富良野市議会 令和8年第2回定例会 2026年6月25日
部活動の地域展開について
2026年6月25日、富良野市議会の一般質問で、橋詰亜咲美議員が「部活動の地域展開について」質問し、教育委員会教育長 近内栄一、教育委員会教育部長 佐藤保が答弁しました。
- 質問者
- 橋詰亜咲美 議員
- 答弁者
- 教育委員会教育長 近内栄一、教育委員会教育部長 佐藤保
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 橋詰亜咲美
-登壇-通告に従い、部活動の地域展開について質問いたします。現在、全国的に、少子化の進行や教職員の働き方改革を背景として、学校部活動がこれまでと同じ形で維持することが難しくなっています。富良野市においても、生徒数の減少が続いており、これまで学校単位で行われてきた部活動は大きな転換期を迎えています。一方で、部活動は、単なる競技や文化活動の場ではありません。子供たちが、仲間と出会い、自分の好きなことや得意なことを見つけ、成長する大切な機会でもあります。だからこそ、地域展開を進めるに当たっては、どう制度を変えるかではなく、子供たちの活動機会をどう守り、広げていくかという視点が最も重要であると考えます。部活動の地域展開は、今後の子供たちの活動環境を大きく左右する重要な転換です。何を残し、何を新たにつくるのかを考える際には、実際に活動する子供たちの声を最大限尊重すべきと考えます。富良野市でも、これまでに、市民が主体となって、部活動の地域展開や総合型地域クラブについて、講師の方をお呼びした講演会や勉強会が開催されていたり、子供たちへ様々なスポーツを知ってもらうための機会としてスポーツ縁日が開催されたりと、地域で活動する団体にとって部活動の地域展開は関心が高いものとなっています。また、地域で活動している団体の皆さんにとっては、子供から大人まで様々な世代の交流が生まれることで、新たな地域のつながりの創出や第3の居場所的役割、また、心身の成長を感じることができるなどの期待の声も聞かれています。第2次富良野市教育振興基本計画において、活動の機会の確保、活動の精選、校外指導者や学校教職員等による指導体制の構築、そして、圏域での連携が主な取組施策として示されています。1項目め、子供たちの参加機会の確保について伺います。富良野市の部活動の方向性として、改革推進期間前期とされる令和8年度は市内2校で、令和9年度は市内の中学校全校で拠点校方式に取り組み、地域展開においては、現状に合わせて休日の地域展開を段階的にできるところから進めていき、改革推進期間後期とされる令和11年度からは平日の地域展開に取り組むとされています。拠点校方式や地域展開に当たっては、活動場所が通学している学校外になることや、圏域での合同活動が増えることも想定されます。その際に課題となるのが移動手段です。特に、富良野市は広域であり、保護者による送迎負担の増加が懸念されます。活動に参加できる子供と参加できない子供が生まれてしまっては、本来の目的に反するものと考えます。そこで、1点目、生徒の参加機会や移動手段の確保について、現時点での課題をどのように捉えているのか、伺います。次に、2点目、圏域での連携について伺います。近隣町村では部活動数の減少も進んでおり、やりたい活動が地域に存在しないため、富良野市内の中学校への問合せもあると伺っております。地域展開を考える上では、市内だけでなく、圏域全体で子供たちの活動機会を確保する視点も重要です。現在、圏域での連携について、近隣自治体や関係機関との間でどのような協議が行われているのか、伺います。2項目め、地域展開に向けた環境整備について伺います。地域クラブへの移行に当たっては、指導者の確保や地域での受皿が大きな課題となります。現在も、少年団活動など多くの方々が子供たちの育成に携わっていますが、その多くは善意やボランティアによって支えられているのが実情です。持続可能な仕組みを構築するためには、指導者の負担軽減や適切な報酬の考え方も欠かせません。1点目、地域クラブ認定制度について伺います。地域展開の受皿となるクラブの整備は重要であり、そのための認定制度がどのように進んでいるのか、多くの関係者が関心を寄せています。現在の進捗状況と課題について伺います。2点目、今後の部活動の方向性について伺います。部活動の地域展開等推進計画では、まず、令和8年から9年にかけて、拠点校方式に取り組みながら休日の地域展開を目指す方向性が示されています。しかし、部活によっては、休日は大会や各種行事が多く、実際には練習時間の確保が難しい競技も少なくありません。拠点校方式や休日の地域展開がなじまない部活もあることが考えられますが、柔軟な対応の考えについて、現時点での考えを伺い、1回目の質問といたします。
答弁 教育委員会教育長 近内栄一
-登壇-橋詰議員の御質問にお答えいたします。1件目の部活動の地域展開についての1項目め、子供たちの参加機会の確保についてであります。1点目の生徒の参加機会や移動手段の確保についての現時点での課題の認識につきましては、富良野市部活動地域展開等推進計画に基づき、令和8年度から、市内全中学校の参加により、拠点校方式の導入に向けた協議を進めておりますが、拠点校への移動が活動時間そのものに影響を及ぼすことや、大会等の主催者が定める参加条件として、同一市町村から拠点校と合同チームの同時参加が認められない場合があるなどの課題があると認識しております。今後、こうした課題の解決に向けては、部活動の活動方式や移動手段、活動時間の工夫に加え、地域展開の可能性についても部活動単位で検討してまいります。2点目の圏域での連携につきましては、現在、富良野地区広域教育圏振興協議会においてそれぞれの市町村の実態を共有しており、引き続き圏域で情報共有し、今後の方向性を探求しながら、部活動機会の確保に向けた圏域連携について協議を進めてまいります。2項目め、地域展開に向けた環境整備についてでありますが、1点目の地域クラブ認定制度の進捗状況や課題につきましては、現在、富良野市認定地域クラブ活動の認定に関する要綱策定に向け、関係機関との協議を進めているところであります。今後、認定を受ける地域クラブへの支援や、保護者や児童生徒への情報提供、指導に携わる人材確保に向けた指導者登録制度の創設、指導者として活動を希望する教員の兼職、兼業などの詳細について、さらなる検討が必要と考えております。2点目の、拠点校方式や休日からの地域展開がなじまない部活動の柔軟な対応につきましては、地域展開の実現に向け、段階的な取組として拠点校方式などを取り入れておりますが、状況に応じ、計画変更を行うなど、柔軟に進めることとしております。各部活動の状況、あるいは地域クラブへのスムーズな移行が可能なものについては、必ずしも拠点校方式や休日からの地域展開に取り組むものではないと考えております。現在は、各部活動の実態について情報を収集しているところでありますので、今後、部活動ごとの方向性について検討してまいります。以上でございます。
再質問 3番 橋詰亜咲美
順番に再質問させていただきます。まず、1件目の1項目め、1点目についてですけれども、移動手段についてですが、まずは拠点校方式で部活動を行うことにより、小規模校などに在籍している生徒にとってはやりたい部活に参加できるというメリットがあると思います。しかし、そこに参加するためには、在籍校や自宅から活動場所までは保護者の責任、または自力で移動ができる生徒ということが、拠点校方式による部活動の実施要綱にあります。実際に公共機関であるバスの時刻表なども見てみたのですが、西達布線で16時台発に乗ると、富良野駅到着が16時51分ぐらい、帰りは17時半ぐらいと18時46分がありました。麓郷線だと、麓郷発の停留所が13時55分だと、まだ授業中で早過ぎて、その次だと、17時15分になってしまうのです。生徒は、基本的に、富良野までどうやって来るのかとなったときに、公共交通手段しか方法がないと考えましたら、現行の部活動の活動時間だと、平日の活動で生徒たちが自力で移動しなさいというのは難しいと思います。地域展開した後でも、活動時間が夕方になった場合、同じような問題が生じると思います。最低限、交通機関などの移動手段があるか、活動時間を見直した上での自力というのならまだしも、現状だと、保護者の負担が生じるというのが現実かと思います。あとは、障がいのある生徒なども、自力でとなるとなかなかハードルが高くなってしまいます。自力で行きなさいと言うのであれば、それなりの公共交通機関の確保などができている上でないと、結局、参加できない生徒が生じてしまうのではないかと思うのですけれども、そこら辺について教育委員会はどのようにお考えなのか、伺います。
答弁 教育委員会教育部長 佐藤保
橋詰議員の再質問にお答えいたします。部活動の拠点校方式に取り組んでいく上で、周辺の小規模校からの移動時間が活動時間そのものに影響があるということは、先ほど教育長からも認識していますということで答弁しているところでございます。その移動手段、活動時間に加えて、今後どのようにしていくかということも検討を加えていくところでございまして、令和8年3月に策定して4月にスタートした推進計画の中では、まず、令和8年度は2校で拠点校を進めていきましょう、また、令和9年度は、その周辺校も含めて全校でやっていきましょうというロードマップにしております。その中で、いま、この富良野市部活動地域展開等推進計画が始まったところでありまして、先月なども、部活動の顧問の先生などからそういった課題を出してもらったりしている、いまはそういった段階でございます。実際、2校での拠点校方式というのも、主に3年生は中体連に向けて取り組んでいるところでございますので、新チームの編成の際には、拠点校方式がいいのか、または合同練習方式がいいのかというところをいろいろ検討しているところでございます。そういった検討の中で、移動時間、移動方法、活動時間の確保なども併せて検討していく段階でありますので、それぞれのお話や意見などを聞きながら進めていきたいというのが現時点での考え方でございます。以上でございます。
再質問 3番 橋詰亜咲美
いま、令和8年度は富良野市部活動地域展開等推進計画ができたばかりなので、現状の調査をしている段階だから、これからという話でした。しかし、実際に令和9年度から全校でやりますよと言っていて、いまはまだこの段階で、これから検討というのはちょっと遅いのではないかと思うのですけれども、そこら辺で教育委員会は計画的に行っているのでしょうか。
答弁 教育委員会教育部長 佐藤保
橋詰議員の再質問にお答えいたします。令和9年度から全校でやるというのに、これから検討では遅いのではないかというような御指摘でございますけれども、富良野市部活動地域展開等推進計画をつくっていく上で、学校とはこれまでもいろいろ検討を加えているところでございます。課題は既に出てきているところでございますので、検討が遅いのではないかという指摘に関しましては、私どもは、いまやっているので、必ずしも遅いとは思っておりませんが、この辺もしっかり進めていきたいと考えております。以上でございます。
再質問 3番 橋詰亜咲美
移動手段の確保に対しては、積極的に取り組んでいるほかの自治体も多数あります。例えば、上川管内の士別市などでは、習い事応援タクシーということで、平日16時から19時半で運行しています。料金は、市内で500円、郊外で1,500円、スポーツ協会や文化協会から交通費の支援もあって、小・中学生が自宅や学校や学童などから習い事の場所まで安心して移動できるということも実際に行われています。そのような取組ですとか、あとは、先ほど言った運行時間についてのバス事業者との検討など、これから行っていく考えはあるのか、お伺いします。
答弁 教育委員会教育部長 佐藤保
橋詰議員の再質問にお答えいたします。いま、実際に取り組まれているまちのお話がございましたけれども、一つの例として、習い事応援タクシーなど、いろいろな手段がありますという事例の紹介かと思います。この後、バス事業者などと協議をしていく考えはあるのかというところでありますけれども、いまは、部活の時間をどのように確保していくのかという視点に立ちながら考えているところでございます。その進んだ先には、ういったことが出てくることも予測されますけれども、いまは、まずは部活動拠点校方式ということで、やれることに取り組みながら進めていきたいという考えでございます。以上でございます。
再質問 3番 橋詰亜咲美
次に、参加機会の確保という視点についてですが、生徒たちの中でも、友達と楽しく活動したいという子や、上を目指していきたいという子など、その子によって考え方も様々で、いろいろな形の参加が考えられると思います。実際にスキーですとか水泳などはクラス分けしているものもあったりして、活動を精選していくとそのような部分に行き着いていくことと思います。大人都合の精選ではなくて、子供たちのやりたいという気持ちを最大限尊重できる形で進めるために、多様なニーズの参加機会の確保などについてはどのように検討を進めていく考えなのか、お伺いします。
答弁 教育委員会教育部長 佐藤保
橋詰議員の再質問にお答えいたします。いまやっている部活動がある、その中には、その競技でどんどん上を目指していく生徒や、また仲間づくりという観点、いろいろな観点で部活動に参加している、そういったところは今後どうしていくのかという御質問かと思います。いまある部活動をできるだけ減らさないで継続していく、種目や種類を残していくために取り組もうとしているのが拠点校方式でございます。そういう拠点校方式に取り組みながら、生徒が少なくなっても、合わせることである程度確保しながら活動できるというところで、そういった種目や種類の確保に努めているところでございます。橋詰議員がおっしゃったように、生徒が部活動に参加する目的というのは様々ではありますけれども、そういった競技などの種類を残していくことで、どの生徒も参加する機会が残っていくものと考えております。以上でございます。
再質問 3番 橋詰亜咲美
同じく参加機会という点ですけれども、令和7年3月に、当時の中学1・2年生にアンケートを取っていて、放課後や休日に参加している活動がある生徒というのが89.8%と、約9割の生徒が何かしらの活動に参加していたのに対して、地域クラブへの参加の有無という設問になると、参加したいが48.5%と約半数、参加したくないが16.3%、分からないというのが35.1%という結果でした。また、他校との合同への参加については、参加したいが60.3%、参加したくないが20.1%、分からないが19.7%という結果でした。分からないと回答した生徒が、特に地域クラブへの参加の有無で35%いたというのは、生徒たちへの事前の説明がしっかり行われていなかったのではないのかと思いました。このアンケートは、活動の機会や選択肢が増える、得意分野を伸ばすことができるかもしれない、地域の人や幅広い世代の人と活動や交流ができるなど、子供たちにとってどんなメリットやデメリットがあるのか、いまの部活動とどういうふうに違うのかという説明が生徒たちにしっかりされた上で取られたのかについて伺います。
答弁 教育委員会教育部長 佐藤保
橋詰議員の再質問にお答えします。令和7年3月に行ったアンケートは、児童生徒ばかりではなくて、保護者にも取っておりますけれども、これは、その時点での情報で説明を加えた中でのアンケートでございます。さらに、令和8年2月頃ですか、中学校の部活動の地域展開等についてという保護者への説明文を発出しているところでございます。いま御質問のあった令和7年3月の時点で、細かな説明を加えた中でのアンケートになっていたかと御指摘されますと、そこまで詳細な説明を加えたものではございません。ただ、児童生徒が部活動に参加する上でどういった意向があるかというような視点で取ったアンケートと考えております。以上でございます。
再質問 3番 橋詰亜咲美
私の質問は、しっかりとした説明をしたのかということでした。この結果からいくと、約9割の活動参加率であったものが、地域展開したら参加したくないが2割、分からないと答えた子たちも2割で、地域クラブに参加しない生徒が増えてしまうような懸念があるのですけれども、このアンケート結果を教育委員会はどのように捉えたのか、お伺いします。
答弁 教育委員会教育部長 佐藤保
橋詰議員の再々質問にお答えいたします。令和7年3月に取ったアンケートの結果について、教育委員会はどのように捉えたかということでございますけれども、その時点での児童生徒や保護者にどのような意向があるかを捉えるためのアンケートでございます。そのアンケート結果を踏まえて推進計画を策定していく、その前のアンケートと捉えております。以上でございます。
再質問 3番 橋詰亜咲美
では、2点目の圏域での連携についてに移ります。圏域での連携体制について、先ほど伺いましたが、人数が少なくて部活動として維持していけないのは、市内だけではなくて、近隣のまちでも状況は同じです。実際にやりたいスポーツはあるけれども、住んでいる地域に部活動がないから、富良野市で受け入れてもらえませんかという問合せもあったと伺っています。合同チーム方式だと、引率者がいないと一緒に練習はできない、引率教員の確保ができなかったため、その生徒は部活動に入ることができなかったということもありまして、地域のスポーツ団体に入って活動はしていますが、中体連などの大会には参加できないという現状があるという話も伺いました。住んでいる地域によって、子供たちの参加機会が奪われることのないような体制づくりを、市内だけではなくて、圏域でも進めていく必要があると考えます。拠点校方式となっても、圏域の生徒を受け入れることは可能であるのか、伺います。
答弁 教育委員会教育部長 佐藤保
橋詰議員の再質問にお答えいたします。いま、富良野圏域のお話だと捉えておりますけれども、圏域の生徒が富良野市内で行う拠点校方式のところで一緒にできるのかという御質問でございます。それぞれ教育委員会同士の協議を進めていかなければならないとは思いますけれども、不可能ではないと捉えております。以上です。
再質問 3番 橋詰亜咲美
少年団などでもよくあるのですが、自分の学校に部活はあるけれども、人間関係だとか様々な理由から、圏域も含めて、ほかの学校の部活動に参加したいという生徒がいた場合の対応について、こちらも各町村と協議を進めて対応していただけるのかについて伺います。
再質問 3番 橋詰亜咲美
先ほどの質問は取り下げまして、次の質問に移ります。2項目めの1点目、地域クラブ認定制度についての質問に移ります。検討委員会でも意見が上がっていたとは思うのですが、検討委員会などの全体で一斉に話し合う場も大事だと思うのですけれども、既に地域クラブで活動している生徒がいる現状もあります。認定地域クラブ制度の整備を早急に進めて着実に地域展開を進めていくために、各部活動単位に、部活動の顧問や連盟、協会、地域で活動している団体を交えて、教育委員会が間に入って話を進めてコーディネートしていかなければならないと考えますが、今後の協議の進め方について考えを伺います。
答弁 教育委員会教育長 近内栄一
橋詰議員の再質問にお答えいたします。議員も、富良野市部活動地域展開等推進計画をお読みになっていると思います。これにも書いてありますので、なぞるような形でお話しさせていただきますと、検討会議の中では、議員がおっしゃっている組織、団体の代表として既に入っていただいております。問題はこれからなのですけれども、それぞれの競技種目、あるいは文化活動、そういったものについて、個別に可能性のあるものから対応していかないとなかなか前に進まないと思います。そういったことについても、検討委員会の中で議論は始まっております。もう一つは、そもそも今回の部活動の地域展開の目的は何なのかということなのです。子供たちが少なくなっている中で、できる競技種目がどんどん少なくなってきていること、それから、指導者です。いままでは先生方が中心となって担っていただきましたが、その先生方自体も少なくなってきている、なおかつ、専門性を持った先生方がさらに少なくなってきていること、それから、地域のスポーツ団体も高齢化を含めて厳しい状況がある、ということは、いままであった部活動もできなくなるということなのです。ですから、大きな中学校が二つありますけれども、それぞれ単独ではできないので、まず、合同あるいは拠点校方式を取って少なくともいまある部活動が存続できるようにするというのが本旨です。そういった中で、いろいろな条件があります。交通手段だとかいろいろなことがありますので、部活動の状況によってそういったことに柔軟に対応していきましょうということであって、まずは、いまある部活動が継続していけるような状況づくり、それを進めていくということであります。もう一つは、広域の関係もあります。こうした共通認識は圏域5市町村で持っております。ただ、それぞれの市町村がどういった形で進めていくのか、ここの足並みがそろわないと協議ということにはなりません。ですから、そこについて、いま、足並みをそろえてやってきているということであります。特に、アンケート調査については、令和7年、本市が率先してやりましたけれども、できていないまちもありましたので、令和8年に入って早急にやっていただきながら、子供たちがどう考えているのか、あるいは、指導者がどう考えているのか、そういったことについて情報を共有したということであります。ただ、課題としては、ニーズが多岐にわたっております。多岐にわたっているからといって、それを全て実現できるということは、先ほど申し上げたように、子供たちが少なくなっている、あるいは指導者が少なくなっている、そういった状況の中では厳しいということがあります。ですから、そういった中で、できることについてどのようにやっていくのか、新たな地域の参加も含めて対応していこう、そういった議論展開をこれまでしているということでございます。以上でございます。
再質問 3番 橋詰亜咲美
認定地域クラブ制度についてですけれども、こちらは、いま検討中というふうに伺っておりますが、どのようなスケジュール感で行っていくのかについて伺います。
答弁 教育委員会教育部長 佐藤保
認定地域クラブ活動の認定に関する御質問ということでございますけれども、いま、富良野市教育委員会のほうで、富良野市認定地域クラブ活動の認定に関する要綱の策定に取り組んでいるところでございます。こちらについては、令和8年度中につくっていくものでございます。その後、富良野市部活動地域展開等推進計画のほうでロードマップを定めておりますので、そのロードマップに沿いながら今後進めていくというものでございます。以上でございます。
再質問 3番 橋詰亜咲美
地域クラブは、指導者となる方が地域の方になっていくと思うのですけれども、仕事を持っている方がほとんどだと思います。そうなると、活動時間がいまの部活動の夕方から夜間になることも想定されます。しかし、夜間となると、学校開放など、現在なかなか空いていない状況なのですけれども、そういうような検討はどのように対応していく考えでしょうか。
答弁 教育委員会教育長 近内栄一
橋詰議員の御質問にお答えいたします。あくまで部活動の延長線上ということでありますので、子供たちに過度な負担がかからない時間帯ということになります。学校と認定地域クラブがしっかりと連携を図りながら、これまでの学校における部活動、時間帯だとか指導体制、これは諸条件がありまして、これまで先生が中心となってやってきましたけれども、同様に、人間性を高めること、あるいはコミュニケーション力を高めることも含めて、部活動を通して成長していただくという教育的な視点、指導登録制度にはそういった条件を設けていこうと考えております。認定クラブの認定においてもそういった条件をつけながら、あくまで所属している学校との連携、そういった中で進めていくということでございますので、深夜に及ぶだとか、そういったことは全く考えておりません。以上です。
再質問 3番 橋詰亜咲美
次に、2項目めの2点目の質問に移ります。拠点校方式を行っている間、地域への移行の前段階として、休日を含めて、部活動に関わってもらう地域の指導者を、部活動の拠点校方式の間に新たに確保する考えなどはあるでしょうか。
答弁 教育委員会教育部長 佐藤保
橋詰議員の再質問にお答えさせていただきます。いま進めようとしている拠点校方式の段階で外部指導者を取り入れる考えはあるかという質問に対して、答弁いたします。いま、拠点校方式ですとか合同練習、合同チームについて議論しているところであります。生徒の数や先生の数が減少している状況で、こういった方式を取り入れていくというような議論をしているところでございます。拠点校方式の段階で外部指導者を取り入れるという考えは、こういった議論を進めている中ではしておりませんので、拠点校方式を進める上での外部指導者の導入は考えておりません。以上でございます。