富良野市議会 平成20年第3回定例会 2008年9月16日
耕作放棄地について
2008年9月16日、富良野市議会の一般質問で、大橋秀行議員が「耕作放棄地について」質問し、農業委員会会長 藤野昭治、市長 能登芳昭が答弁しました。
- 質問者
- 大橋秀行 議員
- 答弁者
- 農業委員会会長 藤野昭治、市長 能登芳昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 大橋秀行
-登壇-通告に従い質問させていただきます。我が国の自給率について、農水省は8月5日に07年度食料自給率を発表しました。それによると、食料自給率がカロリーベースで前年から、1%、ポイントが上がり、40%に回復したことを明らかにしました。自給率が上昇したのは、冷害と台風で米が不作だった93年の37%から46%に上がった94年以来、13年ぶりだそうです。21上昇に転じたのは、小麦の豊作や米の消費が、93年の大凶作の反動で、95年度に増えたのを除くと、45年ぶりに増えたことが主な理由だそうです。ただ今回は天候の要因が多く、生産ベースでは、66%、2ポイント低下するなど、本格的な上昇基調になったとは言えないとしています。また飼料を含む、重量ベースでは28%と、非常に低い状態です。農水省では自給率向上の一環として、全国にあるとされている38万6,000ヘクタールの遊休地の解消に向けて乗り出しました。市町村農業委員会は、国、都道府県と連携し、農地パトロールを基礎に実態をつかみ、3段階、緑、黄、赤に分類、集計を行い、人力や農機具ですぐ耕作できる農地を緑、基盤整備をすれば使える農地を黄色、森林、原野化して農地に戻せない土地を赤と区分するそうです。分類された農地は、農業基盤強化促進法に基づき、農業委員会が指導を行うとしています。所有者自ら、または認定農業者や集落営農など、担い手のある個人、NPO法人などが、借手となって耕作するよう勧めたり、畜産農家と所有者の連携による飼料畑や、放牧地の利用を促し、それが困難な場合は、市民農園、景観作物、緑肥作物の栽培、草刈りや水はりなど保全管理を行うとしてますが、私としては、一部は可能だとしても非常に難しいのではないかと思っております。また、農業委員会が指導開始後、1年過ぎても解消しない場合、市町村長から消費者に特定遊休地であることを通知するよう農業委員会から要請する。市町村長は要請があれば原則すべての所有者に通知する。農業場に利用されなければ、すべて担い手への賃貸借を勧告するとされていますが、指導勧告で耕作放棄地をなくすことには、難しいと思われます。そこで農業委員会に耕作放棄地の現状についてお尋ねいたします。1点目、富良野市の耕作放棄地の面積は。2点目、耕作放棄地に至る背景は。3点目、耕作放棄者に対して指導を行っているのかをお尋ねいたします。次に、市長に伺います。現在、農業は全国的に非常に厳しい状況にあります。燃料の高騰による、農業、農機の燃料経費の増、また、生産資材の値上がり。私たちの予想をはるかに超えるものです。特に来年度に使用する肥料に関しては、全体平均で60%と大変な値上がりです。これでは農業者が経営できるか非常に心配しているところです。今回の大幅な値上げは、肥料の成分である窒素やリン酸、塩化カリウムなどの原料の国際価格が高騰してることが原因で、5月の窒素価格は前年に比べ約2倍、リン酸、塩化カリウムはともに約3倍となっております。原因としては世界的な食料自給の増加に、また、バイオ燃料の需要が加わり、穀物の作付面積の増加とともに、肥料の需要も急増しております。今後しばらくは、肥料の値上がりが続くのではないかと心配しております。一例で秋小麦の肥料ですが、BB8581CUという肥料でございますが、この肥料はふらの農協が、富良野に合うよう、独自に開発した肥料で、最初は1,000円しない肥料でした。ですが、昨年は1,344円ですが、ことしは、2,312円と大変な状況です。そんな厳しい環境でも、我々農業者は頑張って農業を続けていかなければならないと思います。また行政も、今後離農者を出さない、耕作放棄地を出さない予防策を考えるべきではないかと感じています。そこで質問します。耕作放棄地の解消策について。国に耕作放棄地の解消策を提示しなければならないと思うが、進捗状況は。2点目、農地の引き受け手である担い手の育成、新規就農者の援助、法人の立ち上げの支援、農業者のサポート体制が必要ではないか、ない、必要では。3点目、耕作放棄地の予防策として、道で取り組んでいる農業再生委員の検討をしては。以上、質問して1回目の質問を終わります。
答弁 農業委員会会長 藤野昭治(農業委員会会長は2008年12月まで)
-登壇-大橋議員の御質問にお答えいたします。まず、1件目の耕作放棄地についての現状についてでありますが、農業委員会で、平成16年度から17年度にかけて、全体調査を行い、平成18年3月末時点で把握している耕作放棄地の面積は、179ヘクタールであります。そのうち、経営基盤強化促進基本構想に基づく要活用農地は61ヘクタールあり、耕作放棄等により原野化している農地は、118ヘクタールになっております。この数値は、当初平成9年度に調査して以来、73ヘクタールの増と、増加傾向にあるところであります。耕作放棄されている大部分の農地については、生産性が低く、土地条件の悪い山間地に多く発生しており、離農などにより、流動化が厳しい農地、また、相続を受けた農地がそのまま放置されている状況も見受けられているところであります。次に、耕作放棄に至る主な理由と背景についてでありますが、高齢化による労働力の不足や、生産性が低い農地の受け手がいないなど、さまざまな理由がありますが、根本的な要因、何と言っても、農産物価格の低迷から来る収益性の悪化、農家経済の疲弊が、耕作放棄地を発生22させる最大の要因であると私は認識しているところであります。また、国の農政対策に対する不安、不信なども影響していると思われ、農業を取り巻く厳しい環境の中で、ますます高齢化、担い手のいない農家が条件不利地から、耕作放棄を発生させてしまうのではないかと危惧しているところであります。次に、耕作放棄者に対する指導についてでありますが、農業委員会では毎年10月から11月にかけて、各地域での班編成により、農地パトロールを実施しているところでございます。これは、平成17年度の実態調査をもとに、耕作放棄地所有者のその後の土地状況と、地域における不適切な農地利用などの把握のため行っているものでありますが、その農地パトロールの際に、指導などもあわせて行っているところであります。一部ではありますが、土地所有者の農地の使い方などの意向確認を行い、農地に復元可能な土地については、荒らさないようお願いと指導を行っているところであります。耕作放棄地については、御承知のとおり、本年度、農林水産省より5年後の解消に向け、全国の市町村と農業委員会で取り組むこととされたところでありますので、私ども農業委員会としても、市と十分連携を図りながら、現在取り組み進めているところであり、耕作放棄解消に努めていく所存であります。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
-登壇-大橋議員の2点目の耕作放棄地の解消策についてでありますが、国は自給率の緊急向上に向けて、本年4月以降、耕作放棄地の解消について全国一律で指導しているところであります。国が示した全体のスケジュールといたしましては、本年10月までに、市と農業委員会が協力して耕作放棄地の現地調査を実施し、11月末までに、耕作放棄地における農地と非農地の区分を判断し、面積の確定を行い、北海道に全体調査票を提出することになっております。その後、確定された耕作放棄地のうち、農地として活用できるものを対象に、それぞれの状況に応じて栽培技術指導や担い手への農地の利用集積などの支援策を講じる耕作放棄地解消計画を策定することになっております。本市の進捗状況につきましては、5月に北海道による説明会が開催された後、6月3日に市や農業委員会など、関係機関、団体による耕作放棄地解消対策協議会を設置し、8月27日までに全体調査、さらに現地確認調査を実施をしたところでございます。現在、これらの調査の集計作業を進めているところであり、今後この集計のもとに農地と非農地の判断、及び耕作放棄地解消計画の策定作業を順次進めていくことになっております。次に、農地の引き受け手である農業者へのサポート体制についてでありますが、農業生産における経営資源として、土地と人材は大きなウエートを占めるものであり、担い手の育成支援は、特に重要と認識をしているところであります。これまでも担い手育成につきましては、沿線の市町村やふらの農協など、関係機関、団体で富良野地域担い手育成総合支援協議会を組織し、担い手育成に係る農業簿記研修会などの各種研修会、法人セミナーなど法人の育成支援、新規就農者交流会などの支援を行っているところでございます。また月1回程度、定期的な連絡会議を開催し、関係機関、団体の情報共有に努めているところでございます。北海道が現在取り組んでいる農業再生委員会は、農家の事業再生や経営資源の継承を支援することを目的とした都道府県レベルの組織であり、行政、農協系統、金融機関、弁護士や税理士などで構成されております。本市といたしましては、今後とも、既存の富良野地域担い手育成総合支援協議会で、実施している担い手対策をさらに充実し、推進していきたいと考えておりますので、関係機関、団体から人を出し合って、農業者の多くの課題に対応できるワンストップサービスにつきましては、必要性は認識するものの、各組織の人的な面や効率的な運営などから、現状では困難であると考えているところでございます。なお、担い手育成につきましては、現在進めている農業計画策定作業の中で、体系的な対応ができるよう、市内の指導農業士などと連携して、検討を深めているところでございます。以上であります。
質問 10番 大橋秀行
農業委員会の委員長にお尋ねいたしたいと思います。相続を受けた農地は、そのまま放置されている状況があるという状況が見受けられるというお話でございますが、今、農業情勢が非常に厳しい中、農地の流動が非常にしにくい状況下にあると、私は認識しております。それでですね、負債農家に関しましては、負債整理のために農地の流動化を農業委員会に申し出てですね、農地の流動をお願い…、早めに流動させるよう、お願いしている状況下に見えます。ただ、負債のない農業者等はですね、農地を…、今の農地価格が非常に安いもので、農地の売買を嫌いまして、賃貸借なり、貸し手を見つけてですね、本人が農地を所23有したまま継続の…、農地を保有したままいる状況が、多く今後出てくるんではないかなと思っております。そうした場合ですね、もし本人が亡くなったとき、今度は相続という問題が起きてくるのではないかと、そのときに、子供たちはですね、その農地の評価、農地の流動の仕方、そういった問題が、非常にわからないのではないか。そういったときに農業委員会としてはどういう考えで、そういった問題に対応するのか、そこら辺の考えがありましたらお聞かせ願いたいなと思います。
答弁 農業委員会会長 藤野昭治(農業委員会会長は2008年12月まで)
相続農地が、耕作放棄されているということでございますけども、これはすべてではないわけでございます。一部そういうものもあるというふうに、認識をいたしております。今議員がおっしゃられましたとおりですね、要するに、今度その耕作放棄をされたものに対して、今度は相続の問題が発生してくるんでないかということでございますよね。当然だと思ってございます。しかし、要するに耕作放棄されてる大半の農地、優良農地ですね、いい農地はですね、それぞれ地域、地元において求められるということが多いわけでございまして、そういう面は、かなり違うのかなというふうに思うわけでございますけども、問題はやはり、傾斜地が強いとか、石れきが多いとかですね、非常に立地条件の悪いところが、地元で買っていただくことができないというような農地に対してですね、耕作放棄されているという現状を御理解いただきたいというふうに思ってございます。
質問 10番 大橋秀行
地形の悪いとこ、それからそういったとこが耕作…、鹿などの鳥獣害被害によってですね、耕作が非常に難しい地帯があることは、私も十分承知しております。ただ優良農地、私たちの地区にもあるわけですが、訴訟問題等それからですね、やはり農地を手放したくない。今の価格では動かしたくないという考え方の人らがあり、そこら辺が優良農地の真ん中にあるという状況が見受けられるわけです。そうしたその解消策を農業委員会は指導も行っているというお話しなんですが、非常に訴訟問題等であった農地っていうのは、非常に誰も手つけ、手がつけられない、またつけにくい。それから、そういった農地にはですね、土地改良区の問題も絡んでおりまして、そういった負債の問題が大きく阻害してくるという状況下にあります。ただ、今後、農業委員会がそういったものに指導をしてく、今までも機能を持っていたのか、持っていなかったのか、今後そういった指導の機能の強化等が、強化をしていくのか、ちょっと考え方がありましたらお知らせ願いたいなと思いますが。
答弁 農業委員会会長 藤野昭治(農業委員会会長は2008年12月まで)
先ほども、申し上げたわけでございますけども、全体的にはですね、富良野全体の中で、61ヘクタールがですね、優良農地があるというふうに、認識をいたしているわけでございます。そのものに対してはですね、荒らさない、そしてできれば賃貸で対応してもらうとか、売買をしてもらうとかいうようなことに向けてですね、1年に1回、遊休農地の調査を行っている過程の中で、それぞれの地域の農業委員がですね、中心になって進めているところでございます。以上でございます。
質問 10番 大橋秀行
地元の農業委員さんが、非常に頑張ってるのは、私も理解してるとこですが、この耕作放棄地が、大きく問題になってくるのは十分承知してますが、今後ですね、前回私の9月、昨年の9月の質問の中で市長にお伺いした時に、2015年までに、やや農家が500戸台になるというお話がございました。今後約200戸以上の農家が離農者が出るのでないか、その農家に対して農地の流動を行って、農業委員会が中心となって行ってかなきゃならんでないかと思ってます。簡単に、ちょっと大ざっぱなお話で申しわけないんですが、1戸10ヘクタールとして、200戸とせば2,000ヘクタールの農地の流動させなきゃならんと、これは大きな農業委員会の仕事になろうかと思ってます。今後、農業委員会のそういった今後に向けての対策の考えがありましたら、お知らせ願いたいなと思いますが。
答弁 農業委員会会長 藤野昭治(農業委員会会長は2008年12月まで)
耕作放棄地に対する基本的な、今後の考えとして申し上げたいと思います。耕作放棄地が発生する原因はですね、さきの答弁でも申し上げたとおり、農業の収益性がですね、非常に低いと思われるわけでございます。そうした基本問題を抜きにしてですね、解消計画を策24定するだけでは、根本的な解決にはならないと、私は考えております。また、地域内に担い手がいるかどうか、耕作放棄地発生に大きく影響をするわけでございますが、農地を利用できる担い手、要するに意欲のある担い手をですね、しっかり育成していただき、担い手が将来に希望の持てる農政を確立していくことが、必要だと認識をしているところでございます。農業委員会の活動の柱は、人と…、土地と人にありますので、今後も地域での農地の利用調整を初め、担い手の育成に努めるなど、着実に取り組みを進めていきたいと、考えてございます。以上でございます。
質問 10番 大橋秀行
今後、農業委員さんも非常に大変だと思いますが、今後、我々の農地、この地域を守ってくために農地の流動に邁進していただけることをお願いして、農業委員長さんの質問を終わります。続きまして市長さんへお願い…、お聞きをしたいわけですが、耕作放棄地を解消策定…、解消計画を策定すること…、するとなっておりますが、今の質問のとおりですね、非常に農業情勢が厳しいと、そういった中でいま、農地を引き受けようとする担い手が、非常に疲弊してる状況下にございます。また農地を流動させるために…、ことによって、農家は規模拡大をしなきゃならないと。その拡大をするためには、つくる作物が必要なわけです。ただ、いま現状の中でですね、つくる作物がない。また、あったとしても、昨年から始まった品目横断が非常にちょっと邪魔をしてるわけですが、あれは過去実績がないと、面積をふやせないという状況下にございます。そうなると農地を取得してもつくるものはない。おかしなものをつくったら、今の肥料価格の高騰、経費の高騰によってですね、マイナスになっていくという状況下にある、あろうかと思います。ただ、その中でやっぱり私としては、担い手の足腰の強い担い手をきちっとつくり上げていく、そういったことが行政の仕事じゃないかなと感じておりますが、そこら辺の考えを再度市長さんにお伺いしたいと思いますが。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
大橋議員の御質問にお答えをさしていただきたいと思います。1点目の、それぞれ放棄地の関係の中でですね、先ほど農業委員会の会長の御答弁ありましたとおり、179ヘクタールという、かなり耕作地から見ると大変ウエートの大きい状況の荒廃地だというふうに認識をいたしております。この状況は、やっぱり年々増えていく傾向にあろうかと、こういう認識もいたしているところでございます。そういう現状を踏まえるときに、富良野農業の今後の状況というものは、国際、グローバル化された中での作物のつくる状況等も考え合わせますと、非常に今日的には厳しい状況であるというふうに認識をせざるを得ないと。基本的には、そのように考えております。そういう状況の中で、国は、今の自給率の向上はもちろんでございますけども、農業の現実行われている状況をどう、これからの国の農業の柱に何を考えてやっていくかということになりますと、一つに大きく国際的な動向をどう受けとめて、国自体がやるのか、あるいはまた、国内的にはそれを受けての、ただいま大橋議員の御指摘ございましたとおり、作物のそれぞれ品目をどう農業者がとらえて生産性を高めて行けるような状況づくりができるのか、できないのか、こういうことが大きな課題の取り組みになっていくのかなと、このように考えているとこでございますけども、そういった中で、私も、今現在、富良野農業の状況からは、800余の農家戸数を抱えている状況の中でですね、担い手という状況づくりを、どうつくっていくかと、これはやはり個々の農家の判断にもよりますけども、あるいは家族構成にもよりますけども、やはり農業に希望を持てるような状況づくりを考えていかなければ、農業の担い手というのはやはり育っていかないんでないだろうかと、こういう認識をいたしております。そういう中で、私は、市町村だけで、担い手の向上対策というのはなかなか難しい。現実的には難しい。これにはやはり、国、道、市町村、そして関係団体と合わせてですね、これらの問題について、積極的に取り組む状況づくりを、早急にやらなければですね、これはやはり、現行の状況から見ますと、さらに、俗にいう放棄地がますますふえていくような状況になっていくだろうと、このように判断をいたしておりますので、ただいまお答え申し上げた中でですね、総合的な中の状況づくりも判断しながら、これに対応してまいりたいと、このように考えているところでございます。
質問 10番 大橋秀行
今、市長の答弁の中で担い手を育てていかなきゃならん、関係機関と手を携えて育てていかんきゃならんというお話がございました。その中で私としてはですね、やはり行政、系統、普及所、いろんな各団体から人材、マンパワーも持ち寄ってですね、担い手になるべく人材の育成、それからここに各種研修会、法人セミナーってありますが、法人セミナーに参加する人は結構いるんですが、やはり法人を立ち25上げていく相手がいない、相手が見つからない、そういった中でやはりそういった仲人役的な組織も必要じゃないのかな、そういった中で法人も立ち上げながら、やはり農地の集積を図るような、また農地を引き受けてくれるような担い手をきちっと育てていく必要性があるんでないかと感じております。ただ各種協議会なり、そういった中で行政が行っていることはわかるわけですが、私としては、やはり富良野型の農家と直接やりとりをしながら、その農家にどういう支援策が必要だ、かというような、部署が必要ではないのかなと、そういうふうに考えておりますんで、そこら辺の考えはないのかどうかちょっとお伺いしたいなと思いますが。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
大橋議員の再質問にお答えをさしていただきたいと思います。基幹産業は本市の場合、農業であります。そういう基幹産業を将来ともになくすわけには私はいかないと、このように基本的には考えております。そういう中で、今御質問あった問題の中でですね、私は今、現行行なわれている組織体制がですね、現行の中でいいのかどうか、農業委員会のですね、これは、将来にわたっての状況づくりの中でですね、ともに連携をしてやる状況が必要でございますけども、今後、農業委員会の形の中では市町村のやるものを、農業委員会が、委任を受ける、委託を…、委任を受けるとこういう法律が恐らくできる状況が、いま予想されておりますので、そういう状況になりますと、さらに、そういう対応の中でですね、どう連携をやっていくか、あるいは専門的な状況づくりをですね、どうつくっていくかということは私も同感でございますので、これらの対応につきましては、強化を図っていかなければならないと、このように認識をいたしているところでございます。
質問 10番 大橋秀行
強化していただけるっていうのは非常にありがたいんですが、現状の中でですね、非常にいま農業者恐らくことしの営農計画の樹立が非常に難しい状況下に…、資材にこれだけの高騰があると、営農計画の樹立が非常に難しい状況下にあるんではないかと、そういった中で、やはり、そういった農業者の相談に乗っていただけるようなサポートシステムは、早急に私は必要ではないかと考えております。そういった中でですね、やはり行政の力どういう形の中で出していただけるか、ぜひ、私としては行政の力もかしていただいて、系統と力をあわしてですね、農業者の力になるような組織、何とか市長考えていただけないでしょうか。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
ただいま、再質問の関係でお答えいたしますけども、現在、それぞれ作業的に耕作放棄地の計画を立案すると、こういう状況にございます。そういう状況を十分把握しながら、その対応というのは早急に考えていくというのが私の基本的な考え方でございますので、それぞれ関係する機関、団体とも調整を図りながら、進めてまいりたいと、このように考えているところでございます。
質問 10番 大橋秀行
考えていただけるという解釈でよろしいですか。
答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)
そのような考え方でございます。
質問 10番 大橋秀行
ぜひともよろしくお願いしたいと思ってます。また農業計画が策定中でございますが、中でも今後こういった厳しい環境を含め、含んだ中でですね、ぜひ新年度に向けた策定計画も策定していただきたいと、ぜひ農業者の厳しい状況を把握した上で、進めていただければ大変ありがたいと思います。これで私の質問は終わります。