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古平町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月21日

幼児センターについて

2016年6月21日、古平町議会の一般質問で、真貝政昭議員が「幼児センターについて」質問し、町長 本間順司が答弁しました。

質問者
真貝政昭 議員
答弁者
町長 本間順司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 真貝政昭

次に、幼児センターについて伺います。幼児センターの耐震性の問題です。幼児センターは、平成17年の建設でしたね。新地方面の方が大きな地震を経験されているのが平成5年の奥尻沖の地震によって数百人規模で神社等の高台に避難するという、そういうことがありましたけれども、去年の後半でしたけれども、浜町方面ではほとんど地震があったかなかったかくらいの感覚だったのが、本町方面の民家では子供が泣くほどの揺れを感じたということで、幼児センターに伺いましたらやはり避難するかどうか考えたというくらいの揺れが起きたということです。小学校のほうに当時の感覚を聞きましたら、やはり地震があったと感じた人と感じなかった人に先生方の中では分かれたみたいです。私自身も感覚はなかったです。そういうようなあんばいで、この幼児センターの耐震性というのは今後起こり得る地震に対して避難所になっているし、幼児童を預かっているという点からも、この場所が的確なのかどうかという点。それから、当面耐震性の問題で補強すべき物件ではないかというふうに考えているのです。この中で、通告の中で古平町耐震改修促進計画を扱っておりますけれども、この中では将来起こり得る地震として震度4あるいは5くらいの想定、直下型であれば6弱の想定をしているのです。過去に起きた古平町の震度の歴史を見ますと、古平町役場で震度計で測定している数字ですけれども、震度2が主流です。奥尻のときも震度2です。ですから、新地方面と役場との震度の感覚でいうと、2段階くらい新地方面は役場に比べて高くなるのではないかと心配しているのです。そうなると、震度4か、あるいは5というふうになりますと、柱などが破壊する可能性がある状況が生まれるのでないかと心配しているのです。それで、今回の質問となったわけですけれども、町長のお考えをお聞きします。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

議員と私の感覚が違っておりますけれども、私はかつて新地方面に住んでおりまして、新地方面の一番弱いところは丸山町の元谷地と言われる軟弱地帯であるというふうに思っておりまして、現在幼児センターの建っている地区につきましては、そんなに揺れが多いところというふうには理解してございません。計画書の12ページから14ページによりますと、地震が発生した場合に町内で一番揺れるとされる場所は、古平川の周辺の一部とされてございます。いわゆる耐震改修促進計画の計画書の図面の見方としては、最大の震度が起こる場所を含む字の地域ごとに色づけがされているものでございまして、地点ごとの分布図で見た場合には浜町と丸山町では揺れに大差はないものというふうに想定されてございます。浜町と丸山の地盤強度の違いにおける幼児センターの移転についてということでございますけれども、町内の地盤強度につきましては各地点においてさまざまな地質があるため、先ほども申し上げましたけれども、その強度にも当然差があるのは認識してございますけれども、現在の幼児センターは平成17年に建てられておりまして、建築基準法に基づく耐震基準をクリアしているものであることから耐震性に問題はなく、耐震補強の必要性もないと考えてございます。以上のことから、現時点で幼児センターの移転については考えていないということでございますので、ご理解願いたいと思います。

質問 3番 真貝政昭

質問を通告するに当たって、副町長ともこの耐震改修促進計画の見方について見解をいただいたのですけれども、それはそれとして拝借したのですけれども、問題は建設に当たって地耐力度調査しますよね。それが浜町方面とこの幼児センターのあたりで違いますのは、地耐力がまるっきり違う。N値というのですけれども、幼児センターは表面から約12メーター下まで地耐力がほとんどゼロです。限りなくゼロに近いと。古平中学校、いわゆる古平川沿いの浜町、弱いと言われる部分ですね。ここの地耐力度調査は地表から6メーターぐらいまでががちっとしたれき層、砂利層です。その下は弱くなりますけれども、幼児センターと同じく一定程度の深さになるとかたい地盤に突き当たるということで、どちらもくい打ちはそこまで到達しているはずです。だけれども、違いは表面にがっちりしたれき層が浜町方面は広がっているのに対して、幼児センターの部分は埋立地なので、泥水の状態の地盤。奥尻のときに新地方面がかなり揺れた。幼児センターに近い、かつての平野電機の居住地では、建物が破壊するのではないかというような揺れがあったそうです。だから、遠くはないのです。近くです。埋め立てなので、深さ10メーターくらいの海を埋め立てたために、結局地耐力がほとんどゼロに近いようなじゃぶじゃぶの地下水位の状況になっていると。そのために、浜町と違って揺れが起きると支える表面のがちっとしたれき層がないために、横揺れが比較にならないほど起きると、そういうふうに想定しているのです。それで、同じような震度の状況になれば、歴然とした差が出てくると思うのです。それで心配なので、当面地盤の強化対策か建物の耐震補強工事が必要でないかというふうに判断したのです。それで伺っているのですけれども、この地耐力の実際をどのように見ているかが分かれ目でないかと思うのですが。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

議員さんは、どこから地耐力の資料を持ってきたのかわかりませんけれども、我々も一度はそういうものを調べてみたいなというふうに思っておりますので、もうちょっと時間をいただきたいと思います。

質問 3番 真貝政昭

地耐力は、必ず公共建物を建てるときはボーリング調査して、くいを打ちます。小学校も同じです。くいを打っています。新地方面で特に心配もありまして、見させてもらったのです。中学校もやはりどういう地層状態になっているかということで、建設時に地耐力のボーリング調査を見させてもらっているのです。これは、建物を建てる上での基本になりますので、ハウスメーカーが建てるときもやっぱりボーリング調査して、くいを打ちますので、古平町全体の地面の下の状況がそれを見るとわかるようになっているのです。町長に検討していただきたいのは、特に埋立地であるという新地方面の全体の実態が私もよくわからないです。たまたま幼児センターが建つことになってボーリング調査をしているので、中の様子がわかったという次第です。もう一つは、交付金が入っているカネト山田水産の加工場の建設が大分前にありましたでしょう。たしか完了検査は国交省クラスの、開発局クラスの検査が入って建てた建物だというふうに伺っているのですけれども、ボーリング打ち込む予定が途中で石に当たって工法を変えたというのがあるのですけれども、あそこら辺はそういう面では地盤がしっかりしているところでないかというふうに思っているのです。だから、大島水産に通じる入船通から丸山に向かって深く湾になっていたところを埋め立てたために今のようなちょっと弱い、豆腐のような地盤ができ上がっているというふうに判断しているので、ぜひともその地耐力度調査の様子を見ていただいて検討すべきではないかと思います。以上で終わります。

出典:古平町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月21日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる