古平町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月14日
買物難民と町の行政サービスについて
2023年9月14日、古平町議会の一般質問で、佐藤未知時議員が「買物難民と町の行政サービスについて」質問し、町長 成田昭彦が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤未知時 議員
- 答弁者
- 町長 成田昭彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 佐藤未知時
次に、2つ目の質問ですけれども、買物難民と町の行政サービスについてお聞きします。運転免許がなかったり、あるいは免許を返納したり、高齢者、特に独居生活の高齢者の買物難民の話をよく耳にします。そういう問題に現状町が対応している施策、あるいはこれから取り組んでいく予定のプログラムがあればお聞かせください。
答弁 町長 成田昭彦
佐藤議員の買物難民と町の行政サービスについて答弁申し上げます。買物の現状といたしましては、高齢者の移動手段として民間タクシー、それから社協でやっております有償ボランティア団体おまかせあれ!!による移動支援事業、それから町による乗合タクシー事業等がございますので、ご自身が使いやすいサービスを利用いただければというふうに考えております。また、買物に関しましても民間の訪問販売、生協、トドックですとか北川商店、それから町内の商店でも配達等のサービス、それから有償ボランティア団体おまかせあれ!!で買物支援事業もございます。要介護者に対しましては、そういった介護保険制度によるヘルパー利用などがございますので、まず今の段階ではご自身の状態に応じたサービスは利用いただける環境にあるのかなというふうに考えております。今の現状の有償ボランティア事業を中心として、やはり今の段階では共助的なもの、そういったそれを支える団体等で対応できていて、行政といいますか、公助、公的サービスについてはそれらを補助する形で進めていければなというふうに考えておりますので、ご理解願いたいと思います。
質問 9番 佐藤未知時
開町以来ずっと陸の孤島と呼ばれて久しい古平ですけれども、インターネットの普及によってかなりハンデがなくなったと思います。買物もその恩恵の一つだと思います。パソコンやスマホで簡単に買物ができて、翌日には商品が届く、あるいは二、三日後には届く。でも、その恩恵を手軽に利用できるのは若い人や若い人と同居している高齢者だけです。パソコンやスマホを持っていない、あるいは持っていても使い方を知らない、利用の仕方を知らない、そういう方がかなりの数でいると思います。例えば趣味の専門書など読みたい本があっても書店がない古平では、本屋がない古平では大きな書店があるまちまで行かなくてはならないので、諦める。例えば食べたいスイーツがあってもどこで取り扱っているのか分からないので、調べるのも行くのも大変なので、諦める。そこで、ぜひ町に検討していただきたいのは買物難民者への買物代行サービスの委託事業という内容ですけれども、これはプライバシー保護の観点から個人を特定しないように言葉を選んで話しますが、私は直接面識ありません。この町には、インターネットやパソコンのスキルがとても高い方がいらっしゃるそうです。その方は、日頃ほかの人との接触を好まない方で、非難を承知で言えば、いわゆるひきこもりかと思われます。買いたいものがあって、注文したい人がいる。あまり人と接触がなくても人助けができるスキルをお持ちの方がいる。この両者を町の行政サービスの一環としてマッチングさせるという、ある住民からの強いご要望が私にありました。私よりも皆さんのほうが住民のことに詳しいと思うので、もっと適任の方もいるかもしれません。町長、この買物代行サービスの委託事業について感想をお聞かせください。
答弁 町長 成田昭彦
買物代行と申しますか、そういったものを含めて有償ボランティアおまかせあれ!!等でやっているわけでございまして、その辺はやはりそういったものを活用していただきたいと思っておりますし、実際に今そういった個人的な意見もお聞きしましたけれども、全体的にやはり私どもの町は先ほどから申しますように独居老人が多い。スマホも使えない、そういったネットも使えないという住民が多いわけですから、そういったものはやはり社会福祉協議会や、あるいは町のほうでやっていますそういったものを利用しながら、例えば先ほど申しましたこういった本が読みたい、そういったものは私どもの図書館担当のほうでもどういった本を読みたいですか、購入したいというふうにやっていますので、そういったものをご利用いただければなと思っておりますので、そういったケース・バイ・ケースで考えていかなければならないことでございましょうけれども、そういった声があればそれなりに買物代行に限らずに対応していかなければならないのが行政だというふうに思っておりますので、そういった意見を聞けるような、そういったまちづくりというのは必要ですので、あくまでも公助に頼るのではなくて、そういった共助、そして自助も必要だと思いますけれども、そういった共助を使ったやっぱり買物対策、そういったものを考えていければと思っております。一つの手段としてそういった買物代行というのもあるのでしょうけれども、そういったものもやはりおまかせあれ!!の中でできないのか、そういったものを検討していければというふうに思っております。
質問 9番 佐藤未知時
例えばネットで買物がしたいという老人の方々やこういう方法がありますよとか、こういう手段がありますよという周知はもうちょっと強化していくべきかなというふうに感じます。あとは、さっき個人を特定しない云々のことでこれ以上、シビアな問題なので、そういう方に対してのマッチングという部分はちょっと心のどこかのところでこういうやり方もあるのかなという部分で問題意識として捉えていただければと思います。