浜中町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月7日
町職員の副業を認める制度の創設
2022年9月7日、浜中町議会の一般質問で、川村義春議員が「町職員の副業を認める制度の創設」について質問し、総務課長 赤石俊行、副町長 齊藤清隆が答弁しました。
- 質問者
- 川村義春 議員
- 答弁者
- 総務課長 赤石俊行、副町長 齊藤清隆
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 川村義春
2項目に移りたいと思います。町職員の副業を認める制度の創設をということであります。人口減や高齢化で人手不足に悩む地域産業に職員が副業で従事することを認める制度の導入を日高振興局が6月から始めるとの報道がありました。道人事課は、職員が空き時間を有効に使って地域活動に参加するのはキャリア形成に資する。地域振興の観点からも重要で、こうした取り組みが各地に広がることを期待すると話しております。道内自治体では渡島管内鹿部町はホタテやコンブ漁の手伝いなど、それから十勝管内新得町では収穫期の人手不足を補う農業支援ということで職員の副業を解禁しております。本町も農漁業関連を対象に基幹産業である昆布漁の昆布干し作業や酪農業の搾乳作業などに従事できるよう職員の副業制度を創設し、労働力不足による地域の衰退を防ぐ必要があると思うがどうでしょうか。なお、この質問については令和元年12月定例会で同僚議員が同様の質問をしております。副業のあり方を十分調査・検証したいと答弁しておりますが、その結果を含めご答弁をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 総務課長 赤石俊行(総務課長は2024年3月まで)
お答え申し上げます。令和元年12月のご質問の際は、農業団体、漁協さん等のスタンス的なものもございますし、やはり公平性な観点からも難しい問題がいろいろございますので、まずは他町村の例などを参考にしながら、十分検討させていただきたいと回答を申し上げております。議員おっしゃるとおり、今年の6月から北海道日高振興局において職員の副業解禁ということで報じられたところでございます。地域の基幹産業で夏場の繁忙期を迎える昆布漁ですとか、水産加工施設での作業、あるいは農作物の収穫などを想定してこの基幹産業の人手不足解消を期待して始めてきたところでございます。日高振興局におきましては今年の7月からスタートをいたしまして、現在、イチゴ農園の収穫で2件、昆布漁の手伝いということで1件という実績があったようでございます。また、元年に始めた鹿部町の運用についてでございますが、鹿部町についても昆布漁やホタテ漁が盛んな町でございまして、昨年度の実績ですけれども、ホタテ漁の手伝いとして11件の実績があったということで聞いております。今年から始めた新得町については今のところ実績はないということでございます。これらの件数については多いか少ないかというのはちょっとわかりませんけれども、いずれもこれらの運用につきましては公共性が高いこと、特別な利害関係がないこと、兼業による心身の疲労によって本来業務の遂行に支障をきたさないこと、時間については勤務時間と重複しないこと、公務の公平・中立性を妨げないことといった国の兼業の取り扱いに準じた運用の内容でもって実施されているということでございます。本町においては職員の服務規程によって、営利企業等に従事するための許可を得ようとする場合は従事許可願を提出しなければならないということで決してこれまでもすべて頭から全部禁止だということではなかったんですけれども、前段申し上げたとおり個別の申請があれば事案に応じて判断していくといった運用になってございますので、本町においてはそういった職員からの要望、申請等は今まで1件もなかったという状況でございます。この解禁については日高振興局、鹿部町の実績の件数もございましたけれども、先ほど申し上げたとおり、こういった要望・申請については各産業団体さんからの話も特段それ以降なかったということもございまして、今までは進んでこなかったというところでございます。
質問 1番 川村義春
今の答弁を聞いていますとやらない方の答弁しかないんだけれども、実際にやっている町村があるということなんですよね。それで、制度設計さえしておけば使う使わないはその職員の判断なので、あくまでも空き時間ですから土日ぐらいしかないと思いますよ。そういう制度設計をやはりしておくことで、町長に手をあげてやりたいんだけれどもということであれば。それでなくても同僚議員も質問した内容は、多分、私が推測するには高齢化がどんどん進んでくる、そして人口が減ってくる、そうすると労働力が不足してくる、そうすると昆布漁でも何でもやはり人手が欲しいというところがあると思うんですよ。それを北海道が、日高町がそういう実態を把握して、職員にどうだと言ったら全職員の5分の1、約60人が希望したと。だから、私は押しつけでも何でもないのだけれども、やはり町として服務規程さえ変えればできる話なんです。やるかやらないかだけ、それだけ聞ければいいですから。
答弁 副町長 齊藤清隆(副町長は2023年9月まで)
議員からお話ありますとおり、本町の基幹産業の労働力不足の解消というところが大きな目標であると思っております。さらには今後、これ以上、産業を疲弊させないという意味からも、来年4月の施行に向けて制度設計しながら創設に向けて取り組んでまいりたいという思いでおりますのでご理解願いたいと思います。以上です。
質問 1番 川村義春
理解しました。