みんなの議会

古平町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月27日

防災マップの見直しについて

2018年9月27日、古平町議会の一般質問で、真貝政昭議員が「防災マップの見直しについて」質問し、町長 貞村英之が答弁しました。

質問者
真貝政昭 議員
答弁者
町長 貞村英之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 真貝政昭

次に、2点目の防災マップの見直しについて伺います。道のほうの見直しに基づきまして、町のほうでもそれに基づいてことしの春全戸配布された防災マップですけれども、絵図化したものですけれども、被害想定区域が描かれています。これを見ますと、津波による浸水区域が海岸線のみとなっていて、内陸への影響がほとんど無視された形となっています。これでは津波に対する町民の認識に甘さが生じて、避難行動に支障を来さざるを得ないと考えております。特に河川を遡上する被害想定をこの防災マップでは描いておりませんので、なおさらだと感じております。町独自の対応が求められると考えますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 貞村英之(町長は2021年3月まで)

防災マップの件でございますが、春に全戸配布した防災ハンドブックですが、去年の2月9日に公表された北海道の浸水予想をもとにしたものでございます。この津波浸水想定につきましては、29年の2月28日に開催した総務文教常任委員会及び産業建設常任委員会で説明させていただいております。津波浸水予想については、津波防災地域づくりに関する法律第8条第1項に基づいて北海道が設定するものでありまして、町村が設定するものではございません。その際には、専門家、北大なり大学なりの専門家のシミュレーションに基づいてやったものでありまして、その計算方法を我々がどうのこうの言うことができるものではございませんので、私としては、国が示した津波想定ですか、この手引につきましては適切に設定されたものと認識しているところでございます。以上でございます。

質問 3番 真貝政昭

この点についても、この8月9日に倶知安の振興局に赴いて道側とやりとりを行っております。事前にもやりとりがあったのですけれども、道でつくった防災マップ、各海岸線地域の自治体の津波シミュレーションですけれども、根拠となるデータが10メーター真四角のメッシュという言い方をしておりましたけれども、これでは法河川、それから町が管理する普通河川、その河口を捉え切れないということを認めています。それで、基本的には、大ざっぱに言いますと全ての海岸線が5メーター高さの護岸を想定した被害想定というような絵図化されたものになっているということです。河川の津波の遡上ということについてはどうなのかということなのですけれども、この防災マップの各ページに書かれていますように、絵図化された以外でも浸水する可能性があるという一文だけにとどまっていると。法河川、道が管理する古平川、それから町が管理するチョペタン川だとか、それから丸山川というのは当然津波の遡上があり得ると、あるのだという認識に立っているということです。だから、一見私たち一般町民がこの絵図を見て、海岸線に被害が集中するのだと、そうでない地区はある程度安心できるのだという前提に立ちますと、一刻も早く高台に逃げるという避難行動に支障が起きるのは当たり前だというふうに思うのです。道の想定を超える影響が出るのだという、そういう認識に道側が立っていますので、海岸線に位置する古平町の長は町民向けに安心できないのだよと、こういうことなのだということを積極的に周知して、そして津波の災害に備えるべきであるということが必要ではないのかということなのです。改めて答弁求めます

答弁 町長 貞村英之(町長は2021年3月まで)

再質問にお答えいたします。道が認めたのですか、それ。認めたとしたら、大変な話になりますよね。ちょっとそこら辺は確認してみます。いずれにしても、専門家が示した根拠を覆すような材料を私持っていませんので、道の津波想定はうそだから、気をつけなさいよなんていうことは全然言える認識もありませんので、そこのところは私のほうからは言えませんので、正確な理論的な根拠に基づいてこれはだめだというのであれば、それはもちろん住民に正確に周知していきたいと考えているところでございます。以上でございます。

出典:古平町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月27日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる