みんなの議会

古平町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月14日

会館の建設について

2017年12月14日、古平町議会の一般質問で、真貝政昭議員が「会館の建設について」質問し、町長 貞村英之が答弁しました。

質問者
真貝政昭 議員
答弁者
町長 貞村英之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 真貝政昭

次に、最後の庁舎、会館の建設について伺います。基本的にこの間何カ月間かの無駄な時間を空費してしまったということで、それで新たな方向転換を行政報告で述べられています。それで、基本設計を今年度中にやるというのを5月か6月くらいまで先延ばしてということなのですけれども、2つの点から伺います。この間、議会だとか町民からの要望聴取というのが一度もされていないのです。事年末に押し迫って一定の時期は示されましたけれども、町民の要望だとかご意見だとか、そういうのを挟む余地が本当にあるのだろうかというのがまず第1点です。それから、さらにその中にはこの会館が建っている敷地に計画していくのですけれども、この中にかつての小学校跡地ですので、年数もたった樹木もありますし、それなりに町民のシンボルとして親しまれてきたという景観がありますよね。こういうのも含めて、町民の意見がどのように反映されていく機会が設けられているのか、それがまず第1点です。それから、今までの基本設計ができたら、次に実施設計の入札を行って、そしてさらに建設に当たっては入札という段取りを踏んでいくのですけれども、どうもそれとは違うトータルの考え方で町長は考えられているのかなと。極端に言えば、基本設計から随契でどこかに決めて、そして走っていくのか、それとも入札で改めてし直して、そしてその後入札とかではなしに最初の入札で全部建設まで、管理も全部一緒くたにどこかにお任せするという方向でお考えなのか。もしそうだとすれば、入札の公明性、公正性というか、開かれた入札ですか、そういうものが果たして確保されていくのかどうかという疑問も、町民ならず、業界からも出てくるのではないかという心配があるのです。どのような構想でやっていくのか。それと、計画年数の見直しについて伺いますけれども、こういうおくれが実際出てしまったわけですから、さきの議案のやりとりでも庁舎については期限が決められているので、会館についてはそうではないという説明がありました。基本的な考え方としては、基本設計のときはやっぱりトータルに考えなければだめですから、庁舎と会館はセットで基本設計をして、そして庁舎は決められた年度で仕上げるけれども、会館については庁舎の期限を超えて建設完了に持っていくことができるのかという。可能であれば町の財政シミュレーションにも影響していきますので、そういう見直しも考えられるのではないかと。この際、余り期限もなく突っ走るという形ではなくて、少し余裕を持たせて計画の見直しをして、2段階の計画で、町長1期目の4年間の中では庁舎を完成させて、次期2期目に会館を完成させると、そういう手だてが考えられてしかるべきではないかと思っているのです。それが可能かどうか伺います。それから、2つ目は、財政シミュレーションは結構厳しい見方をしていますよね。特養はああいう形で先延ばしになりましたけれども、財政シミュレーションを信じれば、庁舎、会館というのはかなりきつい指標ですよね。だけれども、庁舎を建てるから今までの町民に対する福祉や教育に対する施策を後退させるというわけにはいきません。過疎が進んでいる状況なので、過疎、少子化対策ということでやってきた事業は、やはりとどまるべきではないし、前進させていくべきだというふうに考えているのです。基本的には、そういう考えで庁舎、会館、それから特養という建設計画を実行していくと。そういう立場に立つべきではないかというふうに考えているのですけれども、町長のお考えをお聞きします。

答弁 町長 貞村英之(町長は2021年3月まで)

庁舎、会館の建設についてでございますが、基本設計解除されたので、ご指摘のとおりスケジュールは大幅におくれ、いい迷惑をこうむっているところでございます。ただ、先ほど申し上げたとおり、役場機能緊急保全債、こちらは32年までにできなくてはいけない、この後ろも決められておりますので、そしてもう一つは全体的な立地適正化計画につきましても全て一つの計画の中でやっていくものですから、分離分割して次の機にとかということも考えられるでしょうが、私来たときから一括でつくると決まっていましたので、全然考える余地ないのですけれども、やることはさっさとやってしまおうという考えですし、分けることによって高くなることも事実でございますから、そしてほとんど起債ですので、起債を償還するように、分けたからといってちょっとおくれるぐらいな、起債が後ろに延びるぐらいな感じですので、余り分ける意味もない。できるのなら一緒にやってしまいたいなというのが今の考えでございます。もう一つは、町民の要望や議員さんに対する説明ですが、基本設計、ある程度でき上がりましたら皆さんに対しては当然説明してまいりますし、町民の皆様の要望の把握については、18歳以上の住民の方を対象にしてアンケートですとか、立地適正化計画の策定資料をつくるためのそういうものがおのずと必要となってくるものですから、そこら辺はそういうアンケート調査とかそういう中で要望等をとっていきたいなと考えているところでございます。心配されておられることはわかりますが、現段階では何とか32年度までに今の計画どおり……今の計画というか、前からあった計画どおり進めていきたいなと考えているところでございます。それから、発注形式ですが、おっしゃるとおり基本設計がこんな状況なので、予定よりもたしか二、三カ月おくれて実施設計入ります。実施設計して、ごちゃごちゃしてまたやっていきますと、入札とかそういう事務的手続をとりますと、32年度は確かに危うい状態でございます。それで、今全国的にやられている、全国的にも実施設計と施工は一体発注とかと、ほかの自治体でも結構やられているので、事例はたくさんあるので、悩むことでもないので、そういうのも参考にしていければいいなと思いますし、どちらかというと入札が隠れてしまうとか公明正大でなくなるというよりも、今回の一般的に入札やって、結局できなかったということを考えますと、プロポーザルも一つの手かなと思っておりますので、そうなるともう公開しないわけにはいきませんので、そういうことは考えているところでございます。まだどういうふうに進めていくかは、今二、三例を挙げただけでございますが、入札の公正性は確保してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。それから、財政シミュレーションの件でございますが、庁舎建てるから福祉とかそこら辺教育とか後退するとか、全く別物でございますので、そっちはそっちでちゃんと議論していきますし、庁舎のほうは後年度負担が多いものですから、それに対する財政シミュレーションの懸念が今ここに出てきているだけでありまして、福祉、教育というのは余り借金をして後年度に負担を送るというような施策も少ないですし、仮にそうであれば見直ししていかなければならないなと考えておりますので、それは別物として考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。以上でございます。

出典:古平町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月14日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる