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深川市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月10日

北海道日本ハムファイターズ2軍本拠地の誘致

2025年9月10日、深川市議会の一般質問で、新田旺議員が「北海道日本ハムファイターズ2軍本拠地の誘致」について質問し、市長 田中昌幸が答弁しました。

質問者
新田旺 議員
答弁者
市長 田中昌幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 新田旺

次の質問に移ります。先日、テレビや新聞などの報道で、北海道日本ハムファイターズの2軍本拠地を北海道に移設する計画があると報じられました。この候補地については、札幌圏内を中心に恵庭市や江別市など複数の自治体が名のりを上げている状況であります。プロ野球の本拠地移設と言えば、記憶に新しいのが、ファイターズ1軍が札幌ドームから北広島市のエスコンフィールド北海道に移設した事例であります。移設後、北広島市には年間約400万人もの来場者が訪れ、地域経済やまちづくりに大きな影響を与えたと報告されております。飲食・宿泊業をはじめとする経済波及効果はもちろんのこと、都市の知名度向上、移住定住促進、そして子供たちのスポーツ振興にまでつながっており、まさにまちを変える起爆剤となりました。このような事例を踏まえると、たとえ2軍本拠地であったとしても、試合や練習を通じて多くの来場者が訪れることは想定され、地域経済に確実に波及効果をもたらすものと考えられます。深川市においては、2027年3月に拓殖大学北海道短期大学が閉校を予定しており、地域の若者人口や経済人口の減少が懸念されています。また、市全体でも人口減少や高齢化が進み、地域活力の維持向上が大きな課題となっております。こうした状況を踏まえると、深川市が日本ハムファイターズ2軍本拠地の誘致に名のりを上げることは、人口減少対策や経済活性化の一助となり得るのではないかと考えます。特に本市は旭川市や札幌市への交通アクセスに優れており、道央圏の中でも利便性の高い位置にあります。この地の利を生かし、地域ぐるみでプロ野球球団の誘致に取り組むことは十分に意義があると考えます。ここでお伺いします。恵庭市や江別市など、他自治体が名のりを上げている中で、本市としても誘致を検討する考えはあるかお伺いします。

答弁 市長 田中昌幸

北海道日本ハムファイターズ2軍本拠地の誘致についてお答えいたします。本年7月、北海道日本ハムファイターズが2軍本拠地を北海道に移転する意向を表明し、既に江別市、北広島市、札幌市、恵庭市、千歳市、苫小牧市の6市が候補地として球団との協議を開始している旨が報道されております。球団は公募を行わず、北広島市のエスコンフィールド北海道など、既存施設との連携や新千歳空港からのアクセスなどを踏まえ、札幌圏を中心に移転先を検討しているとのことで、こうした状況を踏まえますと札幌圏域外の自治体が対象となる可能性はないものと認識しており、現時点において本市としては誘致に向けて検討する考えは持ち合わせておりません。一方、1軍本拠地が札幌ドームからエスコンフィールド北海道に移転したことにより、北広島市には年間約400万人もの来場者が訪れ、地域経済や都市の知名度向上、まちづくりに大きな影響を与えたことは周知の事実であり、これは2軍であっても試合や練習を通じて一定の来訪者が見込まれることから、地域への波及効果が期待される点については十分に理解しております。本市においても人口減少が進行する中、こうした夢のある構想は、地域の活力を取り戻す契機となり得るものであり、市民の皆様に希望を感じていただける話題であると受け止めております。しかし、2軍本拠地の整備には、屋外グラウンド、サブグラウンド、室内練習場や選手寮に加え、商業施設や宿泊施設などを含めた大規模なインフラ整備が必要とされていることから、莫大な事業費となることが見込まれ、自治体側にも相当の財政負担が求められることが想定されます。さらに、誘致の実現には、自治体の意向のみならず、市民有志や経済団体などからの支援体制が不可欠であり、期成会の設立や民間からの資金協力など、地域全体での取組が求められている状況にあります。本市におきましては、誘致という形には至りませんが、北海道を本拠地とするプロ野球チームとして、地域に夢と感動を届けてくれる日本ハムファイターズの存在は極めて意義深いものと認識しております。ファイターズが挑戦を続ける姿勢は、私たちにも希望を与えてくれるものであり、本市といたしましてもその歩みを市民の皆様とともに支えていきたいと考えております。また、球団と本市とのこれまでのつながりを大切にしながら、地域の活性化や希望と活力に満ちたまちづくりに取り組んでまいりたいと思います。

出典:深川市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月10日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる