美唄市議会 平成21年第2回定例会 2009年6月15日
(1)耕作放棄地全体調査の結果と今後の対応策について/(2)「ムラの宝物」の推せん基準とびばい百景募集について/(3)廃校施設の利用計画について/(4)学校選択性に対する教育長の考え方
2009年6月15日、美唄市議会の一般質問で、森川明議員が「耕作放棄地全体調査の結果と今後の対応策について」「「ムラの宝物」の推せん基準とびばい百景募集について」「廃校施設の利用計画について」「学校選択性に対する教育長の考え方」について質問し、市長 桜井道夫、農政部長 林信孝、教育長 板東知文が答弁しました。
- 質問者
- 森川明 議員
- 答弁者
- 市長 桜井道夫、農政部長 林信孝、教育長 板東知文
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 森川明
平成21年第2回定例会に当たりまして、大綱4点、市長並びに教育長にお尋ねをいたします。1点目は、耕作放棄地の全体調査における美唄市の調査結果と今後の対応策についてです。4月7日に全国2008年度耕作放棄地全数調査結果が農水省から発表がありました。耕作放棄地の面積はそれを見ますと、1,785市町村の28万4,000ヘクタールで推計され、そのうち、13万5,000ヘクタールが森林、原野化が進み、農地復元が困難との内容です。この調査について平成20年第3回定例会で美唄市の調査結果を答弁で約束した感があったのですけれども、何ら連絡報告がありませんでしたので、農水省、道庁、空知支庁、プレスリリース、全国の状況、それと全道各市町別集計を知ることができました。ただし、空知支庁によると、各市町村の結果は、それぞれ自治体に問い合わせていただきたいと、そういう答弁で、美唄市の調査結果をまずお伺いをいたします。全国の状況を拝見をいたしまして、私なりに感ずることが多くあります。耕作放棄地の面積は合計23万1,000ヘクタールで、鹿児島2万0,420ヘクタール、長野1万5,151ヘクタール、長崎1万2,340ヘクタール、ここにある調査結果ですけれども多く、秋田が458ヘクタールが一番少ない。これはちょっと驚きでした。ここに調査- -102の区分があります。緑・黄色・赤、内容はつぶさには申しませんけれども、その区分によって実態を調べたわけですけれども、その合計が28万4,000ヘクタール。この件について調査範囲が一部の地域に留まりまして、市町村や、また、未報告の市町村があった為に、なぜかといろいろ聞いてみますと、農水省は最終的には推計で算出をし、その結果が28万4,000ヘクタールになるとしています。再生可能の全国の見てみますと、鹿児島が9,291ヘクタール、長野が8,528ヘクタール、茨城8,062ヘクタールが多く、少ない方は富山272ヘクタール、秋田331ヘクタールで元々耕作放棄地の面積が少なく、利用率の非常に高い県です。鹿児島、長崎は恐らく離島がものすごく多いわけですから、そういうのも要因の1つではないかというふうに私なりには分析を致してる訳です。北海道の状況を見てみますと、173市町村で7,407ヘクタール、空知は245ヘクタールと、これは以外に少なく、一番多い支庁は後志の2,388ヘクタール、少ない方は釧路の88、胆振の67、根室は0となっております。その中でこの大きな主眼である再生可能というのはどれだけあるのか。全道では3,558ヘクタール、空知は137ヘクタール。2008年農業白書、最近出されましたけれども、耕作放棄地の解消と改革の推進、農業集落の高齢化対策など待ったなしのテーマが記述をされており、そこで、冒頭申しましたけれども、美唄市の調査結果を踏まえまして、私はこの件については、どうする3つの課題として持っております。その3つといいますのは、引き受けをどうする、土地条件をどうする、そして作物をどうする、とこの3つですけれども、総合的な取り組みが必要と思いますし、美唄市の対応策を調査結果と同様にお伺いいたしたいと思います。2点目は、ムラの宝物の推せん基準とびばい百景募集についてです。ムラの宝物について道遺産構想推進協議会が、昨年7月に第1次として国や道の文化財を除き94件、そして本年7月に第2次として65件登録をしたと発表しました。美唄市では北海道新聞は20件、これは個々の名称等は掲載されておりませんでしたが、プレス空知は認定された19件が載っておりました。マガンのマミーちゃん、美唄湿原、宮島沼、東明公園、美唄鉄道東明駅と機関車、北海道ため池発祥の地、ビバレンジャー、旧桜井家住宅、アルテピアッツァ美唄、美唄市屯田太鼓、ハスカップ狩り、グリーンアスパラ狩り、中村のとりめし、くるみ餅、雪蔵工房おぼろづき、べかんべ最中、やきそば、米粉パン、美唄やきとりの19です。なんか1点差があるわけなんですが、これは後ほど調べてみましたら、12号の直線道路を認定されたようです。これは間違いないんじゃないかと思いますけれども、その点は確認いたしたいと思います。実は昨年第2回の定例会の質問で道遺産構想推進協議会を私訪問いたしまして、認定に伴う要件等をお聞きしましたが、自治体として市長名の登録申請が必要との記憶があります。今回、美唄市として登録申請にあたり、どこで、どのような協議をし、また、申請を- -103したのか、まずお伺いをします。次は、囚人によって開削された樺戸道路、いわゆる通称峰延道路が歴史遺産として当然該当されるべきものと確信していましたが、申請除外、これは予想外でした。その辺の経過を踏まえお聞きをしたく、どうもその話題にもならなかったんではないかと言うかもしれません。実のところ残念に思っております。また、広報メロディーが、認定された20件全く載せておりませんし、広く市民の宝物として知らせるべきであったと思うのですが、これには何か意図的なものがあったのですか。びばい百景につきまして、3月号に募集の記事がありました。これムラの宝物との関連性、この百景は写真募集で、美唄市内の風景を美唄市民に限らず市外でもよろしいという判断であります。もう既に3カ月を経過をしていますけれども、ちょっとお伺いをいたしますと、応募数が少ないという状況であるわけなんです。PR不足でないかと。ムラの宝物と当然ダブるというふうに思っておりますけれども、その辺の見解をお尋ねをいたします。3点目は、廃校施設の事業計画についてです。この件につきましては、6月12日に一般質問に、また本日も同僚議員から質問がありました。重複は避けたいと思いますが、質問する視点が違う面もあり、あえて教育長に1つお伺いをいたします。実は調査をしてみますと、道内の公立小中学校のうち、小学校26校、中学校7校の計33校が本年3月末で閉校となりました。先ほどもいろいろ出ておりました。美唄市も光珠内中央小学校と峰延小が統合され、地域を直撃する少子化の波が予想以上に激しいものがあります。道内の小学生の数、中学生の数びっくりしました。まず、小学生の数ですけれども、1959年に81万0,297名が、2008年に28万3,111人になってる。中学生の数が1962年42万0,565人が、2008年には15万0,790人、大幅に減っているという。小中学校の数も小学校が1970年2,338校が、2009年1,277校、中学校1962年、1,332校が、2009年には664校に減り、この間10年では何と小中学校で356校が、これ道内ですよ、閉校してると。なんと全体の15%に当たります。面積の広い北海道は、この統廃合によりまして、通学範囲が一層広くなり、スクールバスも片道1時間以上かかるという、これは続出しております。この美唄ではそれには該当ないと思いますけれども。児童、生徒、そして父兄の嘆きが聞こえてくる、こういう状況です。美唄も地域の理解を前提に東栄小と東小学校の統合計画の方針が示され、今回の定例会でも多く質問がされていますし、この統廃合に対し、ますます拍車がかかっている、これが現況でないかと。そこで、教育長に質問ですけれども、廃校になった旧3校、先ほどちょっと光珠内中央小学校の答弁がありましたけれども、旧西美唄小学校、旧茶志内小学校はどのような再利活用の計画を立てているのですか。旧西美唄小学校は校舎が古く、解体との話を聞きますけれども、いつ実施をされるんですか。旧茶- -104志内小学校は一時食の駅候補にあがったと、これも記憶がありますが、どのように考えていますか、お伺いをいたします。このところ全国各地で廃校利用によってまちの活性化を図っている、大変話題に事欠きません。道内では栗山町の旧雨煙別小学校が、これは築73年にもなりますけれども、木造二階建て、物すごくでかい校舎ですけれども、それを再生をし、体験型宿泊施設としてリフォームされ、教育環境学習のほかに文化スポーツの拠点に利活用されるとのこと。また、占冠村も農業体験や郷土史学習に地元の名を入れた双民館として、都市との交流の場として活用されると、多くのこういう実例もあります。実は私、栃木県に2年6か月勤務をした経験がございます。友人も多く、教育面に詳しい方もおります。廃校施設利用している資料も実は送っていただきました。同僚議員に栃木県黒磯町、黒磯市ですか、現在は那須塩原市になりましたけれども、出身議員もいます。私の取り上げる那珂川町の件、先日お話をしましたら、あそこはいわむらかずお絵本の館として大変有名だと言っておりました。実は取り上げたい那珂川町は、馬頭町と小川町が合併をした町で茨城県堺、栃木県の東部に位置をしております。この町にいわむらかずお、先ほど言いました絵本の丘美術館と広重美術館、そして今回取り上げる3つ目のもう1つの美術館があると。それが、廃校利用が美術館だと言うことです。資料を読んでみますと、特徴として、障害を持つ人々が創作したアート作品を展示紹介し、多くの人々にそのアートと出会う場を作る。そして誰もが自ら創作を楽しむ場として、活動してる点です。木造校舎としては、栃木県内最古の築100年、1世紀を越す旧校舎を現在既に8年目を迎え、北海道から福岡まで広い地域から人々が集まり、会員数が280人、10代から80代まで幅広い年齢構成で、この美術館の運営には補助金、法的援助はなく、開く展覧会の入館料、会員の会費、ミュージアムショップやカフェギャラリーの売り上げ、個人や企業の寄附金、企画ごとの申請する補助金で運営されているということでした。私はちょっとこう資料を見てみますと、旧栄小を利用している美唄のアルテピアッツァと共通点が多いというふうに感じ取ったわけです。アルテピアッツァにつきましては、この間全国版でテレビで放映されておりました。ああいうの見てみるとうれしく感ずるものです。このように廃校となった施設の利用につきまして、先進的な事例も参考とし、対応していくことが大変大切であると考えているわけです。まちづくりや交流、ふれあいの場として活用を図る、教育長はこの点どのように考えがあるのかをお伺いをいたします。4点目は、学校選択制についてです。10年前に三重県に導入されたこの選択制、全国に広がりを見せ、希望すれば校区外の学校にも通えるという、こういう制度で2005年度に道内では江別と岩見沢市で導入をされ、現在では小学校のみが12市町村、中学校のみが1、小中学校が13市町村の計26市町村が実施しています。隣の岩見沢市は、広報に取り込みしております。中学校入学に向けて学校選択制度。そして詳しく載り、裏には- -10510校の特徴から全部載せていると。これが、住民全戸配布をされ、また、制度の解説が大々的に、保護者説明会、さらには学校紹介パンフ、これ驚きです。ページ47ページでオールカラーA4版。各校4ページを割いて写真入のすばらしい立派な冊子をつくって、PRに向けてでき上がってると。そして配布をしてると。小学校6年生の家庭に希望校調査票の配布。必要に応じて抽選を行って、中学校を決めているということです。中学校に入る場合は、御存知のごとく通学区域制度により住んでいる住所で入学する学校が決まっていますが、この学校選択制度は、これらに加えて保護者や児童の希望により中学校を選ぶことのできる制度で、岩見沢市内10校すべての中学校を選ぶことが出来、それぞれの中学校の受入れが可能な生徒数の範囲内で入学する。こういうことの出来る制度だそうです。学校間競争をあおる、こういうのは意図ではなく、児童生徒に選択の機会をつくるのが目的だという事で、お話しておりました。評価をされている事実もあるということです。美唄市のこの平成21年度の教育行政方針では、あえてこの件については触れられていませんでしたけれども、この学校選択制度についてどのような考えを持っておられるのか、メリット、デメリット面を含めて、教育長にお伺いをします。以上この場からの質問を終わります。
答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)
森川議員の質問にお答えします。初めに、耕作放棄地全体調査と今後の対応策について、耕作放棄地の解消に向けた対応策についてでありますが、耕作放棄地全体調査の結果をもとに、耕作放棄地の対象となった農地の所有者の意向も勘案して、市、農協、農業委員会などの担当職員で構成する耕作放棄地解消対策協議会での検討結果を踏まえ、本年1月末に耕作放棄地解消計画を策定したところであります。計画の内容としましては、対象農地すべてに当面は保全管理をすることとしたものであります。今後においては、この計画に沿って耕作放棄地の解消に向けて農業委員会をはじめ関係団体と連携を図りながら、取り組んでまいりたいと考えております。次に、ムラの宝物の推せんとびばい百景募集について、ムラの宝さがしプロジェクトについてでありますが、この事業は北海道遺産構想推進協議会において道内各地の宝物を掘り起こし、発信活用することにより、地域やまちの魅力を創造していくという、北海道遺産構想の趣旨を全道に波及させる目的で実施されている事業であります。宝物のジャンルとしてムラの宝物、ムラの売り物、村のご飯、ムラの宝物の発掘活用の4つに分けられており、本市においては第2次募集で応募し、村の宝物で13件、ムラの売り物で6件、村のご飯で1件、全体で20件が登録となったところであります。登録された20件は市において申請したものであり、選定に当たりましては、市民の皆様に親しまれ、本市の観光振興や特産品などとして取り上げられているものを中心に、協議検討したものでありますが、今後本市の宝物として市内外に情報発信してまいりたいと考えております。次に、樺戸道路についてでありますが、この道路は、北海道で最初の集治監として設置- -106された樺戸集治監と空知集治監の連絡路線として、明治16年に開削されたものであり、その工事の様子は現在峰延小学校に囚徒峰延道路開削の図が所蔵されており、歴史的に重要な意味があるものと認識しております。この道路につきましては、月形町でも地域資源として活用したいと伺っており、月形町との調整も今後必要と考えております。今後7月ごろにはムラの宝物の第3次募集が始まる予定ですので、樺戸道路を含め幅広い視点から検討し、今後この制度を有効に活用しながら、本市の魅力を広く発信してまいりたいと考えております。次に、市民周知でありますが、今回登録された20件につきましては、地域やまちの魅力を創造していくものでありますので、市のホームページや広報誌などに掲載し、市民の皆さんにお知らせしたいと考えております。次に、びばい百景とムラの宝物の関連性についてでありますが、びばい百景はお気に入りの美唄の風景を写真に収めて応募していただく事業であり、応募された写真は市のホームページや広報誌などにより紹介させていただくほか、観光施設に活用してまいりたいと考えております。ムラの宝物との関連につきましては、新たな観光資源の発掘という点において共通している面もあり、びばい百景に寄せられた風景はムラの宝物への登録についても検討してまいりたいと考えております。なお、耕作放棄地全体調査の結果につきましては、農政部長から答弁をさせていただきます。私からは以上でございます。
答弁 農政部長 林信孝
耕作放棄地全体調査の結果については、私から答弁をさせていただきます。耕作放棄地全体調査の結果についてでありますが、本市が昨年4月に農水省から示された耕作放棄地全体調査要領に基づき、現地調査等を行った結果、耕作放棄地は約3.8ヘクタールで、全て農業振興地域の農用地区域に指定をしていない土地でありました。耕作放棄地の状況は、草刈り、耕起、抜根、整地を行うことにより、耕作することが可能な土地は約2.6ヘクタール、また草刈り、耕起、抜根、整地では耕作することができないが、基盤整備を実施して農業利用をすべき土地は約1.2ヘクタールとなっております。
答弁 教育長 板東知文(教育長は2010年3月まで)
森川議員の質問にお答えします。統廃合により廃校となった学校の跡利用についてでありますが、廃校となった学校施設については、老朽化が著しい西美唄小学校は、解体撤去の方向で検討しているところであります。また、旧茶志内小学校、光珠内中央小学校につきましては、国の財産処分の弾力化の考え方等を踏まえ、地域の活性化につながるよう、地元の意見等を伺いながら、全庁的にその利活用のあり方についてさらに検討を進めてまいりたいと考えております。次に、廃校施設の跡利用についてでありますが、まちづくりやふれあい、交流の場としての利活用は、全国に多くの事例がある中、本市のアルテピアッツァ美唄も行政視察を始- -107め、マスコミや学術面、さらに文献等で数多く取り上げるなど、その代表的なものであると認識しております。学校施設は地域の方々にとって最も身近な施設であると共に、その地域で培われた歴史や風土、さらにはそこに暮らしていた人々や卒業生の思い出が刻まれたシンボル的存在であると考えております。この為、このような視点を大切にしながら地域の活性化につながるよう、地域の皆さんの御意見もお聞きしながら、全庁的にその利活用のあり方について、さまざまな観点から検討していくことが必要であると考えているところでございます。次に、学校選択制のメリット、デメリットと導入についてでありますが、一般的には学校選択制の導入により期待される効果として、保護者の学校に対する関心が高まること、各学校が競争意識を持って切磋琢磨すること、学校の情報が外部に公開されるため学校内に良い意味での緊張感が出来ることなどが考えられていますが、反面、特定の学校に人気が集中し、学校間格差が広がること、地域と保護者の連帯感が希薄する懸念があること、選択指標の不定により風評に振り回されること、などが課題となると言われております。教育委員会といたしましては、本制度についてのさまざまな観点からの検証が得られていないことなど、さまざまな課題もあることから、本市の現状を踏まえた場合、現段階での導入は考えていないところでございます。
再質問 2番 森川明
それでは、自席から再質問をいたします。1点目の耕作放棄地全体調査の美唄の調査結果と今後の対応についてですけれども、美唄市の状況を知ることができました。調査項目、区分ごとの面積の実態をチェックしてみました結果、大幅に調査内容との違いがあるにしても、農業センサスより減っているという現状がございます。今後も関係機関団体と連携をし、協議会で解消計画について対象農地すべてに保全管理するとの答弁でした。そのスケジュール的なものがあれば、お伺いをいたしたいというふうに思ってます。それから、ここに日本農業新聞のアンケートがあります。広告アンケートですね。これ日本農業新聞のプレゼント企画という事で、耕作放棄地の再生には、どのように取り組んだらいいのかと、その問いです。内容は再生作業の取り組みに対して地域だとか、資材とか、機械とか、施設とか、どんな作物が栽培が適当だとか等々、設問が10に渡っております。調査結果がどのように出るのかということ、そのあらあらをアンケート結果を期待をしている。そして、耕作稼動に向けて、参考になるものと思っておりますけれども、さらにまた同じ6月9日の日本農業新聞に埼玉の永堀さんと言う人ですけど記事が載っておりました。耕作放棄地、実は45ヘクタールを、この人パワーショベルを持っているということでその利点を生かしまして、荒れた土地を開墾しているという、貸し出しは無料なんですよと。係る費用は地権者からは一切とらないと、そういう契約を結んでる。そして、今後とも規模をどんどん拡大をしてくと。小松菜を作りたい、自給率低い大豆を作りたい、麦、タマネギを作りたい。そして、耕作放棄地そのものはまさに宝の山であると、発想の- -108逆転ですね、これは。これが必要ということを訴えておりました。このように営農意欲の姿そのものが、今求められているんでないかというふうに思っております。ムラの宝物につきましては、冒頭ちょっと言いましたけれども、実は20件が登録をされて、日本一の直線道路ということで市長理解していいんですね。市長うなずいたからそういうことだと思います。そこで、樺戸道路の関係です。通称、峰延道路と言ってます。これ、申請については、次に検討するということの回答。これぜひ取り上げて欲しいと思いますね。月形の関係これありと言っておりましたけれども、そこで、20年第2回の定例会で取り上げた以上、地域では反響があるんですよ。電話もいただきました。例えば、市来知、今の三笠ですけども、峰延までは達布山の横に現在の道路があるわけなんですけれども、私はあそこが囚人が開削した道路かなと思ってたら、これが全然違うと言うんですよ。ここに2冊の本があります。樺戸監獄史話、それと、これ美唄ですね、美唄開拓よもやま話。三笠市といいますのは、桜ロード建設というのが非常に盛んで、岩見沢よりの達布山正面ちょっと横から今植えております、立派なものです。実はそこが、真っ直ぐ行くと美唄のリンクスゴルフ場付近になるんですけれども、そこに峰延を通じる道路がそこにあったって言うんですよね。びっくりしました。この樺戸監獄史話によりますと、達布山の横道路、峰延山の麓に沿って沢が2つあって、それぞれ橋がかけられていたと。その橋の名前は、北海道に縁が深い、あの伝説の人の、機関車も通っておりますけども、弁慶橋、これ長さ16間、幅3間、義経橋、長さ30間幅3間があり、峰延市来知間は明治20年の5月に起工されて、同年9月3日に完成、すごいですね。7,949人の囚人が係わったと。この美唄よもやま話にも載っております。明治40年6月11日大音響とともに堕落をしたと。20年に渡る誇り高かった義経橋、弁慶橋が姿を消してしまったと。達布山の山頂に当時は風車式東屋もあったんですけども、それも朽ち果てたと、このよもやま話に出ております。これはもう歴史の興味のある方です、峰延の方ですけども住民がその弁慶橋と義経橋の跡を雑草、雑木林とその中を探し出したって言うんですよ。すごいですね。そういう話も直接聞きました。また、峰延のよく話では、これは美唄市にも月形市にも載っておりますけれども、いわゆる三笠の達布山と月形の円山、狼煙火を上げて、あそこに4里の道をこれはもうそういう話、どこの文献にも書いてあるんですよ。ところが、どうもそれが違うと言う人があらわれたんですよ。これは興味ありますね。そういう訳で、奥深く今は興味津々、郷土の歴史を語るということで、どうしてもこの樺戸道路、通称峰延道路、欠かせない1つになっているんですよ。空知、そして樺戸両集治監の囚人によって、雨の日も嵐の日も文字どおり1日も欠かすことなく夜遅くまで厳しい自然環境と過酷な労働によって多数の犠牲者が出た。まさに囚人の汗と涙と血が混じってるのが、あそこの道路なんですよ。- -109岩見沢市は昨年広報いわみざわによりますと、9月号ですけれども、歴史の道を訪ねてと、峰延道路と樺戸集治監ということで募集をしております。もう有名なもんですよ。と言いますのは、尾崎和男、郷土史を学ぶ会の会長さんらしいですけれども、それによって実施をされまして、峰延道路の歴史はこうなんだということを説明をしてきてるという事で、私はまさにムラの宝物というふうに、私個人は位置づけておりますし、当然今後、美唄市長検討していただきたい。先ほども第3次云々という話ありましたから、大いに期待しております。それから、3番目の廃校利用の関係につきましては、全国の地域活性化を結び付けるという特徴を出して、それぞれ努力をしております。農家による直産品売り場、グリーン・ツーリズム、事業の展開、複合住宅をつくって、そこに若者を住ませて定住化を図っているんだとか。これ例を挙げれば枚挙にいとまなしと、このぐらいたくさん廃校利用と言うのはあるんですよ。そこで、美唄はご承知のようにアルテピアッツァの他に市内において廃校となった学校跡の利用がどう図られているのか、この施設等を教育長にまたお伺いをいたします。旧光珠内中央小学校、旧茶志内小学校の活用方法と、これは地域住民との話し合いで、今後確立をしていくべきでありますけれども、旧西美唄小学校は先程答弁では、解体の方向ということを知りました。しかし、いつ解体撤去がされるのか具体的に年度が定まっていません。早急にこれ解体撤去すべきですよ。予算面があったにしても。その点の対応を早めていただきたい、このように思います。学校選択制についてです。私は、この点の質問に当たりまして、実は特定の学校に偏るとか、それから、部活の伝統校に集中するとか、または、荒れている学校と言うのは、これは敬遠するとか、色々デメリット面をチェックをしてみまして、あまりどうかなという感じを持っておりました。教育長の考え方お聞きをいたしまして、課題も多いし、現状を踏まえた場合は、これは導入は考えていないという答弁でした。実はこの選択制度に関連するかもしれませんが、越境入学の関係です。私も心配をしている1人ですので、教育長聞いてください。教育長、まず聞いてください。と言いますのは、あの南部地域、峰延ですよ。峰延小学校、峰延中学校は、三笠市岡山、それから川内、岩見沢市峰延、岡山、多くの入学があります。また、卒業生を出しております。私は参考までに、昭和31年度峰延中学校の卒業生第9期78名卒業しましたけれども、そのうち18名が岩見沢から来ている児童生徒でした。現在の状況を聞いてみますと、岩見沢市から小学校、中学校に各10名来てると、三笠はないようですけれども、在学しているそうです。一昨年の峰延小学校の入学生、私は14名だとばっかり思っていたんですけども、聞いてびっくりですね。4名ですよ、4名。そのうちの1名が岩見沢市から来てると。今はなんと複式校が2学年あるということもお聞きをいたしました。先ほど述べました岩見沢市は学校選択制に今非常に力を入れております。他の市に支払う金銭面のこともありますし、また、スクールバスを普及させまして、- -110岩見沢市の住民児童生徒は岩見沢の学校へと言う可能性が、今後予想されるのではないかと。うがった見方だと思ったらそれでいいと思いますが、私はそういう見方をしております。1世紀100年にわたる峰延小学校は歴史ある学校、親子3代にわたってお世話になっているその学校は、即岩見沢市だから岩見沢市の学校にって言っても、なかなか思うとおりはいかないというふうにも理解はいたしますけれども、もし、そうなりますと、ちょっと触れました、峰延小学校は現在2年と3年が複式をやってると、これはもう完全複式校になってしまう。中学は何と先ほどもいろいろ議論出ましたけれども、統合の対象になってくるんでないかという心配もあるのです。ですから、教育長、まだね、話題もないうちに何を言ってるんだと言う、そういう表情かもしれませんけれども。ただ、具体的に岩見沢から示されたわけではありませんし、この件については心配をしてるという事で、理解してください。それを私だけでなくして、地域の住民がいるということを念頭に置き、現状認識で教育行政を推進してください。
答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)
森川委員の質問にお答えします。耕作放棄地の改修計画でございますけども、これは21年度から23年度までという3年間で解消するような計画書を今作ってございます。これは毎年見直すということで、今現在のところ農地を常に耕作しうる状態に保つために、緑肥の栽培をするということでありますけども、耕作放棄地につきましては、そのあといろんな方策等を、この協議会とで検討していただきたいと考えてございますので、市としてもこの解消計画について、いろんな知恵を出してまいりたいなと考えてございます。それから2点目の樺戸道路でございますけども、先程言いましたように月形との話し合いも必要なのかなと、それから樺戸道路、北村というか、岩見沢の管轄にも道路があるというか、またがるというか、それから先ほど言った三笠ですか、ということになりますと、ムラの宝物という存在でいいのかですね。逆に北海道遺産みたいなことに、ちょっと今回資料を見ますと、美唄の炭鉱メモリアル森林公園とかは、私ども申請したんですけども、北海道遺産の一部とするということで除外されてるんですね。だからそのあたりがムラの宝物なのか、もっとそれの上に行くんじゃないかってことも、ちょっと懸念されますんで、このあたりは今後慎重に検討しますけども、いずれにしても樺戸道路の必要性をしっかり認識した上で、今後まちのPRにしていきたいなと思ってます。
答弁 教育長 板東知文(教育長は2010年3月まで)
森川議員の質問にお答えします。旧西美唄小学校についてでありますが、今後、財政状況などを見極めながら、解体撤去を進めることとしており、現状においては廃校施設の安全確保や、周囲への環境対策などに努めてまいりたいと考えております。次に、廃校施設の跡利用についてでありますが、主なものについて申し上げますと、現在旧拓北小学校及び旧中村小学校は公民館として、また、旧中村小学校体育館は地域体育- -111館として、更に旧西美唄中学校体育館は保育所として活用してるところでございます。次に、学校選択制に係わる岩見沢市との関係についてでありますが、現在岩見沢市でそのような内容の検討が行われているという情報は承知しておりませんが、今後とも保護者の意向等を十分踏まえ、必要な対応を行ってまいりたいと考えてございます。
再質問 2番 森川明
市長、お答えをいただきましたけれども、耕作放棄地の件については一部分でいいですけど現地を見て歩きましたか。耕作放棄地というのは、前にも取り上げましたけれども、病害虫、鳥獣被害の発生や景観の悪化など、地域の住民に生活環境に悪影響を与えているんですよ。私もあえて課題を申してきましたけれども、解消計画に対するスケジュールは、毎年見直して3年間でやっていきたいという答弁でした。ひとつ今後とも解決策構築のためにも、ひとつ実現方努力をしていただきたいなというふうに思います。それと、市長この耕作放棄地再生に向けて、努力をした自治体に農林水産大臣の表彰があるという、そういう制度あるのご存知ですか。市長は知ってると思いますけれどもね。実はあるんですよ。美唄も私チェックすると以外に今回の調査が、先ほどセンサスと比較云々言いましたけれども、農政部長の答弁メモしてみますと、非常に少ないんですよね。さっき言った区分的な見方とかいろいろな要素もありますけれども、これは努力すれば大臣表彰まで近づくなという、感じを持っているんですよ。ですから、そういう目標を持ってね、鋭意これは努力しなければならんでないかということを申し述べておきたいと同時に、宝物の関係は昨年度の北海道遺産推進協議会に私尋ねて行った時には、あそこの道路は北海道遺産に該当でないかい、ということのお話をしたんですよ。一番先にですよ。滝川出身の係長ね。私も滝川ですってね、親しくすごく長い間お話をしてきました。ところが、言っているのは今24件ですか、認定をされましたね、石狩川とか炭鉱遺産とか、北海かんがい溝とかって、それ以上は絶対増やさないんだと、もう一つも北海道遺産あれでやめ、もう増やさないと。その代わりこの宝の関係が出てきたと、ムラの宝物というのが新たに誕生したんだと。ですから、北海道遺産になってるところは全部ムラの宝物で申請をされてもカットしていくということなんですよ。ですから、ダブって認定されるということはないということで、これは市長私調べてきてる経過ありますから、もう北海道遺産増やさないっちゅうならどうもなりませんよね。私も2,400円で北海道遺産のDVD買ってきました。あれ、なかなかおもしろいですね。それ以上増やさないっちゅうんですからどうにもなりません。ですから、ムラの宝物ったら今度申請になると思いますから、その点努力をしていただきたいなと思います。教育長、廃校の施設の利用のお答えね、状況は承知をいたしました。こだわりますね、私も。旧西美唄小学校の解体撤去、これは予算面があるにしてもどうも答え歯切れ悪いですよ。美唄はねえ、悪いことをする人はいないと思ってるかもしれませんけれども、また、そういう悪いことをする人の少ないまちです- -112が、そのまま、あのまま放置をしていたら、これは安全確保の面も心配ですし、また、置けば置くほど金がかかってくるんですよ。そういう実態を踏まえると、その解体年度ね、もう何年度でやりたいって言うその点をはっきり約束はできませんか。1年でも早くやってほしい、これは、地域の人もそう思ってると思いますよ。これはやっぱり教育長努力しなきゃならんですよ。その点再度お聞きしたいと思います。よく学校がなくなると人口減だと、人口がどんどん減っていく、過疎化に拍車をかけると、また、おもしいもんで離農も進むっちゅうんですよね。学校なくなるとね。そういうことで残ったのは学校跡地記念碑だけ残ってるなんちゅうね、そういう話はよく現実としてあるらしいです。旧拓北小学校、旧中村小学校、旧中村小体育館、旧西美唄中学校体育館の利用状況を知ることができました。そういうのも踏まえまして、新たな角度からひとつ旧光珠内中央小学校、そして旧茶志内小学校、これ地域の根ざした廃校舎の再利用に対する特段の働きかけを教育長に再度お願いをいたしまして、質問を終わりたいと思います。
答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)
森川議員の質問にお答えします。耕作放棄地の発生防止と解消は、日本農業が直面している諸問題の中でも対応が急がれる重要な課題だと、このような認識でございます。表彰事業ということがあるようでございますけど、これが表彰されるかどうかは別としましても、こういう重要な課題に前向きに取り組んでまいりたいなと考えてございます。それから、ムラの宝物につきましては、複数の市町村で申請が可能かどうか、このあたりも含め今後検討させていただきたいと思ってます。
答弁 教育長 板東知文(教育長は2010年3月まで)
森川議員の質問にお答えします。旧西美唄小学校の解体に向けて市長部局と十分協議して、なるべく早くなるよう努力して参りたいと考えてございます。