みんなの議会

古平町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月17日

空家対策について

2025年6月17日、古平町議会の一般質問で、真貝政昭議員が「空家対策について」質問し、町長 成田昭彦が答弁しました。

質問者
真貝政昭 議員
答弁者
町長 成田昭彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 真貝政昭

次に、空家対策についてです。今回の道の想定で全壊による死者が想定されると思います。古平の場合は、町内に200戸以上の空家があると言われていますけれども、今まで空家対策に色々手をこまねいて難しい問題だという感じできているのですけれども、こういう想定が出ますと放ったらかしにはできない。放ったらかしにしておくと所有者の特定が非常に困難になるということで、自治体側の怠慢が問われる時代になっていくのです。作業のスピードを速めていただきたい。道内の各自治体を見ますと、空家の解体について補助金を出して解体を進めているという自治体が出てきていますので、そういうところを参考にしながら一番耐震性の弱い空家から始末していくような手立てをとるべきでないかと思っているのですが、いかがでしょうか。

答弁 町長 成田昭彦

空家対策についてでございますけれども、今年度から空家所有者に対するニーズ調査や空家ワンストップ相談窓口については、行政報告でも述べましたけれども、古平町まちづくり会社フルチッタへ委託しております。それを取りまとめる予定となっておりますので、その結果などを踏まえまして、必要な対策は検討したいと考えております。古平町まちづくり会社フルチッタでの取組の周知を今回の固定資産税納付書の中に同封しておりますけれども、そういった中でこれからも進めていければいいのかなと思っております。今、広報7月号にもそういったものを掲載しながら周知していければと思っておりますので、そういったことでご理解いただければなと思います。

質問 5番 真貝政昭

解体業者に伺いますと、皆さん空家を抱えている所有者その関係者は、お金が乏しくて手をこまねいているのだという状況です。町の補助金というのはその呼び水になるだろうと思っています。解体後の空き地なのですけれども、古平町は割と狭い敷地にたち切れで建っている例が多いですから、雪の堆雪場所だとか家庭菜園だとか、そういう利用形態も含めて、行政主導でやっていければなと私は考えています。ぜひ検討していただきたいなと思う次第です。次、キツネのエキノコックス対策です。街中歩いていますと、堂々とキツネと一緒に散歩するような状況があちこちで見られます。エキノコックスは、町内で地下水を利用している方もいますし、家庭菜園で庭を見ていますと、猫も入ってくるしキツネも入ってくるし全く逃げないです。そこで、糞もしていくし、そういうものがネズミとかを通して段々伝わっていくと言われています。自治体がこれに対してどういう対応をしているかというと、音更町の例を見たのですけれども、駆虫薬の入った餌を計画的に撒いてエキノコックスを駆除するというか、安心して生活できる環境を作るという施策を十勝方面で随分取っています。ニセコ町もやっていますけれども、こういう仕組みをぜひやっていただきたいなと思います。私、色々と研究所とかの資料を見ましたら、猫も媒介としてキツネと同じように扱ってその糞をきちんと始末するべきだと書かれています。これは、町民全員の健康に関わるような問題ですので、ぜひ取り組んでほしいと思っているのですが、いかがでしょうか。

答弁 町長 成田昭彦

エキノコックス対策についてでございますけれども、本当にキツネの出没は増えております。役場の方にも何回か相談に来ている現状でございます。対策として駆虫薬入り餌を使ったらどうかということでございますけれども、この駆虫薬については薬事法の関係で市販はされておりません。この散布にあたっては、1か月から3か月以内の間隔で頻繁に実施しなければ効果がなくなるとも聞いてございます。現状としては、住宅を出没している頭数及びお金の面ですとか職員の負担も考えると、喫緊の対策が必要とはなかなか考えにくいのかなと思っております。まずもって対策としては、キツネが敷地内に侵入しないように餌だとかそういったものを周りに置かないことや、キツネの忌避材も販売されておりますので、その利用をして自己防衛していただければなと思っております。

質問 5番 真貝政昭

私も対策していますけれども、猫とキツネは防ぎようがない位に侵入してきます。宣伝強化というのは大事ですけれども、安心して生活できるような環境にするためには、薬が入った餌を実際にやって安心な生活をしている自治体がありますから、そういうところを参考にしてぜひ取り組んでほしいなと思う次第です。次に行きます。今度は農家のシカ被害です。もうどうにもならない位に畑を耕すと一面にシカの足跡だらけという状況で、作物の被害も色々なものに広がってきています。土の中にあるものまでもひっくり返して食べてしまうということで、大変農家も困っています。今の農家の現状というのは、跡継ぎがいないような怪しい状況になっています。こういう状態の時、費用のかかる資材に多額の金をかけるというのは、ちょっと負担が大きすぎるのです。町で令和3年から補助をやっていますけれども、これを今頑張っている農家のために助成額を拡大して広くシカ対策をやってあげるべきではないかと考えています。別個に、道の方にはそういう助成制度はありませんので、道にもやるようにという申し入れはするつもりですけれども、ぜひとも古平の畑を守っていくためにも農家への支援を強めていただきたいなと思う次第です。どうでしょうか。

答弁 町長 成田昭彦

シカ被害対策についてでございますけれども、議員おっしゃとおり、農業収入があった者に対しては、今8万円を上限に2分の1を助成してございますけれども、今のところ、農業者からはそれ以上の助成を希望する声は聞いていませんので、もしそういった農業者が希望するのであれば、その辺は対応を前向きに検討してまいりたいと思っております。

質問 5番 真貝政昭

畑を維持していくためには、これから家庭菜園も大事になっていきますので、ぜひとも中長期的な視点で取り組んでいただきたいなと思う次第です。

出典:古平町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月17日 議事録 PDF(59ページ) 間違いを知らせる