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富良野市議会 平成19年第1回定例会 2007年3月7日

ごみ対策について

2007年3月7日、富良野市議会の一般質問で、今利一議員が「ごみ対策について」質問し、市長 能登芳昭、教育長 宇佐見正光、市民部長 大西仁、教育部長 杉浦重信が答弁しました。

質問者
今利一 議員
答弁者
市長 能登芳昭、教育長 宇佐見正光、市民部長 大西仁、教育部長 杉浦重信

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 今利一

-登壇-通告に従いまして、順次質問をしてまいります。私は、今まで17回の一般質問中、その大きなテーマとなってきたのは地球環境問題であり、これらの問題から目を背けることなく問題の整理に当たってきたと考えているところであります。―今回もまたこの問題から始めたいと思うし、また、今後こういった機会が与えられたなら、環境が市民生活にどうかかわっているか、総合的な観点から客観的に判断をしていきたいと考えております。今世紀末の地球平均気温は、1990年に比べて最大6.4度も上昇すると言われております。気候変動に関する政府間パネル、IPCCという報告書がまとめた第4次報告書は、地球の温暖化がこれまでの予想を超えるスピードで進展すると警告しております。海面上昇が進み、台風やハリケーンが強さを増す、地球の危機はいよいよ深刻であると言わざるを得ないわけであります。国際社会は、温暖化防止の取り組みを急がなければならないわけであります。地球温暖化は人間の活動による温室ガス増大の結果であると、米国の上院委員会で証言したJハンセン博士が証言したのは1988年のことでありました。科学者の一部や産業界は実証不能で根拠がないと反論し、温暖化問題は科学的論争まで至っているわけであります。しかし、今回、IPCC報告書は、大型コンピューターなどを駆使して、各国が厳密に測定したデーターをもとにした結果、地球温暖化が人為的なものである確立が90%を超すとして、足かけ20年にも及ぶ論争に決着をつけたわけであります。平均気温が1度上がるだけでも深刻な影響を及ぼす、先に公表した英国のスタン報告書によると、少なくても年間30万人が下痢やマラリアで死亡する。カナダやロシアでは永久凍土が溶け出す、3度上昇すると年間最大で1億7,000万人が洪水の被害を受ける。4度上がれば北極圏のツンドラの半分が消滅すると。5度ではヒマラヤ巨大氷河が溶け、中国とインドが水不足に陥る。しかも、IPCC報告では、環境全体に配慮した環境循環型社会を実現したとしても、1度から2.9度気温の上昇は避けられないとしているわけであります。深刻な被害を防ぐ時間的―132な余裕はないわけであります。京都議定書は、2012年までに先進国でCO2など、温室ガス排出量を90年度に比べて世界全体で5%減らす目標を掲げました。しかし、米国は京都議定書を批准せず、中国など発展途上国には削減義務はないというわけであります。欧州連合は、温室ガスを20年までに20%減らすという独自目標を打ち出しております。米国もようやく10年後、ガソリンの消費量を20%削減する考えを表明したところであります。京都議定書をリードした日本も、実効性のある削減策を打ち出し、国際合意づくり、地球環境保全に貢献しなければならないところでありますが、日本国内の2005年のCO2排出量は1990年に比べ8%もふえ、京都議定書で約束した6%削減の達成すら危うい状況にあるわけであります。24時間営業のコンビニエンスストアの増加など、各事業所、家庭部門での排出が突出しているわけであります。日本は、省エネ技術ではほかと比べて秀でている国だと私は思っております。それでも、排出量が減らないのは、企業のみならず個人の意識の改革が進まないからではないでしょうか。このように、世界全体でCO2のみならず、環境保全の対策が急務であることは言うまでもありません。こうした現実にある中、富良野市は昭和63年7月よりごみの6分別収集を本格的実施し、資源化率は48%を達成したわけであります。平成5年には、粗大ごみを加えて7分別を実施、資源化率は56%となったわけであります。さらに、平成13年度にはプラスチック類の分別収集の開始がされ、資源化率を62%まで達成させ、平成16年3月には資源化率93%、全国平均資源化率17.6%、これは平成16年度でありますが、比べると富良野市は断トツの資源化率日本一の市になっているわけであります。しかし、最近、町内会でのごみステーションに、赤やピンクのシールが貼られているの―が時として見受けられるようになってまいりました。4月1日からプラスチック類の分別区分が一部変更になるということでありますが、平成13年度から今まで5カ年間の実態について御報告をお願いしたい。また、現状、なぜこのような事態になったのか。次に、プラスチックごみの今後の対応についてお聞きするものであります。ごみ減量化について、どのような方向をとっているのか。環境家計簿のようなものを作成し、ごみの区分を初めとした環境に負荷をかけるような意識の欠けないような意識の高揚を図るようにしてはどうか、市長の意見をお伺いするところであります。次に、私はごみ対策については、小さなときからの教育が大切ではないかと考えるものであります。教育長にお尋ねいたします。学校におけるごみ対策に関する活動の時間はどのようになっているのか。ごみをどのように減らすという、ごみを減少させることを学校の教育の中でどのように取り組んでいるのか。三つ目に、ごみが出た場合、環境、リサイクル区分、意識の早期定着の推進についてはどのように考えているのか。中学校でのごみ対策の事業についてどのようになっているのか。さらに、これらを定着させるため、学校でのごみ対策が単なる義務や押しつけではなく、児童生徒がおもしろく、さらにはその成果が形となってあらわれてくるような(仮称)環境家計簿といったものを創設するべきだろうと考えております。さらには、理科の実験方式のようなものを取り入れ、子供たちがごみについて、環境について積極的に学ぶことのできるような方式を考えてはどうでしょうか。資源化率日本一の富良野がさらに進歩を続けなければならない時代は、次代を担う子供たちの意識が非常に重要と考えております。以上、意見を申し上げ、1回目の質問といたします。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

-登壇-今議員の御質問にお答えいたします。ごみ対策についての1点目、プラスチックごみにおける過去の実態と現状についてでありますが、ごみの分別収集につきましては平成13年に、燃やさない、埋めないを基本理念に、市民の協力によりごみの素材を生かし、14種分別を実施してまいりました。分別収集の周知につきましては、きめ細やかな説明が必要と、市内155カ所で地域説明会を行い、分別への理解と協力を得ながら進めてまいりましたが、最近になりプラスチックごみについて指導、周知が徹底されず、不適切ごみが目立つようになってきたところでございます。これまで町内会長などから電話をいただいた時点で指導と回収をするとともに、チラシや広報車を運行し対応してまいりましたが、特に再資源化工場より異物混入、汚れなどから受け入れが難しいとの御指摘を受け、昨年11月から分別収集の徹底を図ってきたところでございます。収集できないプラスチックごみが多数排出され、地域に出向き説明会や個別指導を行うなど、町内会と連携し、分別の徹底に取り組んでいるところでございます。2点目のプラスチックごみに対する今後の対応につきましては、ごみの分別排出が悪くなった要因の一つといたしまして、一部のマナーの低下、多種多様なプラスチック製品が多くなり、簡単に判断するのが難しくなったものと考えているところでございます。今後の対応につきましては、市民への周知徹底が重要でありますので、各町内会との連携調整を図りながら、分別説明会や現地での分別指導、電話による分別相談、チラシ、広報などで啓発を行うとともに、分別区分を明確にするため、容器包装リサイクル法に基づく分別区分の見直しを行い、分別の徹底を図ってまいります。3点目のごみ減量化につきましては、生産販売段階から過剰包装をなくすリサイクル製―品の開発など、国や事業者の減量化に向けた取り組みも必要と認識しておりますが、日常生活において過剰包装のものは避けるなど、意識の高揚が不可欠であると考えているところでございます。このため、市民や事業者へのごみ減量化への啓発、小中学校での環境教育の実践、ごみ処理施設等の見学会の開催など、啓蒙普及に努めるとともに、町内会や市民団体との連携を図り、ごみ減量化に取り組んでまいります。4点目の環境家計簿の作成につきましては、この5年間でごみカレンダーなどにより、14種分別の徹底を推進してきました。ごみ分別を初め、リサイクルの効果などによるCO2の削減など、環境負荷の軽減に寄与してきております環境家計簿につきましては、今後、策定に向けて市民の理解、協力を得られるよう啓発を行ってまいります。以上であります。

答弁 教育長 宇佐見正光(教育長は2007年12月まで)

-登壇-今議員のごみ対策についての5点目、学校におけるごみ対策に関する学習活動についての御質問にお答えをいたします。これまでも市民との協働による、分ければ資源、混ぜればごみを合い言葉に分別処理を実施してきているところでございます。特に、学校教育の中では、ごみを減らすことの意義を小学校三、四年生用の社会科副読本に限り、ある資源の有効活用と再利用や環境を守る目的から、ごみの減量化に向けての工夫など、一人一人が真剣に考える教育を進めてきているところでございます。そうした中で、各学校ではさまざまな取り組みがなされており、牛乳パックの回収、用紙の裏刷りなどを行い、ごみの減量化とリサイクル活動に取り組んでおります。また、社会科の地域学習では、リサイクルセンターの見学やごみの減量化に向けての発表会を開催しており、さらにボランティア活―134動として、国道や公園のごみ拾い清掃に取り組んでいる学校もございます。また、小規模校におきましては、給食のプラスチック容器の洗浄と回収の徹底を図っております。今後については、大規模校におきましても、プラスチック容器の洗浄について検討を進めてまいります。次に、中学校での授業時間数の実態についての御質問でございますが、市内7校とも社会科、家庭科や総合学習の中でごみ対策について、年間4時間から16時間、授業に取り入れております。次に、環境家計簿を子供に持たせる取り組みについての御質問でございますが、本年、社会科副読本の改訂を予定しておりますので、家庭での省エネ対策などの掲載について検討してまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 1番 今利一

それでは、質問させていただきます。説明の中で、13年度から始まりましたプラスチックごみの分別が余りうまくいっていないと、この5年間でうまくいっていないと、現在になってから急に出てきたわけではないと僕は思っているのです。過去、平成13年に始められて、今までにどういう現状であったのか、その辺をきちっとやはりはっきりさせた方が私はいいと思うのです。それで、町内会なりいろいろな部分で説明していかなければ、今の現状に対して市民の皆さんは一生懸命やっていると私は聞いております。私自身もそういうつもりでやっております。日本一だと言われて、そういった中で賢明に努力しているにもかかわらず、何でこんなふうになったのだというのがまず市民の皆さんの一つの疑問だろうと思うのです。その点について、プラスチックごみが平成13年度から始まったと、それで過去の5年間どんな状況にあったのか、今、なぜそういうふうな格好で、その点についてお伺いいた―します。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

今議員の再質問についてでございますけれども、市民部長からお答えをさせていただきます。

答弁 市民部長 大西仁

今議員の再質問にお答えしたいと思います。急にこういうふうになったわけではないだろうと、私もそう思っております。当時、プラスチック分別につきましては、平成9年に容器包装リサイクル法ができております。その段階で、プラマークが一部製造元で徹底されていなかったと、そういうことがありまして、分別の方にも行き渡らない点があったと、そういう形の中で私どもごみの絡みで、当然14種分別、これについては燃やさない、埋めない、これの絡みで14種分別を始めました。その段階で、市としてはやはりリサイクルを目標に置いておりまして、素材ごとに分別をするというふうに取り組まさせていただきました。その段階で、素材ごとに分別することが近年になりまして、リサイクル法の絡み、特に再資源化工場より非常に受け入れが難しい、そういう絡みの中で非常に分別の徹底をしなければならないと、こういう段階の中で分別の徹底をしたところ、多量のごみが出てきたと。一応、こういう状況になっております。以上でございます。

質問 1番 今利一

要するにこういう問題が起きて、そして市は対応をしなければならないとなったのか、市の対応をきちっとはっきりさせないと、これは市民の皆さん納得しないですよ。僕は今回、現場に行って見てきました。このプラスチックごみの現状を見てまいりました。中富の山奥の方にあるのですけれども、本当に3人の皆さんが、実数を言ってしまえ―135ば二人の作業員の方なんですけれども、必死になってやっているのです。そして、今、冬の段階ですからごみの量も少ないのだと。これが夏場になってくるとひどいものだと言われてきました。そういう現状が僕は平成13年からあったと思うのです。僕はやはり、ここで行政の責任というかそういうのをきちっとはっきりさせないとだめだと思うのです。どこに問題があってどうなんだと、だからこうやってくれと、やらなければだめだと、その点をはっきりさせていただきたいと思うのです。富良野市の広報が3月に出たわけですけれども、この中で僕は言葉として非常によくないなと思うのが、ここに書いてあるのです。マナーの乱れが小さいうちにと書いてあるのです。では、このマナーというのは、我々市民がこれでいいだろうと言われたからその分別をやってきたのですよ。我々がマナーを乱したからこうなったのか、指導が徹底されなかったからこういうふうになったのか、その辺をはっきりさせていただきたいと思います。

答弁 市民部長 大西仁

今議員の再々質問にお答えしていきます。本当にどうだったのかという問題なんですけれども、これを進めるに当たりまして、14分別ですから大変細かく分ける。この作業、確かに市民の皆さん大変だと考えております。先ほどマナーの件が出ましたけれども、私どもルールを決めてお願いをするというのではなくて、ごみ分別を理解していただく、そのような観点から、やはり市民の皆さんと分別の話し合いを含めてやっていく必要があると私ども考えております。その中で、当初からの話をされましたけれども、当初13年の10月から始めた分別において、155カ所地域説明をしてきました。その中で、ある程度理解はしていただい―たと感じております。特に汚れの問題、今回ひどいという話があります。これにつきましても、今までも年間大体1,000ぐらいの警告シールを貼らさせていただきました。それで、従来から私どもやはり電話だとか、不適物ごみにつきましてはそのまま置いて、町内会長からの電話等で対応してきておりました。その中で、大体、指導あわせて1週間程度を置いて、その後回収するような、そういうシステムをとっておりましたけれども、今回目立つようになったというのは、従来説明したとおりの方法で分別収集を徹底しようと、これをやったところ非常にステーションに多くのごみが出される、こういう現状になったと私ども認識しております。以上です。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

今議員の再々質問にお答えをさせていただきたいと存じます。今議員の質問の内容を私なりに理解して御答弁させていただきますけれども、今現在それぞれ御質問あった中で、非常に本市については分別について住民ともども63年から徹底を図って市民の方々に御協力をいただいてきたと、こういう経過の中で御質問のありました状況ですけれども、私は63年の分別がスタートしてきた現在、その中に多様化する社会の中でごみの内容も変わってきたと、そういう状況をとらえて、本市においてはその状況をとらえる中で分別をさらに徹底を図っ―136てきたと、こういう経緯が一つございます。そういう状況の中で、御質問ございました中では、私はそのごみに対する行政の対応というのは一貫して変わっていないのが現行の状況でございますので、その点ひとつ御理解を賜りたいと思います。それからもう一つは、私はこの経過の中で、一つは今前段で申し上げましたとおり社会の環境が大きく変化して、それぞれ日常生活において便利さがなお追求された中で、市民の方々も富良野に住んでいる方々はそれぞれごみに対する関心は深い、非常に御質問があったとおり深いです。それに対応する行政の指導の責任が希薄になったと、こういうことが一つ大きく取り上げることではなかったかと、このように感じているところでございます。昨年、そういう状況の中で、再度このリサイクルをやる上におきましては、どこかでもう一度原点に戻る状況づくりを私は御提唱してきたわけでございまして、そういう意味において、さらに市民の方々にもそれぞれ14分別を現行行っておりますから、その中において特にプラスチックごみについては受け入れ状況もかなり厳しい状況になってきたから、さらに徹底を図って市民の皆様方に協力をお願いをすると、こういう形が昨年の11月にスタートしたと、このようにございますので、それぞれ町内会におきましては一生懸命御質問あったとおり、ことしの1月のそれぞれの町内会の総会においては、これが主な議題として上がっている町内会もたくさんございましたと聞いておりますので、私はこの関心とあわせまして、行政の責任をちきっともう一度振りかえる、こういう対応の仕方をこれからもしていきたいと、このような形で指導の徹底を図っていく、このようなことでございますので御理解を賜りたいと存じます。

質問 1番 今利一

わかりました。そのように指導をきちっと徹底していかな―ければだめだと私は思うし、まずそこの段階で市民の皆さんが一生懸命頑張ってやっておられるということを認識しないと、この問題点というのは解決したようで解決していかないと思いますので、その辺やっていただきたいと思います。それともう1点は、このクリーン富良野計画の中で、市は基本指針というものをうたっているのです。その基本指針が四つに分けられてうたわれているのです。これは、環境に負荷をかけないということと、新たな部分に関してはリサイクル可能な有害なものを考慮してやっていくと、それと排出者というか、ごみを出す方の責任もちゃんと明確にしていくということと、それからリサイクルを市民に見えるような形で推進していくんだということを言っておられるのです。僕は、今の話を聞いていると、先ほど言いましたけれども現場に行ってこうやって見てきたと。現場の人たちがどんなふうにやっているか、どんなふうにやられているかということを執行者の皆さんが知っているかどうかということですよね。どういう現状になっているか、それを知らないと、ごみを分別してくださいなんてことは僕は決してできないと思うのです。その辺をしっかりやっていただきたいと思います。それともう1点、疑問な部分があるわけなんですけれども、これまでにプラスチック類というのは、分別の区分があいまいであったと言われているのです。今回、4月1日からこう変わりますということもチラシでこう回ってきております。これは小さいですから、お年寄りの方にはとっても読めるようなものではないと感じますけれども、またこれは大きくして配布されるのではないかなと思いますけれども、その辺のことに関してはまずよしとして、非常にわかりにくいのは、ここに書いてあるから言いますけれども、マヨネーズやケチャップやそういった汚れたものに関しては洗って出してくれと、これも非常―137にあいまいなんですよ、あいまいだと言えば。どの程度まで洗えばいいのか、どうやって出せばいいのだと。それともう1点は、こういうことをずっと書いていると、プラスチックごみではなくて普通の固形ごみにどんどん入ってしまう可能性があるのではないかと僕は考えているのです。その辺はどうでしょうか。

答弁 市民部長 大西仁

4月1日からのプラスチックの分別区分でございますけれども、私ども今回の見直しに当たりまして、リサイクル法に準じた形の中で、プラマークがついている商品、これを明確にしていこうと。そういう形の中で、例えば先ほど言っておりましたチューブ状のたれ、マヨネーズだとかチューブ状のもの、これについては非常に汚れを落としにくい、ただ私ども、すすぐ程度という中で分別していただくために、こういうものにつきましてはリサイクル法でもはっきり汚れのついたものについてはその自治体で処理する、そういう形になっていますので、プラスチック類として分別できない、そういうこともあります。ただ、私どもの説明会でも非常にこの話は話題になっておりました。そういう形の中で、今、説明会では私どもの趣旨としているリサイクル、これを重点に理解していただく、それでプラスチック類についてはなるべく洗ってプラスチック類の方に入れてくれと。ただ、それでも汚れがついてものについては、一般固形燃料ごみの方に入れてくださいというお願いも含めてやっておりますので、御理解をいただきたいと考えております。

質問 1番 今利一

あいまいなものがまた余計あいまいになったかなという、そんなあれですけれども、僕はこういう汚れたものに関しては、市民の皆さんにお願いをしていかなければならない部分がたくさんあると思う―のです。それで、この辺の部分に関してもお願いするのですから、きちっと破いて、洗って、それからプラスチックごみに入れてくれという指導を徹底させた方が私はいいと思うのです。そういう方向にはならないものでしょうか。いかがでしょう。

答弁 市民部長 大西仁

今回の区分ですか、この見直しにつきまして、素材ごとからプラマークのついているもの、これを明確にしていくというのと、あと一つは、同じリサイクルの中で非常にすすいでも汚れが本当に落としにくいものと、これがございます。これについては、プラスチック類で分類していただくよりも、一般廃棄物というか固形燃料の形の中で排出していただきたいということで、私どもそういう見直しを図ったところでございます。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

ただいまの市民部長の御答弁に補足をさせていただきますけれども、ただいまの今議員の再々質問に対して、非常にプラスチックごみの洗浄が明確でないと、こういうことが一つ、今、私どもにとりましても大きな課題となっております。それで、それぞれ皆さんの家庭で洗浄していただく、先ほど市民部長から御説明させていただきましたけれども、きれいに洗っていただけるものもあるし、あるいはこびりついてとれないものも現実にあります。そういう状況の中で、非常に期間が4月1日から実施するという状況の中では、これは全部徹底はなかなか難しい問題もあるだろうと、こういうことも想定をいたしていたところでございまして、それとあわせまして私どもの方も4月からリサイクルセンターに集約されるもののさらなる選択といいますか、そこでもう一度選別できるような二重の形もこれから考え―138ていく必要性があるのかなと、こういう形で4月以降職員の配置も整備を考えているところでございまして、ちょっと答弁の中で不足がございましたけれども、最終的には御質問のとおりきれいに出してもらうというのが私たちの最終形であります。ですから、年々そういう形の中で、御質問に沿った中で、私もこの問題は市民の方々と御協力を得なければできない問題ですから、行政だけではなかなか難しい、そういう過程の中で先ほど御答弁させていただきました、それぞれごみの多様化が変わってきた中で、今、早急に一遍にそれに向けるということになると、なかなかそれぞれ市民の方々の御協力を得ない段階にもなるだろうと、こういうことで先ほど市民部長が答弁させた形もあるわけでございますけれども、私は最終的に御質問のとおり徹底した分別の形をとっていくのがこれは当然望ましい姿であると、このように考えておりますので御理解を賜りたいと存じます。

質問 1番 今利一

それでは、次に移りたいと思っております。それで、今、市民への周知徹底ということで、ここにも答えとして返ってきたわけですけれども、現時点で説明会やそういうことをやると、チラシや広報誌などで周知徹底をさせていくということはよくわかるのですけれども、例えば先ほども言いました、先ほどのチラシではないですけれども、お年寄りに対しましてはこの分別のやり方、方法、この紙の大きさではとてもやはりわかりづらいというのが一つはございます。それと、もう1点、説明会に来ない人たちは、そういう人たちの対応はどうやってやっていくのかと。確かに広報誌の中に書いてありましたけれども、区長さんや、あるいはアパートの家主さんが入ってきた人たちにこういう分別を徹底してくれよという格好でやるというのも一つの方法でしょうし、一番問題―なのは、この分別のやり方を来ない人たちにどういう格好で周知徹底させていくかというのが問題だと思っております。それらを具体的にどうやっていくか御説明願いたいと思います。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

今議員の関連する御質問にお答えをさせていただきたいと思います。確かにお年寄りの方々が、それぞれ町内会に単身世帯なり、あるいは夫婦世帯で多くなってきておりますし、若い人たちでマンションに住んでいる方々の徹底もあわせてやっていかなければならないというのが基本だと認識をいたしております。そこで、御質問の形の中でお答えをさせていただきますけれども、一つにはわかりやすい区分表の配布というのを予定しているのです。なおかつ、それによってわからないという問題が出てくるかもしれません。ですから、私はそれぞれ町内会で集配するところに、先ほどちょっと触れさせていただきましたけれども、総会において出し方の問題、あるいは出したごみの過去の状況をどうやって町内会で共同でなくしていくかという、今、気運が御指摘のとおりたくさん出てきました。この機会にそういう状況づくりをしていかなければなりませんし、もう一つは今申し上げました、どうしても町内会やあるいはそれらに類する方々の御協力を得られるならば、直接市の担当の方から御説明に上がって、十分理解できる状況づくりを私はしていかなければならないと、これから出てくる課題の大きな進め方の集約的なものになるのではないだろうかと、こんなふうに考えておりますので、私は担当する職員ばかりではなく、それぞれ市の職員として地域に住んでいる職員もたくさんございますから、そういう方々の状況も踏まえながら、すべて理解した上の中で協力体制もとっていかなければならないと、―139このようにも考えているところでございます。以上でございます。

質問 1番 今利一

それでは、次にごみの減量化についてお尋ねしたいと思うのですけれども、先ほども言いましたけれども、現地がステーションではなくて、ごみが集められた場所、我々が言うのであれば中富のごみの資源回収センターなんですけれども、そこの場所でどんな格好でどうやられているのかということを、きちっとそれらを町内の人たちも、そういう人たちも見学すべきであろうと思うわけであります。この平成18年のリサイクル事業計画の中で、13ほど項目がありまして、その中で6番目にその施設の見学をするという形をとるというものを訴えているのです、市の方としても。それらをきちっと実行しなければ、なかなか町内会だとか、あるいは区会の皆さんも、今までと同じようなそういうシステムになりかねない可能性もあると。そのために、見学会等も今後これからは実施すべきだろうと考えていますけれども、その辺はいかがでしょうか。

答弁 市民部長 大西仁

今議員の再質問にお答えいたします。リサイクル計画の中で、確かに6番目に施設見学会の開催ということで載せております。私ども、市民、事業者と、本当に減量化への啓発、これは本当に必要だと思っております。そういう形の中で、リサイクルセンターを初め、中富良野の資源回収センターを含めて、市民の皆さんに見ていただけるような体制づくりをとっていきたいと考えております。以上です。

質問 1番 今利一

それでは、次に移りたいと思います。先ほども申し上げましたけれども、ごみの減量化だとか、あるいはプラスチックごみの今後については、先ほど私も言いましたけれども、小さいときからこういう訓練をしておかなければだめな問題であると考えているところでございますけれども、その点、学校ではるるいろいろいとやっておられるということを先ほど教育長の方から答弁をいただきましたけれども、私はこの問題点について、子供たちにまでもこういう状況なんだということを、状況としてきちっとやはり知らせるべきだろうと考えますし、学校のごみの減量化をどうしていくかということを考えていかなければならないと思うのです。例えば職員室だとか、あるいは普通教室だとか、あるいは実習室だとかいろいろ教室が分かれている。その教室が分かれている部分に関しても、ごみの出るものが違うというか、そういうことだと思うのです。例えば、職員室などはコピー用紙だとか、あるいは印刷用紙だとか、シュレッダーのくずだとか、段ボールだとかというのが出ると。そういうものを職員室でも分けて分別するような方法をとってはどうかと。教室なんかでは、紙くずだとか、これはちり紙だとか、そういったものもあれば、瓶だとか缶だとかという部分もあるでしょうし、それから生ごみも出るでしょうし、これは当然、給食から配達されたプラスチックごみもあるでしょうし、それから残渣も出てくる。そういったものを教室ごとに分けるような方策はとることができないのか。実習室なんかにおいては、木くずだとか、中学校になると鉄をやるかどうかはわかりませんけれども、そういった鉄くずが出る可能性もあるということで、各教室ごとにきちっとした分別の手法をとって分別の意識を高めていくという方法をとってはどうなのかと。そういったものを、月ごとだか、あるいは日ごとにきちっと重ねていって、その分別し―140たものがこれだけの量になっていくよと、年間これぐらいになったというふうな、そういうものを累計だとか月計にまとめて、ごみを減らすような努力を私はしなければならないというふうな、そういう教育をしていくべきだろうという考えを持っていますけれども、その辺についてはいかがでしょうか。

答弁 教育長 宇佐見正光(教育長は2007年12月まで)

今議員の再質問について、教育部長の方からお答えをさせていただきたいと思います。

答弁 教育部長 杉浦重信(教育部長は2007年12月まで)

今議員の再質問についてお答えをさせていただきます。学校におけるごみの減量化のための種類と総量をどのように分別を行っているのかという点と、さらに教育的な分別の教育についての御質問かと思います。学校では、毎月それぞれデーター等をとってございまして、16種類分別をしてごみを排出してございます。各学校では、ごみの減量化とリサイクル化に向けまして、各学校で創意工夫したさまざまな取り組みが今実践をされているところでございます。例を挙げて御紹介申し上げますと、鳥沼小学校では牛乳パックを洗浄したり、そういった特徴的な学習も行ってごみの減量に向けて取り組んでいると、そういった活動もございます。以上でございます。

質問 1番 今利一

確認なんですけれども、16分別なんですか。

答弁 教育部長 杉浦重信(教育部長は2007年12月まで)

学校におきましては、現在16種類に分別をして出しているということでございます。以上でございます。

答弁 教育長 宇佐見正光(教育長は2007年12月まで)

今議員の再質問の中で、少し補足をさせていただきたいと思いますけれども、環境問題については今議員も先ほど御質問の中で触れておりましたけれども、小さいときから関心を持たせるということが本当に重要だと思いますし、今、それぞれ先ほど部長の方からちょっとお話もありました、地域でも特色を持たせる環境教育、これを今、取り組みをさせていただいているところでございます。今、子供たちも、リサイクルセンターを見学をして、そこで現実ごみを見て、リサイクルしている部分を見て、そして自分の手にとって体験をする、これが、今、子供たちにとって一番重要なことだし、今それをやっております。そんな中で、私どもこの環境教育にそれぞれ特色を持たせながら、それぞれ学校で取り組みをしておりますし、また、これからも子供たち一人一人が真剣にその課題を持って取り組むということで、私どももこの教育については全力で取り組んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

出典:富良野市議会 平成19年第1回定例会 2007年3月7日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる