羽幌町議会 平成29年第6回定例会 2017年9月13日
漁業振興と水産資源保護対策について
2017年9月13日、羽幌町議会の一般質問で、阿部和也議員が「漁業振興と水産資源保護対策について」質問し、町長 駒井久晃が答弁しました。
- 質問者
- 阿部和也 議員
- 答弁者
- 町長 駒井久晃
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 3番 阿部和也
漁業振興と水産資源保護対策について質問します。羽幌町の水産資源は、地域における特産品となっていますが、水揚げ日本一を誇る甘エビが2年続けての不漁となり、漁業、水産加工業者に与えるダメージは大きなものとなっており、関連する観光事業にも影響が及んでいます。また、ナマコなどについては、近年小型化が顕著となり、今期のナマコ漁については資源保護を優先に考え、漁業者の判断により漁途中での打ち切りとなりました。今後甘エビについては水揚げの回復はもちろんですが、特産品としてのPR方法やブランド力の強化が重要となり、ナマコなどの水産資源については持続的に安定した漁業経営を行うためにも資源保護の対策が必要であると考え、これからの漁業振興と水産資源の保護対策について以下の質問をします。1、羽幌町の漁業に対して、町としての現状認識について。2、甘エビについては、羽幌町の特産品として、PR方法やブランド力の強化が今以上重要になると思うが、現時点での取り組みと今後についてどのような考えでいるのか。3、ナマコなどの水産資源は、漁業者だけではなく行政も資源保護についての対策を考える必要があると思うが、町として水産資源の保護についてどのような支援、対策が考えられるのか。以上です。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
阿部議員のご質問にお答えいたします。初めに、漁業は羽幌を支える極めて重要な産業であり、特にエビ漁に関しては日本に誇ることができる町の自慢として羽幌の甘エビが広く認知されているところであります。町内では、甘エビを活用して6次化が進められたほか、今年で7回目となるはぼろ甘エビまつりはもとより、町外で行われているなまらうまいっしょ!グランプリなどの各種催事においても羽幌の甘エビは高い人気を博しており、漁業分野のみならず、観光誘客の面でも大きな役割を担っているわけであります。ご質問の第1点目の羽幌町の漁業に対する現状認識についてでありますが、漁業は地域産業を支え、町の雇用の観点からも重要な産業であると認識しております。その年により魚種ごとの水揚げ量は変化するものの、直近の北るもい漁業協同組合の水揚げ高は61億4,000万円と合併後においては一番高い高水揚げを記録しており、漁業従事者の方々に対し心より敬意を表する次第であります。今後も北るもい漁協との連携を密にし、地域産業の振興発展に向けた施策を検討してまいりたいと考えております。2点目の甘エビの特産品としてのPR方法とブランド力強化についてでありますが、観光協会と有志により日本一の漁獲量を誇る甘エビを最高の鮮度で提供したいと始まったはぼろ甘エビまつりは7回を数え、羽幌町は甘エビの町として多くの方々に認知されているものと考えております。この知名度を生かし、雑誌を初め各種メディアによる観光誘客プロモーションや都市部での催事、エビ加工品の販売プロモーションなど数多くの場面で活用が図られております。また、昨年12月には中小企業地域資源活用促進法に基づき、羽幌町のふるさと名物として甘エビの加工品群を応援する旨の宣言を行い、これら6次化の促進や販路拡大、企業振興について町の支援制度を拡充しております。今後も北るもい漁協を初め加工業者や羽幌町内飲食店との連携をより一層深め、PRやブランド力の強化に向けた取り組みを継続してまいります。3点目のナマコなどの水産資源の保護に向けた支援と対策についてでありますが、ナマコ漁については本年7月1日から8月3日まで漁が行われ、当初計画していた漁獲量120トンのうち90トンの水揚げで終了しております。その理由といたしましては、今年は全体的にナマコのサイズが小さく、漁獲量も低調であったことから、資源を保護するため自主的な判断のもとに早期に終了されたものであります。現時点での行政ができる支援、対策については、漁業者が大切に育てた水産資源を組織的に窃盗する密漁事案が数多く報告されておりますことから、海上保安部や警察署、関係機関と情報を共有し、密漁防止に取り組んでおります。さらに、本年9月より初山別村から増毛町をエリアとした自治体と漁協、留萌開発建設部や留萌振興局、その他研究機関などが参画し、ナマコ資源の増大に資する効果的な種苗の生産、放流や生育環境に関する調査検討を行う協議体が発足いたします。本町においても協議会へ参画し、現状を十分に把握する中でさまざまな先行、先進事例や研究機関からの情報を的確に捉え、北るもい漁協との連携を密にし、水産資源の確保に資する施策の展開を検討してまいりたいと考えております。また、甘エビが不漁である点については、現在北るもい漁協と本町水域を管轄する稚内水産試験場により分析情報の共有が進められております。町といたしましてもこれらの情報を共有し、状況の把握に努めてまいりたいと考えております。以上、阿部議員への答弁とさせていただきます。
再質問 3番 阿部和也
それでは、いただきました答弁に沿って再度質問させていただきます。今回は、漁業振興と水産資源保護対策についての質問ですが、よく駒井町長が羽幌町の基幹産業は1次産業であり、そこが振興発展することにより2次、3次産業の活性化が図られるのだということをおっしゃっていますし、また羽幌町は甘エビ日本一と町外に向けてアピールしていることもあって、今回1次産業の中の漁業振興について質問しました。また、水産資源保護対策については、全国のあちこちで水産資源の小型化や枯渇といったニュースを見たり、聞いたりしていて、これは1次産業が基幹産業の羽幌町としても持続可能な漁業をしていく上で今後課題となるのではと考え、今回質問しました。それでは、答弁に沿っての再質問に移ります。まず、1点目の羽幌町の漁業に対しての現状認識についてですが、先ほども言いましたが、1次産業は羽幌町にとっての基幹産業でもあり、振興発展することにより2次、3次産業につながるという、僕のそういった考えもあるのですが、近年人口の減少とともに、これはどの産業も一緒ですが、漁業においてもやはり後継者や担い手不足が深刻となってきていまして、いただいた答弁では漁業は地域産業を支え、町の雇用の観点からも重要な産業であると認識しているとありますが、現時点で既にそういった後継者や担い手不足といった課題が出てきていて、また離島地区においてはそうした後継者、担い手というのが深刻なのかなと思いますが、そこで質問ですが、現在の漁業に対しての既存の助成制度である新規就業者育成事業についての見直しや拡充といったことについては僕の後に村田議員が一般質問で触れていますので、それ以外で何か漁業の後継者対策や担い手確保といった今後漁師さんとして羽幌町に残ってもらったり、また町外から来ていただけるような周知活動、また助成制度といったことを取り組むべきなのかなとも思いますが、その辺いかがお考えかお聞きします。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
今後どういうことをやるつもりかということでございますが、それでは直接今ご答弁できるような施策を考えているわけではございませんが、今年度行った事業としては、ホタテ漁業者からインドネシアの労働者という言い方がいいのか、作業を担っていただける方が定住したいので、それに対する補助ということで、商工業に行っております新規の従業員に対する雇用の安定化ということで出しておりますが、それに倣って同じようなことができるのでないかということで協議した結果、ちょっとうまくない面も出てきましたものですから同じようにはいきませんでしたけれども、それに対して担当課と相談しながら進めたところでございます。また、そのような事案が漁業者のほうあるいは漁協さんのほうから提案がありましたら、担当課と相談して進めてまいりたいとは考えております。
再質問 3番 阿部和也
今年海外のほうから労働者の方が来たりだとか、そういったいろんなほかの産業とも絡めながらの今後どういった展開というのができるのかということもありますし、また特に離島においては直接人口減少といった問題ともつながってきますので、そちら離島振興ということで、今回別の質問になってしまいますので、そういった部分も考えながら今後展開していっていただきたいと思います。それでは次に、2点目の地域の特産品である甘エビのPR方法とブランド力の強化についてですが、僕のした質問の意味としては、羽幌町の主要魚種でもある甘エビが2年続けての不漁となり、甘エビ日本一とうたっている羽幌町にとっては非常にダメージが大きく、漁業、水産加工、また飲食店であったり、関連する観光事業にも影響が及んでいるのかなとも思います。そこで、この甘エビの不漁の原因はでは一体何なのかということで、まずは3点目の答弁の最後に甘エビの不漁である点については現在北るもい漁協と稚内水産試験場により分析情報の共有が進められており、これらの情報を共有し、状況の把握に努めるとありますが、現時点で町として甘エビの不漁の原因についてどの程度情報として入ってきているのか、また把握しているのかお聞きしてから、甘エビについての2点目の質問に移りたいと思いますので、お願いします。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
そのことにつきましては、答弁書で申し上げました稚内水産試験場による分析情報というお話の中で担当課と答弁書の作成の中で言っておりまして、現時点では水産試験場のほうでも正確なことはわからないと。状況を探っている段階ですということでございますので、こういうご答弁になっておりまして、今後そういう状況の詳細がわかりました時点で町が関与できることがあれば、漁協さんとも相談しながら担当課と話を進めたいというふうに思っております。
再質問 3番 阿部和也
今の答弁、まだ正確などういったことが原因なのかといったことがわからないということで、ただただ僕も今一町民としてはやはり水揚げの回復を待つだけなのですが、そういった不漁の原因というのも今後当然わかるでしょうし、ではそういった中で2点目の質問に移りますが、現在羽幌の甘エビの知名度を生かしての町外のイベントでのPR活動を行っていますが、いただいた答弁では今後も北るもい漁協、加工業者、町内飲食店との連携をより一層深め、PRやブランド力の強化に向けた取り組みを継続していくとありますが、そこで質問ですが、継続しているとなっていますので、次年度以降もこうしたイベントなどの参加をしてPR活動を継続するということでまずよろしいのかどうか確認します。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
その方向で考えておりますし、イベント等への参加は漁業は農林水産課でございますが、地域振興が担っておりまして、随時こういうものをやりたいということで新年度予算、1月のヒアリングの時点では出てきておりまして、それについて相談しながら進めているところでありますし、昨年交流がありました神奈川県の海老名市とは本年市民まつりに対してご案内をいただきまして、その中でエビのPRもやってきて、持っていった品物の数はちょっと今記憶にございませんが、完売してきたという報告を受けておりますので、そういったことも引き続き次年度もご案内をいただければ参加してまいりたいと考えております。
再質問 3番 阿部和也
今町長の答弁で次年度以降も継続していきたいといったことでしたが、イベントに参加することについては僕も反対ではありませんし、こうしたイベントに町長を初め役場職員の方々が参加してPR活動をしているということに敬意を表するところではあるのですが、ただ甘エビの水揚げが減ってきた中で、やはりイベントなどの参加にも変化が求められるのかなとも思うのですが、その辺今後水揚げが減った中でもブランド力を高めたりだとか、また新たなPR方法ですとか、何か行政としてお考えでしたらお答え願います。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
今後について不漁であるので、どう考えるかといったご質問だと思いますが、その部分につきましては私も大変不安に思っておりました。現実といたしましては、漁師の方から日本一だから宣伝してこいよと言われて出張のたびに札幌でも東京でも発言できる機会には事務所の方々にも名刺を渡したりしながらPRをして、それから札幌圏というか、北海道内では第7回のはぼろ甘エビまつりのお話も出しましたが、そういったことも10人中8人くらいは知っている方がいらっしゃいまして、そのうちの半分以上は来たことあると。残りの3分の1の方は渋滞するから嫌だというくらい有名になっておりまして、そういったことで私も心配しておりますが、2月の休漁、それから9月の休漁ですか、それから小型船が11、12から何か休んでおられますが、現実的には年間ほぼとれているというような魚種でございますので、今年の甘エビまつりも昨年以上に不漁で開催を危惧され、部内で相談したところ、諸事情があって中止は無理だということで、この中でも答弁に使っておりますが、生きた甘エビを販売するということでやっておりますが、冷凍もやむを得ないのではないかと。また、漁協さんも一部加工業者も新型の冷凍機を入れまして、解凍してもほとんど見分けがつかないぐらいすばらしいものだということで、そういった新しい技術も導入されておりますので、そういったことで年間的に供給するのはまだ不安はないのかなというふうに思っております。そんな思いでおりますので、議員ご指摘の心配はしておりますが、少しずつ改良点を見つけながら、不安材料を不安とならないように、現実とならないようなやり方を見つけながらいかなければならないというふうには思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 3番 阿部和也
今の町長の答弁でまだ年間を通しては供給できるのではないかといったことでしたけれども、最初にいただいた答弁の中では昨年の12月に中小企業地域資源活用促進法に基づいて当町のふるさと名物として甘エビの加工品群を応援していくといったことで、6次化の促進であったり、販路拡大、企業振興についての町の支援制度というのを拡充されていまして、それについて漁業者さんであったり、また甘エビを扱っている水産加工であったり、飲食店の方には非常に喜ばれているところですが、ただそういった方たちの声を聞くと、やはり利益がなかなか出せなくなってきているのだと。そういったところを非常に不安に思っているといった声をよく聞きまして、先ほど町長がいろんな公務の場でPRをしてきているというのは非常にすばらしいことだと思うのですが、そうした頑張っている漁業者、企業に対しての制度の拡充というのは大変すばらしいことですが、僕としては行政は行政としての何か持っているルートであったり、例えば学校給食、地産地消としては当然羽幌町はやっているでしょうし、ホテルの人もやっているでしょうし、ただそういった行政の持っているルートを使ってほかの町の給食に使ってもらえるようにするだとか、ホテルも今指定管理している中でいろんなほうに向かっていけることができるのかなとも思いますが、その辺過去そういった取り組みをしたことがあるですとか、また今後こういったのはやはり難しいのだということがあればお答えいただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
行政として何か取り組む方法はあるのかというご質問でございましたが、先ほど言いました海老名市との交流はまさに内訳といいますか、中身を申し上げますと、登別の市長が古くから海老名市と交流して、エビつながりでやってみないかというお話をいただいて、出張のついでに寄れないかということを打診したところ、内野さんだったと思ったな。市長さんからいいですよということで、そういうことは行政で一番できることかなというふうに思ってすぐ飛びついたわけでございます。また、今議員ご指摘の給食等については、逆に好不漁、そういう波がありますし、天候にも左右されます。先ほど言いました冷凍という方法もございますが、そういった関係、心配でいきますと、かえってそういう方向は手を出さないほうがよろしいのかなというように思っておりますので、今後とも何かアイデアがあればご指摘いただきたいと思いますし、私のほうもそういったつながりで何か方法があればまた手を伸ばしていきたいというふうには常に思っておりますので、ご指導よろしくお願いいたします。
再質問 3番 阿部和也
需要と供給ということで難しい部分も当然あるかと思いますけれども、その辺ぜひいろんな方の声を聞きながら、取り組めるようになったらぜひ取り組んでいただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。それともう一点、非常に小さなことかもしれませんが、町の中で甘エビまつりの近辺、そういった時期には甘エビの町としてのPRはできているのかなとも思うのですが、甘エビまつりが終わってしまったら、甘エビを推している町としては少し寂しいのではないかなとは、そういった声も聞こえてきますが、そういったところ、せめて観光シーズンですとか、何か羽幌町に来られた方にもわかるような取り組みを今後考えてみるべきではないのかなとも思うのですが、その辺答弁よろしくお願いします。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
6月の甘エビ終わった後はちょっと寂しいのでないかなということであろうと思いますが、私もそんな感じをしておりましたが、今年名刺にも使わせていただきましたが、並べてみると6月が甘エビで、7月がウニと。それで、8月の上旬、ここはちょっと近いのですけれども、大体お盆前にめん羊まつりということで、6月と7月の間には羽幌神社祭というような感じでして、議員も神社祭には担ぎ手として大変ご尽力いただいているところでございますが、こういった流れでいきますと非常に逆に町民の方も人口が減っている関係で負担も多いのかなという感じもしないわけではないのです。余計なほうに進まないで話を戻しますと、そういったことで6、7、8と都合よく、バランスよくいっているなというような感じで、1回目の答弁でも申し上げましたが、ビーチでの行事であるとか、それから島でのほかの行事であるとか、また5月からですか、海鳥の関係も来町するということで観光客も随分来られているようでございますし、今年の離島のほうの町政懇談会に行きますと、焼尻島ではカナダ人が3日ほど天売に行ってきたらと言っても鳥が珍しいのだよと言って、もう行かないでずっと焼尻で自然を堪能して帰ったのだわというようなお話も聞きましたので、私は改めて随分自然に恵まれていると。自分が住んでいるがために目につかないというか、当たり前に思っていることが町外の人あるいは海外の人にもそういうふうなインパクトといいますか、好印象を受けるのだなということを感じておりますし、近年というか、ここ一、二年ですか、北海道のほうも高橋知事がインバウンドということで飛行機あるいは船での外国客の誘致を一生懸命やっておられて、それも随分効果を博しているようでございます。利尻では12回客船が来るというふうに町長さんも喜んでおられましたが、当町もそういった魅力のある町で、これからそういったことも宣伝しなければならないかなと。それもどういうふうにやっていくかなというのは課題かなということで、ご指摘の部分は大変重要なことだと思っておりますので、また担当課ともいろいろ相談しながら進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。
再質問 3番 阿部和也
今の町長の答弁で総合的な観光振興といった部分にもつながっていくと思いますので、ぜひとも前向きに検討して取り組んでいただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。次に、3点目のナマコなどの水産資源の保護対策についてですが、ナマコについては近年小型化が目立つようにもなってきていまして、今期のナマコ漁については漁の途中での打ち切りとなりました。また、知り合いの水産加工会社さんに聞けば最近はナマコの形も小さく、海外の中国のバイヤーさんからもこの先ナマコが小さくなってくるとブランド力も低下しますよと。これが7月の20日過ぎに言っていたということを聞きまして、そうした中で今年のナマコ漁については漁師さんが将来の資源のことも考えて漁を途中で打ち切ったわけですし、また漁場を荒らすナマコなどの密漁対策等もやはり漁業者さんだけではなく行政も一緒になって水産資源の保護対策を考えていきましょうということで今回質問したのですが、まずいただいた答弁の中で密漁対策については現在は海上保安部や警察などと情報を共有し、密漁防止に取り組んでいますが、この点で質問ですが、まずは看板を設置していますが、パトロールなどを重視するのか、今後場合によっては防犯カメラの設置ですか、そういったことまでも進んでいくのか、その辺お聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
当町では、現状として昨年ですか、1回あったようでございますが、それ以後については私も聞いておりませんので、私自身としては日ごろ交通安全で警察との協力を深めている中で、そういった話もしながらお願いしたいなと思っておりますし、留萌に出た折には海上保安部のほうへ出向いて部長さんにそういった話をお願いしたり、また現状を聞いたりということでアドバイスを受けるような姿勢ではおりますので、その中で担当課あるいは漁協から要望があればそういったことについても検討してまいりたいというふうには思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 3番 阿部和也
町長の今の答弁、漁協さんなり漁業者さんからの要望等ありましたら、ぜひ検討して取り組んでいただきたいと思います。それともう一点、9月よりナマコ資源の増大に効果的な種苗の生産、放流などの調査検討を行う協議会に参画し、北るもい漁協と連携を密にし、水産資源の確保に資する施策の展開を考えていると答弁いただきましたが、それについては今後の施策の展開を期待するところではあるのですが、そこで質問ですが、離島地区については交付金を活用してのウニなどの放流事業はやっていますが、またそれとは別に現在漁協さんと栽培公社によるナマコ放流事業を行っていまして、そしてもう既にやっている事業に対して支援、助成などを考えてみたらいいのかなと思うのですが、その辺いかがでしょうか。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
ナマコの放流に対する助成等のお話をいただきましたが、先ほど申し上げました協議会のことでございますが、一昨年から留萌町村会のほうとといいますか、開発建設部のほうでナマコの種苗について取り組みをしているということでご案内をいただきまして、全町村だったかちょっと覚えておりませんが、そういうことでお話があり、また昨年も実際上ノ国町で種苗の育成をやっておられる方にお話をいただきまして、その人のお話では放流も逆に流れるので、少し大きく、3ミリと言ったか、3センチと言ったか、3センチと言ったような気がした。そういう粒径にしてから放流するほうが効果があるというようなことでお話がありまして、それで今回ご説明した協議会が発足するという運びになったところでございます。そんなことで技術的にはこれからの話になりますので、そういったものが明確になりましたら、また担当課あるいは漁協さんのほうもそういう情報は早いと思いますので、相談しながら進めてまいりたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 3番 阿部和也
今後やはり北るもい漁協さんとの連携をしっかりととりながら、そうした問題については本当に取り組んでいただきたいと思います。それでは最後に、再質問含めていろいろ町長のお考え等も聞きましたが、改めて地域にとって重要となる1次産業の中の漁業者さん、そしてそれに関連する水産加工業者さん等に対して何か一言あればお聞きしまして、質問終了します。お願いします。
答弁 町長 駒井久晃(町長は2023年3月まで)
漁業者に対して何か一言と。これが一番難しい質問かなと思いますけれども、阿部議員もおっしゃっていただきましたが、1次産業の振興を図るということで立候補のときに話しておりますし、現実にこの3年ほどやってきまして、そのことはやっぱり間違いないですし、農業、漁業というのは基幹産業でありますので、漁業者の日々の努力に報いるよう私も研さんしてまいりたいと思っておりますし、職員も担当課だけではなくて振興も含めた、それから財政も含めた関係する部署にはそれぞれに研さんを深めるようこれからも伝えていきたいと思っておりますので、そういう気持ちで取り組んでまいりますので、漁業者の皆様にも叱咤激励をいただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。