深川市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月3日
総合運動公園の整備
2024年9月3日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が「総合運動公園の整備」について質問し、教育部長 伊藤正志が答弁しました。
- 質問者
- 宮澤孝司 議員
- 答弁者
- 教育部長 伊藤正志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 宮澤孝司
先日、テレビ番組で島根県隠岐諸島の海士町の財政再建への取組が放送されておりました。テーマ曲を中島みゆきさんが歌っている番組なのですが、海士町は20年ほど前、町の土木関係の部署では地域の要望に応えようと事業を進めたものの、財政担当部署では厳しい状況が続き、町の財政は破綻寸前に。そこで、元営業マンの町長が自ら給与をカットし、改革に乗り出し、役場職員や町民がそれに続き、島の存続に向け取り組み、活気を取り戻したという内容の番組でありました。平成27年、私が議員2期目の経済建設常任委員会の行政視察でこの海士町を訪問し、移住定住などの取組について伺ってきました。私は本で海士町のまちおこしや移住関係の取組について知りましたが、各地のセミナーや講演会でもこの海士町の取組は取り上げられておりました。海士町が財政の立て直しを進める同時期に取り組んでいたのが移住定住です。海士町の場合、多くはIターン移住で、都会から移り住み、漁師や島で働く人が多かったようです。また、島の高校への入学生を都会から呼び込む島留学、豊富な海産物による特産品を作ることなどにも取り組まれておりました。当時、私が経済建設常任委員長で、1期目の近沢議長が副委員長でありました。その視察の前日は悪天候のため乗船予定の高速船が欠航し、変更した船に乗るために午前中の視察は時間ぎりぎりで終え、昼食は乗換えに降りた駅のホームで立ち食いそばを食べ、何とか変更したフェリーに乗ったのですが、そのフェリーは満員で、そこからまた小さな船に乗り換えて目的の島に移動という、非常にハードなスケジュールでありました。それに加え、最近は視察でもビジネスホテルに泊まることが多いのですが、島の宿泊は民宿でありましたので、食事前に男3人で一緒にお風呂に入るという、最近ではなかなかない裸の付き合いをし、食事が始まったということであります。島では特産品のことを島ブランドと言うのですが、島のヒット商品は、島の食文化を商品化した、島じゃ常識さざえカレーというレトルトカレーで、さざえカレーが一番人気ということで、販売所で売っているのかなと買おうと思ったのですが品切れで、帰りのフェリー埠頭の売店で買うことができました。このような取組が盛んで、小さな島ですが先進的な取組を視察させていただきました。その前段、財政が破綻寸前だったということは少し知っていたのですが、テレビを見て初めて内容が分かり、海士町へ視察に行って、取組を経験したことが少し役に立てばと思い、通告に従い、一般質問に入ります。初めに、総合運動公園の整備について伺います。1点目、体育館前通路の整備についてでありますが、総合体育館は1987年に完成し、今年で37年目であります。主に、体育館メインアリーナの利用が多いと思いますが、サブアリーナ、武道場、トレーニングルームなどの施設も利用されており、利用者の多くが正面駐車場に車を駐車し、徒歩で体育館に向かうわけですけれども、その通路のタイル等が剥がれて傷んでいることに問題意識がある方も多いと思います。冬場の車の乗り入れや除雪等も影響していると思われますが、年間を通した利用者を踏まえ整備が必要と思いますので、考えを伺います。2点目、陸上競技場周辺のトレーニング走路整備についてでありますが、陸上競技場は、トラック、フィールドともに順次整備されています。しかし、陸上競技場関係者からは、競技場の外側、周辺のランニング施設の整備が必要との話を聞きます。競技場外周には、ウッドチップコースや舗装のランニングコースがありますが、サブトラックとして利用できるタータンのランニングコースが必要との声があります。サブトラックの整備については、以前私からもお願いしておりますが、競技場の周辺で考えた場合、競技場の東側のウッドチップコースと舗装コースを合わせた部分を改修して、サブトラックにしてはどうでしょうか。東側の市道沿いはウッドチップコース、舗装路コースに芝生があり、そこから道路寄りに歩道があります。ウッドチップコース、舗装コース、芝生を併せてコース整備すると、大体競技場でいうと4レーンくらいは取れると思われます。それに片屋根などを設置することで、冬季の利用も考えられるのではないかと思います。近年、短距離種目でも北海道の選手が活躍しており、その背景には冬季のトレーニング環境の整備もあると考えます。陸上合宿のまち深川としては、陸上競技場の利用拡大を視野に入れた施設整備が必要と思いますので、その点についても伺います。
答弁 教育部長 伊藤正志
総合運動公園の整備について2点の質問をいただきましたので、順次お答えいたします。1点目の体育館前通路の整備についてでございますが、総合体育館前通路につきましては、平板ブロックを組み合せてデザイン性を持たせた形で敷設されており、整備から35年以上が経過した現在、宮澤議員の御指摘にありますとおり、経年劣化や除排雪作業等により表面が崩れ、凸凹が目立ってきている状況にあります。傷みが進み、歩行者の通行に支障が生じるおそれがある場合は、指定管理者がアスファルトやセメントなどで塞いで応急処置したり、企業による地域貢献事業により同様の措置を施していただくなどにより、今までのところ大きな事故なく使用いただいているところでございます。通路を構成する平板ブロックは、既に当初のデザインと同様の資材はないことや代替資材の価格も高騰している現状からも、全面改修には多額の費用を要すると想定されますことから、抜本的な改修には至っていない状況でございますが、今後も総合運動公園利用者、歩行者の安全面に配慮し、通行に支障のないような維持管理に努めてまいりたいと考えているところでございます。続きまして、2点目の陸上競技場周辺のトレーニング走路整備についてでございますが、陸上競技場周辺でのサブトラックの整備につきましては、これまでも陸上競技関係団体の方から要望をいただいているところでございます。しかしながら陸上競技場内と同様のウレタン舗装による走路の整備、さらには、冬期間も含めて通年利用できるような施設整備となりますと、建設費はもとより管理人の人件費、除排雪経費、暖房に係る燃料費や電気料など、その後の維持管理にも多額の費用を要することとなります。1点目で質問いただいた総合体育館前通路の整備にも共通することでございますが、市内スポーツ施設全般において、経年劣化や使用頻度などにより現有施設の機能を維持していくだけでも多額の費用を要しており、限られた予算の中で修繕や整備は安全面を最優先として対応してきておりますことから、新たな施設となりますサブトラックの整備は難しい状況であります。