゃるように、本町の良好な景観を維持するために、役場の各部門が定期的に街灯や看板、構築物などの見回り点検を行っているところであります。問題を発見した際には随時連絡を取り合いながら、協力して対応しているところであります。強風など災害の際には、なおさら巡回を強化しているところであります。また、町民の方々からご指摘をいただいた場合にも、随時複数の部署が共同で臨機応変に対処しているところであります。今後とも、町で設置、掲示している公共物はもちろんでありますが、本町の景観が損なわれないよう、適切な点検確認を続けてまいりたいというふうに思っているところであります。よろしくお願いを申し上げます。
質問 3番 萬亀山ちず子
前向きなご答弁をいただきまして安心しております。また、根元がまだ危険ではないということなので安心したところです。さて、行政報告の中で、7月9日に町が管理する町道紋別17号線道路を走行中、ちょうど左側方面に設置された視線誘導標が相手方車両方向に倒れ、相手方車両の前部と左側後部のフェンダーを破損させた報告があったところです。やはりこれも長年の劣化から来ているものであり、また、強風や雪の重みなどでこういった結果になったことが起因しているのかと思います。また、数年前の本州の事件というか、事故のことなのですけれども、バス停留所の看板が倒れて、通学途中の女子児童に当たってけがをしてしまったという事例があります。大事に至らなくて軽症で済んだようですが、またこのバス停の看板もちょっと心配になってくるのですが、最近のペットブームで犬を連れて散歩する方がいらっしゃって、やっぱりどうしても同じ場所におしっこをしてしまうのですね。そうすると、尿から劣化がしてしまうということもあります。以前は鉄だとかそういったものを使っていたようなのですが、今は塩ビ加工というのですか、何かそういったもので、そういう危険性はないと思いますが、古くなった支柱などは撤去なり、要するに点検などは必要かと思います。こういった標識とか看板が、やはり安心を訴えるものが凶器になってはいけないことだと思います。また、先ほど点検するとおっしゃられておりましたが、一応こういったことも頭に入れていただいて点検していただければと思います。また、最近では、夏場のときに、このコロナ禍の中で、自家用車、そしてツーリングの人たちが大勢入ってきておりました。日曜日なんか特に食堂が満杯になって、車がもうざっとあるぐらいで大変喜ばしいことなのですが、やはり広尾の町の自然のこの雄大さ、十勝港であり、サンタの山であり、黄金道路といったところで、やはり魅力があるのですね。そして、ストレス発散というか、自然を満喫できるということで多くの人たちが入ってきております。そういった中で、海、山、川、そして彩りを持っている町としては、この景観は大事にするべきだと思いますので、今後より一層この魅力のある景観を守っていただきたく、どうか景観に配慮したまちづくりをしていただきたいと思います。
答弁 町長 村瀨(町長は2024年3月まで)
景観に配慮したまちづくり、本当にそのとおりだというふうに思っております。先ほど随時見回りを行っていると答弁申し上げましたけれども、ご指摘の件が多々あるところでありまして、しっかりとした見回りも含めてしなければならないと思っております。また、ご指摘の看板について、他の大きな町では看板が落下して人身事故が起きたケースもあるわけであります。そういったことのないように、しっかりと見回りも強化をしていきたいと思っているところであります。また、ふるさとをしっかり守っていく上では、景観というのは本当に大事なことでありまして、きれいな町を、やはり豊かな町として次の世代に残すための景観というのはしっかり大事にしながら、まちづくりを進めていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。