みんなの議会

浜中町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月10日

今後のデジタル化の計画的な取り組みについて

2022年3月10日、浜中町議会の一般質問で、渡部貴士議員が「今後のデジタル化の計画的な取り組みについて」質問し、総務課長 赤石俊行、町民課長 山平歳樹、商工観光課長議長 戸井洋典、町長 松本博、企画財政課長 佐々木武志が答弁しました。

質問者
渡部貴士 議員
答弁者
総務課長 赤石俊行、町民課長 山平歳樹、商工観光課長議長 戸井洋典、町長 松本博、企画財政課長 佐々木武志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 渡部貴士

通告書に従いましてご質問させていただきます。DXの推進について、町長は令和4年度町政執行方針において脱炭素社会の実現やDXの推進など、地方創生のために取り組むべき課題として挙げています。ウィズコロナの新しい日常生活を迎えた今こそDXを積極的に推進し、ペーパーレス化、キャッシュレス化、さらには脱炭素化やクラウドの活用など住民サービスの向上と行政運営の効率化を図る必要があると考えます。政府のデジタル社会の実現に向けた改革の基本方針では、デジタルの活用により、一人一人のニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な価値観を実現できる社会、誰一人取り残さない人にやさしいデジタル化が示されています。そこで以下の点について現状や課題、今後の方針を伺います。一つ目、今後のデジタル化の計画的な取り組みについてお伺いいたします。

答弁 総務課長 赤石俊行(総務課長は2024年3月まで)

お答えいたします。今後のデジタル化の計画的な取り組みですけれども、議員おっしゃいますとおり、国におきましてはデジタル社会を目指すビジョンとして、その実現に向けた改革の基本方針よりデジタルの活用により、一人一人のニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な価値観を実現できる社会を掲げ、誰一人取り残さない人にやさしいデジタル化を進めるとして、この目的の達成に向けてデジタル庁が発足されたところでございます。こういった社会情勢を踏まえて本町の令和4年度町政執行方針においてDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を掲げております。このデジタル化の推進につきまして、国においては組織体制の整備ということでデジタル庁の発足、デジタル人材の確保、計画的な取り組み、市区町村への支援などを掲げたところでございます。その上で各自治体の取り組みとしましては、自治体の情報システムの標準化、共通化、マイナンバーカードの普及、行政手続のオンライン化やセキュリティ対策の徹底などが重点的な取り組み事項として掲げられております。その中でも情報システムの標準化、共通化についてはこれは例えばそれぞれの自治体においてさまざまな申請様式があるのですけれども、こういった申請の様式について、このマイナンバーカードを利用して全国のどこの市町村でも共通の様式に統合をしていきたいといったことを整える目標時期を2025年、令和7年としてこの令和4年度からその対応に向けた準備を始められる環境作りを目指すものとして、国の方から働きかけられているところでございます。この町の電算システムにつきましては、本町については北海道自治体情報システム協議会に加入しておりまして、小規模町村が単独で取り組むことが困難な実情を踏まえ、加盟団体が協力、負担し合ってシステムの共同開発、共同管理を行うために設立したこの協議会、現在、正会員が29団体、準会員が33団体、合計62団体で組織されておりますけれども、今後、行政システムの開発、運用、管理等についてはこの協議会と情報共有そして社会情勢を見据えながら、この改修対応にあたっていきたいと考えております。以上でございます。

質問 10番 渡部貴士

今のご説明で理解しました。国からの方針が入った中で地方行政として取り組まれると理解いたします。それでは次のデジタル人材の確保及び育成について、今課長のご説明の中の言葉にあったのですけれども、浜中町では具体的に専門知識を有することだと思いますし、もう3月人事も決まっているかと思うのですけども、今後について何か対策等あれば、お伺いしていきたいと思います。

答弁 総務課長 赤石俊行(総務課長は2024年3月まで)

このデジタル人材の確保、及び育成についてでございますけれども、国においてはこのデジタル化の重要性を国民に広く周知しながら進めていくために、この改革を牽引していく人材をデジタル人材という呼び方をしておりますけれども、そういったスキルを持った優秀な人材や民間企業を含めて、広く公募採用を図っていくという国の取り組みでございます。役場内におきましては、当課の情報管理係が担当しております。庁舎内の電算システム関係を当課のほうで掌握をしてございます。先ほど申し上げたとおり、本町については北海道自治体情報システム協議会に加盟をしておりますので、当然、この組織には専門的な知識、ノウハウを持ったスタッフ、そして委託業者と常に連携をしております。本町の担当者とも常時この情報共有サポートをしていただいておりますので、今後においても引き続きこの協議会を含めて同じシステムを共有している他町村とも連携を図りながら、さらには国が実施する研修等に積極的に参加しながら変革していく、社会情勢に対応していきたいと考えております。以上でございます。

質問 10番 渡部貴士

現在は総務課の中で特化したというか、得意な方がいるということでこの中でもう一つ伺いたいのがやはり新しい技術だと思います。僕ももう年齢的な部分と、あと一応その分野の学校を出ているのですけれども、その当時学生の頃なので30年も前ですが、もうとんでもない形でデジタルという部分では進化していると思います。それで、やはり現職員の方で専門的知識を要している方が新しい知識を学びながらということもあるのですけれども、これからだと新規採用される方ですとか、あらかじめその技術を持っている方もいるとは思います。そういう方も募集されるのだと思うのです。ただ、あともう一つこの中で伺いたいのが、例えば、その個人がこう思っている、こうしてはどうでしょうかという意見や提案、デジタルのことなので、例えば僕みたいな得意でないものが聞いても理解できないものを提案されたところで議論しにくいと思うのですけれども、そういった専門的な人の意見、若い人の意見を提案できる、議論し合える場に会議の中で提案しやすい状況になっているのか伺いたいと思います。

答弁 総務課長 赤石俊行(総務課長は2024年3月まで)

お答えいたします。そういった提案があれば得意な人、そういった部分に長けていない人、色々いるのですけれども、アイデアだとかそういう提案は当係の方に自由に言っていただければ、そういった協議の場というのは自由にできるようになっております。以上でございます。

質問 10番 渡部貴士

今質問させていただいた中で、僕もそんなに得意な分野ではないのですが、むしろ読んで理解できるタイプではなく操作して失敗しながら覚えてくという形でやっています。今回この質問の文言の中で、ペーパーレス化、キャッシュレス化についても質問させてもらっているのですけれども、デジタル庁ができてから脱ハンコという言葉が出たように、その庁舎内の業務の中でハンコ制度が悪いというわけではないのですけども、業務効率を考えたときにハンコは押していないけどサインをするとかって聞いたことはあるのですよ。実際業務的に何も変わってない。ペーパーレス化、行政内では金銭のやりとりはあまりないと思いますけれども、主に伺いたいのはペーパーレス化の部分ですが、そこに向けた取り組みは何かありますか。

答弁 総務課長 赤石俊行(総務課長は2024年3月まで)

ペーパーレス化に向けてですけれども、特段、今やっていることはございません。例えばタブレット端末の利用なんかも考えられるところですけれども、非常に便利ですけれども、結局その画面で見てもいざとなったら紙で出して使うほうが、使い勝手がいいという声がまだ多いものですから、いずれはそういった時代もくるのかなと思っておりますけれども、今、現状ではそういった導入の予定はございません。

質問 10番 渡部貴士

まさに何か新しいことを変えようと思うときは、ペーパーの部分やりながら新しいことに取り組む、まさにその作業が二重になってしまうのですけれども、ただ、ウィズコロナとかアフターコロナとかポストコロナとかいろいろ言い方ありますけれども、新しい日常、新しい働き方になってきた、そこで脱炭素というところにも繋がると思うのです。このペーパーレス化という部分です。僕も毎回議会のたびに予算書ですとか議案書ですとかたくさん資料いただいて、目を通して、前回のものと比較するときに、前回のを引き出して机の上が資料で散乱することがあります。というか毎回そうなのです。紙が悪いと言っているわけではないんですよ。ただ、やはり今後こういう時代になってきた。やはり誰か声を出さなければ取り組む時期も遅くなるというか、なので僕も今回、この質問をさせていただきました。紙が悪い、文字を書くのが悪いと言っているわけではないです。ただ、デジタルという時代に向かっています。新しい働き方に向けて、行政の中で、行政が先頭に立って取り組んでいただきたい部分があると思いますのでこの質問をさせていただいているわけです。これに関連して三つ目の質問に移らせていただきます。行政手続のオンライン化について伺います。

答弁 総務課長 赤石俊行(総務課長は2024年3月まで)

行政手続のオンライン化についてでございますけれども、このデジタル化の重点的な取り組みの一つとしまして、行政手続のオンライン化がございます。これにつきましてはまずマイナンバーカードの普及が大前提でございます。その上でカードを用いたオンライン手続、転出、転入手続のワンストップ化、自宅のパソコンやスマホなどから申請を可能にしていこうというものでございますけれども、実際においてはネットワークの整備、既存の住基システムの改修、また、新たな申請管理システムの導入、基幹システムとの連携など、かなり大がかりな改修構築作業が必要となってまいります。まずこのライフラインの整備については大前提ですけれども、こういったシステムの構築に対する国からの支援等をいただきながら、北海道自治体情報システム協議会と協議を行いこの関係についても準備を進めてきたいと考えております。以上でございます。

質問 10番 渡部貴士

行政サービス、住民サービスの中でのオンライン化は国でも推進しなければならないのはマイナンバーカードの普及ですよね。当町においてマイナンバーカードの普及率は年齢関係なく籍がある人が皆所有するのかわからないのですけれども、マイナンバーカードの普及率はどの程度でしょうか。

答弁 町民課長 山平歳樹

マイナンバーカードの普及率についてお答えいたします。2月末の数字ですが人口5481人に対しまして、申請件数が1920件で申請率で申しますと35.03%になります。以上です。

質問 10番 渡部貴士

普及率が35.03%ということで約3分の1くらいですね。僕は確定申告の関係でマイナンバーカードをつくる機会がありましたが、もしそうでなければ本当にマイナンバーカード自体作る必要あるのかなと思っていた部分もあるのです。要は学生の方は必要ないというものなのでしょうか。

答弁 町民課長 山平歳樹

マイナンバーカードに関しまして、学生の方が使うとあれば保険証に紐付けるなどの使い方はあると思います。

質問 10番 渡部貴士

僕も先日、町民課で住民票とかのやりとりがあったのですけれども、ちょうど質問の準備をしているときでした。今後、この行政サービスにおいてオンライン化ができるとなったときに、自分で想像したのはマイナンバーカードがあれば、ウェブ上で申し込んで住民票を欲しいという申請をしてあとは取りに来たらいいのかな。それとも郵送してもらえるのかな。コロナ禍の時代の付き合い方、そして対面するというその人の動き、その流れを省略するためのデジタル化でもあると思うのですが、このマイナンバーカードが普及しなければ、行政のシステム、要はサービスとしてオンライン化できたけど、カードを所有しなければ手続きできないと理解したのですけれども、今後マイナンバーカードの普及に向けて課として何か取り組みはございますでしょうか。

答弁 町民課長 山平歳樹

ただいまの質問にお答えします。担当している課としましては、当然広報紙でのPRとかも実際にしているところです。あくまでもPRはしていきますが、マイナンバーカードを持つか持たないかはご本人の意思もありますので、国の方でもっと魅力的な付加価値を付ければ増えるのかなとは考えております。

質問 10番 渡部貴士

マイナンバーカードの普及については理解しました。必要ない人もいるということですね。最後の質問に移らせていただきます。職員のテレワーク導入についてお願いいたします。

答弁 総務課長 赤石俊行(総務課長は2024年3月まで)

職員のテレワーク導入についてでございますけれども、やはりこのコロナ禍におきまして、大都市などは出勤を制限しなければならない事態が常に隣り合わせの状況下にあると思っております。本町規模の現状においては、各種会議なども既に必要に応じてリモート会議もやっておりますし、また、現場業務、窓口業務、相談業務などについてはテレワークには余り馴染まないものであると、国であったり、道であったり大都市に比べて、やはりこの町村の役場の業務については、より住民に近い仕事でございますので、こういったことは余り馴染まないのかなということもございます。あるいは職員の自宅での環境が一律に整っていない状況、さらにはセキュリティの問題等々が色々ございまして、現時点ではこのテレワークの導入という予定はしておりませんけれども、このことにつきましても何かできるようなことがあれば、情報システム協議会、関係町村とも協議して検討していきたいと思っております。以上でございます。

質問 10番 渡部貴士

住民規模というか、町の人口、サービス等を考えて今のところ職員のテレワークについては、あまり必要に迫られていないということで理解してよろしいですか。密でなければ出勤できるし、業務できるのかと思いました。僕も実際そう思っているのですけれども、僕もウェブ上で会議とかやっているのですけれども、やはり移動しなくてもいいという、ズームですとかオンラインの会議をするようになってから移動しなくていいので、移動の時間も長く使える。確かにその対面のほうが伝わるという部分はあります。今、ずっと制限されていますけれども、やはり飲食しながら相手のことをよくわかった上で話をする方が深い絆というか良い取引もできるのかなと思っています。ただ、コロナ禍だからこそ推進された業務、これ一般企業ではワーケーションですよね。観光地に仕事を持って行く、これは随分普及されているのですけれども、今回この質問をさせていただいたのは、多分、行政の中ではテレワークは必要ないのかなと思ってきました。ただ、今の世の中ではその都会の方というか、密になるところでは随分オンライン化、テレワークをしている人がいるということ、ワーケーションで仕事をしながら観光地に仕事を持っていくという人が現状でいるということをお伝えしたいのでこの質問をさせていただきました。それでは次の質問に移らせていただきます。まちづくり会社設立へ向けての進捗状況は、12月議会でも質問させていただきましたが、進捗について再度伺わせていただきます。まちづくり会社の設立コンセプトの問いに対して、浜中町の担い手が町に自信と誇りを持てる持続可能で活気ある町づくりを推進するために会社設立準備会を発足したと答弁されています。2月末に鶴居村がむらづくり会社設立の方針を固めたと新聞報道され、ふるさと納税返礼品の新規開発やサイトの管理を担い、寄附金の目標を2年で2倍以上とし、その業務に地域おこし協力隊の派遣もするとして、当町と類似した形態であると思いました。ふるさと納税事業の強化や地域おこし協力隊の増員など、当町にとって非常に有益な事業内容を抱えていると思いますが、準備会がたびたび延期されたり進展がないように見受けられますが、現状について率直にお伺いさせていただきます。先ほどの1番議員の質問の中でもちょっと伺えたのですけれども、改めて伺わせていただきます。進展しない理由はどんな理由があるのでしょうか。

答弁 商工観光課長議長 戸井洋典

お答えいたします。予定では第3回目の準備会を昨年の12月20日に開催することで決まっておりました。しかし、ふるさと納税事務代行業務や地域おこし協力隊員に関する打ち合わせが、それ以降になる見込みとなったため、まちづくり会社の形態を含め、詳細な事業内容や詳細な予算を提案するために延期されましたが、これに時間を要しているということで商工会より伺っております。

質問 10番 渡部貴士

商工会が議論する内容がまとまらないので延期という理解でいいですか。僕は準備会が延期されているのはコロナで会議ができないのかと思っていました。商工会の産業団体の事務方以外に提案されているビオラの方が、出席されての準備会だと思っていたのですけれども、要は先ほどの質問の中にも含まれますが、このオンラインで会議ができるようになってから会議が延期される意味が僕は理解できなかったのです。むしろ会議がやりやすくなったと思うのですよ。移動しなくていいし、旅費もかからない、要は双方の都合がつけば1時間でも30分でも会議はできると思っていたのですけれども、僕は今、正直なところ行政側の都合で会議の準備が出来ていないので準備会が開催されないのかなと思っていたのですが、逆という意味で理解してよろしいですか。わかりました。進展しない理由については承知いたしました。そこで、僕もこのふるさとまちづくり会社の中でふるさと納税業務の強化を事業内容として謳われています。これも先ほど1番議員の先輩が質問されていたことと重複する部分も出てくるのですが、もう一つ伺いたいのが、ふるさと納税の寄附額の目標です。これを設定して今度新しい体制になるということですが、数字があるものなのでやはり目標を設定してはどうかと思うのです。去年も3月に同じ質問をさせていただきました。そのときもやはり同額ぐらいというご答弁だったと思っています。ただ、国が地方に自分で稼ぎなさいと、そして地方は自分たちでPRしなさいと最高の国の施策だと思っています。それで、このふるさと納税業務、今、この業務を総務課の中で担当されていて、4月から商工の方に移管されるということですが、ここに関しては従来からのシフトプラス受発注の業務、その他やっていただいているのは理解しています。ただ、ここでもう少し民の力を入れる、その広報の部分でどれだけ今後伸ばせるか変わってくると思うのです。そこで伺いたいのが、現在、シフトプラスさんに委託料としてどれくらいの金額か教えてください。あと、業務の詳しい内容の部分、あと、シフトプラスさんが他の自治体でやっているかどうかそれもお答えできるのであれば教えていただきたいと思います。

答弁 総務課長 赤石俊行(総務課長は2024年3月まで)

まず、ふるさと納税の目標額の設定の関係ですけれども、昨年同様、今現在もこの目標は特段設定しておりません。この制度が発足して以来、当課の担当スタッフ、それから返礼業者のシフトプラス、すべての関わっている皆さんの頑張りでこれまで右肩上がりで増額してまいりました。いずれ生産能力的な限界は必ず見えてくるものだと思っています。これまでの取り組みで増額を図ってこられましたけれども、その成果についてはこれをやったからこれだけ増えるということは一概には言えないものかなと思っております。今回、例えば今年度やったことがいずれ何年後かに身を結ぶこともあるかもしれないですけれども、少なくても前年度より今年、今年より来年と緩やかであっても右肩上がりに推移して継続していくことが、まずはこの現状の目標、目指すところと考えております。そういった意味では、今後も新たな部署において常に向上心を持ってふるさと納税の増額を目指していきたいと考えているところでございます。シフトプラスに依頼している業務ですけれども、先ほど1番議員の質問にもありましたけれども、役場の事務の代行を行っております。主に寄附の受付け、返礼品情報の登録、受領証明書の発行、発送業務、返礼品の出荷依頼、コールセンターだとかワンストップ特例の業務、主にこういった業務をお願いしております。他にどの程度の町村を受けているかわからないですけれども、他の町村でもやっているというのは聞いております。以上でございます。

質問 10番 渡部貴士

シフトプラスさんの件、承知しました。僕もまちづくり会社やってはどうですかという思いでこの質問をさせていただいて、それで今現在受託されているシフトプラスさんの事業の内容について伺ったのですけれども、その他地域で実績ある、なしを伺いたかったのですが、それよりも浜中町でこれだけ付き合いのある、毎年増えてきているというのは承知しました。先ほども寄附額の内訳が今年度は8億円弱になりそうだということで、ただハーゲンダッツは一番の人気商品、これがいつまでも変わってないなと。僕もサイトを見て新しい商品が増えているのは確認しています。加工される業者さんと職員さんの努力によってこれだけ商品が増えてリピートされる方もいるのだなと思って見ています。ただ、目標という部分で例えば今年は8億円ぐらいになりそうだ、来年は10億円、その次は十何億円と単年での目標はやはり難しいと思います。種をまく時期があって、伸びてくる時期、今課長のご答弁の中でもありましたけれども、浜中町のポテンシャルを考えたときに7億円の7割がアイスだけじゃない。今、加工商品だけではなくて、観光にしても物を売る、お土産を買うというより、ことを売る、体験してもらうという部分が口にされるようになってきました。僕もいち事業者としてやはり地方に来ていただいて体験していただく、そしてファンを増やすそのファンになっていただいた方が、このふるさと納税をご利用いただくというのが美しい物語になってほしいなという思いで、観光業、接客業もやっています。担当部署ということではなくてやはりここは行政一丸となって、これは行政だけじゃなくて返礼品を出品されている事業者の方含めて浜中町の持っているポテンシャルをまだまだ生かせるという意味で目標額というか、寄附額について具体的な数字では難しければ、こういった形でやっていきたいとか、何か別な形でご答弁いただければと思うのですが、お願いします。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

ふるさと納税の目標額の設定をしてはどうかという話でありますけども、浜中町も今ふるさと納税でやっている7億円という数字は浜中町のすべての産品です。ハーゲンダッツが大きくやるというのは浜中町の牛乳が出ているということです。それはちょっと大きいですけれども、白糠とか弟子屈ですとか、筋子だとか売っているのですけれども、弟子屈に筋子はないのですけれども、だけど売っているのですよね。何十億円と浜中でやっているふるさと納税は意外とうちの町のものしかないのです。筋子売っているわけではないですから。今にロシアから筋子は来なくなって多分なくなるのだと思うのですけれども。それは別として、平成28年以前の事業者はそんなになかったのですよ。浜中町でも。色々な小さな店の方々が参加して最初はスタートしました。それでも今そのチーズ工房は増えていますけれども、大きな金額になっているのです。件数1件1件は少ないのです。そんなに高いものを売っているわけではないですから。けれども件数は伸びているのです。間違いなく。ハーゲンダッツだって何万もする物を出していませんからね。小さいものを出していますから自信をもって浜中町は1年間に7億円の製品や生産物を売っていると捉えています。そしてこれは業者の方はコマーシャルもしていないのですよ。そして発送料も町で持っていますから、売り上げはちゃんと町からその業者の方に全部払いますから、そういう割引もしないで売っているんですよ。すごい有利な売り方なのです。是非この中に、これから28年以降、当然タカナシも入ってきましたし、ウニ屋さんも入ってきました。そして色々な業者の方が入ったり、出ていく人もいますけれども、だんだん増えてきていることは間違いないです。是非この中に観光業も含めて入っていただければ、是非入ってもらって実績を積んでもらって、浜中町のものをやっていきたい。結果的にふるさと納税がなくなったということだって可能性としてあるのです。なくなったとしてもこの実績があればいいものだったら買ってくれるのですよ。このシステムでいったら。ふるさと納税は税金ではないですけれども物の良さで買ってもらえるということはあると思います。その中で今一生懸命これから新しい係もつくっていきますし、体制も変えていきます。そして、多くの声をたくさんかけてやっとここまで来たのです。今いいのは浜中漁組の魚介類が一部入っています。やっとそこが入ってきたのです。積み上げだと思うのです。実績、これが今までの積み上げだと思います。なかなか時間がかかってまだ7億円しかいっていませんけれども、これは間違いなく上がってくると思いますし、期待できるものだと思っています。決して浜中町は金額が少ないと言わないで、今、これから上がってくる問題含めて、そして町内の業者の皆さんもみんな協力していただければもっともっと売れるシステムになるんじゃないですかね、決して業者の方々に迷惑をかけない売り方ですから、浜中町でもしっかりふるさと納税で商売をやっているということで、そう受けとめていただければいいのではないかなと思います。以上です。

質問 10番 渡部貴士

町長にご答弁いただきましたので、もう少し伺いたい部分あったのですが理解いたします。ただ、もう一つ付け加えさせていただければ、7億円は少ない額ではないです。ただ浜中もっとやれるという思いがあるということと、あとそのバランスという部分で、例えば7億円を10億円にすることよりも、魚介類をもう少し頑張ってもらってバランスをとる、そこも考えていただけたらなという思いで、もう一つ質問させていただきます。まちづくり会社の中では、地域おこし協力隊の増員も事業の内容として謳っています。そこで、昨日の補正の部分で9番議員から、会計年度任用職員についての質問がありました。職員がいない、募集しても来ない、現隊員のことも少しお話というか確認しながらなのですが、約3年前にこちらに就業されて、昨日のお話では、コロナで2年間延長になって再契約されたということで、町長の執行方針の中でも新しい職員を募集されてもトラストの中で採用が決まったみたいな記載があったと思います。それで、現状新しい人が採用されてから2名になると思うのですが、昨日の質問の中での会計年度任用職員が募集しても来ない、要は人材不足なわけですよね。そこでやはり地域おこし協力隊、こんないい制度はないと思うのですが、改めて募集されてはどうかという提案というかご質問です。それが難しいのであれば何が難しいのかという部分、個人的な情報になってしまうかもしれないのですが、現隊員の方は家族もつくられて1名しか採用していない協力隊員が地元に定住して家族が増えた、こんな成功事例ないと思うのですよね。浜中町に人口たくさんいるなら、もうこれ問題になっていないと思います。ただ、昨日の話の中でも数値的なものでも、やはり人材はもう外に求めなければならない時代で、そしてこのコロナというこのタイミングは利用すべきだと思うのです。やはり密を避けたい、勤めていた会社がちょっと形態が変わった。外に行きたいがマスクしなくてもいいような自然であまり人に接する機会がないような田舎に行きたいというお客さんを僕は案内しているのですけれども、やはりこの協力隊という枠があれば、人材の確保を考えられるのではないか、僕も10年前にUターンしてきたものですけれども、これはUターンの枠でも考えられると思います。なので、協力隊増員について伺います。

答弁 企画財政課長 佐々木武志(企画財政課長は2024年3月まで)

ご質問にお答えをいたします。地域おこし協力隊の増員ということでのご質問でございます。前々から行政の方ではお答えしておりますけれども、やはりその協力隊を任用して人口増やすという概念ではなくて、協力隊というものはやはり町のやろうとする施策の目的と合致して、それで任用するというところがベースだと考えているところです。結果的にそれが家族での移住に繋がりその後、浜中町への定住に繋がることは本当にすばらしいことだと思います。ただ、やはり目的がなければ協力隊は任用できないのですよ。人口を増やすためというところではなくて、まずそこが1番のポイントかなと考えておりますのでご理解いただきたいと思います。

質問 10番 渡部貴士

僕も質問の仕方良くなかったですね。人口を増やすことは付いてくるものだと思うのですけども、質問の仕方を少し変えさせていただければ、人材が不足している、これは役場の職員に限らずだと思うのですが、そのきっかけとして協力隊員を募集する。これは実際来る来ないはもちろんで面談の上もあると思うのですけれども、町のホームページではなくて、そのサイトに浜中町という紹介もできると思うのですよね。課長のところにも何度か伺っているのですが、やはり住むところがないということを伺ってその答弁もいただいています。ただ、国からその協力隊員に対して支給される金額というのですか、その数字を見れば、人件費以上のものも補てんされている、それは住居の部分に回せないのかなとか、1人採用して1人増えることよりも、数年計画でこの事業を任せるというか、得意分野を生かしてもらう、その中でまちづくり会社が地域おこし協力隊員を募集して、そこの業務に当たってもらう、もう僕はこれこそ何か外から来た人が地元の人たちが気付かない、地元を好きになってもらうきっかけになるんじゃないかなと思って今回このまちづくり会社の質問の中に、このふるさと納税と地域おこし協力隊あわせて質問をさせていただいています。人材というところに関して、困っているわけですよね。人がいないのですよね。その窓口きっかけとして協力隊と言ったらまた同じ答弁になってしまうかもしれないのですけれども、地域おこしをしたいその冠がついている人なのですよね。どこでもいいというわけでもないと思います。1回観光に行ったとがある、知り合いがいる、募集要綱見たら何か気になる町だった、ルパン三世が好きだ、ラッコが好きだ、いろいろ理由があるかもしれないです。その募集要項を見る、あと誰にどうこの町のことを聞くかによって、その思いも変わってくるのではないかと思いますので、人材が少ないことに関して、考えを改めていただくというかそうなると協力隊員対応を募集する要綱の中でも、変えなければならない部分が出てくるのももちろん理解しています。ただ、これもふるさと納税と一緒で国が地方に人材を派遣するような、こういう良い施策を考えてくれているわけです。しかも、人件費これはまたちょっと語弊が生まれますけれども、費用面に関しては、国が持ってくれている、こんな最高の制度はないと理解していますので、そこは隊員設置の要綱等も少し再度検討するということも考えながら、人材をこの浜中町に誘致する、そうでなければ、もう人口減っていくだけですよね。何か新しいことがないと、本当に減っていくだけでこの人口ビジョンに対して、これは数字の目標出たと思うのですけれども、ここに対しての取り組み方、要綱決めたから協力隊員はこうで募集するんじゃない、であれば会計年度任用職員のような扱いになるとは思うのですが産業団体の方に協力隊員募集してみませんかですとか、風呂敷を広げて待っているというよりもそこに関しては人材の攻めの募集というのですか。個人で申し込むことできませんので産業団体からということであれば、今回のトラストのようにできることであれば産業団体の方に協力隊員の勤める枠を設けてみませんかというそういう打診を待っているというより、行政として動いてみるというお考えはありませんでしょうか。

答弁 企画財政課長 佐々木武志(企画財政課長は2024年3月まで)

ご質問にお答えをいたします。今産業団体というお話もされました。実際に地域おこし協力隊の身分としましては会計年度任用職員として任用するのが現在の要綱、それから会計年度の関係の決まりからなっているところでございます。先ほども申しましたけれども、その目的に沿えば例えばそれが各産業団体であったりだとかNPO団体であったりだとかそういったところと話をしながら常に進めていきたいとは考えております。ただ、やはりこちらからのアプローチそれから例えばそういった団体からのアプローチ、そこを例えば一緒に話のできる機会だとか場の醸成については今後取り組んでいかなければならない課題かと考えております。以上です。

質問 10番 渡部貴士

これ以上だとしつこくなってしまいますので、協力隊の募集に関しては要綱を再度確認してあり方というか、どういうふうに募集するかということに関しては、また相談をさせていただきたいと思います。僕も観光業をやっているものですから、東北海道地域の観光業をやっている方と随分知り合う機会がありました。その中でその方たちの経緯を伺うと、地元ではない方が多かったのですよね。多かったのは元協力隊員ですとか、隣の町でやっていて3年終わったのでこっちへ移ったという方が随分いらっしゃいました。やはり外からの視点で移住した町を見ると発想が全然違うのですよ。やはり今、2人目になりましたけれども、近隣ではまだまだたくさん募集しています。まちづくり人材ということに関してやはり大きな力になっていると思って僕は弟子屈ですとか東川、上川そういった地域を見てその方々と交流させていただいています。実際僕もサイトで見たのですが、地域おこし協力隊の採用数がその自治体の地域おこしに対するバロメーターだって書いてあって、もちろんその看板に地域おこしと書いてあるので、正直な話名義だけ出した人がここに来て一緒にやるのは少しやりにくい部分もあるかもしれません。ただ僕も10年とちょっと前に帰ってきて、僕自身地域おこし0番隊のつもりでいろいろやってきたつもりでいます。今後、同じような思いでこの町に来てくれる方がいれば、サポートできる体制でいたいなと思いました。長くなりましたが、まちづくり会社、どうしてやらないのですかという理由の中で、ふるさと納税の業務と地域おこし協力隊の増員、これが事業の中にあるので、この質問をさせていただき、ご答弁いただきましたが、納得できた部分と理解はしましたが納得できない部分もありましたので、また相談させていただきたいと思います。以上で終わります。

出典:浜中町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月10日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる