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古平町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月17日

子育て支援の充実と強化について

2021年9月17日、古平町議会の一般質問で、真貝政昭議員が「子育て支援の充実と強化について」質問し、町長 成田昭彦が答弁しました。

質問者
真貝政昭 議員
答弁者
町長 成田昭彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 真貝政昭

まず、1点目の子育て支援の充実と強化について伺います。昨年の出生数2名という数を見ますと、地域崩壊が懸念されます。今こそ町がなすべき原点に立ち返って、特に子育て世帯に対する経済的支援の充実と強化を図るべきだと考えています。出生から乳幼児保育、就学援助、高校生の支援、今までもやっていますけれども、大学生への支援、範囲を広めて考えるべきではないかと考えています。町長の見解を伺います。

答弁 町長 成田昭彦

真貝議員の子育て支援の充実と強化についてご答弁申し上げます。子育て世帯に対する経済的支援でございますけれども、今私どもも管内でも比べていても見劣りしないほどの充実ぶりを図っているのかなと私は思っております。子ども医療費の無料化につきましても高校生まで実施してございますけれども、それも管内では7町村くらいしかない、その中に入っているということでございます。それから、保育料の無償化につきましても、3歳以上の保育料について実施しております。それから、幼児センターの給食費につきましても、令和元年から3歳以上の給食に関して実費徴収、主食費、副食費ともに国の基準以下ということで実施しております。そういったものを含め、また教育委員会関係では児童生徒の就学援助の関係、それから高校生の通学費の関係等もやってございますし、今の段階ではそういったものを充実強化ということでは特段考えてございませんけれども、ここで地域崩壊、まさにそのとおりかなと思っております。過去の出生数を調べてみましても、平成28年が16人、29年が24人、30年が10人、令和元年が14人、令和2年がどうしたものが2名ということになってございます。令和3年を見ていてもこういった出生数は続いていくのかなという今状況で見てございます。そういった中で考えますと、子育て支援の経済的支援よりも若者がいかに町に定着するか、そういったものを考えたときには雇用の関係ですとか子育てができるような、そういった環境づくりが優先するのかなと思っておりますので、私の選挙公約で申し上げた独り親世帯、また母子家庭、そういったものが安心して働けるような、そういった若者が働けるような、そういった産業の場所、雇用の場所を設けていくのがまずは優先かなと考えておりますので、そういったことで今の経済的支援については、今のところこういったものでいいのかなというようにも考えております。

質問 3番 真貝政昭

確かに子供の医療費に関する対応なんかは、古平町は割と先駆的な役割を果たして、管内の各町村もようやく同じレベルに引き上がってきたという、そういう状況です。町長が今の答弁の中でおっしゃっていた就学援助の基準は、当時町長が教育委員会に勤務していたときに対応された生保に対する倍率の基準で、割と先駆的な役割を果たしましたけれども、現時点では既に時代遅れの数字になってしまっているのです。現在古平町の子供の環境、大学生まで範囲を広げるというのを入れましたけれども、環境整備というのに言及されましたけれども、今古平町の置かれている状況は、地域崩壊そのものという発言もありましたけれども、この2名という数字を聞いたある商店主が店が潰れるという発言をしたのです。もう衝撃的な数字です。今までの従来のやり方では、経済的支援のやり方ではもう間に合わない状況になっていると。本当にここで子育てしやすい環境をつくり得る最低限のものが、経済的支援が第一の柱にあるはずなのです。環境を整えるには時間がかかります。子供の医療費の助成、医療費が無料というのは、これはほかの町村から入ってきた親御さんたちに共通して、すごくいいことをやっていると、大変生活をしていく上で助かるという、そういう声がよく聞かれたものなのです。高校の閉校に伴ってバス通学になってしまって、一定の通学費の補助もやっていますけれども、やはりそれだけでは今間に合わない状況になりつつあると。大学生の置かれている状況も、仕送りしている親たちの経済的力が弱まって学校をやめざるを得ないだとか、そういう問題が起きています。いろいろ検討していただいて、本当にこの町で安心して、経済的負担が少なくして子育てができるような、そういう環境をまず経済的支援という面から力を入れていただきたいなと思うのです。今の基準でよろしいという考えに立ちますと、出生数がゼロになっても同じことを言い続けるのです。これでは間に合わない。ぜひとも一歩、二歩前進して、道内、道外の子育て支援の先駆的な事例に学んで、そして検討を進めていただきたいなと思う次第ですが、町長の見解を伺います。

答弁 町長 成田昭彦

本当に今の大学生でもそのときに在学中に借りたお金が社会人になっても払っていくの大変だ、そういった声は聞いてございますけれども、大学生の進学についてのそういった公平性の観点やそういったものを考えますと、やはり大学生までの拡充というのは考えられない。むしろ今、議会のほうで陳情を上げていたのかな、大学生の給付奨学金制度の拡充ということを求めるという陳情を出されていますので、こういったものは国のほうにどんどん陳情いただいて、国のほうでもっと先駆的にやっていただけるものかなと思っておりますので、その辺はそういったことで勘弁してもらいたいと思います。経済的支援は、私本当に管内でも進んでいるほうかなというふうに理解してございますけれども、そして先ほど寶福議員のほうからも出ていましたけれども、給食費の無償化ですとかそういったことも含めながら将来的に向かって考えていきたいと思いますけれども、先ほど申し上げたようにこれから子供たちが10人、あるいはこの2人、これが小学校へ上がったときにどうなるのかということも、そういったことも考えていかなければならない。複式学級になって、それで保護者の方がどうなのか、そういったものを考えたときに、それに対応するものということも考えていかなければならないと思っておりますので、長い目で考えたときに今の経済的支援ということでは、こういったことで今はこれ以上深く考えるという考えは持ってございません。

質問 3番 真貝政昭

ちょっと否定的な答弁でしたけれども、例えば大学生の経済的な支援という面でも奨学金のことをおっしゃいましたけれども、私はそこまで広げてはいないのです。例えば町ができること、医療費の無償化、そういうことでできるのではないかというふうに思っているのです。これだって一つの対策なのです。それから、上士幌でも保育料の無償化で子供の数が大変増えています。若い世代も増えています。ですから、こういう子育て支援の事業の充実、拡大というのは、必ず子供の出生数だとか若者の定着につながりますので、ぜひとも諦めないで検討を続けていただきたいなと思う次第です。

出典:古平町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月17日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる