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浜中町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月8日

防災施設の整備計画と財源対策について

2021年12月8日、浜中町議会の一般質問で、川村義春議員が「防災施設の整備計画と財源対策について」質問し、防災対策室長 石塚豊が答弁しました。

質問者
川村義春 議員
答弁者
防災対策室長 石塚豊

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 川村義春

それでは4点目に移らせていただきます。4点目については、防災施設の整備計画と財源対策についてお尋ねをしたいと思います。避難困難地域から高台への避難についてでありますけれども、9月定例会での町長答弁、これが車避難のリスクは非常に高いとの認識を持っておりまして、避難施設の場所、種類については専門家を交えて検討しているということでした。そして、津波の脅威から地域住民の命を守るため避難体制の整備に努めていきたいとこう話されておりました。とても力強い避難困難地域の住民にとってはありがたいお話だと思っております。そこで会議終了後に既に避難施設の概略設計、先ほど言ったように専門家を交えて検討しているという中にあったと思うのですけれども、概略設計などが行われているように聞きましたので、その内容と整備計画、何年ころにこのぐらいだとか、そういったスケジュール的なものがわかるとすれば御説明をいただきたいと思います。また、施設整備の財源対策については、町長が来年3月には千島海溝沿いの特措法ができて、新たな対策事業で進めたいと財政負担の少ない方向で、総合計画に入れて進めたいという話でありました。私思うには近々で80%以上来る可能性が高いという話もありますからいつ来るかわからない。地震津波災害に対応するには現時点でまだ特措法の内容がはっきり特措法自体はあるのでしょうけれども、この千島海溝沿いに対して特例的なもの、例えば補助率が2分の1から3分の2に上がるとか、そういったものが具体的に出てきていて、そちらの方が有利だということであれば、話はわかるのですけれども、今、とりあえずその出てきた段階で見直すということも含めてできると思うので、今は一番いい緊防災100%充当の70%交付税充当の起債を活用すべきと思います。これはちゃんとメニューとしてありますから。この起債の中にメニューでありますから、避難タワーにしても救命艇にしても使えるということですから、そういったことを活用して避難施設の整備を早急に進めるべきと思っております。その考え方をもう一度精査していただきたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 防災対策室長 石塚豊(防災対策室長は2023年9月まで)

お答えいたします。避難困難地域からの避難対策につきましては、新しい津波浸水想定の公表を受けまして、徒歩による具体的な避難対策の検討を進めているところでございます。この検討に当たりましては、北海道立総合研究機構、北方建築総合研究所の防災担当の研究員、それと、建築担当の研究員、そして、町の建設課と防災対策室の職員で浜中町津波避難困難地域の避難対策検討会、これを設けまして進めているところでございます。この検討会でございますけれども、今後議論となります。津波避難施設の青写真あるいは基礎資料の作成を目的といたしまして、国の津波による浸水被害想定の手法に基づきまして避難開始場所、自宅等から避難施設までの避難距離、または、避難可能な距離から逆算した避難所の位置の検討を行っております。また、避難対象人員に対する避難施設の規模、事業費などについても検討を行っているところでございます。具体的には暮帰別、新川東地区につきましては、基準水位の公表によりまして避難所の高さが明確になったことで区域内にある、霧多布高校、総合体育館、霧多布クリーンセンターが既存施設の活用の可能性があるということで、これについて対象地域がすべてカバーできるのかどうか、収容人員の想定、これらの施設のどのような改修が必要なのか、可能性があるのか、これを検討しているところでございます。一方、新川西、仲の浜、琵琶瀬親睦地区につきましては、徒歩避難の可能な範囲で津波避難のタワーあるいは津波救命艇を設置する場所、施設の規模、避難区域の検討を行っているということでございます。現在のところ、津波の浸水時間から積算いたしまして、施設整備の候補地の選定を行っているということで、概ね、施設から半径500mから900mの程度の範囲を避難の対象地域と考えてございます。また、この地域の基準水位は7mから9mございますので、これに対応する高さということで10m程度の避難施設の概要なり事業費、構造も含めて検討を行っているところでございます。次に財政の関係でございますけれども、緊防災を活用して避難施設の整備を早急に進めるべきということでございます。防災対策事業につきましては、当然有利な財源制度を活用すべきと考えてございます。現在、千島海溝の特措法の改正が争点となりますけれども、仮に南海トラフ特措法等々の法整備がされたということであれば、国の同意を得まして、町としては津波避難対策緊急事業計画を作成して、これは5カ年の計画でございますけれども、この5カ年の計画により緊急事業を実施していくというふうに考えてございます。この場合、避難所、避難経路の整備については、補助事業であれば議員おっしゃいますとおり、国の負担割合が3分の2と、残り3分の1については、交付税措置のある起債も活用できる部分もあるようでございます。これについては特措法の改正時期にもよりますけれども、仮に3月に特措法が改正になるとすればもう平成4年度からもう計画を作成して、この緊急事業の実施は可能であると考えてございます。また、単独事業であります緊防債100%充当の70%交付税措置でございますけれども、これとの関係については、財源的な部分の比較検討を行いながら、どちらにしても有利な方向で整備を進めたいと考えてございますので御理解をお願いいたします。以上です。

質問 1番 川村義春

丁寧に答弁をいただいたと思っております。これについては整備計画とか設計概要はまだ具体的にはないけれども、基準水位が避難困難地域については7mから9mの範囲だからそれに合わせた10mの高さのものを検討したいということで、そのときの物価だとかそういうのがあるので、すぐはできないだろうけれども、ただ作っておくことによって設計単価を置き換えるだけですぐできるということもありますから、そういった方向で私が思うには専門業者にお願いしているのであれば、少なくとも予算化をして委託料を払って、そして、積算をとりあえずしてもらう。1基あたり新川西にしても仲の浜、琵琶瀬親睦にしても7mから9mですから。その地域に入って改めて意向を聞くというのは確かにわかりますけれども、私のところは自治会長をやっていた時から10年間ずっと要望し続けてきているわけですから改めて聞くまでもないし、この前も説明会があったときにもお話ししたとおりだと思うのです。それに対する異論もなかったし、それでいいのかなと。だから改めて聞く必要がどこにあるのかなと思うのですけれども。いずれそういった部分を含めてきちっと再度、業者に対して委託料の予算を組んでやるべきだと思います。それから以前にも防災意識の高揚を図るということで、この前、避難訓練をやりましたけれども、霧多布地区の住民の人たちは新しい避難道ができたので参加率は高かったですが、PRの仕方が悪かったのかわかりませんが、避難困難地域の状況を見ると参加者は少なかったですよね。そういった危機感をきちっと見せる意味で厚岸町のように、CGを作ったらどうだという事で前にも言いましたけれども、そういった動画を作って活用することも考えてほしいのですが、その辺の考えも聞いて私の質問を終わりたいと思います。

答弁 防災対策室長 石塚豊(防災対策室長は2023年9月まで)

お答えいたします。施設の関係について、委託料含めて予算を付ける付けないに関わらずどのくらい費用がかかるのか、あるいは部材がどういうものがいいのか検討しているところでございますので、大ざっぱな金額は出していきたいと考えてございます。また津波の動画やCGの関係ですが、白糠町、厚岸町で作成してアップしたこともございまして、やはり津波の脅威、それと避難の大切さについては非常に効果があると思っていますので、コンテンツについては新年度積極的に作成に向けて取り組んでいきたいと考えてございます。以上です。

質問 1番 川村義春

質問しないって言ったけれども、今の答えで予算付ける付けないに関わらず作りたいというのはおかしくないですか。そういうことは、例えば次に契約するときに、あんたのところにお願いするから今回やってくれと言っているようなものでしょう。そういうのはやはりよろしくないと思うのですよ。だからちゃんと予算をつけてやることによって、その地域の住民はやっと町も予算をつけて設計までいったのだという安心感とか、やる気になったのだと見えるわけです。そういうふうに是非すべきだと思うのですが、その辺考えてください。もう一度答弁してください。

答弁 防災対策室長 石塚豊(防災対策室長は2023年9月まで)

お答えいたします。避難施設の青写真や事業費等の積算につきましては、今、検討会がございます。検討会の中には、北方建築総合研究所の技術者も入ってやっていますし、色々と事業を進めているということで御理解をいただきたいと思ってございます。以上です。

出典:浜中町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月8日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる