みんなの議会

富良野市議会 平成23年第4回定例会 2011年12月12日

(1)通信インフラの整備について/(2)商工業振興策について/(3)住宅施策について/(4)北時計の活用方法について

2011年12月12日、富良野市議会の一般質問で、広瀬寛人議員が「通信インフラの整備について」「商工業振興策について」「住宅施策について」「北時計の活用方法について」について質問し、市長 能登芳昭が答弁しました。

質問者
広瀬寛人 議員
答弁者
市長 能登芳昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 広瀬寛人

-登壇-さきの通告に従いまして、順次質問をいたします。最初に、通信インフラ整備についてお伺いします。事業活動や社会活動を動かす 3 大要素と言われる人・もの・金に次ぐ要素として、取り上げられているのが、情報、もしくは時間という概念であります。情報社会とか、情報デバイスと表現されるように、IT時代に突入して以来、情報管理、情報伝達、情報処理等、枚挙にいとまないほどの情報をどのように扱うかで、社会生活が大きく変化する時代となってまいりました。残念ながら、富良野市は、またとない高速大容量の送受信を可能とする光ファイバー網の整備機会を逸して以降、道内自治体としても、光ファイバー網の整備がおくれている自治体に分類される状況にあります。まちづくりを考える上で、重要な通信インフラ構築に対して、自治体が果たす役割をどのようにとらえられているのか。2 つの視点からお伺いします。現在、富良野地域の通信インフラ整備は、東日本電信電話株式会社、(通称)NTT 東日本が担っております。過去の 3 公社、5 現業時代と異なり、一民間会社ではありますが、重要な社会基盤である通信網整備を一手に担っていることに違いなく、この通信網を、別の民間通信会社が、回線使用料を払いながら、営業していることをかんがみるに、行政としても、ある意味、民間会社の営業をお手伝いする形にはなりますが、側面支援をすることが重要と私は考えます。そこで質問をいたします。民間会社の営業戦略と地域の通信インフラ整備という視点のバランスをどのようにとらえられているのか。また、富良野地域の通信インフラ整備計画の全体像を行政としてどのように把握し、市民、住民に周知していこうとされているのかをお伺いします。次に、市内光回線網整備の進捗状況をお伺いします。私が確認している情報では、富良野市街地圏を 3 地区に分けて、駅中心部の第 1 地区は整備が終わり、光通信の供用開始となっており、その第1地区を除く第2地区、そして、北の峰・学田 3 区・御料地区を第 3 地区と分け、順次整備を進める計画とお聞きをしてます。第 2 地区の受け付けが本年 10 月 17 日から開始され、平成 24 年 1 月を目途として、供用開始を計画している。さらには、第 2 地区の申し込み件数が営業上の目標数値に達するか、その可能性が高い勢いで申し込み件数が伸びている状況が確認されることを前提に、第 3 地区の整備並びに受付にこぎつけ、供用開始の段階まで進めていきたいと希望されていると聞き及んでおります。そこで、お伺いします。第 2 地区供用開始と現在の予約並びに契約実態は、どのようになっていると把握されているのか。第 3 地区の供用開始目途は、どうなっているのか、掌握されていますでしょうか。次に、光回線網が持つ可能性の認識についてお伺いします。去る 11 月 25 日の北海道新聞には、後志管内の喜茂別町など、4 町村が光回線網を使ったブロードバンド通信を利用して、高齢者の健康維持を支援するシステム運用を始めたと報じております。また、12 月 7 日の日本経済新聞には、旭川医科大学の取り組みを紹介する記事で、光回線を利用した遠隔医療や大幅なコストダウンを報じておりました。また、下川町では、平成 22 年、23 年に、北海道の地域再生プロジェクトにエントリーして、スマート公ミュニティ創造事業として、社会構造の格差拡大を情報網整備と助け合い・連携をキーワードに乗り越える実証実験に取り組んでおります。そこで、富良野市として、光回線網整備が、観光産業へどのような波及効果をもたらすと認識されているのか。また、医療・福祉の分野における活用認識をどこまでお持ちなのか。さらに第 5 次総合計画、防災行政用無線更新事業も含めたまちづくり全体における高度情報通信網の役割をどのように認識されているのかをお聞きします。続いて、商工業振興策についてお伺いします。平成 21 年度から 23 年度まで、富良野市が取り組みました住宅リフォーム事業は、リーマンショック以後の冷え込んだ住宅関連企業の需要を喚起する当を得た施策であったと思います。経済を活性化させる取り組みが、住環境水準の底上げにもなり、市民も事業者も事業所に勤める勤労者にも、メリットのある費用対効果の高い事業でありました。その一方、この 3 年間に、私が小規模店舗並びに事業経営者からお聞きする事柄に、小規模店舗・事業所の売り上げ低迷や後継者不足など、事業継続・継承が困難な窮状が多く訴えられました。農業と観光がこの地域を支える大きな柱であることは間違いありませんが、生活を営んでいく上で、就業先としてとらえる上にも、小規模店舗並びに事業所は重要な要素であると思います。そこで、昨今の富良野市内の小規模店舗、事業所の現状把握をどのように把握されているのか。また、第 5 次富良野市総合計画の中でも、商店街の振興策が盛り込まれていますが、具体的にどのような取り組みを考えられているのか。また、同じく、総合計画の中にある店舗改修促進事業とは、具体的にどのような事業内容なのかをお聞かせください。次に、経営の血流とも言える金融支援策についてお伺いします。富良野市では既に、幾つかの事業資金支援制度がありますが、残念ながら、その活用は減少傾向にあり、北海道の融資制度などが活用される事例が目立ってきました。私は、国や北海道が担う事業資金制度と市が行う事業資金制度には、おのずと役割分担があり、融資の上限額や担保、または信用保証、金利等にバリエーションがあってしかるべきと考えます。ことさら、小売商店では、わずかな金額で支払い期日を乗り切ることができるなど、審査基準や審査日数と融資金額のバランスも重要な要素と考えます。また、既存の事業所のみならず、新規事業、起業に取り組もうとする方々には、事業資金のみならず、地域情報の提供など、側面的支援も含めた行政が果たせる分野があろうかと考えます。そこで、3 点質問します。金利補てん、保証制度の充実と支援策に取り組む考えはあるのか。小口金融の審査方法や時間短縮など、改善施策をお考えなのか。新規事業や起業に関しての支援策は検討されているのか。3 件目の質問として、住宅施策についてお伺いします。財政健全化計画の実施により、凍結されていた公営住宅等長寿命化計画も、健全化計画の前倒し終了によって、赤い実団地の移転建て替えが始まり、本年度は、平成 24年度にユーフレ団地内に移転建て替えを行うための実施設計委託費が計上されました。市民向け予算説明書の平成 23 年度版には、平成 24 年度建設予定の 1 号棟が、赤印でユーフレ団地内に示され、黄色い表示で以降建設予定の 2 号棟と 3 号棟が示されております。平成15年3月に策定された富良野市公営住宅ストック総合活用計画によりますと、赤い実団地 52 戸については、52 戸を移転建て替えをして、廃止跡地は、公的緑地とする計画になっております。このストック総合活用計画に基づき、行われたものと理解をしているところですし、平成 23 年度から 32 年度までの第 5 次総合計画にも、富良野らしい住宅整備推進の項目で、平成 23 年から 27 年まで、ユーフレ団地、北麻町団地の設計と建設が盛り込まれており、順次、過去の策定計画に依拠した新たな計画策定であると理解します。しかし、本年度から始まりました第 5 次総合計画の基礎となった人口予測や各種データ、また、社会情勢は、平成 14 年に策定された富良野市住宅マスタープラン、並びに富良野市公営住宅ストック総合活用計画を策定したときとは乖離もあり、時代に合った修正が必要と考えます。公営住宅管理戸数の約 25%を占める北麻町公営住宅については、現地建て替えを考えていると、本年 9 月の第 3 回定例会で日里議員の質問に答弁されていたと記憶しますが、建て替え計画の策定順序は、どのようなものであったか、お聞きをしたいと思います。現在の公営住宅ストック活用計画の第 4 章にも、活用方針の項で、現地建て替えを基本とするが、敷地の状況を勘案し、地区内移転、建て替えを行いますと記載されており、また、その後に続く文面には、中心市街地の活性化や既存社会基盤を有効に活用することを目的に、まちなか居住の推進のため、買い取り公営住宅制度を活用します。また、買い上げ公営住宅制度の活用に向け、調整を図りますと記述されてます。この富良野市公営住宅ストック総合活用計画を隅々まで目を通すと、非常にすばらしい視点で書き込まれていると感じます。高齢化社会、循環型社会に対応した計画にする指針、策定体制についても、市民と行政の代表によって構成される策定委員会を設置し、市民の幅広い意見と住宅施策への理解をいただき、行政との連携・調整を図りながら策定を進めたとあり、広く市民の意見を収集し、計画に反映させるために、意向調査を実施していると記載されています。この市民参画を旨としてでき上がった計画では、北麻町公営住宅は、平成25年度から34年度までの10年間で、毎年 18 戸の 10 年間で 180 戸現地建て替えとなっております。何度も申しますように、まちづくり新三法の施行や中心市街地活性化計画の認定と実施に取り組み始めた現在は、平成 20 年第 1 回定例会で、経済建設常任委員会から提出された公営住宅施策に関する提言も踏まえ、住宅施策立案に熟慮が必要と考えます。そこで質問いたします。北麻町公営住宅の建て替え計画の策定手順はどのように考えられているのか。北麻町公営住宅の公営住宅としての役割、福祉住宅としての役割など、位置づけや役割分担を考慮した計画を考えられているのか。建設手法についても、従来の方法のほか、複数の手法や建設にあたって、高齢福祉、循環型、省エネ等、環境に配慮した視点を盛り込む手順になっているのかをお聞きします。また、公営住宅の方向性に密接にして重要な富良野市住宅マスタープラン改訂に当たり、その進捗状況として、民間賃貸住宅の実態把握調査の進捗状況と新技術や施工方法、住宅施策を裏づける金融税制や土地の高度化利用、各種補助金制度など、官民協力の情報交換作業の規模と時期はどのように考えられているのかお聞きします。最後に、北時計の今後の活用方法についてお尋ねします。本年第 2 回定例議会で、私の一般質問に、市長は、今後の活用方法は、多くの関係者から意見を聞き、方向性を考えたいとして、6 月段階では、活用方法については、白紙状態であるとの答弁をされておりました。北の国から放映 30 周年記念の年に、市民ボランティア「あかなら」が、7 月から 10 月に取り組まれた北時計の運営には、マスコミ報道にも大きく取り上げられ、全国の富良野ファン、北の国からファンから多くの反響をいただきました。先週、新聞報道並びに富良野市のホームページにも、北時計跡地活用検討委員会の委員募集が発表されたところであります。応募内容は、跡地利用について、市長に提言をする取りまとめ作業として本年 12 月から来年 2 月までに 2、3回の会議に出席を要する内容となっておりました。市長が答弁された多くの関係者から意見を聞く取り組みの一環として、考案されたものと、うれしく思っております。そこで、改めてお聞きします。このたびの北時計ボランティアあかならの取り組み並びに市長に提出された報告書に対して、どのような評価や所感をお持ちなのか。今後の活用方法・検討作業はどのように行うのか。北時計跡地活用検討委員会の位置づけはどのようなものなのか。全体像としてのスケジュールはどのように考えられているのか、お聞かせいただきたいと思います。以上、第 1 回目の質問といたします。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

-登壇-広瀬議員の御質問にお答えをいたします。1 件目の通信インフラの整備についての 1 点目、自治体が通信インフラ構築に果たす役割についてでありますが、民間企業と通信インフラ整備のバランスについては、情報通信基盤の整備は、民間各通信事業者が、提供サービスの内容に応じて、整備が進められているところでございます。そのような状況において、市民の皆さんの生活利便性を高める地域経済の発展に資するものとして、固定回線の高速情報通信網、ADSL、光回線網については、重要な社会資本との認識から、市といたしましても、地域関係団体、企業とともに、整備推進や普及活動に取り組んできたところでございます。今後の民間通信事業者の事業展開が基本ではありますが、地域の情報通信格差の是正に向け、これまで同様に、整備促進の要請等を行ってまいります。次に、インフラ整備計画の全体像の周知についてでありますが、現在、光ファイバーによる情報通信網の整備が進められておりますが、市といたしましては、整備推進活動を行ってきた経緯から、市民の皆さんに、ホームページや広報紙による情報提供を行い、全体の進捗状況や状況の周知を図ってまいります。次に 2 点目、市内光回線網の進捗状況についてでありますが、市内の光回線網は、平成 20 年 9 月より日の出町ほか 14 のエリアの第 1 次整備地区への供用が開始され、持続契約件数については、1,000 件を超えた状況と伺っているところであります。当初 800 件の接続目標により、第 2 次整備地区への供用を展開するとの方向でしたので、その目標を超えたことから、平成 24 年 1 月より栄町ほか 11 のエリアの第 2次整備地区への供用が開始される予定でございます。未整備地区である、北の峰・学田エリアの供用開始時期につきましては、今回同様、第 2 地区で一定の契約数が見込まれる時点で、事業展開がされると伺っているところであり、整備促進に向け、関係団体等と協力して、要請活動を行うとともに、市民への情報提供に努めてまいります。次に 3 点目の、光回線網が持つ可能性の認識についての観光産業への波及効果についてでありますが、観光関連産業におけるインターネットを利用した情報発信、情報収集は大変重要な手段であり、ホームページ、ブログ、フェイスブックなどのツールが活用され、光回線の安定した高速通信の環境が、整備されることで、画像・動画の配信など、効果的な情報発信が可能となり、国内のみならず、海外からの情報収集の環境が充実することにより、富良野観光における観光客の満足度向上につながるものと、このように考えておるところでございます。次に、医療福祉分野における活用の認識についてでありますが、高度情報通信機器を活用した遠隔医療を旭川医科大学病院と市内の 2 つの医療機関が実施している実績がございます。地域間の医療格差の是正と解消が、市民生活の安心につながっているものと理解をいたしているところでございます。次に、まちづくり全体における高度情報通信網の役割についてでありますが、通信技術の発展等により、いろいろな分野で情報通信は、活用されるものと思われますが、市のまちづくりにおいても、有効な利用の検討を行ってまいりたいと考えておるところであります。そのためにも、基盤となる高速情報通信網は重要な社会資源であり、第 5 次総合計画においても、情報通信基盤の整備促進が、通信事業者によって推進されるよう努めてまいりたいと考えているところでございます。次に、2 件目の商工業振興策についての 1 点目、小規模店舗・事業所についての現状把握につきましては、平成 21 年度経済センサス基礎調査によりますと、富良野市の事業所数は 1,252 事業所、事業者数は 1 万 681 名となっておるところであります。また、商業統計調査では、富良野市の商業の現状につきまして、平成 19 年度の小売業の商店数は 241 店、従業員数が 1,594 名、年間商品販売額が 344 億円であり、それぞれ減少傾向となっているところであります。また、1 店あたりの従業者数及び売り場面積の推移につきましては、平成 9 年から 19 年まで増加傾向にあり、1 店あたりの売り場面積が拡大し、従業員数も増加していることから、本市におきましても、緩やかな集約化や商店の大型化が進んでいる状況にございます。本年度実施いたしました富良野商圏商業調査によりますと、平成 31 年には、小売業の商店数は、昭和 60 年の半分程度の 195 店。年間販売額は、昭和 60 年と同額程度の 359 億円になると推測をされているところであります。また、商工会議所のアンケートによりますと、ここ 3年間の売上高について、約 6 割の商店が減っているとしており、その原因として、市民が市街地商店街に行く回数が減ったとする比率が多く、小売販売額の減少につながっていると考えておるところでございます。個人商店の事業承継につきましては、「事業承継の見込みがある」のは 3 割程度となっており、「事業承継を考えていない」が 3 割、「事業継承したいが後継者がいない」が約 1 割、「わからない」と回答したのは、3 割という結果でございます。このように、商品販売額の推移や事業承継の現状など、今後、ますます富良野市の商業環境は、厳しさを増していくものと考えております。次に、具体的な商店街の振興策についてでありますが、中小企業振興資金融資事業や、商工業パワーアップ資金融資制度、小口緊急特別資金融資事業など、引き続き各企業に対しての制度融資を行っていく予定であります。また、商店街活性化ソフト事業につきましては、現在もさまざまな支援メニューが用意されている状況でありますが、活用されていない現状があるため、内容の見直しを検討しているところであります。今後、商工会議所が商工会などと意見交換などを重ねていくところでありますが、商店の新陳代謝を促すための制度、新事業・商品開発のための支援制度、新規イベントや情報発信の支援などを想定しているところでございます。次に、店舗改修促進事業の具体的な内容についてでありますが、新規開店や空き店舗の流動を図る上で、店舗改修を促進をし、魅力ある個店や商店街づくりにつなげていく目的とした事業と考えておるところであります。店舗の改修に向けた改築費を限度額内で補助するなどの支援と考えているところであり、今後商工会議所や商工会との意見交換をしながら、制度設計を進めていきたいと、このように考えているところでございます。次に、2 点目の小口金融融資制度のサービス向上についての今後の金利補てん・補償制度の充実の考え方についてでありますが、現在、市が持っている制度につきましては、小口緊急特別資金融資事業があり、中小企業者の事業運営における緊急かつ資金として活用いただいている状況にございます。この制度における市の支援といたしましては、当該年度に支払った約定利子の 1%を補給するという内容となっており、平成 22 年度の新規件数は 4 件という状況になっております。市の制度融資につきましては、商工会議所及び商工会、金融機関との情報交換を行っておりますが、他の自治体におきましては、政府系金融機関の融資事業への利子補給といった事例もあるため、今後、関係団体機関との情報交換をする中から、融資制度の今後のあり方を含め、検討していきたいと考えているところであります。次に、小口金融の審査方法の改善の考えについてでありますが、現在、小口金融の審査につきましては、金融機関が行っている状況でありますので、審査方法の簡素化などが可能なのかどうか、また金融機関との情報交換を引き続き行っていきたいと、このように考えておるところでございます。次に新規事業・起業への支援策についてでありますが、既存の制度融資における新規事業・起業に対しての支援策につきましては、商工業パワーアップ資金融資事業がございます。市内での新規独立開業や市内商店街の空き地や空き店舗を利用しての新規での小売業や、飲食店業、サービス業等の開業、また新たな事業分野への進出におきまして、限度額内で、運転資金・設備資金を融資するものとなっております。市の支援といたしましては、当該年度の約定利子の1%を補給する内容になっております。今後も、既存の融資事業を活動いただくとともに、商店街活性化ソフト事業の中での支援制度などにより、対応をしていきたいと、このように考えているところでございます。3 件目の住宅施策についての 1 点目、北麻町公営住宅についての建て替え計画の策定手順についてでありますが、公営住宅の建て替え計画につきましては、平成 22年度に策定いたしました「富良野市公営住宅等長寿命化計画」におきまして、既存団地の将来的な活用の方針を示し、一部小規模団地においては、集約化を図るとともに、老朽化が進展する団地の再生について、現地建て替えを基本として、計画を進めているところであります。北麻町団地の建て替えにおきましても、計画に基づき、現在地において建て替えを実施をしてまいります。長寿命化計画策定に際しましては、パブリックコメント実施、公営住宅入居者選考委員会の会議等において、意見聴取に努めているところでありますが、平成 24 年度に計画の住宅マスタープラン改定作業においての基礎資料として、アンケート等、市民の意見の聴取に努めてまいります。次に公営住宅・福祉住宅等の役割分担についてでありますが、北麻町団地の建て替え計画におきましては、高齢化が進んでいる団地であり、コミュニティ形成のためにも、バランスがとれた世帯構成が入居可能な住宅の供給が必要と考えております。1 階低層部におきましては、高齢者、障がい者世帯の優先入居を可能とする管理特定目的住宅として、供給を計画しております。次に、建設手法でありますが、公営住宅の建設については、従来の自治体における直接建設、PFI、買い取り、借り上げ等の手法があり、富良野市においても、朝日町団地につきましては、買い取りの手法を行ってきてるとこであります。北麻町団地の建設につきましては、市が直接建設する考え方でございます。4 件目の北時計の活用についての 1 点目、期間限定開設の評価についての報告書並びにボランティア開設の取り組みをどのように評価しているのかについて、お答えをいたします。テレビドラマのロケにも使用された北時計は、平成 22年に閉鎖され、その後、施設は市に寄附され、普通財産として管理をしております。ことし北の国から放映 30 周年記念の年を迎え、さまざまな事業を行ってきたところでありますが、その事業の一環として、全国から多くのお客様をお迎えするため、7月から 10 月の 4 カ月間、北の国から放映 30 周年記念実行委員会に施設をお貸しをし、管理運営について、ボランティアあかならの皆さんが担ってきたところであります。あかならの皆様には、温かくお客様をお迎えしていただいたとともに、絵手紙、水彩画をはじめとした、市民の作品展や音楽のコンサートなど、文化に触れる機会をつくるなど、施設を有効に活用いただいたところでございます。この開設した 4 カ月の間に、道内外から 5,087 名の来場者があり、「あかなら」が実施したアンケート調査についても、1,877 通の回答があり、多くの貴重な御意見をいただいたところであります。アンケートにおきましては、存続を望む声が多いことから、今後、北時計跡地活用検討委員会を設置をいたし、望ましい活用のあり方を検討してまいります。2 点目の「今後の活用方法検討作業」の活用方法検討の作業をどのように行っていくかについてでありますが、今後、関係団体、公募委員などによる北時計跡地活用検討委員会を設置をいたしまして、御意見をまとめていただいた上で、市への提言をいただくことと考えております。検討作業のスケジュールにつきましては、年内に検討委員会を設置をいたし、1 月中に意見を取りまとめていただき、2 月に市への提言をいただきたいと、このように考えているところであります。その後、市といたしましては、北時計跡地活用の方向性を決定していきたいと、このように考えているところでございます。以上です。答弁漏れがございましたので、あわせて、やらしていただきたいと思います。順序が逆になりましたことをおわびを申し上げたいと存じます。住宅施策についての 2 点目の、富良野市マスタープラン改定の進捗状況並びに今後のスケジュールについてでございますが、住宅建設計画法に基づき、平成 14 年度に策定いたしました富良野市住宅マスタープランの改定につきましては、平成 18 年に従前の法にかわり、施行された住生活基本法に基づき、「富良野市住生活基本計画」と名称を変更し、平成 24 年度より策定作業を進める計画でございます。次に民間賃貸住宅の実態把握の進捗状況についてでありますが、少子高齢化による人口・世帯数の減少傾向の中、民間賃貸住宅の空き家が見られるように、本市においても、住宅戸数は充足の状況にあり、家族形態の変化、社会的弱者の多様化に対し、公的賃貸住宅とともに、その受け皿として民間賃貸住宅の有効活用を図ることは、今後の住宅施策を進める上で重要と考え、現在、24 年度予定の詳細調査委託実施に向け、調査項目等の整理を行っているところであります。次に官民協力の情報交換作業の規模、時期についてでありますが、公営住宅の高齢者世帯の増加と同様に、一般持ち家世帯においても、世帯分離等による高齢者世帯の増加が見られ、維持管理に対する負担、冬季における除雪等の問題、地域コミュニティの沈滞化、民間賃貸住宅においては、バリアフリー整備、空き家、高齢者、障がい者に対する入居制限の解消策、また、自然災害に対する住まいの安全の確保など、公共と民間が協力をし、役割分担を持った住宅セーフティネットの構築がいま求められておるところであります。また、計画の策定にあたりましては、アンケート等により、住宅政策に求めている市民の声を反映するとともに、現在策定中でございます北海道住宅生活基本計画に基づく施策、富良野市の実情に即した施策について、今後、関係機関との情報交換を進めてまいりたいと、このように考えているところであります。以上でございます。

再質問 5番 広瀬寛人

順次、再質問させていただきたいと思います。通信インフラにつきましてはですね、行政としての役割も十分勘案をして、啓発・普及等に尽力を図りたいということで答弁をいただきました。その中でですね、1 点、確認といいますか、私自身も思っていることは、光回線なり情報が大量に送信できる光回線のことを言っても、なかなか一般の方には、御理解がいただけない。つまり、光ファイバーだとか光電話と言われるけど、それが市民生活に何がメリットがあるのか。これが伝わらないと、一般の加入者が広まっていかない、というのが現況かと思います。第 1 地区のときにもですね、市街地中心部にいろんな企業が集まってる、会社の経営者の方々のお話し合いの中にも私参加させていただいたことがありますが、そのメリットをすぐ結びつけられる方とそうでない方がいらっしゃる。まして、一般の住民の方で、若い方などのように、インターネットを毎日何時間もされるような方は、すぐその意味合いがわかるんですが、せいぜい本当に、月に3,000 円以内ぐらいの電話料をお支払いされてるような、電話の活用の仕方しかされてない方、こういった方々にこの光回線のことを理解させる、その作業もあわせて必要なのかというふうに思います。私が、最初の質問の中で述べました下川町でも、喜茂別町でもですね、実際に 1 軒 1 軒のお宅の中にテレビ電話が入って、必ず、1 日の健康の顔色を見てから、、安否確認をしたり、もしくは、防災上の情報が毎日入ってきたり、今回の 9 月 2 日のような大雨のときの伝達についても必ずそこに表示をされる。そういったことが可能な通信の基盤だということをお伝えしないとなかなかその光回線の意味合いが、伝わっていかないというふうに思います。ですので、私は、単に 10 月 17 日から第 2 地区の光回線が始まっただとか、そういったことじゃなくて、それに合わせた形の情報提供が必要かと思いますが、そのあたりの見解についてお伺いします。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

広瀬議員の再質問にお答えを申し上げたいと思います。大変いま、光回線の関係につきましては、国挙げて、それぞれ、地域におりてきてるわけでございますけども、本市におきましても、既に御質問あったとおり、民間においても、御協力を得ながら、それぞれ、地域の状況をかんがみながら、現在、啓蒙・啓発を行いながら、進めてきているとこであります。いま御質問のあった課題の中で、周知徹底という意味から申しますと、企業がやる状況ですから、一方的に企業に偏って、行政が進めるということはなかなか、これは公平、公正を欠くということもございます。ですから、その辺の関係を十分かんがみながら、進め、啓蒙活動していかなければならないと、このように考えてございます。また、いま御指摘がございましたそれぞれ、上川管内の町村で実施している中でですね、御負担をしていただけねばならない問題がございますから、いま 3,000 円のほかに、さらに光回線を使うということになれば、5,000円、6,000 円を前後とした使用料がかかるわけですね。ですからこういうこともあわせて、周知を徹底しないと、つけたけども、利用度が、あるいは活用する機会が少ないということで、負担金だけが問題になってくると、こういうことも考えあわせながら、いま御質問あった件について十分、啓発・啓蒙を進めてまいりたい、このように考えているとこでございます。

再質問 5番 広瀬寛人

いま市長がお話しいただいた、やはり民間企業なので、その踏み込み方については、バランスが必要だというところについては、私も理解をするところでございますが、いま、市長が最後にお話にされたところが、まさにいま情報提供の整理が必要なところで、第 1 地区の提供のときには、市長がお話しされたような金額でございましたが、いまフレッツ光ライトという表現で、個別の住宅については、2,940 円とプロバイダー料だけ。アパートであれば 2,625 円プラスプロバイダー料。工事費がいま実質無料ということなってますし、そういった情報も、以前の情報から変わりつつあることも含めて、啓発をいただくような必要があろうかと思います。市内に 10 月 17 日に配られたチラシでは、10 月の 29日と 30 日、南コミセンで、10 月 22 日、23 日は瑞穂コミセンでありましたが、やはりここにお集まりいただいた方も聞いてみて初めて、ようやく噛み砕いて初めて、聞かされてわかったという状況ですので、やはりこれも民間でもやはり限りがあると思います。行政のお手伝いできることが重要かと思います。またさらに、先ほどのこの高速回線の持つ意味合いということで、観光なり医療なり、非常に高いところに可能性があるという認識をお持ちだという答弁をいただきました。私自身も、この第 2 地区も、非常に大切なところです。第 2 地区の契約状況の進み具合よって、第 3 地区が変わるということは、北の峰地区が主に含まれます。北の峰の振興計画も、いま取り組まれている中で、この情報インフラが整っている整っていないというのは、振興計画に大きな要素として、反映されるというふうに感じております。地域としても、そこで事業を営む方々の職種としても、第 3 地区にとっても、この光については非常に重要なものでありますし、一刻を争うものだと思いますが、そのあたりの北の峰の振興計画とかね合わせた形のお考えをお持ちなのか、位置づけといいますか、そのあたりの所感についてお伺いします。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

広瀬議員の再質問にお答えを申し上げたいと思います。北の峰地区の観光振興計画につきましては、24 年度を目途に、いま、準備さしているところでございますけども、特に、広瀬議員も御承知のとおり、観光の状況の中でいま、現在の富良野の状況からいっても非常に観光の入り込みが落ちてきたと、こういう現況で、行政報告の中でも、中国あるいは東南アジアのほうに出向きまして、ある程度の成果が、今年の冬から上がってくるような状況づくりをしたわけであります。そういうことをあわせ持って、この観光振興計画というのは、スキー場だとか、あるいは、観光だけでなく、地域が将来どういう位置づけをして、どういう振興を図るかとこういうことですから、当然、通信的なものもこれから、大いに活用できるような状況になっていく地域であると、このように認識をいたしております。そこで御質問ありました観光振興計画と光回線等の位置づけということでございますけども、私は、観光振興計画というのは、地域にあってどう観光を地域の人たちとともに、振興を図っていくかということが基本になります。ですから、この光回線についてはそれぞれの事業として、切り離した形の中で、啓蒙・啓発を行ってまいりたい、このように考えてございます。

再質問 5番 広瀬寛人

それでは商工振興施策のほうに移りたいというふうに思います。先ほどの御答弁の中でも、商店街の活性化ソフト事業については、内容の見直しを検討しつつ、意見交換をして、見直しかけていきたいということで答弁をいただきました。私はまさに、この点が非常に大切なところで、やはり官の視点から考えるだけでなくて、現場におりて行って現場の方の要望、またいまの時代の背景をきちっとリサーチしながら、まとめて上げていくことによって本当に活用できるものになろうかと思います。特に、店舗改修につきましても、いままでの過去 3 年間、例えば富良野で行われてました 100 万以上、20 万というのも、例えば、いうなれば、市民の方から 50 万円以上で、10 万でもいいんだとか、いろんな御意見があるように、この店舗改修についてもそれなりに商店街の皆さんの要望、金額等、当然、内容が有利であればそれにこしたことはないですけど、その力点を置く場所がリサーチできると思いますので、その作業的に重点を置いていただきたいというふうに思ってます。その中で、小口金融の部分について、先ほどの御答弁の中で現在行われている富良野市の約定利子 1%、の補てんについてでございますが、1%という数字が大きいか少ないかと、いうところに 1 つはなってくるかと思います。私が把握してる段階では、平成 22 年、23 年の北海道融資で一定の要件を認めると、決算内容がよければ1.5%ぐらいの金利でお金が借りられると。決算内容によっては、2%から 2.2 等々あって、そういう数字から見ると、この約定 1%の補てんというのが非常に大きい数字になろうかと思います。ただ、それはあくまでも北海道融資等、少なくとも1,000 万単位の金額であって、本当に 100 万、100 万を割った何 10 万という形になってくると、私自身は、そういった金額の融資についての決算書と金融機関の関係からいくと、2%から 3%という数字で推移しているところもあり、保証信用組合の裏づけがあるない、このあたりと微妙に関わってきますが、私自身は大きな金額になれば、その 1%でも、その利息の 1%が非常に大きな金額の補てんになろうかと思いますが、少額の融資に対しての金利になれば、おのずと例えばそれを 2%補てんするんであっても、2%分の金利というのは、ある程度の金額の上限内におさまるというふうに考えます。そのような形で、一律の約定利子 1%ではなくて、例えば、1,000 万以上であれば 1%、1,000 万を下回って 500万円までだと 1.2%と、そういうようなことも考えながら、いまの実態の商工業者の役に立つようなことを考えていくべきかと、いうふうに考えますが、そういった考え方について、市長はどのような見解をお持ちでしょうか。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

広瀬議員の再質問にお答え申し上げたいと思います。非常に融資制度については、本市におきましても、担保要件とかもかなり厳しい状況であるということは、十分認識しております。小口の金融ですから当然借り入れする人も、御質問あった一千万だとか二千万だと、そういう金額には、ならないだろうという想定はしておりますけども、現在、その行政が行うこれらの支援策というのは、当然、現行の農業資金についても、利子補給と、こういう形でやっておりますから、そのバランスというものは、商業だけに偏ってもあれだし、農業に偏っても、うまくないというように判断をしております。ですから、いまの状況を十分勘案しながら最終的に、いま、借入額の限度によって金利を設定していくと、金利補てんを、利子補給を考えていくことについては、検討をさせていただきたい、このように考えてございます。

再質問 5番 広瀬寛人

それでは住宅施策の部分に移りたいというふうに思います。先ほどの御答弁いただいた中で、住宅マスタープランの改定作業においては基礎資料として、アンケートや市民意見聴取を努めてまいりたいということで御答弁をいただきました。北麻町の公営住宅については、現地の建て替えということで、事業本体も、富良野市が行っていくということで御答弁をいただきました。以前のストック総合計画の流れのままずっときてますので、その北麻町の公営住宅、現地建て替えが急遽降ってわいた計画ではないということは十分理解をします。また、先ほどの市長からの答弁の中にも、北麻町の公営住宅、平成 15 年の数字ですら、50%近くが高齢者、北麻町の公営住宅について、入居されてる方が 50%が、高齢者の入居なってるというようなことを勘案すると、本当に、先ほど言われたような、高齢者、そして福祉住宅的な色合いを持ったもの、それから、高層階にするんであれば等々のいろんな工夫が必要かと思います。その必要についてもですね、私は先ほどのマスタープラン同様、市民の意見だとか、アンケート、それから各事業所、建設関係の事業所だとか、福祉関係の事業所、そういったところからアイディア、もしくは他地域で行われている取り組みの先進事例、こういったものも、よくくみ取りながら、180 戸という大きな数字ですし、少なくとも、第 5 次総合計画の中では 5 年間ずっとやり続ける事業でありますんで、そういう作業についても、これは、今年度着手だから、同じ手法で、同じ建て方で、同じ考え方でずっと 5 年間ではなくて、常に新しい情報なり、その一市民意見を聴取しながら、検討していくことが大事かというふうに思いますが、そのあたりについての見解をお伺いします。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

広瀬議員の住宅施策についての再質問にお答えを申し上げたいと思います。この住宅施策については、時代の流れですから、当然、住んでいる方々も、10 年すれば 10 歳年取ると、こういうことですから、生活の基盤とする住宅がよりよい生活ができるような状況づくりをつくっていくというのが、基本になろうかと思います。そういう観点から申し上げますと、それぞれ、土地の関係もありますから、平屋でなく、2 階、3 階になる可能性もあるという前提で申し上げますけども、いま御質問あった、それぞれまず、住んでいる方々がどういう生活状態でいまあるのか。あるいはまた、関係する建築関係、あるいは、福祉関係の皆さん方も、この住宅という住まいの中で、どうそれぞれの分野から、御意見が聞けるかどうか、そういうことも含めて、検討をする必要性があると、このように考えているところでございます。

再質問 5番 広瀬寛人

はい、この公営住宅につきましては、公営住宅を建築する、その資金、この資金の出どころという部分では、いわゆる国・道等の、いろんな補助制度もありまして、それを有効活用することは、富良野市の財政に寄与することというふうに私も理解をしているところですし、富良野市はこの北海道の第 2 期の地域住宅計画、これのほうにもエントリーをしておりまして、いろんな諸条件ありますけど、一定割合の公営住宅の建設資金も出る、こういった制度も、活用について取り組まれていることは、十二分に理解をするところです。そんな中でですね、私は、12 月 3 日、札幌で行われた政策提言等の勉強会に出席をさせていただきまして、喜茂別町の町長から、喜茂別町の公営住宅についてのお話を伺い、なおかつその設備、仕様について、北大の教授からの講演を承りましたけど、いま、話題になっております地下のヒートポンプ、これについては、昨年も本年度も環境省で補助事業にあげておりますが、ただ応募期間が非常に短いため、きちっとアンテナを立てていないと、応募漏れになってしまう。これを活用しながら、なおかつこの地下のヒートポンプシステムを使うことによって公営住宅の暖房費ですか、それが従来のものの最低 2 分の 1 から 4 分の 1 まで圧縮できる技術が確立されておりますし、なおかつ、坪単価についても、地下ヒートポンプの停電時のバッファー、その無停電装置を除けば、坪 60 万という数字になったということで、本当に公営住宅の坪単価、そういう諸事情を知ってる方からすると、画期的な新技術になっております。これも本年の 10 月から来年の 1 月まで、喜茂別町が、事業主体となって建設をしておりますが、このときに町長が言われたのは、いろんなそういう補助、助成のひも付きのお金を使うことと、単独で単費でやることと、全部数字を計算して、単費の方が最終的に安上がりという結論を出して、この手法に着工したというようなお話を伺いました。私は大切なことは、本当にアンテナを高くして、いまの導入できる技術、そして、国の制度、今後求められるその省エネだとか、循環型社会、そういったことの要素をすべて勘案して、大きな投資になるものについては、建設手法なり、そのお金の出どころも含めて検討する必要があるというふうに思いますが、そのあたりについての御見解を伺います。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

広瀬議員の再質問にお答えをさしていただきたいと存じます。公営住宅ばかりでなくですね、これからの住宅施策の中では、いろいろ創意工夫する中で、財源をどうやって確保していくかということになるわけです。私は、できる限り単独でやるということは、それだけの返す償還金がなければ、単独ではなかなか難しいわけです。ですから、最大、国のお金、あるいはその他の財源で補えるような状況づくりができないのか、できるか、ということが一つの判断基準にもなっていくでしょうし、その中で、いまの時代ですから、環境的なもの含めた、構造的なものをあわせて検討していく必要性があるだろうと、このように認識をしております。総体的には、公営住宅を建てるということですから、国の長寿命化計画に基づく建築の、それを基本とした中で進めていくことが妥当ではないかと、このように考えてございます。

出典:富良野市議会 平成23年第4回定例会 2011年12月12日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる