富良野市議会 平成25年第3回定例会 2013年9月11日
(1)市有財産の利活用について/(2)公営住宅建て替え・営繕について
2013年9月11日、富良野市議会の一般質問で、萩原弘之議員が「市有財産の利活用について」「公営住宅建て替え・営繕について」について質問し、市長 能登芳昭、総務部長 近内栄一、建設水道部長 外崎番三が答弁しました。
- 質問者
- 萩原弘之 議員
- 答弁者
- 市長 能登芳昭、総務部長 近内栄一、建設水道部長 外崎番三
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 萩原弘之
-登壇-皆さん、おはようございます。通告に従い、順次、質問をしてまいります。まず初めに、市有財産の利活用についての1点目、未利用の土地の処分に対する考え方についてであります。平成18年6月に定めた富良野市未利用財産利活用基本方針には、未利用財産の管理処分には五つの課題が出されています。一つ、積極的な財産活用、二つ、維持管理経費の抑制、三つ、用途を廃止した建物や土地に対する市民利用の対応、四つ、営利利用等の貸し付け拡大、五つ、実効性のある財産処分、この5点の課題は、いまもなお継続した課題であり、未利用財産の基本的な考え方である市民共有の財産であること、市が行政目的で公共の福祉のために利用することが最もふさわしいことなどがあり、本市は今後の利活用に次のような考え方を述べております。1、未利用財産の利活用方針の明確化と市民への公表、2、不用財産の積極的な民間への売却、3、民間への貸し付けによる有効利用、4、公共団体等に対する公共の用への利用処分の優先を課題解決の手法として掲げてはいるが、平成18年には33件あった物件が平成24年では36件となり、さらに、18年より未利用のままの物件が17件近くあり、利活用されない新しい物件がふえてきております。このことは、今後ますます増加する傾向にあると思われ、早急にその対応が必要と考えるところです。未利用財産の処分については、富良野市公有財産利活用検討委員会の決議を受けて市長が決定をするものであるとあります。平成12年第4回定例会での調査第9号、市有財産についての報告内容にも未利用財産の対策に係る提言がなされており、1、利用目的が明確でない普通財産については、有効活用または処分等の方向性を早急に検討されたい、2、未利用価値の低い行政財産については積極的に用途変更を検討されたいと記載されています。また、平成24年第2回定例会の調査第1号、市有財産についての報告内容にも、未利用財産の利活用について、看板設置や情報開示に努めること、遊休財産の発生を抑制する努力を継続すること、公有財産利活用検討委員会開催時に定期的に検討し、再確認を行うことなどが提言されております。前段の未利用財産の基本的な考え方は私も理解するところですが、利活用できる可能性のない土地については別な対応を図るべきと考えるところです。そこで、2点質問をいたします。市有財産のうち、未利用財産の利活用方針の検討から、最終的に一般公募入札による売却に至るまでのプロセスをお伺いいたします。2点目は、未利用財産の利活用方針を検討する際、対象とする財産の優先順位のようなものがあるのか、お伺いいたします。次に、市有財産の利活用についての2点目、旧山部支所解体後の土地利用についてであります。本年7月下旬より解体工事が始まり、ほぼ完成に近づいているところですが、山部地域にとってはほぼ中心に位置し、周辺には山部小学校、福祉センター、いきいきセンター、JAふらの山部支所などがあります。多種多様な利用が可能な場所であると考えるところです。この土地の利用に対して、地域の意見交換会や振興会からは、イベント広場としての活用を要望しているようですが、現状で市長はどのような方針であるか、お伺いいたします。次に、市有財産の利活用についての3点目、僻地における市有財産の利用についてであります。これからますます人口減、少子化、高齢化が進み、各地域にある市有財産のコンパクトシティー化を目指す本市にとって、財産としての有効利用や利活用がさらに必要で、また、地域住民の積極的な関与が求められるものになると考えられます。現在あって、今後余り利活用が見込めない土地や建物を、その地域組織が地域振興のために活用する要望がある場合、通常の売却、貸し付けとは別に、無償譲渡や減額処置での売却条件の譲歩に市として応じることが可能であるか、お伺いをいたします。次に、公営住宅の建てかえ、営繕についての1点目、公営住宅の階層及び構造についてであります。現在、本市は、701戸の市営住宅と72戸の道営住宅を管理運営しており、697世帯が生活しております。全市20カ所にわたり、それぞれの地域や特徴を生かした建築構造で構成されております。近年の住宅事情からすると、一戸建て住宅の新築よりマンション、アパートの建設が多くなっていますが、景気の低迷や少子高齢化に伴い、公営住宅を申し込む入居希望者が多く、なかなか入居できない現状にあります。本来、公営住宅制度は、住宅難の解消を目的として、低所得者や高齢者、障がい者のためにつくられた制度であります。そのため、住宅構造はもとより、環境に配慮した施設であること、中・大規模の施設については、集会場や公園の共有施設も設置することとなっております。このような中で、昨年、山部ユーフレ団地に建築された公営住宅は、8戸2階建ての新法耐火構造で、この工法について、市側では、70年の耐用年数を持ち、償却可能な施設であるというお話をしておりました。しかし、全てがバリアフリーではなく、1階入り口にはスロープがあるものの、2階に行くためには階段しかなく、確かに、1階に高齢者、障がい者のいる世帯が入り、2階部分には子育て世代が入居することで世代間交流が図られ、互いに地域コミュニケーションが図れるそうでありますが、実態はそうでもないようです。理想とする部分はわからないでもありませんが、近年の近所づき合いや個々の生活習慣を考えると難しい問題であると思います。私は、今後、建てかえを予定している公営住宅は、その地域に暮らしたい高齢者や多様化する入居者のニーズに対応した住戸形式が理想であると考えますが、今後の公営住宅の設計に関する考え方をお伺いいたします。次に、公営住宅の建てかえ設計計画の見直しについてであります。平成24年度から開始した公営住宅ストック活用プログラムは、計画期間を平成32年までとし、構想期間の平成42年までに建てかえ、補修をしていき、計画期間では645戸、構想期間では516戸とするものです。今後の社会情勢や本市の経済状況、市民要望等を考えると年次ごとのローリング作業が必要であり、現在の公営住宅建設計画の見直しが必要と思いますが、その見解を伺います。次に、既存公営住宅の公営住宅等長寿命化計画についてお伺いをいたします。昭和40年以降に建てられた公営住宅で、そのうち、耐用年数を超えた住宅が6割あり、また、耐用年数の過半を超えた住宅が1割、老朽化した建物が70%を超えている現在、本来であれば早急に建てかえをすべきであります。しかし、修繕可能な住宅で、構築物の延命が図られ、入居者にも安い家賃で利用していただくことは大変よいことだと考えます。そこで、現在の長寿命化計画の進捗状況と今後の事業計画についてお聞かせください。以上で、1回目の質問を終わらせていただきます。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
-登壇-おはようございます。萩原議員の御質問にお答えをいたします。1件目の市有財産の利活用についての1点目、未利用の土地の処分に対する考え方についてであります。普通財産のうち、利用目的のない土地につきましては、未利用財産としてその利活用を庁内の利活用検討委員会において検討し、将来的な利用計画が生ずる可能性のものについては所有し、それ以外には貸し付け、売却などの処分を行うことといたしているところであります。未利用財産の利活用を検討する順位につきましては、富良野市未利用財産利活用方針で、一つ目は、新たに用途廃止を決定または決定予定の財産であります。二つ目は、地域振興や周辺の環境保全上、早期の利活用が必要な財産であります。三つ目は、一定の規模、条件等が満たされ、民間での需要が期待される財産です。四つ目は、市の事業推進上、優先的に処理すべき財産であります。五つ目は、市民等から払い下げ、または貸し付けの申し出がある財産の順といたしているところであります。利活用を検討する財産の利活用方法といたしましては、行政目的での利用や地域法人への貸与や譲渡、ほかの行政機関等の公共機関への貸し付けや譲渡、個人、民間への貸し付け、売却を検討しているところであります。貸し付けや売却が決定された土地のうち、地域から貸し付けの要望があるものにつきましては貸し付けを行ってきております。売却可能なものにつきましては、需要や民間の取引状況に鑑み、民業を圧迫することがないよう、適切な価格で販売を行うことといたし、第1には、価格を提示した住居用住宅としての分譲を行い、それでも買い手がつかないものはインターネットオークションを活用した一般競争入札による売却に取り組んでいるところであります。また、貸与につきましては、行政目的で将来の利用計画があっても相当期間の後であるものは、貸与することで有効活用を図ることといたしているところであります。2点目の旧山部支所の解体後の土地の利活用についてであります。昨年開催した山部地区の住民を対象とした意見交換会及び山部地区総合振興協議会から、ふだんは駐車場として利用でき、イベント広場としても活用できるような広場として整備をしてほしいという強い要望をいただいたことから、これらを参考にして、地域住民にとって利用しやすく満足いただけるような利活用について地元と協議、検討してまいりたいと考えているところであります。3点目の僻地における市有財産の利用についてであります。富良野市未利用財産利活用方針を基本に、地域要望として、地域振興を目的とした利用のための購入や貸借等の希望があるものについては、公共性の度合い等により売買金額や賃貸料を設定し、対応してまいりたい、このように考えているところでございます。2件目の公営住宅建てかえ、営繕についての1点目、公営住宅の階層及び構造についてであります。第5次富良野市総合計画及び関連個別計画である富良野市公営住宅等長寿命化計画に基づき、公営住宅の建てかえ、住戸改善を行っております。現在進めております北麻町団地の設計に当たりましては、現地建てかえの方針から、現入居者の移転、解体後の建設のため、敷地面積に制限があるとともに、駐車・駐輪スペース、緑地等の住環境の整備を考慮し、効果的な土地利用と経済性の観点から2階建てとし、再入居者の世帯構成を考慮し、小規模な2LDKの住戸タイプによる設計といたし、建設を行っております。高齢化社会の進行に伴い、バリアフリーに対する住戸整備、入居者のニーズによる住まいづくりに対する要望は多種多様であり、公営住宅の建てかえにおきましては、高齢世帯の再入居のため、低層部への入居を希望する傾向にありますが、これまでの建てかえにおいて実施しております低層部への高齢者世帯等の優先入居の取り扱いによる安全・安心な住まいの供給とともに、将来の団地像として、幅広い世代の各層の入居を可能とし、コミュニティーの形成による支え合う地域づくりに向けた団地、建物の設計に努めてまいります。2点目の建設計画の見直しについての必要性についてであります。具体的な計画といたしまして、平成22年度策定の富良野市公営住宅等長寿命化計画において、将来人口の推計とともに、民間住宅を含めた市場のストックの状況から、公営住宅の管理戸数を想定し、建てかえ、個別改善計画を策定し、老朽施設の建てかえを優先課題として事業を進めておりますが、今後におきまして、人口の変動、経済状況の変化、民間賃貸住宅の供給状況により、市営住宅の必要管理戸数の再検討も予測されますので、必要に応じ、市場の調査、入居者の意向調査等を行い、効果的な公的住宅の供給を図るべく計画の見直しを行ってまいります。3点目の既存公営住宅の長寿命化対策事業の進捗状況についてお答えをいたします。平成22年度の計画策定以降、平成24年度に、紅い実団地の移転建てかえとしてユーフレ団地内に1棟8戸、本年度は、北麻町団地において1棟8戸の建設を行っております。用途廃止・建てかえ事業に伴う既存施設の解体として、平成23年度、24年度におきまして5棟20戸、平成25年度事業としては6棟24戸の解体を計画しているところであります。また、個別改善として、緑町団地の外壁及び屋上防水の改修を平成23年度より実施し、本年度は3棟目の改修を現在進めているところであります。浴室の改善といたしまして、バスユニットの入れかえ、給湯ボイラーの設置を瑞穂、北の峰南、ユーフレ団地において計画をしており、入居者の退去時に合わせ、これまで5戸の改修を完了いたしているところであります。今後におきましても、老朽施設の建てかえを計画的に実施し、優良な既存施設に対しては長期的な有効活用が図られるよう修繕及び改善を実施してまいります。以上であります。
再質問 10番 萩原弘之
それでは、順次、再質問をさせていただきます。まず、1点目の市有財産についてであります。先ほどは、販売にかかわるまでのプロセスをお話しいただきました。この部分について、一つ気になる点がございます。それは、基本的に、地域住民の方々にちゃんとした周知がなされているかという部分です。やはり、これだけの数がございますと、どれが誰の所有物なのか、地域住民の方々を含めて、周知がなされていないような状況にあるのではないかなと。平成24年度の定例会の調査報告でも、看板設置等を明確にしておいたほうがいいというような提言もなされておりますけれども、そこの部分で努力された経緯もあって、まちなかの部分については未利用財産の売却等がかなり進んでいるのかなというふうに感じております。ただ、平成18年から24年までの現在に至る部分でも、なおかつ17カ所がまだ残っていることに対するお考えを聞かせいただければと思います。
答弁 総務部長 近内栄一(総務部長は2014年3月まで)
萩原議員の再質問にお答えさせていただきます。未利用財産の利活用、処分に関してでございます。本市といたしましても、利活用検討委員会を年間で5回前後行っており、そういった中で、随時、どのような利活用処分が必要なのかを検討しております。あわせて、昨年、市議会総務文教委員会からも、定期的に利活用について検証する必要があるというふうな御指摘もございまして、そういった部分も含めて、ほかに利活用できないのかということも随時検討させていただいております。そういった中で、看板の設置等を進めてきたわけですけれども、現在、36カ所をインターネットで公表しておりますが、対費用効果も含めて、全ての箇所に設置するのが適当かどうかを判断する中で、必要な部分、明示しておくことによって効果が出てくるところに設置させていただいております。ただ、この処分に当たっては、一般的に、一般競争入札等の手続が必要で広く公に周知することまでは行っておりますけれども、地域住民に対して、細かい土地まで改めて周知することはしておりません。しかし、地域要望がございますので、そういったことを踏まえて、地域の住民の皆様の要望にある程度応えながら、公の財産として、市民の皆さんに理解していただけるような理由づけをしながら対処してまいりたいと考えております。以上でございます。
再質問 10番 萩原弘之
いまお話しした未利用財産として継続で残っている17件は、現場を見ましても、条件的に皆さんが欲しがるようなものではない現状にあることは十分に承知しております。先ほどの市長の答弁で、民業を圧迫しないという観点から正当な価格でというようなお話いただきましたけれども、現状でそのことに余り執着すると、結果的にはそのままでどんどん置き去りにされてしまう傾向が見受けられるのではないかなというふうに僕は感じております。そこで、民業を圧迫しない程度というのは、行政側としてどの程度の割合というか、その辺の目安等がございましたらお知らせいただきたいと思います。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
萩原議員の再質問にお答えをさせていただきたいと思います。萩原議員の御質問の中で、未活用の市有財産の処分等については、大変鋭意な御意見だというふうにお聞きしました。しかし、問題は、市という公の中でありますので、公共的あるいは公益的な役割を果たすものについては低価格にしたり無償譲渡できますし、あるいは、地域の要望に応えるということでも恐らく無償譲渡の形でできる可能性は大であります。ただ、いま御質問がありましたのは、民間等の状況を見ながら低価格で売りさばくことも必要ではないか、こういう御意見だというふうにお聞きいたしております。そういう状況の中で、市は、低価格にして売るだけの理由がなければ、例えば、固定資産税のそれぞれの評価額が地域によってありますから、公示価格の状況もあわせて十分に鑑みながらその辺を判断しなければならない状況でございます。そのため、その判断基準あるいは民間との比較という御質問ですけれども、それは、この機会にここでお答えするものではないのでないかと考えているところでございます。
再質問 10番 萩原弘之
基本的に、私自身の考えとしては、まずもって、なるべく件数を少なくしていく努力が必要だろうと。もう一つは、未利用財産となりますと、管理を含めて、どうしても年次経費がかかってまいります。また、民間にそれを利用していただく中での固定資産税の収入をある程度考えていくこともこれから必要になっていくのではないかということで質問させていただきました。次に、旧山部支所跡の利用についてです。おかげさまで、ほぼ更地になったような状況にございます。ただ、一つちょっと気になる点がございますのは、実は旧支所の前に芝生と石碑と木がありまして、この部分について、今後どのような対応をなされるのか、お伺いしたいと思います。
答弁 総務部長 近内栄一(総務部長は2014年3月まで)
萩原議員の再質問にお答えいたします。旧山部支所跡地の部分に樹木や石碑とかが芝生のところにあるということで、今後はそれをどのように活用していくのか、あるいは、処理していくのかということでございます。いずれにいたしましても、地域から利活用に関する強い要望がございますので、そういった中で、具体的な御意見を賜りながら、できるだけ早い時期に結論を出し、整備等をしてまいりたいと考えております。以上でございます。
再質問 10番 萩原弘之
それでは、次の質問に入らせていただきます。公営住宅の建てかえ、営繕についてでございます。いま御答弁の中にあったように、いろいろな地域の環境、それから、今後起こり得る入居者の情報等を含めた中で、現状は、1階層に高齢者や障がい者の入居を優先してあっせんしていくというようなお話がございました。私自身が何カ所かの公営住宅を見せていただいて、北の峰の公営住宅については、北の峰らしい住宅であるのかなと、また、いま建っているものも環境、バリアフリー等の条件一定程度満たしているのかなというふうに感じております。ただ、今後、我々が高齢化を迎えていく上で、そのバランスは予測できる範疇であるのかどうなのかということを踏まえた上で考えていきますと、平家2戸建ての住宅も今後は考えていく必要が十分にあるのではないかと考えております。その中には、当然、建設にかかわる費用、その建物を営繕していく費用、耐用年数、償却を考えていかなければならないということもあるかと思いますが、平家2戸建ての住宅を視野に入れて検討なされた経緯があるかどうか、お伺いいたします。
答弁 建設水道部長 外崎番三(建設水道部長は2016年3月まで)
萩原議員の再質問にお答えいたします。平家1棟2戸建ての建設について考えたことがあるのかという御質問でございます。長寿命化の計画につきましては、議員の御指摘のとおり、平成22年から10年間、または構想的には20年間の構想として、その計画を立てる際の議論の中でるる検討されてきたところでございます。現在、紅い実団地の1棟8戸をユーフレ団地に移転しておりますが、一つの団地が移転するには10年という長いスパンがかかっていきます。また、麻町についても、本年度から建てかえを始めております。そういう中で、建設の方針といたしましては、耐用年数を長く延ばして投資している資本を回収するという基本的な考え方がございます。ですから、いままで60年何がしだったものを70年まで延ばして使えるようなつくりの住宅です。そして、経済的なことも考えまして、コンクリートづくりで1棟8戸の住宅団地の建てかえをやっているところであります。以上でございます。
再質問 10番 萩原弘之
いま、理想の部分をお話しいただいたのかなと理解するところです。ただ、先ほどもお話し申し上げましたが、その地域の環境に合った公営住宅を建てる上では、観光ということをベースに、どこに行ってもおもてなしができる環境を考えていく中で、公営住宅のあり方もそのような方向性を加味していただいて進めていくべきではないかなと。そういうことを考えますと、どこに行っても同じ建物ではなくて、逆に、いろいろな地域に合ったもの、そして、福祉の向上につながるもの、もう一つは観光と、居住者を含めて、いろいろな構築物を考えてみてはいかがかなと考えております。次に、先ほどの答弁の中で、毎年度ごとにいろいろな見直し作業をしていきながら、計画の変更を含めてやっていくようなお話を伺いました。確かに、優先順位等はあるかと思いますし、人口減少を考えますと、いまの計画からさらにふえることは多分ないのかという感じは受けますが、昨年の委員会の調査では申し込みにかかわる応募件数は約12倍の幅で受け付けているようでございます。これだけ住民の要望が強い事業でもございますので、そのことをどのように考えておられるのか、また、それに対してどのような対策をとるおつもりなのか、お聞かせいただければと思います。
答弁 建設水道部長 外崎番三(建設水道部長は2016年3月まで)
公営住宅の申し込み、入居倍率でございますけれども、全体の入居倍率が19.1倍というところがございます。入居したいという希望の1番は、民間の賃貸アパートでは家賃負担が大き過ぎるということで、これが40.4%でございます。そこで公営住宅の形成をしているわけですが、公営住宅の基本的な考え方として、公営住宅は民間賃貸住宅市場の補完的な役割として展開していくことが大原則にございますので、先ほど市長が答弁しておりますように、民間住宅供給の状況、人口の変動、入居者の需要調査等々によって節々で計画を見直しながら、効果的な住宅供給を図っていきたいというのが基本的な考え方でございます。