みんなの議会

富良野市議会 平成18年第4回定例会 2006年12月18日

(1)行政改革推進計画の進捗状況について/(2)安全安心なまちづくりについて

2006年12月18日、富良野市議会の一般質問で、広瀬寛人議員が「行政改革推進計画の進捗状況について」「安全安心なまちづくりについて」について質問し、市長 能登芳昭、助役 石井隆が答弁しました。

質問者
広瀬寛人 議員
答弁者
市長 能登芳昭、助役 石井隆

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 広瀬寛人

-登壇-通告に従いまして、2件、3点について御質問させていただきます。まず、一般行政の項目としまして、行政改革推進計画の進捗状況についてお聞きいたします。本市では、平成8年から12年度までの5カ年計画による行政改革推進計画として、101項目にわたる取り組みにおいて、86項目の実施、進捗率85%を踏まえ、平成13年から17年度までの5カ年計画を立案し、取り組みを始められました。しかし、地方自治体を取り巻く環境は、小泉改革の名のもと、優勝劣敗、競争社会の促進により、我が市を含め北海道や四国など長引く不況から抜け出せない地域と、大手民間企業の所在する景気回復の著しい地域へと2極分化してまいりました。三位一体改革のあおりを受け、地方交付税の削減、税収の伸び悩みなどから、義務的経費である人件費や公債費の占める割合が高まり、経常収支比率の悪化を招き、財政の硬直化が進み、早急な対応が迫られる事態となりました。そこで、平成17年度を最終年度とした行政改革推進計画をさらに1年前倒しをして、平成16年7月に富良野市行政改革市民懇話会より新たな行政改革推進計画への提言書を受け、平成17年度から平成22年度までの富良野市行政改革推進計画を策定いたしました。1年という時間が行政改革の取り組みに大きな意味を持つという認識のもと、速やかに改革の枠組みを見直すというすばらしい英断だったと思います。しかしながら、本年8月4日に開催された―第1回連合会長会議の席において、富良野市の財政と行政改革について、平成16年度ベースで行政サービスを継続した場合、経常経費の平成17年度から平成26年度までの10年間で、約38億円の財源不足が見込まれることから、行政改革の推進により約40億円の歳出削減を目標としている旨説明をされております。また、本年10月24日から11月15日まで開催された「市長と語ろう」地域懇談会の資料として、行政改革の推進についての2番目の(1)で示した平成17年度から平成26年度までの取り組みについての表は、現在の富良野市のホームページにも発表されている改善計画見通し表ですが、これは広報ふらの平成17年7月号9ページに掲載された「どうなっている行政改革推進計画」の表をそのまま載せている状況であります。道内の自治体が財政再建団体への申請をするという報道がなされている昨今、各項目の実施結果や今後の見通しについては、時機を逸しないタイムリーな発表と、逐次、最新の情報と状況を反映させた周知活動が必要だと思います。先進自治体では、行政改革の取り組みに年次ごとの計画と結果、進捗状況や達成率など、計画に対する過不足を掲載して、自治体の取り組み成果を一目でわかるようにしております。本市では、平成26年度までに行政改革により40億円の削減を目指すとしており、その内訳として、8割を人件費で捻出するという、昨年、第4回の定例会での答弁がされております。平成17年度から平成22年度の当初の行政改革推進計画の取り組みでは、職員数と給与のパラグラフで職員数の適正化を、職員数37名削減で、22年度に303名の目標を立てております。また、勧奨退職制度を平成19年度まで継続する予定となっております。本年度の特別職報酬の10%削減と一般職員の給与の7.8%削減と管理職手当の支給率2%削減は、ホームページで公開されて―47いますが、今後、平成22年度まで、さらには、26年度までの削減を、どの年に幾ら予定しているのか。さらには、労働組合との折衝が必要な項目、定年退職等による削減が担保される可能性の高いもの等、また、本給、手当のどの項目から幾ら削除するのかなどの周到なシミュレーションが必要だと思います。本年10月19日の北海道新聞1面の記事でも、国家公務員にない手当7項目と二重払い手当1項目が富良野市として指摘されており、市民の関心を呼ぶところとなっております。そこで1問目の質問として、現在の行政改革推進計画の職員数と、給与の見直しの進捗状況と今後の見通しについて、お聞かせいただきたいというふうに思います。2点目に、行政改革推進計画の2項目めとして、財政健全化計画の進捗状況についてお聞かせいただきたいと思います平成17年12月号の広報ふらの9ページでは、市債残高について他市に比べ比較的低い水準に抑えられているが、土地区画整理事業関連で起債が相当な額に達することや、平成12年4月施行の新過疎法の適用地域から外れたことにより、普通交付税の中で補てんされる起債償還額が減少することなどから、公債費の上昇は財政運営上、今後注意しなければならない点の一つですと報じられておりますが、本年10月の広報ふらの7ページでは、一般会計、特別会計、公営企業会計を合わせて234億9,900万円の残高がありますが、一般会計については、投資的事業の減少に伴い、新規借入が抑制されることから、今後、減少する見込みですと報じられております。私は、投資的事業が19年度以降にどれだけ削減を予定しているのか、その試算に連動した予定起債額を公表する必要があり、そうした年次ごとの項目ごとの取り組みが一目でわかる長期財政健全化の見通しを市民に公表すべきものと考えます。―そこで、細部項目にわたって経費削減や歳出予定額の試算など、長期財政見通しの作成は完了しているのか、もしくは現在進行中であるのかをお聞かせをいただきたいと思います。次に、安全安心なまちづくりについてお伺いいたします。ここ数年、市民生活を脅かす犯罪が数多く報道されているなど、治安の低下が顕著で残念な状況にあります。比較的平穏で安心・安全と思われていた田舎町でも、都心と変わらない事件が惹起されるようになり、住民の不安は高まるばかりです。富良野市においても、通学途中の子供が襲われる事件や、声かけ事案、不審者の情報が数多く報告されております。このような事態を受けて市内各小学校では、学校、保護者、地域住民の協力を得て、交通安全啓発、不審者情報の共有など、防犯意識を高めてきております。さらには、ついで隊の結成など市民みずから立ち上がった防犯組織、または市P連が呼びかけ市内各事業者がみずから経費を拠出して、事業活動と市内パトロールを兼ねる取り組みがなされております。安全・安心に対して、自治体と住民が一体となって取り組む指針として、地域安全条例を制定し、行政の責務や役割、さらには事業者、市民の役割を明確にしている自治体もあらわれてきております。中には、新宿区のように良好な地域社会の形成のため、区は区民及び事業者が安全推進地域活動を実践している場合には、その活動に対し必要な支援を行わなければならないと条例でうたい、積極的な関与を明確にしております。また、防犯のみならず、高齢者、障害者、児童、その他の非常時において、特に援護が必要とするものが地域で安心して暮らすことができるよう配慮すると、踏み込んだ姿勢を示しております。そこで富良野市としては、各学校の防犯組織や、ついで隊のような市民団体の情報や活―48動状況を把握しているのか、さらには連携と情報共有の仕組みを考えているのか、お伺いしたいと思います。また、交通安全、防犯問題、不審者情報を警察や教育委員会、保護者、各町内会などと横断的に取り組む窓口と、安全・安心の指針を示す地域安全条例の設置を考えているのかお伺いしたいと思います。以上、1回目の質問といたします。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

-登壇-広瀬議員の御質問にお答えをいたします。1件目の行政改革推進計画の進捗状況についての1点目、職員数と給与の見通しについての御質問にお答えをいたします。行政改革推進計画のこれまでの実施状況につきましては、職員数の削減におきましては、平成17年4月の計画目標数345名に対し実績が340名、平成18年4月の計画目標数341名に対し実績が328名となり、目標人員より13名も多くの減員となり、計画当初の平成16年度の一般職全体数349名と比較しますと、勧奨退職などによりこの2年間で21名の減員となっているところでございます。今後は、平成22年度の目標数304名の達成に向けまして、取り組みを進めてまいりたいと考えているところでございます。また、各年度における人件費、物件費等の単年度の削減額につきましては、平成17年度目標額の1億4,100万円に対し実績が1億8,600万円、平成18年度の目標額の3億2,700万円に対し実績が3億5,600万円と計画を超える削減実績となりましたが、今後も民間活力の導入など、行政改革推進計画を引き続き推進してまいりたいと考えているところでございます。次に、労働組合との協議事項につきましては、給与・手当等の削減、民間への業務委託など、職員の給与や勤務条件に関することが法律上の交渉の対象となっております。今後―も給与の削減、各種手当の変更や業務の委託化などに当たりましては、その都度、交渉を行うことになりますが、引き続き、職員の理解と協力を得ながら進めてまいりたいと考えているところでございます。次に、2点目の財政の健全化についてでございます。本市の財政見通しの作成につきましては、行政改革推進計画におきまして主に経常的な事務事業の見直しを計画する中で、その財政的な改善見通しとして、平成26年度までの一般会計における経常的経費の一般財源ベースでの財政収支試算を作成し、公表をしたところでございます。試算では、歳入におきまして、地方交付税等が平成16年度から平成22年度までに約5億円程度減少すると想定し、これに対応するため人員・給与削減などの人件費の削減、物件費などの事務的経費の削減、市民協働や施設の民間運営等により10年間の累計額で約40億円の歳出削減を行うこととし、経常的経費の収支改善に向けた取り組みを推進しているところでございます。また、毎年度の総合計画実施計画のローリング計画策定に当たりましては、総合計画期間内の財源収支見通しを市の内部資料として作成し、投資的な経費も含めた事務事業の財源調整を行い、財政調整基金等を運用しながら財政運営に努力をしてきたところでございます。しかし、三位一体の改革を初めとした地方税財政制度改革が進められる中にありまして、平成17年度決算では自主的な財源不足が生じ、現行の取り組みのみでは、今後も恒常的に財源不足の発生が想定される状況にございます。このため平成20年度から22年度までの総合計画後期実施計画の見直し策定とあわせ、行政改革推進計画の実効性を高め、歳入歳出の全般にわたる予算全体の見直しを行う(仮称)富良野市財政再建計画を平成19年度に策定してまいりたいと考えているところ―49でございます。また、財政状況の公表につきましては、市民の皆さんから内容が厳しいとの御意見もあり、広報等では、できる限りわかりやすい表現に努めてまいります。しかし、専門的な視点で多角的に財政状況を客観的に判断する上では、根拠となる財政データの公表も必要と認識しており、ホームページ等の活用で積極的に情報提供等、公開に努めてまいりたいと考えているところでございます。次に、2件目の安全安心なまちづくりについてお答えをいたします。近年、全国各地で児童・生徒が交通事故、連れ去り事件など、犯罪等に巻き込まれる悲惨なニュースが毎日のように報道され、学校や通学路における安全対策が極めて重要な課題であると認識をいたしております。1点目の地域安全条例につきましては、児童・生徒の安全確保は、学校関係者のみならず、市や教育委員会、家庭、地域関係者との連携による不審者情報の早期伝達や、安全パトロールなどが重要になってきております。現在、各学校のPTAと地域が連携した見守り隊など、地域企業などが自主的に組織をつくり活動している団体も数多くありますので、警察など関係機関や教育委員会、各団体等と連携を図るとともに、全庁的な推進体制を構築し、情報の共有化や活動内容の把握を含めた相互に確認できる場の設定と窓口の一本化を進めてまいりたいと考えているところでございます。次に、市の指針としての地域安全条例につきましては、学校関係者や地域が連携し、児童の安全確保はもとより、警察署、関係団体、地域が連携し、犯罪の防止に当たることが必要と考えております。現在も連合町内会などが中心となり、各地域で自主的な防犯教室、地域防犯パトロールなどを実施しておりますので、関係団体や市民の意見を伺いながら、犯罪のない安全で安心な地域づくりの指針として、条例策定に向けとり組んでまいりたいと考えているところでございます。―以上であります。

質問 4番 広瀬寛人

まず1件目の行政改革の人員と給与の部分について、再度お伺いをさせていただきます。17年度、それから18年度の現時点での実施率、達成率、大変すばらしい数字の報告をいただきまして、うれしく思うところでございますが、この取り組みにつきまして、今回の市長懇談会と、市民が多く集まる聞きたい場所で提供することが大切でなかったなかと感じておりますが、今後も年次ごとの進捗状況について、ホームページや広報等で逐次公表していくお考えがあるのか、その点をお伺いしたいのと、もう1点が、平成22年度までの行政改革推進計画を100%完成した場合に、先ほどの平成26年度までの約40億円の削減に対して、何%の達成率になっているのか、その試算を把握されているかどうか、お伺いしたいと思います。

答弁 助役 石井隆

お答えを申し上げます。公表につきましては、現在、行政改革の策定につきまして、富良野市集中改革プランということで、全国統一版につきまして取り組み内容の目標を公表しているところでございます。地域懇談会において説明をさせていただきました40億円の削減額ということで、これは経常的な事業の説明ということでさせていただいてきたところでございます。そのうちの人件費、先ほど議員もおっしゃられましたように、その削減額の8割程度を人件費で行うという目標を立てて、現在、進めているところでございます。職員の採用につきましては、基本的に5人が退職して、そのうち1名を採用、これは単―50純数字で申し上げてございますが、ですから10名の場合は2名という形の採用を予定をしているところでございます。給与につきましては、平成18年から平成22年まで職員の給与の10%を削減目標ということで進めてございまして、現在、この10%削減が新聞紙上でごらんになったかと思いますが、平均7.8%ということで、約8割という形で推移をしてございます。この公表につきましては、私どもの公表の仕方が下手だということで一度御指摘をいただいて、給与の予算の決定をしたときに、新聞紙上に載るような形で公表させていただくように記者会見をさせていただいたところでございますが、なお不足している部分があるということの御指摘かと思います。公表については、基本的に拒むものではなく、情報を積極的に提供するということが信条でございますので、こういう形をもちまして、今後、どういう形が一番市民にわかりやすいかも含めながら、公表に努めてまいりたいと思ってございます。それから、達成率でございますが、先ほど説明させていただいたように、10%というものが7.8%ということですから、40億円の約8割の80%ぐらいと最後はなろうかなと。ということは、40億円の8割が人件費ということで削減をしますという形になっていて、大体10%削減が7.8%程度ということでございますので、大体それの8割かなと思ってございます。この数字についてはまだ試算をしてございませんので、最終40億円が何ぼになるかというのは、今後の試算状況と思ってございます。以上でございます。

質問 4番 広瀬寛人

まず、今の答弁に対する確認なのですが、私が質問をさせていただいた平成22年度まで、この計画を達成した場合に26年40億円に対して、どういう―達成率になるのかの試算を質問したつもりですので、今の助役の御回答は40億円のうちの人件費率のお話だったと思いますので、まずその点の御答弁からいただきたいと思います。

答弁 助役 石井隆

お答え申し上げます。現在、押さえている総体の経費につきましては、総体押さえてございませんので、先ほど説明させていただきましたように、人件費の部分で説明をさせていただいたところでございまして、平成22年まで人件費でいくと約8割の形になろうかなということでございます。以上でございます。

質問 4番 広瀬寛人

給与の削減につきましては、ホームページ等でも、定期昇給、期末手当、特殊勤務手当、特地勤務手当、おのおの削減率については、総体の数字を記載をされて市民に公表しているところだと思いますが、例えば仙台市のような場合には、各種の手当1項目ずつについて、これはについてはこういう検討を重ねているとか、18年度はこういう形で削減を考えていると、非常に詳細にわたって、その取り組みについて市民に知らせているところでございます。そういう取り組みについて、富良野市はお考えがあるのかどうかをお聞かせいただきたいと思います。それからもう1点、現在の人件費の削減については、一律削減をされているように思いますが、一律という意味は、各勤務評価等ではなくて反映されていると思いますが、一般の大手民間企業がここ数年来の人件費、それから人員に手をつけた場合の時に、まず優秀な職員からその組織をやめていくという状況で、組織の質の担保ができなくなってくるという問題を抱えて、多くの報道がなされているところでございますが、なかなか行政というのは公務員でございますので、人事評定は―51難しいところがございますが、鳥取県県職員等、そういった人事評価による査定も取り組まれております。富良野市においては、そういったことの取り組みについてお考えがあるのか、お聞かせいただきたいと思います。

答弁 助役 石井隆

御答弁申し上げます。各種手当、それから昇給延伸、旅費だとか交際費等、具体的に載せていきたいところでございますが、先ほど説明させていただきましたように、その手法が余り上手ではないという御指摘をいただいたということでございますので、議員以外にもそういう御指摘をいただいてございますので、今後、もっとわかりやすく、どの部分がどういうふうに減額をなったとかいう効果、これについては公表の仕方を考えながら公表させていただきたいと考えているところでございます。それから、一律削減ということでございますが、これは平均して7.8%、御存じかと存じますが、1%から10%というランクづけをして各級ごとにやってございますから、今、議員が御指摘になりましたように、評価という部分ではございませんけれども、そういう形で平均7.8%の減額という形になってございます。この評価につきましては、以前の定例会の一般質問でも御回答させていただきましたように、現在、国の動きが評価制度を取り入れる動きが出てきてございます。富良野市としても今後、これについては検討をしていかなければならない時期に来ていると考えているところでございまして、今後、研究をさせていただきたいと存じます。以上でございます。

質問 4番 広瀬寛人

給与の部分について最後の質問をさせていただきたいと思いますが、平成17年度の富良野市の給与、1人当たり平均として646万円の数字で公表されております。その中で、こういった人件費の―削減が行われているということでございますので、富良野市の経済全体に対する影響も大きいものと考えます。商工会議所、富良野労働福祉協議会、富良野市の三者で調査をいたしました平成17年度の民間企業の市民一般平均332万円という数字に比べると、約倍に近い所得を得ている方々が300名を超える中で、人件費削減がこれだけ大きくされているということは、市の町中の経済にとっても大きいものがございます。財政を健全化するという視点と市の経済状況の部分と、非常にバランスの取りにくいものでございますが、ぜひその辺の部分について配慮する何か方策をお持ちなのかどうなのか、その辺御検討をいただければと思います。それについては、回答は結構でございますので、次に、財政の健全化の方につきまして、お伺いをさせていただきます。先ほどの市長の御答弁の中にございました(仮称)富良野財政再建計画を19年度に立案するという答弁をいただきましたが、まず1点には、先ほど助役のお話にも触れられていましたとおり、一般の経常経費についての不足分についての数字は、一応、市民に開示をされているとは思いますが、これに加えて、投資的経費等の数字が加わってくるかというふうに感じております。ぜひ、投資的経費も含めた総額の不足額について市民に現時点で、当然、投資額でございますから予定の額でございますのでいかようにも数字はつくれますが、現時点で考えられる公営住宅ですとか、道路、橋の予定の中で試算しているもの、その金額そういったことを情報開示することによって、今回の広報紙にありますように、市債が減少する傾向にあるという文書を市民が納得ができるのかなと考えます。その投資的経費を含めた財政見込みについて、今、着手をされるという答弁ではございますが、この財政再建計画に投資的経費も含―52めた公表をお考えになっているかどうか、お聞かせいただきたいと思います。

答弁 助役 石井隆

御答弁申し上げます。今、おっしゃられましたように、今まで外に向けていたのが経常的な経費ということで、この中に投資的な部分も一部は入ってございます。今、おっしゃられたように、単年度で終わる事業、その部分を今投資的とおっしゃられたと思ってございますので、現段階で平成19年度の予算組みをしている状況でそのまま事業を行うと、約6億円が不足をする状況が今ございます。そういうことにはなりません。そのままいくということでいきますと、御説明を申し上げております財政調整基金等の自由になる基金が、約7億から8億円という形ですから、そのまま不足分をすると2億円ぐらいの残という形の中になりますので、そういう形にはならないと思ってございますので、この圧縮をかける。基本的に新しい事業については今後に送る、または、継続ている事業でも一部凍結をするという状況が生まれるのかなと考えているところでございます。もう1点、今、おっしゃられましたような部分、投資的な部分も含めて、当然、財政再建計画という形になろうかと思ってございます。以上でございます。

質問 4番 広瀬寛人

今、投資的経費につきましても、お考えいただけると私の方ではくみ取っておきますが、まず、先ほどの給与と連動するのですが、削減の8割が人件費であるということ。これだけ市役所の職員が、大きな痛みを持って財政の健全化に取り組むという姿勢をきちっとアピールすることが、一般の市民がいろいろなサービスの低下ですとか、経費の負担、サービス料の高騰ということの背景を理解する大きな要因になろうか―と思いますので、ぜひそのあたりをいわゆる一般市民にだけ痛みを強いていて、この財政再建をするのではないということがわかるような情報提供をお願いしたいと思っております。一応、この部分につきましてはお願いとして、次に、安心・安全のまちづくりの方についてお伺いをさせていただきますが、まず条例につきましては御検討をいただくということで御回答をいただきましたが、もう1点は、全庁的な窓口の設置ということも答弁の中に触れられております。私は、今回市P連の役員の方が各事業所の車両に、市内パトロール中のステッカーをつくるに当たって、財源的なものも含めて行政の方に相談に行ったときにも、なかなか所管が、教育委員会なのか、それとも環境衛生なのか、安全の方なのかということで、一元化なされていないところに苦労していると聞いておりました。このあたりについての横断的な、全庁的な部分の窓口については、早急に市民に伝える必要があるかと思いますが、その点、どの辺の時期にお考えなのか、御回答いただければと思います。

答弁 市長 能登芳昭(市長は2018年3月まで)

広瀬議員の再質問にお答えをさせていただきたいと思います。安全・安心の条例については、私は、条例策定に向けて取り組んでいくということで申し上げましたから、つくるという意味で御理解を得たいと思います。それから、全庁的な窓口ということでございますから、教育委員会に偏った形には、安全・安心ですから、いろいろな形のものが包含されると私自身も認識をしております。そういう意味からいきますと、これはやはり今現時点でどこに置くかということは、現状のままでやっているわけでございますから、当然、条例ができた時点で総合的な判断をしていかなければならない、このように今考えているところでございます。―53

質問 4番 広瀬寛人

窓口については、条例設置後ということでございますが、もう1点、過日、道警のホームページの中で、各地域の犯罪発生状況、場所、時間を克明に知らせるホームページを教えていただきました。富良野市でいくと、富良野市の中の声かけ事案を含めて、交通事故を含めてどの地点に発生が、どの日にちであるのかということがわかるような資料でございます。扇山小学校で行われました安心ネットワークの会議のときに回覧をさせていただきましたが、ほとんどの人が、PTA、各関係者、民生委員の方々も御存じなかったわけですが、そういうった情報につきまして、行政がなるべく積極的にかかわって、PTAですとか各学校等に知らせていく、そういう考え方が必要なのかなと思っております。前回第3回目の定例会のときに、私が一般質問の中で、稚内市ですとかニセコ町で希望されたPTAの方に携帯電話を含めたコンピューター、もしくは携帯端末にその情報を知らせるサービスを始めたということで、一般質問の中で触れさせていただきましたが、やはりそういった取り組みにつきましても富良野市として早急にお考えいただきたいというふうに思っていますので、そのあたりも御検討いただきたいということでお願いを申し上げて、私の一般質問終わりたいと思います。以上です。

出典:富良野市議会 平成18年第4回定例会 2006年12月18日 議事録 PDF(47ページ) 間違いを知らせる