みんなの議会

浜中町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月4日

自然と調和する美しいまち

2019年12月4日、浜中町議会の一般質問で、川村義春議員が「自然と調和する美しいまち」について質問し、建設課長 赤石俊行、農林課長 久野義仁、商工観光課長 戸井洋典、企画財政課長 金澤剛、副町長 齊藤清隆、町長 松本博、福祉保健課長 渡部直人、総務課長 藤山巧が答弁しました。

質問者
川村義春 議員
答弁者
建設課長 赤石俊行、農林課長 久野義仁、商工観光課長 戸井洋典、企画財政課長 金澤剛、副町長 齊藤清隆、町長 松本博、福祉保健課長 渡部直人、総務課長 藤山巧

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 川村義春

通告に基づいて一般質問を行わせていただきます。1点目の質問事項については、自然と調和する美しいまちに、であります。美しい海岸線や霧多布湿原は、町の宝であります。雄大な景観は一級品として評価されておりますけれども、観光地として誇れる美しいまち、心地よいまち、楽しいまちであるには、多くの観光客に喜んでもらえる施設整備や、景観管理が重要であると認識しております。以下について質問していきます。美しい海岸線が見られるアゼチの岬に通じる通称ハマナスロードの植栽桝、あるいは、平板ブロック歩道内には雑草が生い茂っており、海岸崖地の擬木柵も一部損傷しています。また、湯沸地区共生保安林に設置の防風柵も部分的に腐食倒壊が見られ、景観を阻害している。このような実態を把握されているかどうか、まずお聞きをしておきます。

答弁 建設課長 赤石俊行(建設課長は2021年3月まで)

ハマナスロードの関係についてお答え申し上げます。ハマナスロードは、町道湯沸1号道路、延長約1.8キロメートル。そのうち、アゼチの岬から約700メートルの区間を、通称ハマナスロードとして親しまれてございます。その区間内には、平板ブロック造りの歩道、そして植栽桝が整備されておりまして、その中には御存じのとおりハマナスが植栽されておりますし、区間内においては3カ所、総延長にして約73メートルの擬木柵が設置されてございます。現状におきまして、歩道及び植栽桝内の雑草の繁殖、また擬木柵の一部損傷の実態については把握をしてございます。以上です。

答弁 農林課長 久野義仁(農林課長は2022年3月まで)

2点目の湯沸地区共生保安林に関する御質問にお答えいたします。まず湯沸地区共生保安林でございますが、北海道を事業主体とする自然環境保全治山事業により、平成14年度から平成19年度までの6年間、森林造成を始め簡易歩道、防風柵などの整備を実施しております。御質問のありました防風柵の腐食倒壊の実態の有無につきましては、施設管理者であります北海道に確認したところ、防風柵の倒壊の実態は承知しているということですが、詳細な箇所までは把握していないと、そのような回答でございます。なお、この防風柵につきましては、カラマツの間伐材を使用しておりまして、おおむね耐用年数が10年から20年とのことでありますが、柵内に植栽している樹木の生育状況によって、順次撤去する計画であるということで回答を得ております。以上です。

質問 1番 川村義春

建設課サイドでは、十分把握しているということで理解しております。それから、保安林の部分については道が管理している施設だということで耐用年数が10年ぐらいしかないので、順次植生がある程度育ってきた段階で撤去するという方針だということで、それは理解いたしました。ハマナスロードですけれども、過去にハマナスが枯れていたり、雑草がたくさん生えてきた段階で、整備をした経過があるかどうか。あるのであれば、その経過についてお知らせいただきたい。

答弁 建設課長 赤石俊行(建設課長は2021年3月まで)

植栽桝の雑草については、ハマナスが御存じのとおりトゲが多い植物でございまして、維持管理が非常に難しいものでございます。こういった状況の中で平成22年度に1度全部掘り起こして、ハマナスの苗を間引きしながら土の入れ替えを行ったという経緯はございます。結局その作業の後も、間もなく雑草が生えてきて、どうしても元に戻ってしまうという状況でございます。以上です。

質問 1番 川村義春

平成22年に植栽の植え替えをしたと。だけれども、やっぱり同じ状態になったので苦慮しているのだろうなという思いでおります。それで、ハマナスロードの植栽桝については、雑草が強くて、ハマナスが退化しているのが現状かなと。もう消えかけている。今もいくらかは残っているけれども、もうほとんどないような状況かなと思っています。提案のような形になるかもしれませんが、植栽桝にあるものは、全部掘り起こして肥料を加えた土を戻し入れし、そこに防草シートを張って切り込みを入れ、そこにハマナスを挿していく。そうした場合雑草が生えてこないのですよ。そうすると、ハマナスは生きるのかなと思っています。ただ、トゲがあり、聞くところによるとハマナス自体は根で増えていく植物らしいです。名称がハマナスロードですから、消す訳にはいかないので、例えば歩道の外側の法面あたりに移植するだとか、そんなことも考える必要があるのかなと。そうすれば、植栽桝の中はどうするのかとの話になってくると思うのですけれども、この辺で一番長くもつ花といえばマリーゴールドあたりが通年でいいのかなと思うのですが、果たしてそれが潮風に強いかどうか、そういう部分もあると思います。潮風に強いのはサクラソウ、これも多年草ですから。背は低いですけれども、ピンクのきれいな花が咲く。そういうのがいいのかなと。あるいは、サクラソウは春先だけですから、秋口咲く花としては、同じく多年草のコスモスなんかも結構潮風に強いようなので、そんなのも入れてやったらどうかと。それらのことを提案したいなと思います。それから、平板ブロック内の雑草の除去については、根から殺さないとだめなのですよね。ですから、私は経験的に、やってきた事例として、過去に霧多布墓地の中に雑草が結構あったのです。それを除草剤を使って、トラックにタンクを積んで、人体に影響ない除草剤です、もちろん。それを2年ぐらい続けてやったらきれいに消えました。ですから、継続してやらないとだめなのですが、定期的に除草剤をまくことによって雑草を除くことができると。本当に墓地の公園内はきれいですから、喜ばれました。そんなことがありますので、これも参考にしてほしい。それから、共生保安林についてはわかりました。それで了解です。今のは提案ですので、それについての考え方があればお知らせください。2点目ですが、湯沸山については、ルパン事業でPRされている宝島となっています。岬をめぐる散策コースやキャンプ場、灯台など美しい観光スポットがあることに加えて、1年後に新役場庁舎が完成します。庁舎の視察者、あるいは展望ホールからの眺望求めて、多くの観光客や来庁者が増えるのではないかということで、この宝島内の観光施設を点検して、心地良く楽しんでいただくための保守費用を新年度予算に計上すべきだと。今年中に点検をして予算をつけてもらうことを検討していただきたい。そう思っているのですが、その考え方をお聞かせいただきたいと思います。

答弁 商工観光課長 戸井洋典(商工観光課長は2022年3月まで)

お答えいたします。町内の観光施設につきましては、定期的に点検を行っております。安全面や緊急性を考慮した上で適時補修を行ってきたところでございます。近年では、霧多布岬の遊歩道の補修、キャンプ場休憩舎屋根の張り替え補修、キャンプ場のドア周りの補修、琵琶瀬展望台の駐車場街路灯の補修などを行っております。そうした上で、観光施設の維持管理と安全面の向上に努めているところであります。また、平成30年度に行いました霧多布岬キャンプ場でのWi-Fi環境の整備、それと今年度実施する琵琶瀬展望台洋式トイレの増設など、現在の観光客のニーズに合わせた環境整備も進めております。今後につきましても各観光施設の状況把握を徹底しまして、適切な観光客受け入れ体制の整備を計画的に進めて参りたいと考えております。以上です。

答弁 建設課長 赤石俊行(建設課長は2021年3月まで)

ハマナスロードの歩道の関係でございますけれども、毎年、年1回、除草剤の散布と草刈機で手刈りを行っておりますけども、これは回数が少ないなと思っておりますので、回数を増やしていきたいなと考えております。植栽桝のハマナスの関係でございますけれども、議員御存じのとおり、ハマナスは根を横に張っていく植物であり、植栽桝の中での繁殖は非常に難しい植物でございますので、私自身も植栽桝のハマナスはやめたいなと考えております。かわりに、先ほどいろいろ御提案していただきましたけれども、この辺の塩害に強いような植物、サクラソウですとか、マリーゴールドですとか。そういったものがふさわしいかどうかをこれから協議して参りたいと思います。そういったものを植栽していきたいなと考えてございます。あの場所はハマナスロードということでございますので、あの場所からハマナスが一切なくなってしまうというのは、これまた問題でございますので、先ほどおっしゃられたとおり、歩道の外側の方に自生しているハマナスがございます。そちらの方はしっかり根がついておりますので、今の植栽枡にあるハマナスはそちらに移設させて、しっかり育っていただければ、ハマナスロードという名前も保てるのかなと考えております。以上でございます。

質問 1番 川村義春

答弁漏れで予算の関係をどのようにしていくのか。土を全部掘り上げてまた戻し、新たな花を植える。それから、ハマナスを分別して、それを路肩に植えるにしてもやっぱり人件費とかかかります。それを、私は、1年後に庁舎が完成するので、来年度中にそれを全部整備して欲しいと思っているのですよ。その辺の予算のとり方について、お答えください。

答弁 建設課長 赤石俊行(建設課長は2021年3月まで)

お答えいたします。ハマナスロードについては、道路維持費で今までも維持してきておりました。同じように、道路維持費で対応していきたいなと考えてございます。

質問 1番 川村義春

私の要望をしたとおりに、観光客に優しい、美しい、心地いいまちの一端としてハマナスロードを観光客が楽しんで歩いてもらえる。また、庁舎の上からも見えるわけですから、予算を要求していくという姿勢、そういう方向で進んでいただきたいなと思っております。景観の関係について、私しつこいようですけれども、ずっと質問し続けてきているのですよ。次の3点目の質問と関連しますが、景観に配慮していただきたいと思っております。3点目に入りますけれども、第2次環境基本計画については、平成27年から令和6年までの10カ年間、環境保全の基本的な方向として、浜中町らしい景観の維持創出を掲げております。しかし、最近は遊休地化した海産干場などに太陽光発電施設が乱立し、景観を損ねているのが実態であります。残すべき景観を保全するには、エリアを定め、構築物等の設置を規制できる景観条例や景観計画の策定が急務であります。これについては、作成しますと約束されていますので、条例及び計画の策定スケジュール表の提出を求めるという形で私は質問をしておりますが、その表の提出がありません。ないということは、やらないということではないと思うのですが、今の段階でできない理由はどうも私は理解できないのですよ。というのは、私、平成29年9月定例会、それと30年9月定例会では、策定の手順として、条例に景観計画定める規定を盛り込んで審議会の設置のうえ、諮問する規定を盛り込むと。それと、アンケートも取っていますから、アンケートの結果については、本町特有の景観は守っていかなければならないという結果でありました。それの活用はどのようにするのと聞いたら、条例制定の根拠と景観計画策定の参考とするということで答弁がありました。それと、平成31年3月定例会の一般質問でも、景観行政団体の指定を考えているとの答弁でありました。加えて、今年9月の定例会で、同僚議員の質問に景観法に基づく景観条例の制定は、北海道から景観行政事務の移譲が必要という答弁内容であったように思っております。私は策定に向けての方向性が全然見えてこない。順序を立てて説明をいただくために、スケジュール表の提示を求めたのです。残すべき景観は、民有地が多くて税対策として売られたりして、守りたい景観が失われていくことに対して、策定については機構改革等によって職員の配置をして早く作りたいというようなことも、前の副町長は答えておりました。早くにそのスケジュールを定めて早期に策定すべきと思うけれども、スケジュールも出てきていませんので、どういう経過でこのようになっているのか、お答えいただきたいと思います。

答弁 企画財政課長 金澤剛(企画財政課長は2021年3月まで)

ただ今の御質問にお答え申し上げます。これまでも数度にわたり、景観の関係については御質問をいただいております。本町の景観を守る必要がありますので、条例制定は前向きに捉えて進めさせていただきたいと、これまでも繰り返し答弁させていただきました。また、景観行政団体、現在、北海道の多くの自治体については、北海道が実施しているところでありますけれども、これの権限移譲に向けても考えていきたいということで、議員先ほどおっしゃいましたとおり、答弁させていただいているところであります。それを踏まえまして、今議会でスケジュール表もお出ししておりませんので、それも踏まえての答弁ということでお聞きいただきたいと思います。景観計画の策定並びに景観条例の制定でございますけれども、現在どのような組織や手順により進めるか検討中でございます。参考ですけれども、既に策定している市町村で、策定作業に2年から3年くらい時間がかかっております。そういった事も含めまして、現時点での目標でございますけれども、次年度、庁舎内に検討組織を立ち上げるところからスタートしたいと考えております。その上で、計画の内容を審議いただく有識者等からなる策定審議会の設置、それと住民や各町内団体との意見交換などを行いながら進めていきたいと考えてございます。景観計画は規制等を含みますので、望ましい浜中町の景観について町民との合意形成、これもしっかり行う必要があります。景観法でそのように定められているところでもあります。そういったところから、今申し上げた次年度に組織を立ち上げるところからスタートしまして、順調にいって令和3年度の後半くらいに、北海道と景観行政団体の意向協議を終了させたいなと考えてございます。それでいくと、令和4年4月1日からの施行が最短のスケジュールになると考えているところであります。できるだけ早く策定できるよう努めて参りたいと考えておりますけれども、おおよそのスケジュールでいくと、今言ったようなことでございますけれども、それに基づいて細かなスケジュールということは、今まだ申し上げられませんので、スケジュール表をお出ししておりませんけれども、令和4年4月1日に向けて、段取りを整えていきたいと考えておりますので御理解いただきたいと思います。

質問 1番 川村義春

今言ったようなことをペーパーにして、まず概略はこうですよと、私は出してほしいなと思ったのですよ。それに基づいて、個別に、具体的に意見の聞き取りなんかもできるのかなと思っています。今までと同じような形で、今まで答弁したことを全部まとめていくと、やらない方向にはならないなと私は思っているのです。それは理解しているのです。ですが、今言われたように次年度、庁舎内検討委員会を立ち上げるよとか、あるいは策定審議会をつくるよとか、町民との意見はいつ頃聞きますという、本当に大雑把で良いからそういったものが示されて当然かなと思っていましたので、今回スケジュール表を出してほしいということで質問に加えたわけであります。それで、策定審議会をつくるだとか、検討委員会をつくると言っていますが、事務局は企画財政課の中の担当ということでしょうけれども、以前言われましたように環境政策係は今1名ですよね。係1名で係長は課長兼務というようなことで、そこの体制についても少し強化すると、前の副町長が人事異動等で考えると言っていました。今後そういう体制をやっぱりつくっていかないと、策定に向けて大変だと思います。大変な事務になってくるなと、やっと総合計画が終わったのでこの事に向かえるのかなと思っていました。機構改革等で、また、職員を増やすだとか、人事異動の際に考えるだとか対策を強化するとかそういった考え方があるのかどうかお聞きしておきたいと思います。

答弁 副町長 齊藤清隆(副町長は2023年9月まで)

ただ今の御質問にお答えいたします。機構改革の話が出ておりましたけれども、企画財政課長の方から新年度に向けて人事の話も聞いておりましたし、さらには新庁舎完成に向けて、それに直した機構の方もこれから考えていきたいと思っておりますので御理解願います。

質問 1番 川村義春

副町長の方から機構改革なり人事の話も出ました。確かに新庁舎ができましたら今の庁舎関連の職員が別な部署に異動する事にもなってくると思いますので、その辺も含めて、ぜひそれらをやり遂げて環境政策係、これを充実させて、ぜひ実行に移していただきたいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。町長、人事配置約束していただけますか。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

しっかりその方向で検討していきたいと思っています。ただ、本当に職員が集まってこないのです。人がいないことも含めて、課題はあります。それはしっかり副町長、担当含めて検討していきたいと思っております。以上です。

質問 1番 川村義春

次の質問に移ります。これもちょっと重い話なのかなと思いますが、歯科医師の確保はということで質問いたします。浜中歯科診療所については、現在、週2回火曜日と木曜日に診療しておりますが、予約制みたいで、それでも結構夜遅くまで診療しているようで、患者が多いと聞いています。今後も元医師と交わした契約と同じく、茶内歯科と浜中歯科を現在の医師に任せ、その医師の元で医療行為をする新たな医師を探させて継続するのか。あるいはまた、次年度以降は浜中歯科診療所を単独で運営してもらう医師確保を町として目指すのか。新たに医師確保に向けた現状と今後の展望について伺っておきたいと思います。

答弁 福祉保健課長 渡部直人(福祉保健課長は2021年3月まで)

お答えいたします。現在、浜中歯科診療所及び茶内歯科診療所における歯科診療業務については、林雅輝歯科医師に運営を委託し、所長として浜中の歯科診療を行っていただいております。浜中歯科診療所は、火曜日と木曜日の週2回の診療で受付時間が午後2時30分から午後5時30分、診療時間は午後2時30分から午後6時で、診療は事前予約制となっております。平成30年度の患者数を申し上げますと、1,546人で診療日数が98日。1日平均の患者数は15.9人となっております。平成29年度が患者数1,752人、診療日数98日で1日平均の患者数は17.9人ですので、1日当たり2人の減となっております。また、茶内歯科診療所では、平成30年度1日平均患者数23.4人、平成29年度27.4人とこちらも1日当たり4人の減となっております。浜中町全体で言いますと、平成27年度の1日平均患者数は40.9人でしたが、平成30年度は30.0人と10.9人減少となっております。今後も人口減少や、歯科予防の効果などにより、患者数の減少傾向は続くものと思われております。浜中町の歯科診療所の運営につきましては、前所長から診療業務の委託を担っていただいき、安定した診療業務を行っていただいております。現在の林所長におきましても、引き続き浜中と茶内歯科診療所を一体的に運営していただき、医療機器は歯科医師の負担、施設は町の維持管理とする契約内容で、今後も浜中町の歯科診療業務を担っていただきたいと考えております。お尋ねの浜中歯科診療所の医師確保の状況につきましては、これまで大学病院、歯科医師会、歯科医師関係など各方面に、林医師が働きかけしていただいているところでありますけれども、地方に来てくれる歯科医師がなかなか見つからない状況にあります。先日、林医師と来年度に向けての医療業務等の協議を行いました。現在、医療スタッフは、歯科衛生士2名、うち所長雇用が1名、歯科助手3名、うち所長雇用1名となっておりますが、歯科助手が3月末で退職し、歯科衛生士、歯科助手の医療スタッフの減も予想される状況となっております。医療スタッフの確保も課題となっているところですが、医療スタッフ含めて、診療体制を継続していくことの確認は取れております。現在の状況では、今後も引き続き、林所長に浜中歯科診療所に勤務していただける医師を探していただきながら、あわせて、診療日数、診療時間を増やせないかも含めて林所長と協議して、診療体制を整えていきたいと思っているところです。以上です。

質問 1番 川村義春

私が聞いているのは、今の医療体制が果たしてどうなのでしょうかということなのですよ。元々は、それぞれの診療所に先生がいてやってきたのです。霧多布地区の町民は月曜日から金曜日までちゃんと診療を受けられたのですよ。ある時期から、台湾の先生がいなくなっただとか、そういう時から上田先生に任せて、そういう契約をしたのですよ。それで、上田先生の元で働く医師を浜中診療所においたのです。大久保先生もそうですし、高野先生もそうですよね。自分が開業したわけじゃないですから、上田先生に使われて診療をやってきた。それがいやと言うか、こんな言い方ちょっとまずいかもしれませんけれども、釧路に自分で開業したと。その後、高野先生が来たけれども、高野先生も自己都合で帰られましたよね。その後は、上田先生は一生懸命探したはずです。だから、探して見つかって運営してもらえれば町としては何ら問題ない。平成28年6月定例会の予算審議で、私が町長に聞いた時の町長の答えは、霧多布地区にも医師がいて診察してもらうのが最善であり、町民もそれを1番期待していると思うので、今後も医師を探す方向で進めていきたいと。町長が答えたのです。それで、それは上田先生が一生懸命探してくれるということで、そうですかと。早くそうしてくればいいね。そして、浜中歯科診療所の診療についても、今、茶内でしかやっていないですけれども、茶内から医師を派遣して、火曜日と木曜日に週2回やってもらうとそういうことです。そういう流れは十分わかっているのですけれども、今後の体制として、林先生も一生懸命探しているよと言っているけれども、ちょうど上田先生との契約が終わって、今度は林先生の契約になる、そういうタイミングですから、この際思い切って茶内は茶内で、こっちはこっちで、町として新たな医師を探すことにはならないのという話を今後の方向として聞きたいのですよ。大事な部分ですので、これは担当課長より町長しか答えられないと思いますので、町長の方から御答弁いただければと思います。

答弁 町長 松本博(町長は2023年9月まで)

最初は上田先生でしたけれども病になられて、結果的に亡くなられて、そしてまた、経営が林先生に移ったという経過ですが、やっぱり今まで頼んでいた関係がありますから、そのことを今言えるとしたら探していますよという状況なのですよ。今の段階では、今、課長もお話しましたけれども、その方向で今やっている最中で、ちょっと遅いと言われるかもしれませんが、林先生とのその約束はそういう約束でやっていますから、まず、そこをやらないといけない。ただ、いつまでよという話になってくると、いつ頃になるかわかりませんけれど、なるべく早めにその方向も含めてやっていっていきたいと思っています。そうしなければいけないと思っているところであります。以上です。

質問 1番 川村義春

町長の答弁、何か歯切れが悪いのですけれども、前のときもそうだったのですよね。長年、上田医師にお願いした経過があるから今切れないよという話だと思うのです。ですから、そういう方向でいって努力はしてもらうのだけれども、火、木の日数をもう1日増やすとかそういう方向にしてくれないと。長いこと待っているわけですから、霧多布地区の住民も。緊急の場合も診てもらえないとか、そういう事態があるのかなと思うので、ぜひその辺を含めて十分検討していただきたいなと思うのですが、日数を増やす考えがあるのかどうか。それを聞いてこの質問を終わりたいと思います。

答弁 福祉保健課長 渡部直人(福祉保健課長は2021年3月まで)

診療日数の増、時間数の増という意味だと思います。やはり週5日、28年3月まで、前任の高野医師がいた時までは、そういう体制で診療していました。そのときも患者さんの人数は、現在とだいたい同じで15.9人ぐらいの人数でしたが、その後、半年間休診状態で28年10月から再開と。火、木の午後からと。午後からとなったのは、なるべく学校帰りの方とか、サラリーマンの方でもかかりやすいように、夕方も含めて診療時間にしたという経過がございます。これは議会の皆様にも御説明したとおりです。診療時間増の部分は、林医師とも相談させていただきました。医療スタッフの退職者の分が補充されて6人体制になれば、奥さんも歯科医師ですので、例えば火曜日と木曜日の午前中、歯科予防とか、奥さんのできる業務、得意分野をやるとか、そういったお話はいただいておりますので、そういう分野で診療日数や時間数を増やせないか検討するということでお話はいただいております。いずれ退職する歯科助手の補充は、新年度新卒の高校生を入れるなど動いてもらって、ある程度確保できそうな部分もありますが、最近になりまして、先生が雇用している歯科衛生士が辞める話が出てきまして、4月から火曜日の午前中に対応することが難しいのですけれども、引き続き、人の確保も含めて先生と話し合って、連携してやっていきたいと思います。地域の皆様が安心して治療を受けられる体制づくりを考えなければならないと思っておりますので、しっかり林所長と相談させていただきながら、診療体制を構築させていきたいと思いますので、御理解いただければと思います。よろしくお願いします。

質問 1番 川村義春

期待しておりますので、よろしくお願いします。町民要望ですから。前段に診療人数をおっしゃっていましたけれども、減っているのはよそに、例えば根室市に行っているとか厚岸に行っているということなのです。極端なこと言えば。ですから、ここでちゃんと診療できるような体制が整えば、私は増えるのではないかと思っています。最後の質問ですけれども、3点目の質問をさせていただきます。これは、資料をいただきました。ありがとうございます。庁舎建設の進捗状況は順調かという御質問であります。本工事の既に発注済みの建設工事と、それから、建設工事と土木工事、これの進捗率、今後発注する個別事業の内容と事業費に変動はないかということで聞いております。また、庁舎が完成した1月に引っ越しをするという、そういうときにまでにここの庁舎の3階に書庫がありますが、書庫を今年中にすぐ引っ越しで移動できるような体制にするために、職員が自らやるべきだと思っていて、前にも何か質問した記憶があるのですが、再度、確認の意味で質問しておりますので、その辺の考え方をお聞かせいただきたいと思います。資料いただいています。非常にわかりやすい資料ですので、本当にポイントだけこの資料の説明をいただきたいと思います。

答弁 総務課長 藤山巧(総務課長は2021年3月まで)

それでは御質問にお答えします。現在の進捗状況と今後発注される工事ということで、説明の便宜上、皆様に一覧表として、お手元に資料配付させていただいております。主要なところを説明させていただきますと、まず、水色の網掛けした部分、これが本日現在までの発注済みのところでございます。番号で言いますと、1番から12番までが現在までの発注工事になります。それから、ずっと横にいきますと赤枠がございますが、こちらの方に現在までの施工状況と進捗率を水色の網掛けの部分で示しています。1番の建築主体工事は、2階の床までというくらいの進捗状況ということでございます。建築主体でいきますと現在のところ35.8%、ずっと下まで行きまして、12番で一般車庫棟の建設工事につきましては、契約直後ということで、ここは具体的にはまだ進捗率がでてきていないというようなことで見ていだければということであります。同じく土木工事につきましても、下の段になりますが、19、20、21番ということで現在工事が進められておりますが、これも同じように現在までの施工状況で、避難道路の建設工事でいきますと、切土部分の掘削、縦断排水完了までということで27.7%といったように、防災広場まで現在このような進捗率でおおむね計画どおりには進んでいると考えております。それから表の中では白抜きの色が付いていないところ13番から18番は、今後発注する予定の工事になります。それで13番の防災倉庫の建設工事につきましては、今定例会のほうに議案として契約締結の議案を提出させていただいているということで、今後においては14番以降18番までの工事を進めるということになってございます。具体的な今後の発注する工事内容は、右の欄の工事内容ところを見ていただきますと、今後こういった工事内容で発注をそれぞれ行うと見ていただければなと思います。それから、これらの未発注の工事のところは、現在の新年度予算で編成に向かって単価の入れ替えなど積算中でございます。総じて申し上げますと大きな内容変更はありませんが、物価水準ですとか労務費など、これらの上昇を受けて事業費が増加する可能性があると、現在そのような状況あります。工事の進捗状況と今後については以上になります。それから、2つ目の御質問にありました文書の整理と持ち込み、これは再来年の正月に職員が新庁舎のほうへ引っ越しするという中で、書類ですとかそういった部分の引っ越しの対応はどうなるかということでございますけれども、現在、当初予算で予算措置させていただいている保存保管文書適正化支援委託業務、これにより作業を進めているところです。この中では、保存年限の指定ですとか、そういったところもシステム化しながら、極力廃棄するものは廃棄します。3階にも相当数の書類等がございましたので、引っ越しに向けてこれまでも、廃棄するとかを各課の方にも発信しながら、各課においても、トラックで根室の方まで搬出して廃棄しているという作業を今も続けているところでございます。極力、保存年限等を指定しながら、スリム化を図りながら、新しい庁舎の書庫へ移動させるということで考えてございます。ただ、移動させるにあたり、職員がということになりますと膨大な量になりますし、あるいは事務機器、コピー用紙、スチールですとか、再利用可能なものの机ですとか、そういったものを選定しまして、新年度においてはそれが大体見えてきた頃、予算措置をさせていただきながら、引越しを業者に委託させていただきながら、あわせてその大きいもの、職員は引っ越しするまで日常業務をやっておりますので、そういったところは、業者の方に委託しながら運んでいただこうかなと考えています。ですから、12月のぎりぎりまでは、職員はこちらの庁舎で業務を行っていますので、身の回りの書類、日常、通常業務で使っているようなものは、ぎりぎりまで職員の手元に置きながら、それを持ち込みながら新庁舎のほうに引っ越しをするイメージで作業を進めているというとこでございます。以上です。

質問 1番 川村義春

詳しく説明いただきました。引っ越しについては、理解をいたしました。職員に負担もかかるでしょうけれども、大きなものについては委託業者にお願いをし、予算計上するということでわかりました。1つ答弁無かったような気がするのですけれども、今後発注する6つの工事がありますよね。白抜きの部分。これから令和2年に発注される事業、これの事業費が今、概算で出ていますけれども、この事業費に今後、変動は見込まれていないのかどうかを聞いたのですけれども、それに対する答弁がされていなかった気がするのですが、しましたか。ないということですか。若干あるのであればその内容について教えてください。

答弁 総務課長 藤山巧(総務課長は2021年3月まで)

具体的な内容という部分ではございません。先ほど一部触れましたけれども、物価の水準、労務費の関係です。これはあくまでも、昨年の9月時点の積算の数字を表の方に掲載させていただいております。スライドの関係ですとかが今後発生するということで、押さえていただければというふうに思います。

質問 1番 川村義春

スライド条項の部分なのでわかりました。終わります。

出典:浜中町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月4日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる