深川市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月9日
ふるさと納税
2025年12月9日、深川市議会の一般質問で、新田旺議員が「ふるさと納税」について質問し、市長 田中昌幸が答弁しました。
- 質問者
- 新田旺 議員
- 答弁者
- 市長 田中昌幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 新田旺
昨日、青森沖で大きな地震がありました。被害に遭われた方に心よりお見舞いを申し上げます。早速、通告に従い一般質問させていただきたいと思いますけれども、今回初めてタブレット端末を使って質問させていただきますが、何かあったときのために紙も用意しておりますので、温かく見守っていただければと思います。初めに、ふるさと納税についてです。近年、ふるさと納税は全国的に自治体の財源確保の重要な柱として定着し、深川市においても返礼品の充実やPRの強化などにより、着実に寄附金を伸ばしていることは私も承知しております。特に昨年度は、令和の米騒動とも言われた全国的な米不足の影響や深川産米の評価の高まりも追い風となり、本市のふるさと納税は非常に好評であったと認識しております。このことは、生産者や事業者にとっても大きな支援となり、地域経済にとって重要な意味を持っていると考えます。また、本市は以前からお米のPR活動を積極的に行ってきており、その成果がふるさと納税の寄附増加にもつながっていると考えますし、今年度の取組状況についても注目しているところでありますが、今後さらに持続的に効果を上げていくためには、寄附額を伸ばす工夫と同時に、寄附者に深川市を応援してよかったと実感してもらえる取組が不可欠であると考えます。さらに、昨年は新たに深川市ふるさと応援基金が設立され、寄附者の意向に沿って寄附金を活用できるようになりましたが、単発的な基金の積立てで終わらせるのではなく、継続的に寄附者とのつながりを深め、市民と地域事業者、そして寄附者がともに深川市を育てていく仕組みへと発展させる必要があるのではないでしょうか。北海道の上士幌町では、返礼品に加えて、寄附者が参加できる体験型プログラムを導入し、地域との交流を深める仕組みを整えております。さらに、兵庫県明石市では、寄附金の使途を細かく分けて、子育て支援、高齢者福祉、動物愛護など、寄附者が選びやすいカテゴリーを設けたことで、寄附額が伸びた事例があります。こうした事例を参考に、深川市においても寄附者にとって魅力的で、地域にも確実に効果が見える取組が必要と考えます。現在もふるさと納税のPR活動に積極的に取り組んでいることは重々理解しておりますが、より安定した基金への積立てとなるよう願いまして、お伺いさせていただきます。1点目に、令和7年度ふるさと納税の寄附状況についてお伺いします。2点目に、返礼品の拡充状況と今後の見込みについてお伺いいたします。
答弁 市長 田中昌幸
ふるさと納税についてお答えいたします。初めに、1点目の今年度の寄附状況についてでありますが、11月末現在で寄附額が約5億5,000万円となっており、ふるさと納税を通じて全国の皆様から応援いただいておりますことに深く感謝を申し上げます。実績の比較につきましては、昨年度の同時期と比べますと、寄附額は約40%程度にとどまっている状況であります。寄附額が昨年より低く推移している要因といたしましては、本市の返礼品の主力であるお米について、昨年度は全国的な米不足の影響を受け、需要が急増したことによる特殊要因があったことに加えて、今年度については米価の不安定さから、令和7年産米の出品に時間を要したことが響いているものと考えております。ただいま申し上げた寄附状況でありますが、早い段階でPR活動を強化してきたことにより、昨年度の特別需要の反動減や出品遅れという厳しい条件の中ではありましたが、一定の寄附額を確保できたものと分析しております。なお、12月はふるさと納税への関心が最も高まる時期でありますので、引き続きふるさと納税を通じて、全国の皆様から当市を御支援いただけるよう真摯に取り組んでまいります。次に、2点目の返礼品の拡充状況と今後の見込みについてでありますが、現在ふるさと納税サイトには約100種類の返礼品を掲載しており、令和7年度に新たに追加した返礼品は約20点となります。具体的には、市内で製造された冷凍スイーツや深川産の小麦・そば粉を使用した麺セットなどを新たに掲載しております。また、今後の見込みについてでありますが、市内事業者から既にお問合せを受けている返礼品もありますので、速やかに掲載できるよう準備を進めてまいります。あわせて、新たな返礼品の発掘や開発にも力を入れ、深川市の魅力を市内外に広く発信できるよう、引き続き返礼品の確保に努め、ふるさと納税を推進してまいります。