みんなの議会

羽幌町議会 平成23年第6回定例会 2011年9月14日

保育園の現状と今後の方向性について

2011年9月14日、羽幌町議会の一般質問で、小寺光一議員が「保育園の現状と今後の方向性について」質問し、町長 舟橋泰博、福祉課長 鈴木典生が答弁しました。

質問者
小寺光一 議員
答弁者
町長 舟橋泰博、福祉課長 鈴木典生

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 3番 小寺光一

私から1件4点についてお伺いします。羽幌町立羽幌保育園は、昭和42年12月に新築、翌年昭和43年4月に開園され、今年で43年経過しています。過去に4度の修繕作業を行いながら現在に至っております。10年くらい前から議会での質問や委員会での議論、報告がなされ、ここ数年は特に頻繁に保育園の運営や改築について議論が起こっています。しかし、町民の多くは一向に進まないことに対して不安と疑念を持ち、保育園の今後の方向性に高い関心を持ち、行政の動向に注目しています。児童福祉の面からも一番弱い立場の子供たちが犠牲となっているのではないでしょうか。子供たちによい環境を整備し、親も安心して子供たちを預け、働く状況にしていかなくてはなりません。子供たちが安心、安全で健やかな成長をするためには、行政側が先延ばししてきた問題を一刻も早く結論を出し、実行することが必要だと考えます。そこで、次のとおり質問します。1、現在保育園の施設、運営の問題点は何か。2、児童福祉施設検討委員会から出された報告内容をどのようにとらえ、何を決定し、実行したか。3、当時建設場所の候補地としていた旧役場跡地の売却の経緯は。4、保育園に対する今後の方向性と具体的な対策や政策はあるのか。以上です。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

小寺議員のご質問、保育園の現状と今後の方向性についてお答えをいたします。羽幌保育園につきましては、老朽化が進んでおり、早期改築の必要性は理解しております。しかし、国の施策において就学前の教育、保育を一体としてとらえた一貫した総合施設として認定こども園制度が開始されたことにより、幼保の一元化、また運営の民間委託等についても視野に入れた検討が必要となったこと、さらに政権交代により幼保一体化として制度改正されるこども園、総合施設とも言われます、につきましても全容が明らかにならなかったことから、これまで保育園の改築及び運営の方向を示せなかったことについてご理解を願います。なお、平成16年第7回定例会におきましても改修、改築についてのご質問がございましたが、幼保一元化あるいは運営の民間委託等の課題もあるので、それらを含め検討していきたいと答弁しております。1点目、現在の保育園の施設、運営の問題点についてでありますが、施設が狭隘で老朽化しており、修繕が必要な箇所については随時改修をしている状況にあります。また、運営につきましては、以前に比べゼロ歳児保育や障がい児保育児童が増加傾向にありますことから、今後職員の負担がふえていく傾向にあると考えられます。2点目の児童福祉施設検討委員会の報告内容をどのようにとらえ、何を決定し、実行したかについてでありますが、初めにこの委員会組織についてご説明をいたします。この委員会は、平成17年度策定の羽幌次世代育成支援行動計画策定時のニーズ調査において、幼稚園、保育園はそれぞれ今のままでよいという回答のほかに、幼保一元化について検討したほうがよい、また民間委託したほうがよいという回答結果から、町として子育て支援を進める上で保育園の改築にとどまらず、総合的な児童福祉施設のあり方について協議検討いただく委員会で、町内の幼稚園、保育園の関係者、民生委員、町の関係課職員で構成しております。委員会は、平成17年6月から平成19年11月まで4回開催され、幼保一元化、施設の形態、施設の建設方法等についてのご意見をいただき、議事の内容につきましては担当課より報告を受けるとともに、文教厚生常任委員会に経過報告として説明してきたところであります。しかし、その後の政権交代から幼保一体化を含めた緊急経済対策が閣議決定されましたが、保育分野の制度、規制改革の内容が不透明であったことから、児童福祉施設検討委員会が休止状態にあり、町として決定した事項はございませんので、ご理解を賜りたいと存じます。3点目の旧役場跡地の売却の経緯についてでありますが、この件につきましては過去の一般質問でも答弁申し上げておりますが、児童福祉施設検討委員会の経過報告の中で保育園建て替えの候補地の一つとして旧役場跡地が挙げられ、あたかも決定されたような報道もございました。検討委員会での検討事項やご意見等につきましては、当然行政の中で検討する貴重な判断材料の一つとなるものでございますが、その段階におきましては保育園用地としての位置づけなどを決定したことはございませんので、ご理解を賜りたいと存じます。また、農業協同組合への売却の経緯につきましては、同組合から現農協事務所は築44年を経過し、老朽化が進んでいることから、将来の改築予定地として先行取得をし、現在の事務所用地とも一体性を持たせた有効活用を図りたいとの強い要望がございました。町といたしましては、農業者の拠点施設であること及び農業振興の観点等から総合的に判断し、売却をしたものでございます。4点目の保育園に対する今後の方向性と具体的な対策等についてでありますが、国の子ども・子育て新システムの基本制度案要綱及び子ども・子育て新システムに関する中間取りまとめが示されたことにより、社会保障と税の一体改革にも影響は受けますが、こども園については大きく方向が変わることはないと思われることから、保育園が老朽化していることにかんがみますと、結論を出す段階に来ていると思います。運営を含めた施設の設置方法には、いろいろな選択肢がある中、すべての子供の健やかな育ちが実現できるよう、また羽幌町にとってどの方法が最善なのかを検討し、児童福祉施設の方向を決定してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上、小寺議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。◎会議時間の延長

再質問 3番 小寺光一

それでは、再質問させていただきます。この保育園の問題については、過去に町長の答弁にもあったとおり平成16年ということでありましたが、私の資料では平成14年の一般質問からこの議会の会場で7回、そのほか常任委員会の中で7回、そして先ほどもお話しされていた児童福祉検討委員会で4回と、これだけの数の検討が行われてきたわけです。ただ、検討は行われ、議論は行われているにもかかわらず、一向に先が見えない状況に、私の質問の中にもありましたとおり町民は疑心暗鬼ではないですけれども、何が今後行われていくのだろうということで思っている町民が多くいると思います。そこで、簡単に質問します。保育園の改築、新築を踏まえまして、町は今後改築、新築を行う予定ではいるでしょうか。町長、お願いします。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

これにつきましては、最後の答弁の中のことですべてかというふうに思います。さまざまな検討がされてきている中で、もうこの時期でやっと国の方針等、流れがわかってきたということの中で、今取り組みを始めるということで答弁をさせていただいております。

再質問 3番 小寺光一

さまざま検討しているということで、平成14年、それからすべてのほとんどの議会の中の答弁で検討するということで締められております。検討が9年、私の資料で平成14年から考えると9年間検討し続けていて、今後この段階に来て結論を出す時期にはあると。それを踏まえて検討するということで、全く町のスタンス、行政のスタンスが見えてこないのが状況です。国やさまざまな法律が変わっていくのはもちろんわかります。それを踏まえて対応していくことはとてもよくわかるのですけれども、町としてどのように進んでいくかと。さまざまなことだとは思うのですけれども、何をしていくのか、制度とは別に改築、今子供たちが通っている保育園に関して、施設に関して早急にしなければいけないと私は思っていますし、過去の担当の課長、町長も含めてですけれども、もう限界ですという答弁もあります。その中でもう一度お伺いします。町は、今の段階で何をしていこうと思っていますか。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

検討という言葉でさまざまな論議の中で出てきているということでありますけれども、答弁の中読んでいただければ理解していただけるかなというふうに思います。この時代のこの年度の流れの中では、さまざまな政権交代も含めた中で国の方針というものが二転三転、また三位一体改革の時代には全く補助制度そのものも大変な時代ということもございました。いろんな多方面から我々は考えながら取り組んでいかなければならないということも責務でありますし、そういった検討がなされてきて、今やっとその方向が見えたということでございます。建てるのか建てないのかということではありません。子供たちがというか、保育園、保育部門を必要としている方々に対してその施設の提供、健やかな成長をはぐくむためにその施設を提供していくというスタンスで早急に取り組んでいくということでございます。

再質問 3番 小寺光一

私の認識では、過去の流れからして、特にここ数年なのですけれども、全く進んでいない状態が続いていると思われます。過去の質問の中にも町のほうも、町長のほうも先ほど認識されているということで思っていますけれども、さまざまな子供たち、零歳児から障がいを持った子供たちがいる中で職員の負担がふえていくと。そういうような認識の中であるにもかかわらず、現在も13名の方が働いていらっしゃいます。そのうちの3名しか正職員ではないと。施設長を含む残りの方は、臨時職員等で働いていらっしゃると。しかし、町長もご存じだと思います。仕事の内容を含めてほとんど同じような、正職員と臨時職員の方の仕事は同じように行っているにもかかわらず、責任も同じくしょっているにもかかわらず、その割合が平成14年度では7名と。18年度議会で答弁の中で職員の体制づくりも検討していくということで言われたのですけれども、23年、今年、今年度も3名と。何も検討され、実施されていないのが現状なのではないかと思いますので、それも踏まえてなかなか前に進まない原因の一つではないかと思います。職員の正職員に対する割合については、どうお考えになりますか。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

お答えいたします。小寺議員おっしゃるとおり、正職員は3名でございます。その3名のほかの者につきましては、臨時職員等で補充して保育の実施を行っておりますので、人数につきましては違法的なものはないと思っていますので、よろしくお願いいたします。

再質問 3番 小寺光一

法律上ではしっかりやられているとは思います。ただ、本当の現場の中で職業に対する不平等さというのがないのかなということ、特に国の流れからしたら正職員をふやしていこうと。それが町職員になるのかどうかは別として、臨時での雇用を継続させていくというのはやはり何か問題があるのか、それとも今後何か進むべきときに正職員が少ないほうがいいから、平成14年からもう約10年近くふやさないのかなということが考えられるのではないかと思っています。続いて、それと保育園に関してなのですけれども、検討委員会について答弁もいただきました。検討委員会のほうで現在休止中ということではあるとは思うのですけれども、平成20年の5月に行われて、中間報告ということで上がっています。この段階でも幼保一元化、それからそれだけではなくて施設の形態だとか、今後のさまざまな福祉施設を複合的に判断して意見をもらうというような検討委員会だと思うのですけれども、その中で中間報告ではありますけれども、新築なのか、遊休地の施設の改修なのか、そのほか児童福祉施設と併合させる、さまざまなことを本当に広く考えて答弁したのですけれども、それはあくまでも決定事項ではないという答弁ではあったのですけれども。それが出されたのにもかかわらず、今度旧役場跡地なのですけれども、旧役場跡地が平成22年3月の議会の答弁で昨年正式に申し入れがあって、先ほど答弁があったとおり今後活用することで売却するということで、21年に申し入れがあったと。ただ、検討委員会では平成20年の5月段階で決定事項ではないけれども、用地の候補として挙げていると。そこがどうしても納得がいかないと。検討委員会で総合的に判断して提出したものが次の年に申し入れがあった売却に関して、総合的に判断して農協さんに売却したと。それがせっかく検討委員会なり、検討委員会は町民の声だと思います。その声を踏まえての売却なのかなということで、どちらも総合的に考えていますが、その売却について経緯というか、時間的な流れについて答弁をいただきたいと思います。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

検討委員会の中身については、後ほど課長のほうからします。この農協への土地の売却ということでございますけれども、以前どなたかの一般質問の中だと思いますけれども、お答えした記憶がございます。あの土地につきましては、いろいろ経緯がございまして、旧役場庁舎なのですけれども、あれを更地にしての目的ということも、古い建物ということもございましたけれども、それを更地にしてその後のいろいろな町の政策的な目的がございました。それが頓挫したということ、必要がなくなったという経緯の中で、使っていなかった状況、更地のままになっていたということで、駐車場に貸してくれという申し入れがあって、農協の駐車場として使っておりました。その段階で口頭ではありましたけれども、将来的にここを買うことにはできないだろうかということがあったわけですけれども、それは表面化しておりません。ただ、そういう流れの中でずっときていたということでありまして、その後検討委員会ということになりますけれども、検討委員会に求めていたというところで、ちょっと我々もいろんな意味での方向の違いがあったというふうに後で議会でもご指摘受けておしかりも受けました。そんなことも含めて、場所決めまでは求めていなかったということを議会で答弁した経緯がございます。そういう物の流れの中で農協のほうからそういうことがあったということもその場で言った覚えもございますし、そういう経緯の中で農協との具体化というか、正式な申し入れがあった中で総合的に判断したということでございます。検討委員会に求めた我々の形というのも答弁の中に少し書いてありますけれども、そこでの論議、またそこでの流れというものを担当課長のほうからもう少し答弁をさせていただきたいと思います。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

委員会についてのご説明をいたします。この委員会につきましては、任意の団体の構成員としまして、善意の参加としてボランティアという形で委員になっていただいております。この方たちにつきましては、報酬等ございませんので、その中で社会福祉施設をつくるに当たっての皆さんの意見をまとめていただきたいと、そういう形でつくらさせていただきました。形的には、先ほど答弁の中にもございましたように各幼稚園さん、それから私どもの保育園、それから民生委員と教育委員会、それであとは町の担当課という組織で構成してございます。4回の中でいろいろとお話をいただきまして、最終的な、委員会の中では中間報告みたいような形になっていますけれども、4回目である程度意見を集約しようということでまとめられた形で委員会に報告されたのだと思います。その報告の内容につきましては、先ほど議員おっしゃられたとおり何点かございますけれども、施設の形態についての考え方と、それから定員についての考え方と、あと建設方法についての考え方です。役場の旧庁舎が適しているだろうというようなご意見もあったみたいです。それにあとそのほかにもいろいろと出ていまして、この次の会議には建設の、建てる時期の予算とか、問題点とか、それから民間がいいのか、公設がいいのか、そういうのも含めて話をしたいと。そのために町から町としての資料を提出してほしいという形で4回目は終わっているのです。この後いろいろと先ほどからお話ありますように、三位一体の改革から民に任せるものは民に任せるというような形のものが出てきました。保育所の運営につきましても行政がやるのがいいのか、それから民間がやるのがいいのか、方法については指定管理等もございますけれども、そういうようなものも含めまして検討が必要だと。負担金等が15年で廃止になってございます。その後につきましては、交付税の単位費用の中に一般財源として計算されてございます。その場合につきましては、保育所を行政が行っても行わなくても単位費用の中で入ってきますので、それは2,000万円ぐらい入ってきます。事業費補正というのもございまして、そこで行政がやっている場合については1,000万円ぐらい入るのですけれども、それを合わせまして大体3,000万円ということで、そこの数字も考えながら、また国の施策が今現状でお話ししますと新こども基金につきましては建物につきましては2分の1が国の補助、民間がやる場合です。民間がやって町が建設、それに補助する場合には国が2分の1、それから町がその4分の1、それからあとは事業主が4分の1。運営につきましては、国が2分の1、道が4分の1、町が4分の1、そういうような形もございます。そこら辺も全部踏まえまして検討していく必要がございましたので、今まで長くなったということでございます。

再質問 3番 小寺光一

ちょっとずれたとは思うのですけれども、私は建設予定地として旧役場跡を候補にしていると。それは、検討委員会でももちろんそういう内容では出されていますけれども、常任委員会で役場の当時の担当課長の回答で、検討委員会にはまだ示していないがということは町側の考えをきっと述べたのだと思いますが、現在建設場所として旧役場跡地を一つの候補地として想定していると。当面保育所と2階にほかの児童施設を複合させ、将来的には増築して幼稚園機能を一本化したとしても面積には十分あり得るということが19年に町の担当者から上がっているわけです。検討委員会の中間発表は平成20年に出ているわけで、その前の段階の常任委員会で町からそのように、まだ検討委員会には出していないけれども、そういう候補地として想定していますよという回答があるのです。それにもかかわらず、自分としてはもう本当にあそこの場所は文化的にも社会的にも福祉的にも本当に1等地、羽幌の1等地であるにもかかわらず、口頭でいろいろ話はあったとはいえ、1年で売却を決めてしまうということにはちょっと納得がいっていません。今担当課長のほうから財政面の補助についていろいろあったのですけれども、町長は前回の22年の議会で福祉行政、教育行政、また幼児教育と小学校の教育の中では、ハード面の話だけれども、財政的なことで議論することではないよと。きっとそこはお金ではなくて、子供たちに本当にいい環境、教育の場、福祉の場を提供するという面で言われたと思うのです。なので、補助金がどうのとかいう前に、私はこの言葉を見たときにすぐにでも子供たちのために保育園の構想を練っていくのだというふうに認識したのですけれども、本当に進んでいないのが現状です。検討委員会はあくまでも検討、意見を聞く場だと。町が判断、行政側が判断してくるということで進んでいくとは思うのですけれども、もうこの段階では待ったなしだという段階には来ているのではないかと思っています。町長にお伺いします。平成14年段階では民営だという話はほとんどなかったのですが、ここ数年民営化、民に任せるものは民に任せるということで話が出ています。どのように今後民に任せる、どういうふうな形で任せていこうかというふうに考えていらっしゃいますか。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

確かに民への流れというのは、保育行政、また幼稚園の運営等に関しても非常にその流れが強いというのは現実としてございます。また、それが今羽幌の保育園の建て替えに関して、いわゆる考え方が合致するのかというふうにつきましては、なかなか検討しなければ、それを中身を精査しなければ結論の出ないところだというふうにも思います。ただ、民営化という言葉の中で言っていますけれども、やはりそれ選択肢の一つであるということでご理解いただきたいなというふうに思います。いずれにしても、何が町民にとって一番いいことなのかということが我々にいつも与えられている課題でもあります。そういったことを大前提に踏まえながら、今後のあり方、その方向性というものも今政府の方針も定まってきた状況の中で、我々の方向も定めていかなければならぬというふうに思っております。非常にここ一、二年の動きで急激な変化をしております。それもある一定の方向を向きながら、非常に問題点として保育園、幼稚園というそれぞれの現存する運営の仕方というところでの問題点と、また総合施設という中で幼稚園も保育園もないのですよと。みんな就学前までは一緒なのですということで、今まで保育に欠けるものとか、教育の施設とかといういろいろな色づけされていたものを全部取っ払って一つの一体化施設というということである程度の方向が出てまいりました。そんなところで我々も方向を定めやすいと、決めやすいというような状況になっています。民営化ということについては、選択肢の一つであるということで、今後いろいろなことを精査しながら、方向性を導いていくというのが仕事の進め方かなというふうに思います。

再質問 3番 小寺光一

残念ながらさまざまな選択肢がある中で、行政側がそれを選択をつぼめていっている。いろんな方向性があるにもかかわらず、議会、委員会、検討委員会、さまざまな場所でいろんな方向性を出しているにもかかわらず、選択を狭めていっているのは行政サイドではないかというふうに感じております。先ほどの職員の法律にはちゃんとのっとった割合ではありますけれども、正職員をふやさないだとか、それも委員会の中で何回も出ている話題だと思います。それと、先ほどの売却の話、候補地、役場側もそこを候補地として優先的にというのですか、候補地と想定しているというし、検討委員会の中の中間報告でもそれの話題が出てきていると。にもかかわらず、行政側は売却してしまうと。さまざませっかくの選択肢がつぶれていってしまうのではないかと。そして、どんどん民営化のほうに話が行ってしまうのではないかというふうに自分は感じています。今町営で保育園に通っている子供たち、もちろん大人ではないですけれども、一番弱い立場の子供たちがいます。声には出せない子供たちがいます。親たちも預けて働く。本当にわらをもすがる思いで預けている親たちがいます。その子供たち、親がいる中で、これをずっと10年近くも棚上げにしてきたということは、本当に私は今町民の代表にはなっていますけれども、代表として早く進めていただきたいと思います。最後に、この計画なのですけれども、いつまでにどのような形で進めていくのか。そして最後に、町長はいろいろな場所で町民の話を聞いたり、町政懇談会をしたり、本当にいろんな町民と話し合いの中で民営化の話がどのように進んでいるかということに対して、特に民間の2つの幼稚園が平成18年の検討委員会の中ではその時点では考えていないということで出していますけれども、それからかなり何年もたった後、そのあたりほかの幼稚園はどのように考えているかというのを把握しているかを聞いて、終わりたいと思います。お願いします。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

あくまでも私の立場、私のスタンスは、町の保育園というものをどう住民のために取り組んでいくかということでございます。各幼稚園、私立の幼稚園2つございます。ふだん全く接しないというよりも担当課のほうでのいろんな接し方はあるのかもしれませんけれども、互いの状況というものは把握はしていない状況であります。ただ、今議員が課題として今回の保育園の現状、また今後の方向性ということでご質問いただきました。そういう中で答えたことは、すべて保育園のあり方と、保育園の方向ということでございます。それだけのことの中で今後の流れとしてすぐ今方向が定まっていると我々判断しておりますので、その中で担当課と事を進めていきたいというふうに思っております。

答弁 福祉課長 鈴木典生(福祉課長は2014年3月まで)

先ほど私の答弁の中でこども基金のところで、新こども基金、安心こども基金ですので、ご訂正お願いいたします。

再質問 3番 小寺光一

済みません。最後と言ったのですけれども、私の質問がちょっと悪かったようで、検討ということでずっとしてきたのですけれども、進むということで、いつまでにどのような形で結論を出していくかということを教えてください。

答弁 町長 舟橋泰博(町長は2014年9月まで)

なかなかいろいろ考えなければならない、それこそ材料がたくさんございます。簡単に決まることでもございません。規模からすべてのことについてでありますけれども、それらを含めながら早急にということで答弁をご了解いただきたいというふうに思います。

再質問 3番 小寺光一

ぜひ早急にという言葉を素直に私も受けとめたいと思っております。子供たちは、今の施設で本当に大変な環境にいると思っています。皆さん、町民のみんなも認識している中で、その制度なりお金なりさまざまなことでそれが先送りにされていったというのは本当に悲しいことだと思いますので、ぜひ委員会や、また議会の中でも進行状況等を含めて質問させていただきたいと思います。ぜひ早急に進めていただきたいという願いを込めて、終わります。以上です。

再質問 3番 小寺光一

要りません。

出典:羽幌町議会 平成23年第6回定例会 2011年9月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる