富良野市議会 平成30年第4回定例会 2018年12月13日
(1)除排雪について/(2)コミュニティ・スクールについて
2018年12月13日、富良野市議会の一般質問で、石上孝雄議員が「除排雪について」「コミュニティ・スクールについて」について質問し、市長 北猛俊、教育委員会教育長 近内栄一、建設水道部長 吉田育夫、教育委員会教育部長 亀渕雅彦が答弁しました。
- 質問者
- 石上孝雄 議員
- 答弁者
- 市長 北猛俊、教育委員会教育長 近内栄一、建設水道部長 吉田育夫、教育委員会教育部長 亀渕雅彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 石上孝雄
-登壇-おはようございます。通告に従いまして、順次、質問をしていきたいと思います。1番目に、除排雪の全般についてお伺いいたします。ことしは、一年中、天候不順であったとともに、また、災害が連続して多かった年でありました。ことしの世相を映す漢字も「災」の一文字が選ばれました。夏の異常気象は、基幹産業である農業に多大な影響を与え、少なからず経済にも影響を及ぼすものと思います。冬になったはずの北海道も、暖冬の影響か、雪が降らない、冬至に近いはずなのにまだ20センチ程度と、冬観光、また雪観光を生業としている方々もやきもきしているのではなかろうかなと思っております。一方、灯油代の値上がりや、寒さも厳しくなり、その上、雪が降り積もるという、市民生活の中では厄介な雪にもなります。ことしの雪は、災害にならない優しい雪であってほしいものです。さて、近年、除雪業者の減少、オペレーターの高齢化、きついなどの3Kと呼ばれる仕事への敬遠などから、除雪に従事する若い世代の除雪者、重機等のオペレーター不足が続いていると伺っております。また、市民が、機械をとめ、直接、オペレーターに苦情を言う方もおり、そのことが一因となってやめていくオペレーターがいると聞いております。市民との協働のまちづくりをどう行っていくのか。除雪費も年々かさみ、2億円から3億円という額が計上されている現状にあります。スムーズな除排雪、そして快適なまち、市民生活を目指して、早朝より日々頑張っていると思いますが、4点についてお伺いいたします。1点目に、除排雪に対する協力のお願い、また敷地内の雪出し等、市民周知と協力体制についてお伺いいたします。2点目に、課題解決のために個別業者から除雪組合となったと理解しておりますが、新たな課題と業者の連携などはどうなっているのか、お聞きいたします。3点目に、パトロールと除雪を切り離した経緯とその対処をどう行っているのか、お伺いいたします。4点目に、区画ごと、町内会ごとの排雪を行っておりますが、排雪時の安全対策と効率化は図られているのか、以上4点をお伺いいたします。次に、コミュニティ・スクールについてお伺いいたします。市内全小学校で2年目となり、中学校では1校を除いた全校で1年目となります。それぞれの学校の課題解決に向け、テーマを持って地域、学校、PTAがおのおのの学校単位で進めていると思います。少人数の学校では、コミュニティ・スクールという事業名がつく以前より、地域住民、PTA、学校が一体となった学校運営、事業の協力体制が構築されており、全ては児童・生徒のためにという意気込みがうかがえます。本市においても、ますます人口減少、少子化が危惧される中でのコミュニティ・スクール事業の重要性が増していくと考えます。この事業を今後どのように進めていくのか、3点お伺いいたします。1点目は、小学校で2年目、中学校1年目のコミュニティ・スクールの検証と課題についてお伺いいたします。2点目に、それに基づき、現状はどうなっているのか、お伺いいたします。また、学校の特色も含めてお伺いいたします。3点目に、来年度に向けた計画と方向性はどうなっているのか、お伺いいたします。以上3点を質問し、1回目の質問を終了いたします。
答弁 市長 北猛俊
-登壇-おはようございます。石上議員の御質問にお答えいたします。1件目の除排雪についての1点目、除排雪の全般についての市民周知、協力体制についてであります。市民への除排雪に対する協力のお願い、道路に敷地内の雪を出さない等、マナー徹底の周知については、連合町内会長会議、広報ふらの12月号、ラジオふらの、回覧版などで行っております。また、市民から除雪に対する苦情を受けた場合、道路に雪を出すなどマナー違反の行為を確認、または通報を受けた場合には、現地を確認した上で説明を行い、理解を求めているところでございます。次に、除雪組合の連携と課題についてでありますが、平成25年度までは、個々の業者に委託する除雪体制をとっておりましたけれども、除雪業者の相次ぐ廃業や倒産により、もともと13社あった業者が平成25年には9社に減少し、個々の業者では除雪体制が維持できないとの判断から、平成26年度より、組合を設立し、除雪体制を構築しております。組合方式となってから、今年で5年目を迎えるところでありますが、組合では、除雪オペレーターの確保、除雪技術講習などを通じた技術継承、業者間での連携など除雪体制の確立に向け、努力しております。今後においても、市と組合の連携を密にしながら、体制の改善や従業員育成、組合内の相互協力による除雪レベルの向上を図るなど、安定的な除雪体制を構築してまいります。次に、道路パトロールと除雪の連携と課題についてでありますが、平成28年度までは、パトロール業務と除雪業務を一括で富良野維持管理協同組合に委託しており、組合内で除雪区域を三つに分けた上で、道路パトロールについても除雪を担当する業者それぞれの区域で行っておりました。しかし、この方法では、出動にばらつきがあり、さらに、全地区の連携がとれていないという問題が発生したため、平成29年度より、除雪業務とパトロール業務を分け、出動判断の客観性を高め、統一を図るとともに、業者間の連携の強化等について見直しを図ってまいりました。しかし、昨年度は、道路パトロール業者と組合間での連携不足等の問題があったため、本年度においては、委託受注後に各業者間の連携の強化を図り、より確実な除雪体制を構築するため、組合構成全業者、パトロール業者を招集し、打ち合わせ会議を行っており、今後も必要に応じて開催することとしております。次に、排雪の効率化についてでありますが、排雪は、市が所有している車両を使用する市有車セットと業者が所有している車両を使用する業者セットの2班構成で行っております。双方が雪捨て場で混雑しないよう、排雪ルート、日程等を十分に協議し、ブロック分けを行いながらスムーズに進めるよう行っており、今後におきましても効率的な排雪を行ってまいります。以上です。
答弁 教育委員会教育長 近内栄一
-登壇-おはようございます。石上議員の御質問にお答えいたします。2件目のコミュニティ・スクールについてのコミュニティ・スクールの現状と検証、課題についてであります。富良野市では、平成29年度から小学校で、今年度から中学校で導入し、地域とともにある学校づくりのために、保護者、地域住民が学校運営に参画し、学校とともに質の高い教育の実現や諸課題の解決、地域との協働を進めているところであります。各コミュニティ・スクールでは、学校運営方針の確認、学校評価や課題に関する意見交換、登下校の安全確認や学校サポート、各種行事への協力など、地域の特性を生かした取り組みが実践されております。市街地区のコミュニティ・スクールの特徴的な取り組みとして、東小学校においては、協議会委員の中から、学校と家庭、地域をつなぐコーディネーターを選任し、地域からの意見を取り入れた道徳の授業を考える会を開催し、授業公開や授業者を交えての意見交換を行うことを通して学校教育に対する理解を深めております。また、山部小学校においては、協議会委員をテーマ別にグループ分けし、学習会の開催や子ども会との共催によるラフティング体験、老人クラブとの地域清掃活動などを実施し、教育活動の充実が図られております。コミュニティ・スクール導入後の成果につきましては、学校と地域が情報共有することで、学校運営に対する理解や関心が高まり、地域の学校に対する支援活動の活性化につながり、安全・安心な教育環境が整ってきていると考えております。今後の計画、方向性としては、協議会の活動が一部の保護者や地域住民に限られているという意見や、学校と地域が協働した効果的な取り組みについての情報提供の要望があることから、研修会や意見交換の場を設け、各協議会における活動内容の共有や協議会委員などの交流を深め、活動のより一層の充実に努めてまいります。以上でございます。
質問 12番 石上孝雄
それでは、順次、質問させていただきます。まず、除排雪に対する市民周知、また、協力体制を問いたいと思います。年々、雪の量が多くなってくると、人によっては、やはり、マナーに欠けたというか、常に自分の家の前だけはきれいであってほしいというのは、当然、皆さんもそう願うのですけれども、毎年、同じような場所で同じような人が出してきます。そうすると、どうしようもないことですけれども、やはり、除雪車が進むにつれてその雪をまた次の家に置くような格好になってくる、そういう悪循環があるのではないのかなと思います。その辺の説明、それから市民の協力体制は、いままでにも十分あったと思いますけれども、そういうところでの住民の理解をどうしていくのか、もう一度お聞かせ願いたいと思います。
答弁 建設水道部長 吉田育夫(建設水道部長は2019年2月まで)
石上議員の再質問にお答えいたします。市長の答弁でもあったとおり、連合町内会長会議を初め、いろいろな方法で市民周知と御協力のお願いをしてきたところでございます。しかしながら、いま、石上議員が御質問でおっしゃったとおり、なかなかマナーの徹底等が図られない一部の地域もございます。この辺につきましては、我々としても、できるだけ現場に赴き、対象市民も含めて、町内会に対して個別に説明を行っていきたいというふうに思っております。ただ、人員も限られており、なかなか全てのところで全てを満足させるということにはなりませんけれども、今後も引き続き、建設水道部として、町内会の皆さん、それから市民の皆さんに御協力をいただき、スムーズな除雪を行えるように粘り強く協力を求めていきたいというところでございます。以上でございます。
質問 12番 石上孝雄
言っていることはわかるのです。とにかく、まずはマナーの問題だと思いますけれども、夏場は物すごくいい人でも、雪が降ってくると、性格が変わったようにどんどん雪を出してくるような方もおられます。自分は、議員の中で、一番遠くから来ております。冬になるといろいろなルートで雪を見ながら走ってくるのですが、ひどいところだと、対面交通ができるところでも、最大積雪時には通行できないぐらいの雪を道路の真ん中に置いてあるところが何カ所か見受けられます。そして、そういう事例は同じ場所で毎年のように見られます。そういう人には、ぜひ、もうちょっと強い要請ができないものかなと常々思っているのですけれども、その辺はいかがでしょうか。
答弁 建設水道部長 吉田育夫(建設水道部長は2019年2月まで)
石上議員の再質問にお答えいたします。いまおっしゃったとおり、同じ箇所でのそういった事例というのは確かに見られます。こちらとしても、ただ見ているだけではなく、職員が赴き、該当する市民の方に説明しているところでございますけれども、なかなか御理解を得られないということもあります。ここは、我々建設水道部も、なるべくというか、極力、足を運んで、粘り強く説得する以外にはないというふうに思っております。今回の広報でも、敷地内の雪については敷地内で処理していただくことを徹底していただきたいとお願いしております。ことしはまだ雪は少ないですが、1月の雪の多い時期には、回覧板を回して、再度、市民の方々にお願いするという方法で周知を図っていきたいなというふうに思います。この件に関しましては、職員、それから除雪業者が一体になって粘り強く説明していくしかないというふうに思っております。以上でございます。
質問 12番 石上孝雄
ぜひ、そのような方向で進めていっていただきたいと思います。そこで、除雪の中身になるのですが、3番目に質問したパトロールと除雪を切り離した理由です。いまほども答弁がありましたが、3区分で出動がばらついていたので、平成29年から切り離したと。ただ、統一して一斉に出動するということは少し変ではなかろうかなと思っているのです。これだけ除雪に従事してくれる人が高齢化し、また、さまざまな分野で人がいないということで、除雪のオペレーターを確保するのもなかなか大変な時代になってきます。自分は、パトロールをしてくれる人が除雪の司令塔だと思うのです。しっかりパトロールしてもらって、一斉出動でなくて、市では新雪除雪に対して出動する積雪量というのは決まっていますから、そこのたまった場所をしっかり除雪してもらうと。また、そういう観点から言えば、オペレーター全員が出動しなくても、その日は降雪の場所だけを除雪するというしっかりしたパトロール体制ができ上がっていれば、オペレーターに負担がかかる率も少ないのではなかろうかと思うのですが、その辺はいかがでしょうか。
答弁 建設水道部長 吉田育夫(建設水道部長は2019年2月まで)
石上議員の再質問にお答えします。確かにそういう問題はありました。そこで、ことしの会議において、全除雪業者とパトロール業者を集めまして、その辺の本音の打ち合わせをさせていただきました。この中では、パトロールについても、1人が全部回るわけではなく、3カ所で行っておりますので、吹きだまり等の状況も的確に把握して、ファクス、メールだけではなく、必要に応じて電話等で対応したり、ここの箇所が吹きだまりがひどいといった情報提供も含めて、パトロール業者と除雪業者での小まめなコミュニケーションというか、連絡、提携をとっていくということで打ち合わせを行ったところであります。先ほどの市長の答弁で申し上げたとおり、一応、市のほうの除雪の判断基準は10センチとなっていたのですが、除雪業者が何年かみずからパトロールを行っていると、どうしても同じ10センチ降っても出動したりしなかったりということで、結構な件数の苦情が見られるようになりました。そこで、そういった判断基準の統一、それから客観性ということに鑑みて、パトロールと除雪体制を分けたという経緯がございます。今後も、問題があれば、除雪業者とパトロール業者が相互に協議を行いながら、この体制にとどまることなく、改善していくべきところは改善していくということで、常時、いいものはいい、悪いものは悪いと判断しながら除雪体制を成長させていくという気構えを持ちながら、我々としても、速やかな除雪を心がけるというか、そういう体制がつくれるように協議してまいりたいというふうに思っております。以上でございます。
質問 12番 石上孝雄
昨年から始まっているということですが、昨年、自分が見ていて不思議に思ったのは、10センチ以下でうちの前を走っていて、片や30センチも雪があるのに走っていない地域もありました。たまたま、どうなっているのだと自分のところに電話がかかってきましたので、見に行ったら、なるほど30センチ以上降っていました。その辺の確実性というか、パトロールというのは、司令塔的な役割も果たしますけれども、やはり経験と勘が一番物を言う仕事でもあると思うのですよ。分けたからそれでいいという話ではなくて、やっぱり、しっかり確実性を持って、また、こういう天気になったらどれぐらい降るのだ、どこで吹きだまりがどれぐらいできるのだという経験も踏まえて、見に行かなくてもわかるぐらいの気持ちでやっていただきたいと思います。災害になりそうな天候になってくると、どこを先にはねなければならないかという生活道路の優先順位も変わってくると思います。また、そういう判断も大事ではなかろうかと思うのですけれども、その辺はいかがですか。
答弁 建設水道部長 吉田育夫(建設水道部長は2019年2月まで)
石上議員の再質問にお答えします。いま、石上議員がおっしゃったとおり、除雪の必要性がないのに除雪が出ている、除雪が必要なのに除雪が出ていないというのは、実はパトロールを分ける前からもそういう事案が発生しておりました。そこを解消するために、建設水道部として、業者とも協議をした上でパトロールを分けたということです。ただ、1年目ということで課題も抽出されましたので、ことしの発注については11月に全業者を集めての打ち合わせ会議を行っております。石上議員がおっしゃったとおり、雪国ですから夏と同じようにとはいきませんけれども、今後も、生活に支障のない生活道路の確保、幹線道路の整備ということで除雪体制を構築していきたいというふうに思っております。以上でございます。
質問 12番 石上孝雄
ぜひぜひ、よろしくお願いしたいと思います。それから、4点目ですが、排雪時の効率化は図っていると、そこのところは理解いたします。ただ、先ほどの市長答弁でも安全対策のほうは話されておりませんでしたので、効率化と安全対策の両方を再度お聞きいたします。
答弁 建設水道部長 吉田育夫(建設水道部長は2019年2月まで)
効率化につきましては、市長答弁のとおり、2カ所の雪捨て場で混雑のないようなルート、それからブロック等を分けて効率よくやっております。それから、安全対策についてですが、除雪時は確かに誘導員等がつかないのですけれども、排雪時につきましては、適時、誘導員を配置して除雪路線の安全を確保しているところでございます。以上でございます。
質問 12番 石上孝雄
ぜひ、安全を最優先で、排雪、また除雪を行っていただきたいと思います。次に、コミュニティ・スクールについてお伺いいたします。それぞれの学校が十分やっているという答弁をいただきましたけれども、1点だけお伺いいたします。2年後に山部中学校と西中学校の統合がありますが、将来的なコミュニティ・スクールの考え方について、統合後はどういった構成、形になっていくのか、お聞きします。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
石上議員の再質問にお答えいたします。山部中学校の閉校後のコミュニティ・スクールのあり方ということでございますけれども、西中学校と統合いたしますので、西中学校のコミュニティ・スクールの対象になってくると思われます。山部地区の方々も、その中でコミュニティ・スクールの運営委員になっていただいて、山部地域の意見等々も取り込みながら、西中学校のコミュニティ・スクール運営協議会をより活性化するような形で取り組んでいきたいというふうに考えてございます。以上です。
質問 12番 石上孝雄
構成としてはわかりますが、広域の統合で事業的な持っていき方としては、将来的にどういう事業内容を考えているのか、お聞きいたします。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
石上議員の再質問にお答えいたします。コミュニティ・スクールの運営の中身につきましては、教育委員会がどうこうということではなく、まずそれぞれの運営委員会の中で考えていくことだというふうに思ってございます。その中で、西中学校のコミュニティ・スクール運営協議会がどのような形で山部の地域とかかわっていくか、また、進めていくかということを今後協議していくことになると思います。既に、東中学校のコミュニティ・スクールでは、布礼別地区を含め、鳥沼というふうに広いエリアの方々が運営協議会の委員として構成されて取り組んでございますので、一つは、そこが参考になってくるというふうに思ってございます。ただ、課題として、各運営協議会の取り組みの情報共有などがちょっと少ないという御意見もありますので、その部分を共有できるような会議等々を年度内には持ちまして、その中で、それぞれの学校のコミュニティ・スクールの状況等々を共有しながら、新年度以降、また新しい取り組みを検討していただきたいというふうに考えているところです。以上です。
質問 12番 石上孝雄
東中学校は布礼別地区などを含めた中でやっているということですが、中学校はまだ1年足らずですよね。ある程度の実績はあるけれども、教育委員会としての方向性や指針など、提言できるようなところまではまだ定まっていないのですね。東中学校と布礼別中学校が統合して、いま、コミュニティ・スクールを進めている現状だとは思いますが、次に西中と山部中を統合した後のコミュニティ・スクールの考えがまとまらないときに、ある程度の提言というのはできる方向にあるのですか。まだ実施しているというだけではないですか。
答弁 教育委員会教育長 近内栄一
石上議員の再々質問にお答えいたします。先ほど東中学校のお話をしましたけれども、現実にまだ始まってから半年ちょっとぐらいの中で、お話として伺っているのは、それぞれの地域のことがわかるようになったということですが、まず、ここが大切だと思います。いきなりあれこれというふうなことではなくて、本市におけるすばらしい先進事例なんかも、10年をかけてようやくいまの形になっているということであります。したがいまして、コミュニティ・スクールについては、中学校に関しては始まったばかりという中で、実施要綱として、教育委員会でこれとこれが必須科目ですよという枠組みはお示しながらいままで進めてきております。ただ、先ほどの答弁でお答えしたとおり、そういった中で、それぞれの地域の取り組みは、運営協議会に参加される委員の皆さんが、地域と結びついてどのような子供たちを育てていくのか、そのことを主体的に考えていく、これがコミュニティ・スクールです。言われてやるようなものは、私はコミュニティーとは言えないというふうに思いますので、そういった中で、先進事例、有効な取り組みについて共有し、あるいは、いろいろなものを調査しながらそれぞれの学校に必要な情報を提供してまいりたい、そのように考えています。以上でございます。