みんなの議会

富良野市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月16日

(1)市民の健康増進について/(2)人口減少対策について

2015年12月16日、富良野市議会の一般質問で、天日公子議員が「市民の健康増進について」「人口減少対策について」について質問し、市長 能登芳昭、総務部長 若杉勝博が答弁しました。

質問者
天日公子 議員
答弁者
市長 能登芳昭、総務部長 若杉勝博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 天日公子

-登壇-通告に従い、順次、質問をしてまいります。1件目の市民の健康増進について、市民の健康づくりのためのポイント制度導入についてです。日本の国では、2025年になると、いま、団塊の世代と言われている人たちが後期高齢者の仲間入りをし、65歳以上の高齢者が全人口の30%近くになり、医療・介護費は毎年1兆円ずつふえてピークになり、働く世代の負担が大変な状況になると言われております。このような状況を解消するために、10年後を見据えた疾病・介護予防政策を国家レベルで展開していく健康日本21(第二次)が策定されました。この意義として、高齢化の進展により、医療や介護に係る負担が一層増すとされている一方で、これまでのような高い経済成長が望めない可能性があり、こうした状況下で活力ある社会を実現するためには、生活習慣病を予防し、また、社会生活を営むために必要な機能を維持・向上することなどによって国民の健康づくりを推進することが重要となり、こうした取り組みによって健やかな高齢者がふえることは、地域の活性化に資するのみならず、社会活動の貴重な担い手が増加することにもつながって、ひいては、日本が世界に向けて元気な高齢者が人口減少社会を支えているという超高齢社会への一つの解を示すことができると考えられるとしています。富良野市も、健康日本21(第二次)のもと、五つの基本的な方向及び目標項目を基本として、新たな健康課題を踏まえ、富良野市健康増進計画(第二次)を平成25年に策定しています。富良野市健康増進計画(第二次)も3年目になりました。全体の目標を、健康寿命の延伸と健康格差の縮小として取り組んでおり、目標項目として身体活動・運動には若いときから日常生活における歩数の増加、運動習慣者の割合の増加が掲げられており、まずは国の目標とする男女とも1,000歩の増加を目標としていけるよう、個人が日常生活の中でも運動を実施する方法を提供していくとともに、本市としての取り組みも検討していく必要がありますとされています。また、運動習慣者の割合の増加においては、日常生活のあらゆる機会を通じて、運動を含めた身体活動をふやしていけるよう、個人の意識を高めていくことも必要ですとしています。この事業の取り組みに当たって、国民は、健康増進法にある生活習慣への関心と理解を深め、みずからの健康状態を自覚して、生涯にわたって健康増進に努めなければならないとして、国民の責務とされ、事業の一つが歩くこと、それを習慣化することとしております。市も、歩数の増加、運動習慣者の増加を図るためにいろいろな対策を考えていることでしょうけれども、国でも、歩くことが疾病、介護予防の削減に一番つながるとして、健康ポイント制度の普及を進めようとしています。国から促されたからポイント制度を取り入れるというのではなく、市民が楽しみながら進んで取り組みができるように、お金をかけないポイント制度を導入して後押しをしてあげることが元気なまちづくりにつながると思いますが、いかがでしょうか。健康ポイント制度導入についてお聞きいたします。次に、目標項目にある高齢者の健康において、富良野市の基本的な考えとしては、健康寿命のさらなる延伸に向けて、健康度の高くなっている高齢者には就労や社会参加を促進する、疾病などによる虚弱化を予防、または先送りすることが重要な課題であるとしています。高齢者が社会参画して介護支援ボランティアをすることは、生きがいづくりの役に立ち、介護保険制度の支えにもなり、健康増進につながると思います。介護支援ボランティアは、これからは大変大事な役目をすることになりますので、介護支援ボランティアにもポイント制度を導入することは、ボランティアをする人も頑張り、健康に気をつけることにつながります。介護支援ポイント制度についてお聞きいたします。2項目めは、喫煙の改善についてです。このごろの新聞には、以前よりたばこの記事が多く載っています。なぜかというと、ある新聞社ががんで命を落とす道民を一人でも減らそうとがんを防ぐキャンペーンをしており、他人のたばこの煙を吸い込む受動喫煙を含め、たばこがいろいろながんにどれほどかかわっているかという内容でした。また、先日、道内では初めて、美唄市で受動喫煙防止条例が成立したと報道がありました。この条例制定のもとは、美唄市の健康増進計画第2期に受動喫煙防止を掲げたことによるものであります。富良野市健康増進計画(第二次)には、喫煙の基本的な考え方として、「たばこ対策は『喫煙率の低下』と『受動喫煙への曝露状況の改善』が重要です。喫煙と受動喫煙は、いずれも多くの疾患の確立した原因であり、その対策により、がん、循環器疾患、COPD、糖尿病等の予防において、大きな効果が期待できるため、たばこと健康について正確な知識を普及する必要があります」とあります。さらに、目標項目の一つ目に、成人の喫煙率の減少(喫煙をやめたい者がやめる)として、(99ページで訂正)富良野市の現状値、平成23年度17.75%を平成34年度に12%に、二つ目に、妊娠中の喫煙をなくす、平成22年度3.9%を平成34年度ゼロ%としております。次の2点を質問いたします。一つ目は、富良野市の喫煙者の現状とたばこ関連疾患について、二つ目は、喫煙率低下に向けて、平成34年度に成人の喫煙率12%、妊婦ゼロ%の目標を掲げておりますが、具体的対策をお聞きいたします。2件目の人口減少対策について、特定不妊治療費助成についてです。現在、富良野市の人口は、平成27年11月現在で2万2,972人であり、人口問題研究所の推計によると、平成52年は1万7,553人となっております。また、出生数が、平成6年に264人でしたが、平成16年では198人、平成26年では143人となっております。なお、昨年、民間の有識者でつくる日本創成会議の人口減少問題検討分科会は、2040年の地域の将来像を独自に推定し、子供を出産する女性の9割を占める若年女性、20歳から39歳までの人口が半減し、全国の市区町村の半数が消滅の危機に直面するとの結果を公表しております。また、ことしに入り、国では、一億総活躍に向けた緊急対策がとられ、その中の出生率1.8に向けた対策に不妊治療費助成拡大が入っており、これらの予算づけを待つばかりになっております。富良野市でも、12月広報で、まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略素案が提示され、「ひと」をつなぐの5年後の数値目標には、人口統計上の指標で、1人の女性が一生に産む子供の平均数を1.44人から1.8人、年間出生数143人から180人、総人口は平成52年には1万9,000人、平成72年には1万5,000人を目指すとしています。また、(仮称)不妊治療費の一部助成に向けて検討すると記載されております。私は、平成23年に富良野市としての特定不妊治療助成について質問をしております。そのときは、市独自で助成する考えはないという答弁でした。今回は、総合戦略において、策定後5年間の中で検討することになるのでしょうが、検討して取り組まないということにはならないと思いますので、取り組むのであれば策定計画の中に最初から取り入れるべきだと思います。また、道内では、平成27年11月において81市町村が独自に取り組んでおります。子供が欲しいけれども、子供ができない方の特定不妊治療とは、結婚後2年間子供が授からない状態を不妊と言われておりますが、一般不妊治療で妊娠の見込みがないか、または、極めて少ないと医師に診断され、体外受精や顕微授精により妊娠をする医療保険適用外の治療が特定不妊治療です。子供を欲しいと望んでいるにもかかわらず、子供に恵まれず、不妊に悩み、実際に特定不妊治療を受ける夫婦が増加しています。日本産科婦人科学会によると、2012年には、国内の医療機関で約32万6,000回の体外受精が行われ、3万7,953人の子供が生まれておりますが、2012年の総出生数は約103万7,000人、体外受精による子供の割合は約27人に1人であるとまとめております。先日の新聞では、体外受精で生まれた子供が国内には約38万4,000人になっているとありました。富良野市の人口の約16.7倍です。しかし、特定不妊治療は、身体的、精神的な負担も大きい上に、費用が高額で、この治療費は1回30万円から50万円以上かかると言われています。不妊の原因はいろいろあると言われていますが、一日でも早く子供を望む人にとっては、年齢が上がれば上がるほど妊娠する確率が低下し、1回の治療ではなかなか成功しないのが現実で、何回か治療を受け続けている人もいますので、経済的負担は想像以上に重いものがあります。特定不妊治療の経済的な負担を軽減するために、北海道では、特定不妊治療助成事業が行われており、夫婦の年収730万円以下で、平成28年度からは、年齢が43歳まで、年間助成回数と通算助成回数には限度がないが、初回40歳未満で通算6回、初回43歳未満は通算3回となり、43歳以上は受けられなくなります。助成金額は、1回15万円となっています。治療費は病院によって違いますが、1回の治療費全体から15万円を引いても相当の自己負担があります。調べてみますと、治療費捻出のため、ボーナスの時期にしか体外受精を受けられないという患者も多いそうですから、経済的援助が拡充されれば、この数はもっと多くなるとされています。本当に子供を望んで特定不妊治療を受けている方がいますので、そういう方の負担が少しでも軽減されるよう、富良野市も独自に不妊治療費助成をしていくことが必要ではないかと思いますが、どのように考えられているのか、質問いたします。富良野独自の特定不妊治療費助成について、1点目は、特定不妊治療の現状をどのように捉えているのか、2点目は、特定不妊治療に対する市独自の助成の考えをお聞きいたします。以上、1回目の質問を終わります。訂正させていただきます。喫煙の改善について、喫煙と言うところを禁煙と発言いたしましたので、改めて訂正させていただきます。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

-登壇-おはようございます。天日議員の御質問にお答えをいたします。1件目の市民の健康増進についての1点目、市民の健康づくりのためのポイント制度導入についてであります。健康づくりのためのポイント制度は、日々の健康づくりへの取り組みをポイント化し、市民一人一人が健康づくりへの積極的な参加を誘導する仕組みであり、幾つかの自治体で独自のポイント制度を導入し、健康づくりを推進する施策として取り組んでいる状況であります。本市におきましては、健康寿命延伸を図るため、生活習慣病の予防を初めとしたさまざまな取り組みを実践してまいりましたが、市民みずからが健康に対する意識を高め、日常生活を見直していくことが何よりも重要であります。そのためにも、保健師等による家庭訪問や健康指導、地域ごとの健康教育などを積極的に行ってきているところであります。国は、本年5月に成立した持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律の中で、保険者が行う保健事業に予防健康づくりに関する被保険者への自助努力への支援を追加し、個人の予防、健康づくりに向けたインセンティブの強化として、ヘルスケアポイント制度などの取り組みを保険者の努力義務として位置づけているところであります。これを受け、厚生労働省では、本年度中にガイドラインを策定していくこととなっておりますので、他自治体の取り組み内容なども十分参考にしながらポイント制度を検討してまいりたい、このように考えているところであります。また、介護保険ボランティア制度につきましては、平成19年5月に厚生労働省が高齢者の介護予防の取り組みとして市町村が実施することを認め、同年9月に東京都稲城市が事業を開始し、以降、幾つかの自治体でいま取り組まれているところであります。介護支援ボランティア制度は、高齢者にとって、介護保険ボランティア活動を通じて御本人の介護予防、健康づくりの維持、促進となることや、御本人の社会参加、地域貢献を通じての生きがいづくりであり、地域とのつながりなどの深まりによって生き生きとした地域社会となることも期待されている取り組みと思われますが、既に取り組まれている自治体の実施内容や効果、経費、課題などを幅広く調査し、検討してまいりたい、このように考えているところであります。次に、2点目の喫煙の改善についてであります。本市の成人の喫煙の現状につきましては、国民健康保険の特定健診受診者の質問票の集計では、平成26年度におきましては、男性が27.9%、女性が9.8%となっているところであります。平成23年度からはほぼ横ばいで推移しておりますが、妊娠中の喫煙状況では、平成23年度の4.4%から26年度は2%に大きく減少しているところであります。次に、たばこ関連の疾患については、喫煙により発症のリスクが増大すると考えられる疾患とされており、主な疾患としては、肺がんや肺気腫などの呼吸器疾患のほか、狭心症や心筋梗塞など循環器疾患、胃・十二指腸潰瘍などの消化器疾患なども該当するとされているところであります。本市におきましては、がんが死亡原因第1位となっており、がん死亡の中では肺がんが最も多く、平成26年度では22人が肺がんで亡くなっているところであります。また、平成26年度の国民健康保険と後期高齢者医療保険における肺がんの医療費は、入院、外来合わせて約5,490万円、肺気腫の医療費は約3,830万円となっており、肺がんは前年度より473万円、肺気腫は717万円、それぞれ増加している状況であります。次に、喫煙率低下に向けた具体的な対策とスケジュールについてであります。平成25年3月に策定いたしました富良野市健康増進計画(第二次)におきましては、平成34年度に、成人の喫煙率を12%まで引き下げ、妊娠中の喫煙はなくすことを目標にしているところであります。これらの目標達成に向けた取り組みといたしましては、母子健康保健手帳交付時などの妊婦健康相談、乳幼児健康相談、特定健診及びがん検診、地域住民を対象とした健康教育や健康相談などさまざまな保健事業の場において禁煙の助言や喫煙の害に関する情報提供を行い、たばこのリスクに関する教育、啓発を推進してまいります。また、特定健診などの健診結果からたばこ関連疾患の率が高い受診者には、個別に保健指導を行い、禁煙に向けた支援を推進してまいります。これらの取り組みでは、健康増進計画の中間年度である平成29年度に中間評価を行い、最終年である平成34年までの目標達成に努力をしてまいります。次に、2件目の人口減少対策に関して、特定不妊治療費助成についてであります。我が子を産み育てたいと願う夫婦にとりまして、不妊の原因を調べるさまざまな検査にも、精神的あるいは身体的苦痛を伴うものであります。さらに、原因がわかり、それでも自分たちの子供を持ちたいと保険適用外の体外受精や、顕微授精の方法を選択した場合は、高額の費用がかかるものと認識いたしているところであります。本市における不妊治療の現状といたしましては、平成16年度から富良野保健所が受け付けて実施している北海道特定不妊治療費助成事業について、本市分の申請件数は平成26年度までの過去11年間で延べ68件あり、平成23年度以降は年間10件以上の申請があり、増加傾向にあるとお聞きいたしているところであります。次に、特定不妊治療に対する市独自の助成の考え方についてであります。体外受精や顕微授精などの特定不妊治療につきましては、医療保険が適用されず、高額な医療費が自己負担となることから、この負担を減らすために、北海道において特定不妊治療費の助成を実施しているところであります。その助成内容は、平成26年4月に一部改正され、新たに助成制度を利用される方の場合、妻の年齢が40歳未満では年1回の助成限度額が15万円、年間助成回数として通算助成期間の限度が廃止され、43歳になるまでに通算6回を上限としており、平成28年度からはさらに助成要件が一部改正されることとなっております。急速な少子高齢化の進展に対応し、人口減少に歯どめをかけるため、少子化対策として子供を産み育てやすい環境づくりは喫緊の課題であります。このため、現在策定を進めているまち・ひと・しごと創生法に基づく地方版総合戦略の中で、特定不妊治療に対する助成について実施に向けて努力をしてまいりたい、このように考えているところであります。

質問 8番 天日公子

ポイント制度の取り組みにつきましては、今後、よい方向になるよう取り組んでいただきたいと思います。また、たばこにつきましては、いろいろと説明を受けましたが、その中で、関連として再度お聞きいたしたいと思います。富良野市は、健康増進計画を最大の取り組みとしてやっていくということでした。そういう中で、いま現在、公共施設においては分煙という形をとっておりますが、たばこは関連疾病が大変多いので、これを禁煙という方向に持っていくべきではないか、私はそう思っております。そこで、最初に庁舎から進められてはいかがかと思っております。それから、これについては、2010年2月25日に、厚生労働省健康局長が通知をされております。これらの点を含めまして、富良野市としてはどう考えているのか、お聞かせいただきたいと思います。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

天日公子議員の公共施設は禁煙にすべきでないかという御質問にお答えをさせていただきます。健康を守ることと喫煙に関してですが、健康増進について、行政の立場として市民の方々にそういう御要請をして守っていただくということは基本でありますけれども、私は、健康というものは自分で守らなければいけない、このことを原則にしなければならないと思っております。いまの状況からいきますと、行政が積極的に指導して守らせるというのは、医療費が高騰しないようにする手段としてやっているだけのことでございまして、私は、基本的には、健康は自分で守るという方向をつくり、それを共通認識として持つ必要性があるのではないかと考えます。そういう観点からいまの御質問にお答え申し上げたいと思いますが、確かに、この庁舎は公共施設であります。しかし、行政全般の中で考えると、たばこ税というものを御承知だと思いますが、富良野はたばこ税が1億8,000万円ぐらい入ってきています。現実の問題として主要な財源なのです。ですから、私は、総合的に判断しますと、やはり市民自身が喫煙することについて自覚を持つような状況づくりをしていくべきであって、公共施設として禁煙を命ずるような状況をつくることは考えるべきではないのではないか、このように考えているところであります。以上です。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

天日議員の再質問の中で、答弁が少し言葉足らずだったので、補足をさせていただきたいと思います。受動喫煙は、現在も市で一部やらせていただいておりますが、さらに受動喫煙を防ぐためには、これから分煙を徹底するような状況をつくってまいりたい、このように考えているところであります。以上です。

質問 8番 天日公子

分煙を徹底して、たばこを吸う方を少なくしていく考えであるという説明であったと思います。私が先ほど申しましたのは禁煙ということで、公共の施設については禁煙するほうがいいという大臣通達が出ています。それを踏まえた上で、富良野市でも、まず、最初に庁舎において禁煙すべきでないかと提案させていただいたわけです。庁舎内の喫煙については、3階は職員と議員が利用している現状であります。富良野市民の健康を守るということでの最初の答弁では、たばこをのんだらこれだけ疾患が多くなっている、がんが多くなっている、お金もすごくかかっているのだという説明がありましたので、私は、最初に富良野市の庁舎が見本となって進めていくべきでないかと思います。しかし、ここについても、あくまでも分煙で進めていくということなのでしょうか。

答弁 総務部長 若杉勝博(総務部長は2018年3月まで)

天日議員の再質問にお答えします。公共施設の分煙あるいは禁煙でございますが、これまでの若干の経過をお話しさせていただきたいと思います。厚生労働省からいけば、健康ということで健康増進法で受動喫煙の防止措置をとりなさいということになっております。そこで、保健センターは、健康をつかさどる施設ということで敷地内禁煙の措置をとっております。教育施設である学校についても、敷地内禁煙で対応しております。そして、いまお尋ねの本庁舎あるいは文化会館については、分煙という措置とさせていただいております。この分煙措置も、大事なのは受動喫煙の部分でして、煙が流れる、あるいは、においで他人に迷惑をかけるので、その措置として吸気換気設備を整え、本庁舎、文化会館においては、粉じんの量、空気の流れは毎秒0.2メートルという数値的な基準もクリアした上での分煙措置としています。健康という部分からはそういうお話になるかと思いますが、一方では、個人の嗜好にどこまで国あるいは行政がという意見があるのも事実でありまして、行政としましては、いまの対応で続けていきたいと、先ほど市長がお答えしたとおりと考えてございます。

質問 8番 天日公子

私は、きょうは、健康というテーマで話しておりまして、先ほど禁煙を望んでいる人たちに対しては個別に対応していくという説明もありましたけれども、行政にとして本当にそれでいいのか。場所だけはたまたまこの市役所について提案しましたが、これが手本となって普及されていくような仕組みをつくっていくべきだと思います。そして、個人への対応も進めていくべきだと思います。そういうことで、もう一度、お答えお願いしたいと思います。それから、いま分煙をされていますけれども、掃除をしているのは女性の方なのです。その方たちは、掃除が仕事とはいえども、やはり受動喫煙に当たるわけですが、こういうことについてどのように考えているのか、お考えをお聞かせいただきたいと思います。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

天日議員の再々質問にお答え申し上げたいと思います。ただいま庁舎管理の関係で総務部長からお答えをさせていただきましたが、これが基本であります。いま、天日議員から掃除の・・・・の話をされたわけであります。掃除の・・・・は、現実的には、委託業者の関係で雇い上げられて富良野市役所に来てお仕事している、こういう状況であります。当然、いまお話があった件も含めて、今後、庁舎の掃除の中で、禁煙と喫煙の状況も踏まえて、掃除の時間のとり方とか、行事が入っているときに掃除の時間をずらすとか、可能性があるものについては業務委託の中で協議しながらやっていかなければならないと思いますので、それは前段でお答えした中に含めて考えていきたいと考えているところでございます。ただ、天日議員の言われている全面禁止というのは、公共施設の中では努力目標として掲げる必要性はありますけれども、現実的には全面的にそういう措置とすることはできないというのが私の率直な意見でございますので、御理解を賜りたい、このように思います。現在、掃除をされる女性の方々は9人いらっしゃるというふうにお聞きしております。以上です。

質問 8番 天日公子

いま、市長から、計画を立てて取り組んでいくこともできるというお話がありましたので、これからの推移を見守っていきたいと思います。それから、特定不妊治療の取り扱いにつきましては、これからの計画に入ると思いますが、子供が欲しい市民のために助成できる形で進めていただきたいと思っております。以上で終わります。

出典:富良野市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月16日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる